JPH07204030A - カートリッジ式固型化粧料容器 - Google Patents

カートリッジ式固型化粧料容器

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JPH07204030A
JPH07204030A JP1771794A JP1771794A JPH07204030A JP H07204030 A JPH07204030 A JP H07204030A JP 1771794 A JP1771794 A JP 1771794A JP 1771794 A JP1771794 A JP 1771794A JP H07204030 A JPH07204030 A JP H07204030A
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JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
cylinder
container
container body
cosmetic material
Prior art date
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Pending
Application number
JP1771794A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Sekura
勝美 瀬倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuigura Kk
Original Assignee
Fuigura Kk
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Publication date
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Publication of JPH07204030A publication Critical patent/JPH07204030A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/20Pencil-like cosmetics; Simple holders for handling stick-shaped cosmetics or shaving soap while in use
    • A45D40/205Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A45D40/20Pencil-like cosmetics; Simple holders for handling stick-shaped cosmetics or shaving soap while in use
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    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A45D2040/207Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder the relative movement being made by an axial action, e.g. by pushing

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アイブロー、アイライナー、アイシャドー等
の固型化粧料を収容するカートリッジ形式の化粧料容器
において、固型化粧料の収容量を減少することなしに化
粧料容器の製造工程を簡易なものとするものである。 【構成】 固型化粧料を芯チャックにより保持するカー
トリッジ体内に、カ−トリッジ体のカ−トリッジ筒内壁
に螺旋体を設け、上記芯チャックを進退自在とする繰出
し機構を内蔵すると共に、このカートリッジ体を着脱自
在に保持する容器本体の回動により、カートリッジ筒内
の繰出し機構を作動させることで、製造工程が簡略化さ
れ、化粧料の収容量を減少することなく、化粧料のどの
状態にあっても繰出し機構を操作せずに容易に脱着でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アイブロー、アイラ
イナー、アイシャドー等のカートリッジ形式の固型化粧
料を収容してなる化粧料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アイブロー、アイライナー、アイ
シャドー等のカートリッジ形式の固型化粧料を収容して
なる化粧料容器は、アイブロー、アイライナー、アイシ
ャドー等の固型化粧料をカートリッジによって保持する
と共に、この固形化粧料を保持してなるカートリッジを
化粧料容器本体に収容して、この化粧料容器本体内に内
蔵する繰出し機構により、固型化粧料を必要に応じて出
没させてなるものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものにおいて、アイブロー、アイライナー、アイシ
ャドー等のカートリッジ形式の固型化粧料を、化粧料容
器本体内に内蔵する繰出し機構により必要に応じて出没
させてなるものの場合、すなわち、金属筒よりなり表面
処理等に複雑な加工を要し高価ともなる化粧料容器本体
に、繰出し機構を具えるものとすることは、化粧料容器
の製造工程が煩雑になるものであり、また、固型化粧料
の繰出に当りその後方に繰出し部分があるために繰出し
部分の摺動が不安定となり、その突出に円滑を欠き、固
型化粧料に損傷を与えるおそれがあり、その上、容器全
体の長さが長くなる。そして、繰出し部分がカ−トリッ
ジ筒内に延長されることとなるからカ−トリッジ筒の交
換には上記繰出し部分を容器本体内に引戻してからでな
いとすることができない。
【0004】更に、カ−トリッジ筒内に固型化粧料を収
容の上、繰出し機構を単にカ−トリッジ筒内に設けるだ
けでは、その部分だけ固型化粧料の長さが短くなり使用
する化粧料の内容量を犠牲にすることとなる。
【0005】そこで、この発明は上記従来のものの有す
る欠点を改善するものであり、アイブロー、アイライナ
ー、アイシャドー等の固型化粧料の収容量を減少させる
ことなく、これを保持するカートリッジの交換機構を有
して、化粧料容器としての製造工程を簡略化して全体に
かかるコストを低くしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、容器本体
と、この容器本体においてホルダ−に対して脱着自在に
保持されるカートリッジ体から構成され、上記容器本体
内において、ホルダーを回転摺動抵抗を介して一体に固
着される中軸の先端に、容器本体の回転を伝達する回転
伝達部を具えると共に、カートリッジ筒には固型化粧料
を保持する芯チャックに、出没口を有するテーパー部と
一体の、カ−トリッジ筒内に形成する螺旋体内壁に螺合
する雄ネジ部を設け、この芯チャックの雄ネジ部を軸方
向に案内するスライド溝を有し、後端に上記中軸先端の
回転伝達部に噛合する被回転伝達部を有してカ−トリッ
ジ体に対して回動自在の溝筒を具えてなるものである。
【0007】
【作用】上記構成を具えるので、カートリッジ筒内に繰
出し機構があるため、芯チャックに保持されるアイブロ
ー、アイライナー、アイシャドー等の固型化粧料がどの
ような使用状態にあっても、カートリッジ体の交換が可
能であるとともに、化粧料を保持する芯チャックがカ−
トリッジ筒の螺旋体内壁により進退し、その回転は回転
伝達部により容器本体より伝えられるから比較的に円滑
となり、カ−トリッジ筒内に収容される固型化粧料の長
さを犠牲にすることがないものである。
【0008】また、化粧料用品としての製造過程におい
て、固型化粧料を出没させる繰出し機構は容器本体では
なく、比較的低コストのカートリッジ筒内に具えられる
ものであるから、化粧料用品の製造作業においても高価
な容器本体と、カートリッジ筒を別体に製造した上で結
合させればよく、その組付けが容易である。
【0009】
【実施例】この発明を図に示す実施例により更に説明す
る。図1〜図4はこの発明の第1実施例を示し、(1)
は、この考案の第一実施例であるカートリッジ式固型化
粧料容器であり、このカートリッジ式固型化粧料容器
(1)は、アイブロー、アイライナー、アイシャドー等
の固型化粧料を出没させる場合に回動させる容器本体
(2)と、この容器本体(2)に対して脱着自在とした
カートリッジ体(24)から構成されている。
【0010】そして、固形化粧料容器(1)を構成する
容器本体(2)内においては、開口端に中具(3)を固
着すると共に、ホルダー(4)には板バネ(25)を介
してカ−トリッジ体(24)が中軸(5)に対し回転自
在に嵌着し、中軸(5)の先端には、容器本体(2)の
回動を伝達する回転伝達部としてのローレット(6)を
具えると共に、固型化粧料(9)の出没口(26)を有
するテ−パ−部(11)が一体に回止ロ−レット(1
2)を介して取付けられ、このカートリッジ筒(7)に
は、アイブロー、アイライナー、アイシャドー等の固型
化粧料(9)を保持する芯チャック(8)が、カ−トリ
ッジ筒(7)の筒体を形成する螺旋体(13)の内壁に
螺合するように雄ネジ部(10)を突設してなり、他
方、この芯チャック(8)の雄ネジ部(10)を軸方向
に案内するスライド溝(17)を有し、後端に中軸
(5)先端のローレット(6)に噛合する被回転伝達部
としてローレット(15)を有する溝筒(16)がカ−
トリッジ筒(7)に対し回転自在に遊嵌してなり、これ
らからなる繰出し機構(18)を具えてなるものであ
る。
【0011】なお、容器本体(2)内に固着される中軸
(3)とカ−トリッジ体を保持するホルダー(4)との
間には、容易に容器本体(2)が回動しないように摺動
抵抗を発生させるようにOリング(19)が装着されて
いるものである。
【0012】この実施例は以上の構成を具えるので、カ
ートリッジ筒(7)内において芯チャック(8)により
保持されているアイブロー、アイライナー、アイシャド
ー等の固型化粧料(9)を容器本体(2)と一体となっ
たカートリッジ体(24)から突出させようとする場合
には、容器本体(2)を回動させることにより、この回
動する容器本体(2)内において一体に固着された中軸
(3)が、ホルダー(4)との間に挟持されたOリング
(19)の摺動抵抗に抗して回動し、この中軸(3)の
回動は、その先端に配設されるローレット(6)と、こ
のローレット(6)に嵌合するローレット(15)を介
して溝筒(16)に伝達されることで、溝筒(16)は
容器本体(2)の回動に従って回動を開始する。
【0013】そして、この溝筒(16)が回動するに従
い、この溝筒(16)のスライド溝(17)に遊嵌され
る芯チャック(8)の雄ネジ部(10)が、カートリッ
ジ体(24)を構成するテーパー部(11)と一体に回
止ローレット(12)を介して固持されるカ−トリッジ
筒(7)内に形成する螺旋体(13)の内壁に螺合する
雌ネジ部(14)に従って移動しようとするが、溝筒
(16)のスライド溝(17)により規制されているの
で、上記溝筒(16)のスライド溝(17)に沿って前
進するものとなり、アイブロー、アイライナー、アイシ
ャドー等の固型化粧料(9)を保持する芯チャック
(8)もカートリッジ筒(7)内を前進することとなる
ので、アイブロー、アイライナー、アイシャドー等の固
型化粧料(9)をカートリッジ体(24)内から突出さ
せることができ、また固型化粧料(9)をカートリッジ
体(24)内に没入させるにあたっては、逆方向に容器
本体(2)を回動させることによって、固型化粧料
(9)を保持する芯チャック(8)の雄ネジ部(10)
が、カートリッジ体(24)を構成するテーパー部(1
1)と一体に回止ローレット(12)を介して固持され
る同様カ−トリッジ筒(7)の螺旋体(13)の内壁に
螺設する雌ネジ部(14)に従って移動しようとするが
溝筒(16)のスライド溝(17)により規制されてい
るものなので、上記溝筒(16)のスライド溝(17)
に沿って後退することとなり、アイブロー、アイライナ
ー、アイシャドー等の固型化粧料(9)をカートリッジ
筒(7)内へ円滑に没入させることができるものであ
る。
【0014】このとき、カートリッジ筒(7)内におい
て、芯チャック(8)に保持されるアイブロー、アイラ
イナー、アイシャドー等の固型化粧料(9)が使い果た
されても、カートリッジ体(24)自体は、容器本体
(2)内においてホルダー(4)に嵌着しつつ一体に固
着される中軸(3)先端のローレット(6)と、カート
リッジ体(24)を構成する溝筒(16)の後端に一体
に噛合するローレット(15)との嵌合のみにより一体
となっているため、容器本体(2)に着脱自在に保持さ
れるカートリッジ筒(7)に対して引張力を加えること
により、固型化粧料(9)を出没自在に保持するカート
リッジ筒(7)の繰出し機構をもとの位置に戻すことな
しに容易に交換することができる。
【0015】また、化粧料用品としての製造過程におい
て、固型化粧料(9)を出没させる繰出し機構(18)
は容器本体(2)ではなく、内部に固型化粧料(9)を
芯チャック(8)により保持するカートリッジ筒(7)
内に具えられるものであるから、化粧料用品の製造作業
においても表面処理を要する比較的高価な金属製の容器
本体(2)と、固型化粧料(9)を出没自在とする樹脂
製等の低コストの繰出し機構(18)を内蔵するカート
リッジ筒(7)を別体に製造した上で結合させればよ
く、製造工程を簡略化することができるものである。
【0016】なお、図3、図4に記すように、この実施
例では芯チャック(8)は弾性爪(27)で固型化粧料
を保持し、溝筒(6)の隙間が小さいから固型化粧料の
保護に優れている。更に、図5以下に示すものは、この
発明の第二実施例である固形化粧料容器(1’)であ
り、この第二実施例である固形化粧料容器(1’)は、
容器本体(2)の開口端(22)を狭めることにより、
中具(3)を削除し、容器本体(2)内に保持される中
軸(5)を容器本体(2)の後端開口部(23)まで延
長し、この容器本体(2)の開口部(23)より、圧入
することにより容器本体(2)内に固持可能なものとす
ることで、第一実施例に比べて中具(3)等の部品点数
や部品加工を減らすことができるものであり、製造工程
の簡略化と共にコストの低減化を図ることができる。
【0017】その上、カートリッジ体(24)内におい
て、アイブロー、アイライナー、アイシャドー等の固型
化粧料(9)を保持してなる芯チャック(8)の雄ネジ
部(10)に遊嵌される溝筒(16)のスライド溝(1
7)においては、カートリッジ筒(7)の製造後に運搬
するにあたっての振動によって、固型化粧料(9)を保
持する芯チャック(8)がスライド溝(17)内を前進
することを防止すると共に、また、上端まで繰上げた時
の芯チャック(8)停止のために、図7に示すようにス
ライド溝(17)の前端と後端に各々突起(23)を設
けても良いものである。カ−トリッジ体(24)の芯チ
ャック(8)は丸い孔に固型化粧料を保持するものであ
る。
【0018】
【発明の効果】以上のとおり、アイブロー、アイライナ
ー、アイシャドー等の固型化粧料のカートリッジ式化粧
料容器を、内部の固形化粧料を出没させる繰出し機構を
内蔵するカートリッジ体と、このカートリッジ体に内蔵
される繰出し機構を作動させる容器本体とに分割するこ
とにより、化粧料の交換が容易で比較的低コストの容器
を固型化粧料の収容量を犠牲にすることなしに製造工程
を簡略化することで部品点数の削減によるコストの低減
を図り、化粧料用品としての歩留まりを向上させること
ができる優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例であるカートリッジ式固
形化粧料容器の部分断面図である。
【図2】その要部拡大断面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】固形化粧料を保持する芯チャックの斜視図であ
る。
【図5】この発明の第二実施例であるカートリッジ式固
形化粧料容器の部分断面図である。
【図6】その要部拡大断面図である。
【図7】この発明の第一実施例及び第二実施例に使用さ
れる溝筒の拡大正面図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ式固型化粧料容器 2 容器本体 3 中具 4 ホルダー 5 中軸 6,15 ローレット(回転伝達部)(被回転伝達部) 7 カートリッジ筒 8 芯チャック 9 固形化粧料 10 雄ネジ部 11 テーパー部 12 回止ローレット 13 螺旋体 14 雌ネジ部 16 溝筒 17 スライド溝 18 繰出し機構 19 Oリング 20 係止部 21 係止突起 22 開口端 23 突起 24 カ−トリッジ体 25 板バネ 26 出没口 27 弾性爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体と、この容器本体内のホルダ−
    に対し脱着自在に保持されるカートリッジ体から構成さ
    れ、ホルダーに対し回転摺動抵抗を介して上記容器本体
    において一体に装着される中軸の先端に、容器本体の回
    動を伝達する回転伝達部を具えると共に、カ−トリッジ
    体のカートリッジ筒には、固型化粧料を保持する芯チャ
    ックに、出没口を有するテーパー部と一体のカ−トリッ
    ジ筒内に形成する螺旋体の内壁に螺合する雄ネジ部を設
    け、この芯チャックの雄ネジ部を軸方向に案内するスラ
    イド溝を有し、後端に上記中軸先端の回転伝達部に噛合
    する被回転伝達部を有してカ−トリッジ筒に対し回転自
    在の溝筒を具えてなるカートリッジ式固型化粧料容器。
JP1771794A 1994-01-19 1994-01-19 カートリッジ式固型化粧料容器 Pending JPH07204030A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030408