JP2756245B2 - ボルト・ナット締付機 - Google Patents
ボルト・ナット締付機Info
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Description
に使用する締付機に関し、特に、一方向からボルトの挿
入とナットの締付けができる所謂ワンサイドボルトの締
付けに便利なボルト・ナット締付機に関する。
(7)は、先端に剪断用のチップ(73)を具えたボルト本体
(71)に筒体(72)を被せ、ワッシャ(75)及びナット(74)を
装着して構成されている。被締結部材(9)のボルト挿入
孔(91)に、締付け側からワンサイドボルト(7)を挿入し
(図7B)、ナット(74)を締め付けることにより、筒体(7
2)の反対側端部を塑性変形させてフランジ(70)を形成し
(図7C)、該フランジ(70)とナット(74)との間に被締結
部材(9)を挟んで締め付ける(図7D)。次に、ナット(7
4)の回転反力をボルト先端の剪断用チップ(73)に作用さ
せて該チップを剪断する(図7E)。
ルト締付機によって可能である。シャーボルト締付機
は、モータに連繋され回転方向が互いに逆向きの2つの
出力軸を有する遊星歯車減速機構の一方の出力軸にイン
ナーソケットを、他方の出力軸にアウターソケットを連
繋したものである。アウターソケットにワンサイドボル
ト(7)のナット(74)を、インナーソケットにチップ(73)
を係合して、締付けを行なう。
ルト挿入孔(91)は、ワンサイドボルトが少し余裕のある
状態に嵌まる大きさであるから、図7C又は図7Dの如
く、筒体(72)の端部にフランジ(70)が形成されるほどに
ナット(74)が締付けられ、ボルト本体(71)が被締結部材
(9)に確実に固定されるまでは、ボルト本体(71)に回転
力が作用すれば、ボルト本体(71)は自由に回転する。こ
の様な状態では従来のシャーボルト締付機は、遊星歯車
減速機構全体が該機構への入力軸の回転速度と同じ速度
で回転してしまい、締付けできないし、又、危険であ
る。
トの回転を阻止する手段を組込めばよい。しかし、この
場合、図7Dから図7Eに示す本締めの際、即ち、ナッ
ト(74)の締付反力を剪断用チップ(73))に作用させて該
チップを剪断する際、ナットの締付け反力がハウジング
に作用して、締付機全体がナット締付方向とは逆方向に
振れ回わり、極めて危険である。
歯車支持枠とハウジングとの間に所定のトルクで解除す
る制止機構を設け、本締めの際には、締付機全体がナッ
ト締付方向とは逆方向に振れ回わることを防止できる締
付機が提案されている(実開昭62−95879号)。こ
れは、ハウジングに穿孔した貫通孔内に転動自在に内蔵
された係止用ボールで、該ボールをバネしてその一部を
ハウジングの内面より突出させ、該突出部を遊星歯車機
構の内歯車に開設した凹部に常時嵌入係止させ、所定の
トルク以上が内歯車に作用した場合に凹部から抜け出る
ように構成している。
車の端面を押圧するものであるから、軟係止力が弱く、
信頼性も乏しい。又、内歯車の端面に凹部を形成し、該
凹部にボールを係合させて、内歯車を係止するものであ
るから、係止位置は凹部がボールに対応する位置に限定
されてしまう。従って、内歯車が滑って回転すると、次
にナット締めする際は、内歯車の軟係止が解除されたま
まの状態で行なうことになり、本来の作用効果を得るこ
とはできない。又、内歯車の端面に凹部を形成し、該凹
部にボールを係合させて、内歯車を係止するものである
から、内歯車が滑って回転することを繰り返すと、凹部
が摩耗するので、一定したトルクを維持出来ない。本発
明は、上記問題を解決できるボルト・ナット締付機を明
らかにするものである。
は、遊星歯車減速機構(2)を内蔵しハンドル(11)を突設
したハウジング(1)と、ハウジング(1)に取り付けられ
遊星歯車減速機構(2)に入力する電動モータ(5)等の回
転源と、遊星歯車減速機構(2)の2つの出力軸の内、一
方の出力軸に連繋されボルト先端のチップ(73)に係合す
るインナーソケット(4)と、遊星歯車減速機構(2)の他
方の出力軸に連繋されナット(74)に係合するアウターソ
ケット(3)と、アウターソケット(3)の所定の締付け力
を検知するトルク検知装置(8)とを具えたボルト・ナッ
ト締付機に於いて、遊星歯車減速機構(2)のインナーソ
ケットと一体的に回転する内歯車には係脱可能にブレー
キ手段(6)が連繋され、該ブレーキ手段(6)は、該内歯
車の外周面の曲率に対応する円弧状押圧面(61b)を有し
該内歯車の外周面を押圧可能なフリクション部材(61)
と、該フリクション部材(61)を内歯車に押圧する押圧手
段(60)とによって構成されおり、押圧手段(60)は、フリ
クション部材(61)に対してブレーキ利かせ方向に作用す
る楔片(66)と該楔片(66)をブレーキ利かせ方向に押圧す
るバネ(601)とによって構成され、楔片(66)にはトルク
検知装置(8)が所定の締付けトルクを検知した際に通電
されて働き、楔片(66)をバネ(601)に抗してブレーキ解
除方向に移動させるソレノイド(600)が連繋されてい
る。
ワンサイドボルト(7)を挿入し、ワッシャ(75)を被締結
部材(9)に当てる(図7B)。締付けるべきナット(74)に
アウターソケット(3)を、チップ(73)にインナーソケッ
ト(4)を係合する。通常は、楔片(66)が食い込んだ状
態、即ち、第1遊星歯車機構(21)の内歯車(25)にブレー
キが利いた状態である。
ソケット(3)のみが回転し、ナット(74)を締め付ける。
ナット(74)を締め付けることにより、筒部(72)の反対側
端部が塑性変形してフランジ(70)が形成され(図7C)、
該フランジ(70)とナット(74)との間に被締結部材(9)を
挟み(図7D)、ボルト本体(71)は被締結部材(9)に確実
に固定されて回転はしない。
インナーソケット(4)を介してチップ(73)に作用し、チ
ップ(73)が剪断されるまで締め付けができる。インナー
ソケット(4)に作用する反力は、締付機のハウジング
(1)には一切作用せず、締付機がナットの締付け方向と
は逆方向に振れ回ることはなく、安全に本締め作業を行
なうことができる。トルク検出装置(8)が、ナット(74)
に対する締付トルクが予備締めトルクに達したことを検
出すれば、ソレノイド(600)に通電し、楔片(66)を外し
て第1遊星歯車機構(21)の内歯車(25)に対するブレーキ
を解除する。上記の様に、本締め・予備締めの切換えは
自動的になされるため、予備締めが終了した段階で締付
機を一旦停止させる必要はない。
機は、ボルト本体(71)が被締結部材(9)に固定されて回
転しない状態にナット(74)を締め付ける(以下、予備締
めと呼ぶ)までは、インナーソケット(4)の回転を阻止
して、遊星歯車減速機構(2)が一体的に高速回転するこ
とを防止できる。又、チップ(73)を剪断する際には、イ
ンナーソケット(4)に対するブレーキを解除して、締付
機が締付け反力によって振れ回ることを防止でき、締付
機を支持する作業者の負担を軽減し、又、危険も回避で
きる。
(61)の押圧箇所は、周方向に一定していないため、周方
向に局部的な摩耗は生じず、安定したブレーキの利きを
保障できる。
2は概略断面図である。ボルト・ナット締付機は、筒状
ハウジング(1)の基端にハンドル(11)を突設し、該ハン
ドルと略平行に電動モータ(5)、エアーモータ等の回転
駆動源を配備している。ハンドル(11)には、回転駆動源
をON−OFFするトリガースイッチ(12)及び本締め・予備
締め切換えスイッチ(13)が設けられている。ハウジング
(1)の先端からアウターソケット(3)を突出させてい
る。ハウジング(1)内に遊星歯車減速機構(2)が配備さ
れている。
を介して遊星歯車減速機構(2)に連繋される。遊星歯車
減速機構(2)は、第1遊星歯車機構(21)と第2遊星歯車
機構(22)を2段に連繋した公知の構成である。第1遊星
歯車機構(21)の太陽歯車(23)に入力軸(53)が接続され、
第1遊星歯車機構(21)の遊星歯車支持枠(24)に第2遊星
歯車機構(22)の太陽歯車(26)が設けられる。
2遊星歯車機構(22)の遊星歯車支持枠(27)と一体に形成
されている。第2遊星歯車機構(22)の内歯車(29)の先端
側がアウターソケット(3)となっている。第2遊星歯車
機構(22)の遊星歯車支持枠(27)に、該遊星歯車支持枠(2
7)と一体回転可能且つ軸方向にスライド可能にインナー
ソケット(4)が配備され、インナーソケット(4)はバネ
(図示せず)によって飛出し方向に付勢されている。
が一定値になったことを検出するトルク検知装置(8)が
設けられている。実施例のトルク検知装置(8)は、電動
モータ(5)の電流値が一定値以上になれば、電動モータ
(5)の通電を遮断するものであり、前記本締め・予備締
め切換えスイッチ(13)の切換えによって、予備締めの際
は図7Dに示す様に、ワンサイドボルト(7)の筒体(72)
の端部に形成されたフランジ(70)とナットとの間に被締
結部材(9)を挟み、ボルト本体(71)が被締結部材(9)に
固定されて回転しない状態にナットを締付けたときの電
動モータ(5)の電流値で、該モータ(5)への通電が遮断
される。スイッチ(13)を本締側に切換えたときは、チッ
プ(73)を剪断するに十分なトルクに対応する電流値ま
で、電動モータ(5)の通電は遮断されない。尚、トルク
検知装置(8)は、電気式でも機械式でもその構成を問わ
ない。
回転駆動系に係脱可能にブレーキ手段(6)を連繋したこ
とである。図1乃至図5は、本発明に至る過程でのブレ
ーキ手段(6)を示している。図1、図3に示す如く、第
1遊星歯車機構(21)の内歯車(25)(これは第2遊星歯車
機構(22)の遊星歯車支持枠(27)と一体である)の外側に
該内歯車(25)に接近してフリクション部材(61)を配備
し、フリクション部材(61)に押圧手段(60)を連繋して構
成される。摩擦係数の大なる弾性体のフリクション部材
(61)の内歯車(25)側は、該枠の周面の曲率に対応して円
弧押圧面(61b)に形成され、中央にフリクション部材(6
1)の変形を容易にするための切欠(61a)が開設されてい
る。
(62)(62)が当てられており、フリクション部材(61)の押
圧手段(60)である2本の押圧ボルト(63)(63)が、ハウジ
ング(1)の左右の側壁を貫通螺合して当て板(62)(62)に
当たっている。押圧ボルト(63)にはクランプ用ナット(6
4)が螺合されている。押圧ボルト(63)を締付けると、フ
リクション部材(61)が弾性変形して第1遊星歯車機構(2
1)の内歯車(25)を押圧し、内歯車(25)にブレーキを利か
せてインナーソケット(4)の回転を阻止する。押圧ボル
ト(63)を緩めると、フリクション部材(61)が原形に復
し、内歯車(25)に対するブレーキを解除し、インナーソ
ケット(4)をフリーにする。
サイドボルト(7)を挿入し、ワッシャ(75)を被締結部材
(9)に当てる(図7B)。締付けるべきナット(74)にアウ
ターソケット(3)を、チップ(73)にインナーソケット
(4)を係合する。インナーソケット(4)の回転伝達系は
ブレーキが利いた状態であり、インナーソケット(4)の
回転は阻止されている。
予備締め側に切換え、トリガースッチ(12)をON操作し
て電動モータ(5)を起動する。電動モータ(5)の回転力
は、平歯車(51)、傘歯車(52)を経由して第1遊星歯車機
構(21)の太陽歯車(23)に伝達され、遊星歯車減速機構
(2)が作動する。
力軸の内、インナーソケット(4)に連繋した一方の出力
軸である遊星歯車支持枠(27)にはブレーキが利いている
ために回転は阻止され、アウターソケット(3)を連繋し
た他方の出力軸である内歯車(29)のみが回転し、アウタ
ーソケット(3)を介してナット(74)を締め付ける。ナッ
ト(74)を締め付けることにより、筒体(72)の反対側端部
が塑性変形してフランジ(70)が形成され始め(図7C)、
該フランジ(70)とナット(74)との間に被締結部材(9)を
挟み、ボルト本体(71)は被締結部材(9)に固定されて回
転はしない(図7D)。
付トルクが設定値に達し、トルク検知装置(8)がこれを
検出して電動モータ(5)への通電を遮断する。アウター
ソケット(3)の回転は止る。ブレーキ手段(6)の押圧ボ
ルト(63)を緩めて、第1遊星歯車機構(21)の内歯車(25)
に対するブレーキを解除し、即ち、インナーソケット
(4)に対するブレーキを解除する。
本締め側に切換え、再び、トリガースイッチ(12)をON
し、締付けを再開する。上記状態では、ナット(74)の締
付け反力はインナーソケット(4)を介してチップ(73)に
作用し、チップ(73)が剪断されるまで締め付けできる。
インナーソケット(4)に作用する力は、締付機のハウジ
ング(1)には一切作用せず、締付機がナットの締付け方
向とは逆方向に振れ回ることはない。
ルト本体(71)が回転しない状態にナット(74)を締め付け
るまでは、インナーソケット(4)の回転を阻止して、遊
星歯車機構が一体的に高速回転することを防止できる。
又、チップ(73)を剪断する際には、インナーソケット
(4)に対するブレーキを解除して、締付機が締付け反力
によって振れ回ることを防止でき、締付機を支持する作
業者の負担を軽減し、又、危険も回避できる。上記ボル
ト・ナット締付機は、上記ワンサイドボルト(7)の締付
けに限らず、従前のシャーボルトの予備締めと、本締め
を行なうこともできるのは勿論である。
他の実施例を示している。第1遊星歯車機構(21)の内歯
車(25)に当接可能なフリクション部材(61)は支え台(65)
に支持されており、該支え台(65)の底面にテーパ面(65
a)が形成されている。支え台(65)の下方にはハウジング
(1)の両側壁を貫通してスライド板(67)が配備され、該
スライド板(67)上に押圧手段(60)である楔片(66)がスラ
イド板(67)のスライド方向に少し移動可能に配備されて
いる。
な当り調整ネジ(68)が配備され、スライド板(67)の底面
には軟係止用の複数の凹部(67a)が形成されている。ハ
ウジング(1)には、スライド板(67)の凹部(67a)に係脱
可能なボール(69)がバネ付勢されてスライド板(67)のス
ライド移行路に進退可能に配備されている。
と、当り調整ネジ(68)が楔片(66)を押圧し、該楔片(66)
を支え台(65)のテーパ面(65a)に食い込ませて、支え台
(65)を持上げ、支え台(65)上のフリクション部材(61)を
第1遊星歯車機構(21)の内歯車(25)の外周に押圧して、
インナーソケット(4)の回転伝達系にブレーキを利かせ
ることができる。スライド板(67)を前記押込み側の反対
側から押せば、楔片(66)と支え台(65)のテーパ面(65a)
の噛み込みは解除され、ブレーキが解除される。図3の
ブレーキ手段(6)に比べて、スライド板(67)のワンタッ
チ操作にてブレーキ操作ができ便利である。
備締めが終了すれば、自動的にインナーソケット(4)の
回転伝達系にブレーキを解除できるものである。基本的
な構成は、図4と同様であるが、スライド板(67)の一端
側に対応して、スライド板(67)駆動用のソレノイド(60
0)がハウジング(1)上に配備され、スライド板(67)の他
端にスライド板復帰用バネ(601)が連繋されている。通
常は、楔片(66)が支え台(65)に食い込んだ状態、即ち、
第1遊星歯車機構(21)の内歯車(25)にブレーキが利いた
状態である。
を検出すれば、ソレノイド(600)に通電し、ソレノイド
(600)の吸引力に抗してスライド板(67)を移動させ、楔
片(66)を支え台(65)から外して、第1遊星歯車機構(21)
の内歯車(25)に対するブレーキを解除する。図6のブレ
ーキ手段(6)を実施する場合、本締め・予備締め切換え
スイッチ(13)は不要であり、締付機の作動中に、締付ト
ルクが一定値になったことをトルク検知装置(8)が検出
して、ソレノイド(600)に自動的に通電する様にすれ
ば、締付機を予備締めが終了した段階で一旦停止させる
必要はない。
ことはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形
が可能である。
図である。
る。
る。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 遊星歯車減速機構(2)を内蔵しハンドル
(11)を突設したハウジング(1)と、 ハウジング(1)に取り付けられ遊星歯車減速機構(2)に
入力する電動モータ(5)等の回転源と、 遊星歯車減速機構(2)の2つの出力軸の内、一方の出力
軸に連繋されボルト先端のチップ(73)に係合するインナ
ーソケット(4)と、 遊星歯車減速機構(2)の他方の出力軸に連繋されナット
(74)に係合するアウターソケット(3)と、 アウターソケット(3)の所定の締付け力を検知するトル
ク検知装置(8)とを具えたボルト・ナット締付機に於い
て、 遊星歯車減速機構(2)のインナーソケットと一体的に回
転する内歯車には係脱可能にブレーキ手段(6)が連繋さ
れ、該ブレーキ手段(6)は、該内歯車の外周面の曲率に
対応する円弧状押圧面(61b)を有し、該内歯車の外周面
を押圧可能なフリクション部材(61)と、該フリクション
部材(61)を内歯車に押圧する押圧手段(60)とから成り、 押圧手段(60)は、フリクション部材(61)に対してブレー
キ利かせ方向に作用する楔片(66)と該楔片(66)をブレー
キ利かせ方向に押圧するバネ(601)とによって構成さ
れ、 楔片(66)にはトルク検知装置(8)が所定の締付けトルク
を検知した際に通電されて働き、楔片(66)をバネ(601)
に抗してブレーキ解除方向に移動させるソレノイド(60
0)が連繋されていることを特徴とするボルト・ナット締
付機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8136560A JP2756245B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | ボルト・ナット締付機 |
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