JP3062847U - ドライバ―ドリル指式正逆転兼運転スイッチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】片方の手で物を持ち、もう一方の手でドリルド
ライバーを持って作業をする時、従来型の物だと、正転
逆転スイッチが別にあり作業途中で反対方向に回転が必
要になった時、親指又は他の指で正転逆転スイッチを切
り換えして、反対方向に回転させるこの操作が非常にや
りづらく、機種によってはもう片方の手で切り換えをや
らなければならない機種もあった。又、正転逆転の誤作
動も同時に解消できる。このスイッチは使い勝手を良く
し、操作性、作業能率の向上を提供する。 【解決手段】従来市販されているドライバードリル本体
４に引き金スイッチ１をもう１つ増やして２つにし、そ
のスイッチを正転逆転に、応用した。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】産業上の利用分野 この考案は、ドリルドライパーに指式正逆兼運転スイッチをつけた、作業性に 関する物である。

【０００２】従来の技術 従来ドリルドライバーの正転逆転は、運転スイッチとは別に正転逆転スイッチ があった。

【０００３】考案が解決しようとする問題 これは、次のような操作性の欠点があった （イ）正転逆転スイッチが別についていると、片手で物を持って正転逆転運転し ようとする時、もう片方の手でドリルドライバーを持って、正転逆転スイッチを 切り換えしなければならなかったので、操作性が悪かった。 （ロ）機種によっては、一度片手で持っている物を置いて正逆転スイッチを切り 換えなければならなかったので、大変不便であり、作業の能率も悪かった （ハ）切替スイッチを確認せずに運転すると、正転逆転の間違いがあった。 本考案はこれらの操作性、作業性の欠点、又、作業の能率を良くする為になさ れたものである。

【０００４】問題点を解決するための手段 引き金スイッチを縦に２つ設け、それぞれの下部に滑り止め中央にセパレーター がある正転逆転兼運転スイッチである。

【０００５】作用 正転逆転兼運転スイッチを片手の指２本をそえて、一方のスイッチを引くと正転 、その引いた方の指を緩めてもう一つの方のスイッチを引くと逆転、両方を一緒 に引くと運転することができなくなる。

【０００６】実施例 以下本案の実施例について説明する （イ）本体（４）の引き金スイッチの所に縦に２つ引き金スイッチ（１）を設け る。 （ロ）中央に誤操作防止用のセパレーター（３）を設ける。 （ハ）スイッチの下部に滑り止め（２）突出物を設ける。

【０００７】考案の効果 本案は以上の様な構造で、これを使用する時は、片手で本体を持ち、引き金スイ ッチに指２本を掛け、どちらかの指で正転逆転を選択し運転するものである。 なお、図（４）の本体と、電気的な構造は市販品を従来通り使用する物とする

【図面の簡単な説明】

欄名、内容なし（職権）

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【手続補正書】

【提出日】平成１１年５月２７日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】変更

【補正内容】

【図面の簡単な説明】

【図１】側面図 本体を横から見た図

【図２】正面図 本体を正面から見た図

【図３】下面図 本体を下部から見た図

【図４】斜視図 本体を斜め前から見た図

【符号の説明】 （１）引き金式正転逆転スイッチ （２）指が下へ滑らないようにする滑り止め （３）正転逆転スイッチの上下を仕切るセパレーター （４）本体及び握部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】本体（４）に正逆兼運転の引き金式スイッ
   チ（１）を設け、スイッチ下部に滑り止め（２）を設
   け、その中央にセパレーター（３）を装着したドリルド
   ライバー。