JPH07203527A - 携帯型無線機のバッテリーケース - Google Patents
携帯型無線機のバッテリーケースInfo
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- JPH07203527A JPH07203527A JP6000726A JP72694A JPH07203527A JP H07203527 A JPH07203527 A JP H07203527A JP 6000726 A JP6000726 A JP 6000726A JP 72694 A JP72694 A JP 72694A JP H07203527 A JPH07203527 A JP H07203527A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/20—Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders
- H01M50/204—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells
- H01M50/207—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape
- H01M50/213—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape adapted for cells having curved cross-section, e.g. round or elliptic
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯型無線機の幅および全長を小さくでき、
電池の収納が容易で、携帯型無線機本体のデザインの制
約を受けず、さらには部品点数を少なくすることのでき
る、携帯型無線機のバッテリーケースを提供する。 【構成】 携帯型無線機本体２１に一体に形成され、２
本の電池を開口部から１段並列に収納する電池収納ケー
ス２４と、２本の電池を開口部から１段並列に収納で
き、開口部が電池収納ケース２４の前記開口部に対向す
るように、前記携帯型無線機本体に装着できる電池収納
ケース２５とから構成される。
電池の収納が容易で、携帯型無線機本体のデザインの制
約を受けず、さらには部品点数を少なくすることのでき
る、携帯型無線機のバッテリーケースを提供する。 【構成】 携帯型無線機本体２１に一体に形成され、２
本の電池を開口部から１段並列に収納する電池収納ケー
ス２４と、２本の電池を開口部から１段並列に収納で
き、開口部が電池収納ケース２４の前記開口部に対向す
るように、前記携帯型無線機本体に装着できる電池収納
ケース２５とから構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯型無線機のバッテ
リーケース、特に複数本の電池を収納するバッテリーケ
ースに関するものである。
リーケース、特に複数本の電池を収納するバッテリーケ
ースに関するものである。
【０００２】
【従来の技術および解決すべき課題】携帯型無線機の電
源は、電池を用い、電池はバッテリーケースに収納され
る。携帯型無線機の従来のバッテリーケースには種々の
ものがあり、バッテリーケースが携帯型無線機本体に内
蔵されるもの、バッテリーケースが携帯型無線機本体に
対して着脱可能なものなどがある。
源は、電池を用い、電池はバッテリーケースに収納され
る。携帯型無線機の従来のバッテリーケースには種々の
ものがあり、バッテリーケースが携帯型無線機本体に内
蔵されるもの、バッテリーケースが携帯型無線機本体に
対して着脱可能なものなどがある。
【０００３】図２は、携帯型無線機の従来のバッテリー
ケースの一例を示す斜視図である。このバッテリーケー
スは、４本の電池１を収納する電池収納ケース２と、携
帯型無線機本体３の後面ケース側に設けられた電池収納
ケース２を収容する収容部５と、この収容部の蓋である
バッテリーカバー６とにより構成されている。
ケースの一例を示す斜視図である。このバッテリーケー
スは、４本の電池１を収納する電池収納ケース２と、携
帯型無線機本体３の後面ケース側に設けられた電池収納
ケース２を収容する収容部５と、この収容部の蓋である
バッテリーカバー６とにより構成されている。
【０００４】電池収納ケース２は、図中上下方向より電
池１を２本ずつ収容できる箱体であり、電池は収納ケー
ス２に設けられた−側スプリング７と＋側接点との間に
保持される。電池が収容された電池収納ケース２は、携
帯型無線機本体３の収容部５に収容された後、バッテリ
ーカバー６により蓋をされる。カバー６は、カバー６の
凸部９を、携帯型無線機本体３に設けられた凹部１０に
係合させることにより固定される。
池１を２本ずつ収容できる箱体であり、電池は収納ケー
ス２に設けられた−側スプリング７と＋側接点との間に
保持される。電池が収容された電池収納ケース２は、携
帯型無線機本体３の収容部５に収容された後、バッテリ
ーカバー６により蓋をされる。カバー６は、カバー６の
凸部９を、携帯型無線機本体３に設けられた凹部１０に
係合させることにより固定される。
【０００５】このようなバッテリーケースでは、電池収
納ケース２を使用するため、収納ケースの肉厚（約４ｍ
ｍ）だけ、携帯型無線機本体３が大きくなる。特に、携
帯型無線機の幅Ｗが大きくなるのは好ましくない。ま
た、電池収納ケース２の分だけ、部品点数が増えるとい
う欠点もある。
納ケース２を使用するため、収納ケースの肉厚（約４ｍ
ｍ）だけ、携帯型無線機本体３が大きくなる。特に、携
帯型無線機の幅Ｗが大きくなるのは好ましくない。ま
た、電池収納ケース２の分だけ、部品点数が増えるとい
う欠点もある。
【０００６】図３は、携帯型無線機の従来のバッテリー
ケースの他の例を示す斜視図である。このバッテリーケ
ースは、図２の電池収納ケースを削除し部品点数を減ら
したものである。このバッテリーケースは、携帯型無線
機本体３の底部に一体に設けられ、後面ケース４側に開
いた開口部から４本の電池を収納する電池収納ケース１
１と、開口部の蓋であるバッテリーカバー６とから構成
されている。
ケースの他の例を示す斜視図である。このバッテリーケ
ースは、図２の電池収納ケースを削除し部品点数を減ら
したものである。このバッテリーケースは、携帯型無線
機本体３の底部に一体に設けられ、後面ケース４側に開
いた開口部から４本の電池を収納する電池収納ケース１
１と、開口部の蓋であるバッテリーカバー６とから構成
されている。
【０００７】この従来のバッテリーケースでは、４本の
電池を２本ずつ２段に重ねて電池収納ケース１１に収納
し、バッテリーカバー６で蓋をする。図中、上側の電池
を１A ，下側の電池を１B とする。各電池は、電池収納
ケース１１に設けられた−側スプリング７と＋側接点８
との間に保持される。この場合、下側の電池１B を収納
ケース１１に出し入れする際に上側のスプリングに引っ
掛るので、電池の出し入れがしにくいという欠点があ
る。
電池を２本ずつ２段に重ねて電池収納ケース１１に収納
し、バッテリーカバー６で蓋をする。図中、上側の電池
を１A ，下側の電池を１B とする。各電池は、電池収納
ケース１１に設けられた−側スプリング７と＋側接点８
との間に保持される。この場合、下側の電池１B を収納
ケース１１に出し入れする際に上側のスプリングに引っ
掛るので、電池の出し入れがしにくいという欠点があ
る。
【０００８】図４は、携帯型無線機の従来のバッテリー
ケースの他の例を示す斜視図である。このバッテリーケ
ースは、図２の従来例と同様に電池収納ケース２を用い
るが、これを携帯型無線機本体３に収容する場合に、携
帯型無線機本体３の長手方向に対して、電池１の長手方
向が平行となるようにする点において異なっている。携
帯型無線機本体３の底部には、電池収納ケース２を収容
する収容部１２が設けられている。この収容部１２の開
口部を蓋するバッテリーカバー１３は、開口部に対しス
ライド挿入する構造である。
ケースの他の例を示す斜視図である。このバッテリーケ
ースは、図２の従来例と同様に電池収納ケース２を用い
るが、これを携帯型無線機本体３に収容する場合に、携
帯型無線機本体３の長手方向に対して、電池１の長手方
向が平行となるようにする点において異なっている。携
帯型無線機本体３の底部には、電池収納ケース２を収容
する収容部１２が設けられている。この収容部１２の開
口部を蓋するバッテリーカバー１３は、開口部に対しス
ライド挿入する構造である。
【０００９】この従来のバッテリーケースによれば、携
帯型無線機の幅Ｗを短くできるが、電池収納ケース２の
長さＤの故に、携帯型無線機の全長Ｌが長くなるという
欠点がある。
帯型無線機の幅Ｗを短くできるが、電池収納ケース２の
長さＤの故に、携帯型無線機の全長Ｌが長くなるという
欠点がある。
【００１０】図５は、携帯型無線機の従来のバッテリー
ケースの他の例を示す斜視図である。このバッテリーケ
ースは、それぞれ２個の電池を収納できる２個の前面電
池収納ケース１４と、後面電池収納ケース１５とから構
成され、それぞれ２個の電池を収容できる。前面電池収
納ケース１４および後面電池収納ケース１５の、携帯型
無線機本体３の底部と係合する側には細長のスライド凹
部１６，１７が形成されている。一方、携帯型無線機本
体３の底部には、細長のスライド凸部１８，１９が設け
られている。
ケースの他の例を示す斜視図である。このバッテリーケ
ースは、それぞれ２個の電池を収納できる２個の前面電
池収納ケース１４と、後面電池収納ケース１５とから構
成され、それぞれ２個の電池を収容できる。前面電池収
納ケース１４および後面電池収納ケース１５の、携帯型
無線機本体３の底部と係合する側には細長のスライド凹
部１６，１７が形成されている。一方、携帯型無線機本
体３の底部には、細長のスライド凸部１８，１９が設け
られている。
【００１１】この従来のバッテリーケースでは、前面電
池収納ケース１４および後面電池収納ケース１５のそれ
ぞれに２個の電池を収納した後、これらケースの開口部
を互いに重ね合わせて、携帯型無線機本体１３の底部
に、スライド凹部１６，１７をスライド凸部１８，１９
に矢印２０の方向へスライド係合させながら、収納ケー
ス１４，１５を携帯型無線機本体３に取り付ける。
池収納ケース１４および後面電池収納ケース１５のそれ
ぞれに２個の電池を収納した後、これらケースの開口部
を互いに重ね合わせて、携帯型無線機本体１３の底部
に、スライド凹部１６，１７をスライド凸部１８，１９
に矢印２０の方向へスライド係合させながら、収納ケー
ス１４，１５を携帯型無線機本体３に取り付ける。
【００１２】この従来技術では、バッテリーケースを携
帯型無線機本体３に内蔵させないで、着脱可能な構造と
したため、携帯型無線機本体３のデザインに制約が加え
られ、また、バッテリーケースは２つに分割されている
ので、部品点数が増えるという欠点がある。
帯型無線機本体３に内蔵させないで、着脱可能な構造と
したため、携帯型無線機本体３のデザインに制約が加え
られ、また、バッテリーケースは２つに分割されている
ので、部品点数が増えるという欠点がある。
【００１３】本発明の目的は、これら従来技術の問題点
を解決し、携帯型無線機の幅および全長を小さくでき、
電池の収納が容易で、携帯型無線機本体のデザインの制
約を受けず、さらには部品点数を少なくすることのでき
る、携帯型無線機のバッテリーケースを提供することに
ある。
を解決し、携帯型無線機の幅および全長を小さくでき、
電池の収納が容易で、携帯型無線機本体のデザインの制
約を受けず、さらには部品点数を少なくすることのでき
る、携帯型無線機のバッテリーケースを提供することに
ある。
【００１４】
【発明の概要】本発明の携帯型無線機のバッテリーケー
スは、携帯型無線機本体に一体に形成され、複数本の電
池を開口部から１段並列に収納する第１の電池収納ケー
スと、複数本の電池を開口部から１段並列に収納でき、
開口部が前記第１の電池収納ケースの前記開口部に対向
するように、前記携帯型無線機本体に装着できる第２の
電池収納ケースと、から構成されることを特徴とする。
スは、携帯型無線機本体に一体に形成され、複数本の電
池を開口部から１段並列に収納する第１の電池収納ケー
スと、複数本の電池を開口部から１段並列に収納でき、
開口部が前記第１の電池収納ケースの前記開口部に対向
するように、前記携帯型無線機本体に装着できる第２の
電池収納ケースと、から構成されることを特徴とする。
【００１５】前記携帯型無線機本体が前面ケースと後面
ケースとを有する場合に、前記第１の電池収納ケース
は、前記前面ケースの延長上に設けられ、かつ、前記第
１の電池収納ケースの開口部は前記前面ケースとは反対
側に開いている。
ケースとを有する場合に、前記第１の電池収納ケース
は、前記前面ケースの延長上に設けられ、かつ、前記第
１の電池収納ケースの開口部は前記前面ケースとは反対
側に開いている。
【００１６】また、前記第１および第２の電池収納ケー
スへの電池の配列方向は、電池の長手方向が携帯型無線
機の長手方向に対して直角となる方向である。
スへの電池の配列方向は、電池の長手方向が携帯型無線
機の長手方向に対して直角となる方向である。
【００１７】さらに、前記第２の電池収納ケースは、前
記第１の電池収納ケースと係合する第１の係合部と、前
記携帯型無線機本体と係合する第２の係合部とを有す
る。
記第１の電池収納ケースと係合する第１の係合部と、前
記携帯型無線機本体と係合する第２の係合部とを有す
る。
【００１８】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【００１９】図１は、一実施例を示す斜視図である。こ
のバッテリーケースは、携帯型無線機２１の底部２２側
に、携帯型無線機の前面ケース２３の延長上に一体に設
けられ、２本の電池１を収納する箱状の電池収納ケース
２４と、携帯型無線機本体２１に着脱可能で、２本の電
池１を収納する箱状の電池収納ケース２５とから構成さ
れる。
のバッテリーケースは、携帯型無線機２１の底部２２側
に、携帯型無線機の前面ケース２３の延長上に一体に設
けられ、２本の電池１を収納する箱状の電池収納ケース
２４と、携帯型無線機本体２１に着脱可能で、２本の電
池１を収納する箱状の電池収納ケース２５とから構成さ
れる。
【００２０】携帯型無線機本体２１に一体に設けられた
収納ケース２４は、ケース側壁の内側に、２組の−側ス
プリング２６，＋側接点２７とが設けられている。２本
の電池１は１段並列に収納され、それぞれ−側スプリン
グ２６と＋側接点２７との間に保持される。収納ケース
２４の底部には、電池の極性を誤って取り付けないよう
に、極性表示マーク２８が貼り付けられている。
収納ケース２４は、ケース側壁の内側に、２組の−側ス
プリング２６，＋側接点２７とが設けられている。２本
の電池１は１段並列に収納され、それぞれ−側スプリン
グ２６と＋側接点２７との間に保持される。収納ケース
２４の底部には、電池の極性を誤って取り付けないよう
に、極性表示マーク２８が貼り付けられている。
【００２１】携帯型無線機本体２１の底部２２と対向す
る、収納ケース２４の側壁縁部には、係止凸部２９が設
けられている。また、携帯型無線機本体２１の後面ケー
ス３０側の底部には、凹部３１が設けられている。
る、収納ケース２４の側壁縁部には、係止凸部２９が設
けられている。また、携帯型無線機本体２１の後面ケー
ス３０側の底部には、凹部３１が設けられている。
【００２２】一方、携帯型無線機本体２１に着脱可能な
電池収納ケース２５は、ケース側壁の内側に、２組の−
側スプリング３２，＋側接点３３とが設けられている。
２本の電池１は１段並列に収納され、それぞれ−側スプ
リング３２と＋側接点３３との間に保持される。収納ケ
ース２５の底部には、電池の極性を誤って取り付けない
ように、極性表示マーク３４が貼り付けられている。
電池収納ケース２５は、ケース側壁の内側に、２組の−
側スプリング３２，＋側接点３３とが設けられている。
２本の電池１は１段並列に収納され、それぞれ−側スプ
リング３２と＋側接点３３との間に保持される。収納ケ
ース２５の底部には、電池の極性を誤って取り付けない
ように、極性表示マーク３４が貼り付けられている。
【００２３】電池収納ケース２５の側壁には、両側に切
り込み３５が入れられ、収納ケース２５の開口部側に、
周囲の側壁よりも突出する係止部３６が設けられてい
る。この係止部３６の外面には、携帯型無線機本体側の
収納ケース２４の凸部２９と係止する凹部３７が設けら
れている。このような係止部３６は、両側に切り込み３
５が設けられており、収納ケースは一般にプラスチック
材料で作られるので弾性を有する。また、係止部３６と
対向する側壁の外面には、携帯型無線機本体２１の底部
に設けられている凹部３１に、はまり込む凸部３８が設
けられている。
り込み３５が入れられ、収納ケース２５の開口部側に、
周囲の側壁よりも突出する係止部３６が設けられてい
る。この係止部３６の外面には、携帯型無線機本体側の
収納ケース２４の凸部２９と係止する凹部３７が設けら
れている。このような係止部３６は、両側に切り込み３
５が設けられており、収納ケースは一般にプラスチック
材料で作られるので弾性を有する。また、係止部３６と
対向する側壁の外面には、携帯型無線機本体２１の底部
に設けられている凹部３１に、はまり込む凸部３８が設
けられている。
【００２４】以上のような構成のバッテリーケースにお
いては、携帯型無線機本体に一体化された収納ケース２
４、および携帯型無線機本体に着脱可能な収納ケース２
５に、それぞれ２本ずつ電池１を収納する。この場合、
図３の従来例のように電池を２段に重ねて挿入するわけ
ではないので、電池の取り付けは極めて容易であり、ま
た極性表示マーク２８，３４が各収納ケースの内面に貼
られているので、極性をまちがえることなく電池を取り
付けることができる。
いては、携帯型無線機本体に一体化された収納ケース２
４、および携帯型無線機本体に着脱可能な収納ケース２
５に、それぞれ２本ずつ電池１を収納する。この場合、
図３の従来例のように電池を２段に重ねて挿入するわけ
ではないので、電池の取り付けは極めて容易であり、ま
た極性表示マーク２８，３４が各収納ケースの内面に貼
られているので、極性をまちがえることなく電池を取り
付けることができる。
【００２５】電池の取り付けが終わると、電池収納ケー
ス２５を携帯型無線機本体２１の電池収納ケース２４に
重ねるように、すなわち収納ケース２５の開口部を、収
納ケース２４の開口部に対して蓋をするような形で取り
付け、携帯型無線機本体２１に装着するが、これは次の
ようにして行う。すなわち、収納ケース２５の開口部
を、収納ケース２４の開口部に重ね、収納ケース２５の
凸部３８を、携帯型無線機本体底部２２の凹部３１には
め込む。そして、収納ケース２５の係止部３６を内側に
軽く押し込みながら、係止部３６の凹部３７を、収納ケ
ース２４の凸部２９に係止させることによって、電池収
納ケース２５を携帯型無線機本体２１に装着される。
ス２５を携帯型無線機本体２１の電池収納ケース２４に
重ねるように、すなわち収納ケース２５の開口部を、収
納ケース２４の開口部に対して蓋をするような形で取り
付け、携帯型無線機本体２１に装着するが、これは次の
ようにして行う。すなわち、収納ケース２５の開口部
を、収納ケース２４の開口部に重ね、収納ケース２５の
凸部３８を、携帯型無線機本体底部２２の凹部３１には
め込む。そして、収納ケース２５の係止部３６を内側に
軽く押し込みながら、係止部３６の凹部３７を、収納ケ
ース２４の凸部２９に係止させることによって、電池収
納ケース２５を携帯型無線機本体２１に装着される。
【００２６】以上、本発明の一実施例を説明したが、本
発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明の
範囲内で種々の変形，変更が可能なことはもちろんであ
る。
発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明の
範囲内で種々の変形，変更が可能なことはもちろんであ
る。
【００２７】例えば、以上の実施例では、収納ケースに
２本ずつ電池を収納する例を示したが、電池の本数はこ
れに限るものではない。それぞれ３本以上ずつ挿入して
も良い。ただし、電池は収納ケースに１段で横並びに収
納することが条件である。また、収納ケース２５の携帯
型無線機本体２１への固定方法は上記実施例の方法以外
のいかなる方法をも用いることができることは明らかで
ある。
２本ずつ電池を収納する例を示したが、電池の本数はこ
れに限るものではない。それぞれ３本以上ずつ挿入して
も良い。ただし、電池は収納ケースに１段で横並びに収
納することが条件である。また、収納ケース２５の携帯
型無線機本体２１への固定方法は上記実施例の方法以外
のいかなる方法をも用いることができることは明らかで
ある。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように本発明のバッテリー
ケースは、携帯型無線機本体に一体化された電池収納ケ
ースと、携帯型無線機本体に着脱可能な電池収納ケース
とにより構成したので、次のような効果が得られる。 （１）図２に示す従来のバッテリーケースに比べて、バ
ッテリーケースを取り付けた状態での携帯型無線機の幅
Ｗおよび全長Ｌを短くできる。 （２）図３に示す従来のバッテリーケースのように電池
を２段に重ねてケースに収納しないので、電池の取り付
けが極めて容易である。 （３）本発明のバッテリーケースでは、ケースに収納す
る電池の配列方向は、電池の長手方向が携帯型無線機の
長手方向に対し直交する方向としているので、図４に示
す従来のバッテリーケースのように全長Ｌが長くなるこ
とはない。 （４）本発明のバッテリーケースでは、一方の電池収納
ケースは、携帯型無線機本体と一体となっているので、
図５の従来のバッテリーケースに比べて、部品点数が少
なく、また、一体となっている収納ケースに各種表示を
することができるのでデザイン上の制約も図５のバッテ
リーケースに比べて少なくなる。
ケースは、携帯型無線機本体に一体化された電池収納ケ
ースと、携帯型無線機本体に着脱可能な電池収納ケース
とにより構成したので、次のような効果が得られる。 （１）図２に示す従来のバッテリーケースに比べて、バ
ッテリーケースを取り付けた状態での携帯型無線機の幅
Ｗおよび全長Ｌを短くできる。 （２）図３に示す従来のバッテリーケースのように電池
を２段に重ねてケースに収納しないので、電池の取り付
けが極めて容易である。 （３）本発明のバッテリーケースでは、ケースに収納す
る電池の配列方向は、電池の長手方向が携帯型無線機の
長手方向に対し直交する方向としているので、図４に示
す従来のバッテリーケースのように全長Ｌが長くなるこ
とはない。 （４）本発明のバッテリーケースでは、一方の電池収納
ケースは、携帯型無線機本体と一体となっているので、
図５の従来のバッテリーケースに比べて、部品点数が少
なく、また、一体となっている収納ケースに各種表示を
することができるのでデザイン上の制約も図５のバッテ
リーケースに比べて少なくなる。
【図１】本発明の携帯型無線機のバッテリーケースを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】従来の携帯型無線機のバッテリーケースを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図３】従来の携帯型無線機のバッテリーケースを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図４】従来の携帯型無線機のバッテリーケースを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図５】従来の携帯型無線機のバッテリーケースを示す
斜視図である。
斜視図である。
１ 電池 ２，１１，１４，１５，２４，２５ 収納ケース ３，１３，２１ 携帯型無線機本体 ４，３０ 後面ケース ２３ 前面ケース ５，１２ 収容部 ６，１３ バッテリーカバー ７，２６，３２ −側スプリング ８，２７，３３ ＋側接点 ９，１８，１９，２９，３８ 凸部 １０，１６，１７，３１，３７ 凹部 ２２ 底部 ２８，３４ 極性表示マーク ３５ 切り込み ３６ 係止部
Claims (5)
- 【請求項１】携帯型無線機本体に一体に形成され、少な
くとも１本の電池を開口部から収納する第１の電池収納
ケースと、 少なくとも１本の電池を開口部から収納でき、開口部が
前記第１の電池収納ケースの前記開口部に対向するよう
に、前記携帯型無線機本体に装着できる第２の電池収納
ケースと、から構成されることを特徴とする携帯型無線
機のバッテリーケース。 - 【請求項２】携帯型無線機本体に一体に形成され、複数
本の電池を開口部から１段並列に収納する第１の電池収
納ケースと、 複数本の電池を開口部から１段並列に収納でき、開口部
が前記第１の電池収納ケースの前記開口部に対向するよ
うに、前記携帯型無線機本体に装着できる第２の電池収
納ケースと、から構成されることを特徴とする携帯型無
線機のバッテリーケース。 - 【請求項３】前記携帯型無線機本体が前面ケースと後面
ケースとを有する場合に、前記第１の電池収納ケース
は、前記前面ケースの延長上に設けられ、かつ、前記第
１の電池収納ケースの開口部は前記前面ケースとは反対
側に開いていることを特徴とする請求項２記載の携帯型
無線機のバッテリーケース。 - 【請求項４】前記第１および第２の電池収納ケースへの
電池の配列方向は、電池の長手方向が携帯型無線機の長
手方向に対して直角となる方向であることを特徴とする
請求項３記載の携帯型無線機のバッテリーケース。 - 【請求項５】前記第２の電池収納ケースは、前記第１の
電池収納ケースと係合する第１の係合部と、前記携帯型
無線機本体と係合する第２の係合部とを有することを特
徴とする請求項４記載の携帯型無線機のバッテリーケー
ス。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6000726A JPH07203527A (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 携帯型無線機のバッテリーケース |
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP6000726A JPH07203527A (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 携帯型無線機のバッテリーケース |
Publications (1)
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Family
ID=11481747
Family Applications (1)
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| JP6000726A Withdrawn JPH07203527A (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 携帯型無線機のバッテリーケース |
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- 1994-12-09 US US08/352,488 patent/US5600223A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| CN101782184A (zh) * | 2009-01-12 | 2010-07-21 | 齐德公司 | 通过蓄电池单元或电池供电的设备和装备该设备的灯具 |
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| US5600223A (en) | 1997-02-04 |
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