JPH03221384A - 回転工具 - Google Patents

回転工具

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Publication number
JPH03221384A
JPH03221384A JP2017175A JP1717590A JPH03221384A JP H03221384 A JPH03221384 A JP H03221384A JP 2017175 A JP2017175 A JP 2017175A JP 1717590 A JP1717590 A JP 1717590A JP H03221384 A JPH03221384 A JP H03221384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
motor
rotating speed
output
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017175A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Hongo
本郷 彰一
Toshiharu Ohashi
敏治 大橋
Takemi Yoshihara
吉原 武己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2017175A priority Critical patent/JPH03221384A/ja
Publication of JPH03221384A publication Critical patent/JPH03221384A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Portable Power Tools In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は電動ドリルやドライバー等の回転工具、殊に減
速比が可変とされた減速機構を具備する回転工具に関す
るものである。
【vl来の技術】
減速比が可変となっている減速機構を備えた回転工具で
は、軽負荷作業の時には減速比を小さくして、高速回転
で作業を行い、重負荷作業の時には減速比を大きくして
、低速大トルクで作業を行うことができる。そして、従
来のこの種の回転工具では、その減速機構の減速比の切
り換えは作業内容に応じて使用者が行っていた。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ドリルによる穿孔作業を行う時など、当初は負
荷が軽いことから作業性を考慮して高速側に設定してい
たならば、孔が深くなるにつれて負荷が増大して、出力
能力を負荷が上回ることになった時、回転が停止してし
まうものであり、更に穿孔を続けるには、減速機構を低
速側に切り換えるという手間をかけなくてはならない、
また、出力能力を負荷が上回って停止するということは
、モータに過大な負荷が加わることから、モータ効率や
温度上昇、寿命といった点で問題がある。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは負荷に応じた適切な減速比の設定が
自動的になされるために、使用時に手間がかからない回
転工具を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、減速比を切換可能とした減速機構と
、負荷l・ルクの検出手段と、検出手段の出力に応じて
減速機構の減速比を切り換える切換手段とを備えている
ことに特徴を有している。 [作用1 本発明によれば、負荷トルクが増大した時には切換手段
か減速比を大きく、負荷時が軽くなれば切換手段が減速
比を小さくするものであり、減速比の手動切換の手間を
要することがないものである。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、クリ
ップ部に電池電源パック13が着脱自在に装着される本
体1は、スイッチハンドル11と回路ユニット10とを
備えるとともに、第2図に示す動力系アセンブリが組み
込まれたものとなっている。このアセンブリは、モータ
2、ンレノイド25、ギアケース6、並びに締め付け1
〜ルク調整用のクラッヂハンドル78、出力軸7、そし
てチャック8とから構成されており、ギアケース6内に
は、減速比が可変となっている減速機構と、締め付はト
ルク調整用のクラッチ部とがi!に!設されている。 ギアケース6は、円筒状のケース61と、このケース6
1の前端に連結されるケース62、そしてケース61の
後端に取り付けられるモータ取付台60とから形戒され
ている。ギアケース6におけるケース61内に設置され
ている減速機構は、−段の遊星機構によって構成された
もので、−段目の遊星機構はモータ2の出力軸20に固
着された太陽ギア31と、ケース61内面に固着された
インターナルギア33、この両者に噛み合う複数個の遊
星ギア32、そして各遊星ギア32を支持する軸を備え
たキャリア34とからなり、二段目の遊星機IHまキャ
リア34に一体に形戒された太陽ギア35、インターナ
ルギア37、複数個の遊星ギア36、そして各遊星ギア
36を支持するA−ヤリア38によって構成されている
。 ここにおいて、インターナルギア33は上述のようにケ
ース61に固着されているのに対して、インターナルギ
ア37はその軸方向に摺動自在且つ軸まわりに回転自在
とされており、そして外周面には環状の清が形成されて
いるとともに、外周面一端側には第5図に示すように複
数個の保合歯51が周方向において等間隔に設けられて
いる。 インターナルギア37の軸方向移動は、インターナルギ
ア37外周面の溝に夫々ローラ56,56を介して両先
端を係合させている変速レバー55によってなされる。 コ字型であり且つ中央部にハンドル58が連結される変
速レバー55は、第2図及び第4図に示すように、ケー
ス61の外面に軸65によって両側片が回動自在に支持
され、そして両側片の各先端に上記ローラ56.56が
夫々装着されて、ケース61に形成された長孔を通して
インターナルギア37と係合している。 一方、第1段目の遊星機構におけるキャリア34の外周
面には係合突起54が、ケース61の内周面には複数個
の保合突起53が設けられている。 これら係合突起54.53は、インターナルギア37が
軸方向に摺動した時に、インターナルギア37の内周面
の歯と係合歯51とに夫々選択的に係合するものであっ
て、変速レバー55の中央部を後退させることによって
インターナルギア37を前進させて、第7図及び第8図
に示すように、係合歯51をケース61に設けられた保
合突起53と係合させた時には、インターナルギア37
はその回転が阻止される。 逆に変速レバー55の中央部を前進させることによりイ
ンターナルギア37を後退させて、第5図及び第6図に
示すように、キャリア34の係合突起54にインターナ
ルギア37を係合させた時には、インターナルギア37
とキャリア34に一体に設けられている太陽ギア35と
が結合する。 尚、いずれの場合も、インターナルギア37と遊星ギア
36との噛み合いは保たtしている。 前者の場合には、二段目の遊星機構においても減速が有
効に行なわれることから、大減速比となり、後者の場合
には遊星ギア36がその軸まわりの回転(自転)を行な
うことがなく、太陽ギア35とキャリア38とが直結さ
れたかたちとなるために、第1段目の遊星機構の減速の
みが有効となり、従って減速比が小さくなる。 次に、l・ルク調整用のクラッチ部は上記減速機構と同
様に遊星機構を利用したもので、ケース62内に配設さ
れる遊星機構は、上記キャリア38に一体に形成されて
いる太陽ギア40、インターナルギア42、この両者に
噛み合う複数個の遊星ギア41、各遊星ギア41を支持
するキャリアを兼ねた出力軸7とで構成されている。 そして上記軸回りの回転が自在とされているインターナ
ルギア42の前端外周部に周方向において等間隔に複数
個の係止突起48が突設されており、ケース62に形成
された軸方向の孔内には鋼球74が配設され、この鋼球
74は前記クラッチハンドル78の内部に配されたクラ
ッチ板77との間に配されたクラッチばね76によって
上記係止突起48との係合方向側に付勢されている。 クラッチハンドル78はギアケース6に対して所定角度
内における回転が自在となるようにされたもので、その
内面にはクラッチ板77との係合部を備え、クラッチハ
ンドル78を回転させれば、ケース62の異形台部との
嵌合で回転することがないようにされているクラッチ板
77が軸方向に移動するようにされている。 インターナルギア42は、上記鋼球74との係合によっ
てその回転が阻止されているために、通常時は動力を出
力軸7側に伝達するが、負荷)・ルクが設定トルクを越
えたならば、インターナルギア42はクラッチばね76
に抗して鋼球74を押し出して自転を始めるために、出
力軸7への動力伝達を遮断する。 さて、動力としてのモータ2であるが、これは第3図に
示すように、フリークエンシージェネレータ21が取り
付けられたものとなっているとともに、フリークエンシ
ージェネレータ21の出力波形を整形する波形成形回路
90、積分回路91、サンプルホールド回路92、サン
プルホールド回路92と可変速度設定電圧発生回路96
とが入力側に接続された差動増幅回路93、差動増幅回
路93の出力と基準三角波発生回路97とが接続された
第1コンパレータ94a、そしてスイッチング回路95
による速度制御がなされるものとなりており、可変速度
設定電圧発生回路96の出力電圧を変えることで、モー
タ2の速度を調節することができるようになっている。 また、上記サンプルホールド回路92は、ギア切換速度
設定電圧発生回路98と共に第2コンパレータ94bの
比較入力側に接続されており、第2コンパレータ94b
の出力側にはトランジスタQを介して、前記ソレノイド
25が接続されている。 このソレノイド25は、一端が前記変速レバー55に連
結された駆動レバー27の他端がアクチュエータ26に
取り付けられたものであり、その作動によって変速レバ
ー55を介し、前記減速機構の減速比の切り換えを行う
。 今、ギア切換速度設定電圧発生回路98における設定電
圧を、モータ2の回転数がNdになった時に切換がなさ
れるようにするとともに、回転数がNd以上の時に第5
図及び第6図に示すところの減速比が小さくて高速回転
出力がでるように、また回転数がNd以下の時に第7図
及び第8図に示すところの減速比が大で低速大トルク出
力がでるようにすれば、軽負荷作業に適応するように、
モータ2の回転速度を高速に設定して作業を開始すると
ともに、作業開始後に負荷トルクが増大してモータ2の
速度調節能力範囲を越えることでモータ2の回転数が回
転数Ndにまで落ちた時、第2コンパレータ94bの出
力がトランジスタQをとリレー99とを介してソレノイ
ド25を作動させ、減速機構を大減速比側に切り換えて
しまうものであり、従ってそのまま作業を続行すること
ができるものである。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、負荷)・ルクに応じて
適切な減速比に自動設定されるものであり、このために
手動で切り換える場合に比して手間がかからず、作業能
率が大きく向上するものであり、また負荷トルクを予測
して予め対応する減速比にセットする必要もないもので
あり、そしてモータにかかる負荷が小さくなるために、
温度上昇や寿命の点においても大きな利点を有するもの
であって、電源が電池である場合には、電池で使用可能
な時間も延びるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図は同上の斜
視図、第3図は同上のブロック回路図、第4図は第1図
中のX−X線断面図、第5図及び第6図は減速比を小と
した時の縦断面図と横断面図、第7図及び第8図は減速
比を大とした時の縦断面図と横断面図、第9図は同上の
出力特性図であって、2はモータ、25はソレノイド、
55は変速レバーを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)減速比を切換可能とした減速機構と、負荷トルク
    の検出手段と、検出手段の出力に応じて減速機構の減速
    比を切り換える切換手段とを備えていることを特徴とす
    る回転工具。
JP2017175A 1990-01-26 1990-01-26 回転工具 Pending JPH03221384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017175A JPH03221384A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 回転工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017175A JPH03221384A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 回転工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03221384A true JPH03221384A (ja) 1991-09-30

Family

ID=11936621

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JP2017175A Pending JPH03221384A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 回転工具

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