JPH0717956Y2 - 改良伝熱装置 - Google Patents

改良伝熱装置

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JPH0717956Y2
JPH0717956Y2 JP1993004543U JP454393U JPH0717956Y2 JP H0717956 Y2 JPH0717956 Y2 JP H0717956Y2 JP 1993004543 U JP1993004543 U JP 1993004543U JP 454393 U JP454393 U JP 454393U JP H0717956 Y2 JPH0717956 Y2 JP H0717956Y2
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JP
Japan
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gasket
groove
bay
wall
plate
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JP1993004543U
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English (en)
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JPH0640682U (ja
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ウイリアム ライト,フエリツクス
リチヤード エヴアンス,ジヨフレイ
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エーピーヴイ インターナシヨナル リミテツド
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/08Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning
    • F28F3/10Arrangements for sealing the margins

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Gloves (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本考案は熱交換器又は蒸発器等の
伝熱装置用の板に関する。
【従来の技術】かかる伝熱装置では、両方とも液体又は
一方が液体流で他方が気体流又は2つの気体流又は場合
により一方又は両方が液相及び気相の混合である2つの
薄く幅の広い流れの間で熱が伝えられる。流れは、板の
隣り合う面間に流れ用空間ができるように離間しつつ対
面するようにして組み付けられた板により分離される。
流れ用空間の境界は、流れ用空間と入口及び出口ポート
との間の流れ用空間を囲む柔軟性又は弾性を有するガス
ケットにより包囲封止される。隔板式熱交換器では通常
板の各隅に1つ設けられるポートは、ガスケットにより
同様に囲まれるか又は部分的に囲まれる。隔板式熱交換
器で使用されるのと略同様な構成が組織培養容器でも使
用されるが、これは大きな表面積が有利に使用される。
かかる容器においてはガスケット材は病原性生物を含む
ことがあり、場合によっては蒸気クリーニングに伴なう
熱衝撃を受けることもある。従ってガスケットの封止性
能をゆるがせにしないことが極めて重要である。各ガス
ケットは、通常板にプレス成形された溝内に設けられた
単一体構成である。ガスケットは通常成形法により製造
される、板の寸法又は用いられる製造技術に応じガスケ
ットは2つ以上のより小さい部材から組立てられること
もある。ガスケットは通常弾性材から形成される。
【考案が解決しようとする課題】流れ用空間内の流体圧
に対する封止力はガスケットを板面へ垂直方向に圧する
ことで得られ、ガスケットが溝内の適正な封止位置から
とび出すことに対する抵抗力は通常接着方式でガスケッ
トを板面に固定することで強化されるが、これは幾つか
の応用例では漏れを起こすガスケットの移動を最小限に
するために必要である。かかる移動が生じるのは、1つ
のガスケットの装着状態の変化が両側のガスケットの状
態を変えること、及びより重要なことは、ガスケットが
この薄板材から形成されるため柔軟性を有する溝内に組
付けられることによる。この接着方式は、接着剤のガス
ケット及び板面両方への塗布と2つの部材の組み合わせ
からなりしばしば複雑で時間がかかる。使用される方式
によっては組立前に各部材の接合面を調製しなければな
らず、また組立てられる部材は組立後の接着剤の硬化の
ための工程を経ねばならない。上記の説明は製造工程に
ついてのものである。弾性ガスケット材が時間経過とと
もに使用中硬化変形するため、使用者の工場において隔
板式熱交換器を使用する場合ガスケットの交換が必要と
なる。古いガスケットを取り除くには接着剤の破壊及び
溝のクリーニングが必要である。また、新たに組付けら
れるガスケットは、製造業者により始めの製造時に行わ
れる如き最良の接着方法がほどこされるとは限らない。
本考案は、接着方式を必要としないようなガスケットの
板への機械的係合を提供することを1つの目的とする。
開口に挿入されるべき弾性ガスケットより小なる寸法の
開口を有する封止溝を1つの部材の表面に形成すること
は産業上周知である。従ってガスケットは自身の弾性に
より解除可能に固定される。かかる溝は、ワンヒットプ
レス法では容易には製造ができずプレスされた板に形成
するのは困難である。隔板式熱交換器の製造において、
若干過大な突出部を溝の床面に設けられた開口中へ押圧
することにより、基体材料の開口へ弾性ガスケットを取
付けることは公知である。またガスケットは、マスク等
により又はガスケットに取付けられ又は一体的であり封
止領域の外側の表面に固定されるタブ等のような固定手
段により固定されることが示唆されている。後者の方法
はドイツ特許第832975号に示されている。米国特
許第4377204号に最も良く示されている如き別の
公知のガスケットは、タブがトラフ中にあり上記の公知
の過大突出部方法により取付けられることを教示してい
る。図1は、板1が通常の出口ポート2及び弾性ガスケ
ット4に囲まれた中央伝熱領域3を有する従来の伝熱板
を示す。ガスケット(点線で示す)を通るX−X断面図
である図2に示す如く、ガスケット4はプレスされた溝
5内に設置され、孔11を貫通する過大突出部6により
トラフ7に位置する固定点で板に取付けられる。この構
成の問題点の1つは、流れ用空間で生じる大きな超過圧
力がトラフ7に沿いガスケットを押し出してこれらの固
定点における封止を損なうことである。
【課題を解決するための手段】本考案によれば、略適合
するガスケットを隣接する板を封止するよう受容する溝
により少なくとも部分的に画成され、 a) 上記溝は内側壁及び外側壁からなり、 b) 溝の外側壁には数個の横方向ベイが設けられ、ガ
スケットは上記ベイに係合及び嵌合し対応して離間した
数個の突出部が形成され、 c) 各ベイは基部は溝の外側壁の基部と異なる高さに
あり、 d) 各ベイは周囲と連通してないため上記ベイのそれ
ぞれに沿いガスケット材が移動することが制限される、
伝熱板が提供される。 本考案によればまた、溝により少なくとも部分的に画成
される伝熱板とともに使用され、ガスケット溝の外側壁
に設けられた数個のベイに対応する数個の離間した突出
部を有し圧縮性材料からなり、離間した突出部は溝内へ
のガスケット設置時上記ベイに係合及び嵌合し、上記突
出部はそれぞれ上記板の平面に対し垂直に方向において
ガスケット本体より小なる厚さを有する、ガスケットが
提供される。上記ベイの少なくとも1つにガスケットの
対応する嵌合突出部を固定する手段が設けられているの
が便利である。ある実施例では、ガスケットの対応する
嵌合突出部を固定する手段は、ガスケットに設けられる
スタッドと協働する板の開口からなる。別の実施例では
ガスケットには、隣接する板に係合及び封止をするよう
に尖った頂面が設けられる。
【実施例】本考案はここに開示されるガスケット及び伝
熱板の組合わせを含む。以下添付の図面を参照して本考
案の実施例について説明する。図5及び図6に、本願の
実用新案登録請求の範囲に記載された考案に対応する本
考案の一実施例が示されており、先ずこの実施例につい
て説明する。図5及び図6に示した本考案の一実施例に
おいて、ベイ30は、基部34を有するガスケット溝3
2の平坦な外壁31に設けられる。開口35がベイの基
部33に設けられ、これにより図2に示したような方法
でガスケットを伝熱板に固定することが可能である。本
実施例において、ガスケットは番号27で示した後壁に
封止的に係合する。この係合によりガスケット材料が溝
のベイに沿って押し出されることが制限される。またベ
イの床面(図6の33)と溝の床面(図6の34)とは
高さが異なっており、この高さの違いによりガスケット
と伝熱板との係合が容易になる。即ち、横方向ベイ30
の基部は溝32の外側壁31の基部34の高さと、その
フランジ部12の高さとの中間の高さにある。フランジ
部12とベイ30との間には板と一体的に形成された壁
27が設けられる。各ベイは周囲と連通しておらず、ガ
スケットの各突出部がその夫々の壁27と密接に係合
し、更に該ベイ30の基部の高さが周囲の該フランジ部
の高さと異なることでガスケット材の移動が制限され
る。本考案の他の実施例においては、図3に示す如く、
ガスケット溝19の垂直壁20に11で示す如き横方向
拡大部が設けられる。これによりガスケット溝の幅は部
分的に拡大する。番号21及び図4に示す如くガスケッ
ト溝内に横方向ベイ21ができるように、これらの拡大
部の幾つか又は全部の間に溝縁部20が形成される。上
述の実施例においては、横方向ベイ21には開口25
が、ガスケットには突起10が設けられる。突起は開口
内に入るとき僅かに圧縮され、ガスケット8と板3は組
立てられたままになるが、ガスケットを板から引き抜く
ことで分解できるような寸法で製造される。ガスケット
溝の幅広部分は通常板毎に位置が変えられるため、本実
施例では開口25及び突起10はガスケットの封止面の
一方の側へ良好に除去されるので、突起10は板が動作
条件まで締着される際に圧縮による影響を受けない。開
口25の位置はベイ21の基部に限定されるものではな
く上記ベイの後壁27に設けられても、またベイが側壁
を有する場合にはかかる側壁に設けられてもよい。様々
な変形が本考案の範囲内で行なえる。例えばガスケット
には、隣りの板の溝内のガスケットからの突出部の端部
を受容するよう隣りの板を封止するようにされた露出部
に凹部を設けることができる。
【考案の効果】添付の図面に図示しここに説明した各実
施例は、ガスケットが番号27で示した後壁に封止的に
係合するという共通の特徴を有する。この係合によりガ
スケット材料が溝のベイに沿いとび出すのが制限されて
それらの点でのガスケットの「噴出」が防止される。ま
たベイの床面と溝の床面とは常に高さが異なる。この高
さの違いによりガスケットと伝熱板との係合が容易にな
る。即ち、横方向ベイの基部は溝の外側壁の基部の高さ
と、そのフランジ部の高さとの中間の高さにあり、各ベ
イは周囲と連通しておらず、ガスケットの各突出部がそ
の夫々の壁と密接に係合し、更に該ベイの基部の高さが
回りの該フランジ部の高さと異なることでガスケット材
の移動が制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知の伝熱板の平面図である。
【図2】図1のX−X線による断面図である。
【図3】本考案によるガスケット溝の一例を示す正面図
である。
【図4】ガスケットとともに示した図3のY−Y線によ
る拡大断面図である。
【図5】本考案によるガスケット溝の別の列を示す正面
図である。
【図6】図5のZ−Z線による拡大断面図である。
【符号の説明】
3 板 8 ガスケット 10 突起 12 フランジ部 19,32 溝 20,27,31 壁 21,30 ベイ 25,35開口 33,34 基部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 エヴアンス,ジヨフレイ リチヤード イギリス国,ウエスト サセツクス,クロ ーレイ,パウンド ヒル,セントメリーズ ドライブ 22番地

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略適合するガスケットを受容し隣接する
    同様の板を封止するようその周りに幾分突出する溝によ
    り少なくとも部分的に画成されており、該溝は内側壁及
    び外側壁からなり、そして溝の外側壁には数個の横方向
    ベイが設けられ、ガスケットは該ベイに係合及び嵌合し
    対応して離間した数個の突出部が形成され、該突出部は
    ガスケットを該ベイの位置で板に局部的に、機械的に固
    定する手段を含み、それぞれの該横方向ベイの基部は溝
    の外側壁の基部の高さと、そのフランジ部の高さとの中
    間の高さにある伝熱板であって、各ベイは周囲と連通し
    てなく、各突出部がその夫々の壁と密接に係合するため
    ベイに沿ってガスケット材が移動することが制限される
    よう該フランジ部と該ベイとの間に板と一体的に形成さ
    れた壁によりその外端で閉じられることを特徴とする伝
    熱板。
JP1993004543U 1983-08-23 1993-02-15 改良伝熱装置 Expired - Lifetime JPH0717956Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB08322580A GB2145511B (en) 1983-08-23 1983-08-23 Improved heat transfer apparatus
GB8322580 1983-08-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0640682U JPH0640682U (ja) 1994-05-31
JPH0717956Y2 true JPH0717956Y2 (ja) 1995-04-26

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Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59503156A Pending JPS61500035A (ja) 1983-08-23 1984-08-22 改良伝熱装置
JP1993004543U Expired - Lifetime JPH0717956Y2 (ja) 1983-08-23 1993-02-15 改良伝熱装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59503156A Pending JPS61500035A (ja) 1983-08-23 1984-08-22 改良伝熱装置

Country Status (10)

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EP (1) EP0134155B1 (ja)
JP (2) JPS61500035A (ja)
KR (1) KR930004211B1 (ja)
AT (1) ATE28358T1 (ja)
BR (1) BR8407032A (ja)
CA (1) CA1266044A (ja)
DE (1) DE3464798D1 (ja)
DK (1) DK155469C (ja)
GB (1) GB2145511B (ja)
WO (1) WO1985001100A1 (ja)

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KR850700065A (ko) 1985-10-21
EP0134155A1 (en) 1985-03-13
GB2145511B (en) 1986-09-03
DK179685A (da) 1985-04-22
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