JPH0718919Y2 - 空気調和機の窓取付装置 - Google Patents
空気調和機の窓取付装置Info
- Publication number
- JPH0718919Y2 JPH0718919Y2 JP1988053900U JP5390088U JPH0718919Y2 JP H0718919 Y2 JPH0718919 Y2 JP H0718919Y2 JP 1988053900 U JP1988053900 U JP 1988053900U JP 5390088 U JP5390088 U JP 5390088U JP H0718919 Y2 JPH0718919 Y2 JP H0718919Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- frame
- mounting
- main body
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は窓掛形空気調和機の本体取付に係り特に窓取
付装置に関するものである。
付装置に関するものである。
第6図〜第8図は,例えば実開昭60-65535号公報に示さ
れた従来の窓取付装置を示す斜視図及び断面図であり,
図において(1)は窓枠,(2)は空気調和機本体,
(3)は窓取付枠で窓枠の高さに合わせて上下調節可能
となすよう本体取付枠(4)とスライド枠(5)よりな
り,各々上下スライド可能に嵌合連結され,かつ本体取
付枠(4)は空気調和機本体(2)の取付部(6)周囲
を囲む如く上下枠(7)(8)と側枠(9)(10)にお
いて形成されている。空気調和機本体(2)の上面部
(11)には取付凹部(22)を形成し,かつこの凹部に固
着部(12)を突設している。(13)は本体取付枠(4)
に取り付けられた固定具で先端部に取付凹部(22)と係
合するカギ部(23)と他端には上枠(7)を貫通して突
出するレバー(24)とを有している。(25)は固定具の
支点であり(14)はスプリングでカギ部(23)が常に取
付凹部(22)側に付勢するように力を加えている。一方
底面部(15)にはへこみによって形成される下枠係合部
(16)が形成されている。下枠(8)の前部には斜面部
(17)を有するように起立形成した本体係合片(18)が
設けられている。
れた従来の窓取付装置を示す斜視図及び断面図であり,
図において(1)は窓枠,(2)は空気調和機本体,
(3)は窓取付枠で窓枠の高さに合わせて上下調節可能
となすよう本体取付枠(4)とスライド枠(5)よりな
り,各々上下スライド可能に嵌合連結され,かつ本体取
付枠(4)は空気調和機本体(2)の取付部(6)周囲
を囲む如く上下枠(7)(8)と側枠(9)(10)にお
いて形成されている。空気調和機本体(2)の上面部
(11)には取付凹部(22)を形成し,かつこの凹部に固
着部(12)を突設している。(13)は本体取付枠(4)
に取り付けられた固定具で先端部に取付凹部(22)と係
合するカギ部(23)と他端には上枠(7)を貫通して突
出するレバー(24)とを有している。(25)は固定具の
支点であり(14)はスプリングでカギ部(23)が常に取
付凹部(22)側に付勢するように力を加えている。一方
底面部(15)にはへこみによって形成される下枠係合部
(16)が形成されている。下枠(8)の前部には斜面部
(17)を有するように起立形成した本体係合片(18)が
設けられている。
このように構成したものによって,空気調和機等を窓枠
に取付けるには,本体取付枠(4)とスライド枠(5)
を窓枠上下高さに合わせて引き延ばしその上下において
窓枠と固着する。この後空気調和機本体(2)の取付部
(6)を本体取付枠(4)内へ挿入嵌合させる。この時
空気調和機本体下部は底面の下枠係合部(16)が本体係
合片(18)の斜面部(17)を乗り越えて互いに係合させ
る。上部は空気調和機本体上面の固着部(12)に,上枠
(8)に取付けられた固定具(13)が一旦上方向へ逃
げ,さらに空気調和機本体を押し込むことによりカギ部
(23)が取付凹部(22)に係合し空気調和機本体(2)
を本体取付枠(4)に固着することができる。次に本体
を取り外すときは,レバー(24)を第8図の矢印方向に
倒せばスプリング(14)に抗して固着具(13)が回転
し,カギ部(23)が取付凹部(22)より外れ本体(2)
を手前に引き出すことによって取り出すことができる。
なお,上記実施例ではスプリングにより可動する固定具
(13)により空気調和機本体(2)上部の取付枠に固着
保持させるように付勢させていたが,固定具が動かない
よう手ネジ等で固定保持させればより確実な固定ができ
る。この他に実開昭49-65063号公報も従来の技術として
あげておく。
に取付けるには,本体取付枠(4)とスライド枠(5)
を窓枠上下高さに合わせて引き延ばしその上下において
窓枠と固着する。この後空気調和機本体(2)の取付部
(6)を本体取付枠(4)内へ挿入嵌合させる。この時
空気調和機本体下部は底面の下枠係合部(16)が本体係
合片(18)の斜面部(17)を乗り越えて互いに係合させ
る。上部は空気調和機本体上面の固着部(12)に,上枠
(8)に取付けられた固定具(13)が一旦上方向へ逃
げ,さらに空気調和機本体を押し込むことによりカギ部
(23)が取付凹部(22)に係合し空気調和機本体(2)
を本体取付枠(4)に固着することができる。次に本体
を取り外すときは,レバー(24)を第8図の矢印方向に
倒せばスプリング(14)に抗して固着具(13)が回転
し,カギ部(23)が取付凹部(22)より外れ本体(2)
を手前に引き出すことによって取り出すことができる。
なお,上記実施例ではスプリングにより可動する固定具
(13)により空気調和機本体(2)上部の取付枠に固着
保持させるように付勢させていたが,固定具が動かない
よう手ネジ等で固定保持させればより確実な固定ができ
る。この他に実開昭49-65063号公報も従来の技術として
あげておく。
従来の空気調和機等の窓取付装置は以上のように構成さ
れているので,空気調和機本体取付後空気調和機上面の
固着部及び取付枠の固定具が,外部より見え美観を損ね
る為固定位置を変更することが必要であるなどの問題点
があった。
れているので,空気調和機本体取付後空気調和機上面の
固着部及び取付枠の固定具が,外部より見え美観を損ね
る為固定位置を変更することが必要であるなどの問題点
があった。
この考案は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので,固着部を空気調和機本体内部に設けるととも
に,空気調和機本体と取付枠とを確実に取付けることの
できる空気調和機等の窓取付装置。
たもので,固着部を空気調和機本体内部に設けるととも
に,空気調和機本体と取付枠とを確実に取付けることの
できる空気調和機等の窓取付装置。
この考案に係る空気調和機等の窓取付装置は,本体取付
枠の上枠に取付枠と空気調和機本体とを固着する為のネ
ジ穴を有した固定具を設け,空気調和機内部に被係合穴
を設け更に本体バックカバーには取付穴を設けることに
よって,見栄えよく確実な取付をしたものである。
枠の上枠に取付枠と空気調和機本体とを固着する為のネ
ジ穴を有した固定具を設け,空気調和機内部に被係合穴
を設け更に本体バックカバーには取付穴を設けることに
よって,見栄えよく確実な取付をしたものである。
この考案における空気調和機と取付枠との取付機構は空
気調和機内部の被係合穴と取付枠の固定具との固着によ
り美観を損ねることなく取付が可能となり,更に取付枠
の固定具と空気調和機本体との手ネジによる固着によ
り,取付機構が解除されないようにする。
気調和機内部の被係合穴と取付枠の固定具との固着によ
り美観を損ねることなく取付が可能となり,更に取付枠
の固定具と空気調和機本体との手ネジによる固着によ
り,取付機構が解除されないようにする。
この考案の一実施例を第1図〜第5図により説明する
と,(31)は窓枠,(32)は空気調和機本体,(33)は
窓取付枠で窓枠の高さに合わせて上下調節可能となすよ
う本体取付枠(34)とスライド枠(35)よりなり,各々
上下スライド可能に嵌合連結されかつ本体取付枠(34)
は空気調和機本体(32)の取付部(36)周囲を囲む如く
上下枠(37)(38)と側枠(39)(40)において形成さ
れている。空気調和機本体(32)の内部には被係合穴
(41)を設けている。(42)は本体取付枠(34)に取り
付けられた固定具で,先端部に係合片(43)および係止
部(44)とを有し、更にこの係合片(43)にネジ穴(4
5)を設けている。空気調和機本体(32)のバックパネ
ル(46)には取付穴(47)が設けられている。
と,(31)は窓枠,(32)は空気調和機本体,(33)は
窓取付枠で窓枠の高さに合わせて上下調節可能となすよ
う本体取付枠(34)とスライド枠(35)よりなり,各々
上下スライド可能に嵌合連結されかつ本体取付枠(34)
は空気調和機本体(32)の取付部(36)周囲を囲む如く
上下枠(37)(38)と側枠(39)(40)において形成さ
れている。空気調和機本体(32)の内部には被係合穴
(41)を設けている。(42)は本体取付枠(34)に取り
付けられた固定具で,先端部に係合片(43)および係止
部(44)とを有し、更にこの係合片(43)にネジ穴(4
5)を設けている。空気調和機本体(32)のバックパネ
ル(46)には取付穴(47)が設けられている。
このように構成したものにおいて,空気調和機等を窓枠
に取付けるには,本体取付枠(34)とスライド枠(35)
を窓枠上下高さに合わせて引き延ばしその上下において
窓枠と固着する,この後空気調和機本体(32)の取付部
(36)を本体取付枠(34)内へ挿入嵌合させる。この時
空気調和機本体(32)の被係合穴(41)に上枠(37)に
取り付けられた固定具(42)がスプリング(48)及び段
付きネジ(49)の作用により,横方向へ逃げさらに空気
調和機本体を押し込むことにより係合片(43)が被係合
穴(41)に係合し空気調和機本体(12)を本体取付枠
(14)に固着することができる。さらに手ネジ(50)を
バックパネル(46)の取付穴(47)に通し固定具(42)
のネジ穴(45)に締め付けて固定保持させることにより
見栄え良く確実に固定することができる。
に取付けるには,本体取付枠(34)とスライド枠(35)
を窓枠上下高さに合わせて引き延ばしその上下において
窓枠と固着する,この後空気調和機本体(32)の取付部
(36)を本体取付枠(34)内へ挿入嵌合させる。この時
空気調和機本体(32)の被係合穴(41)に上枠(37)に
取り付けられた固定具(42)がスプリング(48)及び段
付きネジ(49)の作用により,横方向へ逃げさらに空気
調和機本体を押し込むことにより係合片(43)が被係合
穴(41)に係合し空気調和機本体(12)を本体取付枠
(14)に固着することができる。さらに手ネジ(50)を
バックパネル(46)の取付穴(47)に通し固定具(42)
のネジ穴(45)に締め付けて固定保持させることにより
見栄え良く確実に固定することができる。
第5図は上枠(37)に開口穴(51)を設け,この開口穴
より突出した把手部(52)を固定具(42)に設けた場合
の他の第2の実施例を示すものである。この機構の場合
本体取付枠(34)より空気調和機本体(32)を取り外す
ときに,手ネジ(50)を外し,把手部(52)を押せば係
合片(43)が被係合穴(41)より外れ,本体(32)を手
前に引き出すことによって容易に取り出すことができる
効果を有するものである。
より突出した把手部(52)を固定具(42)に設けた場合
の他の第2の実施例を示すものである。この機構の場合
本体取付枠(34)より空気調和機本体(32)を取り外す
ときに,手ネジ(50)を外し,把手部(52)を押せば係
合片(43)が被係合穴(41)より外れ,本体(32)を手
前に引き出すことによって容易に取り出すことができる
効果を有するものである。
以上のようにこの考案によれば本体取付枠の上枠に取付
けられ、係合片および係止部を設けた固定具により、空
気調和機本体を本体取付枠に押し込むだけで、固定具の
係合片および係止部と空気調和機内部の被係合穴とが係
合し、スプリングにより係止部と被係穴合とが係合保持
を強めるよう付勢されるので、容易に装着でき、空気調
和機の外部には何も出て来ないためすっきりとした取付
状態となり、更に手ネジを空気調和機の取付穴へ挿入す
ることにより、より確実に空気調和機が固定具に固定さ
れるという装着容易で見栄えの良い係合が得られ、しか
も固定具は平板状であるため空気調和機本体の上面と平
行なわずかな偏平スペースに装着できるのでコンパクト
化できる効果がある。
けられ、係合片および係止部を設けた固定具により、空
気調和機本体を本体取付枠に押し込むだけで、固定具の
係合片および係止部と空気調和機内部の被係合穴とが係
合し、スプリングにより係止部と被係穴合とが係合保持
を強めるよう付勢されるので、容易に装着でき、空気調
和機の外部には何も出て来ないためすっきりとした取付
状態となり、更に手ネジを空気調和機の取付穴へ挿入す
ることにより、より確実に空気調和機が固定具に固定さ
れるという装着容易で見栄えの良い係合が得られ、しか
も固定具は平板状であるため空気調和機本体の上面と平
行なわずかな偏平スペースに装着できるのでコンパクト
化できる効果がある。
第1図はこの考案による空気調和機等の窓取付装置を示
す分解斜視図,第2図はこの考案による取付状態を示す
斜視図,第3図は第2図のI−I断面図,第4図はこの
考案による固定具の機構を示す分解斜視図,第5図はこ
の考案の他の第2の実施例の機構を示す斜視図,第6図
は従来の空気調和機等の窓取付装置を示す分解斜視図,
第7図は第6図のIV-IV断面図,第8図は第7図のA部
拡大図である。また図において(31)は窓枠,(32)は
空気調和機本体(33)は窓取付枠,(34)は本体取付
枠,(37)(38)は上下枠,(39)(40)は側枠(41)
は被係合穴,(42)は固定具,(43)は係合片,(44)
は係止部,(45)はネジ穴(47)は取付穴,(50)は手
ネジ,(51)は開口穴,(52)は把手部である。 なお,図中同一符号は同一,または相当部分を示す。
す分解斜視図,第2図はこの考案による取付状態を示す
斜視図,第3図は第2図のI−I断面図,第4図はこの
考案による固定具の機構を示す分解斜視図,第5図はこ
の考案の他の第2の実施例の機構を示す斜視図,第6図
は従来の空気調和機等の窓取付装置を示す分解斜視図,
第7図は第6図のIV-IV断面図,第8図は第7図のA部
拡大図である。また図において(31)は窓枠,(32)は
空気調和機本体(33)は窓取付枠,(34)は本体取付
枠,(37)(38)は上下枠,(39)(40)は側枠(41)
は被係合穴,(42)は固定具,(43)は係合片,(44)
は係止部,(45)はネジ穴(47)は取付穴,(50)は手
ネジ,(51)は開口穴,(52)は把手部である。 なお,図中同一符号は同一,または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】窓枠内に固着され、窓取付枠を構成する上
枠と下枠および側枠とによって形成される本体取付枠
と、この本体取付枠の上枠に手前に突出する係合片と一
側方に向けた係止部およびネジ穴を設け、水平方向に移
動可能に装着され、スプリングにより係合保持するよう
に付勢されている平板状固定具と、前記係合片およびネ
ジ穴に対応するように空気調和機内部の後方上部に設け
られた被係合穴および取付穴とを備え、手ネジ等のねじ
締め手段により空気調和機を前記本体取付枠に直接固定
するとともに上記固定具も固定する空気調和機の窓取付
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988053900U JPH0718919Y2 (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 空気調和機の窓取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988053900U JPH0718919Y2 (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 空気調和機の窓取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01158020U JPH01158020U (ja) | 1989-10-31 |
JPH0718919Y2 true JPH0718919Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=31279855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988053900U Expired - Lifetime JPH0718919Y2 (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 空気調和機の窓取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0718919Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-21 JP JP1988053900U patent/JPH0718919Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01158020U (ja) | 1989-10-31 |
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