JPH07206624A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JPH07206624A
JPH07206624A JP2003294A JP2003294A JPH07206624A JP H07206624 A JPH07206624 A JP H07206624A JP 2003294 A JP2003294 A JP 2003294A JP 2003294 A JP2003294 A JP 2003294A JP H07206624 A JPH07206624 A JP H07206624A
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JP
Japan
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acid
anionic surfactant
surfactant
skin
external preparation
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JP2003294A
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English (en)
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Masaru Suetsugu
勝 末継
Satoru Shinojima
哲 篠島
Masami Onuma
真美 大沼
Yuki Shibata
由記 芝田
Rumiko Kako
留美子 加来
Kanemoto Kitamura
謙始 北村
Ataru Iwamoto
中 岩本
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記一般式化1で表されるゲンチシン酸とト
ラネキサム酸のエステル体およびその塩よりなる群から
選ばれる1種または2種以上と、アニオン性界面活性剤
の1種または2種以上と、アニオン性界面活性剤以外で
分子内に窒素原子を有する界面活性剤の1種または2種
以上とを含有する皮膚外用剤。 【化1】 【効果】 ゲンチシン酸とトラネキサム酸のエステル体
およびその塩の経皮吸収促進効果に優れ、かつ、安全
性、使用感触も良好である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は経皮吸収促進剤成分を含
有する皮膚外用剤に関する。更に詳しくはゲンチシン酸
とトラネキサム酸のエステル体およびその塩よりなる群
から選ばれる1種または2種以上の経皮吸収性を高める
ために、経皮吸収促進剤の有効成分としてアニオン性界
面活性剤の1種または2種以上と、アニオン性界面活性
剤以外で分子内に窒素原子を有する界面活性剤の1種ま
たは2種以上とを含有する皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から薬物の投与方法としては、経口
投与や注射による皮下、筋肉内、静脈内への投与、直腸
や口腔内の粘膜への投与等が行われており、中でも経口
投与が広く、用いられている。しかしながら、経口投与
の場合には、薬物は短時間に大量に吸収されるために血
中濃度のコントロールがむずかしく、また吸収された薬
物が初回循環時に肝臓の代謝によりその効力を失うこと
があり、また刺激性の薬物の場合はその投与により胃腸
障害等の副作用を惹起しやすい等の多くの欠点があっ
た。近年このような副作用や欠点を改善するために経皮
投与による外用製剤が開発されてきている。しかし、そ
のような外用製剤においても、薬物の経皮吸収性が十分
に得られない場合が多く、その目的を達成し得ていると
は言いがたい。すなわち皮膚の表面は皮膚角質層と呼ば
れ、本来、体外からの異物の侵入を防御する障壁として
の生理的機能を有するものであるため、単に従来外用製
剤に常用されてきた基剤中に薬物を配合しただけでは、
十分な経皮吸収性は得られない。これを改良するために
近年、各種の経皮吸収促進剤が提案され、外用製剤の基
剤に配合することが一般に行われている。そのような経
皮吸収促進剤としては例えば、ジメチルスルホキシド、
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、メチル
デシルスルホキシド等が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の経皮吸収促進剤は、満足な吸収促進効果が得られない
ものであったり、皮膚を刺激して紅斑を生じるなど、そ
の効果、安全性、使用感の点で十分なものとは言いがた
い。本発明者等は上記問題点に鑑み、ゲンチシン酸とト
ラネキサム酸のエステル体およびその塩の経皮吸収促進
効果に優れ、かつ安全性、使用感の点でも満足できる皮
膚外用剤を開発すべく鋭意研究を行った結果、アニオン
性界面活性剤の1種または2種以上と、アニオン性界面
活性剤以外で分子内に窒素原子を有する界面活性剤の1
種または2種以上とをゲンチシン酸とトラネキサム酸の
エステル体およびその塩を用いることにより、ゲンチシ
ン酸とトラネキサム酸のエステル体およびその塩の優れ
た経皮吸収性が得られることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の請求項
1は、下記一般式化2で表されるゲンチシン酸とトラネ
キサム酸のエステル体およびその塩よりなる群から選ば
れる1種または2種以上と、アニオン性界面活性剤の1
種または2種以上と、アニオン性界面活性剤以外で分子
内に窒素原子を有する界面活性剤の1種または2種以上
とを含有することを特徴とする皮膚外用剤である。
【化2】
【0005】本発明の請求項2は、アニオン性界面活性
剤が分子内にスルホン酸基を有するアニオン性界面活性
剤である特許請求の範囲第1項記載の皮膚外用剤であ
る。本発明の請求項3は、アニオン性界面活性剤以外で
分子内に窒素原子を有する界面活性剤がアミンオキシド
系半極性界面活性剤である特許請求の範囲第1項または
第2項記載の皮膚外用剤である。本発明の請求項4は、
アニオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤以外で分
子内に窒素原子を有する界面活性剤との割合が分子比で
20:1ないし1:20である特許請求の範囲第1項乃
至第3項記載の皮膚外用剤である。本発明の請求項5
は、アニオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤以外
で分子内に窒素原子を有する界面活性剤との割合が分子
比で10:1ないし1:10である特許請求の範囲第1
項乃至第3項記載の皮膚外用剤である。本発明の請求項
6は、ゲンチシン酸とトラネキサム酸のエステル体およ
びその塩が、2−(トランス−4−アミノメチルシクロ
ヘキシルカルボニルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸
およびその塩であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項乃至第5項記載の皮膚外用剤である。本発明の請求
項7は、ゲンチシン酸とトラネキサム酸のエステル体お
よびその塩の少なくとも1種以上の配合量が、皮膚外用
剤全量中、0.001〜20重量%であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項乃至第6項記載の皮膚外用剤
である。本発明の請求項8は、ゲンチシン酸とトラネキ
サム酸のエステル体およびその塩の少なくとも1種以上
の配合量が、皮膚外用剤全量中、0.1〜7重量%であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項記
載の皮膚外用剤である。
【0006】以下、本発明の構成について詳述する。上
記アニオン性界面活性剤としては、カルボン酸基、スル
ホン酸基、硫酸エステル基、リン酸エステル基を分子内
に1種または2種以上有するアニオン性界面活性剤が挙
げられる。カルボン酸基を有するものとしては脂肪酸セ
ッケン、エーテルカルボン酸およびその塩、アミノ酸と
脂肪酸との縮合物等のカルボン酸塩等を、また、スルホ
ン酸基を有するものとしてはアルキルスルホン酸塩、ス
ルホコハク酸塩、エステルスルホン酸塩、アルキルアリ
ールおよびアルキルナフタレンスルホン酸塩、N−アシ
ルスルホン酸塩ホルマリン縮合系スルホン酸塩等を、硫
酸エステル基を有するものとしては硫酸化油、エステル
硫酸塩、アルキル硫酸塩、エーテル硫酸塩、アルキルア
リールエーテル硫酸塩、アミド硫酸塩等を、リン酸エス
テル基を有するものとしては、アルキルリン酸塩、アミ
ドリン酸塩、エーテルリン酸塩、アルキルアリールエー
テルリン酸塩等を挙げることができる。これらの中から
1種または2種以上が任意に選択される。吸収促進効果
から言えば、スルホン酸基を有するアニオン性界面活性
剤が好ましい。
【0007】一方、アニオン性界面活性剤以外で分子内
に窒素原子を有する界面活性剤としては、分子内に窒素
原子を有する両性界面活性剤、半極性界面活性剤、非イ
オン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤等を挙げるこ
とができる。両性界面活性剤としてはカルボキシベタイ
ン、スルホベタイン、アミノカルボン酸塩、イミダゾリ
ン誘導体等を、半極性界面活性剤としては、アミンオキ
シド等を、非イオン性界面活性剤としては、脂肪酸アル
カノールアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ア
ルカノールアミンのエステル、ポリオキシエチレンアル
キルアミン等を、カチオン性界面活性剤としては、脂肪
酸アミン塩、アルキル四級アンモニウム塩、芳香族四級
アンモニウム塩、ピリジウム塩、イミダゾリウム塩等を
挙げることができる。これらの中から1種または2種以
上が任意に選択される。吸収促進効果から言えば、アミ
ンオキシド系半極性界面活性剤が好ましい。本発明にお
いて用いられるアミンオキシドは、次のものがあげられ
る。
【0008】下記一般式化3で表わされるアミンオキシ
ドで、具体例としては、ジメチルラウリルアミンオキシ
ド、ジメチルミリスチルアミンオキシド、ジメチルセチ
ルアミンオキシド、ジメチルステアリルアミンオキシ
ド、ジメチルオレイルアミンオキシド、ジメチルベヘニ
ルアミンオキシド、メチルジラウリルアミンオキシドな
どが挙げられる。さらに、下記一般式化4で表わされる
ジヒドロキシエチルアルキルアミンオキシド、下記一般
式化5で表わされるジメチルアルキルポリオキシエチレ
ンアミンオキシドなどが挙げられる。これらのアミンオ
キシドのうちの一種または二種以上が用いられる。
【0009】
【化3】
【0010】
【化4】
【0011】
【化5】
【0012】本発明で用いるアニオン性界面活性剤とア
ニオン性界面活性剤以外で分子内に窒素原子を有する界
面活性剤との合計配合量は、皮膚外用剤中0.001〜
10重量%が好ましく、より好ましくは0.01〜5重
量%である。また、アニオン性界面活性剤およびアニオ
ン性界面活性剤以外で分子内に窒素原子を有する界面活
性剤の割合は分子比で20:1ないし1:20が好まし
く、さらに好ましくは10:1ないし1:10である。
【0013】本発明に係るゲンチシン酸とトラネキサム
酸のエステル体およびその塩は、例えば、次の方法によ
り合成することができる。すなわちトラネキサム酸また
はその反応性誘導体にゲンチシン酸を反応させることに
よりトラネキサム酸のゲンチシン酸エステルが製造され
る。トラネキサム酸の反応性誘導体としては酸クロライ
ド、酸ブロマイドのような酸ハライド、混合酸無水物等
が好ましい。トラネキサム酸をそのまま反応させる場合
にはジシクロヘキシルカルボジイミド等の縮合剤を共存
させるのが好ましい。また、トラネキサム酸のアミノ基
を適当な保護基、例えば、ベンジルオキシカルボニル基
等で保護しておき、エステル化後に該保護基を接触還元
等により立つ脱離してもよい。また、ゲンチシン酸のカ
ルボキシル基および/または一方のフェノール性水酸基
を適当な保護基、例えば、ベンジル基等で保護してお
き、エステル化後に該保護基を接触還元等により脱離し
てもよい。
【0014】上記の如くして製造された本発明化合物は
所望のより塩酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸等の無機酸
塩、あるいは酢酸、乳酸、マレイン酸、フマル酸、酒石
酸、クエン酸、メタンスルホン酸,p−トルエンスルホ
ン酸等の有機酸塩、あるいはナトリウム塩、カリウム
塩、アンモニウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等
とすることができる。
【0015】具体的に物質名を例示すれば、2−(トラ
ンス−4−アミノメチルシクロヘキシルカルボニルオキ
シ)−5−ヒドロキシ安息香酸、2−(トランス−4−
アミノメチルシクロヘキシルカルボニルオキシ)−5−
ヒドロキシ安息香酸塩酸塩、2−(トランス−4−アミ
ノメチルシクロヘキシルカルボニルオキシ)−5−ヒド
ロキシ安息香酸ナトリウム、5−(トランス−4−アミ
ノメチルシクロヘキシルカルボニルオキシ)−2−ヒド
ロキシ安息香酸、5−(トランス−4−アミノメチルシ
クロヘキシルカルボニルオキシ)−2−ヒドロキシ安息
香酸塩酸塩、5−(トランス−4−アミノメチルシクロ
ヘキシルカルボニルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸
カリウム等があげられる。
【0016】本発明で用いられるゲンチシン酸とトラネ
キサム酸のエステル体およびその塩の配合量は、皮膚外
用剤全量中0.001〜20重量%、より好ましくは
0.1〜7重量%である。
【0017】本発明に係る皮膚外用剤の剤型は任意であ
り、例えば化粧水などの可溶化系、乳液、クリームなど
の乳液系、、又は軟膏、分散液などの任意の剤型をとる
ことができる。
【0018】本発明に係る皮膚外用剤には、上記の必須
構成成分の他に一般的に医薬品、医薬部外品、化粧料等
の配合される成分を配合することができる。それらの成
分としてはグリセリン、プロピレングリコール等の多価
アルコール、流動パラフィン、スクワラン、高級脂肪
酸、高級アルコール等の油分、クエン酸、乳酸などの有
機酸類、苛性ソーダ、トリエタノールアミン等のアルカ
リ類、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオ
ン性界面活性剤、粉末、顔料、染料、防腐防黴剤、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、キレート剤、増粘剤、保湿剤、
アルコール、水、香料等が挙げられる。
【0019】
【実施例】以下に実施例と試験例を挙げて本発明を具体
的に説明するが、本発明はこれらにのみ限定されるもの
ではない。配合量は重量%である。先ず、本発明に係る
ゲンチシン酸とトラネキサム酸のエステル体およびその
塩の合成例について詳述する。
【0020】合成例1 トラネキサム酸のベンジルオキ
シカルボニル保護体 (トランス−4−ベンジルオキシカルボニルアミノメチ
ルシクロヘキサンカルボン酸)トラネキサム酸 (6.3g,4
0mmol)の10%水酸化ナトリウム水溶液(16ml) にベンジ
ルオキシカルボニルクロライド (8.2g,48mmol)、10%水
酸化ナトリウム水溶液(20ml) を氷冷攪拌下、順次滴下
した。氷冷下1時間攪拌後、塩酸を加え反応系内を酸性
にした後、結晶をろ取した。ベンゼン−石油エーテルよ
り再結晶し、トラネキサム酸のベンジルオキシカルボニ
ル保護体 (10.7g,収率92%)を得た。 融点 114〜116 ℃
【0021】合成例2 ゲンチシン酸のジベンジル保
護体 (5−ベンジルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸ベンジ
ルエステル)ゲンチシン酸(10g,65mmol)を室温、アセ
トン中、炭酸カリウム存在下、ベンジルブロマイド(20
ml,130mmol)と10時間反応させ、シリカゲルカラムにて
分離精製し、ゲンチシン酸のジベンジル保護体(14.0g,
収率83%)を得た。 融点 68.5 〜69.0℃
【0022】合成例3 ゲンチシン酸とトラネキサム
酸のエステル体の保護体 (5−ベンジルオキシ−2−(トランス−4−ベンジル
オキシカルボニルアミノメチルシクロヘキシルカルボニ
ルオキシ)安息香酸ベンジルエステル)トランス−4−
ベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサン
カルボン酸(4.4g,15mmol)を塩化チオニル(5ml)に加
え、40℃にて30分間反応させた後、反応系内に石油エ−
テル(50ml)を加え析出した白色結晶をろ取した。この
白色結晶の乾燥ベンゼン溶液(50ml)を室温攪拌下、5
−ベンジルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエ
ステル(3.75g,14.5mmol) とトリエチルアミン(1.63g,
16mmol) を溶解した乾燥ベンゼン溶液(60ml) に徐々に
滴下した後、さらに4時間攪拌した。反応系内に析出し
たトリエチルアミン塩酸塩をろ去した後、シリカゲルカ
ラムにて分離精製し、ゲンチシン酸とトラネキサム酸の
エステル体の保護体(4.02g,収率52%)を得た。 融点 118.5〜119 ℃
【0023】合成例4 ゲンチシン酸とトラネキサム
酸のエステル体 (2−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキシルカ
ルボニルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸)5−ベン
ジルオキシ−2−(トランス−4−ベンジルオキシカル
ボニルアミノメチルシクロヘキシルカルボニルオキシ)
安息香酸ベンジルエステル(1.07g,2mmol)を酢酸(100m
l)に溶解し、10%パラジウム炭素(100mg)を加え、室
温、常圧にて接触還元を行った。理論量の水素が吸収さ
れた後、触媒をろ去、反応液を減圧濃縮し、残査をエー
テルより結晶化しゲンチシン酸とトラネキサム酸のエス
テル体を白色結晶(438 mg,収率100 %)として得た。 融点 196〜198.5 ℃
【0024】合成例5 ゲンチシン酸とトラネキサム
酸のエステル体塩酸塩 (塩酸2−(4−アミノメチルシクロヘキシルカルボニ
ルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸)2−(4−アミ
ノメチルシクロヘキシルカルボニルオキシ)−5−ヒド
ロキシ安息香酸(500mg)を9%塩酸酢酸溶液−エーテル
より結晶化し、さらにエタノール−エーテルより再結晶
し、ゲンチシン酸とトラネキサム酸のエステル体塩酸塩
を白色結晶(420 mg, 収率72%)として得た。 融点 246.5〜248.5 ℃1 H−NMR(DMSO−d6,TMS,ppm) δ1.01〜2.51(m,10H,シクロヘキサン
環) δ2.66(d,2H,J=6.8Hz,−C2 NH
2 ) δ6.91(d,1H,J=8.5Hz,ベンゼン環H
−3) δ6.98(dd,1H,J=2.9 and8.5Hz,
ベンゼン環H−4) δ7.28(d,1H,J=2.9Hz,ベンゼン環H
−6) δ8.05(bs,3H,−N3 + Cl- ) δ9.75(bs,1H,−O) δ12.74(bs,1H,−COO13 C−NMR(DMSO−d6,TMS,ppm) δ27.6(シクロヘキサン環C−3,C−5) δ28.6(シクロヘキサン環C−2,C−6) δ34.9(シクロヘキサン環C−4) δ42.0(シクロヘキサン環C−1) δ44.1(−2 NH2 ) δ117.0(ベンゼン環C−6) δ120.0(ベンゼン環C−4) δ124.4(ベンゼン環C−3) δ124.6(ベンゼン環C−1) δ142.0(ベンゼン環C−2) δ154.8(ベンゼン環C−5) δ165.6(エステル=O) δ173.7(−OOH) 元素分析値 C1519NO5 ・HClとして 計算値(%) C:54.63 ,H:6.11 ,N:4.25 ,
Cl:10.75 実測値(%) C:54.62 ,H:6.12 ,N:4.22 ,
Cl:10.72
【0025】合成例6〜8 合成例2〜5の方法に準じて以下の化合物を合成した。
【0026】合成例6 2,5−ジヒドロキシ−安息香酸ベンジルエステル 融点 101.5〜103.0 ℃
【0027】合成例7 5−(トランス−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ
メチルシクロヘキシルカルボニルオキシ)−2−ヒドロ
キシ安息香酸ベンジルエステル 融点 110〜111 ℃
【0028】合成例8 塩酸5−(4−アミノメチルシクロヘキシルカルボニル
オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸 融点 181〜185 ℃1 H−NMR(DMSO−d6,TMS,ppm) δ1.02〜2.55(m,10H,シクロヘキサン
環) δ2.68(t,2H,J=5.9Hz,−C2 NH
2 ) δ6.98(d,1H,J=8.8Hz,ベンゼン環H
−3) δ7.25(dd,1H,J=2.9 and8.8Hz,
ベンゼン環H−4) δ7.47(d,1H,J=2.9Hz,ベンゼン環H
−6) δ8.11(bs,3H,−N3 + Cl- ) 元素分析値 C1519NO5 ・HClとして 計算値(%) C:54.63 ,H:6.11 ,N:4.25 ,
Cl:10.75 実測値(%) C:54.64 ,H:6.08 ,N:4.22 ,
Cl:10.78
【0029】薬剤透過性試験 本発明品について薬剤透過性試験を行った。実施例1〜5 次の組成からなる薬剤試料を調製した。 (1)2−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキシル カルボニルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸塩酸塩 1.0% (2)アニオン性界面活性剤(表1記載) 0.1 (3)アニオン性界面活性剤以外で分子内に 窒素原子を有する界面活性剤(表1記載) 0.1 (4)エタノール 20.0 (5)精製水 残 余 (製法)(1)、(2)、(3)を(4)に溶解した後
(5)を添加混合し、試料とした。
【0030】
【表1】
【0031】比較例1 (1)2−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキシル カルボニルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸塩酸塩 1.0% (2)エタノール 20.0 (3)精製水 残 余 (製法)実施例に準ずる。
【0032】試験例 アニオン性界面活性剤およびアニオン性界面活性剤以外
で分子内に窒素原子を有する界面活性剤によるゲンチシ
ン酸とトラネキサム酸のエステル体およびその塩の経皮
吸収促進効果を評価するため、ヘアレスマウスの摘出皮
膚を用いた、invitro拡散セルによる薬剤透過性試験を
行った。拡散セル装置は拡散面積2cm2の垂直膜型二室
セルを用いた、10〜15週齢の雄性ヘアレスマウスの
背部の皮膚全層を摘出し、拡散セルに装着した。薬剤試
料側セル室に薬剤試料を2ml、レセプター側セル室に
リン酸緩衝生理食塩水(pH 7.2)を2ml入れ、両相
を穏やかに攪拌しながらセル全体を恒温槽中で32℃に
保った。24時間後にレセプター液をサンプリングし、
高速液体クロマトグラフィーによりレセプター側に透過
してきた薬剤量を定量した。結果は薬剤透過率(%)と
して表わした。
【0033】
【表2】
【0034】表2より明らかなように、本発明の経皮吸
収促進剤は、ゲンチシン酸とトラネキサム酸のエステル
体およびその塩の皮膚透過促進効果に優れていることが
わかる。
【0035】薬剤経皮吸収試験 実施例6 (1)〔14C〕2−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキシル カルボニルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸塩酸塩 1.0% (2)ドデシル硫酸ナトリウム 0.1 (3)ジメチルステアリルアミンオキシド 0.1 (3)エタノール 20.0 (4)精製水 残 余 (製法)(1)、(2)、(3)を(4)に溶解した後
(5)を添加混合し、試料とした。
【0036】比較例2 (1)〔14C〕2−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキシル カルボニルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸塩酸塩 1.0% (2)エタノール 20.0 (3)精製水 残 余 (製法)実施例に準ずる。
【0037】試験例 一群3匹からなる10週齢の雄性ヘアレスマウス背部皮
膚に、鳥居パッチテスト用絆創膏(径16cm)にて、
試料100μlを貼付した。絆創膏の上にスポンジを置
き、更にゴムの薄膜で被膜し、絆創膏を密着するように
した。塗布後、直ぐにプラスチック製の密封容器中に入
れ、空気を送り、呼気排泄される炭酸ガスをモノエタノ
ールアミンの50%メタノール溶液に吸収させた。塗布
後、24及び48時間で塗布部の絆創膏を除去し、絆創
膏中の放射活性を測定した。次いで塗布部をセロハンテ
ープで8回ストリッピングを行い、セロテープに密着し
た角層中の放射活性を測定した。その後、動物は屠殺し
塗布部の皮膚を剥離し、皮膚中の放射活性を測定した。
残った全身は 0.5N-水酸化ナトリウム水溶液30gを加
えて、ブレンダーにてホモジネートとし、この一定量を
採取し、放射活性を測定した。また、所要時間までに排
泄された糞、及び尿は回収し、放射活性を測定した。以
上の呼気排泄量、糞・尿排泄量、及び体内貯留量の和を
もって体内経皮吸収量とした。
【0038】
【表3】
【0039】表3より明らかなように、本発明の経皮吸
収促進剤はゲンチシン酸とトラネキサム酸のエステル体
およびその塩の吸収促進効果に優れていることがわか
る。
【0040】実施例7 クリーム A.セタノール 4.0% ワセリン 5.0 流動パラフィン 8.0 スクワラン 5.0 イソプロピルミリステート 3.0 POE(25)セチルエーテル 2.0 ドデシル硫酸ナトリウム 1.0 ドデシルリン酸ナトリウム 1.0 ドデシルジメチルアミンオキサイド 2.0 グリセリルモノステアレート 2.0 防腐剤 適 量 B.2−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキシル カルボニルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸塩酸塩 5.0 グリセリン 5.0 プロピレングリコール 5.0 精製水 全体を100とする量 (製法)Aの成分を70℃に加熱し溶解する。Bの成分
を70℃に加熱溶解したのち、そのなかにAを加え乳化
処理する。その後熱交換を施してクリームを得る。
【0041】比較例3 クリーム A.セタノール 4.0% ワセリン 5.0 流動パラフィン 8.0 スクワラン 5.0 イソプロピルミリステート 3.0 POE(25)セチルエーテル 2.0 グリセリルモノステアレート 2.0 防腐剤 適 量 B.2−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキシル カルボニルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸塩酸塩 5.0 グリセリン 5.0 プロピレングリコール 5.0 精製水 全体を100とする量 (製法)実施例に準ずる。
【0042】試験例 実施例7、実施例7より2−(トランス−4−アミノメ
チルシクロヘキシルカルボニルオキシ)−5−ヒドロキ
シ安息香酸塩酸塩を除いた系、比較例3及び比較例3よ
り2−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキシルカ
ルボニルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸塩酸塩を除
いた系でそれぞれ調製したクリームについて、色黒、し
み、そばかす等に悩む、被験者、一群20名として1つ
の試料クリームを朝夕、3ケ月間毎日顔面に塗布し、そ
の美白効果を調べた。判定基準は、「色素沈着がほとん
ど目立たなくなった」(スコア2)、「非常にうすくな
った」、(スコア1)、「ややうすくなった」(スコア
0.5 )、「変化なし」(スコア0)として各基剤別に平
均スコアを求めた。
【0043】
【表4】
【0044】表4より明らかな様に実施例のクリームが
美白効果作用に優れていることがわかる。
【0045】実施例8 乳 液 A.セタノール 1.5% ステアリン酸 1.0 パルミチン酸 1.2 ラノリン 3.0 スクワラン 4.0 オリーブ油 2.0 オレイルオレート 2.0 ジメチルポリシロキサン(6cs) 3.0 グリセリルモノオレート 2.0 POE(50)オレイルエーテル 1.0 防腐剤 適 量 香料 適 量 B.プロピレングリコール 5.0 グリセリン 2.0 PEG1500 2.0 苛性カリ 0.08 セチル硫酸ナトリウム 0.5 ジメチルオレイルアミンオキシド 5.0 カルボキシビニルポリマー 0.15 エタノール 3.0 精製水 全体を100とする量 C.2−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキシル カルボニルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸塩酸塩 20.0 (製法)Aの成分を70℃に加熱し溶解する。Bの成分
を70℃に加熱溶解したのち、そのなかにAを加え乳化
処理する。そのものにCを加え均一混合せしめ次いで熱
交換を施して乳液を得る。
【0046】実施例9 化粧水 5−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキシル カルボニルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸塩酸塩 0.1% ミリスチル硫酸ナトリウム 0.01 ジメチルミリスチルアミンオキシド 0.01 エタノール 9.0 POE(20)オレイルエーテル 1.0 防腐剤 適 量 香料 適 量 精製水 全体を100とする量 上記成分を攪拌混合し化粧水を得る。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る皮膚外用剤は、ゲンチシン
酸とトラネキサム酸のエステル体およびその塩の経皮吸
収促進効果に優れ、かつ安全性、使用感触も良好な皮膚
外用剤である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芝田 由記 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内 (72)発明者 加来 留美子 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内 (72)発明者 北村 謙始 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内 (72)発明者 岩本 中 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式化1で表されるゲンチシン酸と
    トラネキサム酸のエステル体およびその塩よりなる群か
    ら選ばれる1種または2種以上と、アニオン性界面活性
    剤の1種または2種以上と、アニオン性界面活性剤以外
    で分子内に窒素原子を有する界面活性剤の1種または2
    種以上とを含有することを特徴とする皮膚外用剤。 【化1】
  2. 【請求項2】アニオン性界面活性剤が分子内にスルホン
    酸基を有するアニオン性界面活性剤である特許請求の範
    囲第1項記載の皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】アニオン性界面活性剤以外で分子内に窒素
    原子を有する界面活性剤がアミンオキシド系半極性界面
    活性剤である特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    皮膚外用剤。
  4. 【請求項4】アニオン性界面活性剤とアニオン性界面活
    性剤以外で分子内に窒素原子を有する界面活性剤との割
    合が分子比で20:1ないし1:20である特許請求の
    範囲第1項乃至第3項記載の皮膚外用剤。
  5. 【請求項5】アニオン性界面活性剤とアニオン性界面活
    性剤以外で分子内に窒素原子を有する界面活性剤との割
    合が分子比で10:1ないし1:10である特許請求の
    範囲第1項乃至第3項記載の皮膚外用剤。
  6. 【請求項6】ゲンチシン酸とトラネキサム酸のエステル
    体およびその塩が、2−(トランス−4−アミノメチル
    シクロヘキシルカルボニルオキシ)−5−ヒドロキシ安
    息香酸およびその塩であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第5項記載の皮膚外用剤。
  7. 【請求項7】ゲンチシン酸とトラネキサム酸のエステル
    体およびその塩の少なくとも1種以上の配合量が、皮膚
    外用剤全量中、0.001〜20重量%であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項記載の皮膚外
    用剤。
  8. 【請求項8】ゲンチシン酸とトラネキサム酸のエステル
    体およびその塩の少なくとも1種以上の配合量が、皮膚
    外用剤全量中、0.1〜7重量%であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第6項記載の皮膚外用剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4880923A (en) * 1976-09-24 1989-11-14 Exxon Research & Engineering Company Macrocyclic polyamine and polycyclic polyamine multifunctional lubricating oil additives
US10292955B2 (en) 2013-04-04 2019-05-21 Hyundai Pharm Co., Ltd. Composition for external use preparation with improved transdermal permeability
US10646453B2 (en) 2003-04-17 2020-05-12 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Medical active substance patch with reduced optical conspicuousness on the skin

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