JPH0727083Y2 - ボルト締付機のソケット交換用工具 - Google Patents
ボルト締付機のソケット交換用工具Info
- Publication number
- JPH0727083Y2 JPH0727083Y2 JP5060792U JP5060792U JPH0727083Y2 JP H0727083 Y2 JPH0727083 Y2 JP H0727083Y2 JP 5060792 U JP5060792 U JP 5060792U JP 5060792 U JP5060792 U JP 5060792U JP H0727083 Y2 JPH0727083 Y2 JP H0727083Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- inner socket
- tool
- holder
- tip
- Prior art date
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はシャーボルトを締付ける
締付機のソケットを交換するための工具に関するもので
ある。
締付機のソケットを交換するための工具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図9に示す如く、従来より、鉄骨(94)の
連結には、シャーボルト(9)が使用されている。シャー
ボルト(9)は先端に剪断用チップ(91)を具えており専用
の締付機(1)で締付けられる。
連結には、シャーボルト(9)が使用されている。シャー
ボルト(9)は先端に剪断用チップ(91)を具えており専用
の締付機(1)で締付けられる。
【0003】締付機(1)は、シャーボルト(9)のチップ
(91)に係合するインナーソケット(2)と、該ソケットに
螺合したナット(93)に係合するアウターソケット(3)を
ケース(11)の先端部に同心に具え、インナーソケット
(2)とアウターソケット(3)に互いに逆方向に締付け力
を作用させてチップ(91)を剪断して一定トルクでボルト
・ナットを締付けできる。インナーソケット(2)とアウ
ターソケット(3)とでソケットユニットを構成してお
り、ボルト・ナットのサイズに合わせて数種類のソケッ
トユニットを用意しておき交換して使用する。しかし、
従来このソケットユニット交換のための専用工具がなく
不便であった。次にその不便な理由を、締付機(1)の構
造から説明する。
(91)に係合するインナーソケット(2)と、該ソケットに
螺合したナット(93)に係合するアウターソケット(3)を
ケース(11)の先端部に同心に具え、インナーソケット
(2)とアウターソケット(3)に互いに逆方向に締付け力
を作用させてチップ(91)を剪断して一定トルクでボルト
・ナットを締付けできる。インナーソケット(2)とアウ
ターソケット(3)とでソケットユニットを構成してお
り、ボルト・ナットのサイズに合わせて数種類のソケッ
トユニットを用意しておき交換して使用する。しかし、
従来このソケットユニット交換のための専用工具がなく
不便であった。次にその不便な理由を、締付機(1)の構
造から説明する。
【0004】〈締付機の構成〉 締付機(1)は、図9に示す如く、ケース(11)先端にアウ
ターソケットホルダー(31)とインナーソケットホルダー
(4)を同心に且つ回動可能に配備し、アウターソケット
ホルダー(31)にアウターソケット(3)をビス止めし、イ
ンナーソケットホルダー(4)の先端部にインナーソケッ
ト(2)をスプライン結合によって軸方向にスライド可能
に嵌めている。アウターソケットホルダー(31)及びイン
ナーソケットホルダー(4)は、遊星歯車減速機構(14)、
歯車伝達機構(15)を介してモータ(13)に連繋され、アウ
ターソケットホルダー(31)は遊星歯車減速機構(14)の2
つの出力軸の一方の出力軸(14a)に接続され、インナー
ソケットホルダー(4)は他方の出力軸(15a)に連繋され
ており、一方のホルダーの締付け反力が他方のホルダー
で受ける様に構成されている。図10の如く、アウター
ソケット(3)にはナット係合孔(30)の奥端に内向きフラ
ンジ(34)が突設され、インナーソケット(2)の外周の大
径段部(20)が内向きフランジ(34)に当って抜止めが画ら
れ、バネ(29)によって飛出し方向に付勢されている。イ
ンナーソケット(2)には、なめり防止機構が連繋され
る。なめり防止機構は、前記ナットがアウターソケット
(3)に不十分に嵌合されたまま回転してナットの角部を
損傷して空回りすることを防止するものである。
ターソケットホルダー(31)とインナーソケットホルダー
(4)を同心に且つ回動可能に配備し、アウターソケット
ホルダー(31)にアウターソケット(3)をビス止めし、イ
ンナーソケットホルダー(4)の先端部にインナーソケッ
ト(2)をスプライン結合によって軸方向にスライド可能
に嵌めている。アウターソケットホルダー(31)及びイン
ナーソケットホルダー(4)は、遊星歯車減速機構(14)、
歯車伝達機構(15)を介してモータ(13)に連繋され、アウ
ターソケットホルダー(31)は遊星歯車減速機構(14)の2
つの出力軸の一方の出力軸(14a)に接続され、インナー
ソケットホルダー(4)は他方の出力軸(15a)に連繋され
ており、一方のホルダーの締付け反力が他方のホルダー
で受ける様に構成されている。図10の如く、アウター
ソケット(3)にはナット係合孔(30)の奥端に内向きフラ
ンジ(34)が突設され、インナーソケット(2)の外周の大
径段部(20)が内向きフランジ(34)に当って抜止めが画ら
れ、バネ(29)によって飛出し方向に付勢されている。イ
ンナーソケット(2)には、なめり防止機構が連繋され
る。なめり防止機構は、前記ナットがアウターソケット
(3)に不十分に嵌合されたまま回転してナットの角部を
損傷して空回りすることを防止するものである。
【0005】〈なめり防止機構の構成〉 なめり防止機構は、図10に示す如く、インナーソケッ
ト(2)の先端側に多角形係合孔(22)及び該孔に連続して
大径案内孔(23)が開設され、該案内孔(23)にピン突出し
部材(26)が軸方向にスライド可能に配備される。ピン突
出し部材(26)は一部が多角形係合孔(22)に侵入してお
り、外周に周溝(26a)が開設されている。アウターソケ
ット(3)の内面に前記内向きフランジ(34)の後方に全周
に亘って係合溝(33)が開設されている。インナーソケッ
ト(2)の案内孔(23)の周壁を貫通して半径方向に貫通孔
(24)が開設され、該貫通孔(24)にインナーソケット後退
防止ピン(25)が出没可能に配備されいる。インナーソケ
ット(2)の前進端にて後退防止ピン(25)はピン突出し部
材(26)によって外側に突出され、アウターソケット(3)
の係合溝(33)に嵌まってインナーソケット(2)の後退を
防止している。尚、図10ではピン突出し部材(26)を貫
通して叩き出しピン(28)がスライド可能に配備され、バ
ネ(28a)にて飛出し方向に付勢されている。叩き出しピ
ン(28)は、剪断後のチップ(91)をインナーソケット(2)
から叩き出すものであって、叩き出しピン(28)の先端を
押圧すると該ピンを単独で後退させることができる。
ト(2)の先端側に多角形係合孔(22)及び該孔に連続して
大径案内孔(23)が開設され、該案内孔(23)にピン突出し
部材(26)が軸方向にスライド可能に配備される。ピン突
出し部材(26)は一部が多角形係合孔(22)に侵入してお
り、外周に周溝(26a)が開設されている。アウターソケ
ット(3)の内面に前記内向きフランジ(34)の後方に全周
に亘って係合溝(33)が開設されている。インナーソケッ
ト(2)の案内孔(23)の周壁を貫通して半径方向に貫通孔
(24)が開設され、該貫通孔(24)にインナーソケット後退
防止ピン(25)が出没可能に配備されいる。インナーソケ
ット(2)の前進端にて後退防止ピン(25)はピン突出し部
材(26)によって外側に突出され、アウターソケット(3)
の係合溝(33)に嵌まってインナーソケット(2)の後退を
防止している。尚、図10ではピン突出し部材(26)を貫
通して叩き出しピン(28)がスライド可能に配備され、バ
ネ(28a)にて飛出し方向に付勢されている。叩き出しピ
ン(28)は、剪断後のチップ(91)をインナーソケット(2)
から叩き出すものであって、叩き出しピン(28)の先端を
押圧すると該ピンを単独で後退させることができる。
【0006】〈なめり防止機構の動作〉 ボルトチップ(91)にインナーソケット(2)を嵌めて締付
機(1)を押し付けると、ボルトチップ(91)先端が叩き出
しピン(28)及びピン突出し部材(26)をバネ(27)に抗して
後方に押し込まれる。ピン突出し部材(26)の後退によっ
て該部材の周溝(26a)が後退防止ピン(25)の位置に対応
して後退防止ピン(25)がインナーソケット(2)の周壁内
に凹むことを許す。上記状態でナット(93)がアウターソ
ケット(3)に嵌まりつつインナーソケット(2)を後方に
押込む。前記の如く、インナーソケット(2)の後退む阻
止のロックは解除されているため、インナーソケット
(2)は後退し、アウターソケット(3)のナット係合孔(3
0)を開放してナット(93)の嵌まり込みを許容する。上記
の如く、インナーソケット(2)にボルトチップ(91)を正
しく嵌めて押込まない限り、アウターソケット(3)は開
放されず、従ってアウターソケット(3)にナットが不十
分に嵌合したまま回転駆動することは防止される。
機(1)を押し付けると、ボルトチップ(91)先端が叩き出
しピン(28)及びピン突出し部材(26)をバネ(27)に抗して
後方に押し込まれる。ピン突出し部材(26)の後退によっ
て該部材の周溝(26a)が後退防止ピン(25)の位置に対応
して後退防止ピン(25)がインナーソケット(2)の周壁内
に凹むことを許す。上記状態でナット(93)がアウターソ
ケット(3)に嵌まりつつインナーソケット(2)を後方に
押込む。前記の如く、インナーソケット(2)の後退む阻
止のロックは解除されているため、インナーソケット
(2)は後退し、アウターソケット(3)のナット係合孔(3
0)を開放してナット(93)の嵌まり込みを許容する。上記
の如く、インナーソケット(2)にボルトチップ(91)を正
しく嵌めて押込まない限り、アウターソケット(3)は開
放されず、従ってアウターソケット(3)にナットが不十
分に嵌合したまま回転駆動することは防止される。
【0007】〈ソケットユニットの交換〉 アウターソケットホルダー(31)にアウターソケット(3)
を固定しているビス(32)を緩め、アウターソケット(3)
を引出す。インナーソケット(2)は後退防止ピン(25)に
よってアウターソケット(3)に係止されており、アウタ
ーソケット(3)と一緒に引き出される。予めアウターソ
ケット(3)内にインナーソケット(2)をセットした別の
ソケットユニットをアウターソケットホルダー(31)に嵌
める。この時、インナーソケット(2)外周の突条(21)と
インナーソケットホルダー(4)の溝条(41)の位相が一致
していれば、インナーソケット(2)とインナーソケット
ホルダー(4)をスプライン嵌合してインナーソケット
(2)の後退が許容され、アウターソケット(3)もアウタ
ーソケットホルダー(31)に正しく嵌まり、ビス(32)の締
め込みによって、ソケットの交換を完了する。しかし、
上記の様に、インナーソケット(2)外周の突条(21)とイ
ンナーソケットホルダー(4)の溝条(41)の位相が一致す
ることは稀であり、大抵の場合インナーソケット(2)の
突条(21)の後端(21a)がインナーソケットホルダー(4)
の先端(41a)に当ってインナーソケット(2)の後退が阻
止され、アウターソケット(3)を正規の位置まで押込む
ことは出来ない。
を固定しているビス(32)を緩め、アウターソケット(3)
を引出す。インナーソケット(2)は後退防止ピン(25)に
よってアウターソケット(3)に係止されており、アウタ
ーソケット(3)と一緒に引き出される。予めアウターソ
ケット(3)内にインナーソケット(2)をセットした別の
ソケットユニットをアウターソケットホルダー(31)に嵌
める。この時、インナーソケット(2)外周の突条(21)と
インナーソケットホルダー(4)の溝条(41)の位相が一致
していれば、インナーソケット(2)とインナーソケット
ホルダー(4)をスプライン嵌合してインナーソケット
(2)の後退が許容され、アウターソケット(3)もアウタ
ーソケットホルダー(31)に正しく嵌まり、ビス(32)の締
め込みによって、ソケットの交換を完了する。しかし、
上記の様に、インナーソケット(2)外周の突条(21)とイ
ンナーソケットホルダー(4)の溝条(41)の位相が一致す
ることは稀であり、大抵の場合インナーソケット(2)の
突条(21)の後端(21a)がインナーソケットホルダー(4)
の先端(41a)に当ってインナーソケット(2)の後退が阻
止され、アウターソケット(3)を正規の位置まで押込む
ことは出来ない。
【0008】従って、従来は、ソケットの組込みに際
し、次の2つの方法が採られている。1つの方法は、ア
ウターソケット(3)とインナーソケット(2)を分離して
おき、インナーソケットホルダー(4)にインナーソケッ
ト(2)を嵌めた後、ドライバー等の軸状物にてピン突出
し部材(26)をバネ(27)に抗して押込み、後退防止ピン(2
5)の凹みを許す状態で、アウターソケットホルダー(31)
にアウターソケット(3)を嵌める。アウターソケット
(3)を正規の位置まで押込んで、該ソケットを手で保持
したまま、ピン突出し部材(26)への押圧を開放してピン
突出し部材(26)を前進させ、後退防止ピン(25)を半径方
向に突出させ、アウターソケット(3)の係合溝(33)に係
合させて、両ソケットをセットする。アウターソケット
(3)をアウターソケットホルダー(31)にビス(32)止め固
定する。他の方法は、ソケットユニットのサイズ別にシ
ャーボルト(9)を用意して、該シャーボルト(9)を治具
として使用するものである。予めアウターソケット(3)
内にインナーソケット(2)を組込んでおき、その状態で
アウターソケット(3)をアウターソケットホルダー(31)
に嵌め込む。インナーソケット(2)の突条(21)がインナ
ーソケットホルダー(4)の先端(41a)に当った時点で、
インナーソケット(2)に対応するサイズのシャーボルト
(9)の先端チップ(91)をインナーソケット(2)に嵌め込
み、シャーボルト(9)を回し乍らアウターソケット(3)
を押込む。インナーソケット(2)の突条(21)とインナー
ソケットホルダー(4)の溝条(41)の位相が一致したと
き、アウターソケット(3)及びインナーソケット(2)の
押込みが許され、インナーソケット(2)はインナーソケ
ットホルダー(4)とスプライン結合し、アウターソケッ
ト(3)は正規の位置まで嵌まる。アウターソケット(3)
をアウターソケットホルダー(31)にビス締めする。
し、次の2つの方法が採られている。1つの方法は、ア
ウターソケット(3)とインナーソケット(2)を分離して
おき、インナーソケットホルダー(4)にインナーソケッ
ト(2)を嵌めた後、ドライバー等の軸状物にてピン突出
し部材(26)をバネ(27)に抗して押込み、後退防止ピン(2
5)の凹みを許す状態で、アウターソケットホルダー(31)
にアウターソケット(3)を嵌める。アウターソケット
(3)を正規の位置まで押込んで、該ソケットを手で保持
したまま、ピン突出し部材(26)への押圧を開放してピン
突出し部材(26)を前進させ、後退防止ピン(25)を半径方
向に突出させ、アウターソケット(3)の係合溝(33)に係
合させて、両ソケットをセットする。アウターソケット
(3)をアウターソケットホルダー(31)にビス(32)止め固
定する。他の方法は、ソケットユニットのサイズ別にシ
ャーボルト(9)を用意して、該シャーボルト(9)を治具
として使用するものである。予めアウターソケット(3)
内にインナーソケット(2)を組込んでおき、その状態で
アウターソケット(3)をアウターソケットホルダー(31)
に嵌め込む。インナーソケット(2)の突条(21)がインナ
ーソケットホルダー(4)の先端(41a)に当った時点で、
インナーソケット(2)に対応するサイズのシャーボルト
(9)の先端チップ(91)をインナーソケット(2)に嵌め込
み、シャーボルト(9)を回し乍らアウターソケット(3)
を押込む。インナーソケット(2)の突条(21)とインナー
ソケットホルダー(4)の溝条(41)の位相が一致したと
き、アウターソケット(3)及びインナーソケット(2)の
押込みが許され、インナーソケット(2)はインナーソケ
ットホルダー(4)とスプライン結合し、アウターソケッ
ト(3)は正規の位置まで嵌まる。アウターソケット(3)
をアウターソケットホルダー(31)にビス締めする。
【0009】
【本考案が解決しようとする課題】交換用ソケットユニ
ットは、アウターソケット(3)内にインナーソケット
(2)を組込んだ状態で保管されており、前者の様に、こ
れを一旦分離して、締付機(1)上で再び組込むことは、
手間が掛かって煩わしい。又、後者の様に、シャーボル
ト(9)を用いてソケットユニットの組込を行なう場合、
交換用ソケットユニットのサイズに合わせて複数サイズ
のシャーボルト(9)を準備せねばならない。本考案は、
複数サイズのソケットユニットの交換が、アウターソケ
ットのビス止め作業も含めて、1本の工具で済ませるこ
とのできるソケット交換用工具を明らかにするものであ
る。
ットは、アウターソケット(3)内にインナーソケット
(2)を組込んだ状態で保管されており、前者の様に、こ
れを一旦分離して、締付機(1)上で再び組込むことは、
手間が掛かって煩わしい。又、後者の様に、シャーボル
ト(9)を用いてソケットユニットの組込を行なう場合、
交換用ソケットユニットのサイズに合わせて複数サイズ
のシャーボルト(9)を準備せねばならない。本考案は、
複数サイズのソケットユニットの交換が、アウターソケ
ットのビス止め作業も含めて、1本の工具で済ませるこ
とのできるソケット交換用工具を明らかにするものであ
る。
【0010】
【課題を解決する手段】本考案のソケット交換用工具
は、軸体(7)の先端にビス係合用の係合片(71)を有し、
軸体(7)上にインナーソケット(2)の種類別のサイズに
対応して対角長さの異なる多角形部(81)(62)(63)が係合
片(71)から小サイズ順に複数段に形成されている。
は、軸体(7)の先端にビス係合用の係合片(71)を有し、
軸体(7)上にインナーソケット(2)の種類別のサイズに
対応して対角長さの異なる多角形部(81)(62)(63)が係合
片(71)から小サイズ順に複数段に形成されている。
【0011】
【作用及び効果】アウターソケット(3)内にインナーソ
ケット(2)を組込んだ状態で、アウターソケット(3)をア
ウターソケットホルダー(31)に嵌め込む。インナーソケ
ット(2)の突条(21)がインナーソケットホルダー(4)の先
端(41a)に当って、両ソケットの後退が阻止された時点
で、本考案の工具をインナーソケット(2)に挿入する。
工具の複数段の多角形部(81)(62)(63)の内、インナーソ
ケット(2)に対応するサイズの多角形部がインナーソケ
ット(2)に係合する。工具を回しながらアウターソケッ
ト(3)を押込む。インナーソケット(2)の突条(21)とイ
ンナーソケットホルダー(4)の溝条(41)の位相が一致し
たとき、アウターソケット(3)及びインナーソケット
(2)の押込みが許され、インナーソケット(2)はインナ
ーソケットホルダー(4)とスプライン結合し、アウター
ソケット(3)は正規の位にまで嵌まる。アウターソケッ
ト(3)を正規の位置に保持したまま、工具を引出し、工
具先端の係合片をビス(32)に係合して、ビスを締め込ん
でアウターソケット(3)をアウターソケットホルダー(3
1)に固定する。1つの工具に複数サイズの多角形部(81)
(62)(63)を形成したため、従来の様に常に複数サイズの
シャーボルト(9)を準備しておく必要はない。又、アウ
ターソケット(3)内にセットされているインナーソケッ
ト(2)を、態々外して、締付機(1)上で再び組込む無駄
を省くことができる。更に、工具によってアウターソケ
ット(3)固定用のビスを締め或は緩めることができ、別
個のドライバー等のネジ締め具は必要でない等、優れた
効果を有するものである。
ケット(2)を組込んだ状態で、アウターソケット(3)をア
ウターソケットホルダー(31)に嵌め込む。インナーソケ
ット(2)の突条(21)がインナーソケットホルダー(4)の先
端(41a)に当って、両ソケットの後退が阻止された時点
で、本考案の工具をインナーソケット(2)に挿入する。
工具の複数段の多角形部(81)(62)(63)の内、インナーソ
ケット(2)に対応するサイズの多角形部がインナーソケ
ット(2)に係合する。工具を回しながらアウターソケッ
ト(3)を押込む。インナーソケット(2)の突条(21)とイ
ンナーソケットホルダー(4)の溝条(41)の位相が一致し
たとき、アウターソケット(3)及びインナーソケット
(2)の押込みが許され、インナーソケット(2)はインナ
ーソケットホルダー(4)とスプライン結合し、アウター
ソケット(3)は正規の位にまで嵌まる。アウターソケッ
ト(3)を正規の位置に保持したまま、工具を引出し、工
具先端の係合片をビス(32)に係合して、ビスを締め込ん
でアウターソケット(3)をアウターソケットホルダー(3
1)に固定する。1つの工具に複数サイズの多角形部(81)
(62)(63)を形成したため、従来の様に常に複数サイズの
シャーボルト(9)を準備しておく必要はない。又、アウ
ターソケット(3)内にセットされているインナーソケッ
ト(2)を、態々外して、締付機(1)上で再び組込む無駄
を省くことができる。更に、工具によってアウターソケ
ット(3)固定用のビスを締め或は緩めることができ、別
個のドライバー等のネジ締め具は必要でない等、優れた
効果を有するものである。
【0012】
【実施例】図1乃至図6は、ハンドル(51)に突設した軸
体(7)上に第1多角形部(81)を軸方向にスライド可能に
設け、ハンドル(51)上に、第2多角形部(62)、第3多角
形部(63)を形成したものである。ハンドル(51)の先端面
に穴(52)を開設し、該穴(52)に筒部材(6)を圧入等によ
ってハンドル(51)に固着している。筒部材(6)の先端外
周に、六角形の第2多角形部(62)、該第2多角形部(62)
に隣接して該第2多角形部(62)よりも1サイズ大きな第
3多角形部(63)が位相を一致して形成されている。筒部
材(6)の孔(61)にスライド可能に嵌めて軸体(7)が配備
される。
体(7)上に第1多角形部(81)を軸方向にスライド可能に
設け、ハンドル(51)上に、第2多角形部(62)、第3多角
形部(63)を形成したものである。ハンドル(51)の先端面
に穴(52)を開設し、該穴(52)に筒部材(6)を圧入等によ
ってハンドル(51)に固着している。筒部材(6)の先端外
周に、六角形の第2多角形部(62)、該第2多角形部(62)
に隣接して該第2多角形部(62)よりも1サイズ大きな第
3多角形部(63)が位相を一致して形成されている。筒部
材(6)の孔(61)にスライド可能に嵌めて軸体(7)が配備
される。
【0013】軸体(7)の基端は拡大部(72)となってお
り、該拡大部(72)が筒部材(6)の奥に圧入等により固着
されている。軸体(7)の先端は筒部材(6)から突出して
先端にビス頭に対する係合片(71)を形成している。アウ
ターソケット(3)をアウターソケットホルダー(31)に固
定するビス(32)は一般的にはすりわり付きビスであるか
ら、係合片(71)はマイナスドライバーの先端と同じ形状
であるが、ビス(32)が十字溝付きビスであれば係合片(7
1)はプラスドライバーの先端と同形に、ビス(32)が六角
孔付きでれあば係合片(71)は六角レンチと同じ形状とす
る。軸体(7)には軸方向に長孔(73)が開設されている。
り、該拡大部(72)が筒部材(6)の奥に圧入等により固着
されている。軸体(7)の先端は筒部材(6)から突出して
先端にビス頭に対する係合片(71)を形成している。アウ
ターソケット(3)をアウターソケットホルダー(31)に固
定するビス(32)は一般的にはすりわり付きビスであるか
ら、係合片(71)はマイナスドライバーの先端と同じ形状
であるが、ビス(32)が十字溝付きビスであれば係合片(7
1)はプラスドライバーの先端と同形に、ビス(32)が六角
孔付きでれあば係合片(71)は六角レンチと同じ形状とす
る。軸体(7)には軸方向に長孔(73)が開設されている。
【0014】軸体(7)にスライド部材(8)が摺動可能に
嵌まり、該スライド部材(8)の先端に前記第2多角形部
(62)よりも1サイズ小さい第1多角形部(81)が形成され
ている。スライド部材(8)は軸心と直交して且つ前記軸
体(7)の長孔(73)を貫通して抜け止ピン(84)が打設さ
れ、スライド部材(8)と軸体(7)の拡大部(72)との間に
配備したバネ(82)によって飛出し方向に付勢されてい
る。バネ(82)の付勢力は、締付機(1)のピン突出し部材
(26)を付勢しているバネ(27)の力よりも大である。
嵌まり、該スライド部材(8)の先端に前記第2多角形部
(62)よりも1サイズ小さい第1多角形部(81)が形成され
ている。スライド部材(8)は軸心と直交して且つ前記軸
体(7)の長孔(73)を貫通して抜け止ピン(84)が打設さ
れ、スライド部材(8)と軸体(7)の拡大部(72)との間に
配備したバネ(82)によって飛出し方向に付勢されてい
る。バネ(82)の付勢力は、締付機(1)のピン突出し部材
(26)を付勢しているバネ(27)の力よりも大である。
【0015】図2に示す様に、スライド部材(8)に負荷
を掛けない状態にてスライド部材(8)の第1多角形部(8
1)は第2多角形部(62)から離間しており、係合片(71)は
スライド部材(8)から臨出している。第1多角形部(81)
と第2多角形部(62)の離間距離は、図1に示す如く、最
小サイズのインナーソケット(2)に第1多角形部(81)が
嵌合し、該第1多角形部(81)第1多角形部(81)がピン突
出し部材(26)を押込んだ状態で第2多角形部(62)がイン
ナーソケット(2)の端面に当る距離とする。
を掛けない状態にてスライド部材(8)の第1多角形部(8
1)は第2多角形部(62)から離間しており、係合片(71)は
スライド部材(8)から臨出している。第1多角形部(81)
と第2多角形部(62)の離間距離は、図1に示す如く、最
小サイズのインナーソケット(2)に第1多角形部(81)が
嵌合し、該第1多角形部(81)第1多角形部(81)がピン突
出し部材(26)を押込んだ状態で第2多角形部(62)がイン
ナーソケット(2)の端面に当る距離とする。
【0016】然して、アウターソケット(3)内にインナ
ーソケット(2)を組込んだ状態で、アウターソケット
(3)をアウターソケットホルダー(31)に嵌め込む。イン
ナーソケット(2)の突条(21)がインナーソケットホルダ
ー(4)の先端(41a)に当って、両ソケットの後退が阻止
された時点で、本考案の工具をインナーソケット(2)に
挿入する。工具の複数段の多角形部(81)(62)(63)の内、
インナーソケット(2)に対応するサイズの多角形部がイ
ンナーソケット(2)に係合する。ソケットサイズが最小
サイズであれば、図1の如く、第1多角形部(81)がイン
ナーソケット(2)に嵌合するとピン突出し部材(26)を押
圧し、第1多角形部(81)がインナーソケット(2)に嵌ま
る。図6の如く、ソケットサイズが中間の大きさであれ
ば、図2の如くバネ(82)を圧縮して第2多角形部(62)が
インナーソケット(2)に嵌まる。ソケットサイズが最大
サイズであれば、更にバネ(62)を圧縮して第3多角形部
(63)がインナーソケット(2)に嵌まる。
ーソケット(2)を組込んだ状態で、アウターソケット
(3)をアウターソケットホルダー(31)に嵌め込む。イン
ナーソケット(2)の突条(21)がインナーソケットホルダ
ー(4)の先端(41a)に当って、両ソケットの後退が阻止
された時点で、本考案の工具をインナーソケット(2)に
挿入する。工具の複数段の多角形部(81)(62)(63)の内、
インナーソケット(2)に対応するサイズの多角形部がイ
ンナーソケット(2)に係合する。ソケットサイズが最小
サイズであれば、図1の如く、第1多角形部(81)がイン
ナーソケット(2)に嵌合するとピン突出し部材(26)を押
圧し、第1多角形部(81)がインナーソケット(2)に嵌ま
る。図6の如く、ソケットサイズが中間の大きさであれ
ば、図2の如くバネ(82)を圧縮して第2多角形部(62)が
インナーソケット(2)に嵌まる。ソケットサイズが最大
サイズであれば、更にバネ(62)を圧縮して第3多角形部
(63)がインナーソケット(2)に嵌まる。
【0017】上記の如く、インナーソケット(2)に何れ
かの1つの多角形部が嵌合した状態で工具(5)を回しな
がら締付機(1)側に押圧する。インナーソケット(2)の
突条(21)とインナーソケットホルダー(4)の溝条(41)の
位相が一致したとき、アウターソケット(3)及びインナ
ーソケット(2)の押込みが許され、インナーソケット
(2)はインナーソケットホルダー(4)とスプライン結合
し、アウターソケット(3)は正規の位置にまで嵌まる。
アウターソケット(3)を正規の位置に保持したまま、工
具を引出し、工具先端の係合片をビス(32)に係合して、
ビスを締め込んでアウターソケット(3)をアウターソケ
ットホルダー(31)に固定する。
かの1つの多角形部が嵌合した状態で工具(5)を回しな
がら締付機(1)側に押圧する。インナーソケット(2)の
突条(21)とインナーソケットホルダー(4)の溝条(41)の
位相が一致したとき、アウターソケット(3)及びインナ
ーソケット(2)の押込みが許され、インナーソケット
(2)はインナーソケットホルダー(4)とスプライン結合
し、アウターソケット(3)は正規の位置にまで嵌まる。
アウターソケット(3)を正規の位置に保持したまま、工
具を引出し、工具先端の係合片をビス(32)に係合して、
ビスを締め込んでアウターソケット(3)をアウターソケ
ットホルダー(31)に固定する。
【0018】実施例の工具の様に、ピン突出し部材(26)
を押圧する第1多角形部(81)が軸体(7)に対してスライ
ド可能な構成の場合、インナーソケット(2)とアウター
ソケット(3)を分離した状態で締付機(1)にセットする
こともできる。即ち、先ずインナーソケット(2)をイン
ナーソケットホルダー(4)にスプライン結合させる。次
にインナーソケット(2)にアウターソケット(3)を嵌め
込みと共に、ソケット交換用工具(5)をインナーソケッ
ト(2)内に嵌める。ソケット交換用工具(5)を回しなが
ら押圧する。第1多角形部(81)でピン突出し部材(26)を
押込み、なめり防止の解除、即ち、後退防止ピン(25)を
インナーソケット(2)の周壁内に凹ませる。これによっ
てアウターソケット(3)の押込みが許容され、インナー
ソケット(2)の突条(21)とインナーソケットホルダー
(4)の溝条(41)の位相が一致したとき、両ソケットは正
規の位置まで後退し、アウターソケット(3)のビス止め
が可能となる。
を押圧する第1多角形部(81)が軸体(7)に対してスライ
ド可能な構成の場合、インナーソケット(2)とアウター
ソケット(3)を分離した状態で締付機(1)にセットする
こともできる。即ち、先ずインナーソケット(2)をイン
ナーソケットホルダー(4)にスプライン結合させる。次
にインナーソケット(2)にアウターソケット(3)を嵌め
込みと共に、ソケット交換用工具(5)をインナーソケッ
ト(2)内に嵌める。ソケット交換用工具(5)を回しなが
ら押圧する。第1多角形部(81)でピン突出し部材(26)を
押込み、なめり防止の解除、即ち、後退防止ピン(25)を
インナーソケット(2)の周壁内に凹ませる。これによっ
てアウターソケット(3)の押込みが許容され、インナー
ソケット(2)の突条(21)とインナーソケットホルダー
(4)の溝条(41)の位相が一致したとき、両ソケットは正
規の位置まで後退し、アウターソケット(3)のビス止め
が可能となる。
【0019】図7は、軸体(7)に第1多角形部(81)を一
体に形成した他の実施例を示し、軸体(7)自体をバネ(8
2)で飛出し方向に付勢している。ハンドル(51)側の第3
多角形部(63)には軸方向に長孔(64)が開設され、該長孔
に軸体(7)に突設したピン(74)がスライド可能に嵌ま
り、軸体(7)の抜け止めを画っている。使用方は前記図
2の工具と同じである。図8は、軸体(7)第1多角形部
(81)、第2多角形部(62)及び第3多角形部(63)を一体化
したもので、スライド部分は存在しない。この図8の工
具は、アウターソケット(3)内にインナーソケット(2)
を組込んだ状態のソケットユニットを締付機(1)に取付
ける場合にのみ使用でき、使用方は、図1で説明した通
りである。
体に形成した他の実施例を示し、軸体(7)自体をバネ(8
2)で飛出し方向に付勢している。ハンドル(51)側の第3
多角形部(63)には軸方向に長孔(64)が開設され、該長孔
に軸体(7)に突設したピン(74)がスライド可能に嵌ま
り、軸体(7)の抜け止めを画っている。使用方は前記図
2の工具と同じである。図8は、軸体(7)第1多角形部
(81)、第2多角形部(62)及び第3多角形部(63)を一体化
したもので、スライド部分は存在しない。この図8の工
具は、アウターソケット(3)内にインナーソケット(2)
を組込んだ状態のソケットユニットを締付機(1)に取付
ける場合にのみ使用でき、使用方は、図1で説明した通
りである。
【0020】本考案のソケット交換用工具(5)は、1つ
の工具に複数サイズの多角形部(81)(62)(63)を形成した
ため、従来の様に常に複数サイズのシャーボルト(9)を
準備する必要はない。又、アウターソケット(3)内にセ
ットされているインナーソケット(2)を、態々外して、
締付機(1)上で再び組込む無駄を省くことができる。更
に、工具によってアウターソケット(3)固定用のビスを
締め或は緩めることができ、別個のドライバー等のネジ
締め工具は必要でない等、優れた効果を有するものであ
る。本考案は、上記実施例の構成に限定されることはな
く、実用新案登録請求の範囲に記載の範囲で種々の変形
が可能である。
の工具に複数サイズの多角形部(81)(62)(63)を形成した
ため、従来の様に常に複数サイズのシャーボルト(9)を
準備する必要はない。又、アウターソケット(3)内にセ
ットされているインナーソケット(2)を、態々外して、
締付機(1)上で再び組込む無駄を省くことができる。更
に、工具によってアウターソケット(3)固定用のビスを
締め或は緩めることができ、別個のドライバー等のネジ
締め工具は必要でない等、優れた効果を有するものであ
る。本考案は、上記実施例の構成に限定されることはな
く、実用新案登録請求の範囲に記載の範囲で種々の変形
が可能である。
【図1】使用状態の説明図である。
【図2】ソケット交換用工具の正面図である。
【図3】ソケット交換用工具の右側面図である。
【図4】ソケット交換用工具の分解図である。
【図5】1サイズ大きいソケットユニットを組込む状態
の断面図である。
の断面図である。
【図6】2サイズ大きいソケットユニットを組込む状態
の断面図である。
の断面図である。
【図7】他の実施例の一部を断面で表した工具の正面図
である。
である。
【図8】別の実施例の工具の正面図である。
【図9】締付機の概略説明図である。
【図10】ソケット取付け部の断面図である。
【図11】インナーソケットホルダーの断面図である。
(1) 締付機 (2) インナーソケット (3) アウターソケット (31) アウターソケットホルダー (4) インナーソケットホルダー (62) 第2多角形部 (63) 第3多角形部 (7) 軸対 (8) スライド部材 (81) 第1多角形部
Claims (2)
- 【請求項1】 ケース(11)先端にアウターソケットホル
ダー(31)とインナーソケットホルダー(4)を同心に且つ
回動可能に配備し、アウターソケットホルダー(31)にア
ウターソケット(3)をビス止め固定し、インナーソケッ
トホルダー(4)にインナーソケット(2)をスプライン結
合によって軸方向にスライド可能に嵌め、シャーボルト
(9)の剪断用チップ(91)にインナーソケット(2)を、シ
ャーボルトに螺合したナット(93)にアウターソケット
(3)を係合し、インナーソケット(2)とアウターソケッ
ト(3)に互いに逆方向に締付け力を作用させてチップ(9
1)を剪断して一定トルクでボルト・ナットを締付ける締
付機の前記ソケットを交換するために使用する工具であ
って、 軸体(7)の先端にビス係合用の係合片(71)を有し、軸体
(7)上にインナーソケット(2)の種類別のサイズに対応
して対角長さの異なる多角形部(81)(62)(63)が係合片(7
1)から小サイズ順に複数段に形成されているボルト締付
機のソケット交換用工具。 - 【請求項2】 2段目以降の多角形部(62)(63)はハンド
ル(51)と一体化され、最小サイズの多角形部(81)は軸方
向にスライド可能に且つバネ(82)によって飛び出し方向
に付勢されている請求項1に記載の工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5060792U JPH0727083Y2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | ボルト締付機のソケット交換用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5060792U JPH0727083Y2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | ボルト締付機のソケット交換用工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0611972U JPH0611972U (ja) | 1994-02-15 |
JPH0727083Y2 true JPH0727083Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=12863660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5060792U Expired - Lifetime JPH0727083Y2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | ボルト締付機のソケット交換用工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727083Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012166296A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Hitachi Koki Co Ltd | 締結機、ボルト締付機、電動工具、及び保持方法 |
JP6246049B2 (ja) * | 2014-04-11 | 2017-12-13 | Tone株式会社 | 締付機 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP5060792U patent/JPH0727083Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0611972U (ja) | 1994-02-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951205 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |