JPH07209768A - 原稿サイズ検出装置 - Google Patents

原稿サイズ検出装置

Info

Publication number
JPH07209768A
JPH07209768A JP6002574A JP257494A JPH07209768A JP H07209768 A JPH07209768 A JP H07209768A JP 6002574 A JP6002574 A JP 6002574A JP 257494 A JP257494 A JP 257494A JP H07209768 A JPH07209768 A JP H07209768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
original
size
detecting means
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6002574A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2945827B2 (ja
Inventor
Yasushi Takatsuki
也寸志 高月
Takehiko Okada
武彦 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP6002574A priority Critical patent/JP2945827B2/ja
Priority to US08/370,916 priority patent/US5541713A/en
Priority to EP95100437A priority patent/EP0663625A3/en
Publication of JPH07209768A publication Critical patent/JPH07209768A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2945827B2 publication Critical patent/JP2945827B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • G03G15/607Apparatus which relate to the handling of originals for detecting size, presence or position of original

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿に黒ベタ領域が存在しても、正確に原稿
サイズを検出する。 【構成】 制御部71は、マイクロコンピュータ等で構
成され、画像形成装置の動作を制御するもので、A列、
B列の各原稿サイズにおける原稿センサユニット40の
ホームポジションから原稿の後端までの距離を記憶する
ROMやRAM等からなる記憶部74を内蔵する。ま
た、制御部71は、原稿押えスイッチ31がオフで、か
つ原稿センサ61,62が原稿有りの検出状態のとき、
光学モータ41により原稿センサユニット40を往動し
て原稿を走査させ、原稿センサ61が原稿無しの検出状
態になると更に所定距離だけ往動させてオーバーランさ
せた後に、光学モータ41を反転して原稿センサユニッ
ト40を復動させる。そして、反転中に、原稿センサ6
2が原稿有りの検出状態になったときのホームポジショ
ンからの距離に基づいて原稿サイズを判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンタクトガラス上に
載置された原稿のサイズを検出する装置に係り、特に、
原稿の後端を正確に検出して、サイズ検出を正確に行う
原稿サイズ検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンタクトガラス上に載置された
原稿を自動的に検出する装置として、コンタクトガラス
の下面に対向するようにし、かつ原稿の各サイズが論理
的に検出し得るような位置に原稿検出用のフォトセンサ
を多数配置し、各フォトセンサの原稿の有無の検出状態
から載置原稿のサイズを決定するようにしたものが知ら
れている。また、原稿は、周知のようにA列、B列の各
号によって縦横の寸法、すなわちサイズが予め決まって
いることから、光学系の移動と一体移動されるフォトセ
ンサを設け、載置原稿の後端を検出してその検出位置か
ら原稿サイズを求めるようにした装置も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記前者の原稿サイズ
検出装置では、コンタクトガラスの下面には原稿画像読
み取り用の光学系が往復動可能に設けられているため、
原稿走査時に多数のフォトセンサを光学系の移動軌跡上
から退避させる構成が別途付設されなければならず、そ
の分、構造的に複雑、かつ大型化するという問題があっ
た。また、後者の原稿サイズ検出装置では、原稿に黒ベ
タ領域が存在すると、この黒ベタ領域を原稿後端と誤検
出する虞れがあり、誤検出すると、原稿サイズ以下の小
サイズの転写紙へのミスコピーの原因となる。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、原稿に黒ベタ領域が存在しても、正確に原稿サイズ
を検出する原稿サイズ検出装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、原稿が載置されるコンタクトガラスの下
面側で上記コンタクトガラスの基端に対して往復動可能
にされた第1の原稿検出手段と、この第1の原稿検出手
段から往復動方向であって上記基端側に所定間隔をおい
て配設された第2の原稿検出手段と、上記第1、第2の
原稿検出手段を上記基端に対して往復動させる駆動手段
と、往動する上記第1の原稿検出手段が原稿無しの検出
状態になると、さらに所定距離だけ往動させる第1駆動
制御手段と、上記所定距離の往動後に、上記第2の原稿
検出手段が原稿無しの検出状態のときは、逆に復動させ
るとともに、上記第1、第2の原稿検出手段が原稿有り
の検出状態のときは、さらに往動させる第2駆動制御手
段と、上記復動時に上記第2の原稿検出手段が原稿有り
の検出状態になると検出信号を出力する原稿エッジ検出
手段と、上記原稿エッジ検出手段が上記検出信号を出力
した位置を検出する位置検出手段と、上記位置検出手段
による検出位置と上記基端間の距離から載置原稿のサイ
ズを求める原稿サイズ決定手段とを備えたものである
(請求項1)。
【0006】また、上記第1駆動制御手段は、上記所定
距離を調整可能にする調整手段を備えたものである(請
求項2)。
【0007】また、原稿が載置されるコンタクトガラス
の下面側で上記コンタクトガラスの基端に対して往復動
可能にされた第1の原稿検出手段と、この第1の原稿検
出手段から往復動方向であって上記基端側に所定間隔を
おいて配設された第2の原稿検出手段と、上記第1、第
2の原稿検出手段を1ステップ毎に単位距離ずつ往復動
させる駆動手段と、上記駆動手段による上記第1、第2
の原稿検出手段の往復動のステップ数を往動時は加算
し、復動時は減算するステップカウンタと、往動する上
記第1の原稿検出手段が原稿無しの検出状態になると、
さらに所定ステップ数だけ往動させる第1駆動制御手段
と、上記所定ステップ数の往動後に、上記第2の原稿検
出手段が原稿無しの検出状態のときは、逆に復動させる
とともに、上記第1、第2の原稿検出手段が原稿有りの
検出状態のときは、さらに往動させる第2駆動制御手段
と、上記復動時に上記第2の原稿検出手段が原稿有りの
検出状態になると検出信号を出力する原稿エッジ検出手
段と、上記原稿エッジ検出手段が上記検出信号を出力し
たときの上記ステップカウンタのステップ数から載置原
稿のサイズを求める原稿サイズ決定手段とを備えたもの
である(請求項3)。
【0008】また、上記第1駆動制御手段は、上記所定
ステップ数を調整可能にする調整手段を備えたものであ
る(請求項4)。
【0009】また、上記第1、第2の原稿検出手段は、
原稿が載置されるコンタクトガラスの下面側で、上記載
置原稿を露光する往復動可能な光学系に取り付けられ、
上記駆動手段は、上記光学系を往復動させるものである
(請求項5)。
【0010】また、上記第1、第2の原稿検出手段は、
最小サイズ原稿の載置領域内に配設されているものであ
る(請求項6)。
【0011】また、請求項6記載の原稿サイズ検出装置
において、上記最小サイズ原稿の載置領域に対して上記
往復動方向に直交する一方向側であって、小サイズ原稿
の長寸法と大サイズ原稿の短寸法とが等しい互いにサイ
ズの異なる原稿に対し、大サイズ原稿が往復動方向に短
寸法となるように載置された際の載置領域内で、かつ小
サイズ原稿が往復動方向に長寸法となるように載置され
た際の載置領域外となる位置に配設された第3の原稿検
出手段を備え、上記原稿サイズ決定手段は、上記第3の
原稿検出手段の検出結果を加味して大サイズか小サイズ
かを決定するようになされているものである(請求項
7)。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、コンタクトガラ
スの基端から往動される第1の原稿検出手段が原稿無し
の検出状態になると、さらに所定距離だけ往動される。
この所定距離の往動後に、第2の原稿検出手段が原稿無
しの検出状態のときは、逆に復動される。一方、所定距
離の往動後に、第1、第2の原稿検出手段が原稿有りの
検出状態のときは、さらに往動される。そして、復動時
に第2の原稿検出手段が原稿有りの検出状態になると、
検出信号が出力され、この出力位置が検出される。この
検出位置とコンタクトガラスの基端間の距離から載置原
稿のサイズが求められる。
【0013】また、請求項2記載の発明によれば、コン
タクトガラスの基端から往動される第1の原稿検出手段
が原稿無しの検出状態になると、さらに所定距離だけ往
動される。この所定距離が調整可能になされている。
【0014】また、請求項3記載の発明によれば、コン
タクトガラスの基端から1ステップ毎に単位距離ずつ往
動される第1の原稿検出手段が原稿無しの検出状態にな
ると、さらに所定ステップ数だけ往動される。この所定
ステップ数の往動後に、第2の原稿検出手段が原稿無し
の検出状態のときは、逆に1ステップ毎に単位距離ずつ
復動される。一方、所定ステップ数の往動後に、第1、
第2の原稿検出手段が原稿有りの検出状態のときは、さ
らに1ステップ毎に単位距離ずつ往動される。そして、
復動時に第2の原稿検出手段が原稿有りの検出状態にな
ると、検出信号が出力される。一方、ステップカウンタ
により第1、第2の原稿検出手段の往復動のステップ数
が往動時は加算され、復動時は減算される。そして、検
出信号が出力されたときのステップカウンタのステップ
数から載置原稿のサイズが求められる。
【0015】また、請求項4記載の発明によれば、コン
タクトガラスの基端から1ステップ毎に単位距離ずつ往
動される第1の原稿検出手段が原稿無しの検出状態にな
ると、さらに所定ステップ数だけ往動される。この所定
ステップ数が調整可能になされている。
【0016】また、請求項5記載の発明によれば、第
1、第2の原稿検出手段は、原稿が載置されるコンタク
トガラスの下面側で、載置原稿を露光する往復動可能な
光学系に取り付けられ、この光学系が往復動されてい
る。
【0017】また、請求項6記載の発明によれば、第
1、第2の原稿検出手段により、最小サイズの原稿のサ
イズが検出可能になっている。
【0018】また、請求項7記載の発明によれば、第3
の原稿検出手段により、往復動方向に短寸法となるよう
に載置された大サイズ原稿と、往復動方向に長寸法とな
るように載置された小サイズ原稿とが判別される。そし
て、原稿サイズは、この結果が加味されて決定される。
【0019】
【実施例】以下、本発明が適用される画像形成装置の一
実施例について、図面を参照しながら説明する。図1は
外観を示す斜視図で、図2は内部の概略構成を示す正面
図で、図3は光学系の概略構成を示す斜視図である。
【0020】この画像形成装置は、図1に示すように、
その上面にコンタクトガラス1、原稿押え2、原稿押え
スイッチ31及び操作パネル32等が配設され、内部に
は光学系L、像形成系P及び転写紙の搬送系等の各構成
要素が配設されている。コンタクトガラス1の基端側に
は、載置原稿指示板33が設けられている。載置原稿指
示板33は、中心線や種々の目盛が記され、A4、B
5、A3などの原稿を載置するときの目安になるもので
ある。
【0021】原稿押えスイッチ31は、原稿押え2が閉
じられるとオンし、半開き状態ではオフを示すようにな
された原稿押え2の開閉を検出するものである。操作パ
ネル32は、複写開始キー、原稿サイズ乃至はカセット
指示キーの他、複写枚数指示等のためのテンキー等から
なる操作部321(図6参照)及びLEDやLCD等で
構成され、原稿サイズや複写枚数などを表示する表示部
322(図6参照)からなる。
【0022】光学系Lは、図2、図3に示すように、ラ
ンプユニット42及びミラー枠43からなる走査部39
やレンズユニット8等から構成され、原稿走査により露
光された原稿からの反射光を後述する感光体10に導く
ものである。ランプユニット42には、露光ランプ3、
反射板4、反射鏡5及び原稿センサユニット40が配設
され、ミラー枠43には、反射鏡6,7が配設されてい
る。そして、露光ランプ3と反射板4とから光源部が構
成され、反射鏡5,6,7により原稿からの反射光が反
射されて光路が形成される。レンズユニット8は、形成
画像の倍率などを調整するもので、固定ミラー9は、反
射鏡7からの光を、感光体10に向けて反射させるもの
である。
【0023】光学モータ41は、例えばステッピングモ
ータからなり、走査部39をホームポジション(図3
中、左側)とリターンポジション(図3中、右側)間で
往復動させるものである。光学モータ41のモータ軸に
固定されたプーリ41aとドラム軸44に固定されたプ
ーリ44aとに無端状の駆動ベルト45が張架されて、
光学モータ41の回転駆動力がドラム軸44に伝達され
るようになっている。
【0024】ドラム46,46は、ドラム軸44の両端
に配設され、光学モータ41により所定量ずつ正逆転さ
れるようになっている。ランプユニット42は、接続部
42a,42a(図3中、奥側は図略)でワイヤ47,
47に接続され、ミラー枠43は、両端にプーリ49,
49(図3中、奥側は図略)が配設されている。
【0025】ワイヤ47,47は、その一方端がバネ4
8,48(図3中、手前側は図略)を介して画像形成装
置本体の適所に固定され、バネ48,48から、ミラー
枠43のプーリ49,49、プーリ50,50、ドラム
46,46、プーリ51,51、ランプユニット42の
接続部42a,42a、プーリ49,49を経て他端が
画像形成装置本体の適所に固定された固定部52,52
に張架されている。
【0026】そして、光学モータ41が駆動されると、
ドラム46,46が回転駆動され、このドラム46,4
6の回転によりワイヤ47,47が移動して、ランプユ
ニット42の走査速度に対し、その1/2の速度でミラ
ー枠43が同方向に走査されるようになっている。かか
るランプユニット42とミラー枠43の走査速度の関係
により、原稿とレンズユニット8との間の距離が、常時
一定に保持されるようになっている。
【0027】なお、ランプユニット42及びミラー枠4
3の移動量、すなわち光学モータ41の回転量は、光学
モータ41に供給されるパルス信号により設定される。
【0028】ホームポジションスイッチ34は、例えば
発光部及び受光部からなる反射型の光センサで、ミラー
枠43がホームポジションにあるとき、これと対向する
位置に配設され、ミラー枠43を検出して、ランプユニ
ット42及びミラー枠43がホームポジションにあるか
どうかを検出するものである。
【0029】原稿センサユニット40は、図4に示すよ
うに、長方形状のユニット基板60上に原稿センサ6
1,62,63及び所要の回路部品などが配設されて構
成されており、ユニット基板60がランプユニット42
上に取り付けられている。原稿センサ61,62,63
は、例えば発光部及び受光部からなる反射型の光センサ
で、原稿がコンタクトガラス1上に載置され、原稿押え
2が開いた状態のときに、原稿からの反射光の有無によ
り原稿を検出するものである。
【0030】原稿センサ62は、コンタクトガラスの基
端側に配設され、原稿センサ61は、原稿センサ62か
ら往復動方向に所要の間隔をおいて配設されている。
【0031】また、原稿センサ63は、原稿センサ62
から往復動方向に直交する方向に中心から外側に所定間
隔をおいて配設されるとともに、小サイズ原稿の長寸法
と大サイズ原稿の短寸法とが等しい互いにサイズの異な
る原稿に対し、大サイズ原稿が往復動方向に短寸法とな
るように載置された際の載置領域内で、かつ小サイズ原
稿が往復動方向に長寸法となるように載置された際の載
置領域外となる位置に配設されている。
【0032】図5はコンタクトガラス1上に載置される
B5からA3までのサイズの用紙と原稿センサユニット
40との位置関係を示す説明図である。本実施例では、
図5に示すように、原稿の後端位置が同一になるのはA
5RとA4Yの場合だけであるので、原稿センサ63
は、A5R領域外であって、A4Y領域内に配設されて
いれば、両者の区別が可能になる。
【0033】なお、本実施例のように、原稿センサ63
が、A4R領域外であって、B4領域内に配設されてい
れば、A3を横方向に載置可能な装置の場合において、
原稿の後端位置が同一になるB4横とB5R、A3横と
A4Rとを区別することが可能になる。
【0034】図2に戻り、像形成系Pは、表面に静電潜
像が形成される感光体10、この感光体10を正の所定
電位に帯電させる帯電装置11、感光体10上の不要領
域の電荷を消去するブランクランプ12、トナーを負に
帯電し静電潜像に付着させて現像する現像装置13、ト
ナー像を転写紙に転写する正の直流電源からなる転写装
置14、転写紙を感光体10から分離させる交流電源か
らなる分離装置15及び転写後の感光体10の表面に残
留しているトナーを清掃するクリーニング装置16等か
ら構成されている。
【0035】また、転写紙の搬送系には、搬送方向の上
流から順に、転写紙が収納できるサイズの異なる給紙カ
セット18,19、転写紙を搬送する給紙ローラ20,
21、搬送ローラ対22,23及びレジストローラ対2
4、転写紙を案内する搬送ガイド25が配設されてい
る。さらに、転写後の転写紙の搬送方向下流には、転写
紙を搬送する搬送ベルト26、トナー像を転写紙に定着
させる定着装置27、転写紙を排出トレイ29に排出す
る排出ローラ対28等が配設されている。
【0036】なお、本実施例では給紙カセットが2個配
設された装置で説明しているが、これに限られず、転写
紙の必要なサイズ数に応じて所要の数の給紙カセットを
配設すればよい。
【0037】次に、この画像形成装置の制御構成につい
て、図6のブロック図を用いて説明する。
【0038】制御部71は、マイクロコンピュータ等で
構成され、画像形成装置の動作を制御するもので、RO
MやRAM等からなる記憶部74を内蔵し、操作部32
1からの操作信号に基づいて、感光体10や給紙ローラ
20,21等からなる駆動系73を駆動して画像形成動
作を行わせるものである。記憶部74は、A列、B列の
各原稿サイズにおける原稿センサユニット40のホーム
ポジションから原稿の後端までの距離を記憶するもので
ある。
【0039】また、制御部71は、モータ駆動回路72
を介してパルス信号を出力し、光学モータ41の回転、
停止あるいは正転、逆転の指示を行うものである。モー
タ駆動回路72は、トランジスタ等で構成され、制御部
71からの制御信号に基づき光学モータ41を駆動する
ものである。制御部71は、パルス信号の周期により光
学モータ41の回転速度を、パルス信号のパルス数によ
り回転量を制御している。また、光学モータ41の回
転、停止及び光学モータ41の回転方向、すなわち正
転、逆転を指示する信号を出力している。ここで、正転
時はホームポジションからリターンポジションへの往
動、逆転時はリターンポジションからホームポジション
への復動である。
【0040】また、制御部71は、原稿押えスイッチ3
1からの信号に基づき原稿押え2の開閉状態を判別する
ものである。また、ホームポジションスイッチ34から
の信号に基づき走査部39がホームポジションにあるか
どうかを判別するもので、走査部39をホームポジショ
ンに戻すときは、光学モータ41を反転させて走査部3
9を復動させ、ホームポジションスイッチ34からミラ
ー枠43の検出信号が入力されると光学モータ41を停
止するようにしている。
【0041】また、制御部71は、原稿押え2が開いて
おり、かつ原稿センサ61,62が原稿有りの検出状態
のとき、光学モータ41により原稿センサユニット40
を往動して原稿を走査させ、原稿センサ61が原稿無し
の検出状態になると更に所定距離だけ往動させてオーバ
ーランさせた後に、光学モータ41を反転して原稿セン
サユニット40を復動させるものである。オーバーラン
量設定キー75は、上記オーバーランの距離を変更設定
するキーで、制御部71は、このキー入力に基づき上記
オーバーランの距離を変更するようにしている。
【0042】そして、反転中に、原稿センサ62が原稿
有りの検出状態になったときのホームポジションからの
距離に基づいて原稿サイズを判別するものである。この
ホームポジションからの距離は、往動中は加算し、復動
中は減算された光学モータ41への供給パルス数と、1
パルス当りの移動量とから算出される。そして、記憶部
74に記憶された各原稿サイズのホームポジションから
の距離に基づいて載置原稿のサイズが求められる。
【0043】また、制御部71は、求められた原稿サイ
ズを表示部322に表示するものである。
【0044】次に、原稿サイズ検出動作について、図5
を参照しながら、図7のフローチャートに従って説明す
る。なお、図7中、カウントフラグNは、光学モータ4
1の回転量を示すフラグで、フラグZは、光学モータ4
1が反転中であることを示すフラグである。
【0045】まず、カウントフラグNをN=0にリセッ
トし(ステップS1)、原稿押え2が開かれていなけれ
ば(ステップS3でNO)、走査部39をホームポジシ
ョンに移動して(ステップS5)、ステップS1に戻
る。
【0046】一方、原稿押え2が開かれていれば(ステ
ップS3でYES)、原稿センサ62及び61の検出状
態が判別される(ステップS7,S9)。まず、原稿セ
ンサ62の検出状態が原稿有りでなければ(ステップS
7でNO)、ステップS23に進み、原稿センサ62の
検出状態が原稿有りで(ステップS7でYES)、かつ
原稿センサ61の検出状態が原稿有りでなければ(ステ
ップS9でNO)、ステップS17に進む。
【0047】そして、原稿センサ62及び61の双方の
検出状態が原稿有りであれば(ステップS7,S9でY
ES)、フラグZがZ=0にリセットされ(ステップS
11)、カウントフラグNが予め設定された最大値MA
X以下であれば(ステップS13でNO)、1パルス分
だけ光学モータ41が正転するとともに、カウントフラ
グNを1だけインクリメントして(ステップS15)、
ステップS3に戻り、以上の動作が繰り返される。すな
わち、原稿センサ62及び61の双方が原稿有りの検出
状態を継続すると、1パルス分ずつ光学モータ41が正
転して走査部39は往動し、原稿を走査する。
【0048】例えば、原稿押え2が開いた状態で、A4
サイズの用紙が横方向に載置されると(図5のA4
Y)、原稿センサユニット40は、自動的に図5中、下
に向けて移動を開始する。
【0049】なお、カウントフラグNが最大値MAXに
達していれば(ステップS13でYES)、これ以上走
査部39は往動できないので、光学モータ41を正転せ
ずに、ステップS3に戻る。
【0050】そして、原稿センサ61が原稿の黒ベタ領
域または後端を通過して、その検出状態が原稿無しにな
ると(ステップS9でNO)、フラグZ=1でなければ
(ステップS17でNO)、Xパルス分だけ光学モータ
41が正転して走査部39が往動するとともに、カウン
トフラグNをXだけインクリメントし(ステップS1
9)、フラグZの状態を確実にするためにフラグZ=0
のリセット動作を行い(ステップS21)、ステップS
3に戻り、以上の動作が繰り返される。
【0051】上記ステップS9において、原稿の黒ベタ
領域を通過した場合には、上記Xパルス分の往動によ
り、次のステップS7,S9において、原稿センサ62
及び61の検出状態が原稿有りに戻って(ステップS
7,S9でYES)、1パルス毎の光学モータ41の正
転が継続される。
【0052】一方、上記ステップS9において、原稿の
後端(図5のA4Yの下端)を通過した場合には、上記
Xパルス分の往動により、次のステップS7において原
稿センサ62の検出状態が原稿無しになり(ステップS
7でNO)、カウントフラグN=0でなければ(ステッ
プS23でNO)、1パルス分だけ光学モータ41を反
転させるとともに、カウントフラグNを1だけデクリメ
ントし(ステップS25)、フラグZをZ=1にセット
して(ステップS27)、ステップS3に戻り、以上の
動作が繰り返される。すなわち、原稿センサ62が原稿
無しの検出状態を継続すると、1パルス分ずつ光学モー
タ41が反転して走査部39は復動し、原稿を走査す
る。
【0053】このように、原稿センサ61の検出状態が
原稿無しになっても、Xパルス分だけ走査部39、すな
わち原稿センサユニット40をオーバーランさせている
ので、原稿の黒ベタ領域を後端と誤検知することはなく
なる。
【0054】なお、カウントフラグN=0であれば(ス
テップS23でYES)、これ以上走査部39は復動で
きないので、光学モータ41を反転せずに、ステップS
3に戻る。
【0055】そして、復動中に、原稿の後端を通り、原
稿センサ62の検出状態が原稿有りになると(ステップ
S7でYES)、未だ原稿センサ61の検出状態は原稿
無しのままであり(ステップS9でNO)、フラグZ=
1であるので(ステップS17でYES)、原稿センサ
63の検出状態が判別される(ステップS29)。
【0056】ここで、原稿センサ63の検出状態は、図
5に示すように、例えば載置原稿がA4Yであれば原稿
有り、A5Rであれば原稿無しとなるので、原稿の後端
位置が同一であっても原稿サイズを判別することができ
る。
【0057】次いで、このときのカウントフラグNの値
及び1パルス当りの原稿センサユニット40の移動量か
ら原稿サイズが算出され(ステップS31)、このサイ
ズが表示部322に表示されて(ステップS33)、ス
テップS3に戻る。
【0058】このように、原稿センサ61が原稿無しの
検出状態になってから、更に原稿センサユニット40を
所定距離だけ往動した後に復動するようにしたので、原
稿に黒ベタ領域が存在しても、確実に原稿の後端を検出
し、原稿サイズを正確に検出することができる。
【0059】なお、光学モータ41の正転による往動の
パルス数、すなわちオーバーランの距離を変更する場合
には、用紙を載置する前にオーバーラン量設定キー75
で変更設定すればよい。例えば、使用頻度の多い原稿の
黒ベタ領域が小さければ、Xを小さくすることにより、
原稿サイズの検出時間を短縮することができる。一方、
黒ベタ領域が大きければ、Xを大きくすることにより、
より確実に原稿サイズを検出することができる。
【0060】また、図8に示すように、原稿センサユニ
ット40は、インチ系のサイズの原稿に対しても、同様
に適用することができる。この場合に、原稿センサ63
は、5.5×8.5の領域外であって、11×8.5Yの領域内に配
設しておけば、両者の区別が可能になる。
【0061】次に、複写動作について説明すると、操作
部321の複写開始キーが押されると、帯電装置11に
より感光体10が帯電され、露光が開始される。すなわ
ち、露光ランプ3からの光がコンタクトガラス1上に載
置された原稿で反射し、この反射光が反射鏡5,6,7
を介してレンズユニット8に導かれた後、固定ミラー9
を経て感光体10の転写領域を露光し、静電潜像が形成
される。次に、現像装置13から感光体10に供給され
る負に帯電したトナーが、上記静電潜像に付着すること
により、現像が行われる。
【0062】一方、検出された原稿サイズに適合するサ
イズの用紙が給紙カセットから給紙ローラにより給紙さ
れ、搬送ローラ対22,23により搬送された転写紙
は、現像と同期してレジストローラ対24により搬送さ
れ、搬送ガイド25により案内されて、感光体10表面
に搬入される。
【0063】そして、トナー像は正に帯電した転写装置
14により転写紙に転写され、次いで、転写紙は交流電
源からなる分離装置15により感光体10から分離され
る。分離された転写紙は、搬送ベルト26により搬送さ
れ、定着装置27により上記トナー像が転写紙上に定着
された後、転写紙は排出ローラ対28により排出トレイ
29に排出される。
【0064】なお、原稿サイズ検出動作中に複写開始キ
ーが入力された場合には、複写開始キーの割込みを禁止
して、原稿サイズ検出動作の終了後に複写動作を開始す
るようにしてもよい。また、この場合に、複写開始キー
の割込みを優先して原稿サイズ検出動作を中止し、予め
設定されたサイズとみなして複写動作を開始するように
してもよい。
【0065】また、原稿を載置する前、または原稿サイ
ズ検出動作中に、原稿サイズ乃至はカセット指示キーが
入力された場合には、これを優先して原稿サイズ検出動
作を行わないか、または中止するようにしてもよい。
【0066】また、原稿押え2は、その下面が鏡面で、
原稿センサ61,62,63は、その発光部が指向性を
有するとともに傾斜して配設されている場合には、原稿
センサ61,62,63の受光部は、原稿に対して斜め
に照射された光が原稿により乱反射された反射光のみを
受光する。従って、原稿押え2が閉じている場合でも原
稿センサ61,62,63は原稿の有無を検出できるの
で、原稿押えスイッチ31及び図7のステップS3は不
要になる。
【0067】また、光学モータ41として、ステッピン
グモータ以外のもの、例えば交流、直流モータを使用す
る場合には、制御部71は、モータの動作時間をカウン
トし、予め記憶部74に記憶されたモータの回転速度か
ら原稿センサユニット40の移動距離を算出すればよ
い。この場合に、復動時に原稿センサ62の検出状態が
原稿有りになったときの時間を記憶部74に記憶してお
き、停止せずに復動は継続してホームポジションまで戻
すようにしてもよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、コンタクトガラスの基端から往動される第1の
原稿検出手段が原稿無しの検出状態になると、さらに所
定距離だけ往動し、この所定距離の往動後に、第2の原
稿検出手段が原稿無しの検出状態のときは、逆に復動す
るとともに、第1、第2の原稿検出手段が原稿有りの検
出状態のときは、さらに往動し、復動時に第2の原稿検
出手段が原稿有りの検出状態になった位置とコンタクト
ガラスの基端間の距離から載置原稿のサイズを求めるよ
うにしたので、原稿に黒ベタ領域が存在しても、原稿の
後端と誤検知することがなく、確実に原稿サイズを検出
することができる。
【0069】また、請求項2の発明によれば、コンタク
トガラスの基端から往動される第1の原稿検出手段が原
稿無しの検出状態になると、さらに往動するときの距離
を調整可能にしたので、原稿の黒ベタ領域が小さいとき
は、距離を短縮することにより原稿サイズ検出時間を短
縮することができる。
【0070】また、請求項3の発明によれば、コンタク
トガラスの基端から往動される第1の原稿検出手段が原
稿無しの検出状態になると、さらに所定ステップ数だけ
往動するようにしたので、請求項1と同様に、原稿に黒
ベタ領域が存在しても、原稿の後端と誤検知することが
なく、確実に原稿サイズを検出することができる。
【0071】また、請求項4の発明によれば、コンタク
トガラスの基端から往動される第1の原稿検出手段が原
稿無しの検出状態になると、さらに往動するときのステ
ップ数を調整可能にしたので、原稿の黒ベタ領域が小さ
いときは、距離を短縮することにより原稿サイズ検出時
間を短縮することができる。
【0072】また、請求項5の発明によれば、第1、第
2の原稿検出手段を原稿が載置されるコンタクトガラス
の下面側で、載置原稿を露光する往復動可能な光学系に
取り付けたので、光学系の駆動手段を兼用することがで
きる。
【0073】また、請求項6の発明によれば、第1、第
2の原稿検出手段により、載置可能な全ての原稿サイズ
を検出することができる。
【0074】また、請求項7の発明によれば、第3の原
稿検出手段により、往復動方向に短寸法となるように載
置された大サイズ原稿と、往復動方向に長寸法となるよ
うに載置された小サイズ原稿とを判別するようにしたの
で、コンタクトガラスの基端から載置原稿の後端までの
距離が同一であっても、確実に原稿サイズを検出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置の一実施例の
外観を示す斜視図である。
【図2】同実施例の内部の概略構成を示す正面図であ
る。
【図3】同実施例の光学系の概略構成を示す斜視図であ
る。
【図4】同実施例の原稿センサユニットを示す平面図で
ある。
【図5】同実施例のコンタクトガラス上に載置されるB
5からA3までのサイズの用紙と原稿センサユニットと
の位置関係を示す説明図である。
【図6】同実施例の制御構成を示すブロック図である。
【図7】同実施例の原稿検出動作を示すフローチャート
である。
【図8】コンタクトガラス上に載置されるインチ系のサ
イズの用紙と原稿センサユニットとの位置関係を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 コンタクトガラス 2 原稿押え 31 原稿押えスイッチ 32 操作パネル 34 ホームポジションスイッチ 39 走査部 40 原稿センサユニット 41 光学モータ 41a,44a,49,50,51 プーリ 42 ランプユニット 43 ミラー枠 44 ドラム軸 45 駆動ベルト 46 ドラム 47 ワイヤ 60 ユニット基板 61,62,63 原稿センサ 71 制御部 72 モータ駆動回路 73 駆動系 74 記憶部 75 オーバーラン量設定キー 321 操作部 322 表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿が載置されるコンタクトガラスの下
    面側で上記コンタクトガラスの基端に対して往復動可能
    にされた第1の原稿検出手段と、この第1の原稿検出手
    段から往復動方向であって上記基端側に所定間隔をおい
    て配設された第2の原稿検出手段と、上記第1、第2の
    原稿検出手段を上記基端に対して往復動させる駆動手段
    と、往動する上記第1の原稿検出手段が原稿無しの検出
    状態になると、さらに所定距離だけ往動させる第1駆動
    制御手段と、上記所定距離の往動後に、上記第2の原稿
    検出手段が原稿無しの検出状態のときは、逆に復動させ
    るとともに、上記第1、第2の原稿検出手段が原稿有り
    の検出状態のときは、さらに往動させる第2駆動制御手
    段と、上記復動時に上記第2の原稿検出手段が原稿有り
    の検出状態になると検出信号を出力する原稿エッジ検出
    手段と、上記原稿エッジ検出手段が上記検出信号を出力
    した位置を検出する位置検出手段と、上記位置検出手段
    による検出位置と上記基端間の距離から載置原稿のサイ
    ズを求める原稿サイズ決定手段とを備えたことを特徴と
    する原稿サイズ検出装置。
  2. 【請求項2】 上記第1駆動制御手段は、上記所定距離
    を調整可能にする調整手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の原稿サイズ検出装置。
  3. 【請求項3】 原稿が載置されるコンタクトガラスの下
    面側で上記コンタクトガラスの基端に対して往復動可能
    にされた第1の原稿検出手段と、この第1の原稿検出手
    段から往復動方向であって上記基端側に所定間隔をおい
    て配設された第2の原稿検出手段と、上記第1、第2の
    原稿検出手段を1ステップ毎に単位距離ずつ往復動させ
    る駆動手段と、上記駆動手段による上記第1、第2の原
    稿検出手段の往復動のステップ数を往動時は加算し、復
    動時は減算するステップカウンタと、往動する上記第1
    の原稿検出手段が原稿無しの検出状態になると、さらに
    所定ステップ数だけ往動させる第1駆動制御手段と、上
    記所定ステップ数の往動後に、上記第2の原稿検出手段
    が原稿無しの検出状態のときは、逆に復動させるととも
    に、上記第1、第2の原稿検出手段が原稿有りの検出状
    態のときは、さらに往動させる第2駆動制御手段と、上
    記復動時に上記第2の原稿検出手段が原稿有りの検出状
    態になると検出信号を出力する原稿エッジ検出手段と、
    上記原稿エッジ検出手段が上記検出信号を出力したとき
    の上記ステップカウンタのステップ数から載置原稿のサ
    イズを求める原稿サイズ決定手段とを備えたことを特徴
    とする原稿サイズ検出装置。
  4. 【請求項4】 上記第1駆動制御手段は、上記所定ステ
    ップ数を調整可能にする調整手段を備えたことを特徴と
    する請求項3記載の原稿サイズ検出装置。
  5. 【請求項5】 上記第1、第2の原稿検出手段は、原稿
    が載置されるコンタクトガラスの下面側で、上記載置原
    稿を露光する往復動可能な光学系に取り付けられ、上記
    駆動手段は、上記光学系を往復動させるものであること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の原稿サイ
    ズ検出装置。
  6. 【請求項6】 上記第1、第2の原稿検出手段は、最小
    サイズ原稿の載置領域内に配設されていることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれかに記載の原稿サイズ検出装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の原稿サイズ検出装置にお
    いて、上記最小サイズ原稿の載置領域に対して上記往復
    動方向に直交する一方向側であって、小サイズ原稿の長
    寸法と大サイズ原稿の短寸法とが等しい互いにサイズの
    異なる原稿に対し、大サイズ原稿が往復動方向に短寸法
    となるように載置された際の載置領域内で、かつ小サイ
    ズ原稿が往復動方向に長寸法となるように載置された際
    の載置領域外となる位置に配設された第3の原稿検出手
    段を備え、上記原稿サイズ決定手段は、上記第3の原稿
    検出手段の検出結果を加味して大サイズか小サイズかを
    決定するようになされていることを特徴とする原稿サイ
    ズ検出装置。
JP6002574A 1994-01-14 1994-01-14 原稿サイズ検出装置 Expired - Fee Related JP2945827B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6002574A JP2945827B2 (ja) 1994-01-14 1994-01-14 原稿サイズ検出装置
US08/370,916 US5541713A (en) 1994-01-14 1995-01-10 Device for estimating a size of an original document
EP95100437A EP0663625A3 (en) 1994-01-14 1995-01-13 Device for estimating the size of an original document.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6002574A JP2945827B2 (ja) 1994-01-14 1994-01-14 原稿サイズ検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07209768A true JPH07209768A (ja) 1995-08-11
JP2945827B2 JP2945827B2 (ja) 1999-09-06

Family

ID=11533151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6002574A Expired - Fee Related JP2945827B2 (ja) 1994-01-14 1994-01-14 原稿サイズ検出装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5541713A (ja)
EP (1) EP0663625A3 (ja)
JP (1) JP2945827B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR0143099B1 (ko) * 1995-05-10 1998-08-17 김광호 전자복사기의 수동트레이 카피시 광원제어방법
JP3666954B2 (ja) * 1995-10-24 2005-06-29 キヤノン株式会社 複写機及びその制御装置及びその方法
US5708935A (en) * 1997-01-21 1998-01-13 Xerox Corporation Simplified automated duplex margin repositioning system for different size originals
KR19980077418A (ko) 1997-04-18 1998-11-16 윤종용 원고크기 감지장치
US5900950A (en) * 1997-08-19 1999-05-04 Mustek System Inc. Image scanner with a function of initiating scanning automatically
TW422470U (en) * 1999-05-29 2001-02-11 Acer Peripherals Inc Image scanner using a mask to start scanning operation
TW475327B (en) * 2000-01-10 2002-02-01 Avision Inc Scanner capable of detecting the border of the object to be scanned
JP2004043178A (ja) * 2002-05-23 2004-02-12 Ricoh Co Ltd 自動原稿搬送装置および画像処理装置
US20060285139A1 (en) * 2005-06-17 2006-12-21 Lexmark International, Inc. Mixed-size copy printer system and method
JP4930692B2 (ja) * 2006-06-22 2012-05-16 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP4531095B2 (ja) * 2008-01-15 2010-08-25 シャープ株式会社 原稿読取装置
JP6778998B2 (ja) * 2015-08-05 2020-11-04 キヤノン株式会社 画像読取装置、その制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0228529Y2 (ja) * 1981-06-19 1990-07-31
US4811047A (en) * 1983-08-25 1989-03-07 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with means for recognizing an original condition
DE3789759T2 (de) * 1986-11-17 1994-08-18 Mita Industrial Co Ltd Vorrichtung zum Abtasten der Grösse eines Dokuments.
JPH0173855U (ja) * 1987-10-31 1989-05-18
US4978992A (en) * 1988-01-20 1990-12-18 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Original size detecting apparatus of an image forming apparatus
US4963934A (en) * 1988-03-23 1990-10-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus capable of shortening document size detection time
JP2677620B2 (ja) * 1988-08-05 1997-11-17 株式会社東芝 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2945827B2 (ja) 1999-09-06
EP0663625A2 (en) 1995-07-19
EP0663625A3 (en) 1996-10-30
US5541713A (en) 1996-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5392099A (en) Image forming apparatus having cleaning member for cleaning charging wire
US5761567A (en) Image forming apparatus with jam detection for permitting completion of a copy operation
JP2945827B2 (ja) 原稿サイズ検出装置
JP2886658B2 (ja) 画像形成装置
US9036183B2 (en) Image forming apparatus with operation display unit
JPS6140987B2 (ja)
US5392109A (en) Compact scanner
JP5448066B2 (ja) シート材搬送装置、画像読取装置および画像形成装置
JP3729063B2 (ja) 画像読み取り装置及び画像形成装置
US5311254A (en) Image forming apparatus having a paper jam detecting system for the automatic document handler
JP2000238955A (ja) 自動原稿搬送装置
JPH0235475A (ja) 自動原稿給送装置と画像形成装置
JP3667177B2 (ja) 画像形成装置
JP6829836B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JPH07271115A (ja) 自動原稿送り装置
JPH0693147B2 (ja) 自動原稿供給装置を有する複写機
JP2002290678A (ja) 原稿読取装置
JP2954793B2 (ja) 原稿読取装置
JPH05158298A (ja) 画像形成装置
JPH0887141A (ja) 画像形成装置
JP2011051746A (ja) 媒体搬送装置、画像読取装置および画像形成装置
JPH04309969A (ja) 電子写真装置
JPH056062A (ja) 原稿走査装置及び画像形成装置
JPH0239165A (ja) 画像形成装置
JPH01277852A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees