JPH0718296B2 - ド ア - Google Patents
ド アInfo
- Publication number
- JPH0718296B2 JPH0718296B2 JP28037686A JP28037686A JPH0718296B2 JP H0718296 B2 JPH0718296 B2 JP H0718296B2 JP 28037686 A JP28037686 A JP 28037686A JP 28037686 A JP28037686 A JP 28037686A JP H0718296 B2 JPH0718296 B2 JP H0718296B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface decorative
- crosspiece
- decorative material
- vertical
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、内装ドア等のドアに関するものである。
従来,枠組されたドア用芯材の外面に外装用の表面化粧
材を貼付して形成されたいわゆるフラッシュドア等の内
装ドアが多く使用されている。
材を貼付して形成されたいわゆるフラッシュドア等の内
装ドアが多く使用されている。
前記ドア用芯材としては,例えば第4図に示すようなデ
ザインのドア29では,第5図に示すように枠体21内に複
数の縦桟28と複数の横桟27とを組み合わせて構成したも
のが使用される。
ザインのドア29では,第5図に示すように枠体21内に複
数の縦桟28と複数の横桟27とを組み合わせて構成したも
のが使用される。
第5図に示すように、枠体21は一対の縦枠22と上枠23お
よび下枠24とからなり、縦枠22の内面にはドア用ハンド
ルを取付るための取付け材25が設けられる。このハンド
ル取付材25の各内面に沿って上枠23と下枠24との間に厚
み方向が枠体21の幅方向にある板状の側部縦桟26が架設
され、これらの側部縦桟26間には複数の板状の横桟27が
間隔をもって水平に架設されるとともに、これらの横桟
27,27間には板状の中央縦桟28がそれぞれ配設されてい
る。各横桟27および中央縦桟28はいずれも一対の離隔対
向した板材からなり,各板材間に表面化粧材が貼付され
る。また枠体21の縦枠22と側部縦桟26との間にも表面化
粧材が貼付され,第4図に示すようなドア29が得られ
る。ドア29の空間内にはガラス板,化粧板等の鏡板(図
示せず)が嵌め込まれる。
よび下枠24とからなり、縦枠22の内面にはドア用ハンド
ルを取付るための取付け材25が設けられる。このハンド
ル取付材25の各内面に沿って上枠23と下枠24との間に厚
み方向が枠体21の幅方向にある板状の側部縦桟26が架設
され、これらの側部縦桟26間には複数の板状の横桟27が
間隔をもって水平に架設されるとともに、これらの横桟
27,27間には板状の中央縦桟28がそれぞれ配設されてい
る。各横桟27および中央縦桟28はいずれも一対の離隔対
向した板材からなり,各板材間に表面化粧材が貼付され
る。また枠体21の縦枠22と側部縦桟26との間にも表面化
粧材が貼付され,第4図に示すようなドア29が得られ
る。ドア29の空間内にはガラス板,化粧板等の鏡板(図
示せず)が嵌め込まれる。
しかしながら、かかる従来のドア用芯材では、第4図と
第5図との比較から明らかなように、横桟27とこれに貼
付する表面化粧材30は長さ,幅が同寸法で構成され、中
央縦桟28とこれに貼付する表面化粧材31も同寸法であ
る。したがって、横桟27と中央縦桟28との間に段差があ
る場合は、これがそのまま表面化粧材30,31間に段差と
して現われ、ドアの外観を悪くしていた。このような段
差は横桟27と側部縦桟26との間にも発生しやすすい。
第5図との比較から明らかなように、横桟27とこれに貼
付する表面化粧材30は長さ,幅が同寸法で構成され、中
央縦桟28とこれに貼付する表面化粧材31も同寸法であ
る。したがって、横桟27と中央縦桟28との間に段差があ
る場合は、これがそのまま表面化粧材30,31間に段差と
して現われ、ドアの外観を悪くしていた。このような段
差は横桟27と側部縦桟26との間にも発生しやすすい。
この発明の目的は、表面に貼付する表面化粧材の相互間
に段差ができるのを防止したドアを提供することであ
る。
に段差ができるのを防止したドアを提供することであ
る。
この発明のドアは,一対の縦枠と上枠と下枠とから構成
された枠体と、この枠体内に架設された縦桟および横桟
とからドア用芯材を構成し、このドア用芯材の表裏面に
表面化粧材を貼付してなるドアであって、 前記縦桟および横桟のうち一方の桟が前記枠体の内面間
に架設され、他方の桟がこの一方の桟の両側面に接合さ
れた第1および第2の桟から構成されるとともに,前記
表面化粧材のうち前記他方の桟用表面化粧材がその第1
の桟から前記一方の桟を経て前記第2の桟に至る領域に
貼付され,一方の桟用表面化粧材が前記他方の桟用表面
化粧材が貼付された部位を除く前記一方の桟上の残りの
領域に貼付されることを特徴とするものである。
された枠体と、この枠体内に架設された縦桟および横桟
とからドア用芯材を構成し、このドア用芯材の表裏面に
表面化粧材を貼付してなるドアであって、 前記縦桟および横桟のうち一方の桟が前記枠体の内面間
に架設され、他方の桟がこの一方の桟の両側面に接合さ
れた第1および第2の桟から構成されるとともに,前記
表面化粧材のうち前記他方の桟用表面化粧材がその第1
の桟から前記一方の桟を経て前記第2の桟に至る領域に
貼付され,一方の桟用表面化粧材が前記他方の桟用表面
化粧材が貼付された部位を除く前記一方の桟上の残りの
領域に貼付されることを特徴とするものである。
このように、この発明によれば、縦桟と横桟のうち一方
の桟と他方の桟との突き合わせ部がそれらの桟の各表面
化粧材の突き合わせ部と一致しないので,表面化粧材相
互間に段差ができるのが防止される。
の桟と他方の桟との突き合わせ部がそれらの桟の各表面
化粧材の突き合わせ部と一致しないので,表面化粧材相
互間に段差ができるのが防止される。
実施例 この発明の位置実施例を第1図ないし第3図に基づいて
説明する。すなわち、このドアは,第1図および第2図
に示すように、一対の縦枠4,4と上枠5と下枠6とから
構成された枠体1と、この枠体1内に架設された縦桟2
および横桟3とからドア用芯材を構成し,このドア用芯
材の表裏面に表面化粧材12を貼付してなるドアであっ
て、前記縦桟2が前記枠体1の内面間に架設され,横桟
3が縦桟2の両側面に接合された第1および第2の桟3
a,3bから構成されるとともに、前記表面化粧材12のうち
横桟用表面化粧材11bが前記第1の桟3aから縦桟2を経
て前記第2の桟3bに至る領域に貼付され、縦桟用表面化
粧材11aが前記桟用表面化粧材11bが貼付された部位を除
く前記縦桟2上の残りの領域に貼付されるものである。
説明する。すなわち、このドアは,第1図および第2図
に示すように、一対の縦枠4,4と上枠5と下枠6とから
構成された枠体1と、この枠体1内に架設された縦桟2
および横桟3とからドア用芯材を構成し,このドア用芯
材の表裏面に表面化粧材12を貼付してなるドアであっ
て、前記縦桟2が前記枠体1の内面間に架設され,横桟
3が縦桟2の両側面に接合された第1および第2の桟3
a,3bから構成されるとともに、前記表面化粧材12のうち
横桟用表面化粧材11bが前記第1の桟3aから縦桟2を経
て前記第2の桟3bに至る領域に貼付され、縦桟用表面化
粧材11aが前記桟用表面化粧材11bが貼付された部位を除
く前記縦桟2上の残りの領域に貼付されるものである。
第1図および第2図に示すように、前記縦桟2は一端が
上枠5の内面中央に他端が下枠6の内面中央にそれぞれ
取付けられて上枠5と下枠6との間に架設された広幅の
無垢材である。
上枠5の内面中央に他端が下枠6の内面中央にそれぞれ
取付けられて上枠5と下枠6との間に架設された広幅の
無垢材である。
前記横桟3を形成する第1および第2の桟3a,3bは,縦
枠4と縦桟2との間に離隔対向して架設された一対の板
材からなり、これらの板材間には補強材8が設けられ
る。
枠4と縦桟2との間に離隔対向して架設された一対の板
材からなり、これらの板材間には補強材8が設けられ
る。
また、上枠5および下枠6の近傍には上かまち用表面化
粧材11cおよび下かまち用表面化粧材11dを貼付するため
の横材13がそれぞれ配設され、それらの横材13と上枠5
および下枠6との間には補強材8が設けられる。さら
に,第1の桟3a間および第2の桟3b間にはそれぞれ狭幅
の複数の側部縦桟7が架設されている。なお、9はドア
用ハンドル取付位置に配置されたハンドル取付材であ
る。
粧材11cおよび下かまち用表面化粧材11dを貼付するため
の横材13がそれぞれ配設され、それらの横材13と上枠5
および下枠6との間には補強材8が設けられる。さら
に,第1の桟3a間および第2の桟3b間にはそれぞれ狭幅
の複数の側部縦桟7が架設されている。なお、9はドア
用ハンドル取付位置に配置されたハンドル取付材であ
る。
第3図はかかるドア用芯材の外面に表面化粧材12を貼着
して形成したドアの斜視図である。
して形成したドアの斜視図である。
第2図および第3図に示すように,前記表面化粧材12は
断面コ字形の一対の縦かまち用表面化粧材10と一対の平
面部表面化粧材11とからなり、平面部表面化粧材11は、
複数の横桟用表面化粧材11bと、縦桟用表面化粧材11a
と、上かまち用表面化粧材11cおよび下かまち用表面化
粧材11dとから形成される。
断面コ字形の一対の縦かまち用表面化粧材10と一対の平
面部表面化粧材11とからなり、平面部表面化粧材11は、
複数の横桟用表面化粧材11bと、縦桟用表面化粧材11a
と、上かまち用表面化粧材11cおよび下かまち用表面化
粧材11dとから形成される。
ドア用芯材と表面化粧材12との接着は、ドア用芯材の外
面に接着剤を塗布した後、縦かまち用表面化粧材10をド
ア用芯材の両側部に嵌め込んで配置するとともに、平面
部表面化粧材11を構成する各表面化粧材11a,11b,11c,11
dをそれぞれ所定の部位に配置しプレス成形等によって
一体に圧締接着する。
面に接着剤を塗布した後、縦かまち用表面化粧材10をド
ア用芯材の両側部に嵌め込んで配置するとともに、平面
部表面化粧材11を構成する各表面化粧材11a,11b,11c,11
dをそれぞれ所定の部位に配置しプレス成形等によって
一体に圧締接着する。
以上のように構成された結果、第2図に示すように、横
桟用表面化粧材11bを第1の桟3aから縦桟2を経て第2
の桟3bに至る領域に貼付するようにするとともに、縦桟
用表面化粧材11aを横桟用表面化粧材11bが貼付された部
位を除く残りの領域に貼付するようにしたので、縦桟2
と横桟3との突き合わせ部がそれらの桟の各表面化粧材
12の突き合わせ部と一致しないため、表面化粧材12相互
間に段差ができるのが防止される。
桟用表面化粧材11bを第1の桟3aから縦桟2を経て第2
の桟3bに至る領域に貼付するようにするとともに、縦桟
用表面化粧材11aを横桟用表面化粧材11bが貼付された部
位を除く残りの領域に貼付するようにしたので、縦桟2
と横桟3との突き合わせ部がそれらの桟の各表面化粧材
12の突き合わせ部と一致しないため、表面化粧材12相互
間に段差ができるのが防止される。
また、ドア用芯材上への表面化粧材12の接着の際には、
縦桟用表面化粧材11aをこれと同幅の縦桟2の外面に貼
着するため表面化粧材12とドア用芯材との接着強度が向
上する。さらに、一対の板材から構成される横桟3内に
は補強材8を設けたので、補強材8の表面に横桟用表面
化粧材11bを貼着できる。
縦桟用表面化粧材11aをこれと同幅の縦桟2の外面に貼
着するため表面化粧材12とドア用芯材との接着強度が向
上する。さらに、一対の板材から構成される横桟3内に
は補強材8を設けたので、補強材8の表面に横桟用表面
化粧材11bを貼着できる。
なお,以上の実施例と異なり、横桟が枠体の内面間に架
設され,縦桟が横桟の両側面間に架設されている場合
(たとえば第5図に示す場合)には、表面化粧材のうち
縦桟用表面化粧材を横桟を経てその全長にわたって貼付
するようにし、横桟用表面化粧材を縦桟用表面化粧材が
貼付された部位を除く横桟上の残りの領域に貼付するよ
うにすればよい。
設され,縦桟が横桟の両側面間に架設されている場合
(たとえば第5図に示す場合)には、表面化粧材のうち
縦桟用表面化粧材を横桟を経てその全長にわたって貼付
するようにし、横桟用表面化粧材を縦桟用表面化粧材が
貼付された部位を除く横桟上の残りの領域に貼付するよ
うにすればよい。
この発明のドアによれば、縦桟と横桟のうち一方の桟と
他方の桟との突き合わせ部がそれらの桟の各表面化粧材
の突き合わせ部と一致しないので、表面化粧材相互間に
段差ができるのが防止されるという効果がある。
他方の桟との突き合わせ部がそれらの桟の各表面化粧材
の突き合わせ部と一致しないので、表面化粧材相互間に
段差ができるのが防止されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図はドア用
芯材とその外面に貼着する表面化粧材の分解斜視図、第
3図はドア用芯材の外面に表面化粧材を貼着して形成し
たドアの斜視図、第4図は従来のドアの正面図、第5図
は従来のドア用芯材の断面図である。 1,21……枠体、2……縦桟、3……横桟、4,22……縦
枠、5,23……上枠、6,24……下枠、12……表面化粧材
芯材とその外面に貼着する表面化粧材の分解斜視図、第
3図はドア用芯材の外面に表面化粧材を貼着して形成し
たドアの斜視図、第4図は従来のドアの正面図、第5図
は従来のドア用芯材の断面図である。 1,21……枠体、2……縦桟、3……横桟、4,22……縦
枠、5,23……上枠、6,24……下枠、12……表面化粧材
Claims (1)
- 【請求項1】一対の縦枠と上枠と下枠とから構成された
枠体と、この枠体内に架設された縦桟および横桟とから
ドア用芯材を構成し、このドア用芯材の表裏面に表面化
粧材を貼付してなるドアであって、 前記縦桟および横桟のうち一方の桟が前記枠体の内面間
に架設され、他方の桟がこの一方の桟の両側面に接合さ
れた第1および第2の桟から構成されるとともに,前記
表面化粧材のうち前記他方の桟用表面化粧材がその第1
の桟から前記一方の桟を経て前記第2の桟に至る領域に
貼付され,一方の桟用表面化粧材が前記他方の桟用表面
化粧材が貼付された部位を除く前記一方の桟上の残りの
領域に貼付されたことを特徴とするドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28037686A JPH0718296B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | ド ア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28037686A JPH0718296B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | ド ア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63134775A JPS63134775A (ja) | 1988-06-07 |
JPH0718296B2 true JPH0718296B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=17624152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28037686A Expired - Lifetime JPH0718296B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | ド ア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0718296B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6475983B2 (ja) * | 2014-12-26 | 2019-02-27 | 永大産業株式会社 | 建具及び建具の製造方法 |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP28037686A patent/JPH0718296B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63134775A (ja) | 1988-06-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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