JPS6029611B2 - 断熱建築用材の製法 - Google Patents
断熱建築用材の製法Info
- Publication number
- JPS6029611B2 JPS6029611B2 JP52100902A JP10090277A JPS6029611B2 JP S6029611 B2 JPS6029611 B2 JP S6029611B2 JP 52100902 A JP52100902 A JP 52100902A JP 10090277 A JP10090277 A JP 10090277A JP S6029611 B2 JPS6029611 B2 JP S6029611B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating construction
- heat insulating
- foamed resin
- manufacturing
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は裏面に断熱性を有する発泡樹脂層を形成した断
熱建築用材の製法に関するものであり、その目的とする
ところは発泡樹脂を基板裏面のリブとリブとの間に確実
、容易に射出し、充填固化することの出来る断熱建築用
材の製法を汎く提供することにある。
熱建築用材の製法に関するものであり、その目的とする
ところは発泡樹脂を基板裏面のリブとリブとの間に確実
、容易に射出し、充填固化することの出来る断熱建築用
材の製法を汎く提供することにある。
従釆、この種の断熱建築用材の製法としては、基板裏面
の両側部にリブを突設した溝型基材を、発泡樹脂の射出
口下を通過せしめ、基板裏面に発泡樹脂を射出し、充填
たのち冷却して固化するのが汎〈公知であった。
の両側部にリブを突設した溝型基材を、発泡樹脂の射出
口下を通過せしめ、基板裏面に発泡樹脂を射出し、充填
たのち冷却して固化するのが汎〈公知であった。
しかしながら上記従来の製法においては、溝型基材の両
閉口端部より発泡樹脂が流出し、溝型基材の表面や両開
口端部や両側部に附着固化してしまい、表面の美観を著
しく損なうとともに、両側部に実部が設けてある場合に
は実部内部に発泡樹脂が附着固化し、実部の使用を不能
にしてしまうという欠点を有していた。
閉口端部より発泡樹脂が流出し、溝型基材の表面や両開
口端部や両側部に附着固化してしまい、表面の美観を著
しく損なうとともに、両側部に実部が設けてある場合に
は実部内部に発泡樹脂が附着固化し、実部の使用を不能
にしてしまうという欠点を有していた。
本発明は上記従来の断熱用建築材の製法にお‘′ナるか
かる欠点を悉く解消する目的でなされたものである。
かる欠点を悉く解消する目的でなされたものである。
以下、本発明を第１図乃至第３図の実施例に基ついて詳
細に説明する。
細に説明する。
本発明は積層合板、合成樹脂、金属板等で出来ており表
面を化粧した基板１の裏面両側部に合成樹脂、金属板等
で出来ているリブ２をそれぞれ長さ方向全長に突設して
補強した溝型基材３の両開口端部のリブ２２間に端部処
理治具４を脱着目在に装着して窪み５を形成し、その際
、端部処理治具４の上端とリブ２２の上端を同一高さと
なして、そののち、断熱性を有する発泡樹脂６の貯蔵器
の射出口７下を通過せしめ、該窪み５にスチレン樹脂、
ウレタン樹脂等の発泡樹脂６を射出し、充填し、冷却し
て固化して発泡樹脂層６′を形成し、次いで該端部処理
治具４を除去して断熱建築用材Ａを形成するものである
。
面を化粧した基板１の裏面両側部に合成樹脂、金属板等
で出来ているリブ２をそれぞれ長さ方向全長に突設して
補強した溝型基材３の両開口端部のリブ２２間に端部処
理治具４を脱着目在に装着して窪み５を形成し、その際
、端部処理治具４の上端とリブ２２の上端を同一高さと
なして、そののち、断熱性を有する発泡樹脂６の貯蔵器
の射出口７下を通過せしめ、該窪み５にスチレン樹脂、
ウレタン樹脂等の発泡樹脂６を射出し、充填し、冷却し
て固化して発泡樹脂層６′を形成し、次いで該端部処理
治具４を除去して断熱建築用材Ａを形成するものである
。
尚、第４図に示すように端部処理治具４の溝型基材３へ
の装着をより完壁なものとする目的で、溝型基材３を運
搬用板８上に萩暦するとともに、運搬用板８に設けてあ
る隊合孔９に端部処理治具４を鉄合して固定しても良い
。
の装着をより完壁なものとする目的で、溝型基材３を運
搬用板８上に萩暦するとともに、運搬用板８に設けてあ
る隊合孔９に端部処理治具４を鉄合して固定しても良い
。
本発明によれば、基板裏面の両側部にリブを突設した溝
型基材の両関口端部に端部処理治具を装着して窪みを形
成し、その際、端部処理治具の上端とリブの上端を同一
高さとなしているので、前記窪みに射出充填される発泡
樹脂が窪み外に流出することもなくなり溝型基材の表面
、両側部を汚染することないこ、発泡樹脂層を確実、容
易に形成することが出来る効果を有しており、特に、溝
型基村の両側部のリブに実部が設けられる場合には、実
部内部に発泡樹脂が附着固化せず、実部の使用を不能に
してしまうことのないものであり、本発明により得られ
る断熱建築用材の主なる用途としては天井材、壁面材等
が適している。
型基材の両関口端部に端部処理治具を装着して窪みを形
成し、その際、端部処理治具の上端とリブの上端を同一
高さとなしているので、前記窪みに射出充填される発泡
樹脂が窪み外に流出することもなくなり溝型基材の表面
、両側部を汚染することないこ、発泡樹脂層を確実、容
易に形成することが出来る効果を有しており、特に、溝
型基村の両側部のリブに実部が設けられる場合には、実
部内部に発泡樹脂が附着固化せず、実部の使用を不能に
してしまうことのないものであり、本発明により得られ
る断熱建築用材の主なる用途としては天井材、壁面材等
が適している。
第１図乃至第３図は本発明に係る図面であり、第１図は
溝型基材の両開口織部に端部処理治具を装着した状態を
示す斜視図、第２図は発泡樹脂を射出している状態を示
す一部切欠側面図、第３図は断熱建築用材の一部切欠斜
視図、第４図は本発明に係る異なった実施例の分解解斜
視図である。 １・・・基板、２・・・リブ、３・・・溝型基材、４・
・・端部処理治具、５・・・窪み、６・・・発泡樹脂、
Ａ・・・断熱建築用材。 第１図 第２図 第３図 第４図
溝型基材の両開口織部に端部処理治具を装着した状態を
示す斜視図、第２図は発泡樹脂を射出している状態を示
す一部切欠側面図、第３図は断熱建築用材の一部切欠斜
視図、第４図は本発明に係る異なった実施例の分解解斜
視図である。 １・・・基板、２・・・リブ、３・・・溝型基材、４・
・・端部処理治具、５・・・窪み、６・・・発泡樹脂、
Ａ・・・断熱建築用材。 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- １ 基板裏面の両側部にリブを突設した溝型基材の両開
口端部に端部処理治具を装着して窪みを形成し、その際
、端部処理治具の上端とリブの上端を同一高さとなして
、そののち、該窪みに断熱性を有する発泡樹脂を射出し
固化するとともに該端部処理治具を除去することを特徴
とする断熱建築用材の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52100902A JPS6029611B2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | 断熱建築用材の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52100902A JPS6029611B2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | 断熱建築用材の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5434375A JPS5434375A (en) | 1979-03-13 |
| JPS6029611B2 true JPS6029611B2 (ja) | 1985-07-11 |
Family
ID=14286267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52100902A Expired JPS6029611B2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | 断熱建築用材の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029611B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4581792A (en) * | 1983-02-18 | 1986-04-15 | Clements Industries Incorporated | Separable fastener |
| JPH0751293B2 (ja) * | 1989-09-13 | 1995-06-05 | 三ツ星ベルト株式会社 | 固体充てん材を含む複合材料の成形方法 |
| US5820798A (en) * | 1996-04-05 | 1998-10-13 | Stageright Corporation | Method of making an ice rink cover |
-
1977
- 1977-08-22 JP JP52100902A patent/JPS6029611B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5434375A (en) | 1979-03-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3929549A (en) | Surfboard construction | |
| CA1084963A (en) | Mold and a method of manufacturing a ski with foamed plastic core | |
| JPS5954527A (ja) | 車両用モ−ルデイングの製造方法 | |
| JPS6029611B2 (ja) | 断熱建築用材の製法 | |
| US6348170B1 (en) | Process for producing a multilayer molded article | |
| JPS58146685A (ja) | 特に窓及び扉用として適した結合プロフイル体の製造方法 | |
| DE3378835D1 (en) | Hollow floor | |
| JPS5530981A (en) | Method of bonding rubber of synthetic resin | |
| JPS5978833A (ja) | 自動車用モ−ルデイングの製造方法 | |
| JPS62211111A (ja) | 成形体の開口部分へのインサ−ト成形方法 | |
| JPH034657Y2 (ja) | ||
| JP2749127B2 (ja) | メッシュ部材成形金型 | |
| JPH0740054Y2 (ja) | クレセント錠 | |
| JPS6137182A (ja) | スキ−板の製造方法 | |
| JPS5978830A (ja) | 自動車用モ−ルデイングの製造方法 | |
| JP2561695B2 (ja) | 発泡建材の表面被覆方法 | |
| JPH0117845B2 (ja) | ||
| JPS6440614U (ja) | ||
| JPS6339271B2 (ja) | ||
| JPS6272844A (ja) | 壁目地施工方法 | |
| JP2530166B2 (ja) | モ−ルディングの製造方法 | |
| JP2519070B2 (ja) | ウェザ―ストリップの型成形コ―ナ―部及び同コ―ナ―部の型成形方法 | |
| JPS645012Y2 (ja) | ||
| JPS58191139A (ja) | ウエザストリツプの接続方法 | |
| JPS62204773A (ja) | スキ−板の製法 |