JP5351555B2 - 電動工具のスイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、電動工具のスイッチに関するものである。
従来から、インパクトレンチやインパクトドライバー等といった電動工具として、例えば特許文献1により示すものが知られている。この特許文献1により示すものは、モータを駆動源とする駆動部を内部に収容して先端に出力軸を備えるシリンダー部を設け、このシリンダー部の長手方向と略直角方向にグリップ部を連設し、グリップ部の出力軸側の突出基部にモータを回転駆動させるスイッチが設けてあり、さらに、このグリップ部の突出先端側には、電動工具の付加機能としての、表示パネルから成る表示部やモード切替操作部となるトルク切り替えスイッチや増し締め設定スイッチが設けてある。このトルク切り替えスイッチを操作することで複数の異なるトルクモードのうちいずれかのトルクモードに選択的に切り替えたり、増し締め設定スイッチを操作して増し締めモード又は増し締め解除モードを切り替えたりすることができる、いわゆる付加機能が付与されている。
このような電動工具を使用するに当たっては、グリップ部を片手で把持して、スイッチに例えば人差し指を掛け、スイッチのトリガーとなるスライド自在に設けられた移動体を手前に引き込むことにより、使用者と対向する被施工物側に先端を向けた電動工具の出力軸を回転駆動させることができる。
特開2005−144564号公報
ところで、このような電動工具のグリップ部を片手で把持した状態においては、そのグリップ部を握った手の小指側にモード切替操作部が位置することとなる。このため、電動工具を使用中にこの切替操作部を操作したい場合には、使用者と対向する被施工物側に先端を向けた電動工具を、一旦手元まで引き戻してシリンダー部の先端側を使用者側に向けて表示部を見える状態に位置させた上で、その表示部を確認しながらトルク設定や増し締め設定スイッチを操作する必要がある。そのため、ボルトの締結作業の連続性を損なわせてしまうこととなり、作業性の低下につながり、使い勝手の更なる向上が望まれるものとなっていた。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電動工具の機能の切り替え等のいわゆる付加機能の操作を、電動工具を手元に引き戻すことなくすることができ、使用者が作業を行なうに当たって、作業の連続性が損なわれることを回避できる電動工具のスイッチを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は以下の構成を備えている。
すなわち、請求項1に係る発明にあっては、電動工具1のハウジング2内に設けられ該電動工具1のモータ3の駆動を実行する複数のスイッチ部4と、移動体63を前記ハウジング2に向けて引き込むことで該スイッチ部4によるモータ3の駆動を実行させるトリガー部6と、を備えた電動工具1のスイッチ7である。そして、前記トリガー部6は少なくとも2つ以上の移動体63が一列に並設して構成され、各移動体63と各スイッチ部4とが対応するように構成されているまた、前記スイッチ部4は、前記モータ3のON/OFFを制御するON/OFF用スイッチ部42と、前記移動体63の引き代に応じて前記モータ3の回転速度を制御するボリューム用スイッチ部41と、を有している。前記トリガー部6は、前記ON/OFF用スイッチ部42に対応するON/OFF用移動体63bと、前記ボリューム用スイッチ部41に対応するボリューム用移動体63aと、を有している。前記ボリューム用移動体63aが引き込まれると、前記ON/OFF用移動体63bが、前記ボリューム用移動体63aに連動して引き込まれるように構成されている。
このように構成したことで、複数の移動体63の各引き込み動作に電動工具1の複数の付加機能を付与することができるようになり、移動体63を引き込む指先の動作だけで各種機能を発揮することができるようになる。
また、一の移動体63(63a)による機能が、一の移動体63(63a)の一方の側方にある移動体63(63b)による機能を前提としているため、一の移動体63(63a)を引き込むだけで、一の移動体63(63a)と共に一の移動体63(63a)の一方の側方にある移動体63(63b)を同時に引き込むことができ、簡単に操作できて使い勝手がよい。
また、前記トリガー部6の複数の移動体63のうち少なくとも一の移動体63が、ボリューム用移動体63aとなっているため、電動工具1のモータ3の回転数の変更を、トリガー部6の移動体63を引き込む指先の動作のみで行なうことができるようになる。
本発明によれば、電動工具の使用中に付加機能を操作するに当たり、電動工具を手元に引き戻す必要がなくなるので、作業の連続性を損なうことを防止することができるようになり、スムーズな作業を行なうことができるようになる。
本発明の一実施形態のスイッチを説明する図であり(a)は斜視図であり(b)は側断面図である。 同上のボリューム用移動体を引き込んだ場合の図であり(a)は斜視図であり(b)は側断面図である。 同上のON/OFF用移動体のみを引き込んだ場合の図であり(a)は斜視図であり(b)は側断面図である。 同上のON/OFF用スイッチ部を説明するための上部断面図である。 同上のインパクト工具の全体図である。 同上の回路図である。 同上の駆動部を説明するための要部側断面図である。
以下、本発明について添付図面に基づいて説明する。
本発明の電動工具1のスイッチ7は、インパクトレンチやインパクトドライバーといったインパクト工具や電動ドリル並びに電動ドライバー等の手持ち式の電動工具1に取り付けられて使用されるものであり、以下に示す実施形態として、インパクト工具1aに取り付けた例について説明する。なお、説明の便宜上、インパクト工具1aにおけるハンドル部22を下方とすると共に、シリンダ部21を上方とし、さらには、シリンダ部21における出力部8側を前方とすると共に、ハンドル部22の設けられた基部側を後方として説明する。
本実施形態のインパクト工具1aは、図5に示すように、水平円筒状のシリンダ部21と、このシリンダ部21の下縁から下方に垂下するハンドル部22とを備えたハウジング2によって外郭を形成している。このハウジング2のシリンダ部21にモータ3等を内装し、ハウジング2のハンドル部22に電動駆動するモータ3の通電のON/OFFをするスイッチ7と、モータ3の回転駆動を制御する制御回路5を内装している。さらに、ハウジング2のハンドル部22の下端に着脱自在の充電式電池Eを備えている。
このインパクト工具1aに取り付けられるスイッチ7は、図1乃至図3に示すように、接点となる複数のスイッチ部4を収容した箱状の筐体71に、スライド自在なトリガー部6が筐体71外に突出して設けられており、筐体71の上部には、インパクト工具1aの回転方向を正逆に切り替える切替レバー72が回動自在に軸支されている。
トリガー部6は、筐体71にスライド自在に挿通されたトリガレバー61と、このトリガレバー61の突出先端に抜止め部材62により固設された移動体63とを備えている。本実施形態の移動体63は一列に並設されており、上部に位置するボリューム用移動体63aと、このボリューム用移動体63aの下部に位置し該ボリューム用移動体63aよりも上下に短いON/OFF用移動体63bとの2つの移動体63から構成されている。また、筐体71内におけるトリガレバー61の端部には、コイルバネから成る復帰ばね64が設けられており、このトリガレバー61を筐体71外方に向けて付勢している。
本実施形態のON/OFF用移動体63bの上面には、上方に向けて係止突起65が設けられており、一方、ボリューム用移動体63aの下面にはこの係止突起65が摺動自在となる凹溝66が設けられている。図1(b)に示すように、ボリューム用移動体63a及びON/OFF用移動体63bが前方に突出した状態で、ちょうど係止突起65が凹溝66の前方側の端部に当接するようになっており、ON/OFF用移動体63bは独立してそれ自体で前後方向にスライド自在に移動するものの、ボリューム用移動体63aを後方にスライドさせると、ON/OFF用移動体63bの係止突起65がボリューム用移動体63aの凹溝66の前方側の端部に係止したままボリューム用移動体63aの移動に追従して、ON/OFF用移動体63bも同時に後方向に移動するようになっている。
本実施形態のスイッチ部4は筐体71の側面の裏面に設けられており、ON/OFF用移動体63bに対応するON/OFF用スイッチ部42と、ボリューム用移動体63aに対応するボリューム用スイッチ部41との2つのスイッチ部4から構成されている。
図4に示すように、ON/OFF用スイッチ部42は、ON/OFF用移動体63bに連結されたトリガレバー61の筐体71内に位置する部位の一部に、側方に向けて滑動子421がばね付勢されて設けられており、筐体71の側面の裏面に設けられた可動接点板422の表面に摺接するようにして設けられる。この可動接点板422は筐体71の側面におけるトリガレバー61の摺動方向の略全長に亘って設けられており、筐体71の前方向寄りに筐体71の側面から内方に向けて突設された支持片423を支点として揺動(シーソー動)自在となっている。また、可動接点板422の後方側の端部に可動接点424が設けてある。この可動接点424に接触するように固定接点425が、支持片423よりも後方側の筐体71の側面に固設してあり、可動接点板422が揺動することで、この固定接点425と可動接点板422の可動接点424とが接触・離反を繰り返すように構成される。このような構成によれば、トリガレバー61を復帰ばね64の付勢力に抗して押し込むと、滑動子421が支持片423よりも前方にあるときは、固定接点425と可動接点424とが離反しているものの、トリガレバー61の押し込みを続けて滑動子421が支持片423を越えて横断すると、可動接点板422が揺動して固定接点425と可動接点424とが接触して回路を閉じることになる。これにより、インパクト工具1aの回路を開閉制御して、モータのON/OFFが制御できるようになっている。なお、図1中の75,76は、一方が固定接点425と連設される接続端子、他方が可動接点板422と導通する接続端子であり、これらの接続端子75,76をインパクト工具1a内の接触端子(図示せず)に接続することで、上記のようなスイッチ7によるインパクト工具1aのON/OFFが成されるように構成される。
ボリューム用スイッチ部41は、ボリューム用移動体63aに連結されたトリガレバー61の筐体71内に位置する部位に、二股状の接点ばね(図示せず)が設けられており、筐体71の側面の裏面に設けられた2枚の接点板(図示せず)の表面に接点ばねの二股状の各先端が、それぞれ弾接するようにして設けられる。この2枚の接点板のうちの一方の接点板は、筐体71の外部に導出されるボリューム用接続端子77に連設されている板状の接点板であり、トリガレバー61の摺動方向の略全長に亘って設けられている。2枚の接点板のうちの他方の接点板は、筐体71の外部に導出されるボリューム用接続端子77に導通接続された抵抗体から成るものであり、トリガレバー61の摺動方向の略全長に亘って設けられている。つまり、この2枚の接点板と二股状の接点ばねとで可変抵抗器を構成しており、これにより、ボリューム用移動体63aの筐体71に対する位置関係を示すボリューム信号を、インパクト工具1aの制御回路5に与えている。
スイッチ7の筐体71の上部に設けられた切替レバー72は、上方に突出した切替凸部721に係合しインパクト工具1aのハウジング2から露出して設けられる回転切替操作部23を操作することで、回動するものである。切替レバー72の下部は、筐体71内においてトリガレバー61の突出方向に略直角な方向(すなわち、例えば図1(b)における紙面に略直角な方向)に摺動自在に設けられた摺動体73と係合しており、切替レバー72の回動に伴って摺動体73が移動するように構成されている。この摺動体73には上部に向けてばね付勢された接点部731が設けられており、摺動体73の上方にある導電板74と弾性的に接触するようになっている。切替レバー72の回動により摺動体73が移動することで、接点部731と導電板74との短絡関係を変更するようになっており、これにより、インパクト工具1aのモータ3の回転方向を切り替えることができる。
以上のように構成された本実施形態のスイッチ7の動作を、図6に示す回路図に基づいて説明する。
図6中41がボリューム用スイッチ部、42がON/OFF用スイッチ部、3がインパクト工具1aの駆動源となるモータ、5がモータ3の駆動を制御するインパクト工具1a内の制御回路、Eが充電式電池からなる電源、Dが電源Eとモータ3とに直列に接続されるスイッチング素子である。トリガー部のON/OFF用移動体63bを引き込んだ時は、スイッチ7におけるON/OFF用スイッチ部42が閉じることでモータ3に通電され、あらかじめ設定された所定の回転速度の信号が制御回路5からスイッチング素子Dに与えられる。これによりモータ3は所定の回転速度で駆動する。
一方、トリガー部6のボリューム用移動体63aを引き込んだ時は、このボリューム用移動体63aと共にON/OFF用移動体63bが同時に引き込まれるので、ON/OFF用スイッチ部42が閉じることでモータ3に通電されることになる。この時、ON/OFF用スイッチ部42が閉じる直前にボリューム用スイッチ部41が導通するので、このボリューム用スイッチ部41から発せられるボリューム信号により制御回路5がボリューム用移動体63aの引き代を判定し、このボリューム信号に応じて、制御回路5がスイッチング素子Dのデューティ比を変化させてモータ3の回転速度を変化させ、これによりモータ3の回転駆動が制御される。すなわち、移動体63の引き代に応じて、モータ3の駆動の制御をすることができるようになっている。
なお、本実施形態のスイッチング素子DはFET(Field effect transistor)により構成されているが、例えば、パワートランジスタを用いてもよい。
このように構成されたスイッチ7は、冒頭で述べた通りハウジング2のハンドル部22に内装されており、図5に示すように、トリガー部6のみがハウジング2とハンドル部22の連結部位から露出するようにして設けられている。そして、ボリューム用接続端子77がハンドル部22に内装された制御回路5を介して、モータ3等を内装するシリンダ部21の後端に設けられたスイッチング素子Dに導通接続されている。
図7に示すように、ハウジング2内にはモータ取り付け台81を介してモータ3が配設されており、モータ3の出力軸にはピニオン82が圧入固定され、このピニオン82には駆動軸83の後端部のキャリア部84に取り付けられた遊星ギア85がかみ合っている。
上記駆動軸83は、軸受け86によって支持されると共に軸受け87で支持されたアンビル88によって支持されているもので、上記遊星ギア85はモータ取り付け台81に一体に形成されたインターナルギア89にもかみ合っていることから、モータ3が回転する時、ピニオン82と遊星ギア85とインターナルギア89及びキャリア部84で構成される遊星機構による減速を受けて回転する。
上記駆動軸83の外周には、環状のハンマー90が軸方向及び回転方向に移動自在に配設されている。このハンマー90は、その前面にアンビル88の後端面とかみ合う歯(図示せず)を備え、内周部に軸方向の溝91を備えたもので、駆動軸83の外周面に形成されたV字状の溝92と溝91とに係合する鋼製のボール93のために、駆動軸83に対する軸方向及び回転方向の移動について制限を受けている。そしてハンマー90の背面には、ばね94の一端がスラスト板95及びボール96を介して接している。ここにおけるばね94の他端は、スラスト板97にて支持されていることから、ハンマー90は前方側へと付勢されている。アンビル88は軸受け87によって回転自在に支持されたもので、その先端にはビットホルダー98を備え、後端面にはハンマー90の歯とかみ合う歯(図示せず)が形成されている。
このような構成によれば、このインパクト工具においては、モータ3によって回転駆動される駆動軸83は、その回転力をボール93を介してハンマー90に伝えるものであり、そしてばね94による付勢でハンマー90はアンビル88とかみ合った状態にあるために、ハンマー90の回転はアンビル88を通じてドライバービットのようなビットに伝達される。ここで、ドライバービットのようなビットによるビス締め作業等を行っている時に、負荷が大きくなってくると、ハンマー90とアンビル88とのかみ合い部において、ハンマー90を後退させる方向の分力を発生させるために、ハンマー90は駆動軸83に設けられたV字状の溝92に沿って、駆動軸83に対して回転しながら後退する。そしてハンマー90とアンビル88とのかみ合いが外れると、モータ3からの回転エネルギーとばね94の反力とによって、ハンマー90はアンビル88を打撃するものであり、この打撃における回転方向の衝撃がドライバービットのようなビットに加えられる。
以上のような構成のインパクト工具1aによれば、モータ3の回転速度を大きくすれば、それに応じてインパクト工具1aの締付トルクも大きくなり、つまり、ボリューム用移動体63aの引き代に応じて締付トルクの大きさを制御することができるものである。従って、例えば、作業現場のビスやボルト等の締結作業において、被締結物の属性によってはトルクを変化させる必要があり、その場合、ボリューム用移動体63aを指先で引き込んでトルクを調節しながら、所望のトルクを得ることができる。一方、締付トルクを可変させる必要のない増し締め時においては、ON/OFF用移動体63bのみを指先で引き込むようにすればよい。すなわち、指先の移動のみで簡単に多様の機能を発揮することができるため、作業を中断せずに連続性のあるスムーズな作業をすることができるようになる。その上、本実施形態のインパクト工具1aにおいては、増し締めモード等のモード切替操作部を設けなくてもよいため、増し締めモード等のモード切替操作部等を省き、簡略化した構成のインパクト工具1aとすることができる。
また、ボリューム用移動体63aを引き込むことにより発揮される機能は、ON/OFF用移動体63bを引き込むことにより発揮される機能(すなわち、モータ3の回転駆動)を前提としており、本来ならばON/OFF用移動体63bを引き込んだ上でボリューム用移動体63aを引き込むという複数の動作が必要があるのであるが、本発明のスイッチ7のボリューム用移動体63aは、ON/OFF用移動体63bと連動するように構成されているため、スイッチ7のボリューム用移動体63aを引き込むだけで、所望の機能を発揮することができて使い勝手が良い。
以上、手持ち型の電動工具1であるインパクト工具1aを用いて本発明の電動工具のスイッチを説明したが、インパクト工具1aに限られるものではなく、電動ドリルや電動ドライバ等の電動工具1において、付加機能を有するものに広く適用が可能なものとなる。
なお、本実施形態におけるトリガー部6は、2つの移動体63(63a,63b)によって構成されているが、さらに多くの移動体63によって構成されていてもよいものとする。その際、その移動体63毎に対応したスイッチ部4が設けられて、上記実施形態よりも更に多くの機能を指先のみで操作できるようになる。
1 電動工具
1a インパクト工具
2 ハウジング
21 シリンダ部
22 ハンドル部
23 回転切替操作部
3 モータ
4 スイッチ部
41 ボリューム用スイッチ部
42 ON/OFF用スイッチ部
421 滑動子
422 可動接点板
423 支持片
424 可動接点
425 固定接点
5 制御回路
6 トリガー部
61 トリガレバー
62 抜止め部材
63 移動体
63a ボリューム用移動体
63b ON/OFF用移動体
64 復帰ばね
65 係止突起
66 凹溝
7 スイッチ
71 筐体
72 切替レバー
721 切替凸部
73 摺動体
731 接点部
74 導電板
75 接続端子
76 接続端子
77 ボリューム用接続端子

Claims (1)

  1. 電動工具のハウジング内に設けられ該電動工具のモータの駆動を実行する複数のスイッチ部と、
    移動体を前記ハウジングに向けて引き込むことで該スイッチ部によるモータの駆動を実行させるトリガー部と、
    を備えた電動工具のスイッチであって、
    前記トリガー部は少なくとも2つ以上の移動体が一列に並設して構成され、
    各移動体と各スイッチ部とが対応するように構成され、
    前記スイッチ部は、
    前記モータのON/OFFを制御するON/OFF用スイッチ部と、
    前記移動体の引き代に応じて前記モータの回転速度を制御するボリューム用スイッチ部と、
    を有し、
    前記トリガー部は、
    前記ON/OFF用スイッチ部に対応するON/OFF用移動体と、
    前記ボリューム用スイッチ部に対応するボリューム用移動体と、
    を有しており、
    前記ボリューム用移動体が引き込まれると、前記ON/OFF用移動体が、前記ボリューム用移動体に連動して引き込まれるように構成されている
    ことを特徴とする電動工具のスイッチ
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