JP2867031B2 - パワーレンチ - Google Patents

パワーレンチ

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JP2867031B2
JP2867031B2 JP1010970A JP1097089A JP2867031B2 JP 2867031 B2 JP2867031 B2 JP 2867031B2 JP 1010970 A JP1010970 A JP 1010970A JP 1097089 A JP1097089 A JP 1097089A JP 2867031 B2 JP2867031 B2 JP 2867031B2
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/14Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • B25B21/008Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with automatic change-over from high speed-low torque mode to low speed-high torque mode

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパワーレンチに関するものである。
〔従来の技術〕
雄ねじを締付ける場合には、まず、高い回転数で、か
つ低い回転モーメントで雄ねじを迅速に回すと都合が良
い。雄ねじがねじ回しに対して高い抵抗を示した時は、
ねじ回しを低い回転数で、かつ高い回転モーメントで回
すべきである。雄ねじを外す時は、まず高い回転モーメ
ントを必要とし、それから低い回転モーメントを必要と
する。
雄ねじ駆動モーメント、つまり負荷回転モーメントに
応じて、その回転数を変化させる、すなわち回転モーメ
ントを変化させることができるモータ駆動パワーレンチ
が知られている。
このモータ駆動パワーレンチでは、回転モーメントの
変化は自動的に行われる。たとえば、油圧モータで駆動
される従来のパワーレンチでは、前進圧を検出し、この
前進圧が所定の制限値を超えた時に、より高い回転モー
メントへ切換えるようにしている。
電気的に駆動されるパワーレンチにおいては、電流を
監視することにより雄ねじ駆動モーメントを検出するこ
とができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
一方、ラチェット継手を有するパワーねじ回しが知ら
れている。
このラチェット継手を有するパワーねじ回しでは、低
い雄ねじ駆動モーメントにおいては、出力軸がラチェッ
ト継手を介して回されるように、ラチェット継手が係合
させられる。また雄ねじ駆動モーメントがある限界値を
超えると、ラチェット継手が外れ、出力軸はより低い回
転数の回転軸により駆動される。
この種のパワーねじ回しでは、操作中に高い機械的な
応力をラチェット継手が受けること、および衝撃を常に
生ずることが欠点である。
本発明の目的は、負荷回転モーメントに応じて自動的
に回転速度およびトルクの変換を行うことができるとと
もに、部品点数が少なく、構造が簡単で、しかも安価に
製造することができる小型のパワーレンチを得ることで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、本発明のパワーレンチにより達成され
る。
本発明によれば、モータ駆動軸の動力が、直径の異な
る2枚の歯車を固着した一本の分配軸を介し、伝動比が
異なる二通りのやり方で係合継手へ伝えられる。
即ち、一本の分配軸に固着された2枚の歯車のうち、
一方の歯車が第1の駆動歯車と常時歯合し、また他方の
歯車が第2の駆動歯車と常時歯合している。
従って、モータ駆動軸の動力を係合継手へ伝えるやり
方として、一方の歯車と第1の駆動歯車とを介しモータ
駆動軸の動力を係合継手へ伝達するやり方と、他方の歯
車と第2の駆動歯車とを介しモータ駆動軸の動力を係合
継手へ伝達するやり方の、二通りのやり方がある。
このことは、低い雄ねじ駆動モーメント(負荷回転モ
ーメント)においては、係合継手の継手部材に第1の駆
動歯車が係合し、第2の駆動歯車から係合継手への動力
の伝達は断たれるので、出力軸は比較的高い第1の回転
数で駆動される。
また負荷回転モーメントに応じて、継手部材は第1の
駆動歯車または第2の駆動歯車に直接かみ合う。
負荷回転モーメントにより、継手部材に予め加えられ
ている応力に抗する力が発生し、これにより継手部材が
移動する。その移動する継手部材は第1の駆動歯車また
は第2の駆動歯車にのみかみ合うことができるが、同時
に第1および第2の駆動歯車の2個の歯車にかみ合うこ
とは決してない。ばね装置は油圧装置により継手部材へ
予め応力を加えることができる。
切換えを行なわせる負荷回転モーメント、即ち制限回
転モーメントの値を調整するために、前記予め加えられ
る応力は外部調整により変えることができる。継手部材
は、水平に移動できるように、かつその応力により、継
手部材が第1の駆動歯車へ作動的に係合する向きに付勢
された状態で、出力軸上に配置される。
負荷回転モーメントが制限値、すなわち制限回転モー
メントを超えると、予め応力を加える装置が降伏し、案
内カーブの作用を介して第2の駆動歯車へ向かう継手部
材の軸方向の移動が行なわれる。それと同時に、継手部
材の一部を構成する第1の係合継手と第1の駆動歯車の
間の作動係合が外され、前記継手部材の一部を構成する
第2の係合継手と第2の駆動歯車の間の作動的な係合が
行なわれる。なお、上述した継手部材の一部を構成する
2つの係合継手のうち、第1の係合継手は玉継手であ
り、第2の係合継手は爪継手である。
このうち、玉継手では、前記第1の駆動歯車に固定さ
れている継手体と、継手部材との間で、ばねにより押圧
力を加えられ、かつ非円形の駆動トラックに押しつけら
れている玉を介して駆動が行なわれる。この種の玉継手
は滑り結合を行ない、その継手体と継手部材は相対的に
動くことができる。その相対的な動きが行われる場合
に、継手部材に加えられる応力を減少させ、駆動エネル
ギーをさらに良く利用できるようにするため、継手体内
の開口部に設けられている非円形の駆動トラックに隣接
して、自由循環トラックが形成されている。この自由循
環トラックは、爪継手である第2の係合継手が係合する
際に玉を駆動トラック内から外すものである。
したがって、玉が設けられている第1の係合継手は、
互いに並べて配置された2本のトラックを有する。一方
のトラックは駆動トラックであり、他方のトラックはア
イドル・ラン・トラック(自由循環トラック)である。
玉が駆動トラック内にあると、第1の係合継手である
玉継手はかみ合い、玉がアイドル・ラン・トラック内を
動いている時は玉継手は外される。
負荷回転モーメントと予め加えられている応力とを組
合わせ、負荷回転モーメントに応じて継手部材を出力軸
に対して軸方向に動かす、継手部材に配設された案内カ
ーブは、正三角形の形に構成されている。これにより、
このパワーレンチでは、どちらの方向に回転が行われた
場合であっても、負荷回転モーメントに応じて伝動比の
切換えを行うことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を詳しく説明する。
本発明のパワーレンチは、第1図に示すように、手持
ちの電気ドリルのように構成される。
このパワーレンチには、駆動装置10が設けられてい
る。この駆動装置10は、引金11を引くことにより始動で
きる回転モータ(図示せず)を含む。回転の向きは方向
スイッチ12により選択できる。
駆動装置10は独立したハウジング内に納められてい
る。そのハウジングに係合継手14を納めるハウジング13
が取付けられている。
この係合継手14は負荷回転モーメントに応じて動作す
る。ハウジング13の他端部に別のハウジング15が取付け
られている。そのハウジング15の内部には遊星歯車16が
納められている。この遊星歯車の出力軸17は頭部18を有
し、その頭部18には、図示せぬ雄ねじを回すために、レ
ンチのためのソケットを取付けることができる。
モータ駆動軸19は、駆動装置10のハウジングの前部壁
からハウジング13の中へ延びている。このモータ駆動軸
19は、ハウジング13の前部壁20に設けられている玉軸受
21上に延びている。
第3図に示すように、モータ駆動軸19は歯車22を駆動
する。その歯車22は分配軸23に固定されている。そ分配
軸23の両端は、ハウジング13内に設けられている軸受の
上を延長し、直径の相異なる2枚の歯車24、25を支持し
ている。
大きい方の歯車24が第1の駆動歯車26にかみ合い、小
さい方の歯車25は第2の駆動歯車27とかみ合う。
第1の駆動歯車26と第2の駆動歯車27は、係合継手14
の出力軸28と同軸に配置されている。それらの駆動歯車
26、27は直径の相異なる2枚の歯車24と25を支持した分
配軸23によりそれぞれ異なる回転数で同時に駆動され
る。
第1の駆動歯車26の回転数は、第2の駆動歯車27の回
転数より高い。第1の駆動歯車26は出力軸28上の玉軸受
29の上を延長し、第2の駆動歯車27が継手部材32の円筒
形突出部上のころ軸受30に回動自在に支承され、断面バ
ケツ形の継手体33が第1の駆動歯車26から第2の駆動歯
車27へ向って延長する。
継手部材32の玉ハウジング34が継手体33の開口部の中
へ延長する。爪35の環が玉ハウジング34から第2の駆動
歯車27へ向って突出する。
継手部材32が前記第2の駆動歯車27へ向って移動させ
られた時に、それらの爪35は、前記第2の駆動歯車27の
前部に設けられている爪36とかみ合うことができる。
すなわち、継手部材32は第2の駆動歯車27に直接係合
する第2の係合手段である爪35を有することとなる。
出力軸28の出力端がハウジング13の内部の玉軸受37の
上を延長する。継手部材32を第1の駆動歯車26へ向って
押しているばね38は、玉軸受37の回転環上に支持されて
いる。
継手部材32の円筒形突出部の周面には、対向して逆三
角形状の開口部が形成され、2つの案内カーブ39が設け
られている。ピン形の案内部材40の両端は出力軸28を横
切って前記開口部に突出している。
なお、継手部材32は出力軸28を取り囲んで配設されて
いる。
出力軸28は、案内カーブ39と、その案内カーブ39の中
に入った案内部材40を介して、継手部材14とともに常に
回転するが、案内カーブ39により構成されている開口部
の内部では、僅かな相対的回転だけが可能である。
各開口部は正三角形状であって、その1番の左の辺は
出力軸28の軸線に垂直であり、ばね38により予め加えら
れる応力に抗して配設されている。この三角形は出力軸
の軸線に関して対称的であるから、各案内カーブ39は傾
きが逆である2つの傾斜壁39a,39bを構成する。
それらの傾斜壁39a,39bに沿って案内部材40は滑るこ
とができる。出力軸28に生ずる負荷回転モーメントが制
限値、すなわち、制限回転モーメントを超えると、案内
部材40は三角形状の案内カーブ39の停止点から移動し、
傾斜壁39aまたは39bに沿って滑る。そうすると継手部材
32が継手体33から移動し、爪35を介して第2の駆動歯車
27にかみ合う。
第4図は、継手体33と玉ハウジング34で構成された第
1の係合継手の横断面図である。
玉ハウジング34はいくつかの玉キャッチから構成さ
れ、それらの各玉キャッチは、玉ハウジング34内の半径
方向ポケット穴42に設けられているばね43と、このばね
43により外へ押される玉44とから構成されている。
それらの玉44は、継手体33の内側に設けられている駆
動トラック45の中を動く。その駆動トラック45の直径は
それの周縁部に沿って変化し、たとえば、玉44が入るこ
とができる大きさの開口部となる場合もある。
各玉44のために開口部が設けられ、これら全ての玉44
がそれぞれの開口部の中で静止できるように全ての開口
部が配置される。所定の制限回転モーメントまでは、玉
44がばね43により前記開口部の中へ押し込められている
から、玉44が駆動トラック45の中にあるものとすると、
継手部材32は継手体33により回転する。
すなわち、継手部材32は、第1の駆動歯車26と直接係
合する第1の係合手段である玉44を有することとなる。
駆動トラック45の近くには、第3図で示すように、ア
イドル・ラン・トラック46が継手体33に設けられてい
る。第5図の断面図で示すように、そのアイドル・ラン
・トラック46の周面には開口部は設けられておらず、そ
の直径は一定である。
第3図で示すように、ばね38により第1の駆動歯車26
へ向って通常付勢されている継手部材32が第2の駆動歯
車27へ向って移動させられて、ばね38を圧縮したとする
と、玉44は駆動トラック45から図面右方向へ動いてアイ
ドル・ラン・トラック46に入る。
この状態においては、継手部材32は回転しつつ継手体
33からひき離される。それと同時に、第2の係合継手を
構成する爪35と爪36とがかみ合うから、継手部材32は第
2の駆動歯車27に係合して、第2の駆動歯車27により駆
動される。
一方、第1図に示すように、ハウジング13から突出し
ている出力軸28の端部には、遊星歯車16の第1の歯車段
16aの太陽輪47を表す歯が設けられている。その第1の
歯車段16aには遊星輪48が設けられている。その遊星輪4
8の歯は太陽輪47にかみ合い、ハウジング15の内側の歯4
9の上を転動する。遊星輪48は、軸受体51から突出して
いる車軸50の上で回転する。その軸受体51の中で出力軸
28の端部52も回転する。軸受体51は第2の歯車段16bの
太陽輪53も表す。その遊星輪54はハウジング15の内歯49
ともかみ合う。軸受体56は、ハウジング15の端部におい
て軸受57内で回転する出力軸17へ一体に連結されてい
る。軸受57は、外部輪郭59を有する頭部58内に配設され
ている。外部輪郭59は、外部支持要素(図示せず)を取
付けて、雄ねじが回された時に生ずる反作用力を静止し
ている受け部へ伝えるものである。
雄ねじを締付けるためには、回すべき雄ねじへ連結さ
れている図示せぬレンチ用のソケットを出力軸17の頭部
18に嵌着する。
駆動装置10は、第3図に示すように、分配軸23を回す
ことにより2枚の歯車24と25を介して第1の駆動歯車26
と第2の駆動歯車27をそれぞれ異なる回転数で同時に回
転させる。
雄ねじを駆動する回転モーメント、すなわち、負荷回
転モーメントが低い限りは、ばね38は継手部材32を第1
の駆動歯車26に付勢するから、玉44は駆動トラック45内
にあり、継手部材32が第1の駆動歯車26により継手体33
を介して駆動される。この状態では爪35と爪36は係合し
ていないから、第2の駆動歯車27は継手部材32の上でア
イドル状態で回転する。
したがって、第1図に示す出力軸28の回転は遊星歯車
16により減速され、出力軸17を介してレンチ用ソケット
へ伝えられる。
負荷回転モーメントに応じて切換えられる係合継手14
が駆動装置10と遊星歯車16の間に配置される。この場合
には、伝えるべき回転モーメントは比較的低いから、継
手を小型にできる。
出力軸18の負荷回転モーメントが制限値、制限回転モ
ーメントより大きくなると、第3図に示す継手部材32は
案内部材40とともに案内カーブ39の壁39aに沿って移動
するから、継手部材32は第2の駆動歯車27へ向って移動
する。
これにより、玉44は駆動トラック45からアイドル・ラ
ン・トラック46の中へ動くと同時に、爪35と爪36が互い
にかみ合う。従って、出力軸18(第1図)は、歯車25と
第2の駆動歯車27により、より低い回転数、および、よ
り高い回転モーメントで駆動されることとなる。その回
転数は、雄ねじが締付けられるまで続けられる。
したがって、高い回転数と低い回転数の間でハンドル
を回転操作する等の別段の切換操作は行われず、負荷回
転モーメントに応じて自動的に回転速度およびトルクの
変換が行われる。
第1図からわかるように、遊星歯車16の軸は出力軸28
と同軸上に配設されている。これに関して、回転駆動装
置10のモータ駆動軸19は出力軸28に対して横方向へずら
される。
係合継手14の各構成要素が係合する場合、それらの部
品は滑動(摺動)自在に係合するので、各要素間の接触
により係合継手14が損傷することを従来に比べてより防
止することができる。
更に、従来のように、高い回転数と低い回転数との間
の切換え中に係合継手14が駆動衝撃を受け得ることを避
けることができる。
また、本発明のパワーレンチは、モータ駆動軸19の動
力を、遊星歯車機構を使用せずに、直径の異なる2枚の
歯車を固着した一体の分配軸を介して第1の駆動歯車26
および第2の駆動歯車27に伝達し、継手部材32をいずれ
か一方の駆動歯車に係合させるようにしたから、部品点
数を少なくすることができる。したがって、構造が簡単
となり、安価に製造することができることとなる。
また、このパワーレンチでは、負荷回転モーメントに
応じて自動的に回転速度およびトルクの変換を行う手段
を構成している継手部材32は、玉44からなる第1の係合
手段、爪35からなる第2の駆動歯車27を有し、この第1
の係合手段、第2の係合手段により第1の駆動歯車また
は第2の駆動歯車に直接係合するから、部品点数を少な
くすることができ、構造を簡単にすることができる。
また、継手部材32は、出力軸28を取り囲むように配設
されているから、継手部材32と出力軸28とを離して配置
する場合に比較してパワーレンチを小型にすることがで
きる。
また、継手部材32は案内カーブ39によって形成された
開口部に突出する案内部材40により出力軸28に係合する
ので、パワーレンチの製造をする場合には中空の継手部
材に開口部を設ければよくその作業は簡単で、パワーレ
ンチを安価に製造することができる。
第2〜5図に示されている係合継手には第2図に示す
ように、固定装置60を設けることもできる。
この固定装置60によれば、回転の制限値、すなわち、
負荷回転モーメントが制限回転モーメントを超えた後で
あっても、可動自在な継手部材32を、ばね38により予め
加えられている応力に抗して負荷がかけられている位置
に保持することができる。締め付けられている雄ねじを
緩める場合に、緩めモーメントを継手の切換えモーメン
トはほぼ等しい値に長時間維持することが可能である。
継手部材32の切換えが行われる程度の大きさの負荷回転
モーメントが生ずると、(かわるがわる)前記制限値を
超えたり、制限値以下になったりし、この切換えが頻繁
に起こることにより、継手体33と玉ハウジング34とから
構成される第1の係合継手および爪35と爪36とからの構
成される第2の継手の磨耗が増大するおそれが生ずる
が、固定装置60によれば、それを阻止することができる
こととなる。
この固定装置60には、ハウジング13の中を通る軸62に
取付けられており、回転可能な手動レバー61が設けられ
ている。その軸62の一部には、ピン64に当接するカム63
が設けられている。
このピン64は、長手方向に移動できるように、出力軸
28の穴の中に設けられている。そのピン64は交差ピン65
に当接する。その交差ピン65の端部は出力軸28から突出
し、前記出力軸28を囲んでいるジャケット66に係合して
いる。
継手部材32(第3図)は、ばね38によりそのジャケッ
ト66に押しつけられる。カム部63により、手動レバー61
を回すとピン64が進み、これによりジャケット66が、高
い負荷回転モーメントに対応すべく爪35と36とが互いに
かみ合う位置へ押される。その位置においては、第1の
係合継手を構成する継手体33と玉ハウジング34は離され
る。
出力軸28における高い負荷回転モーメントのために第
1の係合継手を構成する継手体33と玉ハウジング34が離
され、爪35と爪36が互いにかみ合うと、手動レバー61を
大きい抵抗力に抗することなしに回すことができるか
ら、ジャケット66は継手部材32に追従する。軸62と、カ
ム部63と、ピン64とを介する動力の伝達は自動的にロッ
クされるから、ジャケット66がばね38により移動させら
れる位置へ手動レバー61が手によって回されていないと
すると、継手部材32は、ばね38により加えられた張力の
ために、継手部材32を高速回転位置まで戻すことはでき
ない。
必要に応じて、第2図で示すように、係合継手14に静
止装置67を設けてもよい。その静止装置67によれば、手
動レバー61により継手部材32を動作できる位置および動
作できない位置に、それぞれ保つことができる。
第6図は、固定装置60は無いが、静止装置がある、第
2図に示す実施例に類似する別の実施例を示す。
その静止装置は案内カーブ39内の係合開口部39cから
構成されている。負荷位置においては、案内部材40は係
合開口部39cの図面左側の隅に係合する。
案内部材40を係合開口部39cの図面左側の隅に係合さ
せる力は、その案内部材40を係合開口部39cの図面左側
の隅から図面右側の隅へ外すために必要とされる力より
小さい力で足りる。
すなわち、第6図に示すものでは、係合継手14の切換
え動作にはヒステリシスが伴う。このことは、負荷回転
モーメントを増大させた場合に、出力軸28をより低い回
転数へ切換える負荷回転モーメントが、負荷回転モーメ
ントを低下させた場合に、出力軸28をより高い回転数へ
切換える負荷回転モーメントよりも小さくなることを意
味する。
このようにすると、切換に必要な負荷回転モーメント
の制限領域内における係合継手14の連続切換えが避けら
れることとなる。
〔効果〕
本発明のパワーレンチ以上のように構成したから、低
い回転モーメントから高い回転モーメントへ、または高
い回転モーメントから低い回転モーメントへ切換えを負
荷回転モーメントに応じて自動的に行うとともに、衝撃
なしに滑らかに行なうことができる。
また、モータ駆動軸の動力を、遊星歯車機構を使用せ
ずに直径の異なる2枚の歯車を固着した一本の分配軸を
介して第1の駆動歯車および第2の駆動歯車に伝達し、
継手部材をいずれか一方の駆動歯車に係合させるように
したから、部品点数を少なくすることができる。したが
って、構造が簡単となり、安価に製造することができ
る。
またこのパワーレンチでは、負荷回転モーメントに応
じて自動的に回転速度およびトルクの変換を行う手段を
構成する継手部材は、第1の駆動歯車に直接係合する第
1の係合手段、第2の駆動歯車に直接係合する第2の係
合手段を有しているから、部品点数を少なくすることが
でき、構造を簡単にすることができる。
また、継手部材は、出力軸を取り囲むように配設され
ているから、継手部材と出力軸とを離して配置する場合
に比較してパワーレンチを小型にすることができる。
また、継手部材は案内カーブによって形成された開口
部に突出する案内部材により前記出力軸に係合するの
で、パワーレンチの製造をする場合には中空の継手部材
に開口部を設ければよくその作業は簡単で、パワーレン
チを安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパワーレンチの全体の一部を断面で示
す側面図、第2図は固定装置が設けられている、回転モ
ーメントに依存して制御される継手の断面図、第3図は
第2図のIII−III線に沿う断面図、第4図は第2図のIV
−IV線に沿う断面図、第5図は第2図のV−V線に沿う
断面図、第6図は静止装置を有する継手の第2図に類似
の図である。 14……係合継手、16……遊星歯車、23……分配軸、26,2
7……駆動歯車、28……出力軸、32……継手部材、33,34
……係合継手、35,36……爪、39……案内カーブ、40…
…案内部材、44……玉、45……駆動トラック、46……ア
イドル・ラン・トラック、47……太陽輪、60……固定装
置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭51−41789(JP,U) 実開 昭54−117466(JP,U) 実公 昭54−6158(JP,Y2) 特公 昭46−41998(JP,B1) 特公 昭48−10759(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B25B 21/00 B25B 21/00 520

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータにより動力を供給されるモータ駆動
    軸(19)と出力軸(28)を備えるとともに、該出力軸
    (28)の負荷回転モーメントに応じて動作する係合継手
    (14)有するパワーレンチにおいて、 前記係合継手(14)には、直径の異なる2枚の歯車(2
    4,25)を支承し前記モータ駆動軸(19)の動力を分配す
    る一本の分配軸(23)であって、その一方の歯車(24)
    が第1の駆動歯車(26)と歯合し、また他方の歯車(2
    5)が第2の駆動歯車(27)と歯合して、前記第1の駆
    動歯車(26)と前記第2の駆動歯車(27)とをそれぞれ
    異なる回転数で同時に回転駆動する一本の分配軸(23)
    が設けられ、 前記第1の駆動歯車(26)は第1の係合継手(33,34)
    を介して前記出力軸(28)を駆動する継手部材(32)に
    係合し、 前記第2の駆動歯車(27)は第2の係合継手(35,36)
    を介して前記出力軸(28)を駆動する前記継手部材(3
    2)に係合し、 前記負荷回転モーメントが制限回転モーメントに達する
    前では、前記第1の係合継手(33,34)を介して前記第
    1の駆動歯車(26)の駆動力が前記継手部材(32)に伝
    達され、前記負荷回転モーメントが制限回転モーメント
    を超えた時に前記第2の係合継手(35,36)を介し前記
    第2の駆動歯車(27)の駆動力が前記継手部材(32)に
    伝達されるように、該継手部材(32)には予め応力が加
    えられているパワーレンチにおいて、 前記継手部材(32)は、前記第1の駆動歯車(26)と直
    接係合する第1の係合手段(44)と、前記第2の駆動歯
    車(27)と直接係合する第2の係合手段(35)とを有
    し、 前記継手部材(32)は、前記出力軸(28)を取り囲むと
    ともに、案内カーブ(39)によって形成された開口部に
    突出する案内部材(40)により前記出力軸(28)に係合
    し、前記継手部材(32)は前記負荷回転モーメントが前
    記制限回転モーメントを超えた時に、案内カーブ(39)
    によって前記出力軸(28)の軸方向に移動させられるこ
    とを特徴とするパワーレンチ。
  2. 【請求項2】前記案内カーブ(39)は三角形の開口部を
    構成するものであって、前記案内部材(40)は、前記三
    角形の開口部の1つの隅に、前記出力軸(28)の軸方向
    に予め加えられた応力により押しつけられ、前記1つの
    隅は前記出力軸(28)の軸方向に関して対称的であるこ
    とを特徴とする請求項(1)記載のパワーレンチ。
  3. 【請求項3】前記案内カーブ(39)は前記継手部材(3
    2)に設けられ、前記案内部材(40)は前記出力軸(2
    8)に設けられることを特徴とする請求項(1)記載の
    パワーレンチ。
  4. 【請求項4】前記第1の係合継手(33,34)の一方に、
    前記継手部材(32)に配設されている少なくとも1個の
    玉受けが設けられ、該玉受けに配設された玉(44)は前
    記第1の駆動歯車(26)に連結されている継手体(33)
    の駆動トラック(45)に設けられている開口部に係合す
    ることを特徴とする請求項(1)記載のパワーレンチ。
  5. 【請求項5】前記継手体(33)の前記駆動トラック(4
    5)に隣接して、前記第1の係合継手(33,34)には、前
    記第2の係合継手(35,36)が係合させられた時に前記
    玉(44)を前記駆動トラック(45)から外すアイドル・
    ラン・トラック(46)が設けられていることを特徴とす
    る請求項(4)記載のパワーレンチ。
  6. 【請求項6】前記出力軸(28)は遊星歯車(16)の太陽
    輪(47)を支持することを特徴とする請求項(1)記載
    のパワーレンチ。
  7. 【請求項7】前記パワーレンチには、前記負荷回転モー
    メントが前記制限回転モーメント以下になった時でも、
    可動自在な前記継手部材(32)を前記予め加えられた応
    力に抗して負荷位置に固定する、手動操作できる固定装
    置(60)が配設されていることを特徴とする請求項
    (1)記載のパワーレンチ。
  8. 【請求項8】前記負荷回転モーメントが前記制限回転モ
    ーメントを超えた後で、前記予め加えられた応力に抗し
    て可動自在である前記継手部材(32)を負荷位置に固定
    できる静止装置(67)が設けられることを特徴とする請
    求項(1)記載のパワーレンチ。
  9. 【請求項9】前記静止装置(67)は、前記案内部材(4
    0)が係合する前記案内カーブ(39)の係合開口部(39
    c)で構成されることを特徴とする請求項(1)乃至
    (8)のいずれかに記載のパワーレンチ。
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