JPH0117845B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0117845B2 JPH0117845B2 JP505880A JP505880A JPH0117845B2 JP H0117845 B2 JPH0117845 B2 JP H0117845B2 JP 505880 A JP505880 A JP 505880A JP 505880 A JP505880 A JP 505880A JP H0117845 B2 JPH0117845 B2 JP H0117845B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- patterns
- characters
- molding
- molded product
- character
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 8
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2701—Details not specific to hot or cold runner channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、合成樹脂成形品の表面に立体的な
文字または模様もしくは記号等の標章(ここでは
単に「文字・模様」という。)を形成する方法に
関する。
文字または模様もしくは記号等の標章(ここでは
単に「文字・模様」という。)を形成する方法に
関する。
近時例えば第1図に図示したような自動車用サ
イドモール表面に車種名、型式名あるいはマーク
図形等の文字・模様を付することが行なわれるよ
うになつた。この種成形品表面にこれらの文字・
模様を形成する方法としては、従来より別成形し
た文字・模様部分を接着剤等により直接成形品表
面に貼着する方法、あるいは別成形した文字・模
様部分を本体成形の際にあらかじめ金型に挿入し
ておいて一体に溶着する方法等が採られている。
しかしながら、実施例に示したような自動車用サ
イドモールを例にとるならば、この種製品は年間
を通じて厳しい自然環境(夏季の高温多湿ならび
に冬季の厳寒)に曝されるのみならず、車体走行
時における厳しい振動、ドアの開閉に伴なう振動
または接触等の種々の外的要因が加わり、単なる
接着や溶着のみでは、耐久性に劣り、文字・模様
部分の剥離、脱落のおそれが生じ、外観性が次第
に劣つてくる嫌いがあつた。さらに、本体の緩衝
性等を増すために発泡構造となつたモール体等に
あつては、接着剤および文字・模様を構成する樹
脂と本体樹脂との接着強度の化学的もしくは経時
的劣化を生ずるおそれがあり、特に肉厚の立体的
な文字・模様を形成することは技術的にも難しい
ものがあつた。
イドモール表面に車種名、型式名あるいはマーク
図形等の文字・模様を付することが行なわれるよ
うになつた。この種成形品表面にこれらの文字・
模様を形成する方法としては、従来より別成形し
た文字・模様部分を接着剤等により直接成形品表
面に貼着する方法、あるいは別成形した文字・模
様部分を本体成形の際にあらかじめ金型に挿入し
ておいて一体に溶着する方法等が採られている。
しかしながら、実施例に示したような自動車用サ
イドモールを例にとるならば、この種製品は年間
を通じて厳しい自然環境(夏季の高温多湿ならび
に冬季の厳寒)に曝されるのみならず、車体走行
時における厳しい振動、ドアの開閉に伴なう振動
または接触等の種々の外的要因が加わり、単なる
接着や溶着のみでは、耐久性に劣り、文字・模様
部分の剥離、脱落のおそれが生じ、外観性が次第
に劣つてくる嫌いがあつた。さらに、本体の緩衝
性等を増すために発泡構造となつたモール体等に
あつては、接着剤および文字・模様を構成する樹
脂と本体樹脂との接着強度の化学的もしくは経時
的劣化を生ずるおそれがあり、特に肉厚の立体的
な文字・模様を形成することは技術的にも難しい
ものがあつた。
この発明は、このような情況に鑑みて全く新規
でかつ加工が容易な文字・模様を形成する方法を
提供しようとするものであつて、この方法によれ
ば任意の肉厚を有する文字・模様を外観美麗に形
成することができるとともに、機械的衝撃にも化
学的耐久性にも優れたものを得ることができる。
以下添付の図面に従つてこの発明の実施例を説明
する。
でかつ加工が容易な文字・模様を形成する方法を
提供しようとするものであつて、この方法によれ
ば任意の肉厚を有する文字・模様を外観美麗に形
成することができるとともに、機械的衝撃にも化
学的耐久性にも優れたものを得ることができる。
以下添付の図面に従つてこの発明の実施例を説明
する。
第1図はこの発明方法によつて自動車用サイド
モール10の表面に文字・模様部15を形成した
実施例を示す要部の斜視図であつて、第2図は第
1図のX−X線における断面図である。また第3
図は文字・模様キヤビテイ21を有する成形型2
0にモール本体10を装着し、成形前の状態を示
す断面図、第4図は文字・模様部15を成形する
状態を示す断面図である。
モール10の表面に文字・模様部15を形成した
実施例を示す要部の斜視図であつて、第2図は第
1図のX−X線における断面図である。また第3
図は文字・模様キヤビテイ21を有する成形型2
0にモール本体10を装着し、成形前の状態を示
す断面図、第4図は文字・模様部15を成形する
状態を示す断面図である。
図示したように、この発明によれば、文字・模
様を形成する成形品本体、すなわちモール本体1
0の該文字・模様形成部15′の裏面側10bか
ら表面側10aにかけて順次先細となつたテーパ
孔11があらかじめ穿設される。このテーパ孔1
1はモール本体10の成形後に所定位置にドリル
状のもので穿孔されるほか、モール本体の成形上
許されるならばその成形時に適宜の着脱可能なピ
ン状インサートを挿入しておくことによつて一体
に形成される。テーパ孔11の大きさは、孔が形
成される成形品本体10の厚みまたは表面部10
aに形成される文字・模様部15の大きさもしく
は厚みによつて定められ、その形状も略円錐形に
近いものから円台錐形状のものあるいは台形形状
のものであつてもよい。
様を形成する成形品本体、すなわちモール本体1
0の該文字・模様形成部15′の裏面側10bか
ら表面側10aにかけて順次先細となつたテーパ
孔11があらかじめ穿設される。このテーパ孔1
1はモール本体10の成形後に所定位置にドリル
状のもので穿孔されるほか、モール本体の成形上
許されるならばその成形時に適宜の着脱可能なピ
ン状インサートを挿入しておくことによつて一体
に形成される。テーパ孔11の大きさは、孔が形
成される成形品本体10の厚みまたは表面部10
aに形成される文字・模様部15の大きさもしく
は厚みによつて定められ、その形状も略円錐形に
近いものから円台錐形状のものあるいは台形形状
のものであつてもよい。
テーパ孔11が穿設されたモール本体10は、
表面側10aの文字・模様形成部15′が文字・
模様キヤビテイ21に位置するように成形型の下
型20に装着され、爾後テーパ孔15の裏面側よ
り溶融樹脂14が注入され、該テーパ孔15を通
じ文字・模様キヤビテイ21に充満されて文字・
模様部15の成形がなされる。この溶融樹脂14
の注入は通常の射出成形によることが可能であ
る。図面において符号20′は上型、21はラン
ナー板をそれぞれ示す。
表面側10aの文字・模様形成部15′が文字・
模様キヤビテイ21に位置するように成形型の下
型20に装着され、爾後テーパ孔15の裏面側よ
り溶融樹脂14が注入され、該テーパ孔15を通
じ文字・模様キヤビテイ21に充満されて文字・
模様部15の成形がなされる。この溶融樹脂14
の注入は通常の射出成形によることが可能であ
る。図面において符号20′は上型、21はラン
ナー板をそれぞれ示す。
上記のように、この発明方法にあつては成形品
本体に穿設したテーパ孔を通じて溶融樹脂を注入
して一体に文字・模様を形成することができるの
で、所望の肉厚の文字・模様部を立体的に形成す
ることができ、装飾性に優れる。同時にまた文
字・模様部は成形品本体に溶融樹脂を注入して成
形されるものであるから、本体表面に強固にかつ
美麗に形成されるのみならず、文字・模様部の背
面側においてあたかもくさび状の脚部分が成形品
本体内に一体に埋設された構造となり、振動、衝
撃等に対する耐久力が大幅に向上する等の効果が
ある。
本体に穿設したテーパ孔を通じて溶融樹脂を注入
して一体に文字・模様を形成することができるの
で、所望の肉厚の文字・模様部を立体的に形成す
ることができ、装飾性に優れる。同時にまた文
字・模様部は成形品本体に溶融樹脂を注入して成
形されるものであるから、本体表面に強固にかつ
美麗に形成されるのみならず、文字・模様部の背
面側においてあたかもくさび状の脚部分が成形品
本体内に一体に埋設された構造となり、振動、衝
撃等に対する耐久力が大幅に向上する等の効果が
ある。
第1図はこの発明方法によつて自動車用サイド
モール表面に文字・模様部を形成した実施例を示
す要部の斜視図、第2図は第1図のX−X線にお
ける断面図、第3図は、文字・模様キヤビテイを
有する成形型にモール本体を装着し、成形前の状
態を示す断面図、第4図は文字・模様部の成形状
態を示す断面図である。 10……自動車用サイドモール、11……テー
パ孔、14……溶融樹脂、15′……文字・模様
形成部、15……文字・模様部、20……成形
型、21……文字・模様キヤビテイ。
モール表面に文字・模様部を形成した実施例を示
す要部の斜視図、第2図は第1図のX−X線にお
ける断面図、第3図は、文字・模様キヤビテイを
有する成形型にモール本体を装着し、成形前の状
態を示す断面図、第4図は文字・模様部の成形状
態を示す断面図である。 10……自動車用サイドモール、11……テー
パ孔、14……溶融樹脂、15′……文字・模様
形成部、15……文字・模様部、20……成形
型、21……文字・模様キヤビテイ。
Claims (1)
- 1 成形品本体の文字・模様形成部の裏面側から
表面側にかけて順次先細となつたテーパ孔をあら
かじめ穿設し、これを文字・模様キヤビテイを有
する成形型に装着し、爾後成形品本体裏面側のテ
ーパ孔より文字・模様を構成する溶融樹脂を注入
して本体と一体に文字・模様部を形成することを
特徴とする合成樹脂成形品の表面に立体的な文
字・模様を形成する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP505880A JPS56101812A (en) | 1980-01-18 | 1980-01-18 | Forming method of three-dimensional character and pattern on surface of molding in synthetic resin |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP505880A JPS56101812A (en) | 1980-01-18 | 1980-01-18 | Forming method of three-dimensional character and pattern on surface of molding in synthetic resin |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56101812A JPS56101812A (en) | 1981-08-14 |
JPH0117845B2 true JPH0117845B2 (ja) | 1989-04-03 |
Family
ID=11600790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP505880A Granted JPS56101812A (en) | 1980-01-18 | 1980-01-18 | Forming method of three-dimensional character and pattern on surface of molding in synthetic resin |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56101812A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5938959U (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-12 | 清水 充 | ゲ−トボ−ル用ボ−ル |
-
1980
- 1980-01-18 JP JP505880A patent/JPS56101812A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56101812A (en) | 1981-08-14 |
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