JPH0721162Y2 - 自動車用ヘッドレスト - Google Patents
自動車用ヘッドレストInfo
- Publication number
- JPH0721162Y2 JPH0721162Y2 JP1988073075U JP7307588U JPH0721162Y2 JP H0721162 Y2 JPH0721162 Y2 JP H0721162Y2 JP 1988073075 U JP1988073075 U JP 1988073075U JP 7307588 U JP7307588 U JP 7307588U JP H0721162 Y2 JPH0721162 Y2 JP H0721162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headrest
- trim
- plate
- pillow
- pillow speaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/80—Head-rests
- B60N2/879—Head-rests with additional features not related to head-rest positioning, e.g. heating or cooling devices or loudspeakers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は自動車用ヘッドレストの改良に関する。
（従来の技術） 従来、自動車用ヘッドレストとしては、第５図に示すよ
うに、自動車用シート１のシートバック２のシートバッ
クフレーム３の上部に、ポールサポートブラケット4,4
が固定され、該ポールサポートブラケット4,4にヘッド
レスト５のポール6,6が上下動自在に支持される一方、
該ヘッドレスト５内のヘッドレスト用プレート７にピロ
ースピーカ8,8が取付けられ、ヘッドレスト用プレート
７及びピロースピーカ8,8を含むヘッドレスト５全体が
トリム（表皮）で被覆されてなるものが提案されてい
る。
うに、自動車用シート１のシートバック２のシートバッ
クフレーム３の上部に、ポールサポートブラケット4,4
が固定され、該ポールサポートブラケット4,4にヘッド
レスト５のポール6,6が上下動自在に支持される一方、
該ヘッドレスト５内のヘッドレスト用プレート７にピロ
ースピーカ8,8が取付けられ、ヘッドレスト用プレート
７及びピロースピーカ8,8を含むヘッドレスト５全体が
トリム（表皮）で被覆されてなるものが提案されてい
る。
（考案が解決しようとする課題） ところで、自動車の仕様によっては、ヘッドレストにピ
ロースピーカが不要な場合があり、このような場合、従
来では、ピロースピーカ“有”のヘッドレストとピロー
スピーカ“無”のヘッドレストとを二種類用意して、仕
様に応じてヘッドレストごと交換していたので、製造コ
ストが割高となり、ストックが増加するという問題があ
った。
ロースピーカが不要な場合があり、このような場合、従
来では、ピロースピーカ“有”のヘッドレストとピロー
スピーカ“無”のヘッドレストとを二種類用意して、仕
様に応じてヘッドレストごと交換していたので、製造コ
ストが割高となり、ストックが増加するという問題があ
った。
本考案は上記問題を解決するためになされたもので、自
動車の仕様に応じて、ピロースピーカのみを着脱できる
ようにすることを目的とするものである。
動車の仕様に応じて、ピロースピーカのみを着脱できる
ようにすることを目的とするものである。
（課題を解決するための手段） このため本考案は、自動車用シートのシートバックフレ
ームの上部にヘッドレスト用プレートが固定され、該ヘ
ッドレスト用プレートにピロースピーカが取付けられ、
該ヘッドレスト用プレートの前面にヘッドレストトリム
が開閉可能に縫製されていることを特徴とするものであ
る。
ームの上部にヘッドレスト用プレートが固定され、該ヘ
ッドレスト用プレートにピロースピーカが取付けられ、
該ヘッドレスト用プレートの前面にヘッドレストトリム
が開閉可能に縫製されていることを特徴とするものであ
る。
（考案の作用・効果） 本考案は、シートバックフレームの上部に固定したヘッ
ドレスト用プレートにピロースピーカを取付け、ヘッド
レスト用プレートの前面に、ヘッドレストトリムを開閉
可能に縫製するようにしたから、ピロースピーカが必要
な場合は、ヘッドレスト用プレートにピロースピーカを
取付けた後にヘッドレストトリムを閉じ、ピロースピー
カが不要な場合は、ヘッドレスト用プレートにピロース
ピーカを取付けずにヘッドレストトリムを閉じることが
できる。
ドレスト用プレートにピロースピーカを取付け、ヘッド
レスト用プレートの前面に、ヘッドレストトリムを開閉
可能に縫製するようにしたから、ピロースピーカが必要
な場合は、ヘッドレスト用プレートにピロースピーカを
取付けた後にヘッドレストトリムを閉じ、ピロースピー
カが不要な場合は、ヘッドレスト用プレートにピロース
ピーカを取付けずにヘッドレストトリムを閉じることが
できる。
したがって、自動車の仕様に応じてピロースピーカのみ
を着脱すればよいので、ヘッドレストごと交換する場合
に比べて製造コストが割高とならず、ストックが増加す
るということもなくなる。
を着脱すればよいので、ヘッドレストごと交換する場合
に比べて製造コストが割高とならず、ストックが増加す
るということもなくなる。
また、ヘッドレストトリムを閉じるだけであるから、構
造が簡単でコスト安でもある。
造が簡単でコスト安でもある。
さらに、ヘッドレストトリムを開閉できるから、ヘッド
レスト用パッドの硬さを変えることもでき、融通性が拡
大する。
レスト用パッドの硬さを変えることもでき、融通性が拡
大する。
（実施例） 以下に、本考案の実施例を添付図面について詳細に説明
する。
する。
第２図に本考案の実施例を示すように、自動車用シート
10（第４図参照）のシートバックフレーム11の上部には
ヘッドレスト用プレート12が溶接固定され、該ヘッドレ
スト用プレート12には、ピロースピーカ嵌入用孔12a,12
aと取付用ねじ孔12b,…,12bとが設けられている。
10（第４図参照）のシートバックフレーム11の上部には
ヘッドレスト用プレート12が溶接固定され、該ヘッドレ
スト用プレート12には、ピロースピーカ嵌入用孔12a,12
aと取付用ねじ孔12b,…,12bとが設けられている。
上記シートバックフレーム11とヘッドレスト用プレート
12には、第４図に示すようなシートバック13とヘッドレ
スト14の外形状と略同形状のパッド15が、第１図に示す
ように一体発泡により成形されている。
12には、第４図に示すようなシートバック13とヘッドレ
スト14の外形状と略同形状のパッド15が、第１図に示す
ように一体発泡により成形されている。
該パッド15のヘッドレスト用プレート12の前面部分に
は、ピロースピーカ16,16の嵌入用凹部15a,15aが明けら
れていて、ピロースピーカ16,16は、パッド15の嵌入用
凹部15a,15aに嵌入され、ヘッドレスト用プレート12に
ねじ17,…,17で取付けられる。
は、ピロースピーカ16,16の嵌入用凹部15a,15aが明けら
れていて、ピロースピーカ16,16は、パッド15の嵌入用
凹部15a,15aに嵌入され、ヘッドレスト用プレート12に
ねじ17,…,17で取付けられる。
第３図に示すように、上記パッド15の外形状と略同形状
のシートバックトリム18とヘッドレストトリム19の後面
部19aが一体に縫製され、該ヘッドレストトリム19の前
面部19bは、その下縁部がシートバックトリム18の上縁
部に縫着されている。
のシートバックトリム18とヘッドレストトリム19の後面
部19aが一体に縫製され、該ヘッドレストトリム19の前
面部19bは、その下縁部がシートバックトリム18の上縁
部に縫着されている。
そして、ヘッドレストトリム19の後面部19aの開口縁部
と前面部19bの開口縁部には、相対的に噛み合い自在な
ファスナー20が縫着されている。
と前面部19bの開口縁部には、相対的に噛み合い自在な
ファスナー20が縫着されている。
上記のような構成であれば、シートの組付け工程におい
て、シートバックフレーム11とヘッドレスト用プレート
12にパッド15が一体成形されたものに、一体縫着された
シートバックトリム18とヘッドレストトリム19を被せ
て、ヘッドレストトリム19の前面部19bはファスナー20
で開いておき、ピロースピーカ“有”の場合は、ピロー
スピーカ16,16をパッド15の嵌入用凹部15a,15aに嵌入し
て、ヘッドレスト用プレート12にねじ17,…,17で取付
け、その後に前面部19bをファスナー20で閉じると、ピ
ロースピーカ“有”のシート10が完成する。
て、シートバックフレーム11とヘッドレスト用プレート
12にパッド15が一体成形されたものに、一体縫着された
シートバックトリム18とヘッドレストトリム19を被せ
て、ヘッドレストトリム19の前面部19bはファスナー20
で開いておき、ピロースピーカ“有”の場合は、ピロー
スピーカ16,16をパッド15の嵌入用凹部15a,15aに嵌入し
て、ヘッドレスト用プレート12にねじ17,…,17で取付
け、その後に前面部19bをファスナー20で閉じると、ピ
ロースピーカ“有”のシート10が完成する。
また、ピロースピーカ“無”の場合は、ヘッドレスト用
プレート12にピロースピーカ16,16を取り付けずに、前
面部19bをファスナー20で閉じると、ピロースピーカ
“無”のシート10が完成する。
プレート12にピロースピーカ16,16を取り付けずに、前
面部19bをファスナー20で閉じると、ピロースピーカ
“無”のシート10が完成する。
このように、ヘッドレストトリム19の前面部19aを開閉
可能に縫製することにより、ピロースピーカ16,16のみ
を着脱するだけで自動車の仕様に即応することができ
る。
可能に縫製することにより、ピロースピーカ16,16のみ
を着脱するだけで自動車の仕様に即応することができ
る。
第１図は本考案に係る自動車用ヘッドレストの一実施例
のパッドの斜視図、 第２図は第１図の自動車用ヘッドレストのシートバック
フレームとヘッドレスト用ブラケットの斜視図、 第３図は第１図の自動車用ヘッドレストのトリムの斜視
図、 第４図は第１図の自動車用ヘッドレストのシートの斜視
図、 第５図は従来のシートの斜視図である。 10……自動車用シート、11……シートバックフレーム、
12……ヘッドレスト用プレート、14……ヘッドレスト、
15……パッド、16……ピロースピーカ、18……シートバ
ックトリム、19……ヘッドレストトリム、19a……後面
部、19b……前面部 20……ファスナー。
のパッドの斜視図、 第２図は第１図の自動車用ヘッドレストのシートバック
フレームとヘッドレスト用ブラケットの斜視図、 第３図は第１図の自動車用ヘッドレストのトリムの斜視
図、 第４図は第１図の自動車用ヘッドレストのシートの斜視
図、 第５図は従来のシートの斜視図である。 10……自動車用シート、11……シートバックフレーム、
12……ヘッドレスト用プレート、14……ヘッドレスト、
15……パッド、16……ピロースピーカ、18……シートバ
ックトリム、19……ヘッドレストトリム、19a……後面
部、19b……前面部 20……ファスナー。
Claims (1)
- 【請求項１】自動車用シートのシートバックフレームの
上部にヘッドレスト用プレートが固定され、該ヘッドレ
スト用プレートにピロースピーカが取付けられ、該ヘッ
ドレスト用プレートの前面にヘッドレストトリムが開閉
可能に縫製されていることを特徴とする自動車用ヘッド
レスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988073075U JPH0721162Y2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 自動車用ヘッドレスト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988073075U JPH0721162Y2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 自動車用ヘッドレスト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01177950U JPH01177950U (ja) | 1989-12-20 |
| JPH0721162Y2 true JPH0721162Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31298223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988073075U Expired - Lifetime JPH0721162Y2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 自動車用ヘッドレスト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721162Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH088720Y2 (ja) * | 1990-02-28 | 1996-03-13 | 株式会社タチエス | ヘッドレスト |
| JP4971216B2 (ja) * | 2008-02-15 | 2012-07-11 | 富士通テン株式会社 | スピーカ構造 |
| JP5309671B2 (ja) * | 2008-04-17 | 2013-10-09 | トヨタ紡織株式会社 | ヘッドレスト |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5615333A (en) * | 1979-07-19 | 1981-02-14 | Canon Inc | Assembly body and its forming method |
| JPS5844954U (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-25 | 池田物産株式会社 | ヘツドレスト |
| JPS60121390U (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-16 | パイオニア株式会社 | 体感音響振動装置 |
-
1988
- 1988-06-01 JP JP1988073075U patent/JPH0721162Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01177950U (ja) | 1989-12-20 |
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