JP2009248280A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作レバーの押し操作が検知されるまで速度切替を不能にして、作業中の速度切替による減速機構部のギアの磨耗や破損による工具の故障を防止すると共に、ギアの要求強度を下げることができ、低コスト化及び軽量化を図ること。
【解決手段】ハウジング2の外郭より操作できる速度切替手段3が、押し操作した状態で速度切替方向Rへスライド操作可能とされる操作レバー4と、操作レバー4の押し位置を検知してモータ5への電力供給を制御する動作検知部6と、操作レバー4のスライド操作に協働して前記減速機構部8のギア減速比を切り替える速度切替部105aと、動作検知部6が操作レバー4の押し位置を検知するまでは操作レバー4のスライド操作を規制するためのスライド規制部7とを備えた電動工具1である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドリルドライバ、丸ノコ等の減速機構部による変速機能のある電動工具に関するものである。
一般に、作業効率の向上を図る観点から変速機能のある電動工具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
その一例として、例えば図15に示すように、駆動源であるモータ101と、前記モータ101の回転動力を伝達する減速機構部102と、前記減速機構部102の回転動力を先端工具に伝達する駆動部(図示せず)と、前記モータ101、減速機構部102を胴体部に内包するハンドル部104aを備えた樹脂製のハウジング104と、前記減速機構部102のギア減速比を切替える前記ハウジング104の外郭より操作できる位置に配置された速度切替手段である操作レバー105及び速度切替部105aと、前記ハンドル部104aに内包される前記モータ101の電源をオンオフする電源スイッチ106と、前記ハウジング104と係合し前記モータ101へ電力を供給する電池パック107とを備えたものがある。
この種の操作レバー105において図16(a)又は(b)に示すように、高負荷時(作業負荷が大きい場合)には低速回転高トルク状態に切り替え、一方、低負荷時(作業負荷が軽い場合)においては高速回転低トルク状態に切り替えるものであり、これにより作業負荷に応じて所要の締め付けを行うことができ、作業の効率を上げることができるものである。
しかしながら、作業途中で作業負荷が変わる場合は、作業中に操作レバー105を切り替えてギア減速比を変えた使い方をして、電動工具の故障を発生させる場合がある。具体的には、作業途中で操作レバー105でギア減速比を変更して、回転している減速機構部102のギア102aの切替を行なうと、噛み合い可能なギア同士の回転中の接触により、ギアの磨耗や破損が発生して電動工具の故障原因となる。そこで従来では、ギアの強度を高めることで故障の防止を行なっているが、この場合、ギアを強度の高い金属部品や、大型化にしており、これがコスト高や重量増となるという弊害がある。
特開昭63−101545号公報
本発明は前記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その課題とするところは、操作レバーの押し操作が検知されるまでは速度切替を不能にでき、これにより、作業中の速度切替による減速機構部のギアの磨耗や破損による工具の故障を防止でき、信頼性向上を図ると共に、ギアの要求強度を下げることができ、低コスト化及び軽量化を図ることができる電動工具を提供することにあり、また、操作レバーとハウジングとを利用してスライド規制部を簡易に構成でき、さらに、操作性の向上を図ることができ、さらに速度切替前の操作レバーの移動規制がより一層確実にでき、さらに操作レバーへの不意な接触による誤動作を防止でき、さらにセンサを複数個用いることなく検知精度を高めることができると共に検知部材の磨耗防止、長寿命化を図ることができ、さらに落下衝撃力等が操作レバーに加わった場合でも操作レバーの下方に設置されるセンサやスイッチ等の精密電子部品の破壊を防止できる電動工具を提供することにある。
前記の課題を解決するために、本発明は、駆動源であるモータ5と、前記モータ5の回転動力を伝達するギアを2段以上有する減速機構部8と、前記減速機構部8の回転動力を先端工具に伝達する駆動部と、前記モータ5、減速機構部8、駆動部を胴体部に内包するハンドル部2aを備えたハウジング2と、前記ハウジング2の外郭より操作できる位置に配置されて前記減速機構部8のギア減速比を切り替えるための速度切替手段3とを有する電動工具であって、前記速度切替手段3は、押し操作した状態で速度切替方向Rへスライド操作可能とされる操作レバー4と、前記操作レバー4の押し位置を検知してモータ5への電力供給を制御する動作検知部6と、前記操作レバー4のスライド操作に協働して前記減速機構部8のギア減速比を切り替える速度切替部105aと、前記動作検知部6が操作レバー4の押し位置を検知するまでは操作レバー4のスライド操作を規制するためのスライド規制部7とを備えていることを特徴としている。
このような構成とすることで、操作レバー4の押し操作が動作検知部6で検知されてギア減速比に応じた回転数となるようにモータ5への電力供給を制御するまでは、スライド規制部7が操作レバー4のスライド操作を規制して速度切替を不能にする。これにより、作業中の速度切替による減速機構部8のギアの磨耗や破損による工具の故障を防止できるようになる。
また、前記スライド規制部7は、前記操作レバー4と前記ハウジング2の対向する面のいずれか一方に設けられる突起部7aと、いずれか他方に設けられるガイド部7bとからなり、ガイド部7bは、操作レバー4の非押し位置Tでは突起部7aの速度切替方向Rへのスライドを規制し且つ操作レバー4の押し位置T2では突起部7aの速度切替方向Rへのスライドを許容するように突起部7aをガイドするのが好ましく、この場合、操作レバー4とハウジング2とを利用してスライド規制部7を簡易に構成できるようになる。
また、前記ガイド部7bは、速度切替方向Rに沿って延びたスライド操作用溝10と、スライド操作用溝10の両端から押し操作方向Sに沿って延びた一対の押し操作用溝9とが略コの字状に連続形成されているのが好ましく、この場合、コ字状の溝によってガイド部7bの構成の簡素化を図ることができる。
また、前記一対の押し操作用溝9は、スライド操作用溝10に対して鈍角θで傾斜しているのが好ましく、この場合、押し操作時には操作レバー4がスライド操作用溝10と直交する方向ではなく、スライド操作用溝10に対して鈍角θで傾斜する方向に移動するので、押し操作からスライド操作への移行がスムーズにできるようになり、操作性が向上する。
また、前記突起部7aをガイド部7bに対して移動を規制する方向に向かって付勢する弾性体12と、操作レバー4が押し操作されたときに突起部7aをガイド部7bに対する移動規制を解除する方向に付勢する規制解除手段13とを設けるのが好ましく、この場合、弾性体12と規制解除手段13とによって、操作レバー4の押し操作に連動して突起部7aを移動が規制された状態から移動規制が解除された状態にできるので、押し操作から速度切替を行なうスライド操作への移行がよりスムーズにできる。
また、前記動作検知部6は、前記操作レバー4の非押し位置Tと押し位置T2との略中間位置T1で押し位置を検知するのが好ましく、この場合、操作レバー4が所定量だけ押し下げられないと、動作検知部6が検知しないので、操作レバー4への不意な接触による誤動作を防止できる。
また、前記操作レバー4には、速度切替方向Rに沿って所定の長さを有する遮蔽板6aが突設され、前記動作検知部6は、操作レバー4の押し操作時に前記遮蔽板6aを光学的に検知するセンサからなるのが好ましく、この場合、遮蔽板6aを速度切替方向Rに長く延ばすことによって、操作レバー4の押し位置T2が複数ある場合に、1つの遮蔽板6aで対応できるので、センサを複数個用いる必要がなくなり、低コスト及び軽量化を図ると共に、非接触のセンサを用いることで、遮蔽板6aとの磨耗防止、長寿命化を図ることができる。
また、前記操作レバー4の操作面4cをハウジング2の外郭よりも内側に凹ませて設けるのが好ましく、この場合、落下衝撃力等が操作レバー4に加わった場合でも、操作レバー4の操作面4cが凹んでいるため、ハウジング2が先に衝撃力を受け止めるので、操作レバー4の下方に設置されるセンサやスイッチ等の精密電子部品の破壊を防止できる。
本発明は、操作レバーの押し位置を検知してモータへの電力供給を制御するまでは、操作レバーのスライド操作による速度切替を不能にするスライド規制部を備えたことにより、作業中の速度切替による減速機構部のギアの磨耗や破損による工具の故障を防止でき、信頼性向上を図ることができると共にギアの要求強度を下げることが可能となり、例えば、ギアを金属製から樹脂製への材料変更が可能となり、電動工具の低コスト化及び軽量化を図ることができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
本例の電動工具1は、図1に示すように、駆動源であるモータ5と、モータ5の回転動力を伝達するギア8aを2段以上有する減速機構部8と、減速機構部8の回転動力を先端工具に伝達する駆動部と、駆動部を回転自在に保持する軸受部と、前記モータ5、減速機構部8、駆動部、軸受部を胴体部に内包するハンドル部2aを備えたハウジング2と、ハウジング2の外郭より操作できる位置に配置されて前記減速機構部8のギア減速比を切り替えるための速度切替手段3とで主体が構成されている。なお、図1中の106はモータ5の電源をオンオフする電源スイッチである。なおモータ5ヘ電力を供給する電池パックの図示は省略している。
前記速度切替手段3は、スライド式操作スイッチ50であり、図3に示すように、押し操作した状態で速度切替方向R(変速方向)へスライド操作可能とされる操作レバー4(上層部)と下層部15aとに分離されていると共に、前記操作レバー4の押し位置を検知してギア減速比に応じた回転数となるようにモータ5への電力供給を制御する動作検知部6と、前記操作レバー4のスライド移動に協働して前記減速機構部8のギア減速比を切り替える速度切替部105a(図15)と、前記動作検知部6が操作レバー4の押し位置を検知するまでは操作レバー4のスライド操作を規制するためのスライド規制部7とを備えている。図中の15はスイッチベース部である。以下の例では、速度切替方向Rはモータ5の回転軸の軸方向と一致している。
前記操作レバー4は、図2、図3に示すように、ハウジング2の外郭より前後にスライド操作されるもので、速度切替方向Rのみにスライド操作可能なスライドレバー部4bと、スライドレバー部4bに対して相対的に下方に向かって押し込み自在なプッシュレバー部4aとに2分割されており、スライドレバー部4b及びプッシュレバー部4aの両操作面4cに指を当ててスライド操作する際にプッシュレバー部4aのみが指で押し下げられることで両操作面4cの境界に引っ掛かり用の段差17(図5(c)、図7(b))が現れるように構成されている。プッシュレバー部4aは上方に向けてスイッチバネ18で付勢されており、押し操作しないときはスライドレバー部4bとプッシュレバー部4aを含む操作レバー4の操作面4c全体が面一に保持されるようになっている。図3中の19はガイド軸、60はスイッチバネガイドである。
さらにプッシュレバー部4aの下端部から下方に向けて検知板として機能する遮蔽板6aが突設されている。遮蔽板6aは速度切替方向Rに沿って所定の長さを有していると共に、長さ方向(速度切替方向R)に沿って例えば開口部と非開口部(図示せず)とが交互に設けられている。さらに操作レバー4の操作面4cは本例ではハウジング2の外郭よりも内側に所定深さW(図2)で凹ませて設けられている。
前記操作レバー4の下層部15aの下方には、スイッチベース部15上に動作検知部6を構成するフォトインタラプタ6bを固定するセンサ固定台16が取り付けられており、プッシュレバー部4aが押し操作されたときに一緒に下降する遮蔽板6aを検知して、後述のように検知結果に基づきギア減速比に応じた回転数となるようにモータ5を駆動制御するようになっている。
前記操作レバー4による速度切替の操作は、プッシュレバー部4aの押し操作がフォトインタラプタ6bにて検知される前は、スライド規制部7によって規制されている。本例のスライド規制部7は、図3に示すように、プッシュレバー部4aに設けられる突起部7aと、操作レバー4が摺動するハウジング2の摺動面に設けられるガイド部7bとで構成される。このガイド部7bは、プッシュレバー部4aの非押し位置Tでは突起部7aの速度切替方向Rへのスライドを規制し、且つプッシュレバー部4aの押し状態では突起部7aの速度切替方向Rへのスライドを許容するように突起部7aをガイドするものであり、例えば、図4、図5に示すように、速度切替方向Rに沿って延びたスライド操作用溝10と、スライド操作用溝10の両端から押し操作方向Sに沿って延びた一対の押し操作用溝9とが上向き略コの字状に連続して形成されている。
次に、動作を説明する。
作業者が電動工具1の速度を切り替える場合、操作レバー4を指で押し操作しながらスライド操作する。ここで、図5(a)(b)は速度切替前の突起部7aのスライド規制状態を示し、(c)(d)は突起部7aのスライド規制が解除された状態を示し、(e)(f)は突起部7aをスライド操作して速度切替が完了した状態を示し、(g)(h)は速度切替後に突起部7aが再び非押し位置Tにバネ付勢されてスライド規制された状態を示している。また図6は図5(a)(b)(或いは(g)(h))に対応する速度切替前(或いは速度切替後)の遮蔽板6aとフォトインタラプタ6bとの位置関係であり、図6中のTは非押し位置、T1はフォトインタラプタ6bで検知される略中間位置、P1はT1までの押し込み量を示し、T2はスライド規制が解除される押し位置、P2はT2までの押し込み量を示している。図7は遮蔽板6aがフォトインタラプタ6bで検知される略中間位置T1までプッシュレバー部4aを押し込んだ状態を示し、図8はスライド規制が解除されるまでプッシュレバー部4aを押し操作した状態を示し、図9は図5(e)(f)に対応する速度切替後の遮蔽板6aとフォトインタラプタ6bとの位置関係を示している。
即ち、図5(a)(b)のように操作レバー4のプッシュレバー部4aが押されることで突起部7aが押し操作用溝9に沿って下降するが、略中間位置T1ではスライド操作用溝10への移動が規制されるので速度切替が不能となる。この略中間位置T1は遮蔽板6aが図7のようにフォトインタラプタ6bにて検知される位置であり、例えば遮蔽板6aの開口部又は非開口部のいずれかが検知されることで、操作レバー4が高速回転状態又は低速回転状態のいずれで駆動しているかが検知され、この検知結果に基づき制御部(図示せず)は、高速回転状態が検知されたときはモータ5を高速回転から低速回転に切り替えるようにし、逆に低速回転状態が検知されたときはモータ5を低速回転から高速回転に切り替えるように、モータ5への電力供給を制御する。そして、プッシュレバー部4aが押し位置T2まで押し込まれてスライド規制が解除された後に、プッシュレバー部4aとスライドレバー部4bとを含む操作レバー4をスライド操作することで、速度切替が行なわれる。この速度切替時においては、すでに前記のようにギア減速比に応じた回転数でモータ5が駆動しているので、回転中の減速機構部8のギア同士の接触による磨耗や破損を防止できるようになり、作業中の速度切替でのトラブルや故障発生を防止できるものである。
前記構成によれば、操作レバー4のプッシュレバー部4aの押し操作が動作検知部6で検知されるまでは、スライド規制部7が操作レバー4のスライド操作を規制して速度切替を不能にする。これにより、動作検知部6による検知が確実に行なわれてギア減速比に応じた回転数となるようにモータ5への供給電力が制御されるので、作業中の速度切替による減速機構部8のギア8aの磨耗や破損による工具の故障を防止でき、信頼性向上を図ることができると共に、減速機構部8のギア8aの要求強度を下げることが可能となり、例えば、ギア8aを金属製から樹脂製への材料変更が可能となり、結果、ギア8aを強度の高い金属部品で構成したり、大型化したりする必要がなくなるので、コスト高や重量増を防止できる。
しかも、フォトインタラプタ6bは、プッシュレバー部4aの略中間位置T1でプッシュレバー部4aの押し位置を検知するので、つまり、プッシュレバー部4aが所定量だけ押し下げられないと、フォトインタラプタ6bが検知しないので、プッシュレバー部4aへの不意な接触による誤動作を防止できるものである。さらに遮蔽板6aを速度切替方向Rに長く延ばしたことによって、プッシュレバー部4aの押し位置T2が複数ある場合に、1つの遮蔽板6aで対応できるので、フォトインタラプタ6bのようなセンサを複数個用いる必要がなくなり、低コスト及び軽量化を図ると共に、非接触のセンサを用いることで、遮蔽板6aとの磨耗防止、長寿命化を図ることができる。そのうえ、フォトインタラプタ6bは、非接触式センサであるため長寿命であり、また、センサで検知した信号をモータ5電源回路へ送るためのリード線が操作レバー45の動作に関連無く稼動しないので、屈曲等による断線の確率が低く、信頼性を高くできる利点がある。
また本例のスライド規制部7は、操作レバー4のプッシュレバー部4aに設けた突起部7aとハウジング2に設けたガイド部7bとで構成したものであり、操作レバー4とハウジング2とを利用してスライド規制部7を簡易に構成できる。また、ガイド部7bは、速度切替方向Rに沿って延びたスライド操作用溝10と、スライド操作用溝10の両端から押し操作方向Sに沿って延びた一対の押し操作用溝9とが略コの字状に連続形成されたものであるので、ガイド部7bの構成を簡易化できる利点がある。さらにガイド部7bをハウジング2に設け、突起部7aを操作レバー4側に設けたことによりスライド式操作スイッチ50の小型化を図ることができる利点もある。
ところで、操作レバー4の真下に精密電子部品(例えば、フォトインタラプタ6b等のセンサ、或いはスイッチ等の動作検知部6)が内蔵されているため、落下衝撃力等が操作レバー4に加わると、センサ破壊が懸念されるが、本例では、操作レバー4の操作面4cが所定深さW(図2)で凹んでいるため、ハウジング2が先に衝撃力を受け止めるのでセンサ破壊を防止できるものである。
図10はガイド部7bを構成するコ字状の溝の他の実施形態であり、一対の押し操作用溝9を、スライド操作用溝10に対して鈍角θで傾斜させている。他の構成は図1〜図3の実施形態と同様である。本例では一対の押し操作用溝9がスライド操作用溝10に対して逆ハ字状に連続形成されている。これにより、押し操作を行なう時はプッシュレバー部4aが真下に移動するのではなく、スライド操作用溝10に向かって斜めに移動するので、押し操作からスライド操作への移行がスムーズにできるようになり、操作性が向上する。
図11〜図13は本発明のガイド部7bの他の実施形態であり、突起部7aをガイド部7bに対して移動を規制する方向に向かって付勢する弾性体12と、操作レバー4が押し操作されたときに突起部7aをガイド部7bに対する移動規制を解除する方向に付勢する規制解除手段13とを設けた場合を示している。他の構成は図1〜図3の実施形態と同様である。本例では、図11に示すように、センサ固定台16の両側に、左右一対の突起部7aが配置されている。各突起部7aは同じ構造をしており、突起部7aの内端面から弾性体12であるコイルバネが突出しており、コイルバネの先端がセンサ固定台16のバネ受け70にて支承されている。突起部7aの内端側の上面部分から上方に向かって三角形状をした凸部が突設され、凸部の外面はテーパー面13aとなっている。一方、プッシュレバー部4aの下面両端側から下方に向かって規制解除用アーム13bが垂下しており、規制解除用アーム13bと前記テーパー面13aとで規制解除手段13を構成している。しかして、本例の操作レバー4の非押し位置Tでは、図11のようにコイルバネによって突起部7aはガイド部7bに弾接していてスライドが規制された状態にある。操作レバー4のプッシュレバー部4aを押すと、規制解除用アーム13bが突起部7aのテーパー面13a上を滑り落ちることで突起部7aがガイド部7bから離れる方向に移動し、図12の略中間位置T1までくるとフォトインタラプタ6bにて遮蔽板6aが検知され、さらに押されて図13の押し位置T2までくると、突起部7aのガイド部7bに対するスライド規制が解除され、スライド操作による速度切替が可能となる。このように本例のスライド規制部7は、操作レバー4のプッシュレバー部4aの押し操作に連動して突起部7aを移動が規制された状態から移動規制が解除された状態にできるので、押し操作から速度切替を行なうスライド操作への移行がよりスムーズにできる。また操作レバー4側に設けたコイルバネ付き突起部7aと、ハウジング2に設けたガイド部7bとを利用してスライド規制部7を簡易に構成できる利点もある。
図14は、ガイド部7bをハウジング2の径方向(厚み方向)Yに掘り込まれた溝で構成したものである。この溝はハウジング2の内方から見て、前記図4又は図6のように、コ字状乃至略コ字状をしていると共に、溝の底面は下方に開放されている。他の構成は図1〜図3の実施形態と同様である。本例では、プッシュレバー部4aの左右両端から突起部7aをそれぞれ突出させている。各突起部7aは略L字状に形成され、その先端がハウジング2の下方に開口したガイド部7b内に挿入されている。さらに、センサ固定台16の左右両端に設けたバネ受け70とプッシュレバー部4aの下面との間には、それぞれ、突起部7aをガイド部7bに対して移動を規制する方向に向かって付勢する弾性体12であるコイルバネが介在されている。しかして、本例の操作レバー4の非押し位置Tでは、図14のようにコイルバネによって突起部7aはガイド部7bに弾接していてスライドが規制された状態にある。操作レバー4のプッシュレバー部4aを押すと、コイルバネが収縮して突起部7aの先端がガイド部7bから離れる方向に移動し、略中間位置T1でフォトインタラプタ6bにて遮蔽板6aが検知され、さらに押し位置T2で突起部7aのガイド部7bに対するスライド規制が解除され、スライド操作により速度切替が可能となる。このように本例のスライド規制部7は、操作レバー4のプッシュレバー部4aの押し操作に連動して突起部7aをスライドが規制された状態からスライド規制が解除された状態にできるので、押し操作から速度切替を行なうスライド操作への移行がよりスムーズにできる。また操作レバー4側に設けた弾性体12と操作レバー4側に設けた突起部7aとを利用してスライド規制部7を簡易に構成できる。そのうえ、ガイド部7bをハウジング2の径方向(厚み方向)に形成したので、ハウジング2の周方向の小型化が容易となり、さらに、ガイド部7bの底面が開放されるので、粉塵溜まりの防止効果も得られる。
前記実施形態では操作レバー4をスライドレバー部4bとプッシュレバー部4aとに2分割して、プッシュレバー部4aのみを押し操作する場合を説明したが、必ずしもこれに限らず、操作レバー4を1枚物にして、全体を押し操作しながらスライド操作する構成としてもよいものである。
また前記実施形態では、動作検知部6としてフォトインタラプタ6b、検知板として遮蔽板6aを用いたが、フォトインタラプタ6b及び遮蔽板6aの組み合わせに限らず、それ以外のセンサ、例えば、磁気センサ等であってもよく、またセンサ以外に、一般の機械的接点を持つスイッチ、例えば、タクトスイッチ、リミットスイッチ、マイクロスイッチ等を用いることも可能である。
さらに前記実施形態では、速度切替方向Rがモータ5の回転軸の軸方向Dと平行な前後方向である場合を例に挙げて説明したが、他の例として、速度切替方向Rがモータ5の回転軸と直交する左右方向であってもよい。この場合、ガイド部7bはハウジング2の周方向に長いコ字状の溝で形成すればよく、ハウジング2の径方向の小型化を図ることができる。
本発明の一実施形態に用いる電動工具の側面断面図である。 同上の速度切替手段を説明する拡大断面図である。 同上の速度切替手段を説明する分解斜視図である。 同上の操作レバーを取り除いた斜視図である。 (a)(b)は同上の速度切替前の非押し位置にある突起部のスライド規制状態を示し、(c)(d)は同上の速度切替前の突起部が押し位置に移動してスライド規制が解除された状態を示し、(e)(f)は同上の突起部をスライド操作して速度切替が完了した状態を示し、(g)(h)は同上の速度切替後の突起部が非押し位置にバネ付勢されたスライド規制状態をそれぞれ示している。 (a)は図5の速度切替前の非押し位置にある突起部のスライド規制状態を示す斜視図であり、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図、(c)は(a)のB−B線に沿う断面図、(d)は(b)のC−C線に沿う断面図である。 (a)は図5の略中間位置にある突起部のスライド規制状態を示す斜視図であり、(b)は(a)のD−D線に沿う断面図、(c)は(a)のE−E線に沿う断面図、(d)は(b)のF−F線に沿う断面図である。 (a)は図5の速度切替前の突起部が押し位置に移動してスライド規制が解除された状態を示す斜視図であり、(b)は(a)のG−G線に沿う断面図、(c)は(a)のH−H線に沿う断面図、(d)は(b)のI−I線に沿う断面図である。 (a)は図5の突起部をスライド操作して速度切替が完了した状態を示す斜視図であり、(b)は(a)のJ−J線に沿う断面図、(c)は(a)のK−K線に沿う断面図、(d)は(b)のL−L線に沿う断面図である。 同上のガイド部の他の実施形態であり、(a)(b)は速度切替前の非押し位置にある突起部のスライド規制状態を示し、(c)(d)は同上の速度切替前の突起部が押し位置に移動してスライド規制が解除された状態を示し、(e)(f)は同上の突起部をスライド操作して速度切替が完了した状態を示し、(g)(h)は同上の速度切替後の突起部が非押し位置にバネ付勢されたスライド規制状態をそれぞれ示している。 (a)は同上のスライド規制部の更に他の実施形態を示す斜視図であり、(b)は(a)のM−M線に沿う断面図である。 (a)は図11のプッシュレバー部が略中間位置にあるときの斜視図であり、(b)は(a)のN−N線に沿う断面図である。 (a)は図11のプッシュレバー部が押し位置にきたときの斜視図であり、(b)は(a)のP−P線に沿う断面図である。 (a)は同上のスライド規制部の更に他の実施形態を示す斜視図であり、(b)は(a)のQ−Q線に沿う断面図である。 従来の電動工具の側面断面図である。 (a)(b)は従来の高負荷時(作業負荷が大きい場合)の低速回転高トルク状態から低負荷時(作業負荷が軽い場合)の高速回転低トルク状態への切り替えを説明する断面図である。
符号の説明
1 電動工具
2 ハウジング
2a ハンドル部
3 速度切替手段
4 操作レバー
4a プッシュレバー部
4b スライドレバー部
4c 操作面
5 モータ
6 動作検知部
6a 遮蔽板
6b フォトインタラプタ
7 スライド規制部
7a 突起部
7b ガイド部
8 減速機構部
8a ギア
9 押し操作用溝
10 スライド操作用溝
105a 速度切替部
12 弾性体
13 規制解除手段
R 速度切替方向
T1 略中間位置
T2 押し位置

Claims (8)

  1. 駆動源であるモータと、前記モータの回転動力を伝達するギアを2段以上有する減速機構部と、前記減速機構部の回転動力を先端工具に伝達する駆動部と、前記モータ、減速機構部、駆動部を胴体部に内包するハンドル部を備えたハウジングと、前記ハウジングの外郭より操作できる位置に配置されて前記減速機構部のギア減速比を切り替えるための速度切替手段とを有する電動工具であって、前記速度切替手段は、押し操作した状態で速度切替方向へスライド操作可能とされる操作レバーと、前記操作レバーの押し位置を検知してモータへの電力供給を制御する動作検知部と、前記操作レバーのスライド操作に協働して前記減速機構部のギア減速比を切り替える速度切替部と、前記動作検知部が操作レバーの押し位置を検知するまでは操作レバーのスライド操作を規制するためのスライド規制部とを備えていることを特徴とする電動工具。
  2. 前記スライド規制部は、前記操作レバーと前記ハウジングの対向する面のいずれか一方に設けられる突起部と、いずれか他方に設けられるガイド部とからなり、ガイド部は、操作レバーの非押し位置では突起部の速度切替方向へのスライドを規制し且つ操作レバーの押し位置では突起部の速度切替方向へのスライドを許容するように突起部をガイドすることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記ガイド部は、速度切替方向に沿って延びたスライド操作用溝と、スライド操作用溝の両端から押し操作方向に沿って延びた一対の押し操作用溝とが略コの字状に連続形成されていることを特徴とする請求項2に記載の電動工具。
  4. 前記一対の押し操作用溝は、スライド操作用溝に対して鈍角で傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の電動工具。
  5. 前記突起部をガイド部に対して移動を規制する方向に向かって付勢する弾性体と、操作レバーが押し操作されたときに突起部をガイド部に対する移動規制を解除する方向に付勢する規制解除手段とを設けたことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の電動工具。
  6. 前記動作検知部は、前記操作レバーの非押し位置と押し位置との略中間位置で押し位置を検知することを特徴とする請求項1記載の電動工具。
  7. 前記操作レバーには、速度切替方向に沿って所定の長さを有する遮蔽板が突設され、前記動作検知部は、操作レバーの押し操作時に前記遮蔽板を光学的に検知するセンサからなることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の電動工具。
  8. 前記操作レバーの操作面をハウジングの外郭よりも内側に凹ませて設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の電動工具。
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