JPH07205050A - 電動式回転工具 - Google Patents

電動式回転工具

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Publication number
JPH07205050A
JPH07205050A JP6006825A JP682594A JPH07205050A JP H07205050 A JPH07205050 A JP H07205050A JP 6006825 A JP6006825 A JP 6006825A JP 682594 A JP682594 A JP 682594A JP H07205050 A JPH07205050 A JP H07205050A
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JP
Japan
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switch
motor
clutch
torque
handle
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6006825A
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English (en)
Inventor
Akihiro Ishibashi
昭宏 石橋
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種機能を簡素な構成で有効に作動させるこ
とができる。 【構成】 出力軸に至る動力伝達を所定の負荷トルクに
よって遮断するクラッチと、スイッチの引き込み量に応
じて上記モータ2の速度制御を行う速度制御回路Dと、
上記スイッチの引き込み量を最大とした時に速度制御回
路をバイパスするバイパススイッチと,上記クラッチの
遮断動作に連動して上記速度制御回路をオフとしてモー
タを停止させるオートストップ用連動手段と、上記スイ
ッチの引き込み量を制限するとともに上記クラッチにお
ける遮断トルクの設定値を最大とした時に引き込み量の
制限を解除する規制手段7とを備え,オートストップ機
能を有効としている時、バイパススイッチをオンとする
スイッチの引き込みを規制手段が制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動ドライバーや電動レ
ンチのような電動式回転工具、殊に締め付けトルクが設
定値に達した時に動力伝達を遮断するクラッチ及びこの
クラッチの作動時にモータを停止させるオートストップ
用連動手段を備えるとともに、スイッチのスイッチハン
ドルの引き込み操作量に応じてモータの回転速度制御を
行う速度制御回路を備えている電動式回転工具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】締め付けトルクが設定値に達した時にモ
ータから出力軸に至る動力伝達を遮断するクラッチを備
えた締付トルク調整機能を有する回転工具は従来より種
々のものが提供されているが、このクラッチの動作時、
つまり設定遮断トルクに達した時にクラッチの動きを利
用してモータ遮断用スイッチを開いてモータへの通電を
遮断することでモータも同時に停止させるようにしたも
の、所謂オートストップ機能を持たせたものがある。
【0003】また、上記クラッチを有するものにおい
て、電動ドリルとしての使用時を考慮し、上記クラッチ
が作動しない状態に設定できるもの、つまり設定遮断ト
ルクを無限大に設定できるものが提供されている。一
方、モータと直列にFET等のスイッチング素子を接続
し、メインスイッチのオンに伴ってスイッチング素子を
オンさせるとともに、メインスイッチのスイッチハンド
ルの引き込み操作量に応じて変動するボリュームによっ
て上記スイッチング素子の動作を制御してモータへの供
給電圧を制御することで、モータの速度制御を行うよう
にした速度制御回路を具備するものがある。この場合、
引き込み操作量を多くすればするほどモータの回転速度
があがるようにしているわけであるが、スイッチハンド
ルを最大に引き込んでモータの回転速度を最大とする時
には、上記スイッチング素子のオン抵抗によるトルク損
失を防ぐために、スイッチング素子と並列に配したバイ
パススイッチをオンさせることで速度制御回路をバイパ
スさせることが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここにおいて、上記オ
ートストップ機能とモータの速度制御機能の両機能を有
する電動式回転工具を得る場合、オートストップのため
のモータ停止用スイッチとして、速度制御回路のスイッ
チング素子を利用して、このスイッチング素子をオフと
することでモータを停止させるようにすれば、構成の簡
素化を図ることができるが、モータの速度制御機能側
に、上記バイパススイッチがある場合、締付トルクが設
定値に達したためにスイッチング素子をオフとしても、
メインスイッチのスイッチハンドルが一杯に引き込まれ
ている場合は、バイパススイッチを通じてモータに駆動
電流が流れるためにモータが停止しないことになる。
【0005】もちろん、バイパススイッチを設けないと
すれば、このような問題は生じないものの、前述のよう
に、クラッチの設定遮断トルクを無限大にして電動ドリ
ルとしても利用することができるものとしたい場合に
は、その作業内容からして、スイッチング素子によると
ころの上記トルク損失がない駆動状態を得られるように
しておくことが、つまりバイパススイッチを設けておく
ことが好ましく、これを両立させるためには、オートス
トップ機能側に、スイッチング素子をオフとするだけで
なく、バイパススイッチがオンとならないようにするた
めのスイッチを付加しなくてはならない上に、クラッチ
における設定遮断トルクの設定に応じて、このスイッチ
の動作を切り換えなくてはならないことになり、きわめ
て複雑な構成を有するものとなってしまう。
【0006】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは上記各種機能を簡素な
構成で有効に作動させることができる電動式回転工具を
提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、モー
タの回転軸から出力軸に至る動力伝達を所定の負荷トル
クによって遮断するとともに遮断トルク設定用ハンドル
にて遮断トルクを可変としているクラッチと、スイッチ
の引き込み操作量に応じて上記モータの速度制御を行う
速度制御回路と、上記スイッチの引き込み操作量を最大
とした時に上記速度制御回路をバイパスするバイパスス
イッチとを備えた電動式回転工具において、上記クラッ
チの遮断動作に連動して上記速度制御回路をオフとして
モータを停止させるオートストップ用連動手段と、上記
スイッチの引き込み操作量を制限するとともに上記クラ
ッチにおける遮断トルクの設定値を最大とした時に引き
込み操作量の制限を解除する規制手段とを備えているこ
とに特徴を備えている。
【0008】
【作用】本発明によれば、オートストップ機能を有効と
している時には、メインスイッチのスイッチハンドルの
引き込み操作量が制限されてバイパススイッチがオンと
なることがないために、モータの速度制御回路を利用し
たオートストップ機能が有効に作用するとともに、クラ
ッチの遮断トルクの設定値を最大とした時には、スイッ
チの引き込み操作量の制限が解除されるために、上記バ
イパススイッチの存在により、モータトルクを有効に利
用することができるものである。
【0009】ここにおける規制手段は、遮断トルク設定
用ハンドルに設けたカムと、このカムとスイッチのスイ
ッチハンドルとを連係させている連結棒とで構成するこ
とができ、この場合、きわめて簡単な構造でスイッチハ
ンドルの引き込み操作量の制限を行うことができる。ま
たオートストップ用連動手段は、クラッチの可動部材の
遮断動作時の動きを受けて切り換えられるマイクロスイ
ッチと、このマイクロスイッチのオンオフによって出力
を反転させてその出力で速度制御回路をオフとするとと
もにモータ制動用リレーを作動させるフリップフロップ
とで構成することができ、このようにした場合、負荷ト
ルクが遮断トルクの設定値付近を変化する場合も、モー
タ停止が確実になされる上に制動が加えられるために、
安定したオートストップ機能を得ることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図に示す電動式回転工具は、その出力部であるチ
ャック90にドライバービットやボックスレンチといっ
たツールを選択的に取り付けられる上に、ドリルビット
も取り付けられるようにした電動ドリルドライバーであ
り、ハンドル部の下端に着脱自在に装着される蓄電池パ
ック(図示せず)の蓄電池を電源とし、トリガー型のス
イッチハンドル15を引いた際にオンとなるスイッチS
Wを内蔵したスイッチユニット16を通じて給電される
モータ2を回転動力源とする電池電源型のものであっ
て、その本体1の後端部には、スイッチハンドル15の
引き込み具合に応じた出力を出すスイッチユニット16
内のボリュームの抵抗値に応じて、モータ2の回転数を
制御する速度制御回路Dが配設されている。
【0011】そして本体1内におけるモータ2と上記チ
ャック90を備えた出力軸9との間には、ギアケース8
が収められており、ギアケース8内には、図2に示すよ
うに、モータ2の出力を減速する3段の遊星機構と、負
荷トルクが設定値に達した時にモータ2から出力軸9へ
の動力伝達を遮断するクラッチ3と、手絞め作業を行う
場合に本体1に対して出力軸9をロックするロック機構
5とが納められている。
【0012】上記モータ2の出力軸に設けられたサンギ
ア20と、ギアケース8内面に固着されたリングギア2
2とにキャリア23で支持された複数個の遊星ギア21
が噛み合っており、そしてキャリア23に一体に形成さ
れているサンギア24と軸方向にスライド自在とされた
リングギア26とに複数個の遊星ギア25が噛み合って
いる。なお、リングギア26は、キャリア23と係合し
てキャリア23と共に回転する状態と、ギアケース8に
係合して回転不能となる状態とを外部からの操作によっ
て切り換えられるようになっており、この軸方向移動に
よって変速を行う。
【0013】上記遊星ギア25を支持しているキャリア
27は、3段目の遊星機構のサンギア28を一体に備え
ており、このサンギア28と、ギアケース8内に遊転自
在に配されたリングギア30とに遊星ギア29が噛み合
っている。遊星ギア29を支持しているキャリア31
は、上記ロック機構5を介して出力軸9に連結されてい
る。なお、ロック機構5についての説明は省略する。
【0014】クラッチ3は上記3段目の遊星機構におけ
る遊転自在とされたリングギア30を利用しているもの
で、このリングギア30の軸方向端面に周方向において
所定間隔で形成された突条32と、ギアケース8の段部
を軸方向に貫通するものとして設けられている貫通孔に
配設されて上記突条32と係合するボール33と、ギア
ケース8の小径とされた先端部外周面に配されている調
整部材34と、調整部材34に一端を弾接するとともに
他端をクラッチ板36を介して上記ボール33に弾接さ
せるクラッチばね37と、本体1の先端部に回動自在に
取り付けられたクラッチハンドル35とからなるもの
で、調整部材34はクラッチハンドル35の内面に形成
されているカム38との係合部を備えて、クラッチハン
ドル35の回転に伴なってギアケース8に対し、軸方向
に移動するものとなっている。また、上記クラッチ板3
6からは、突片39が突設されており、クラッチ板36
が軸方向に移動する時、ギアケース8の外面に配された
マイクロスイッチMSを突片39がオンオフするように
なっている。
【0015】次に、クラッチ3の動作について説明す
る。モータ2の出力は、1段目及び2段目の遊星機構
と、クラッチばね37による付勢でボール33が係止す
ることにより回転が妨げられているリングギア30を備
えた3段目の遊星機構とによって減速され、ロック機構
5を介して出力軸9に伝達される。そしてリングギア3
0にかかる負荷トルクが、クラッチばね37によって与
えられたボール33とリングギア30の突条32との間
の係合力よりも高くなれば、図7に示すように、リング
ギア30がクラッチばね36に抗してボール33を押し
出して空転を始める。リングギア30とボール33とか
らなるトルク調整用クラッチ部が滑るために、締付トル
クの制限がなされるわけである。
【0016】クラッチハンドル35を回転させることに
より、調整部材34をクラッチばね37側に移動させて
クラッチばね37を圧縮したならば、ボール33とリン
グギア30との係合力が大きくなるために、リングギア
30が空転を始める負荷トルクが大きく、つまりは締め
付けトルクが大きくなる。そして、クラッチばね37を
最大限に圧縮したならば、ボール33が突条32に押さ
れて後退することができなくなるために、動力伝達を遮
断することになる遮断トルクが無限大となるものであ
り、電動ドリルとしての使用に適した状態となる。
【0017】そして、上記クラッチハンドル35と、前
記スイッチハンドル15とは、規制手段7によって連係
されたものとなっている。この規制手段7は、クラッチ
ハンドル35の端部内周面に形成されたカム溝70と、
一端をカム溝70に係合させるともに他端をスイッチハ
ンドル15に係合させた連結棒71とからなるもので、
この連結棒71は、スイッチハンドル15の引き込み可
能量を図6(a)に示すように、本来のストロークSTよ
りHだけ短い値に制限する。ただし、円筒状クラッチハ
ンドル35の周方向に伸びている上記カム溝70は、そ
の一端側において、軸方向にHだけずれており、クラッ
チハンドル35を回転させて遮断トルクを無限大とする
時、連結棒71の一端がカム溝70の上記一端に位置す
るために、この時のスイッチハンドル15の引き込み可
能量は、図6(b)に示すように、本来のストロークST
となり、一杯に引き込むことができるものとなる。
【0018】次に、クラッチ3の動作に連動してモータ
2を停止させるオートストップ機能を図4に示す回路図
に基づいて説明する。モータ2にはFETからなるスイ
ッチング素子Qが直列に接続されており、スイッチング
素子QにはバイパススイッチBSが並列に接続されてい
る。ここにおけるスイッチング素子Qは、前記スイッチ
ユニット16内に内蔵されてスイッチハンドル15の引
き込み操作量に応じて抵抗値を変化させるボリュームV
Rと、このボリュームVRの抵抗値変化に応じてスイッ
チング素子Qの動作を変える速度制御部SPと共に、モ
ータ2の速度制御を行う速度制御回路Dを構成してい
る。また、前記マイクロスイッチMSは、R−S型フリ
ップフロップFFとトランジスタTを介してスイッチン
グ素子Qのベースに接続されている。上記バイパススイ
ッチBSは、スイッチユニット16内に配されたもの
で、スイッチSWのスイッチハンドル15を一杯に引き
込んだ時にオンとなり、速度制御回路Dをバイパスす
る。
【0019】今、スイッチSWのスイッチハンドル15
を引いてスイッチSWをオンとすれば、この時にはマイ
クロスイッチMSがオフであるためにセット端子Sがロ
ーレベルであり且つスイッチSWのオンと共にリセット
端子Rが一時的にハイレベルとなるフリップフロップF
Fは、出力端子Qの出力をローレベルとするために、ト
ランジスタTがオフ状態にあることから、スイッチング
素子Qはオン状態にあり、速度制御回路Dはスイッチハ
ンドル15の引き込み操作量に応じてモータ2の速度制
御を行う。そして、この状態において負荷トルクがクラ
ッチ3で設定されている遮断トルクに達すれば、前述の
ようにクラッチ3が作動して出力軸9への動力伝達を遮
断するとともに、この時のクラッチ板35の動きでマイ
クロスイッチMSがオンとなってフリップフロップFF
のセット端子Sがハイレベルとなるために、出力端子Q
の出力がハイレベルに切り換わり、トランジスタTがオ
ンとなってスイッチング素子Qがオフとなることから、
モータ2への通電が遮断され、更にリレーRYのオンで
モータ2の両極が短絡されるために、モータ2に制動が
加えられ、モータ2は急停止する。なお、モータ2の停
止に伴ってクラッチ3が復帰するためにマイクロスイッ
チMSもオフに戻るが、フリップフロップFFは出力端
子Qをハイレベルに保つために、一旦クラッチ3が作動
してオートストップ機能が働けば、スイッチSをオフと
することでフリップフロップFFをリセットしない限
り、上記状態が維持される。
【0020】そして、このようにクラッチ3が設定遮断
トルクで作動するようにしている時には、規制手段7に
よってスイッチハンドル15の引き込み操作量が制限さ
れており、バイパススイッチBSがオンとなる最大引き
込み操作量のところまでスイッチハンドル15を引き込
めなくしているために、スイッチング素子Qと並列に配
されたバイパススイッチBSがオンとなって、モータ2
への通電が再開されてしまったり、オートストップ機能
が作用しなくなる状態を招くことがない。
【0021】クラッチハンドル35を回転させてクラッ
チ3の遮断トルクを無限大に設定し、クラッチ3が作動
しない状態、つまりオートストップ機能も作動しない状
態とした時には、規制手段7によるスイッチハンドル1
5の引き込み操作量の制限が解除されるために、バイパ
ススイッチBSをオンとする状態までスイッチハンドル
15を引き込むことができる状態となる。遮断トルクを
無限大に設定するのは、この電動式回転工具をドリルと
して使用する場合であり、この時にはモータ2もその最
大トルクで作動させることが好ましいわけであるが、ス
イッチハンドル15を最大限に引き込めば、バイパスス
イッチBSによって速度制御のためのスイッチング素子
Qのオン抵抗によるトルク損失がない状態となることか
ら、上記要求に合致したものとなっている。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明においては、オート
ストップ機能を有効としている時には、メインスイッチ
のスイッチハンドルの引き込み操作量が制限されてバイ
パススイッチがオンとなることがないために、モータの
速度制御回路を利用したオートストップ機能が有効に作
用するとともに、クラッチの遮断トルクの設定値を最大
とした時には、スイッチの引き込み操作量の制限が解除
されるために、上記バイパススイッチの存在により、モ
ータトルクを有効に利用することができるものであり、
締付トルクの制限やこれに伴うモータの停止、速度制
御、クラッチの無効化と速度制御関係によるトルク損失
の防止を、簡素な構成で有効に達成することができるも
のである。
【0023】そして、上記規制手段を、遮断トルク設定
用ハンドルに設けたカムと、このカムとスイッチのスイ
ッチハンドルとを連係させている連結棒とで構成する場
合、規制手段をきわめて簡単な構造で得ることができ、
またオートストップ用連動手段を、クラッチの可動部材
の遮断動作時の動きを受けて切り換えられるマイクロス
イッチと、このマイクロスイッチのオンオフによって出
力を反転させてその出力で速度制御回路をオフとすると
ともにモータ制動用リレーを作動させるフリップフロッ
プとで構成した時、負荷トルクが遮断トルクの設定値付
近を変化する場合も、モータ停止が確実になされる上に
制動が加えられるために、安定したオートストップ機能
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の破断側面図である。
【図2】同上の断面図である。
【図3】同上の規制手段を示すもので、(a)は分解斜視
図、(b)はカム溝の展開図である。
【図4】同上の回路図である。
【図5】同上のフリップフロップの動作説明図である。
【図6】同上の規制手段の動作を示すもので、(a)は制
限時の破断側面図、(b)は制限解除時の破断側面図であ
る。
【図7】同上のクラッチ作動時を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2 モータ 3 クラッチ 7 規制手段 15 スイッチハンドル 35 クラッチハンドル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転軸から出力軸に至る動力伝
    達を所定の負荷トルクによって遮断するとともに遮断ト
    ルク設定用ハンドルにて遮断トルクを可変としているク
    ラッチと、スイッチの引き込み操作量に応じて上記モー
    タの速度制御を行う速度制御回路と、上記スイッチの引
    き込み操作量を最大とした時に上記速度制御回路をバイ
    パスするバイパススイッチとを備えた電動式回転工具で
    あって、上記クラッチの遮断動作に連動して上記速度制
    御回路をオフとしてモータを停止させるオートストップ
    用連動手段と、上記スイッチの引き込み操作量を制限す
    るとともに上記クラッチにおける遮断トルクの設定値を
    最大とした時に引き込み操作量の制限を解除する規制手
    段とを備えていることを特徴とする電動式回転工具。
  2. 【請求項2】 規制手段は、遮断トルク設定用ハンドル
    に設けたカムと、このカムとスイッチのスイッチハンド
    ルとを連係させている連結棒とからなることを特徴とす
    る請求項1記載の電動式回転工具。
  3. 【請求項3】 オートストップ用連動手段は、クラッチ
    の可動部材の遮断動作時の動きを受けて切り換えられる
    マイクロスイッチと、このマイクロスイッチのオンオフ
    によって出力を反転させてその出力で速度制御回路をオ
    フとするとともにモータ制動用リレーを作動させるフリ
    ップフロップとからなることを特徴とする請求項1記載
    の電動式回転工具。
JP6006825A 1994-01-26 1994-01-26 電動式回転工具 Withdrawn JPH07205050A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6006825A JPH07205050A (ja) 1994-01-26 1994-01-26 電動式回転工具

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JP6006825A JPH07205050A (ja) 1994-01-26 1994-01-26 電動式回転工具

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JPH07205050A true JPH07205050A (ja) 1995-08-08

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ID=11649002

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JP6006825A Withdrawn JPH07205050A (ja) 1994-01-26 1994-01-26 電動式回転工具

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

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Effective date: 20010403