JP3823023B2 - 遊技球発射装置の操作ハンドルの取付構造 - Google Patents

遊技球発射装置の操作ハンドルの取付構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は遊技球発射装置の操作ハンドルの取付構造に関し、特に操作ハンドルの支持強度を向上させた取付構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7には遊技機1の概略正面図を示す。遊技機1の上半は遊技盤の遊技領域を覆う四角いガラス窓111を有するガラス扉11となり、下半は一方の短辺に沿って配したヒンジ121により開閉可能な開閉扉としての長方形状の樹脂製皿部材12となっている。皿部材12には表面の中央上下位置に上球皿21と下球皿22が設けられるとともに、下球皿22に隣接して、取付構造を後述する遊技球発射装置の操作ハンドル3が設けられている。皿部材12の他方の短辺に沿った裏面側には施錠用板金6が設けられて、前面枠に設けられた施錠用フックと係合するようになっている。
【0003】
すなわち、施錠用板金6には図8に示すように、長方形の金属板の上下位置に施錠用フック5が進入係合する縦長の長孔61が形成されており、上下の3個所に設けられた取付穴62に挿入したネジ63(図9)により、皿部材12の裏面パネル123に設けた筒状スペーサ124上に支持固定されている。施錠用フック5は、前面枠13に設けたバネ部材(図示略)によって上方(図9の紙面手前側)へ付勢された基板51に固着されており、皿部材12を閉鎖すると施錠用フック5の三角頭部が施錠用板金6の長孔61内に進入した後、上方へ復帰して施錠用板金6と係合し(図8)、これによって皿部材12が閉鎖状態でロックされる。構造公知の操作ハンドル3は、皿部材12の表面パネル122を貫通して裏面パネル123に至る筒状支持部32によって表面パネル122の前方位置に支持されており、支持部32の基端はそのフランジ部321によって裏面パネル123にネジ止め固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の操作ハンドル取付構造では、操作ハンドル3を樹脂製の皿部材12に支持させているため、遊技者によって強く操作されると皿部材12が変形して操作ハンドル3の支持状態が不安定になるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、操作ハンドルを確実に支持することができる遊技球発射装置の操作ハンドルの取付構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本第1発明では、前面に設けた開閉扉(12)に遊技球発射装置の操作ハンドル(3)を取り付けた遊技機(1)において、開閉扉(12)の裏面側に設けられた施錠用板金(4)の一部に操作ハンドル(3)の取付座(43)を形成する。本第1発明においては、操作ハンドルを施錠用板金に固定したから、遊技者が強い力で操作しても操作ハンドルは施錠用板金によって確実に支持され、その支持状態が不安定になることはない。なお、上記開閉扉は樹脂製、金属製のいずれでも良い。
【0007】
本第2発明では、本第1発明の取付構造において、上記施錠用板金(4)の一部を、開閉扉(12)の裏面に沿って所定幅で延出させてこの延出部(42)に取付座(43)を形成する。本第2発明においては、施錠用板金から側方ヘ延出させた延出部に取付座を設けてここに操作ハンドルを固定しているから、操作ハンドルの設置位置が施錠用板金本体から離れている場合にも容易に対応することができる。
【0008】
本第3発明では、本第2発明の取付構造において、上記延出部(42)を屈曲させて所定方向へ向く板面を形成し、当該板面に上記取付座(43)を形成する。本第3発明においては、施錠用板金の延出部の屈曲形状を変更することにより、取付座が向く方向を容易に変更することができるから、皿部材の表面から突出する操作ハンドルの向きを広い範囲で設定することができる。
【0009】
なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1には遊技機1の概略正面図を示し、その基本構造は既に従来技術で説明したものと同様である。すなわち、遊技機1の上半は遊技盤の遊技領域を覆う四角いガラス窓111を有するガラス扉11であり、下半は開閉扉としての長方形状の樹脂製皿部材12となっている。皿部材12は一方の短辺に沿って配したヒンジ121により開閉可能であり、表面の中央上下位置に上球皿21と下球皿22が設けられている。そして、下球皿22に隣接して、取付構造を後述する遊技球発射装置の操作ハンドル3が設けられている。
【0011】
皿部材12の他方の短辺に沿った裏面側には施錠用板金4が設けられており、その詳細を図2に示す。図2において、施錠用板金4は縦長の長方形状の本体部41と、この本体部41の下半から側方へ一定幅で延出する延出部42とからなっている。本体部41には板面の上下位置に施錠用フック5が進入係合する縦長の長孔411が形成されている。一方、延出部42は図3に示すように、皿部材12の裏面パネル123の凹部に沿って、平面視で途中が三角形状に屈曲しており、当該屈曲部421の一方の傾斜板面には4箇所に取付孔431(図2)が設けられて所定方向へ向く取付座43となっている。施錠用板金4は本体部41の上下の3個所に設けられた取付穴412と、延出部42の端部板面に設けた4箇所の取付孔422にそれぞれネジ413,423(図3)を挿入して、皿部材12の裏面パネル123に設けた筒状スペーサ124上に支持固定されている。施錠用フック5は、前面枠13に設けたバネ部材(図示略)によって上方(図3の紙面手前側)へ付勢された基板51に固着されており、皿部材12を閉鎖すると施錠用フック5の三角頭部が施錠用板金4の長孔411内に進入した後、上方へ復帰して施錠用板金4と係合し(図2)、これによって皿部材12が閉鎖状態でロックされる。
【0012】
構造公知の操作ハンドル3は、皿部材12の表面パネル122(図3)と裏面パネル123を斜めに貫通する筒状支持部31に支持され、当該支持部31の基端の四隅に設けられた取付孔311内に、施錠用板金4の取付座(傾斜板面)43の4つの取付孔431に挿入されたネジ432がそれぞれ捩じ込まれて、施錠用板金4に固定されている。
【0013】
このような取付構造においては、操作ハンドル3は支持部31を介して施錠用板金4に固定されており、この施錠用板金4は皿部材12を閉鎖した状態では、前面枠13側に設けた施錠用フック5と係合して位置決めされている。したがって、遊技者が強い力で操作しても操作ハンドル3は施錠用板金4によって確実に支持され、その支持状態が不安定になることはない。本実施形態においては、施錠用板金4の延出部42の屈曲形状を変更することにより、取付座43が向く方向を容易に変更することができるから、皿部材12の表面から突出する操作ハンドル3の向きを広い範囲で設定することができる。また、施錠用板金4の本体部41から側方ヘ延出させた延出部42に取付座43を設けてここに操作ハンドル3の支持部31を固定しているから、操作ハンドル3の設置位置が本体部41から離れている場合にも容易に対応することができる。
【0014】
本発明は種々のタイプの遊技機に適用することができる。例えば上球皿21と下球皿22が分離されておらず、一体の球皿としたものにも適用できることはもちろんである。また、図4に示すように上球皿21がガラス扉11に、下球皿22が皿部材12に設けられ、皿部材12に操作ハンドル3が設置されているもの、あるいは図5に示すように操作ハンドル3がガラス扉11に設けられているもの、さらに図6に示すように皿部材が特に設けられず、球皿2がガラス扉11に設けられて、これに操作ハンドル3が設置されているもの等においても、施錠用板金4の延出部42に取付座を設けてここに操作ハンドル3を固定する構造とすることができる。
【0015】
【発明の効果】
以上のように、本発明の操作ハンドルの取付構造によれば、遊技者が強い力で゛操作しても操作ハンドルを確実に支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す、遊技機の全体概略正面図である。
【図2】施錠用板金の全体斜視図である。
【図3】操作ハンドル取付部の水平断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態を示す遊技機の全体概略正面図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す遊技機の全体概略正面図である。
【図6】本発明の他の実施形態を示す遊技機の全体概略正面図である。
【図7】従来例を示す、遊技機の全体概略正面図である。
【図8】施錠用板金の全体斜視図である。
【図9】操作ハンドル取付部の水平断面図である。
【符号の説明】
1…遊技機、12…皿部材、3…操作ハンドル、4…施錠用板金、41…本体部、42…延出部、43…取付座。

Claims (3)

  1. 前面に設けた開閉扉に遊技球発射装置の操作ハンドルを取り付けた遊技機において、前記開閉扉の裏面側に設けられた施錠用板金の一部に操作ハンドルの取付座を形成したことを特徴とする遊技球発射装置の操作ハンドルの取付構造。
  2. 前記施錠用板金の一部を、前記開閉扉の裏面に沿って所定幅で延出させてこの延出部に取付座を形成した請求項1に記載の遊技球発射装置の操作ハンドルの取付構造。
  3. 前記延出部を屈曲させて所定方向へ向く板面を形成し、当該板面に前記取付座を形成した請求項2に記載の遊技球発射装置の操作ハンドルの取付構造。
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