JP2519070B2 - ウェザ―ストリップの型成形コ―ナ―部及び同コ―ナ―部の型成形方法 - Google Patents

ウェザ―ストリップの型成形コ―ナ―部及び同コ―ナ―部の型成形方法

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JP2519070B2
JP2519070B2 JP62253376A JP25337687A JP2519070B2 JP 2519070 B2 JP2519070 B2 JP 2519070B2 JP 62253376 A JP62253376 A JP 62253376A JP 25337687 A JP25337687 A JP 25337687A JP 2519070 B2 JP2519070 B2 JP 2519070B2
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元 国光
泉 三野
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はウエザーストリツプの型成形コーナー部及び
同コーナー部の型成形方法に関するものである。
[従来の技術] 第6図乃至第8図は従来の型成形により製作したウエ
ザーストリツプのコーナー部まわりの図であつて、W1
ウエザーストリツプの直線部、W2はコーナー部、1は基
底部、2は中空状シール部、3はヒレ状シール部であ
る。直線部W1は押出し成形によつて製作し、そのヒレ状
シール部3の表面にはソリツドゴム皮膜3aを形成させて
いる。
コーナー部W2は第9図に示す金型4によつて、スポン
ジゴム用スプル5dよりスポンジゴムを注入し、型成形す
ると共に、直線部W1と結合している。そのためヒレ状シ
ール部3は直線部W1とコーナー部W2とでは表面性状特に
粗度,色調に差が生ずる。
[発明が解決しようとする問題点] コーナー部W2のヒレ状シール部3はスポンジゴムであ
るため、元々表面肌は粗く、それと直線部W1とを結合し
たものを自動車に取り付けると、直線部W1との間に表面
粗度,色調等に差異を生じ、またコーナー部W2にシワが
生じ、外観を損なう言う問題点がある。
本発明は以上の問題点を解消し、直線部W1とコーナー
部W2との間に粗度,色調等に差異を生じないウエザース
トリツプの型成形コーナー部及び同コーナー部の型成形
方法を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 第1図乃至第5図を参考にして説明する。
本発明に係るウエザーストリツプの型成形コーナー部
は、直線部W1とコーナー部W2とを有するウエザーストリ
ツプであつて、サツシユへ取り付けるための基底部1に
繋がる中空状シール部2とヒレ状シール部3とを有し、
該直線部W1においてそのヒレ状シール部3の少なくとも
表面にソリツドゴム被膜3aを形成させたウエザーストリ
ツプ型成形コーナー部において、中空状シール部2とヒ
レ状シール部3との境界部に、中空状シール部2の内側
に凹状溝2aを設け薄肉部2bを構成し、中空状シール部2
をスポンジゴムのみで形成すると共にヒレ状シール部を
ソリツドゴムのみで構成し、且つ中空状シール部2とヒ
レ状シール部3とを同時注入成形したものである。
また、この発明に係るウエザーストリツプ型成形コー
ナー部の型成形方法は、サツシユへ取り付けるための基
底部1に繋がる中空状シール部2とヒレ状シール部3と
を有するウエザーストリツプコーナー部W2の型成形方法
は、金型4の基底部相当部分5aならびに中空状シール部
相当部分5bに通ずるスポンジゴム用スプル5dと、ヒレ状
シール部相当部分5cに通ずるソリツドゴム用スプル5eも
しくはポツト5fを設けた金型4を用い、スポンジゴム用
スプル5dにスポンジゴムを、ソリツドゴム用スプル5eも
しくはポツト5fにソリツドゴムを、それぞれ注入するこ
とよりなり、更に中空状シール部相当部分5bとヒレ状シ
ール部相当部分5cとの境界部の連通断面積を狭めるよう
に金型4の中芯4fに堰4gを結合したものを用いるものも
ある。
[作用] 本発明の型成形手段によりウエザーストリツプのコー
ナー部W2を製作すれば、コーナー部W2のヒレ状シール部
3がソリツドゴムよりなるため、直線部W1のヒレ状シー
ル部3のソリツドゴム被膜3aと粗度,色調等が一致し、
外観上の違和感が除かれると共に、コーナー部W2のヒレ
状シール部3のシワも発生することはない。また中芯4f
に堰4gを設けることにより、スポンジゴム用スプル5dと
ソリツドゴム用スプル5eもしくはポツト5fとの間にソリ
ツドゴム,スポンジゴムの注入に若干の時間的差異があ
つても、ソリツドゴムが中空状シール部相当部分5bへ流
出,混合することは抑制される。
[実施例] 図面によつて、本発明の実施例について説明する。
第1図乃至第3図に示す本発明によつて製作したウエ
ザーストリツプ一体的に結合された直線部W1およびコー
ナー部W2より構成され、その直線部W1およびコーナー部
W2はいずれもサツシユへ取り付けるための基底部1とそ
の基底部1にそれぞれ繋がる中空状シール部2およびヒ
レ状シール部3よりなる。
直線部分W1はヒレ状シール部3の表面にソリツドゴム
被膜3aを形成させたスポンジゴムよりなり、スポンジゴ
ムとソリツドゴムとを一体的に押出成形して製作する。
そして、型成形コーナー部においては、中空状シール
部2とヒレ状シール部3との境界部に、中空状シール部
2の内側に凹状溝2aを設け薄肉部2bを構成し、中空状シ
ール部2をスポンジゴムのみで形成すると共にヒレ状シ
ール部3をソリツドゴムのみで構成し、且つ中空状シー
ル部とヒレ状シール部とを同時注入成形してある。
第4図および第5図はコーナー部W2を型成形すると共
に、直線部W1と結合するための金型4のそれぞれ断面図
であつて、4aは上型、4b,4cは中型、4eは下型、4fは中
芯である。5aは金型4の基底部相当部分、5bは中空状シ
ール部相当部分、5cはヒレ状シール部相当部分である。
基底部相当部分5aは中芯4fを中空状シール部相当部分5b
の中空相当部分に挿入するため、上下に2分してある。
5dは基底部相当部5aならびに中空状シール部相当部分5b
にスポンジゴムを注入するためのスポンジゴム用スプル
であつて、先端部分は2分された基底部相当部分5aの各
部へ通ずるよう分岐している。5e,5fはヒレ状シール部
相当部分5cにソリツドゴムを注入するためのソリツドゴ
ム用スプルもしくはポツトである。4gは中空状シール部
相当部分5bとヒレ状シール部相当部分5cとの境界の連通
断面積を狭めるための中芯4fに突出させた堰である。第
4図と第5図との異なる点は第4図がソリツドゴム用ス
プル5eの注入口を金型4の上面に設けたのに対して、第
5図はポツト5fの注入口を金型4の側面に設けたことで
ある。
成形に当つては、プレス(図示せず)を使つて、スポ
ンジゴム用スプル5dよりスポンジゴムを注入すると共に
ソリツドゴム用スプル5eもしくはポツト5fよりソリツド
ゴムを注入する。その際、堰4gを設けてあるため、ソリ
ツドゴムとスポンジゴムとの注入に時間的差異が生じて
も、ソリツドゴムが堰4eを越えて中空状シール部相当部
分5bへ侵入,混入することが抑制される。なおポツト5f
へソリツドゴム注入に当つてはプランジヤ(図示せず)
を用いる。
[発明の効果] 以上、基底部相当部分5aならびに中空状シール部相当
部分5bに通ずるスポンジゴム用スプル5dおよびヒレ状シ
ール部相当部分5cに通ずるソリツドゴム用スプル5eもし
くはポツト5fを設けた金型4を用い、スポンジゴムをス
ポンジゴム用スプル5dより、ソリツドゴムをソリツドゴ
ム用スプル5eもしくはポツト5fより注入し、型成形する
ことによつて得られたウエザーストリツプはコーナー部
W2のヒレ状シール部3がソリツドゴムよりなるため、直
線部W1のヒレ状シール部3の被膜3aと粗度,色調等が一
致し、違和感が解消しコーナー部W2のヒレ状シール部3
のシワも発生しなくなるため、外観が向上する。
また、中空状シール部相当部分5bとヒレ状シール部相
当部分5cとの境界の連通断面積を狭めるための堰4gを中
芯4fに突出させることにより、スポンジゴム用スプル5e
とソリツドゴム用スプル5eもしくはポツト5fとの間にそ
れぞれスポンジゴムおよびソリツドゴムの注入のアンバ
ランスが生ずることがあつても、ソリツドゴムが中空状
シール部相当部分5bへ侵入することが抑制される。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明によつて得られたウエザーストリツプの
斜視図、第2図は第1図のA-A断面図、第3図は第1図
のB-B断面図、第4図は本発明に用いる金型の一例の断
面図、第5図は本発明に用いる金型の他の例の断面図、
第6図は従来の方法によるウエザーストリツプの斜視
図、第7図は第6図のC-C断面図、第8図は第6図のD-D
断面図、第9図は従来の方法に用いる金型の斜視図であ
る。 1……基底部 2……中空状シール部 2a……凹状溝 2b……薄肉部 3……ヒレ状シール部 3a……ソリツドゴム被膜 4……金型 4a……上型 4b,4c……中型 4e……下型 4f……中芯 4g……堰 5a……基底部相当部分 5b……中空状シール部相当部分 5c……ヒレ状シール部相当部分 5d……スポンジゴム用スプル 5e……ソリツドゴム用スプル 5f……ポツト W1……ウエザーストリツプの直線部 W2……ウエザーストリツプのコーナー部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線部とコーナー部とを有するウエザース
    トリツプであつて、サツシユへ取り付けるための基底部
    に繋がる中空状シール部とヒレ状シール部とを有し、該
    直線部においてそのヒレ状シール部の少なくとも表面に
    ソリツドゴム被膜を形成させたウエザーストリツプ型成
    形コーナー部において、中空状シール部とヒレ状シール
    部との境界部に、中空状シール部の内側に凹状溝を設け
    薄肉部を構成し、中空状シール部をスポンジゴムのみで
    形成すると共にヒレ状シール部をソリツドゴムのみで構
    成し、且つ中空状シール部とヒレ状シール部とを同時注
    入成形した事を特徴とするウエザーストリツプの型成形
    コーナー部。
  2. 【請求項2】サツシユへ取り付けるための基底部に繋が
    る中空状シール部とヒレ状シール部とを有するウエザー
    ストリツプコーナー部の型成形方法において、金型の基
    底部相当部分ならびに中空状シール部相当部分に通ずる
    スポンジゴム用スプルと、ヒレ状シール部相当部分に通
    ずるソリツドゴム用スプルもしくはポツトを設けた金型
    を用い、スポンジゴム用スプルにスポンジゴムを、ソリ
    ツドゴム用スプルもしくはポツトにソリツドゴムをそれ
    ぞれ注入することよりなり、更に中空状シール部相当部
    分とヒレ状シール部相当部分との境界部の連通断面積を
    狭めるように金型の中芯に堰を結合した金型を用いるこ
    とを特徴とするウエザーストリツプ型成形コーナー部の
    型成形方法。
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