JPH0615232Y2 - カバーの取付装置 - Google Patents

カバーの取付装置

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JPH0615232Y2
JPH0615232Y2 JP1988150838U JP15083888U JPH0615232Y2 JP H0615232 Y2 JPH0615232 Y2 JP H0615232Y2 JP 1988150838 U JP1988150838 U JP 1988150838U JP 15083888 U JP15083888 U JP 15083888U JP H0615232 Y2 JPH0615232 Y2 JP H0615232Y2
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JP
Japan
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cover
opening
mounting device
panel
receiving portion
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Application number
JP1988150838U
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JPH0270123U (ja
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弘治 森
秀雄 前田
勵 高木
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、空気調和機の前パネルの開口を塞ぐカバーの
取付装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種のカバーの取付装置としては実公昭60−
26390号公報で示されるように、前パネルの開口を
塞ぐカバーを、この開口の下部で回動自在に支持してい
た。
そして、開口内の部品を操作する時は、このカバーの上
部を手前にしてその下部を支点にして前方へ回動させる
ようになっている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 このようなカバーが取り付けられた機器を人間の身長よ
りも低い場所に据付けた場合は、このカバーがその下部
を支点にして、前方へ回動しても、この開口内の部品の
操作に支障をきたさない。しかしながら、このような機
器を例えばウインド型空気調和機のように人間の身長よ
りも高い場所に据付けた場合は、開放時にカバーが開口
の斜め下方に位置し、このカバーが邪魔になって開口内
の部品の操作に支障をきたすおそれがあった。
本考案は上述した課題を解決することを目的としたもの
である。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本考案はパネルの開口の縁
に、この開口を塞ぐカバーへ所定の力以上の力が加わっ
た時に外れる受部を設けるようにしたものである。
(ホ)作用 カバーの開放時に、このカバーに所定の力以上の力が加
わった場合には、このカバーが開口から外れるようにな
っている。
(ヘ)実施例 第1図において、1はウインド型空気調和機の本体で、
その前部には熱交換器2と、吐出口3と制御部4とが配
置されている。5はパネルで、吸込グリル6と、吐出グ
リル7と開口8とが設けられている。そして、このパネ
ル5を本体1の前部に取り付けると、熱交換器2の前方
に吸込グリル6が、吐出口3の前方に吐出グリル7が夫
々位置する。又、開口8によって制御部4の表示板9が
本体1の外部から見えるようになっている。この表示板
9には上下に摺動するレバー10と回転式のつまみ11
とシーソースイッチ12等の部品が配置されている。
第2図はこの開口8の縦断面図で、13はこの開口8の
下縁14に設けられた取付穴、15はこの取付穴13に
嵌合された受部材で、略L字状に成型されている。16
はこの受部材15の垂直片17に設けた掛止片で、この
垂直片17を取付穴13へ差し込むと、この掛止片16
の上部が下縁14の裏面に当ってこの受部材15が外れ
ないようにしている。18はこの受部材15の水平片
で、その先端には受部19が設けられている。この受部
19には略U字状の嵌入口20が設けられている。この
ようにして、受部19を開口8の下縁14に沿わせてい
る。
21は開口を塞ぐカバーで、その前面下部は前方へ突出
しており、この突出部には支持部(支持ピン)22が設
けられている。この支持部22は受部材15の嵌入口2
0に、この部材の弾性力で嵌め込まれている。23はこ
のカバー21の上部に設けた取付片で、開口8の上部の
縁の凹所24にこの取付片23の弾性力によって嵌め込
まれている。
このような構成を備えたウインド型空気調和機におい
て、カバー21を開放させる時は、このカバー21の上
部25に手を掛けて手前にこのカバー21を引けばこの
カバー21は支持部22を支点にして下方へ回動し、こ
の開口8を開放する(第2図実線矢印方向)。開放時
は、このカバー21が略垂直状態となり、このカバー2
1の前面26が開口8の縁27に当って、開口8と略同
一平面状に配置される。
このウインド型空気調和機は、一般に人間の身長よりも
高い場所に据付けられている場合があり、このような場
合は開口8内の部品の操作時に、誤ってカバー21に手
を掛けてこのカバー21に所定の力以上の力が加わるお
それがある。(第3図一点鎖線矢印)。このようにカバ
ー21に所定の力以上の力が加わった場合には、このカ
バー21の当り部28を支点にして、このカバー21の
支持部22が受部19の挿入口20から簡単に外れるよ
うにしている。
又、このようにカバー21が外れた場合は、このカバー
21の支持部22を受部19へ嵌合させれば、元に戻
る。
(ト)考案の効果 以上述べたように、本考案は、パネルの開口の縁にこの
開口をおおうカバーの受部を設けたので、このカバーは
開口と略同一平面上にまで回動自在に動き、この開口内
の制御部品の操作を行ないやすくすることができる。
しかもこの受部はカバーに所定の力以上の力が加わった
時に支持部が外されるようにしたので、必要に応じてこ
のカバーを外してカバーが上述の操作の邪魔にならない
ようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図はカバーの
取付装置が組み込まれたウインド型空気調和機の分解斜
視図、第2図はこの取付装置の断面図、第3図は同装置
のカバーが開放された状態を示す断面図である。 5……パネル、8……開口、19……受部、22……支
持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネルの開口を塞ぐカバーの下部に、この
    カバーの支持部を設け、一方前記パネルの開口の縁には
    前記カバーの開放時に所定の力以上の力がこのカバーに
    加わった場合に外れる受部を設けたことを特徴とするカ
    バーの取付装置。
JP1988150838U 1988-11-18 1988-11-18 カバーの取付装置 Expired - Lifetime JPH0615232Y2 (ja)

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JPH0270123U JPH0270123U (ja) 1990-05-28
JPH0615232Y2 true JPH0615232Y2 (ja) 1994-04-20

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ID=31424339

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4602800B2 (ja) * 2005-03-08 2010-12-22 東芝キヤリア株式会社 空気調和機の室内機

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JPH0270123U (ja) 1990-05-28

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