JPS641118Y2 - - Google Patents

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JPS641118Y2
JPS641118Y2 JP1984047792U JP4779284U JPS641118Y2 JP S641118 Y2 JPS641118 Y2 JP S641118Y2 JP 1984047792 U JP1984047792 U JP 1984047792U JP 4779284 U JP4779284 U JP 4779284U JP S641118 Y2 JPS641118 Y2 JP S641118Y2
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JP1984047792U
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JPS60159699U (ja
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Adornments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプラスチツク製のベース部及びこのベ
ース部にインサート成形される表示部からなる装
飾具に関する。
従来の例えば自動車におけるガーニツシユ、リ
ヤモール、サイドモール或いはマーク等の装飾具
は、文字、記号或いは模様等を表わすアルミニウ
ム製プレートからなる表示部を熱可塑性樹脂シー
トに貼着し、これらを射出成形型内に装着しアク
リル樹脂等の熱可塑性樹脂を射出成形してベース
部を形成し、以て、熱可塑性樹脂の射出圧により
樹脂シートを変形させてその表面部を前記表示部
の表面部と面一化させる構成としている。ところ
が、近時自動車の装飾具としては質感、重量感に
富む高級感を与えるものが好まれるようになつて
きているが、従来のような構成では、表示部がバ
ツクとなる樹脂シートと平面的になるので、質
感、重量感に乏しい問題がある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、簡単な構成にして質感、重量感に富み
高級感を与える装飾具を提供するにある。
本考案を要約すれば、金属製の表示部の表面部
をプラスチツク製のベース部から突出させること
により、立体的構成にせんとするものである。
以下本考案を自動車のガーニツシユに適用した
第1の実施例につき第1図乃至第3図を参照しな
がら説明する。
1はプラスチツク例えばABS樹脂、アクリル
樹脂等の熱可塑性樹脂より形成されたベース部で
あり、これは、偏平で左右に長尺な略矩形状に形
成され、所定の着色が施こされている。2は金属
等を電着加工させて表面処理を施こした電鋳品や
金属塊からなる表示部であり、これは、水平な表
面部2a及びこの表面部2aの周縁部から下方斜
め外方に指向するテーパ状の基部たる脚部2bか
らなる殻状をなし、全体として所定の文字例えば
「T」の文字を表わすようになつている。そして、
この表示部2の脚部2bは前記ベース部1に埋設
されて、その表面部2aは該ベース部1の表面部
1aより突出されるようになつている。而して、
このような自動車のガーニツシユを製作する場合
には、嵌合凹部3aを有する第1の型3及び射出
孔部4aを有する第2の型4からなる射出成形型
を用い、第1の型3の嵌合凹部3aに表示部2を
嵌合装着し、これらの型3,4を合致させてキヤ
ビテイ5を形成し、このキヤビテイ5内に射出孔
部4aから予め着色処理を施こした熱可塑性樹脂
溶湯を射出させ、以て、ベース部1を射出成形す
るものである。
このような本実施例によれば、次のような効果
を得ることができる。即ち、表示部2の表面部2
aをベース部1の表面部1aより突出させるよう
にしたので、表示部2に立体感を与えるようにな
り、これによつて、質感、重量感に富み高級感を
与えるようになる。又、射出成形型の第1の金型
3に表示部2を装着してベース部1を射出成形す
ることにより表示部2の表面部2aをベース部1
から突出させる簡単な構成で目的を達成できるの
で、製作が容易である。しかも、表示部2の下方
斜め外方に指向するテーパ状の脚部2bがベース
部1内に配設されるので、表示部2をベース部1
に確実に固着し得る利点もある。
尚、上記実施例では殻状をなす表示部2を用い
るようにしたが、代りに、例えば第4図に示す第
2の実施例のように、電鋳加工した断面台形状を
なす塊状の表示部6を用いるようにしてもよく、
この場合でも、表示部6を、ベース部1より突出
する表面部6aとベース部1に埋設されそのベー
ス部1側に向かうに従つて外方に指向するテーパ
状の基部6bとから構成する。
又、上記実施例は本考案を自動車のガーニツシ
ユに適用した場合であるが、これに限らず、自動
車のリヤモール、サイドモール或いはマーク等に
も適用し得るのみならず、装飾具全般に適用する
ことができる。
その他、本考案は上記し且つ図面に示す実施例
にのみ限定されるものではなく、例えば表示部と
しては文字に限らず記号、模様等であつてもよい
等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して実施
し得ることは勿論である。
本考案は以上説明したように、金属製の表示部
の表面部をベース部から突出させるようにしたの
で、簡単な構成にして表示部に立体感を与えるこ
とができ、以て質感、重量感に富んで高級感を与
えることができ、しかも、テーパ状の基部をベー
ス部に埋設するようにしたので、ベース部に対し
て表示部を確実に固着し得る装飾具を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の第1の実施例を示
し、第1図は斜視図、第2図は第1図−線に
沿う断面図、第3図は射出成形型の断面図であ
り、第4図は本考案の第2の実施例を示す第2図
相当図である。 図面中、1はベース部、2は表示部、2aは表
面部、2bは脚部(基部)、6は表示部、6aは
表面部、6bは基部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチツク製のベース部に金属製の表示部を
    インサート成形するものにおいて、前記表示部
    を、前記ベース部に埋設される基部と、該ベース
    部より突出する表面部とから構成し、前記基部を
    前記ベース部側に向かうに従つて外方に指向する
    テーパ状に形成したことを特徴とする装飾具。
JP4779284U 1984-03-31 1984-03-31 装飾具 Granted JPS60159699U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4779284U JPS60159699U (ja) 1984-03-31 1984-03-31 装飾具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4779284U JPS60159699U (ja) 1984-03-31 1984-03-31 装飾具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60159699U JPS60159699U (ja) 1985-10-23
JPS641118Y2 true JPS641118Y2 (ja) 1989-01-11

Family

ID=30563442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4779284U Granted JPS60159699U (ja) 1984-03-31 1984-03-31 装飾具

Country Status (1)

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JP (1) JPS60159699U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53132061A (en) * 1977-04-22 1978-11-17 Toyoda Gosei Co Ltd Manufacture of decorative mole

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53132061A (en) * 1977-04-22 1978-11-17 Toyoda Gosei Co Ltd Manufacture of decorative mole

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60159699U (ja) 1985-10-23

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