JP4318948B2 - 遊技部品 - Google Patents
遊技部品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4318948B2 JP4318948B2 JP2003110831A JP2003110831A JP4318948B2 JP 4318948 B2 JP4318948 B2 JP 4318948B2 JP 2003110831 A JP2003110831 A JP 2003110831A JP 2003110831 A JP2003110831 A JP 2003110831A JP 4318948 B2 JP4318948 B2 JP 4318948B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic member
- hole
- portions
- game board
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ねじ等を用いることなく着脱可能な遊技部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
部品本体を遊技盤に形成された貫通孔に遊技盤の前側から挿入して裏側に突出させ、部品本体部から外側に突出した前面フランジを遊技盤の貫通孔周りの前面に接触させて貫通孔を塞ぐことで、遊技盤に取り付けられる遊技部品において、遊技盤の裏側に突出する部品本体の上部に弾性係止片を設け、この弾性係止片を介してねじ等を用いることなく遊技盤に着脱可能に構成された遊技部品が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−799号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1の遊技部品では、上部にのみ弾性係止片が設けられているので、遊技盤に取り付けられた遊技部品に下方向からの力が加わると遊技部品ががたつく可能性がある。また、弾性係止片に応力が集中すると、弾性係止片の折り返し部が破損する可能性がある。従って、製品の信頼性に劣るという課題があった。
本発明は、ねじ等を用いることなく遊技盤に着脱可能に構成された遊技部品において、がたつき、破損を少なくでき、製品信頼性の高い遊技部品を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、部品本体を遊技盤に形成された貫通孔に遊技盤の前側から挿入して裏側に突出させ、部品本体の前側に設けられた前面フランジを遊技盤の貫通孔周りの前面に接触させて貫通孔を塞ぐことで、遊技盤に取り付けられる遊技部品において、遊技盤の裏側に突出する部品本体の側部に弾性部材を設け、この弾性部材が部品本体に取り付けられる上下支持部と上下支持部から前側に突出する上下係止部と上下係止部を互いに連結する中央操作部とを備え、前面フランジが中央操作部と対応する位置で前後方向に貫通する操作孔を備えるとともに、部品本体が遊技盤の前側から貫通孔に挿入されるのに伴い弾性部材の上下係止部が上下支持部を支点とする弾性下で互いに近づく方向に撓み、部品本体が遊技盤の貫通孔から裏側に突出するのに伴い弾性部材の上下係止部が撓みによる復元弾性で部品本体よりも上下に突出して遊技盤の後面の貫通孔周りにおける上下縁部に係合する一方、この係合状態において、弾性部材の中央操作部が前面フランジの前側から操作孔を経由して押圧操作されるのに伴い弾性部材の上下係止部が上下支持部を支点とする弾性下で互いに近づく方向に撓みつつ上記遊技盤の貫通孔周りにおける上下縁部との係合を解除するものとしたので、部品本体が弾性部材の上下係止部により貫通孔に支持されるため、がたつき、破損が少なく、製品信頼性の高い遊技部品が得られる。
また、弾性部材は中央操作部を中心として上下に対称な形状に形成されたので、貫通孔に対し弾性部材を介して遊技部品を上下から均等に支持した状態に遊技部品を取り付けることができる。
また、弾性部材の中央操作部と上下係止部との間が湾曲部に形成されたので、湾曲部により弾性伸縮がスムーズになることから、上下係止部を貫通孔に挿入する際と貫通孔内でスライドさせる際と上下係止部を遊技盤の後面の貫通孔周りにおける上下縁部に係止させる際の動作がスムーズになり、弾性部材の動作がスムーズで着脱動作を確実にできる遊技部品が得られる。
また、弾性部材の上下係止部と上下支持部との間が直線的なアームに形成されたので、アームの剛性が高くなり、貫通孔の上下縁部に上下係止部が係止したときに剛性の高いアームが突っ張ることにより遊技部品が貫通孔に保持されるので、遊技部品が取り付けられた後のがたつきが少なくなる。
また、弾性部材の上下支持部が被支持孔部により形成され、部品本体に取り付けられた支持柱が被支持孔部の孔内に貫通されて被支持孔部が回転可能に支持されたので、弾性部材の動きに伴って被支持孔部がスムーズに回転するので、弾性部材の動きをスムーズにでき、着脱動作を確実にできる遊技部品が得られる。
また、弾性部材の上下係止部が平面状に形成されたので、上下係止部が貫通孔の上下縁部に係止するときや上下縁部からはずれるときにスムーズに動作するので、着脱動作を確実にできる遊技部品が得られる。
また、弾性部材が取り付けられた着脱装置を設け、この着脱装置が部品本体の両側部に取り付けられ、部品本体が係合部を介して着脱装置で下から支えられる如く着脱装置に取り付けられたので、弾性部材の上下係止部を介して貫通孔の上下縁部に係止保持される着脱装置で部品本体を下から支持でき、遊技球の圧力を上方向から受ける遊技部品が上からの圧力で着脱装置から離脱することのない効率的な支持構造が得られる。
また、着脱装置には、弾性部材の中央操作部が押圧操作された場合に弾性部材の過剰な変形を規制する弾性部材変形規制部が設けられたので、弾性部材の破損を防止できる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は実施形態の遊技部品の分解斜視図、図2は弾性部材を備えた着脱装置と部品本体との関係を示す図、図3は部品本体と着脱装置との取付係合部の断面図、図4は遊技盤に対する遊技部品の着脱の際における弾性部材の作用を説明する図、図5は遊技部品が取り付けられた遊技盤を備えたパチンコ機の正面図である。
パチンコ機100の遊技盤10に取り付けられる遊技部品としては、図5に示すように、大入賞装置(変動入賞装置)1、始動入賞装置2、普通入賞装置3、センター飾り4、サイドランプ装置5、ゲート部品6、風車部品7、アウト口8等があるが、ここでは、遊技部品として大入賞装置1を例にして説明する。
大入賞装置1は、遊技盤10に形成された貫通孔11に遊技盤10の前側から挿入されて遊技盤10の裏側に突出する部品本体12と、部品本体12の前側に設けられ遊技盤10の貫通孔11周りの前面13に接触して貫通孔11を塞ぐ前面フランジ14と、部品本体12の両側部の側壁15,15に取り付けられた着脱装置20とで構成される。大入賞装置1は、前面フランジ14の中央に形成された入賞口16を開閉する扉17を有し、特別の遊技状態になった場合に、ソレノイド18の駆動で扉17が頻繁に開閉変動し、これにより、入賞口16を介して部品本体12に球が取込まれて入賞となる。また、前面フランジ14の前面には中央ランプ飾り19a,左右ランプ飾り19b,19bが設けられている。
【0007】
着脱装置20は、上下方向に長い長方形形状の弾性部材取付ベース21と弾性部材30と弾性部材取付ベース21に対応する長方形形状の蓋22とから成る。弾性部材30は、中央操作部31を中心として上下対称な形状に形成された板材より成る。弾性部材30の上部分は、中央操作部31の押圧面32の上端33より上後方に直線状に傾斜して延長した後に湾曲されて上前方に傾斜して延長しさらに折曲されて上後方に直線状に延長しさらに折曲されて下後方に直線状に延長する板材より成り、上終端部に被支持孔部34が設けられている。弾性部材30の下部分は、中央操作部31を中心として上部分と上下対称な形状に形成されている。すなわち、弾性部材30の下部分は、中央操作部31の押圧面32の下端35より下後方に直線状に傾斜して延長した後に湾曲されて下前方に傾斜して延長しさらに折曲されて下後方に直線状に延長しさらに折曲されて上後方に直線状に延長する板材より成り、下終端部に被支持孔部36が設けられている。言い換えれば、弾性部材30は板状の押圧面32を備えた中央操作部31と、この押圧面32の上端33より上後方に傾斜して延長した後に上前方に湾曲する板状の上湾曲部37と、上湾曲部37の終端38より上後方に延長する平面板より形成された上係止部39と、上係止部39の終端(即ち、弾性部材30の上端)40より下後方に延長する平面板より形成されたアーム41と、アーム41の終端42に形成された被支持孔部34と、押圧面32の下端35より下後方に傾斜して延長した後に下前方に湾曲する板状の下湾曲部43と、上湾曲部37の終端44より下後方に延長する平面板より形成された下係止部45と、下係止部45の終端(即ち、弾性部材30の下端)46より上後方に延長する平面板より形成されたアーム47と、アーム47の終端48に形成された被支持孔部36とを備え、また、押圧面32より延長して弾性部材取付ベース21と対向する対向面49には押圧操作部スライド棒50が形成されている。そして、弾性部材取付ベース21の内面23には、弾性部材30の上下支持部としての上下被支持孔部34,36の孔内に挿通されて弾性部材30を支持する支持柱24,25と、蓋22を弾性部材取付ベース21に取り付ける止めねじ26が螺着される取付支柱27,27と、4隅より蓋22の方向に突出して蓋22が取り付けられたときに着脱装置20の前上下面に開口55,55を形成する柱28と、弾性部材30の後方に位置する弾性部材変形規制部29とが形成されている。また、弾性部材取付ベース21の上下中央かつ前方寄りには押圧操作部スライド棒50が貫通する横長ガイド孔51が形成されている。
【0008】
しかして、弾性部材30の上下被支持孔部34,36の孔内に弾性部材取付ベース21の支持柱24,25を貫通させるとともに弾性部材30の押圧操作部スライド棒50を横長ガイド孔51に挿入した後に支持柱24,25を蓋22の支持孔52,53に挿入し、蓋22の貫通孔54,54を介して取付支柱27,27に止めねじ26,26を締結することで弾性部材30が組付けられた着脱装置20が構成される。着脱装置20が構成された状態において着脱装置20の上下面に形成される開口55,55を介して弾性部材30の上下係止部39,45が上下に突出し、着脱装置20の前面に形成される開口56を介して弾性部材30の中央操作部31の押圧面32が前方に突出した状態となっている。
【0009】
部品本体12の両側部の側壁15,15とこの側壁15,15に対向する各着脱装置20の蓋22とには互いに係合する係合部材が形成されている。蓋22に設けられた係合部材は、上部と後部とに凹凸部60が形成された上下に延長する長方形状の係合板61により形成され、側壁15には、係合板61の上部および後部に形成された凹凸部60に対応するように凸凹部62が形成された係合部63(すなわち、Lの字を180度回転させた形状の係合部)が設けられている。側壁15の係合部63の後部の凹部下端には蓋22の係合板61の下端64に係止する係止凸部65が形成されている。
以上により、図2に示すように、着脱装置20の係合板61を側壁15の下方向から係合部63に係合させていき、係合板61の下端64を係止凸部65に係止させることで、側壁15に着脱装置20が取り付けられる。この態様によれば、後述するように弾性部材30の上下係止部39,45を介して遊技盤10の貫通孔11周りの後側の水平な上下縁部11a,11bに係止保持される着脱装置20の係合板61で図3に示すように部品本体12側の係合部63を下から支持する形態になり、この形態において、遊技球の圧力を上方向から受ける大入賞装置1が着脱装置20より離脱することのない効率的な支持構造が得られる。また、脱落防止のための係止凸部65を備えるので、部品本体12に下から力が加わっても部品本体12が着脱装置20から脱落するようなことが無くなる。また、部品本体12に着脱装置20が取り付けられた状態において、前面フランジ14に形成された操作孔70に弾性部材30の中央操作部31の押圧面32が入り込み、これにより、前面フランジ14の前側から操作孔70を介して弾性部材30の押圧面32を操作できる。
【0010】
次に着脱装置20が組付けられた大入賞装置1を着脱装置20を介して遊技盤10に形成された横長長方形状の貫通孔11に着脱する態様を図4に基づいて説明する。
まず、図4(a)の状態から図4(b)のように着脱装置20を取り付けた大入賞装置1を貫通孔11内に挿入していくと、弾性部材30のアーム41,47が貫通孔11の前側の上下縁部11a,11bをスライドした後に弾性部材30の上下端(終端40,46)が貫通孔11内の上下内壁11c,11dの上に移動して孔内をスライドする。そして、図4(c)に示すように、傾斜平面状の上下係止部39,45が遊技盤10の後面10aにおける貫通孔11周りの水平な上下縁部11e,11fに係止してアーム41,47が突っ張るので、大入賞装置1が弾性部材30を介して貫通孔11に保持された状態になる。これにより、大入賞装置1が遊技盤10の貫通孔11に取り付けられる。すなわち、大入賞装置1の部品本体12が遊技盤10の前側から貫通孔11に挿入されるのに伴い弾性部材30の上下係止部39,45が上下支持部としての被支持孔部34,36を支点とする弾性下で互いに近づく方向に撓み、部品本体12が遊技盤10の貫通孔11から裏側に突出するのに伴い弾性部材30の上下係止部39,45が撓みによる復元弾性で部品本体12よりも上下に突出して遊技盤10の後面10aにおける貫通孔11周りの水平な上下縁部11e,11fに係止する。なお、71は遊技盤10に対向する透視性パネルであり、遊技盤10と透視性パネル71とで形成される空間で遊技領域が形成される。大入賞装置1を貫通孔11から取外すときには、図4(d)に示すように、前面フランジ14に形成された操作孔70を介して弾性部材30の中央操作部31の押圧面32を矢印のように指や棒などで押圧すると弾性部材30が中央側にたわみ、上下係止部39,45が貫通孔11の上下縁部11e,11fよりはずれて上下係止部39,45が貫通孔11内に入り込むので、大入賞装置1を貫通孔11からはずすことができる。すなわち、弾性部材30の中央操作部31の押圧面32が前面フランジ14の前側から操作孔70を経由して押圧操作されるのに伴い弾性部材30の上下係止部39,45が被支持孔部34,36を支点とする弾性下で互いに近づく方向に撓みつつ遊技盤10の後面10aの貫通孔11周りにおける上下縁部11e,11fとの係合が解除されるので大入賞装置1を貫通孔11からはずすことができる。
実施形態によれば、上下に支持部としての被支持孔部34,36を有する弾性部材30を用いたので、上下から大入賞装置1を保持できて遊技盤10の貫通孔11にがたつきなく取り付けることができる。即ち、ねじ等を用いることなく遊技盤10に着脱可能に構成された大入賞装置1(遊技部品)において、がたつき、破損を少なくでき、製品信頼性の高い大入賞装置1が得られる。
また、弾性部材30は上下部分が上下対称に形成されているので、大入賞装置1を上下から均等に支持した状態に取り付けることができる。
【0011】
また、図4(a)に示すように、遊技盤10の貫通孔11に挿入する前において弾性部材30を横から見ると、上下湾曲部37,43はそれぞれ半円弧状の湾曲部分を有し、上下支持部としての上下被支持孔部34,36は半円弧の底37e,43eより上下の位置に設けられ、アーム41,47は直線的なアームに形成されてかつ短く設定されている。このためアーム41,47の剛性が高くなり、図4(c)のように貫通孔11周りの水平な上下縁部11e,11fに弾性部材30の上下係止部39,45が係止したときに剛性の高いアーム41,47が突っ張ることにより大入賞装置1が貫通孔11に保持されるので、取付後に大入賞装置1ががたつくことがなくなる。また、ランプ飾り19a,19b等に球が衝突して力が加わるとその力が上下被支持孔部34,36に伝わり、かつ、アーム41,47の剛性が高いことから、当該力が上下係止部39,45を回転中心とした回転力に変換されるが、この回転力が働いても遊技盤10が邪魔になって前面フランジ14は回転しないから、大入賞装置1が脱落することも無くなる。
また、弾性部材30の中央操作部31と上下係止部39,45との間が上下湾曲部37,43に形成されているので、上下湾曲部37,43により弾性伸縮がスムーズになることから、上下係止部39,45を貫通孔11に挿入する際と貫通孔11内でスライドさせる際と上下係止部39,45を遊技盤10の後面10aにおける貫通孔11周りの水平な上下縁部11e,11fに係止させる際の動作がスムーズになり、弾性部材30の動作がスムーズになるので、大入賞装置1の着脱動作を確実にできるようになる。
また、弾性部材30の上下支持部が上下被支持孔部34,36により形成され、支持柱24,25が被支持孔部34,36の孔内に貫通されて被支持孔部34,36が回転可能に支持されたので、弾性部材30の動きに伴って被支持孔部34,36がスムーズに回転するので、弾性部材30の動きをスムーズにでき、着脱動作を確実にできる。
また、弾性部材30の上下係止部39,45が平面状に形成されたので、上下係止部39,45が貫通孔11の上下縁部11e,11fに係止するときや上下縁部11e,11fからはずれるときにスムーズに動作するので、着脱動作を確実にできる。
また、図4(d)の取外し時において、弾性部材取付ベース21の後方に設けられた弾性部材変形規制部29により弾性部材30の後方への過度な変形移動が規制され、これによって弾性部材30の過剰な変形が抑止され、弾性部材30の破損を防止できる。
また、横長ガイド孔51を介してスライド棒50がガイドされることで中央操作部31が前後に直線的に移動可能なので、上下湾曲部37,43に均等に力が加わるため、操作信頼性の高いものとなる。
【0012】
尚、上記では、着脱装置20を構成したが、側壁15に横長ガイド孔51と支持柱24,25を設けて弾性部材30を側壁15に直接取り付けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による遊技部品の分解斜視図。
【図2】 弾性部材を備えた着脱装置と部品本体との関係を示す図。
【図3】 部品本体と着脱装置との取付係合部の断面図。
【図4】 遊技盤に対する遊技部品の着脱の際における弾性部材の作用を説明する図。
【図5】 遊技部品が取り付けられた遊技盤を備えたパチンコ機の正面図。
【符号の説明】
1 大入賞装置(遊技部品)、10 遊技盤、11 貫通孔、
11e,11f 上下縁部、12 部品本体、14 前面フランジ、15 側壁、20 着脱装置、24,25 支持柱、29 弾性部材変形規制部、
30 弾性部材、31 中央操作部、
34,36 上下被支持孔部(上下支持部)、
37,43 上下湾曲部(湾曲部)、41,47 上下アーム(アーム)。
Claims (8)
- 部品本体を遊技盤に形成された貫通孔に遊技盤の前側から挿入して裏側に突出させ、部品本体の前側に設けられた前面フランジを遊技盤の貫通孔周りの前面に接触させて貫通孔を塞ぐことで、遊技盤に取り付けられる遊技部品において、遊技盤の裏側に突出する部品本体の側部に弾性部材を設け、この弾性部材が部品本体に取り付けられる上下支持部と上下支持部から前側に突出する上下係止部と上下係止部を互いに連結する中央操作部とを備え、前面フランジが中央操作部と対応する位置で前後方向に貫通する操作孔を備えるとともに、部品本体が遊技盤の前側から貫通孔に挿入されるのに伴い弾性部材の上下係止部が上下支持部を支点とする弾性下で互いに近づく方向に撓み、部品本体が遊技盤の貫通孔から裏側に突出するのに伴い弾性部材の上下係止部が撓みによる復元弾性で部品本体よりも上下に突出して遊技盤の後面の貫通孔周りにおける上下縁部に係合する一方、この係合状態において、弾性部材の中央操作部が前面フランジの前側から操作孔を経由して押圧操作されるのに伴い弾性部材の上下係止部が上下支持部を支点とする弾性下で互いに近づく方向に撓みつつ上記遊技盤の貫通孔周りにおける上下縁部との係合を解除することを特徴とする遊技部品。
- 弾性部材は中央操作部を中心として上下に対称な形状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技部品。
- 弾性部材の中央操作部と上下係止部との間が湾曲部に形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技部品。
- 弾性部材の上下係止部と上下支持部との間が直線的なアームに形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の遊技部品。
- 弾性部材の上下支持部が被支持孔部により形成され、部品本体に取り付けられた支持柱が被支持孔部の孔内に貫通されて被支持孔部が回転可能に支持されたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の遊技部品。
- 弾性部材の上下係止部が平面状に形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の遊技部品。
- 弾性部材が取り付けられた着脱装置を設け、この着脱装置が部品本体の両側部に取り付けられ、部品本体が係合部を介して着脱装置で下から支えられる如く着脱装置に取り付けられたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の遊技部品。
- 着脱装置には、弾性部材の中央操作部が押圧操作された場合に弾性部材の過剰な変形を規制する弾性部材変形規制部が設けられたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の遊技部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003110831A JP4318948B2 (ja) | 2003-04-15 | 2003-04-15 | 遊技部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003110831A JP4318948B2 (ja) | 2003-04-15 | 2003-04-15 | 遊技部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004313414A JP2004313414A (ja) | 2004-11-11 |
JP4318948B2 true JP4318948B2 (ja) | 2009-08-26 |
Family
ID=33471575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003110831A Expired - Fee Related JP4318948B2 (ja) | 2003-04-15 | 2003-04-15 | 遊技部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4318948B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8495789B2 (en) | 2010-06-30 | 2013-07-30 | Dyson Technology Limited | Surface treating appliance |
US8707512B2 (en) | 2011-05-11 | 2014-04-29 | Dyson Technology Limited | Surface treating appliance |
US8806708B2 (en) | 2011-05-11 | 2014-08-19 | Dyson Technology Limited | Surface treating appliance |
-
2003
- 2003-04-15 JP JP2003110831A patent/JP4318948B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8495789B2 (en) | 2010-06-30 | 2013-07-30 | Dyson Technology Limited | Surface treating appliance |
US8707512B2 (en) | 2011-05-11 | 2014-04-29 | Dyson Technology Limited | Surface treating appliance |
US8806708B2 (en) | 2011-05-11 | 2014-08-19 | Dyson Technology Limited | Surface treating appliance |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004313414A (ja) | 2004-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100792931B1 (ko) | 도어아웃사이드핸들의 측면충돌시 도어열림 방지장치 | |
JP4318948B2 (ja) | 遊技部品 | |
JP4284421B2 (ja) | 遊技機 | |
CN103080449B (zh) | 杂物箱装置 | |
JP4601453B2 (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JPH04307082A (ja) | パチンコ機 | |
JP2010284264A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP3490274B2 (ja) | 引き戸におけるラッチ装置 | |
JP2009077853A (ja) | パチンコ遊技機の遊技盤取付装置 | |
JP4114093B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3397174B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP3823023B2 (ja) | 遊技球発射装置の操作ハンドルの取付構造 | |
JP6239961B2 (ja) | 遊技機用上部ヒンジ | |
JP2002058838A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP4390288B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH0531087Y2 (ja) | ||
JP2003144624A (ja) | 部品の取付構造、及びそれを備えた遊技機 | |
JP3768409B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP4313853B2 (ja) | パチンコ機における遊技盤固定用締付具の取付構造 | |
JPH0751100Y2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2824562B2 (ja) | 合成樹脂製パチンコ機の施錠装置 | |
JP2000080830A (ja) | 自動車用ドアクロージャ装置のドアロックユニット | |
JP2001187236A (ja) | パチンコ機 | |
JP5864893B2 (ja) | 遊技機の開閉扉構造 | |
JP4033932B2 (ja) | 弾球遊技機の外枠 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090526 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090527 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130605 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130605 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |