JPS63185589A - 電動工具 - Google Patents
電動工具Info
- Publication number
- JPS63185589A JPS63185589A JP62015628A JP1562887A JPS63185589A JP S63185589 A JPS63185589 A JP S63185589A JP 62015628 A JP62015628 A JP 62015628A JP 1562887 A JP1562887 A JP 1562887A JP S63185589 A JPS63185589 A JP S63185589A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- handle
- power tool
- chuck
- tap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Power Tools In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ドリルビットやドライバービット、あるいは
タップ用ビット等を取換自在に把持するチャック部を備
えた電動工具に関するものである。
タップ用ビット等を取換自在に把持するチャック部を備
えた電動工具に関するものである。
(従来技術)
前記のような電動工具の一例として、従来゛から、例え
ばクラッチ付の電動ドリルドライバー等を用いてタップ
立て作業を行うことがよく行なわれている。タップ立て
作業とは、下孔をあけた後にねじを切る作業であるが、
このような作業を行う際に、一般には、タップに正逆回
転を交互に与えながらねじ切りを行う必要がある。従っ
て、このような電動ドリルドライバーを用いてタップ立
て作業を行う場合には、作業中、タップの正逆転切換ス
イッチを頻繁に操作しなければならない。
ばクラッチ付の電動ドリルドライバー等を用いてタップ
立て作業を行うことがよく行なわれている。タップ立て
作業とは、下孔をあけた後にねじを切る作業であるが、
このような作業を行う際に、一般には、タップに正逆回
転を交互に与えながらねじ切りを行う必要がある。従っ
て、このような電動ドリルドライバーを用いてタップ立
て作業を行う場合には、作業中、タップの正逆転切換ス
イッチを頻繁に操作しなければならない。
第14図(a)(b)は、従来の電動ドリルドライバー
の使用状態を示した図である。これらの図に示される電
動工具は、本体100にモータを内蔵しており、このモ
ータの駆動力によってチャック部101、およびこのチ
ャック部101に把持されるタップ用ピッド102を回
転させてタップ孔をあけるようにしている。本体100
の側部には切換ハンドル103を設けており、この切換
ハンドル103を前記チャック部101およびタップ用
ピッド102の軸方向に対して垂直な方向(第14図(
a)の矢印方向)に回動操作することにより、タップ用
ビット102の回転の正逆転の切換を行っている。
の使用状態を示した図である。これらの図に示される電
動工具は、本体100にモータを内蔵しており、このモ
ータの駆動力によってチャック部101、およびこのチ
ャック部101に把持されるタップ用ピッド102を回
転させてタップ孔をあけるようにしている。本体100
の側部には切換ハンドル103を設けており、この切換
ハンドル103を前記チャック部101およびタップ用
ピッド102の軸方向に対して垂直な方向(第14図(
a)の矢印方向)に回動操作することにより、タップ用
ビット102の回転の正逆転の切換を行っている。
ところが、このような構造において、タップ立て作業中
に上述のようなタップ用ビット102の正逆転の切換操
作、すなわち切換ハンドル103の回動操作を顛繁に行
うと、この操作によりタップ用ビット102に軸方向に
垂直な外力が加わることになり、この外力によって軸芯
ぶれが生じて、タップ102用ビツトが折れ、破損して
しまうおそれがあった。
に上述のようなタップ用ビット102の正逆転の切換操
作、すなわち切換ハンドル103の回動操作を顛繁に行
うと、この操作によりタップ用ビット102に軸方向に
垂直な外力が加わることになり、この外力によって軸芯
ぶれが生じて、タップ102用ビツトが折れ、破損して
しまうおそれがあった。
(発明の目的)
本発明は前記事情に鑑み、チャック部に把持されたタッ
プ用ビットやドリルビット等の軸芯ぶれを引起こすこと
なく、チャック部の正逆転の切換をスムーズに行うこと
ができる電動工具を提供することを目的とする。
プ用ビットやドリルビット等の軸芯ぶれを引起こすこと
なく、チャック部の正逆転の切換をスムーズに行うこと
ができる電動工具を提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明は、モータにより減速機、クラッチを介して回転
駆動されるチャック部を備えるとともに、このチャック
部の回転を正転、逆転に切換えるスイッチを備えた電動
工具において、このスイッチは、前記チャック部の軸方
向と同方向の操作により切換えられるように構成したも
のである。
駆動されるチャック部を備えるとともに、このチャック
部の回転を正転、逆転に切換えるスイッチを備えた電動
工具において、このスイッチは、前記チャック部の軸方
向と同方向の操作により切換えられるように構成したも
のである。
このような構成において、チャック部の回転方向の切換
は、その軸方向と同方向のスイッチの操作により行われ
るため、切換時にタップ等の軸芯ぶれが生じない。
は、その軸方向と同方向のスイッチの操作により行われ
るため、切換時にタップ等の軸芯ぶれが生じない。
(実施例)
本発明の第1実施例を第1〜8図により説明する。
これらの図に示される電動工具は、本体1およびグリッ
プ部2を有するとともに、本体1の内部にはモータ3を
備え、先端にはチャック部4を備えている。チャック部
4は、タップ用ビット等を把持しなからモータ3により
回転駆動される。
プ部2を有するとともに、本体1の内部にはモータ3を
備え、先端にはチャック部4を備えている。チャック部
4は、タップ用ビット等を把持しなからモータ3により
回転駆動される。
第2図に示されるように、モータ3は、変速ギヤ5,6
、ギヤ軸7、クラッチ減速ブロック8、およびチャック
部4の駆動軸9を介してチャック部4と連結しており、
モータ3の駆動軸3aの外周にはビニオンギア10をを
し、このピニオンギア10に前記変速ギヤ5,6が噛合
している。
、ギヤ軸7、クラッチ減速ブロック8、およびチャック
部4の駆動軸9を介してチャック部4と連結しており、
モータ3の駆動軸3aの外周にはビニオンギア10をを
し、このピニオンギア10に前記変速ギヤ5,6が噛合
している。
この変速ギヤ5.6の中心部に前記ギヤ軸7が貫通して
おり、変速ギヤ5,6とギヤ軸7の間にはキー11が介
在している。このキー11は、その両端に突起11a、
llbを有しており、本体1の周面に設けられた切換ハ
ンドル12の操作によりギヤ軸7の周面上を摺動するよ
うになっている。この摺動により、突起11aあるいは
突起11bのどちらかが変速ギヤ5あるいは変速ギヤ6
に係合するようになっている。例えば、第2図のように
突起11bが変速ギヤ6と係合するような位置にキー1
1がある場合、変速ギヤ5がギヤ軸7に対して回転自在
(空回りの状態)となり、変速ギヤ6がギヤ軸7ととも
に回転する状態となって、モータ3の回転は変速ギヤ6
を介してギヤ軸7に伝達される状態となる。すなわち、
切換ハンドル12の操作によって、回転伝達を行うギヤ
(変速ギヤ5もしくは変速ギヤ6)の選択が行われるよ
うになっている。
おり、変速ギヤ5,6とギヤ軸7の間にはキー11が介
在している。このキー11は、その両端に突起11a、
llbを有しており、本体1の周面に設けられた切換ハ
ンドル12の操作によりギヤ軸7の周面上を摺動するよ
うになっている。この摺動により、突起11aあるいは
突起11bのどちらかが変速ギヤ5あるいは変速ギヤ6
に係合するようになっている。例えば、第2図のように
突起11bが変速ギヤ6と係合するような位置にキー1
1がある場合、変速ギヤ5がギヤ軸7に対して回転自在
(空回りの状態)となり、変速ギヤ6がギヤ軸7ととも
に回転する状態となって、モータ3の回転は変速ギヤ6
を介してギヤ軸7に伝達される状態となる。すなわち、
切換ハンドル12の操作によって、回転伝達を行うギヤ
(変速ギヤ5もしくは変速ギヤ6)の選択が行われるよ
うになっている。
ギヤ軸7は、クラッチ減速ブロック8を介して前記駆動
軸9と連結している。クラッチ減速ブロック8は、遊星
歯車81、リングギヤ82、ギヤケース83,84、お
よび本体1の先端部に取付けられたクラッチハンドル8
5からなっており、遊星歯車81は、ギヤ軸7およびリ
ン′グギャ82と噛合すると同時に、駆動軸9に軸支さ
れている。
軸9と連結している。クラッチ減速ブロック8は、遊星
歯車81、リングギヤ82、ギヤケース83,84、お
よび本体1の先端部に取付けられたクラッチハンドル8
5からなっており、遊星歯車81は、ギヤ軸7およびリ
ン′グギャ82と噛合すると同時に、駆動軸9に軸支さ
れている。
このリングギヤ82とクラッチハンドル85の間には、
ばね13およびボール14が介在しており、またクラッ
チハンドル85は、回転操作を受けて軸方向に変位する
ようになっている。そして、このクラッチハンドル85
の回転操作により、リングギヤ82をギヤケース83に
押付ける押圧力を変化させ、これによってクラッチの負
荷設定を行うことができるようになっている。このよう
な機構によって、ギヤ軸7の回転が遊星歯車81を介し
て駆動軸9に減速伝達され、チャック部4が回転駆動さ
れる。なお、ギヤ軸7は、その軸方向の移動が本体1内
において規制されているが、駆動軸9は、本体1に対し
ての移動が可能な状態に取付けられている。
ばね13およびボール14が介在しており、またクラッ
チハンドル85は、回転操作を受けて軸方向に変位する
ようになっている。そして、このクラッチハンドル85
の回転操作により、リングギヤ82をギヤケース83に
押付ける押圧力を変化させ、これによってクラッチの負
荷設定を行うことができるようになっている。このよう
な機構によって、ギヤ軸7の回転が遊星歯車81を介し
て駆動軸9に減速伝達され、チャック部4が回転駆動さ
れる。なお、ギヤ軸7は、その軸方向の移動が本体1内
において規制されているが、駆動軸9は、本体1に対し
ての移動が可能な状態に取付けられている。
チャック部4と前記クラッチハンドル85の間には、前
記駆動軸9の周面を取巻くコイル状のばね15を介設し
ており、このばね15の反発力によって駆動軸9および
チャック部4を本体1の先方に向かつて付勢し、通常状
態において、ギヤ軸7と駆動軸9の間に第3図に示され
るような隙間aを維持している。なお、第3図および第
4図は前記クラッチ減速ブロック8の図示を省略した概
略図である。
記駆動軸9の周面を取巻くコイル状のばね15を介設し
ており、このばね15の反発力によって駆動軸9および
チャック部4を本体1の先方に向かつて付勢し、通常状
態において、ギヤ軸7と駆動軸9の間に第3図に示され
るような隙間aを維持している。なお、第3図および第
4図は前記クラッチ減速ブロック8の図示を省略した概
略図である。
駆動軸9には、ギヤ軸7の中心軸を貫通する軸16の端
部を固定している。軸16はギヤ軸71;対して軸方向
に摺動可能に取付けられており、ギヤ軸7の後端から後
方に突出している。
部を固定している。軸16はギヤ軸71;対して軸方向
に摺動可能に取付けられており、ギヤ軸7の後端から後
方に突出している。
さらに、第3図の状態において、この軸16の後方に、
前記隙間aより微量だけ小さい隙間を残してリミットス
イッチ17を設けている。リミットスイッチ17は、チ
ャック部4の回転方向を切換える切換スイッチであり、
前記軸16の後端部の当接によりON状態に、離反によ
ってOFF状態に切換えられる。そして、このリミット
スイッチ17がONの状態ではチャック部4は正転方向
(タップ穿孔が進行する方向)に回転駆動され、OFF
の状態では逆転方向に回転駆動されるように、後に記す
モータ3の駆動回路が構成されている。
前記隙間aより微量だけ小さい隙間を残してリミットス
イッチ17を設けている。リミットスイッチ17は、チ
ャック部4の回転方向を切換える切換スイッチであり、
前記軸16の後端部の当接によりON状態に、離反によ
ってOFF状態に切換えられる。そして、このリミット
スイッチ17がONの状態ではチャック部4は正転方向
(タップ穿孔が進行する方向)に回転駆動され、OFF
の状態では逆転方向に回転駆動されるように、後に記す
モータ3の駆動回路が構成されている。
一方、この電動工具のハンドル部2にはスイッチハンド
ル18を設けている。このスイッチハンドル18の取付
構造を第5図に示す。
ル18を設けている。このスイッチハンドル18の取付
構造を第5図に示す。
ハンドル部2内に、互いに係合するスイッチボックスカ
バー19およびスイッチボックス20を固定して設けて
おり、このスイッチボックス2゜内に駆動子21を設け
、この駆動子21に前記スイッチハンドル18を連結し
ている。
バー19およびスイッチボックス20を固定して設けて
おり、このスイッチボックス2゜内に駆動子21を設け
、この駆動子21に前記スイッチハンドル18を連結し
ている。
駆動子21は、スイッチボックス20内に収納される本
体21a1およびこの本体21aからスイッチボックス
20外方のスイッチハンドル18に向かって延びる外延
部21bからなっており、この外延部21bの先端に、
スイッチハンドル18と係合する突起21cを有してい
る。また、本体21aとスイッチボックス20の側面の
間には水平方向に延びるばね22を介設しており、駆動
子21およびスイッチハンドル18を第5図左方向に付
勢している。
体21a1およびこの本体21aからスイッチボックス
20外方のスイッチハンドル18に向かって延びる外延
部21bからなっており、この外延部21bの先端に、
スイッチハンドル18と係合する突起21cを有してい
る。また、本体21aとスイッチボックス20の側面の
間には水平方向に延びるばね22を介設しており、駆動
子21およびスイッチハンドル18を第5図左方向に付
勢している。
スイッチボックス20の内部底面には、二対のスイッチ
端子23.24を固定している。スイッチ端子23の上
端には、このスイッチ端子23を支点として回動するシ
ーソ端子25が支持されており、シーソ端子25は、そ
の一端部に前記スイッチ端子24と当接する当接部25
aを有している。
端子23.24を固定している。スイッチ端子23の上
端には、このスイッチ端子23を支点として回動するシ
ーソ端子25が支持されており、シーソ端子25は、そ
の一端部に前記スイッチ端子24と当接する当接部25
aを有している。
一方、前記駆動子21の本体21aは、下方に開口する
細長の孔26を有しており、この孔26内にピンばね2
7を取付け、その先端にピン28を取付けている。ピン
28は、ピンばね27によって下方に付勢され、シーソ
端子25の背面に押付けられている。また、スイッチボ
ックスカバー19の内部上面には、可変抵抗板29を固
定しており、この可変抵抗板29と常時接触するように
、ヒールシート加工により本体21aの上部に摺動子3
0を湾曲した状態で固定している。
細長の孔26を有しており、この孔26内にピンばね2
7を取付け、その先端にピン28を取付けている。ピン
28は、ピンばね27によって下方に付勢され、シーソ
端子25の背面に押付けられている。また、スイッチボ
ックスカバー19の内部上面には、可変抵抗板29を固
定しており、この可変抵抗板29と常時接触するように
、ヒールシート加工により本体21aの上部に摺動子3
0を湾曲した状態で固定している。
そして、第5図の状態から前記ばね22の付勢力に反し
てスイッチハンドル18を引込むと、前記ピン28がシ
ーソ端子25の背面上を摺動し、このスイッチ端子23
の位置を通過した段階でシーソ端子25が回動してその
当接部25aがスイッチ端子24と当接し、スイッチ端
子23および24が通電状態となる。一方、この駆動子
21の移動により摺動子30が可変抵抗板29上を摺動
し、抵抗値を変化させる。
てスイッチハンドル18を引込むと、前記ピン28がシ
ーソ端子25の背面上を摺動し、このスイッチ端子23
の位置を通過した段階でシーソ端子25が回動してその
当接部25aがスイッチ端子24と当接し、スイッチ端
子23および24が通電状態となる。一方、この駆動子
21の移動により摺動子30が可変抵抗板29上を摺動
し、抵抗値を変化させる。
スイッチハンドル18の側面には、第6図(a)(b)
に示されるような位置設定部31を形成しており、この
位置設定部31に対応して、ハンドル部2にスピードコ
ントロール設定ハンドル32を回動自在に設けている。
に示されるような位置設定部31を形成しており、この
位置設定部31に対応して、ハンドル部2にスピードコ
ントロール設定ハンドル32を回動自在に設けている。
スピードコントロール設定ハンドル32は、基端に回動
軸32aををし、先端にはハンドル部2に向かって突出
する設定ピン32bを有している。
軸32aををし、先端にはハンドル部2に向かって突出
する設定ピン32bを有している。
またその回動は、前記回動輪32aの周面に取付けられ
たばね33によってスイッチハンドル18から離れる方
向に付勢されており、通常は第6図(a)の位置に規制
されている。
たばね33によってスイッチハンドル18から離れる方
向に付勢されており、通常は第6図(a)の位置に規制
されている。
位置設定部31は、スイッチハンドル18の表面から突
出して設けられ、前記スピードコントロール設定ハンド
ル32の設定ピン32bの回動軌跡に沿って、この設定
ピン32bと係合する略半円状の係合孔31aが複数個
に亘って形成されている。これらの係合孔31aは、第
6図(b)に示されるようにスイッチハンドル18を一
定量だけ引込むことにより設定ピン32bに係合させ”
ることができる。換言すれば、係合させる係合孔31a
の選択によってスイッチハンドル18の引込み量が決定
される。
出して設けられ、前記スピードコントロール設定ハンド
ル32の設定ピン32bの回動軌跡に沿って、この設定
ピン32bと係合する略半円状の係合孔31aが複数個
に亘って形成されている。これらの係合孔31aは、第
6図(b)に示されるようにスイッチハンドル18を一
定量だけ引込むことにより設定ピン32bに係合させ”
ることができる。換言すれば、係合させる係合孔31a
の選択によってスイッチハンドル18の引込み量が決定
される。
この電動工具におけるモータ3の駆動回路が第7図に示
されている。図において、34は電源接続端子、35は
コントロールモジュール、36は ゛FETブロック
、37はサーマルスイッチである。
されている。図において、34は電源接続端子、35は
コントロールモジュール、36は ゛FETブロック
、37はサーマルスイッチである。
コントロールモジュール35は、前記可変抵抗板29お
よび摺動子30間の抵抗による信号電圧から前記スイッ
チハンドル18の引込み量を読取り、これに応じた励磁
電流をモータ3に出力するようになっており、前記スイ
ッチハンドル18の引込み量が増化するにつれてチャッ
ク部4の回転数が上がるようにモータ3の駆動制御を行
う。これと同時にコントロールモジュール35は、モー
タ3の負荷変動を励磁電流の変化により読取ってFET
ブロック36に信号を送り、このFETブロック36の
作用によってチャック部4の回転速度を一定に保つよう
に制御する。一方、モータ3の電機子電流の方向は、前
記リミットスイッチ17のON、OFFにより反転し、
これによってモータ3の回転方向が切換えられる。
よび摺動子30間の抵抗による信号電圧から前記スイッ
チハンドル18の引込み量を読取り、これに応じた励磁
電流をモータ3に出力するようになっており、前記スイ
ッチハンドル18の引込み量が増化するにつれてチャッ
ク部4の回転数が上がるようにモータ3の駆動制御を行
う。これと同時にコントロールモジュール35は、モー
タ3の負荷変動を励磁電流の変化により読取ってFET
ブロック36に信号を送り、このFETブロック36の
作用によってチャック部4の回転速度を一定に保つよう
に制御する。一方、モータ3の電機子電流の方向は、前
記リミットスイッチ17のON、OFFにより反転し、
これによってモータ3の回転方向が切換えられる。
このような構造において、まず通常状態(電動工具を使
用していない状態)では、上述のようにばね22の反発
力によってチャック部4が本体1から離れる方向に付勢
されているため、第3図のように駆動軸9の後端とギヤ
軸7との間に隙間aが形成されている。ところが、この
状態から第8図のようにチャック部4にタップ用ビット
38を取付け、前記グリップ部2を把持して、被削材3
9に対して第8図の矢印B方向にタップ用ビット38を
突立てれば、第4図に示されるように、チャック部4が
押圧されることによって駆動軸9が後方に移動して前記
隙間aがなくなり、この駆動軸9とともに軸16が移動
してリミットスイッチ17に当接し、これによってリミ
ットスイッチ17はON状態となる。この状態でスイッ
チハンドル18を引込むと、モータ3の回転力を受けて
チャック部4が正転方向に回転し、これによって、被削
材39にタップを立てることができる。
用していない状態)では、上述のようにばね22の反発
力によってチャック部4が本体1から離れる方向に付勢
されているため、第3図のように駆動軸9の後端とギヤ
軸7との間に隙間aが形成されている。ところが、この
状態から第8図のようにチャック部4にタップ用ビット
38を取付け、前記グリップ部2を把持して、被削材3
9に対して第8図の矢印B方向にタップ用ビット38を
突立てれば、第4図に示されるように、チャック部4が
押圧されることによって駆動軸9が後方に移動して前記
隙間aがなくなり、この駆動軸9とともに軸16が移動
してリミットスイッチ17に当接し、これによってリミ
ットスイッチ17はON状態となる。この状態でスイッ
チハンドル18を引込むと、モータ3の回転力を受けて
チャック部4が正転方向に回転し、これによって、被削
材39にタップを立てることができる。
逆に、タップを立てている途中、あるいはその後にタッ
プ用ビット38を抜く場合には、被削材39に向けてタ
ップ用ビット38を押圧する力を抜くだけで、ばね22
の付勢力によりリミットスイッチ17と軸16との間に
再び隙間が生じてリミットスイッチ17がOFF状態と
なり、前記タップ用ビット38は逆転方向に回転し、こ
れによって、形成したタップ孔からタップ用ビット38
を抜去ることができる。
プ用ビット38を抜く場合には、被削材39に向けてタ
ップ用ビット38を押圧する力を抜くだけで、ばね22
の付勢力によりリミットスイッチ17と軸16との間に
再び隙間が生じてリミットスイッチ17がOFF状態と
なり、前記タップ用ビット38は逆転方向に回転し、こ
れによって、形成したタップ孔からタップ用ビット38
を抜去ることができる。
このとき、指によってスイッチハンドル18の引込み量
を調節すれば、前記可変抵抗板29の抵抗値の変化によ
ってチャック部4の回転速度を変えることができ、タッ
プ立て作業のスピード調整を連続的に行うことができる
。また、前記のようにスピードコントロール設定ハンド
ル32をスイッチハンドル18の位置まで回動させ、こ
のスピードコントロール設定ハンドル32の設定ピン3
2bを前記位置設定部31の適当な係合孔31aに係合
させることにより、スイッチハンドル18の引込み量、
すなわちチャック部4の回転速度を段階的にも調節する
ことができる。また、このように係合孔31aと設定ピ
ン32bが係合した状態からスイッチ18をさらに引込
めば、この係合が外れるので、ばね33の付勢を受ける
スピードコントロール設定ハンドル32は自動的に通常
の位置まで回動して戻る。
を調節すれば、前記可変抵抗板29の抵抗値の変化によ
ってチャック部4の回転速度を変えることができ、タッ
プ立て作業のスピード調整を連続的に行うことができる
。また、前記のようにスピードコントロール設定ハンド
ル32をスイッチハンドル18の位置まで回動させ、こ
のスピードコントロール設定ハンドル32の設定ピン3
2bを前記位置設定部31の適当な係合孔31aに係合
させることにより、スイッチハンドル18の引込み量、
すなわちチャック部4の回転速度を段階的にも調節する
ことができる。また、このように係合孔31aと設定ピ
ン32bが係合した状態からスイッチ18をさらに引込
めば、この係合が外れるので、ばね33の付勢を受ける
スピードコントロール設定ハンドル32は自動的に通常
の位置まで回動して戻る。
以上のようにこの電動工具は、チャック部4の正逆転の
切換操作がチャック部4の軸方向への抑圧操作のみで行
えるため、タップ用ビット38の軸芯ぶれを引起こすこ
となく切換操作が行え、従って、タップ立て作業中に頻
繁に回転の切換を行っても、タップ用ビット38を破損
する心配がない。
切換操作がチャック部4の軸方向への抑圧操作のみで行
えるため、タップ用ビット38の軸芯ぶれを引起こすこ
となく切換操作が行え、従って、タップ立て作業中に頻
繁に回転の切換を行っても、タップ用ビット38を破損
する心配がない。
また、従来の電動工具はチャック部4の回転のスピード
調整を連続的、あるいは段階的のどちらか一方について
しか行うことができなかったが、この実施例の構造によ
れば、前記のようにスピードコントロール設定ハンドル
32を操作することにより、使用者の都合に合せて、連
続的にも段階的にも選択的にスピード調整を行うことが
できる。
調整を連続的、あるいは段階的のどちらか一方について
しか行うことができなかったが、この実施例の構造によ
れば、前記のようにスピードコントロール設定ハンドル
32を操作することにより、使用者の都合に合せて、連
続的にも段階的にも選択的にスピード調整を行うことが
できる。
このようにして、被削材39の材質やねじ切りの径に応
じて回転数を適宜変化させることにより、工具の切削効
率、作業能率の向上を果すことができる。
じて回転数を適宜変化させることにより、工具の切削効
率、作業能率の向上を果すことができる。
次に、第2実施例を第9図および第10図に基づいて説
明する。ここでは、電動工具本体1の後端に正逆転の切
換スイッチ40を設けている。この切換スイッチ40は
、第10図に示されるように、本体1に内蔵のリミット
スイッチ41と連動するようになっており、前記と同様
、チャック部4の軸方向と同じ方向の抑圧操作によって
、モータ3を流れる電流の方向を切換えるように構成さ
れている。なお、図中42は、前記スイッチハンドル1
8と同位置に設けられたメインスイッチである。
明する。ここでは、電動工具本体1の後端に正逆転の切
換スイッチ40を設けている。この切換スイッチ40は
、第10図に示されるように、本体1に内蔵のリミット
スイッチ41と連動するようになっており、前記と同様
、チャック部4の軸方向と同じ方向の抑圧操作によって
、モータ3を流れる電流の方向を切換えるように構成さ
れている。なお、図中42は、前記スイッチハンドル1
8と同位置に設けられたメインスイッチである。
このような構成においても、メインスイッチ42をON
にすることによりチャック部4を回転駆動し、切換スイ
ッチ40によって正逆転の切換を行いながらタップ立て
作業を行うことができる。
にすることによりチャック部4を回転駆動し、切換スイ
ッチ40によって正逆転の切換を行いながらタップ立て
作業を行うことができる。
このとき、前記切換スイッチ41はチャック部4の軸方
向と同方向に操作されるため、第1実施例と同様、タッ
プ用ビット38に軸芯ぶれは生じない。
向と同方向に操作されるため、第1実施例と同様、タッ
プ用ビット38に軸芯ぶれは生じない。
次に、第3実施例を第11〜13図に基づいて説明する
。ここでは、第1図に示されている前記スイッチハンド
ル18の代わりに、このスイッチハンドル18に相当す
るスイッチハンドル50を同位置に設け、このスイッチ
ハンドル50を次のように構成している。
。ここでは、第1図に示されている前記スイッチハンド
ル18の代わりに、このスイッチハンドル18に相当す
るスイッチハンドル50を同位置に設け、このスイッチ
ハンドル50を次のように構成している。
スイッチハンドル50の本体は、ハンドル部2の内側に
向かって開口する中空状に形成されており、その内部か
らは、同じくハンドル部2の内側に向かって延びる係合
軸51が突出している。前記開口の上縁には断面略し字
状の突出片50aを有し、同開口部の左右両側縁には水
平に延びる案内片50bを有している。
向かって開口する中空状に形成されており、その内部か
らは、同じくハンドル部2の内側に向かって延びる係合
軸51が突出している。前記開口の上縁には断面略し字
状の突出片50aを有し、同開口部の左右両側縁には水
平に延びる案内片50bを有している。
さらに、開口の下縁部からは取付ブラケット52を延設
しており、この取付ブラケット52の上面に、2片のス
イッチ端子53a、53bを有する金具53を取付けて
いる。スイッチ端子53a。
しており、この取付ブラケット52の上面に、2片のス
イッチ端子53a、53bを有する金具53を取付けて
いる。スイッチ端子53a。
53bは、前記取付ブラケット52の上面から上方に高
く延出しており、前記係合軸51の左右両側にそれぞれ
位置している。また、スイッチ端子53aはスイッチ端
子53bよりもスイッチハンドル50の本体側に位置し
ており、スイッチ端子53bは前記突出片50aの略下
方に位置している。
く延出しており、前記係合軸51の左右両側にそれぞれ
位置している。また、スイッチ端子53aはスイッチ端
子53bよりもスイッチハンドル50の本体側に位置し
ており、スイッチ端子53bは前記突出片50aの略下
方に位置している。
これに対し前記ハンドル部2の内部には、ノ翫ンドル部
2の外側に向かって開口するスイッチボックス54を固
定している。このスイッチボックス54の内部には、前
記係合軸51と相対向する位置に係合軸55(第13図
(a)(b))を突出して設けており、前記開口の両側
縁部には、前記案内片50bに対応する挿入孔56を形
成している。
2の外側に向かって開口するスイッチボックス54を固
定している。このスイッチボックス54の内部には、前
記係合軸51と相対向する位置に係合軸55(第13図
(a)(b))を突出して設けており、前記開口の両側
縁部には、前記案内片50bに対応する挿入孔56を形
成している。
スイッチボックス54の高さ方向の寸法は左右で異なり
、低い側の前記開口上端に可動端子57aを取付け、高
い側の開口上端に可動端子57bを取付けている。可動
端子57a、57bは、前記開口の上縁から下方に延出
しており、それぞれ前記スイッチ端子53a、53bと
当接可能な位置に設けられている。
、低い側の前記開口上端に可動端子57aを取付け、高
い側の開口上端に可動端子57bを取付けている。可動
端子57a、57bは、前記開口の上縁から下方に延出
しており、それぞれ前記スイッチ端子53a、53bと
当接可能な位置に設けられている。
そして、このスイッチボックス54の挿入孔5゜6に前
記スイッチハンドル50の案内片50bを挿入すること
により、両者をスライド自在に係合させている。このよ
うに係合した状態で、前記2本の係合軸51,55は一
直線上に位置するが、これら係合軸51.55の周面に
、両軸に亘って延びるばね58を配設しており、このば
ね58によってスイッチハンドル50およびスイッチボ
ックス54をそれぞれ互いに反発する方向に付勢してい
る。
記スイッチハンドル50の案内片50bを挿入すること
により、両者をスライド自在に係合させている。このよ
うに係合した状態で、前記2本の係合軸51,55は一
直線上に位置するが、これら係合軸51.55の周面に
、両軸に亘って延びるばね58を配設しており、このば
ね58によってスイッチハンドル50およびスイッチボ
ックス54をそれぞれ互いに反発する方向に付勢してい
る。
それぞれのスイッチ端子53a、53bおよび可動端子
57a、57bは、リード線59によってモータ3の駆
動回路(図示せず)に接続している。この駆動回路は、
スイッチ端子53bと可動端子57bの接触により、通
電状態となってモータ3を正転方向に回転駆動し、スイ
ッチ端子53aと可動端子57aの接触により、通電状
態となってモータ3を逆転方向に回転駆動するように構
成されている。
57a、57bは、リード線59によってモータ3の駆
動回路(図示せず)に接続している。この駆動回路は、
スイッチ端子53bと可動端子57bの接触により、通
電状態となってモータ3を正転方向に回転駆動し、スイ
ッチ端子53aと可動端子57aの接触により、通電状
態となってモータ3を逆転方向に回転駆動するように構
成されている。
このような構造において、スイッチハンドル50に外力
を加えない通常状態では、前記ばね58の付勢力によっ
て各スイッチ端子53a、53bbおよび可動端57a
、57bは互いに離れた状態に位置している。この状態
から、第13図(a)のようにスイッチ端子53bと可
動端子57bが当接する位置(第1の位置)まで、スイ
ッチハンドル50をばね58の付勢力に反して引込めば
、両端子53b、57bの接触により、モータ3が正転
方向に回転駆動される。
を加えない通常状態では、前記ばね58の付勢力によっ
て各スイッチ端子53a、53bbおよび可動端57a
、57bは互いに離れた状態に位置している。この状態
から、第13図(a)のようにスイッチ端子53bと可
動端子57bが当接する位置(第1の位置)まで、スイ
ッチハンドル50をばね58の付勢力に反して引込めば
、両端子53b、57bの接触により、モータ3が正転
方向に回転駆動される。
この第13図(a)の状態から、さらにスイッチハンド
ル50を引込むと、スイッチハンドル50の突出片50
aが可動端子57bの上部に当接し、これによって可動
端子57bが第13図(b)に示されるように屈曲して
スイッチ端子53bがら離反する。これと同時に、スイ
ッチ端子53bよりもスイッチハンドル50の奥に位置
しているスイッチ端子53aと可動端子57aが接触し
く第2の位置)、この接触により、モータ3が逆転方向
に回転駆動される。
ル50を引込むと、スイッチハンドル50の突出片50
aが可動端子57bの上部に当接し、これによって可動
端子57bが第13図(b)に示されるように屈曲して
スイッチ端子53bがら離反する。これと同時に、スイ
ッチ端子53bよりもスイッチハンドル50の奥に位置
しているスイッチ端子53aと可動端子57aが接触し
く第2の位置)、この接触により、モータ3が逆転方向
に回転駆動される。
従って、このような構造によれば、チャック部4の回転
方向の切換をスイッチハンドル5oの引込み操作のみで
行えるため、前記第1、第2実施例と同様に、軸芯ずれ
を引起こすことなくスムーズにタップ立て作業を行うこ
とができる。
方向の切換をスイッチハンドル5oの引込み操作のみで
行えるため、前記第1、第2実施例と同様に、軸芯ずれ
を引起こすことなくスムーズにタップ立て作業を行うこ
とができる。
なお、前記チャック部4に取付ける工具刃としては、前
記タップ用ビットに限らず、例えばドリルビットやドラ
イバービット等も用いることが可能である。
記タップ用ビットに限らず、例えばドリルビットやドラ
イバービット等も用いることが可能である。
(発明の効果)
以上のように本発明は、モータの駆動力により回転駆動
されるチャック部を備えた電動工具において、このチャ
ック部の回転方向に関する切換スイッチを、チャック部
の軸方向へ操作するように構成しているので、タップ等
の軸芯ぶれを生じさせることなく、チャック部の回転方
向の切換が行える。従って、作業中頻繁に切換を行って
も、ぶれによるタップ等の破損を生じることが防止され
る。
されるチャック部を備えた電動工具において、このチャ
ック部の回転方向に関する切換スイッチを、チャック部
の軸方向へ操作するように構成しているので、タップ等
の軸芯ぶれを生じさせることなく、チャック部の回転方
向の切換が行える。従って、作業中頻繁に切換を行って
も、ぶれによるタップ等の破損を生じることが防止され
る。
第1図は本発明の第1実施例における電動工具の側面図
、第2図は同電動工具の断面図、第3図、第4図は同電
動工具の正逆転の切換作用を説明する概略断面図、第5
図は同電動工具におけるスイッチハンドルおよびスイッ
チボックスの断面図、第6図(a)(b)は同電動工具
のスイッチハンドルおよびスピードコントロール設定ハ
ンドルの位置関係を示す斜視図、第7図は同電動工具に
おけるモータの駆動回路図、第8図は同電動工具の使用
状態を示す側面図、第9図は第2実施例における電動工
具の使用状態を示す斜視図、第10図は同電動工具にお
けるモータの駆動回路図、第11図は第3実施例におけ
る電動工具のスイッチハンドルを示す斜視図、第12図
は同電動工具のスイッチボックスを示す斜視図、第13
図(a)(b)は同スイッチハンドルおよびスイッチボ
ックスの位置関係を示す断面図、第14図(a)(b)
は従来の電動工具の使用状態を示す説明図である。 3・・・モータ、4・・・チャック部、17・・・リミ
ットスイッチ、40・・・切換スイッチ、41・・・リ
ミットスイッチ、50・・−スイッチハンドル。 特許出願人 松下電工 株式会社代 理 人
弁理士 小谷 悦司同 弁理士
長1) 正量 弁理士 板谷 康夫
第 1 図 第 9 図 第1o図 第12図 第 131−1 (a) 第130 (b) 第14図 第14図 (a) (b)
、第2図は同電動工具の断面図、第3図、第4図は同電
動工具の正逆転の切換作用を説明する概略断面図、第5
図は同電動工具におけるスイッチハンドルおよびスイッ
チボックスの断面図、第6図(a)(b)は同電動工具
のスイッチハンドルおよびスピードコントロール設定ハ
ンドルの位置関係を示す斜視図、第7図は同電動工具に
おけるモータの駆動回路図、第8図は同電動工具の使用
状態を示す側面図、第9図は第2実施例における電動工
具の使用状態を示す斜視図、第10図は同電動工具にお
けるモータの駆動回路図、第11図は第3実施例におけ
る電動工具のスイッチハンドルを示す斜視図、第12図
は同電動工具のスイッチボックスを示す斜視図、第13
図(a)(b)は同スイッチハンドルおよびスイッチボ
ックスの位置関係を示す断面図、第14図(a)(b)
は従来の電動工具の使用状態を示す説明図である。 3・・・モータ、4・・・チャック部、17・・・リミ
ットスイッチ、40・・・切換スイッチ、41・・・リ
ミットスイッチ、50・・−スイッチハンドル。 特許出願人 松下電工 株式会社代 理 人
弁理士 小谷 悦司同 弁理士
長1) 正量 弁理士 板谷 康夫
第 1 図 第 9 図 第1o図 第12図 第 131−1 (a) 第130 (b) 第14図 第14図 (a) (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、モータにより減速機、クラッチを介して回転駆動さ
れるチャック部を備えるとともに、このチャック部の回
転を正転、逆転に切換えるスイッチを備えた電動工具に
おいて、このスイッチは、前記チャック部の軸方向と同
方向の操作により切換えられるように構成したことを特
徴とする電動工具。 2、前記スイッチは、穿孔作業時における工具の押圧に
より正転状態、押圧解除により逆転状態に切換えられる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電動工具
。 3、前記スイッチは、チャック部の軸方向と同方向に押
圧されることにより移動し、第1の位置までの移動によ
り正転状態、第2の位置までの移動により逆転状態に切
換えられることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の電動工具。 4、前記チャック部の回転速度が連続的および段階的に
調節可能であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
ないし第3項のいずれかに記載の電動工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62015628A JPS63185589A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62015628A JPS63185589A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 電動工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63185589A true JPS63185589A (ja) | 1988-08-01 |
Family
ID=11893978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62015628A Pending JPS63185589A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 電動工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63185589A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05253854A (ja) * | 1992-03-12 | 1993-10-05 | Ryobi Ltd | バッテリー式スクリュードライバー |
JP2009248280A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電動工具 |
JP2019155533A (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 株式会社マキタ | ネジ締め工具 |
-
1987
- 1987-01-26 JP JP62015628A patent/JPS63185589A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05253854A (ja) * | 1992-03-12 | 1993-10-05 | Ryobi Ltd | バッテリー式スクリュードライバー |
JP2009248280A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電動工具 |
JP4605242B2 (ja) * | 2008-04-10 | 2011-01-05 | パナソニック電工株式会社 | 電動工具 |
US8083007B2 (en) | 2008-04-10 | 2011-12-27 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Electric power tool having speed reduction mechanism |
JP2019155533A (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 株式会社マキタ | ネジ締め工具 |
US11203106B2 (en) | 2018-03-13 | 2021-12-21 | Makita Corporation | Screw driving tool |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8607891B2 (en) | Electrical power tool | |
US4204580A (en) | Forward biased switch for a reversible hammer drill | |
JP4879570B2 (ja) | 電動工具用トリガースイッチ | |
US9004192B2 (en) | Electrical power tool | |
US20110232933A1 (en) | Electrical power tool | |
JP2009534203A (ja) | 電動工具用の取っ手組立部品 | |
EP2108484B1 (en) | Electric power tool | |
JP2007512149A (ja) | 1本の駆動軸を備えたツイン・チャック式ドリル | |
US4459522A (en) | Circuit arrangement for counterclockwise and clockwise rotation of commutator motors | |
JPWO2010101008A1 (ja) | 電動工具 | |
JP7086624B2 (ja) | 電動工具 | |
JPH068151A (ja) | 回転電動工具の自動変速装置 | |
JP2008183691A (ja) | 電動工具 | |
JP5003223B2 (ja) | 電動工具 | |
EP0335700B1 (en) | Combined locking mechanism and switch | |
JPS63185589A (ja) | 電動工具 | |
JP2007021620A (ja) | 電動工具 | |
JP2006315117A (ja) | コードレス電動工具 | |
JP2880630B2 (ja) | 電動工具 | |
JP5351555B2 (ja) | 電動工具のスイッチ | |
WO2007058321A1 (ja) | 電動工具の回転方向切替装置 | |
JP2003260675A (ja) | 電動工具のスイッチ | |
JP4983168B2 (ja) | 動力工具 | |
JP4939673B2 (ja) | トリガースイッチ及びそれを用いたモータの駆動回路 | |
JP2014104569A (ja) | 電動工具 |