JPH07179864A - 重質石油留分から、高い粘度指数および粘度を有するオイルの生成と連携した中間蒸留物の改良された生成のための方法 - Google Patents

重質石油留分から、高い粘度指数および粘度を有するオイルの生成と連携した中間蒸留物の改良された生成のための方法

Info

Publication number
JPH07179864A
JPH07179864A JP6260105A JP26010594A JPH07179864A JP H07179864 A JPH07179864 A JP H07179864A JP 6260105 A JP6260105 A JP 6260105A JP 26010594 A JP26010594 A JP 26010594A JP H07179864 A JPH07179864 A JP H07179864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
catalyst
group viii
metal
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6260105A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3564581B2 (ja
Inventor
Alain Billon
ビヨーン アラン
Jean-Pierre Peries
ピエール ペリ ジャン
Pierre-Henri Bigeard
アンリ ビジャール ピエール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IFP Energies Nouvelles IFPEN
Original Assignee
IFP Energies Nouvelles IFPEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=9452297&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH07179864(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by IFP Energies Nouvelles IFPEN filed Critical IFP Energies Nouvelles IFPEN
Publication of JPH07179864A publication Critical patent/JPH07179864A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3564581B2 publication Critical patent/JP3564581B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G69/00Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process
    • C10G69/02Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process plural serial stages only
    • C10G69/04Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process plural serial stages only including at least one step of catalytic cracking in the absence of hydrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G65/00Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only
    • C10G65/02Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only
    • C10G65/12Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only including cracking steps and other hydrotreatment steps
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G45/00Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds
    • C10G45/02Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to eliminate hetero atoms without changing the skeleton of the hydrocarbon involved and without cracking into lower boiling hydrocarbons; Hydrofinishing
    • C10G45/04Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to eliminate hetero atoms without changing the skeleton of the hydrocarbon involved and without cracking into lower boiling hydrocarbons; Hydrofinishing characterised by the catalyst used
    • C10G45/10Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to eliminate hetero atoms without changing the skeleton of the hydrocarbon involved and without cracking into lower boiling hydrocarbons; Hydrofinishing characterised by the catalyst used containing platinum group metals or compounds thereof

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本方法は、第一工程において、重質留分は、
非結晶担体上にVI族とVIII族元素を含む触媒と、水素存
在下に、温度350 〜430 ℃、圧力5〜20MPa 、空間速
度0.1 〜5 h-1、かつ導入される水素の量が水素/炭化
水素の容積比 150〜2000の量で接触される。第一工程生
成物は、第二工程において、担体と、VI族元素と、VIII
族元素と、ゼオライトYとを含む触媒と、温度350 〜43
0 ℃、圧力5〜20MPa 、空間速度0.1 〜5 h-1で接触
される。第二工程生成物は、中間蒸留物と、オイル基剤
を含む残滓とに分別される。 【効果】 オイルの特性を保ちながらも、より多量の中
間蒸留物を生成することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重質石油留分から、中
間蒸留物と、高粘度オイルすなわち粘度指数(VI)が 95
〜150 、より特別には 120〜140 のオイル基剤の同時生
成に関するものである。
【0002】仕込物は、380 ℃よりも高い沸点を示す。
これは例えば、真空下蒸留物、脱アスファルトオイルま
たはそれらの混合物である。
【0003】
【従来技術および解決すべき課題】フランス石油研究所
は以前から、これらの仕込物から、抽出法(例えばフル
フロールから)あるいは水素化精製により油性基剤の生
成方法を発展させて来た。後者の方法では、アルミナま
たはシリカアルミナ上に担持されたニッケルおよびモリ
ブテンを含む非結晶触媒を使用する(フランス特許A-1,
465,372 )。
【0004】また、異なる二つの非結晶触媒で二段階に
おいて処理する方法も知られている。従って、米国特許
P-3,642,612 では、仕込物は、水素の存在下に、弱酸性
の担体(アルミナ)上に担持されたVI族およびVIII族の
金属を含む第一触媒上で処理され、次いでやはりVI族お
よびVIII族の金属であるが、より酸性の担体(シリカア
ルミナ)上に担持されている金属を含む第二触媒上で処
理される。
【0005】非結晶触媒方法に比べて少なくとも等しい
粘度指数の、しかし蒸留物の等転換による、(非結晶触
媒方法に比べて)より高い粘度を示すオイル基剤を生成
することを目的としている。
【0006】言い換えれば、本方法により、同類のオイ
ルの特性を保ちながらも、より多量の中間蒸留物を生成
することが可能である。
【0007】本出願人は、柔軟性があり、様々な留分に
適応し得る、また研究者が転換および粘度を統御するこ
とができる方法を発展させた。
【0008】
【課題を解決するための手段】より詳しくは、本発明の
対象は、粘度指数が95〜150 のオイル基剤生成と連携し
て(同時に)行われる中間蒸留物の改良された生成のた
めに、380 ℃以上の沸点を有する炭化水素を含む重質石
油留分を処理する方法であり、この方法において、第一
工程で、留分は、水素の存在下に、非結晶担体上にVI族
の少なくとも一つの元素とVIII族の少なくとも一つの元
素とを含む少なくとも一つの触媒と、温度350 〜430
℃、圧力5〜20MPa、空間速度 0.1〜5 h-1および導
入される水素の量が水素/炭化水素の容積比 150〜2 00
0 であるような量で接触され、前記第一工程から由来す
る生成物は、第二工程で、担体と、VI族の少なくとも一
つの元素と、VIII族の少なくとも一つの元素と、ゼオラ
イトYとを含む触媒と、350〜430 ℃温度、5〜20MPa
の圧力、0.1 〜5 h-1の空間速度で接触させられ、前
記第二工程をから由来する生成物は、一方で中間蒸留
物、他方でオイル基剤を含んだ残滓に分留される。
【0009】本方法の第一工程で、仕込物および添加さ
れた水素は第一触媒と接触させられる。もたらされる水
素の量は、H2 /炭化水素の容積比が150 〜2 000 、好
ましくは500 〜1 500 であるような量ある。
【0010】第一工程の触媒は、主に、ゼオライトを含
まない担体と、水化(ヒドロ)脱水素官能基(fonction
hydro-deshydrogenante)を有する少なくとも一つの金属
また金属化合物とにより構成される。
【0011】担体は、好ましくは主に、アルミナまたは
非結晶シリカアルミナをベースとしてなっている。アル
ミナはまた、酸化硼素、マグネシア、ジルコン、酸化チ
タン、粘土、またはこれら酸化物の組み合わせを含んで
いてもよい。水化脱水素官能基は、好ましくは、モリブ
デン、タングステン、ニッケルおよびコバルトの群の少
なくとも一つの金属または金属化合物により満たされて
いる。一般に、元素周期表のVI族(特にモリブデンおよ
び/またはタングステン)の金属の組み合わせを用いて
もよい。
【0012】この触媒は、有利には、燐を含んでいても
よいだろう。実際従来技術では、化合物は水素化処理触
媒に二つの利点をもたらすことが知られている:特にニ
ッケルおよびモリブデン溶液の含浸時の調製の容易さ、
および優れた水素添加作用である。
【0013】アルミナ上のNiMo、硼素および/また
は燐で活性化されたアルミナ上のNiMoおよびシリカ
アルミナ上のNiMoを有する触媒が好ましい。
【0014】有利には、アルミナηまたはアルミナγが
選ばれるだろう。
【0015】VI族およびVIII族の金属酸化物の総濃度
は、5〜40重量%、好ましくは7〜30重量%、VI族の金
属(または複数の金属)とVIII族の金属(または複数の
金属)との金属酸化物で表される重量比は、20〜1.25、
好ましくは10〜2である。酸化燐P2 5 の濃度は、15
重量%以下、好ましくは10重量%である。
【0016】第一工程中で、適切な熱力学的および動力
学的条件で使用される、クラッキングよりも水素添加を
優先する触媒を使用することにより、縮合された多環式
芳香族炭化水素の含有量を大幅に減少させることができ
る。これらの条件において、仕込物の窒素を含む物質の
大部分もまた変換される。従って、この操作は、ゼオラ
イト系触媒の阻害物質であると知られている二つのタイ
プの化合物を除去することができる。
【0017】従来からこの第一工程では、温度350 〜43
0 ℃、好ましくは370 〜410 ℃、圧力5〜20MPa 、好
ましくは7〜15MPa 、空間速度 0.1〜5 h-1、好まし
くは0.3〜1.5h-1で操作が行われる。
【0018】有利には、研究者はこの第一工程の温度
を、この工程の終わりにオイル基剤上に獲得したい粘度
指数、好ましくは90〜30、より好ましくは90〜120 、さ
らに90〜110 の粘度指数に応じて選択することになるだ
ろう。
【0019】この第一工程の後に得られる物質は、第二
工程の第二触媒上に送られる。有利には、流出物は、ア
ンモニアおよび硫化水素の中間分離が行われず第二工程
送られる。このような分離は、本方法の別の実行法で、
予め準備されてもよい。
【0020】第二工程の触媒は、主に、ゼオライト、担
体および水化(ヒドロ)-脱水官能基から構成される。
【0021】水化−脱水官能基は、元素周期表のVI族の
金属(特にモリブデンおよび/またはタングステン)お
よびVIII族の金属(特にコバルトおよび/またはニッケ
ル)の組み合わせにより構成される。この触媒は、有利
には燐を含んでいてもよいだろう。
【0022】VIII族およびVI族の金属酸化物の総濃度は
1〜40重量%、好ましくは3〜30重量%、有利には8〜
40重量%、さらに10〜40重量%、より良くは10〜30重量
%である。VI族の金属(または複数の金属)とVIII族の
金属(または複数の金属)との金属酸化物で表される重
量比は、20〜1.25、好ましくは10〜2である。酸化燐
(P2 5 )の濃度は15%以下、好ましくは10重量%で
ある。
【0023】担体は、アルミナ、シリカ、シリカアルミ
ナ、アルミナ- 酸化硼素、マグネシア、シリカ- マグネ
シア、ジルコン、酸化チタン、粘土からなる群より、単
独でまたは混合物で選ばれる。
【0024】ゼオライトの重量含有量は、最終触媒に対
して2〜80%、好ましくは3〜50%、有利には3〜25%
である。
【0025】ゼオライトは、場合によっては、例えば希
土類の金属、特にランタンおよびセリウム、または白
金、パラジウム、ルテニウム、ロジウム、イリジウム、
鉄のようなVIII族の貴金属または非貴金属類、およびマ
ンガン、亜鉛、マグネシウムのような他の金属のよう
な、金属元素により活性化されてもよい。
【0026】酸性ゼオライトHYは特に有利であり、様
々な仕様により特徴付けられる:およそ8〜70、好まし
くはおよそ12〜40のSiO2 /Al2 3 モル比: 11
00℃でカ焼されたゼオライトで測定された 0.15 重量%
以下のナトリウム含有量:結晶パラメーターは、24.55
×10-10 m および24.24 ×10-10 m 、好ましくは24.38
×10-10 および24.26 ×10-10 m の基本格子を有する:
変換され中性化され次いでカ焼されたゼオライト100
グラム当たりのNaのグラムで表されるおよそ 0.85 以
上のナトリウムイオン捕獲能力CNa: およそ400 m
2 /g以上、好ましくは550 m2 /g以上の、B.E.T法
により測定された比表面積、部分圧力 2.6 torrs(すな
わち34.6MPa)に対して25℃でのおよそ6%以上の水蒸
気吸着能力、直径 20 ×10-10 m 〜80×10-10 m の多孔
質に含まれる多孔質容積の1〜20%、好ましくは3〜15
%を含む多孔質分布、多孔質容積の残りは、20×10-1 0
m 以下の直径の多孔質に含まれる。
【0027】好ましい触媒は、ニッケル、モリブデン、
上記で定義されたようなゼオライトYおよびアルミナを
含んでいる。
【0028】この第二段階が行われる操作条件は、重要
である。圧力は、5〜20MPa 、好ましくは7〜15MP
a に保たれ、空間速度は、0.1h-1〜5 h-1、好ましくは
0.3 〜1.5h-1である。
【0029】温度は、望ましい粘度および粘度指数(V.
I.)を得るように第二工程で調節される。温度は、350
〜430 ℃、一般に有利には 370〜410 ℃、さらに 390℃
に設定される。
【0030】本出願人は、残滓の粘度は、同じレベルの
転換では、非結晶触媒上よりも低くないことを、画期的
に確認した。
【0031】従って、中間粘度および粘度指数を得るこ
とができる第一工程条件の調整と、この粘度とVI(粘
度指数)を望ましい値に調節できる第二工程の条件の調
整の組み合わることにより、本出願人は、新規にかつ画
期的に、高いVIを示す高粘度オイルおよび中間蒸留物
の生成のための順応性のある方法を獲得することに成功
した。
【0032】第二工程から由来する物質は次に分留され
て、一方で中間蒸留物、他方でオイル基剤を含む残滓が
得られる。
【0033】好ましくは、本方法は、多芳香族化合物の
蓄積を避けるように、残滓の再循環なしに実施される。
【0034】本方法は、それでも第二工程のレベルに残
滓の一部をリサイクルして実施されてもよい。リサイク
ルされたフラクションは、そこで第一工程から由来する
物質に混合される。
【0035】本方法およびその幾つかの利点は、次の各
実施例により、より良く理解されるだろう。
【0036】
【実施例】
[実施例1]非結晶触媒(Mo15%、Ni5%、アルミ
ナ80%)が容れられた反応器内に、その組成物が表1に
示されている真空下蒸留物からなる仕込物を導入する。
水素は、圧力 14 MPa 、H2 /HC容積比=1300で導
入される。空間速度は 0.5 h-1である。得られたオイル
の特徴は、温度に応じて表1に示されている。
【0037】[実施例2]この第一反応器の後に位置づ
けられる第二反応器の中に、アルミナ上にMo12%、N
i4%、ゼオライトY10%の触媒を充填する。第一反応
器から由来する物質は、第二反応器に導入される。圧力
は 14 MPa 、物質は空間速度1 h-1で循環する。380
℃+ の残滓は回収され、真空下で蒸留される。表2によ
り、真空下の蒸留物から粘度指数(VI)の高い(VI >125)
高粘度オイルおよび中間蒸留物を生成するための、本発
明による方法を、非結晶触媒上での単一工程方法を比較
することができる。
【0038】
【表1】
【0039】以下のことが確認された: ・同じ転換率(68.7 %)では、本発明による方法で得ら
れるオイルは、より高い粘度(4.5 ×10-4 m2 /sの代わ
りに5×10-4 m2 /s)を有し、さらに明らかにより低い
温度で得られる。 ・同じオイル基剤(粘度5.0 ×10-4 m2 /sおよびVI=12
5)が、本発明による方法において、明らかにより優れた
中間蒸留物の生成とともに得られる(47.5 対41.2%、す
なわち15%以上の利得)。 ・本発明による方法における転換効率の増加により、パ
ラフィンが除去されたオイル基剤の粘度が損ねられるこ
とはない:中間蒸留物効率は、粘度が変えられることな
く、10%増加することが可能である。
【0040】[実施例3]実施例1と同じ触媒を容れた
反応器内に、同じ圧力、H2 /HCおよび空間速度の条
件で、アスファルトが除去された真空下残滓(100 ℃で
の粘性は、一般に25×10-4〜90×10-4 m2 /sである)を
導入する。粘度50×10-4 m2 /sの残滓から得られるオイ
ル基剤の特徴は、温度に応じて表2に示されている。残
滓 380℃+ は蒸留されて、非常に粘度の高い(100 ℃
で、32×10-4 m2 /sまたはそれ以上の粘度)“ブライト
ストック(bright stock)”オイルを得る。
【0041】[実施例4]実施例2と同じ方法で、実施
例3から由来する物質を処理する。結果は表2に示され
ている。表2により、アスファルトが除去された真空下
残滓から、非常に粘度の高い“ブライトストック”オイ
ル(粘度≧32×10-4 m2 /s)および中間蒸留物の生成の
ため、本発明による方法を非結晶触媒上単一工程方法と
比較することができる。
【0042】
【表2】
【0043】700 ℃での工業的蒸留は実際上不可能であ
るため、このようなオイルは、単一非結晶触媒での方法
では、低い転換(<40%)でしか得られないことが観察
された。反対に、本発明による方法では、適切な温度
(およそ570 〜590 ℃)で、これら非常に粘度の高いオ
イルを得ることができる。同時に生成される中間蒸留物
の量は、広い範囲にわたる。
【0044】上記の各実施例は、本発明の対象である順
応性に富んだ方法を示しており、この方法で研究者は、
仕込物および選択された操作条件に応じて、高品質の中
間蒸留物を伴った多様なオイル基剤を得ることができ
る。
【0045】従って、実施例2および4で得られるケロ
シンの発煙点は、25 mm 以上、実施例1および3ではお
よそ 20 である。ガスオイルの芳香族含有量は、実施例
1および3では20%であるのに対して、実施例2および
4では10%以下である。
【0046】[実施例5(比較例)]実施例1の後で得
られる物質を、Mo15%、Ni5%およびシリカ−アル
ミナ(アルミナ48%およびシリカ32%)の触媒が容れら
れた第二反応器内を通過させる。圧力は14MPa および
空間速度1 h-1である。得られた物質の特徴は、表1に
示されている。従来技術の米国特許第 3,642,612号の条
件で行われるこのテストにより、本請求項に記載された
本発明は、既知の技術に比べて、新規で画期的な結果を
もたらしていることが示されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10G 47/20 2115−4H 49/04 2115−4H 49/08 2115−4H (72)発明者 ジャン ピエール ペリ フランス国 サン ジュニ ラヴァル シ ュマン ドゥ モリ 77 (72)発明者 ピエール アンリ ビジャール フランス国 ヴィイエン シュマン ドゥ シャラヴル レ シャラヴェル ベーテ ー ウー (無番地)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 95〜150 の粘度指数を有するオイル基剤
    の生成と同時に行われる中間蒸留物(distillats moyen
    s) の改良された生成のための、380 ℃以上の沸点を有
    する炭化水素を含んだ重質石油留分の処理方法であっ
    て、第一工程において、留分は、非結晶担体上に少なく
    とも一つのVI族の元素と少なくとも一つのVIII族の元素
    とを含む少なくとも一つの触媒と、水素の存在下に、温
    度350 〜430 ℃、圧力5〜20MPa 、空間速度0.1 〜5
    h-1、かつ導入される水素の量が水素/炭化水素の容積
    比 150〜2000であるような量で接触させられる方法にお
    いて、前記第一工程から由来する物質は、第二工程にお
    いて、担体と、少なくとも一つのVI族の元素と、少なく
    とも一つのVIII族の元素と、ゼオライトYとを含む少な
    くとも一つの触媒と、温度350 〜430 ℃、圧力5〜20M
    Pa 、空間速度0.1 〜5 h-1で接触させられ、前記第二
    工程から由来する物質は、一方は中間蒸留物に、他方は
    オイル基剤を含む残滓に分留されることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 重質留分は、真空下蒸留物、アスファル
    トが除去されたオイル、及びそれらの混合物からなる群
    より選ばれることを特徴とする、請求項1による方法。
  3. 【請求項3】 非結晶担体は、アルミナおよびシリカ−
    アルミナからなる群より選ばれることを特徴とする、請
    求項1または2項による方法。
  4. 【請求項4】 非結晶担体は、酸化硼素、マグネシア、
    ジルコン、酸化チタンおよび粘土からなる群より選ばれ
    る化合物の少なくとも一つを含むことを特徴とする、請
    求項1〜3のうちの1項による方法。
  5. 【請求項5】 第一工程の触媒は、また、酸化燐 15 重
    量%以下の割合で、燐を含むことを特徴とする、請求項
    1〜4のうちの1項による方法。
  6. 【請求項6】 第一工程の触媒は、ニッケルおよびコバ
    ルトのうちから選ばれるVIII族の少なくとも一つの金属
    と、モリブデンおよびタングステンのうちから選ばれる
    VI族の少なくとも一つの金属とを含むことを特徴とす
    る、請求項1〜5のうちの1項による方法。
  7. 【請求項7】 第一工程の触媒において、VI族およびVI
    II族の金属酸化物の総濃度は5〜40重量%であり、かつ
    VIII族の金属酸化物に対するVI族の金属酸化物で表され
    る重量比は 20 〜1.25であることを特徴とする、請求項
    1〜6のうちの1項による方法。
  8. 【請求項8】 第一工程において、温度は370 〜410
    ℃、圧力は7〜15MPa 、空間速度は 0.3〜1.5h-1、お
    よびH2 /炭化水素容積比は 500〜1500であることを特
    徴とする、請求項1〜7のうちの1項による方法。
  9. 【請求項9】 第二工程の触媒は、ニッケルおよびコバ
    ルトのうちから選ばれるVIII族の少なくとも一つの金属
    と、モリブデンおよびタングステンのうちから選ばれる
    VI族の少なくとも一つの金属とを含むことを特徴とす
    る、請求項1〜8のうちの1項による方法。
  10. 【請求項10】 第二工程の触媒は、また、燐を含むこ
    とを特徴とする、請求項1〜9のうちの1項による方
    法。
  11. 【請求項11】 第二工程の触媒の金属酸化物の総濃度
    は1〜40重量%であり、かつVIII族の金属酸化物に対す
    るVI族の金属酸化物で表される重量比は 20〜1.25であ
    ることを特徴とする、請求項1〜10のうちの1項によ
    る方法。
  12. 【請求項12】 第二工程の触媒について、担体は、ア
    ルミナ、シリカ、シリカ- アルミナ、アルミナ- 酸化硼
    素、マグネシア、シリカ- マグネシア、ジルコン、酸化
    チタンおよび粘土からなる群より、単独でまたは混合物
    で選ばれることを特徴とする、請求項1〜11のうちの
    1項による方法。
  13. 【請求項13】 ゼオライトの重量含有量は、2〜80%
    であることを特徴とする、請求項1〜12のうちの1項
    による方法。
  14. 【請求項14】 ゼオライトは、希土類の金属、VIII族
    の金属、マンガン、亜鉛およびマグネシウムからなる群
    より選ばれる金属元素により活性化されている(dopee)
    ことを特徴とする、請求項1〜13のうちの1項による
    方法。
  15. 【請求項15】 第二工程において、温度は 370〜410
    ℃、圧力は7〜15MPa 、および空間速度は 0.3〜1.5h
    -1であることを特徴とする、請求項1〜14のうちの1
    項による方法。
  16. 【請求項16】 第二工程の触媒は、ゼオライトを3〜
    25重量%、VIII族およびVI族の金属酸化物を10〜40重量
    %含むことを特徴とする、請求項1〜15のうちの1項
    による方法。
  17. 【請求項17】 第一工程から由来するオイル基剤は、
    90〜130 の粘度指数を呈することを特徴とする、請求項
    1〜16のうちの1項による方法。
JP26010594A 1993-10-25 1994-10-25 重質石油留分から、高い粘度指数および粘度を有するオイルの生成と連携した中間蒸留物の改良された生成のための方法 Expired - Lifetime JP3564581B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9312856A FR2711667B1 (fr) 1993-10-25 1993-10-25 Procédé pour la production améliorée de distillats moyens conjointement à la production d'huiles ayant des indices de viscosité et des viscosités élevés, à partir de coupes pétrolières lourdes.
FR9312856 1993-10-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07179864A true JPH07179864A (ja) 1995-07-18
JP3564581B2 JP3564581B2 (ja) 2004-09-15

Family

ID=9452297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26010594A Expired - Lifetime JP3564581B2 (ja) 1993-10-25 1994-10-25 重質石油留分から、高い粘度指数および粘度を有するオイルの生成と連携した中間蒸留物の改良された生成のための方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5525209A (ja)
EP (1) EP0649896B1 (ja)
JP (1) JP3564581B2 (ja)
KR (1) KR100309488B1 (ja)
CA (1) CA2134281C (ja)
DE (1) DE69424247T2 (ja)
ES (1) ES2148297T3 (ja)
FR (1) FR2711667B1 (ja)
RU (1) RU2135549C1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000024508A (ja) * 1998-05-06 2000-01-25 Inst Fr Petrole 水素化分解に有用なケイ素含有y型ゼオライトベ―ス触媒
JP2003531276A (ja) * 2000-04-21 2003-10-21 アンスティテュ フランセ デュ ペトロール ゼオライトzsm−48を用いた基油の柔軟性ある生産方法
WO2007114000A1 (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Nippon Oil Corporation ワックスの水素化分解方法

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5976353A (en) * 1996-06-28 1999-11-02 Exxon Research And Engineering Co Raffinate hydroconversion process (JHT-9601)
US6592748B2 (en) 1996-06-28 2003-07-15 Exxonmobil Research And Engineering Company Reffinate hydroconversion process
US5935416A (en) * 1996-06-28 1999-08-10 Exxon Research And Engineering Co. Raffinate hydroconversion process
US6325918B1 (en) 1996-06-28 2001-12-04 Exxonmobile Research And Engineering Company Raffinate hydroconversion process
US6096189A (en) * 1996-12-17 2000-08-01 Exxon Research And Engineering Co. Hydroconversion process for making lubricating oil basestocks
US6974535B2 (en) 1996-12-17 2005-12-13 Exxonmobil Research And Engineering Company Hydroconversion process for making lubricating oil basestockes
US5935417A (en) * 1996-12-17 1999-08-10 Exxon Research And Engineering Co. Hydroconversion process for making lubricating oil basestocks
FR2778344B1 (fr) * 1998-05-06 2000-06-16 Inst Francais Du Petrole Catalyseur a base de zeolithe beta et d'element promoteur et procede d'hydrocraquage
ES2207134T3 (es) 1998-05-06 2004-05-16 Institut Francais Du Petrole Catalizador a base de zeolita beta y de elemento promotor y procedimiento de hidrocraqueo.
FR2778343B1 (fr) * 1998-05-06 2000-06-16 Inst Francais Du Petrole Catalyseur a base de zeolithe y non globalement desaluminee, de bore et/ou de silicium et procede d'hydrocraquage
BR9901875A (pt) 1998-05-13 2000-05-09 Inst Francais Du Petrole Processo para a melhora do ponto de escoamento e catalisador à base de pelo menos um zeólito mtt,ton, fer.
FR2797883B1 (fr) * 1999-08-24 2004-12-17 Inst Francais Du Petrole Procede de production d'huiles ayant un indice de viscosite eleve
PL194787B1 (pl) 2000-12-19 2007-07-31 Shell Int Research Sposób wytwarzania oleju bazowego klasy oleju wrzecionowego, lekkiego oleju maszynowego i średniego oleju maszynowego
FR2830870B1 (fr) * 2001-10-15 2006-12-29 Inst Francais Du Petrole Procede d'hydrocraquage"une etape" de charges hydrocarbonees a fortes teneurs en azote
SG117798A1 (en) 2003-06-23 2008-02-29 Shell Int Research Process to prepare a lubricating base oil
US20070272592A1 (en) * 2003-06-27 2007-11-29 Germaine Gilbert R B Process to Prepare a Lubricating Base Oil
WO2005085394A1 (en) 2004-03-02 2005-09-15 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Process to continuously prepare two or more base oil grades and middle distillates
EP1853682A1 (en) * 2004-12-23 2007-11-14 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Process to prepare a lubricating base oil
JP5496890B2 (ja) * 2007-08-27 2014-05-21 シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー 非晶質シリカ−アルミナ組成物ならびに当該組成物の製造および使用方法
KR101767375B1 (ko) 2009-04-21 2017-08-11 알베마를 유럽 에스피알엘 인 및 붕소를 함유하는 수소처리 촉매
US8557106B2 (en) 2010-09-30 2013-10-15 Exxonmobil Research And Engineering Company Hydrocracking process selective for improved distillate and improved lube yield and properties
WO2012143550A1 (en) 2011-04-21 2012-10-26 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Process for converting a solid biomass material
US20120271074A1 (en) 2011-04-21 2012-10-25 Shell Oil Company Process for converting a solid biomass material
BR112013027137A2 (pt) 2011-04-21 2017-01-10 Shell Int Research processos para a conversão de um material de biomassa sólida, para a preparação de um componente de biocombustível e/ou componente bioquímico, e para a produção de um biocombustível e/ou produto bioquímico
EP2699646A1 (en) 2011-04-21 2014-02-26 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Process for regenerating a coked catalytic cracking catalyst
WO2012143552A1 (en) 2011-04-21 2012-10-26 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Process for preparing a suspension of solid biomass particles in a hydrocarbon-containing liquid and converting the suspension
BR112013027133A2 (pt) 2011-04-21 2017-01-10 Shell Int Research processos para converter um material de biomassa sóldio, e para preparar um biocombustível e / ou de um produto bioquímico
WO2012143567A1 (en) 2011-04-21 2012-10-26 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Process for converting a solid biomass material
EP2699643A1 (en) 2011-04-21 2014-02-26 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Improvements to separation of product streams
WO2012143568A2 (en) 2011-04-21 2012-10-26 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Liquid fuel composition
CN104011177A (zh) 2011-11-14 2014-08-27 国际壳牌研究有限公司 转化纤维素材料的方法
WO2013102070A2 (en) 2011-12-30 2013-07-04 Shell Oil Company Process for converting a solid biomass material
US20130178672A1 (en) 2012-01-06 2013-07-11 Shell Oil Company Process for making a distillate product and/or c2-c4 olefins
WO2013160253A1 (en) 2012-04-23 2013-10-31 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Process for converting a solid biomass material
WO2014098820A1 (en) 2012-12-19 2014-06-26 Exxonmobil Research And Engineering Company Mesoporous zeolite -y hydrocracking catalyst and associated hydrocracking processes
FR3027913A1 (fr) 2014-11-04 2016-05-06 Ifp Energies Now Procede de conversion de charges petrolieres comprenant une etape de viscoreduction, une etape de maturation et une etape de separation des sediments pour la production de fiouls a basse teneur en sediments
FR3036704B1 (fr) 2015-06-01 2017-05-26 Ifp Energies Now Procede de conversion de charges comprenant une etape de viscoreduction, une etape de precipitation et une etape de separation des sediments pour la production de fiouls
RU2642446C1 (ru) * 2017-03-17 2018-01-25 Открытое акционерное общество "НОВОШАХТИНСКИЙ ЗАВОД НЕФТЕПРОДУКТОВ"(ОАО "НЗНП") Способ получения смазывающего материала

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3385781A (en) * 1965-04-01 1968-05-28 Exxon Research Engineering Co Hydrocracking process
NL166494C (nl) * 1969-04-10 1981-08-17 Standard Oil Co Werkwijze voor het hydrokraken van een mengsel van petroleumkoolwaterstoffen, dat boven 180 graden c kookt en 1 tot 3000 mg/kg stikstof bevat.
CA938236A (en) * 1970-01-26 1973-12-11 P. Gallagher James Preparation of lubricating oils of high viscosity and low aromatic content
DE3366278D1 (en) * 1982-08-09 1986-10-23 Mobil Oil Corp A process and catalyst composition for upgrading a hydrocarbon feedstock
US4689137A (en) * 1984-08-24 1987-08-25 Union Oil Company Of California Hydrocracking catalyst of improved activity
EP0182216A3 (en) * 1984-11-20 1988-02-03 Union Oil Company Of California Hydrocracking catalyst with reduced zeolite content
US4797195A (en) * 1988-02-26 1989-01-10 Amoco Corporation Three zone hydrocracking process
US4940530A (en) * 1989-02-21 1990-07-10 Amoco Corporation Two-stage hydrocarbon conversion process
US4875991A (en) * 1989-03-27 1989-10-24 Amoco Corporation Two-catalyst hydrocracking process
US5198099A (en) * 1991-08-12 1993-03-30 Exxon Research And Engineering Company Three-stage process for producing ultra-clean distillate products

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000024508A (ja) * 1998-05-06 2000-01-25 Inst Fr Petrole 水素化分解に有用なケイ素含有y型ゼオライトベ―ス触媒
JP4644763B2 (ja) * 1998-05-06 2011-03-02 イエフペ エネルジ ヌヴェル 水素化分解に有用なケイ素含有y型ゼオライトベース触媒
JP2003531276A (ja) * 2000-04-21 2003-10-21 アンスティテュ フランセ デュ ペトロール ゼオライトzsm−48を用いた基油の柔軟性ある生産方法
WO2007114000A1 (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Nippon Oil Corporation ワックスの水素化分解方法
JP2007269902A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Nippon Oil Corp ワックスの水素化分解方法
AU2007231959B2 (en) * 2006-03-30 2011-10-13 Nippon Oil Corporation Method of hydrocracking wax

Also Published As

Publication number Publication date
FR2711667A1 (fr) 1995-05-05
CA2134281A1 (fr) 1995-04-26
FR2711667B1 (fr) 1996-02-02
EP0649896B1 (fr) 2000-05-03
US5525209A (en) 1996-06-11
EP0649896A1 (fr) 1995-04-26
JP3564581B2 (ja) 2004-09-15
CA2134281C (fr) 2005-08-02
DE69424247D1 (de) 2000-06-08
RU2135549C1 (ru) 1999-08-27
RU94037956A (ru) 1996-09-10
KR950011594A (ko) 1995-05-15
ES2148297T3 (es) 2000-10-16
KR100309488B1 (ko) 2001-12-28
DE69424247T2 (de) 2000-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3564581B2 (ja) 重質石油留分から、高い粘度指数および粘度を有するオイルの生成と連携した中間蒸留物の改良された生成のための方法
KR970001186B1 (ko) 탄화수소 오일의 수소화 방법 및 이로부터 얻은 케로젠 분획물, 순환오일 또는 수소화 분해 생성물
KR100536016B1 (ko) 세탄가가높은탈방향족화및탈황화연료를제조하기위한경유유분변환방법
CA2071649A1 (en) Hydrogenation catalyst and process
KR20070059044A (ko) 메조다공성 촉매를 사용하는 방향족 및 올레핀의 수소화
JPH03181595A (ja) 炭化水素油の変換方法
KR100601822B1 (ko) 가스유 유분의 세탄 지수를 개선시키는 방법
KR100738294B1 (ko) 중압 수소화 분해에 의한 디젤 연료의 제조 방법
JPH09512043A (ja) 留出油フラクションのセタン価向上方法
JP2007526381A (ja) 2種以上の基油グレード及び中間蒸留物の連続的製造方法
JP3994236B2 (ja) 脱アルミニウム化された少なくとも2つのゼオライトyを含む触媒、および該触媒を用いる石油留分の従来の水素化転換方法
JP2008297437A (ja) 超低硫黄軽油の製造方法とその製造装置
JPH0912486A (ja) 貴金属をベースとする触媒上での塩素の注入を伴なう芳香族化合物の水素化方法
JP2008297438A (ja) 超低硫黄燃料油の製造方法とその製造装置
JPH08511199A (ja) 貴金属およびシリカ−アルミナをベースとした触媒、および重質仕込物の水素化異性化による処理方法
JP3994237B2 (ja) 脱アルミニウム化された少なくとも2つのゼオライトyを含む触媒を用いる石油留分の温和な水素化クラッキング方法
US20040159581A1 (en) Process for improving aromatic and naphtheno-aromatic gas oil fractions
WO2020196924A1 (ja) 潤滑油基油の製造方法
EP0512652B1 (en) Hydrodecyclization process
CN100537720C (zh) 一种多产中间馏分油的加氢裂化方法
JP2010235944A (ja) 高芳香族炭化水素油を原料とするガソリン基材の製造方法
JP5220456B2 (ja) 常圧蒸留残渣油の分解方法
JP2004504441A (ja) 無色潤滑基油の製造方法
US6423664B1 (en) Fluorinated catalyst comprising a group VIII metal and an additional metal, and its use for hydrogenating aromactic compounds in the presence of sulphurated compounds
SU1681735A3 (ru) Способ получени керосина и/или газойл

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140618

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term