JP6246049B2 - 締付機 - Google Patents

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Description

本発明は、ソケットを着脱可能なアウターシャフトを具える締付機に関するものであり、より具体的には、アウターシャフトのアウタースリーブとアウターソケットホルダとの接続構造に関するものである。
ボルトやナットなどの締結部材の締付けに用いられる締付機として、互いに逆方向に回転するアウターシャフトとインナーシャフトからなる出力軸を具えた締付機が知られている。
たとえば、特許文献1では、アウターシャフトは、インナーギアが内面に形成されたアウタースリーブと、該アウタースリーブの先端に固定され、アウターソケットが着脱可能に装着されるアウターソケットホルダと、を具える。
アウタースリーブは、内部にインナーギアを刻設する必要があり、また、インナーギアと噛合する遊星歯車機構や、インナーシャフトなどを配置する必要があるから、先端は段差無く開口している。従って、アウタースリーブとアウターソケットホルダとの接続は、C字型止め輪やネジ止め等により行なわれている。
特開2012−125874号公報(たとえば図1、図6)
狭小な箇所での締付作業を行なうために、アウターシャフトの細径化の要求がある。すなわち、アウタースリーブをアウターソケットホルダの直径に近づくよう外径を細くすることが望まれている。しかしながら、特許文献1に記載の接続構造の場合、アウタースリーブの外径は、アウターソケットホルダの外径に対して約20%太くなっている。
また、アウタースリーブとアウターソケットホルダをネジ止めにより接続した場合には、ネジの緩みによりアウタースリーブからアウターソケットホルダの脱落の可能性がある。
本発明の目的は、アウタースリーブとアウターソケットの径差を小さくできる、アウタースリーブとアウターソケットホルダとの接続構造を具えた締付機を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の締付機は、
インナーシャフトに対して逆方向に回転するアウターシャフトを具える締付機であって、
前記アウターシャフトは、
インナーギアが内周に形成された第1スリーブと、前記第1スリーブの先端に突設された円弧状の第1凸部と、前記第1凸部間に形成される第1凹部と、前記第1凸部の内周に円周方向に凹設された第1溝条と、を具えるアウタースリーブと、
第1スリーブの内周に嵌まるリング部と、前記リング部の先端に突設された円弧状の第2凸部であって、前記第1凸部の内周に位置したときに前記第1凸部よりも先端が長く延びた第2延出部を有する第2凸部と、前記第2凸部の外周に円周方向に突設され、前記第1溝条に嵌まる第2突条と、前記第2凸部間に形成される第2凹部と、前記第2延出部の外周に円周方向に凹設された第2溝条と、を具える係合リングであって、前記第1スリーブに前記リング部を挿入し、前記第2凸部と前記第1凹部を対向させた状態から、前記アウタースリーブに対して前記係合リングを円周方向に回転させることで、前記第1溝条に前記第2突条が嵌まると共に、前記第1凸部と前記第2凸部が対向する、係合リングと、
先端にソケットを装着可能な取付部を有する第3スリーブと、前記第3スリーブの基端に突設され、対向した前記第1凹部と前記第2凹部に嵌まる第3凸部と、前記第3凸部間に形成される第3凹部と、前記第3凸部の基端側に形成され、前記第3凸部を対向した前記第1凹部と前記第2凹部に嵌めたときに前記第2溝条と円周方向に整列する第3溝条と、を具える、アウターソケットホルダと、
整列した前記第2溝条と前記第3溝条に嵌まる係止手段と、
を具える。
本発明の締付機によれば、アウターシャフトは、第1溝条と第2突条を嵌めることで、アウタースリーブと係合リングを軸方向に移動不能に固定できる。また、係合リングをアウタースリーブに組み付けた後、整列した第1凹部と第2凹部に、アウターソケットホルダの第3凸部を嵌めることで、アウタースリーブに対して円周方向に回転不能且つ、係合リングもアウタースリーブに対して円周方向に回転不能となる。そして、整列した第2溝条と第3溝条に係止手段を嵌めることで、アウターソケットホルダは、係合リングに対して軸方向に移動不能に固定される。これにより、アウタースリーブ、係合リング及びアウターソケットホルダは、互いに軸方向に移動不能且つ互いに円周方向に回転不能に一体化して接続することができる。
また、本発明の締付機によれば、アウターシャフトはネジ止めを不要にすることができるから、ネジの緩みによってアウターソケットホルダが脱落してしまう問題を解消できる。
また、本構成によれば、アウタースリーブの外径を小さくすることができるから、狭小な箇所での締付作業にも対応できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る締付機の説明図であって、要部を断面して示している。 図2は、アウターシャフトの分解斜視図である。 図3は、アウターシャフトの組立工程を示す斜視図であって、アウタースリーブに係合リングを嵌めた状態を示している。 図4は、アウターシャフトの組立工程を示す斜視図であって、係合リングを回転させた状態を示している。 図5は、アウターシャフトの組立工程を示す斜視図であって、アウターソケットホルダを嵌めた状態を示している。 図6は、係止手段を嵌めて組み立てられたアウターシャフトの斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係る締付機10について、図面に沿って説明を行なう。
図1は、締付機10の要部断面図である。
図1に示すように、締付機10は、締付機本体11から筒状のケーシング12を突設して形成される。ケーシング12の先端には、インナーシャフト20とアウターシャフト30が同心に配備される。
インナーシャフト20とアウターシャフト30は、モータ等の駆動源13から遊星歯車機構14を介して互いに逆方向に回転可能に配置されている。また、遊星歯車機構14を貫通して、剪断用チップを有する所謂シャーボルトを使用したときに、剪断されたチップを排出するための排出ピン15が配備されている。
シャフト20,30の先端には、締結部材と係合するソケット90が着脱可能となっている。ソケット90は、互いに逆方向に回転可能なインナーソケット91とアウターソケット92から構成することができる。インナーソケット91は、シャーボルトの剪断用チップと係合するものであり、インナーシャフト20の先端に装着される。また、アウターソケット92は、ナット等と係合するものであり、アウターシャフト30の先端に装着される。
なお、アウターソケット92には、必要に応じて反力受けを形成又は装着することができる。
上記構成の締付機10において、本発明では、アウターシャフト30は、図1及び図2に示すように、アウタースリーブ40と、係合リング50、アウターソケットホルダ60、係止手段70から構成することができる。係止手段70として、C字型止め輪やスピロロックスを例示することができる。
各構成についてより詳細に説明すると、アウタースリーブ40は、図1に示すように内周にインナーギア41が刻設されており、前記した遊星歯車機構14に動力伝達可能に連繋されている。
アウタースリーブ40には、図2に示すように、インナーギア41が刻設された第1スリーブ42の先端から軸芯と略平行に複数の第1凸部43を突設している。第1凸部43は、第1スリーブ42の周面と同じ曲率の円弧状に形成することができる。
第1凸部43は、第1スリーブ42の先端に等間隔に形成することができる。そして、第1凸部43,43どうしの間には、隣り合う第1凸部43,43によって第1凹部44が形成される。図示の実施形態では、第1凸部43と第1凹部44は、円周方向の幅を等しく形成しているが、第1凸部43が後述するアウターソケットホルダ60の第3凹部66に嵌まり、第1凹部44に第3凸部65が嵌まって噛み合えば、等幅である必要はない。また、たとえば、第1凸部43,43どうしを同じ幅、第1凹部44,44どうしを同じ幅とし、第1凸部43と第1凹部44の幅を変える構成としてもよい。
第1凸部43の円周方向の端面は、第1スリーブ42の軸芯を通る鉛直面と平行、すなわち、第1凸部43及び第1凹部44は、軸芯に向けて幅が狭くなるように形成することができる。
各第1凸部43の内周側には、図2に示すように、円周方向に第1溝条45が同じ高さ位置に凹設されている。
上記構成のアウタースリーブ40に、係合リング50が装着される。
係合リング50は、図2に示すように、第1スリーブ42の内周に嵌まるリング部51と、リング部51の先端に突設された第2凸部52を含んでいる。
リング部51は、アウタースリーブ40の第1スリーブ42の内周に摺接する外径を有する高さの短い環状体とすることができる。
第2凸部52は、リング部51の周面と同じ曲率の円弧状に形成することができる。そして、第2凸部52は、前記第1スリーブ42の第1凸部43と同じ数だけ設けられ、第2凸部52,52どうしの間には、隣り合う第2凸部52,52によって第2凹部53が形成される。
第2凸部52の円周方向の端面は、リング部51の軸芯を通る鉛直面と平行、すなわち、軸芯に向けて幅が狭くなるように形成することができる。
より詳細には、第2凸部52と第2凹部53は、後述する図4に示すように、第2凸部52が第1凸部43、第2凹部53が第1凹部44と重なったときに、これらの端面が同一平面となるように整列する間隔で形成することができる。なお、第2凸部52を、第1凸部43と重なったときに第1凸部43の幅内に入る幅、すなわち、第2凸部52を図示よりも細幅とし、第2凹部53を幅広とすることで、アウタースリーブ40への装着や、後述するアウターソケットホルダ60との噛み合わせを容易に行なうことができる。
第2凸部52の外周には、図4に示すように、第1凸部43と第2凸部52を重ねた状態で、第1凸部43の第1溝条45に嵌まる第2突条54が円周方向に突設されている。この第2突条54は、第1溝条45に嵌ったときに、第1凹部44の底面よりも第2凹部53の底面が基端側に後退した位置、すなわち、第1凹部44の底面の方が先端側に突き出るように形成することが望ましい。
また、第2凸部52の先端は、図4に示すように、第1凸部43と第2凸部52を重ね合わせて第1溝条45に第2突条54を嵌めた状態で、第1凸部43の先端よりも長く伸びた第2延出部55が形成されている。第2延出部55には、外周に第2溝条56が円周方向に凹設されている。第2溝条56は、溝縁が、第1凸部43の先端面と揃うように形成されている。
然して、上記構成のアウタースリーブ40に、係合リング50が嵌められる。より具体的には、図2及び図3に示すように、アウタースリーブ40の先端側から係合リング50のリング部51を挿入する(図2中矢印Aで示す)。このとき、図2に示すように、アウタースリーブ40の第1凹部44と係合リング50の第2凸部52が向かい合うように位相を合わせる。
そして、図3に示すように係合リング50が第1溝条45と第2突条54の高さが揃うまで係合リング50を挿入し、この状態で、図3中矢印Bにて示すようにアウタースリーブ40に対して係合リング50を回転させる。回転角度は、図4に示すように、第1凸部43と第2凸部52が重なり、第1凹部44と第2凹部53が重なって連通する角度とする。
上記により、図4に示すように、アウタースリーブ40と係合リング50は、軸芯方向にずれることなく接続される。
アウタースリーブ40と係合リング50とを接続してなる第1組立体80に、アウターソケットホルダ60が装着される。
アウターソケットホルダ60は、図3に示すように、先端にソケット90(図1参照)のアウターソケット92が装着される取付部61を有している。取付部61は、アウターソケット92と係合し、アウターソケット92をアウターソケットホルダ60と一体回転可能に連結する回止め部材62と、アウターソケット92の周面に凹設された抜止め用の周溝93に侵入するビス63aを取り付けるネジ孔63を含む構成とすることができる。なお、図2乃至図6には、ネジ孔63は示していない。
アウターソケットホルダ60は、第1スリーブ42よりも径小の第3スリーブ64と、第3スリーブ64の基端に突設された第3凸部65とを有している。第3スリーブ64の先端には、上記した取付部61が形成されている。
第3スリーブ64の外径は、第1スリーブ42の内径と略一致、すなわち、係合リング50のリング部51の外径と略一致するように形成することができる。また、第3スリーブ64の内径は、リング部51の内径と略一致するように形成することができる。
第3凸部65は、図3及び図4に示すように、上記した第1組立体80の連通した第1凹部44と第2凹部53に嵌まるよう形成される。また、第3凸部65,65間には、隣り合う第3凸部65,65によって第3凹部66が形成される。より詳細には、第3凸部65は、第3スリーブ64の基端から延設され、第2凹部53に嵌まる第3延出部67と、第3延出部67から外周に向けて膨らみ、第1凹部44に嵌まる第3膨出部68を有する。
第3延出部67は、径方向の厚さが第2凹部53の径方向の厚さと略一致するように形成されており、第3膨出部68は、径方向の厚さが第1凹部44の径方向の厚さと略一致するように形成することができる。つまり、アウターソケットホルダ60は、第3膨出部68が最も外径が大きく、その外径は、アウタースリーブ40の外径と略一致している。
また、第3延出部67は、軸芯と平行方向の高さが、第2凹部53の高さと略一致するように形成されており、第3膨出部68は、軸芯と平行方向の高さが第1凹部44の高さと略一致するよう形成することができる。
本実施形態では、第1組立体80について、第1凹部44の底面よりも第2凹部53の底面が基端側に後退した位置に段差をもって形成されている場合には、図4に示すように、第3延出部67は、第3膨出部68よりも基端側を突出して形成する。
第3延出部67の先端側、すなわち、第3スリーブ64側には、外周に第3溝条69が円周方向に凹設されている。第3溝条69は、溝縁が、第3膨出部68の先端側の面と揃うように形成されている。より詳細には、第3溝条69の溝幅は、第2溝条56の溝幅と略一致し、図5に示すようにアウターソケットホルダ60を第1組立体80(図4)に接続したときに、第3溝条69が第2溝条56と連続するように形成する。
然して、上記構成のアウターソケットホルダ60は、第1組立体80に装着される。より具体的には、第1組立体80の先端側から、図4中矢印Cで示すように、アウターソケットホルダ60が嵌められる。このとき、図4に示すように、アウターソケットホルダ60の第3凸部65は、第1組立体80の連通した第1凹部44及び第2凹部53と向かい合うように位相を合わせる。
そして、図5に示すように、第3凸部65の第3延出部67を第2凹部53に嵌め、第3膨出部68を第1凹部44に嵌めることで、アウターソケットホルダ60は、第1組立体80に噛み合わさって装着され、第2組立体82が作製される。このとき、アウターソケットホルダ60の第3凹部66は、第2凸部52と噛み合う。これにより、アウターソケットホルダ60は、第1組立体80に対して円周方向に回転不能に装着できる。
なお、本実施形態では、上記したとおり、第1組立体80について、第1凹部44の底面よりも第2凹部53の底面が基端側に後退した位置に段差をもって形成し、第3延出部67は、第3膨出部68よりも基端側が突出して形成しているから、突出した第3延出部67が第2凹部53に嵌まることで、アウターソケットホルダ60の位置決めを容易に行なうことができ、径方向のぐらつきも抑えることができる。
続いて、第2組立体82について、図5に示すように、連続する第2溝条56と第3溝条69にC字型止め輪やスピロロックスの如き係止手段70を装着することで(図5中矢印Dで示す)、アウターソケットホルダ60は、第1組立体80の軸方向に移動不能とすることができ、図6に示すアウターシャフト30が作製される。
本発明のアウターシャフト30の接続構造によれば、アウターシャフト30は、アウタースリーブ40の第1スリーブ42と、アウターソケットホルダ60の第3スリーブ64の外径差が、アウタースリーブ40の厚さ分だけで済む。従って、アウタースリーブ40の細径化を達成でき、狭小な箇所での締付作業に好適である。
得られたアウターシャフト30は、公知の要領にて締付機10に装着され、アウターソケット92を装着することで、ボルトやナットなどの締結部材の締付けに用いることができる。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
たとえば、凸部や凹部の数や幅、間隔は、上記実施形態に限定されるものでない。また、アウターソケット92を装着するための取付部61の構成も、上記実施形態に限定されるものでない。
10 締付機
20 インナーシャフト
30 アウターシャフト
40 アウタースリーブ
42 第1スリーブ
43 第1凸部
44 第1凹部
45 第1溝条
50 係合リング
51 リング部
52 第2凸部
53 第2凹部
54 第2突条
44 第2延出部
56 第2溝条
60 アウターソケットホルダ
64 第3スリーブ
65 第3凸部
66 第3凹部
67 第3延出部
68 第3膨出部
69 第3溝条
70 係止手段
90 ソケット

Claims (4)

  1. インナーシャフトに対して逆方向に回転するアウターシャフトを具える締付機であって、
    前記アウターシャフトは、
    インナーギアが内周に形成された第1スリーブと、前記第1スリーブの先端に突設された円弧状の第1凸部と、前記第1凸部間に形成される第1凹部と、前記第1凸部の内周に円周方向に凹設された第1溝条と、を具えるアウタースリーブと、
    第1スリーブの内周に嵌まるリング部と、前記リング部の先端に突設された円弧状の第2凸部であって、前記第1凸部の内周に位置したときに前記第1凸部よりも先端が長く延びた第2延出部を有する第2凸部と、前記第2凸部の外周に円周方向に突設され、前記第1溝条に嵌まる第2突条と、前記第2凸部間に形成される第2凹部と、前記第2延出部の外周に円周方向に凹設された第2溝条と、を具える係合リングであって、前記第1スリーブに前記リング部を挿入し、前記第2凸部と前記第1凹部を対向させた状態から、前記アウタースリーブに対して前記係合リングを円周方向に回転させることで、前記第1溝条に前記第2突条が嵌まると共に、前記第1凸部と前記第2凸部が対向する、係合リングと、
    先端にソケットを装着可能な取付部を有する第3スリーブと、前記第3スリーブの基端に突設され、対向した前記第1凹部と前記第2凹部に嵌まる第3凸部と、前記第3凸部間に形成される第3凹部と、前記第3凸部の基端側に形成され、前記第3凸部を対向した前記第1凹部と前記第2凹部に嵌めたときに前記第2溝条と円周方向に整列する第3溝条と、を具える、アウターソケットホルダと、
    整列した前記第2溝条と前記第3溝条に嵌まる係止手段と、
    を具える、
    締付機。
  2. 前記アウターソケットホルダは、前記第3スリーブの外径が、前記係合リングの前記第2凸部の外径と同じであり、前記第3凸部の外径が、前記第1スリーブの外径と同じである、
    請求項1に記載の締付機。
  3. 前記第3凸部は、前記第3スリーブの基端から延設され、前記第2凹部に嵌まる第3延出部と、前記第3延出部から外周に向けて膨らみ、前記第1凹部に嵌まる第3膨出部を有する、
    請求項1又は請求項2に記載の締付機。
  4. 前記第3延出部は、径方向の厚さが前記第2凹部の径方向の厚さと略一致し、前記第3膨出部は、径方向の厚さが前記第1凹部の径方向の厚さと略一致する、
    請求項3に記載の締付機。
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