JPH07193698A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH07193698A JPH07193698A JP5329294A JP32929493A JPH07193698A JP H07193698 A JPH07193698 A JP H07193698A JP 5329294 A JP5329294 A JP 5329294A JP 32929493 A JP32929493 A JP 32929493A JP H07193698 A JPH07193698 A JP H07193698A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、回線状態に応じてまたは相手
先に応じてイコライザの等化特性を自動的に変更できる
ファクシミリ装置を提供することにある。 【構成】本発明のファクシミリ装置は、回線の歪を等化
する複数の異なる等化特性を有するイコライザ回路６
と、受信時に通信動作による通信異常を発生した相手先
からのファクシミリ制御手順信号から相手先電話番号を
記憶する手段１と、記憶されている相手先電話番号と同
じ相手先からの受信の場合と、連続して通信異常が発生
した場合に、イコライザ回路の等化特性を変更する手段
とを含む。
先に応じてイコライザの等化特性を自動的に変更できる
ファクシミリ装置を提供することにある。 【構成】本発明のファクシミリ装置は、回線の歪を等化
する複数の異なる等化特性を有するイコライザ回路６
と、受信時に通信動作による通信異常を発生した相手先
からのファクシミリ制御手順信号から相手先電話番号を
記憶する手段１と、記憶されている相手先電話番号と同
じ相手先からの受信の場合と、連続して通信異常が発生
した場合に、イコライザ回路の等化特性を変更する手段
とを含む。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特に通信異常が発生する相手先からの通信時に、イ
コライザ設定の変更を行うファクシミリ装置に関する。
し、特に通信異常が発生する相手先からの通信時に、イ
コライザ設定の変更を行うファクシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置ではデータ受信
時に回線のケーブルロス及びリンクによって起きる回線
歪を等化するためモデムと回線との間にイコライザを接
続しているが、そのイコライザ特性はファクシミリ装置
の工場出荷時、または客先設定時に設定されていた。し
たがって、受信側のイコライザ特性は固定的に使用さ
れ、ファクシミリ装置で受信するすべての宛先からのデ
ータに対して同じイコライザ特性で等化を行っていた。
時に回線のケーブルロス及びリンクによって起きる回線
歪を等化するためモデムと回線との間にイコライザを接
続しているが、そのイコライザ特性はファクシミリ装置
の工場出荷時、または客先設定時に設定されていた。し
たがって、受信側のイコライザ特性は固定的に使用さ
れ、ファクシミリ装置で受信するすべての宛先からのデ
ータに対して同じイコライザ特性で等化を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ装置は、受信側のイコライザ特性が固定的に使用
され受信されるすべての相手先からのデータに対して同
じイコライザで等化を行っていたので、通信異常が連続
して発生してしまう回線状況下において、イコライザに
よる等化特性を自動的に変更することができず、通信異
常を回避することができない。
シミリ装置は、受信側のイコライザ特性が固定的に使用
され受信されるすべての相手先からのデータに対して同
じイコライザで等化を行っていたので、通信異常が連続
して発生してしまう回線状況下において、イコライザに
よる等化特性を自動的に変更することができず、通信異
常を回避することができない。
【０００４】本発明の目的は、回線状態に応じてまたは
相手先に応じてイコライザの等化特性を自動的に変更で
きるファクシミリ装置を提供することにある。
相手先に応じてイコライザの等化特性を自動的に変更で
きるファクシミリ装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、受信時
に回線特性を等化するイコライザ回路を有するファクシ
ミリ装置であって、回線の歪を等化する複数の異なる等
化特性を有するイコライザ回路と、受信時に通信動作に
よる通信異常を発生した相手先からのファクシミリ制御
手順信号から相手先電話番号を検出し記憶する手段と、
記憶されている相手先電話番号と同じ相手先からの受信
の場合と、連続して通信異常が発生した場合に、イコラ
イザ回路の等化特性を変更する手段とを含むファクシミ
リ装置が得られる。
に回線特性を等化するイコライザ回路を有するファクシ
ミリ装置であって、回線の歪を等化する複数の異なる等
化特性を有するイコライザ回路と、受信時に通信動作に
よる通信異常を発生した相手先からのファクシミリ制御
手順信号から相手先電話番号を検出し記憶する手段と、
記憶されている相手先電話番号と同じ相手先からの受信
の場合と、連続して通信異常が発生した場合に、イコラ
イザ回路の等化特性を変更する手段とを含むファクシミ
リ装置が得られる。
【０００６】また本発明によれば、受信時に回線特性を
等化するイコライザ回路を有するファクシミリ装置であ
って、回線の歪を等化する等化特性を有する少なくとも
１つのイコライザと等化特性を持たない経路とを有する
イコライザ回路と、受信時に通信動作による通信異常を
発生した相手先からのファクシミリ制御手順信号から相
手先電話番号を検出し記憶する手段と、記憶されている
相手先電話番号と同じ相手先からの受信の場合と、連続
して通信異常が発生した場合に、イコライザ回路を等化
特性を持たない経路からイコライザに変更する手段とを
含むファクシミリ装置が得られる。
等化するイコライザ回路を有するファクシミリ装置であ
って、回線の歪を等化する等化特性を有する少なくとも
１つのイコライザと等化特性を持たない経路とを有する
イコライザ回路と、受信時に通信動作による通信異常を
発生した相手先からのファクシミリ制御手順信号から相
手先電話番号を検出し記憶する手段と、記憶されている
相手先電話番号と同じ相手先からの受信の場合と、連続
して通信異常が発生した場合に、イコライザ回路を等化
特性を持たない経路からイコライザに変更する手段とを
含むファクシミリ装置が得られる。
【０００７】さらに本発明によれば、 受信時に回線特
性を等化するイコライザ回路を有するファクシミリ装置
であって、回線の歪を等化する複数の異なる等化特性を
有するイコライザ回路と、連続して通信異常が発生した
場合に、イコライザ回路の等化特性を変更する手段とを
含むファクシミリ装置が得られる。
性を等化するイコライザ回路を有するファクシミリ装置
であって、回線の歪を等化する複数の異なる等化特性を
有するイコライザ回路と、連続して通信異常が発生した
場合に、イコライザ回路の等化特性を変更する手段とを
含むファクシミリ装置が得られる。
【０００８】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【０００９】図１は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。図において、本実施例のファクシミリ装置は、送
信側である相手先の電話番号を記憶するメモリ１と、過
去の通信結果を記憶するメモリ１Ｓと、ファクシミリ通
信全体を制御する通信制御回路３とイコライザ選択制御
を行うイコライザ制御回路４とを有する端末制御部２
と、変調及び復調回路を有するモデム５と、受信信号の
回線歪を等化する２種類のイコライザ７、８及びその切
り替え回路を有するイコライザ回路６と、回線１００と
装置を接続する網制御回路９と、紙詰まり、紙切れなど
の装置内異常を検出する装置内異常検出回路１０と、読
み取り部１２で読み取られた画情報を符号化したり通信
制御部２からの受信画情報を復号化する符号化復号化回
路１１と、読み取り部１２と、記録部１３とを有する。
ある。図において、本実施例のファクシミリ装置は、送
信側である相手先の電話番号を記憶するメモリ１と、過
去の通信結果を記憶するメモリ１Ｓと、ファクシミリ通
信全体を制御する通信制御回路３とイコライザ選択制御
を行うイコライザ制御回路４とを有する端末制御部２
と、変調及び復調回路を有するモデム５と、受信信号の
回線歪を等化する２種類のイコライザ７、８及びその切
り替え回路を有するイコライザ回路６と、回線１００と
装置を接続する網制御回路９と、紙詰まり、紙切れなど
の装置内異常を検出する装置内異常検出回路１０と、読
み取り部１２で読み取られた画情報を符号化したり通信
制御部２からの受信画情報を復号化する符号化復号化回
路１１と、読み取り部１２と、記録部１３とを有する。
【００１０】イコライザ７、８はイコライザ制御回路４
によって切り替えられ、初期状態ではイコライザ７が選
択されている。イコライザ８は回線状態が良くない時を
想定した等化特性を有し、回線特性を補償する大きさが
イコライザ７よりも大きくなっている。次に本実施例の
動作について説明する。
によって切り替えられ、初期状態ではイコライザ７が選
択されている。イコライザ８は回線状態が良くない時を
想定した等化特性を有し、回線特性を補償する大きさが
イコライザ７よりも大きくなっている。次に本実施例の
動作について説明する。
【００１１】相手先からの呼出を受けた網制御回路９が
通信制御回路３に着信を知らせると通信制御回路３はＣ
ＣＩＴＴ勧告Ｔ．３０にしたがってファクシミリ前制御
手順を実行する。ＣＣＩＴＴ勧告のフェーズＢのプロト
コル中でＴＳＩ信号が網制御回路９、イコライザ７、モ
デム５を経由して受信される。モデム５で復調された信
号が通信制御回路３でＴＳＩ信号として判断されると、
通信制御回路３はＴＳＩ信号から相手先電話番号を検出
し、メモリ１に格納されている電話番号と同じ番号であ
るか比較する。同じ番号があったと判断すると、通信制
御回路３はイコライザ設定の変更を実施するため、イコ
ライザ制御回路４に要求を出し、イコライザ制御回路４
はイコライザ７から８に切り替える。モデムトレーニン
グが行われる時及びその後の画情報の受信が行われると
きにはイコライザ８が使用される。
通信制御回路３に着信を知らせると通信制御回路３はＣ
ＣＩＴＴ勧告Ｔ．３０にしたがってファクシミリ前制御
手順を実行する。ＣＣＩＴＴ勧告のフェーズＢのプロト
コル中でＴＳＩ信号が網制御回路９、イコライザ７、モ
デム５を経由して受信される。モデム５で復調された信
号が通信制御回路３でＴＳＩ信号として判断されると、
通信制御回路３はＴＳＩ信号から相手先電話番号を検出
し、メモリ１に格納されている電話番号と同じ番号であ
るか比較する。同じ番号があったと判断すると、通信制
御回路３はイコライザ設定の変更を実施するため、イコ
ライザ制御回路４に要求を出し、イコライザ制御回路４
はイコライザ７から８に切り替える。モデムトレーニン
グが行われる時及びその後の画情報の受信が行われると
きにはイコライザ８が使用される。
【００１２】一方、ＴＳＩ信号から検出した電話番号と
メモリ１に格納されている電話番号とを比較したときに
同じ番号がなかったとき、通信制御回路３はイコライザ
の設定は変更無しと判断し、イコライザ制御回路４に切
り替えの要求を出さない。従って、イコライザ７を使っ
て以後の通信が実行される。
メモリ１に格納されている電話番号とを比較したときに
同じ番号がなかったとき、通信制御回路３はイコライザ
の設定は変更無しと判断し、イコライザ制御回路４に切
り替えの要求を出さない。従って、イコライザ７を使っ
て以後の通信が実行される。
【００１３】ファクシミリ通信の受信動作終了後、通信
制御回路３は通信結果をメモリ１Ｓに記憶させた後、装
置内異常検出回路１０の出力と通信経過から正常終了か
異常終了かを判断し、異常終了であった場合、通信動作
による通信異常か、通信以外の異常すなわち装置内異常
検出回路１０からの異常であるかを判断する。通信制御
回路３は、正常終了である場合及び通信以外の異常であ
る場合、通信完了と判断して受信待機状態に戻る。一
方、通信動作による通信異常と判断した場合、通信制御
回路３は、今終了した受信の直前２回の受信結果をメモ
リ１Ｓから読み出して確認する。直前２回の受信が２回
とも通信異常であった場合、通信制御回路３は次の受信
におけるイコライザ設定を変更するため、イコライザ制
御回路４によってイコライザ７から８に切り替える。直
前２回の受信結果の内１回が通信異常であった場合、通
信制御回路３は、今終了した受信の相手先の電話番号を
メモリ１に記憶する。なお、その相手先の電話番号はＴ
ＳＩ信号受信時に通信制御回路内のレジスタに予め記憶
されていたものとする。記憶された電話番号は、後述す
るように同じ相手先からの次の受信時に利用される。
制御回路３は通信結果をメモリ１Ｓに記憶させた後、装
置内異常検出回路１０の出力と通信経過から正常終了か
異常終了かを判断し、異常終了であった場合、通信動作
による通信異常か、通信以外の異常すなわち装置内異常
検出回路１０からの異常であるかを判断する。通信制御
回路３は、正常終了である場合及び通信以外の異常であ
る場合、通信完了と判断して受信待機状態に戻る。一
方、通信動作による通信異常と判断した場合、通信制御
回路３は、今終了した受信の直前２回の受信結果をメモ
リ１Ｓから読み出して確認する。直前２回の受信が２回
とも通信異常であった場合、通信制御回路３は次の受信
におけるイコライザ設定を変更するため、イコライザ制
御回路４によってイコライザ７から８に切り替える。直
前２回の受信結果の内１回が通信異常であった場合、通
信制御回路３は、今終了した受信の相手先の電話番号を
メモリ１に記憶する。なお、その相手先の電話番号はＴ
ＳＩ信号受信時に通信制御回路内のレジスタに予め記憶
されていたものとする。記憶された電話番号は、後述す
るように同じ相手先からの次の受信時に利用される。
【００１４】図２は通信制御回路３の動作を示すフロー
チャートである。図において、処理１１で、受信したＴ
ＳＩ信号の中から相手先電話番号を検出する。判断１２
で、検出した電話番号とメモリ１に記憶されている電話
番号とを比較し、同じ電話番号があった場合、処理１３
に進む。そうでない場合、処理１４でファクシミリ通信
動作を続行する。通信動作を終了すると、通信結果をメ
モリ１Ｓの格納し、判断１５で、正常終了であるかを判
断し、正常の場合は終了状態となり、異常終了であった
場合、判断１６に進み通信動作による通信異常であるの
かの判断を行う。通信異常以外の異常であった場合、終
了状態になり、通信動作による異常であった場合、判断
１７に進み、メモリ１Ｓの内容から直前２回の受信結果
が２回とも通信異常であったかが判断される。２回とも
通信異常であった場合、処理１８に進み、次の受信のた
めのイコライザ変更の要求をイコライザ制御回路４に出
す。これにより、イコライザ７から８へ切り替えられ
る。一方、直前２回の受信のうち１回が通信異常であっ
た場合、処理１９に進み、今終了した受信での相手先電
話番号をメモリ１に格納して終了する。ここで記憶され
た電話番号は、判断１２で利用され、同じ相手先からの
受信があった時にイコライザの切り替えを行う。
チャートである。図において、処理１１で、受信したＴ
ＳＩ信号の中から相手先電話番号を検出する。判断１２
で、検出した電話番号とメモリ１に記憶されている電話
番号とを比較し、同じ電話番号があった場合、処理１３
に進む。そうでない場合、処理１４でファクシミリ通信
動作を続行する。通信動作を終了すると、通信結果をメ
モリ１Ｓの格納し、判断１５で、正常終了であるかを判
断し、正常の場合は終了状態となり、異常終了であった
場合、判断１６に進み通信動作による通信異常であるの
かの判断を行う。通信異常以外の異常であった場合、終
了状態になり、通信動作による異常であった場合、判断
１７に進み、メモリ１Ｓの内容から直前２回の受信結果
が２回とも通信異常であったかが判断される。２回とも
通信異常であった場合、処理１８に進み、次の受信のた
めのイコライザ変更の要求をイコライザ制御回路４に出
す。これにより、イコライザ７から８へ切り替えられ
る。一方、直前２回の受信のうち１回が通信異常であっ
た場合、処理１９に進み、今終了した受信での相手先電
話番号をメモリ１に格納して終了する。ここで記憶され
た電話番号は、判断１２で利用され、同じ相手先からの
受信があった時にイコライザの切り替えを行う。
【００１５】本実施例では、受信終了時に直前２回の受
信結果が２回とも通信異常であった場合、イコライザ８
に切り替えるので、回線状態に応じて自動的に適切なイ
コライザを設定できる。また、メモリ１には通信異常を
発生した時の相手先の電話番号が記憶され、次に同じ相
手先から受信したときにイコライザを切り替えるので、
送信相手先に応じて回線の等化特性が設定できる。この
ようにイコライザが切り替わる条件が２つ（処理１２と
１７）あるが、どちらか一方の条件だけがあっても良
い。例えば、判断１２と処理１３と１９とメモリ１をな
くし、判断１７で、直前２回の受信結果が２回とも通信
異常であった場合、イコライザ８に切り替え、１回のと
き切り替えを指示しないようにしても良い。
信結果が２回とも通信異常であった場合、イコライザ８
に切り替えるので、回線状態に応じて自動的に適切なイ
コライザを設定できる。また、メモリ１には通信異常を
発生した時の相手先の電話番号が記憶され、次に同じ相
手先から受信したときにイコライザを切り替えるので、
送信相手先に応じて回線の等化特性が設定できる。この
ようにイコライザが切り替わる条件が２つ（処理１２と
１７）あるが、どちらか一方の条件だけがあっても良
い。例えば、判断１２と処理１３と１９とメモリ１をな
くし、判断１７で、直前２回の受信結果が２回とも通信
異常であった場合、イコライザ８に切り替え、１回のと
き切り替えを指示しないようにしても良い。
【００１６】図３は本発明の第２の実施例を示すブロッ
ク図である。本実施例は、図１のイコライザ７の代わり
にスルーパス７０を接続したもので、回路の動作は前述
の実施例と同じである。イコライザ８には図１のイコラ
イザ７を使用しても良い。
ク図である。本実施例は、図１のイコライザ７の代わり
にスルーパス７０を接続したもので、回路の動作は前述
の実施例と同じである。イコライザ８には図１のイコラ
イザ７を使用しても良い。
【００１７】以上の実施例において、イコライザを切り
替えるための判断基準となる過去の通信異常の回数は、
２回でなくても３回以上でも良い。例えば、図２の判断
１７で、直前３回の受信結果うち３回が通信動作による
通信異常の場合、処理１８へ進め、２回か１回が通信動
作による通信異常の場合、処理１９へ進めても良い。
替えるための判断基準となる過去の通信異常の回数は、
２回でなくても３回以上でも良い。例えば、図２の判断
１７で、直前３回の受信結果うち３回が通信動作による
通信異常の場合、処理１８へ進め、２回か１回が通信動
作による通信異常の場合、処理１９へ進めても良い。
【００１８】また、イコライザ回路６は、３個以上の異
なる等化特性を有するイコライザを使用して切り替える
ようにも良いし、適応型イコライザを使用しても良い。
なる等化特性を有するイコライザを使用して切り替える
ようにも良いし、適応型イコライザを使用しても良い。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信異常が連続して発生してしまう回線状況下において、
イコライザによる等化特性を自動的に変更することがで
き、通信異常を回避することができる。
信異常が連続して発生してしまう回線状況下において、
イコライザによる等化特性を自動的に変更することがで
き、通信異常を回避することができる。
【図１】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明の実施例に使用する通信制御回路の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図３】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
１ メモリ ２ 端末制御部 ３ 通信制御回路 ４ イコライザ制御回路
Claims (5)
- 【請求項１】 受信時に回線特性を等化するイコライザ
回路を有するファクシミリ装置において、回線の歪を等
化する複数の異なる等化特性を有するイコライザ回路
と、受信時に通信動作による通信異常を発生した相手先
からのファクシミリ制御手順信号から相手先電話番号を
検出し記憶する手段と、記憶されている前記相手先電話
番号と同じ相手先からの受信の場合と、連続して前記通
信異常が発生した場合に、前記イコライザ回路の等化特
性を変更する手段とを含むファクシミリ装置。 - 【請求項２】 受信時に回線特性を等化するイコライザ
回路を有するファクシミリ装置において、回線の歪を等
化する等化特性を有する少なくとも１つのイコライザと
前記等化特性を持たない経路とを有するイコライザ回路
と、受信時に通信動作による通信異常を発生した相手先
からのファクシミリ制御手順信号から相手先電話番号を
検出し記憶する手段と、記憶されている前記相手先電話
番号と同じ相手先からの受信の場合と、連続して前記通
信異常が発生した場合に、前記イコライザ回路を前記経
路から前記イコライザに変更する手段とを含むファクシ
ミリ装置。 - 【請求項３】 受信時に回線特性を等化するイコライザ
回路を有するファクシミリ装置において、回線の歪を等
化する複数の異なる等化特性を有するイコライザ回路
と、連続して通信動作による通信異常が発生した場合
に、前記イコライザ回路の等化特性を変更する手段とを
含むファクシミリ装置。 - 【請求項４】 前記変更手段は、ファクシミリ受信終了
毎に通信結果を記憶する通信結果記憶手段と、相手先か
らの受信終了時に前記通信結果記憶手段から過去の通信
結果を読み出し前記通信異常を連続して発生したか否か
を判定し、連続したとき前記イコライザ回路の等化特性
を変更し、連続しないとき前記相手先電話番号を記憶す
る手段へ前記相手先電話番号を記憶させ、記憶されてい
る前記相手先電話番号と同じ相手先からの受信があった
場合に、前記イコライザ回路の等化特性を変更する手段
とを有する請求項１に記載されたファクシミリ装置。 - 【請求項５】 前記変更手段は、ファクシミリ受信終了
毎に通信結果を記憶する通信結果記憶手段と、相手先か
らの受信終了時に前記通信結果記憶手段から過去の通信
結果を読み出し前記通信異常を連続して発生したか否か
を判定し、連続したとき前記イコライザ回路を前記経路
から前記イコライザに変更し、連続しないとき前記相手
先電話番号を記憶する手段へ前記相手先電話番号を記憶
させ、記憶されている前記相手先電話番号と同じ相手先
からの受信があった場合に、前記イコライザ回路を前記
経路から前記イコライザに変更する手段とを有する請求
項２に記載されたファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5329294A JP2870394B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5329294A JP2870394B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07193698A true JPH07193698A (ja) | 1995-07-28 |
| JP2870394B2 JP2870394B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=18219860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5329294A Expired - Lifetime JP2870394B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2870394B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007215079A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 映像信号多重伝送装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01189281A (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-28 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ装置 |
| JPH05284321A (ja) * | 1992-04-01 | 1993-10-29 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ装置 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5329294A patent/JP2870394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01189281A (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-28 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ装置 |
| JPH05284321A (ja) * | 1992-04-01 | 1993-10-29 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007215079A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 映像信号多重伝送装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2870394B2 (ja) | 1999-03-17 |
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