JP2999142B2 - カートリッジ式繰出容器 - Google Patents

カートリッジ式繰出容器

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JP2999142B2 JP7229299A JP22929995A JP2999142B2 JP 2999142 B2 JP2999142 B2 JP 2999142B2 JP 7229299 A JP7229299 A JP 7229299A JP 22929995 A JP22929995 A JP 22929995A JP 2999142 B2 JP2999142 B2 JP 2999142B2
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    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
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    • A45D40/20Pencil-like cosmetics; Simple holders for handling stick-shaped cosmetics or shaving soap while in use
    • A45D40/205Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder
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    • A45D40/205Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder
    • A45D2040/208Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder the relative movement being made by a rotating action, e.g. effected by a screw

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイライナー、ア
イブロウ、リップライナー、アイシャドウなどの棒状化
粧料を、がたつきがなく安定した作動抵抗で回転操作す
ることができるカートリッジ式繰り出し容器に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような棒状化粧料を芯チャックに
取り付け、さらにこの芯チャックを先筒に組み込んでカ
ートリッジに形成し、このカートリッジを容器本体に組
み込んで、カートリッジと容器本体とを相対回転させる
ことによって、がたつきがなく安定した作動抵抗をもた
せた状態で棒状化粧料を繰り出すようにしたカートリッ
ジ式繰出容器には種々のものがある。
【0003】例えば、特開平7−47014号公報に開
示されたものは、容器本体の先端開孔部側に弾性体とし
て板バネを装着し、カートリッジを容器本体に嵌合する
ときに、カートリッジに設けた係止部を板バネの係止部
に係合させることにより強制的に圧入し、カートリッジ
の飛び出しを防止したものである。さらに、実公平3−
50814号公報に記載されたものは、カートリッジの
径小部に弾性体としてのOリングを嵌挿し、容器本体と
組み合わせたときに,Oリングが容器本体の先端部と係
合してカートリッジの回転を制御して円滑にしたもので
ある。
【0004】上記構成の従来品は、カートリッジと容器
本体を相対回転させて棒状化粧料を繰り出す際に、弾性
体によってがたつきのない安定した作動抵抗が得られる
ことが期待される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来品
では上記のように板バネにより作動抵抗を得るには弾性
体である板バネを複雑に形成しなければならず、製造や
組立が困難である。また、弾性体にOリングを用いた場
合には、前記のようにOリングはカートリッジに取り付
けられ、容器本体と係合するために、Oリングの摩耗が
大である。このため、作動が不確実となる可能性があ
る。しかも、Oリングとカートリッジが一体であるた
め、カートリッジが高価となる。
【0006】本発明は上記に鑑みなされたものであり、
所望の回転作動抵抗が容易に得られるカートリッジ式繰
出容器を提供することを第1の課題とする。さらに安価
なカートリッジ式繰出容器弾性体を提供することを第2
の課題とする。そして、がたつきが少なく安定した作動
抵抗が得られるカートリッジ式繰出容器を提供すること
を第3の課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、以下の手段を採用した。 <本発明の要旨>本発明は、先筒2に設けた貫通穴3に
摺動自在に挿入されバネ7により先筒2の内方に付勢さ
れる芯チャック8を有するカートリッジ10と、前記先
筒2を相対回転可能に嵌合する容器本体20と、前記容
器本体20に内蔵され前記先筒2と容器本体20との相
対回転によって前記容器本体20内を軸方向に移動して
前記芯チャック8を前記バネの付勢力に抗して先筒2の
先端に向けて押圧する押し棒4とから構成されるカート
リッジ式繰出容器において、前記押し棒4を挿通して案
内する案内部材30が前記容器本体20内に設けられた
係止部材28を介して前記容器本体20内に遊嵌され、
かつこの案内部材30は前記先筒2の後部に形成された
接続部14と回転不能でかつ軸方向に移動可能に結合す
る結合部37を有するとともに、さらに前記案内部材3
0には前記先筒2の後端縁2aと当接する当接部36が
設けられ、さらに前記案内部材30と前記係止部材28
との間に弾性体5が介装されており、前記先筒2の容器
本体20への組み込み時に、先筒2の前記後端縁2aに
案内部材30の当接部36が当接して前記案内部材30
を軸方向へ移動する際に、前記弾性体5を圧縮可能とし
たカートリッジ式繰出容器である。
【0008】要は、押し棒4を挿通して案内する案内部
材30を軸方向に移動可能とすることにより、カートリ
ッジ10を容器本体に組み込んだ際に、前記案内部材3
0の前記当接部36と容器本体に設けた係止部材28と
の間に介装された弾性体5を案内部材30の軸方向移動
に伴って圧縮可能とするのであり、この弾性体に加わる
圧縮作用よる抗力が先筒にかかり、さらに容器本体に作
用して芯チャックの繰り出し時に安定した作動抵抗が得
られるようにしたものである。
【0009】〔先筒〕本発明で、前記カートリッジを構
成する先筒は貫通穴を有するものであり、この貫通穴の
断面形状は通常は円形であるが、その他に楕円形や6角
形、8角形等の多角形など棒状化粧料や芯チャックの断
面形状に応じて適当な断面形状のものを選択することが
できる。また、この貫通穴の先端側を棒状化粧料と同一
の断面形状に形成することが好ましい。先筒の外周面の
断面形状も円形、楕円形、多角形など適宜の形状を採用
することができ、さらに先端に向けて外径を次第に小さ
くすることができる。
【0010】先筒の後部には案内部材との接続部を設け
るが、この接続部にはスプライン軸またはスプラインブ
ッシュ形状のもの、あるいはキー結合など適宜の結合方
式を採用することが可能である。そして、この後部を小
径円筒部とし、この小径円筒部に周段部を設けることが
好ましい。
【0011】〔芯チャック〕芯チャックは前記先筒の貫
通穴に摺動自在に挿通され、かつ先端に棒状化粧料を保
持し、押し棒によって押し上げられて先筒の貫通穴から
棒状化粧料を繰り出すものである。この芯チャックは引
きバネによって先筒の内方に付勢するようにすると、尾
栓の無いカートリッジを形成することができるので好ま
しい。
【0012】〔容器本体〕本発明で、前記容器本体は内
部に押し棒を組み込んだものである。そして、容器本体
の内径面に前記先筒の小径円筒部を組み込み、容器本体
の内径面に設けた周段部と先筒の前記小径円筒部に設け
た周段部とを係合させることによって、容器本体と先筒
とを相対回転可能とすることができる。前記周段部は先
筒と容器本体のいずれかを突起部あるいは周突条とし、
他方の周段部を凹部あるいは周溝とすることが好まし
い。容器本体の底部に口紅のような化粧品あるいは刷毛
などの化粧料塗布具を取付けて、複数の機能を持たせる
ことも可能である。
【0013】〔押し棒〕本発明で、前記押し棒は前記容
器本体の内部に組み込まれるもので、この押し棒の内側
が容器本体の内周面と係合するものである。そして、押
し棒は容器本体の内周面と係合することにより、容器本
体とカートリッジの相対回転に伴って容器本体内を移動
して芯チャックを外方に押圧し、棒状化粧料を繰り出す
のである。容器本体との係合部として押し棒に突起を設
け、この突起を容器本体の内周面に設けた雌ねじ状螺旋
溝と係合させたり、あるいは押し棒に長手方向の溝を設
けてスプライン軸形状とし、この押し棒を容器本体内に
形成されたスプラインブッシュに係合させることもでき
る。さらに、押し棒はバネにより常時芯チャック側に付
勢されていることが好ましい。
【0014】〔案内部材〕本発明で、前記案内部材は、
カートリッジを容器本体に組み込んだ際に先筒の後部と
結合すると共に、案内部材に挿通される押し棒が容器本
体内を軸方向に移動するのを案内するものである。この
ために、案内部材には押し棒の前部の形状に応じて、例
えば、押し棒の前部が雄ネジであれば雌ネジを形成し、
押し棒の前部がキーまたはスプラインであれば、キー溝
やスプライン溝を形成することが出来る。
【0015】また、案内部材は容器本体の内部に所定の
軸方向の範囲内で軸方向に移動可能に遊嵌される。その
ために、所定の軸方向長さの小径円筒部を案内部材の外
周面に設けてこれを係合部となし、この係合部に本体の
内部に設けた係止部材と係合させることが好ましい。そ
して、前記小径円筒部の区画する壁面を案内部材のスト
ロークエンドとすることができる。この係合部には前記
の小径円筒部のほかに、長手方向の溝、あるいは突条な
ど適宜のものを採用することができる。
【0016】さらに、案内部材には先筒の後端縁と当接
可能の当接部を設けるが、この当接部は案内部材の外方
に伸びる鍔状のものが好ましい。さらに案内部材は先筒
の後端部に設けた接続部と摺動自在に結合する結合部を
設けるが、この接続部はスプライン接続あるいは、キー
接続とすることが好ましい。
【0017】〔係止部材〕係止部材は前記案内部材を容
器本体内に遊嵌するものであり、容器本体の内部に固定
され、上述のように案内部材に設けた係合部と係合する
ことにより案内部材を軸方向に所定長さ移動可能にする
ことが好ましい。従って、この係止部材は案内部材の形
状に応じて、突起状あるいはリング状など適宜の形状の
ものを採用することが出来る。この係止部材は押し棒を
外方に付勢するバネのバネ受けと兼用させることが好ま
しい。また、この係止部材にスプリングワッシャを採用
すると容器本体内への組み込みが容易になるので好まし
い。もちろん、バネ受けとは別に係止部材を設けること
も可能である。
【0018】〔弾性体〕本発明で、前記弾性体は前記係
止部材と、案内部材に設けた当接部との間に介装される
ものであり、カートリッジが容器本体に組み込まれたと
きに案内部材の軸方向移動に伴って圧縮される。カート
リッジと容器本体を相対回転させて押し棒を移動させ
て、芯チャックに取り付けられた棒状化粧料を繰り出す
ときに、弾性体の圧縮により生じる抗力作用して適度の
作動抵抗が得られる。この弾性体にはNBR等の合成ゴ
ム、コイルバネ、竹の子バネなど適宜の弾性体を用いる
ことができる。
【0019】さらに、前記案内部材に設けた係合部の軸
方向長さを適宜選定することにより、案内部材のストロ
ーク量を適宜設定して弾性体の圧縮量を選択することが
できる。その他、先筒の容器本体への組み込み長さを選
択することによって前記圧縮量を変化させることができ
ることは言うまでもない。
【0020】<本発明の必須構成要素による作用>カー
トリッジを容器本体に挿入して両者を組み込むと、両者
は分離不能であるが相対的に回転可能となる。このと
き、先筒の後端部に設けた接続部と案内部材の結合部と
が結合することにより先筒と案内部材とは相互に非回転
でかつ軸方向に摺動移動可能となる。同時に、案内部材
の当接部は先筒の接続部により押圧されて軸方向に移動
して前記係止部材と当接部の間に介装された弾性体5を
圧縮する。
【0021】この状態から容器本体とカートリッジを相
対回転すると、押し棒は容器本体内を軸方向に外方に向
けて移動して、押し棒の先端が芯チャックの後端をバネ
の付勢力に抗して押圧し、棒状化粧料を繰り出す。
【0022】その際、弾性体が圧縮されているために弾
性体からの抗力が案内部材の当接部から先筒に、さらに
容器本体にかかることになり適度な作動抵抗が得られ
る。しかも、案内部材と先筒とが非回転状態でかつ軸方
向に摺動可能に係合しているためにがたつきのない安定
した回転操作が可能になる。
【0023】〔第1の付加的構成要素〕前記弾性体には
ゴム製の略円筒形部材を用いることも可能である。この
ゴム製の略円筒形部材は圧縮が容易に行われるように部
分的に薄肉部を設けることが好ましい。この薄肉部は円
筒形の内周面および/または外周面に周方向に1条ある
いは複数条設けることができる。例えばゴム製の略円筒
形部材の外周面に2条の薄肉部を設け、中央部内周面に
1条の薄肉部を設けることにより断面をM形状としたも
のを例示することができる。
【0024】<第1の付加構成要素を付加した場合の作
用>この場合には、前記必須の構成要素による場合と同
様の作用を生ずる。さらに、弾性体はゴム製の略円筒形
部材であり、弾性体に薄肉の周溝を設けることにより、
弾性体のバネ常数を適宜選択することが可能である。
【0025】〔第2の付加的構成要素〕前記弾性体に
は、コイルバネを用いることも可能である。 <第2の付加構成要素を付加した場合の作用>必須の構
成要素による場合と同様の作用を生ずる。弾性体にコイ
ルバネを用いるのであるから、既製品のバネの中から寸
法やバネ常数が最も適したものを選択することにより、
安価なカートリッジ式繰出容器となる。
【0026】〔第3の付加的構成要素〕前記先筒の後部
に形成された接続部と、この接続部に結合する案内部材
の結合部はスプラインまたはキー結合とすることができ
る。この場合、いずれかが一方をスプライン軸とし、他
方をスプライン溝をとすることができる。
【0027】<第3の付加構成要素を付加した場合の作
用>先筒と案内部との結合はスプライン結合、またはキ
ー結合であるために、両者の軸方向の移動がきわめて円
滑になると共に、両者はがたつきがなく一体的に作動す
るので精度の高い稼動が可能になる。
【0028】〔第4の付加的構成要素〕係止部材と押し
棒との間には、押し棒を容器本体の内方に付勢するバネ
を介装することができる。
【0029】<第4の付加構成要素を付加した場合の作
用>カートリッジを抜き取ると、案内部材に対する圧縮
が解除されて回転作動抵抗がなくなり、案内部材は回転
可能となり、バネによる付勢力で押し棒が回転しつつ使
用開始前の状態に迅速に戻る。
【0030】<本発明の原材料>本発明の容器は、プラ
スチックからなり、例えば、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、などで成型される。
【0031】<本発明の利用可能性>本発明は、繰り出
し式のカートリッジ容器に関するものであるから、棒状
化粧料分野に限らず繰り出し式の筆記具、例えばシャー
プペンシルなどに好適に利用できる。
【0032】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。
【0033】
【実施の形態1】実施の形態を図1から図7を参照して
説明する。 〔実施の形態1の概要〕この実施の形態は、先筒2内に
組み込まれた引きバネ7によって内方に付勢された芯チ
ャック8を有し、さらにこの芯チャック8にアイライナ
ー、アイブロウ、リップライナー、アイシャドウなどの
断面が楕円形の棒状化粧料17を繰り出し可能に取り付
けたカートリッジ10と、このカートリッジ10を構成
する前記先筒2に回転可能に組み込まれた容器本体20
と、前記容器本体20の内部に組み込まれた芯チャック
8の繰り出し用の押し棒4と、カートリッジ10と容器
本体20とを組み込んだときに圧縮されて適度の作動抵
抗を生じさせる弾性体5などの部材から構成されてい
る。
【0034】〔先筒の説明〕先筒2は外径が円形断面を
有し、先端に向けて次第に細くなり楕円形になってい
る。先筒2の軸中心に形成される貫通穴3は断面が円形
であり、一対の長溝3bが形成される。先筒2の先端は
棒状化粧料の断面形状に合わせて楕円形の開口部3a、
3bを有する。さらに、先筒2の後端側は小経の円筒部
11となっていて、前記小径円筒部11の始端面12の
近傍の外周面に周突条13が形成される。そして、先筒
の後端側には案内部材30との接続部14が形成されて
いる。この接続部14は図5〜図7に示すように先筒の
内部の貫通穴3よりも幾分大経のスプライン溝15が形
成され、さらに内方の周縁肩部16を経て前記の貫通穴
3に連通する。
【0035】〔芯チャックの説明〕芯チャック8は、前
記の先筒2の貫通穴3に摺動自在に挿入され、楕円形断
面を有する棒状化粧料17を先端の把持部8aで保持す
るものであって、後方の小径部8bに設けられた膨大部
8cと前記先筒2の周縁肩部16との間に介装された引
きバネ7によって先筒2の内方に付勢されている。ま
た、芯チャック8の基部8dに設けられた一対の突起8
eが前記先筒の長溝3bに係合している。
【0036】〔容器本体の説明〕容器本体20は、有底
の容器であって、内周面には前記先筒2の小径円筒部1
1に設けられた周突条13に対応して周溝18が形成さ
れている。そして、容器本体20に先筒2の小径円筒部
11を嵌挿したときに、前記周突条13と先筒2の周溝
18とが係合して相互に回転可能で分離不能となる。従
って、先筒2の前記始端面12と容器本体20の先端部
20bとが摺接しながら先筒に対して相対回転する。図
3、図4に示すように、容器本体20の略中間部におい
て内周面に周溝33を形成すると共に、この周溝33に
はワッシャ28が圧入・固定されていて、これが案内部
材30を遊嵌に組み込む係止材となる。また、係止部材
である前記ワッシャ28はバネ受けを兼ねている。容器
本体20にはこの係止部材28よりも底部の方向に雌ネ
ジ状の螺旋溝24が形成される。
【0037】容器本体20の底部には刷毛19が突設し
てあり、この刷毛19を囲む小径部20aに有底の筒体
21が嵌挿されている。この小径部20aの外周面に設
けられた周突条23に前記有底の筒体21の内周面に設
けられた周溝22が弾性的に係合している。そして、筒
体21を引くことにより容器本体20から筒体21を外
すことにより容易に刷毛を使用することができる。
【0038】〔押し棒の説明〕押し棒4は先端に向けて
長手方向に平行に複数条の溝31と突起32とを交互に
形成したスプライン軸となっており、さらに後端側に径
大部26を有する。この径大部26には容器本体内に形
成された雌ネジ状螺旋溝24に係合する雄ネジ状の突起
25が形成されている。さらに、前記径大部26に設け
られた周段部27と、バネ受けを兼ねた係止部材である
ワッシャ28との間に圧縮コイルバネ29が介装されて
いて、押し棒4は常時内方に付勢される。
【0039】〔案内部材の説明〕案内部材30は内周側
に図7に詳細に示すように押し棒4を挿通すると共に、
押し棒4の前記溝31と突起32に係合する突起44a
と溝44bを内周面に設けた貫通穴34を有していてス
プラインボスを形成する。このスプラインボスは、押し
棒4の軸方向移動を案内するものである。そして、案内
部材30の外周面に所定長さの小径円筒部35を形成し
てこれを係合部となし、容器本体20の内周面に取付け
られた係止部材28の内周面を前記小径円筒部35に係
合させることにより、この案内部材30は容器本体20
内において前記係合部である小径円筒部35が規定する
所定ストローク距離だけ軸方向に移動可能に組み込まれ
る。
【0040】さらに、案内部材30の芯チャック8側に
は図5〜図7に詳細に示すように先筒2の後端縁2aと
当接可能の鍔部36を設けてこれを当接部となし、この
当接部36に続いて芯チャック8側に結合部であるスプ
ライン状突起37を設ける。このスプライン状突起37
は前記先筒2の後端部の接続部14に形成されたスプラ
イン溝15と係合して結合する。
【0041】前記案内部材30の軸方向の移動距離は弾
性体の圧縮の程度を規定するのであり、先筒2の組み込
み長さにより前記の移動量を選択することが可能とな
る。この押し込み量は先筒2の小円筒部11の長さによ
っても規制される。案内部材30の軸方向の移動距離は
図4に示すように、係止部材28との係合部、すなわち
小円筒部35の軸方向長さによって決められる。すなわ
ち、ストローク範囲は壁面35a、35b部の間であ
り、係止部材28がこの壁面に当接するまで移動可能と
することもできる。
【0042】〔弾性体の説明〕弾性体5は係止部材28
と案内部材30の前記当接部36との間に介装されたゴ
ム製の円筒状部材であり、図3、図4に示すように外周
面に2条の周溝5a、5bを、内周面に前記溝の中間に
1状の溝5cを形成してこれを薄肉にして断面を略M形
とした。
【0043】〔実施の形態1の作用・効果〕図5、図6
に示すカートリッジ10の小径円筒部11を図4に示す
状態の容器本体20に挿入すると、容器本体20の内周
面に形成された周溝18と先筒2の前記小径円筒部11
の外周面に形成された周突状13とが係合して、両者は
相対的に回転可能となる。
【0044】このとき、図4に示す状態にあった案内部
材30は、図3に示すように先筒2の後部の接続部14
に設けられたスプライン溝15が案内部材30の結合部
であるスプライン状突起37と係合する。このため先筒
2と案内部材30とは非回転でかつ軸方向に摺動移動可
能となる。
【0045】同時に、案内部材30の当接部である鍔部
36は前記先筒2の後端縁2aに押圧されて軸方向に移
動して係止部材28と前記当接部36の間に介装された
ゴム製の弾性体を圧縮する。このように組み込まれた繰
出容器1の全体形状は、図1に示す通りのようになる。
【0046】図1に示す状態から、容器本体20とカー
トリッジ10を構成する先筒2を相対回転すると、押し
棒4は容器本体20の内周面に形成された雌ネジ状螺旋
溝24と係合して軸方向に外方に移動して、芯チャック
8の後端を引きバネ7の付勢力に抗して押圧し、棒状化
粧料17を繰り出す。その時、押し棒4を内方に付勢す
るコイルバネ29も次第に圧縮されていき、図2に示す
最大繰り出し時にコイルバネ29の付勢力は最大とな
る。
【0047】前記弾性体5は上記のように圧縮されるた
めに、弾性体5の抗力が前記当接部36から前記先筒2
にかかり、さらに容器本体20にかかるので、適度な作
動抵抗が得られる。しかも、案内部材30が先筒2に対
し非回転状態でかつ軸方向に摺動可能に係合しているた
めにがたつきのない安定した回転操作が可能になる。
【0048】さらに、弾性体5には薄肉の周溝5a〜5
cを設けたので、弾性体を比較的軽い力で圧縮すること
ができる。このように弾性体に適宜な薄肉部に設けるこ
とにより、使用者にとって最も適切な回転抵抗を選択し
うる。
【0049】また、棒状化粧料が消耗していき、押し棒
4を前進させて芯チャック8を最大限に繰り出していく
と、芯チャック8は内方へ引っ張られ、押し棒4を内方
に付勢する圧縮バネ29は大きく圧縮して押し棒4を内
方に押圧する力が最大となる。同時に、押し棒4を内方
に押圧する引きバネ7の力が最大となる。
【0050】この時、カートリッジ10を交換するため
にカートリッジ10を抜き取ると、案内部材30に対す
る圧縮が解除されて回転作動抵抗がなくなるので、案内
部材30は回転可能となり、バネ29による内方への付
勢力で押し棒4が回転しつつ使用開始前の状態に迅速に
戻るのを可能とする。同時に弾性体5は原形に復する。
従って、作動抵抗を解除するだけで図4に示すような状
態に直ちに復帰するのであり、繰り出し容器の安定的な
作動が可能となる。しかも、繰り出し操作中に押し棒が
戻されることはない。
【0051】さらに、弾性体に従来品の如くOリングを
カートリッジの径小部に嵌挿するものではなく圧縮のみ
で作動抵抗を生じさせるので、弾性体の摩耗のおそれが
なく長時間にわたって使用できるのであり、安価なカー
トリッジを提供することができる。
【0052】
【実施の形態2】この実施の形態例は、弾性体の構造が
実施の形態1と相違するのみであり、他の構成は全く同
一である。本実施の形態2を図8と図9を参照して説明
する。
【0053】本実施の形態では、弾性体51は係止部材
28と案内部材の30の前記鍔部36との間に介装され
た圧縮バネである。実施の形態1と同様に、この圧縮バ
ネ51によって適度な作動抵抗が得られる。
【0054】〔実施の形態2の作用・効果〕本実施の形
態では実施の形態1と略同一の作用を生じる。さらに、
本実施の形態において弾性体としてゴム製の円筒体に代
えて圧縮コイルバネを用いたことにより、既製品のバネ
の中から寸法やバネ常数が最も適したものを選択するこ
とができるうえ、きわめて安価で交換も容易な弾性体を
有するカートリッジ式繰出容器を提供することが可能と
なる。
【0055】
【実施の形態3】実施の形態3を図10及び図11を参
照して説明する。実施の形態3は、容器本体と、容器本
体内に挿通される押し棒4、さらに押し棒と係合するの
案内部材30の構造が、実施例1及び2と相違するの
で、相違点を中心に説明する。
【0056】〔容器本体の説明〕容器本体20は、図1
0、図11から明らかなように有底の容器であって、内
周面には先筒2の後部に形成された周突条13に対応し
て周溝18が形成されている。そして、容器本体20に
先筒2の小径円筒部11を嵌挿したときに、前記周突条
13と周溝18とが係合すると共に、先筒2の小径の円
筒部11の始端面12と容器本体20の先端部20bと
が摺接しながら、先筒2と容器本体20とは相対回転す
ることが可能となる。かかる構造は先の実施の形態と同
一である。
【0057】容器本体20の内周面には周溝33に係止
部材であるワッシャ28が圧入・固定される。また、バ
ネ受け43を係合部材とは別に構成した。さらに容器本
体20には係止部材28よりも内方に長手方向に複数の
スプライン溝38が形成される。
【0058】容器本体20の後部の小径部20aには発
泡NBRからなる化粧料塗布具39が取り付けられてい
る。そして、この小径部に有底の筒体21を嵌挿する
と、この小径部20aの外周面に設けられた周突条23
に前記有底の筒体21の周溝22が係合する。筒体21
を強く引くと容器本体20から筒体21が簡単に外れる
ので、直ちに化粧料塗布具39を使用することができ
る。
【0059】〔押し棒の説明〕押し棒4には長手方向に
雄ネジ状螺旋部40が設けられ、さらに後端部に径大部
26を有する。この径大部26に前記の容器本体20内
に形成されたスプライン溝38と係合する長手方向の複
数の突起41を設けてスプライン軸を構成する。かく
て、押し棒4は容器本体20内を長手方向に摺動自在と
なる。
【0060】さらに、押し棒4の前記径大部26に設け
られた周段部27と容器本体20の内周面に取付けられ
たバネ受け43の間に圧縮コイルバネ29が介装されて
いる。従って、押し棒4は常時内方に付勢される。
【0061】〔案内部材の説明〕案内部材30は前記押
し棒4に形成された雄ネジ状螺旋部40に対応する雌ネ
ジ状螺旋溝42が設けられた貫通穴34を有しており、
この貫通穴に前記雄ネジ状螺旋部40がねじ込まれる。
このために、容器本体20とカートリッジ10とを相対
回転すると、押し棒4は案内部材30によって案内され
て軸方向に移動することによって、芯チャック8を押圧
して棒状化粧料を繰り出す。
【0062】そして、案内部材30の外周面に設けられ
た係合部である小径円筒部35は、容器本体20の内周
面に取付けられた環状の係止部材28の内周面と係合し
ていて、案内部材30が容器本体20内に遊嵌されてい
る。
【0063】〔弾性体の説明〕弾性体5は係止部材28
と案内部材の30の前記当接部36との間に介装された
ゴム製の円筒状部材であり、実施例1と同様に断面略M
形である。
【0064】〔実施の形態3の作用・効果〕実施の形態
3においても、弾性体が圧縮されることにより、繰り出
し回転時において安定した作動抵抗が得られるのであ
り、前記実施の形態1と同様の作用・効果を生じる。そ
して、容器本体20に取付けられた筒体21を取り外す
ことにより化粧料塗布具39が使用できるようになる。
【0065】
【発明の効果】本発明の必須の構成要素により、 1)前記の案内部材の移動にともなって弾性体を圧縮す
ることにより所望の回転作動抵抗が得られる。
【0066】2)弾性体は摺動部に設けたOリングと異
なり、摺動面がないので摩耗を生ずることがなく長期に
亘って使用可能であり、低コストのカートリッジ式繰り
出し容器を提供することが可能となる。
【0067】3)案内部材と先筒とが非回転で摺動可能
に係合しているので、がたつきのない安定した作動抵抗
が得られる。付加的構成要素により、 4)弾性体にゴム製の円筒形部材を用いるので、薄肉の
周溝を設けることによりバネ常数を適宜選択することが
可能である(請求項2に対応)。
【0068】5)弾性体に圧縮コイルバネを用いたこと
により、既製品のバネの中から寸法やバネ常数が最も適
したものを選択することができるので、きわめて安価な
カートリッジ式繰出容器を提供することが可能となる
(請求項3に対応)。
【0069】6)先筒と案内部材とがスプラインまたは
キー結合しているので、がたつきののない、安定した作
動抵抗が確実に得られる(請求項4に対応)。 7)係止部材と押し棒との間に、押し棒を容器本体の内
方に付勢するバネを介装したので、カートリッジ10を
抜き取ると、バネによる内方への付勢力で押し棒4が回
転しつつ使用開始前の状態に迅速に戻ることを可能とす
るのであり、繰り出し容器の安定的な作動が可能となる
(請求項5に対応)。
【図面の簡単な説明】
【図1】繰り出し前の状態を示す実施の形態1の断面図
である。
【図2】最大繰り出し時における実施の形態1の断面図
である。
【図3】実施の形態1の組立て状態の要部を示す断面図
である。
【図4】同じく要部の断面図である。
【図5】同じくカートリッジの断面図である。
【図6】図5の矢印方向から見たカートリッジの断面図
である。
【図7】図1のVII−VII線における断面図である。
【図8】実施の形態2の組立て状態の要部を示す断面図
である。
【図9】実施の形態2の要部の断面図である。
【図10】繰り出し前の状態を示す実施の形態3の断面
図である。
【図11】最大繰り出し時における実施の形態3の断面
図である。
【符号の説明】
2 先筒 2a 先筒の後端縁 3 貫通穴 4 押し棒 5 弾性体 7 バネ 8 芯チャック 8a 把持部 8b 小径部 8c 膨大部 8d 基部 8e 突起 10 カートリッジ 11 先筒の小径円筒部 12 始端面 13 周突条 14 接続部 15 接続部のスプライン溝 16 先筒の周縁肩部 17 棒状化粧料 18 容器本体の周溝 19 刷毛 20 容器本体 21 筒体 22 周溝 23 周突条 24 雌ねじ状螺旋溝 25 雄ねじ状突起 26 径大部 27 周段部 28 係止部材 29 コイルバネ 30 案内部材 31 押し棒の溝 32 突起 33 案内部材の溝 34 貫通穴 35 案内部材の係合部 36 当接部 37 結合部 38 容器本体のスプライン溝 39 化粧料塗布具 44a 突起 44b 溝 51 弾性体

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先筒(2)に設けた貫通穴(3)に摺動
    自在に挿入されバネ(7)により先筒(2)の内方に付
    勢される芯チャック(8)を有するカートリッジ(1
    0)と、前記先筒(2)を相対回転可能に嵌合する容器
    本体(20)と、前記容器本体(20)に内蔵され前記
    先筒(2)と容器本体(20)との相対回転によって前
    記容器本体(20)内を軸方向に移動して前記芯チャッ
    ク(8)を前記バネの付勢力に抗して先筒(2)の先端
    に向けて押圧する押し棒(4)と、から構成されるカー
    トリッジ式繰出容器において、 前記容器本体(20)内に前記押し棒(4)を挿通して
    案内する案内部材(30)が前記容器本体(20)内に
    設けられた係止部材(28)を介して遊嵌され、かつこ
    の案内部材(30)は前記先筒(2)の後部に形成され
    た接続部(14)と回転不能でかつ軸方向に移動可能に
    結合する結合部(37)を有するとともに、前記案内部
    材(30)には前記先筒(2)の後端縁(2a)と当接
    する当接部(36)が設けられ、さらに前記案内部材
    (30)と前記係止部材(28)との間に弾性体(5)
    が介装されており、前記先筒(2)の容器本体(20)
    への組み込み時に、先筒(2)の前記後端縁(2a)に
    案内部材(30)の当接部(36)が当接して前記案内
    部材(30)を軸方向へ移動させて、前記弾性体(5)
    を圧縮可能としたことを特徴とするカートリッジ式繰出
    容器。
  2. 【請求項2】 前記弾性体はゴム製の円筒形部材(5)
    である請求項1記載のカートリッジ式繰出容器。
  3. 【請求項3】 前記弾性体はコイルバネ(51)である
    請求項1記載のカートリッジ式繰出容器。
  4. 【請求項4】 前記先筒(2)の後部に形成された接続
    部(14)と、この接続部(14)に結合する案内部材
    (30)の結合部(37)はスプラインまたはキー結合
    をなしている請求項1、2、または3項記載のカートリ
    ッジ式繰出容器。
  5. 【請求項5】 前記係止部材(28)と押し棒(4)と
    の間には、押し棒(4)を容器本体(20)の内方に付
    勢するバネ(29)が介装されている請求項1乃至4の
    いずれかに記載のカートリッジ式繰出容器。
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