JP2883600B2 - 板型熱交換基板のガスケット付着構造 - Google Patents
板型熱交換基板のガスケット付着構造Info
- Publication number
- JP2883600B2 JP2883600B2 JP9365523A JP36552397A JP2883600B2 JP 2883600 B2 JP2883600 B2 JP 2883600B2 JP 9365523 A JP9365523 A JP 9365523A JP 36552397 A JP36552397 A JP 36552397A JP 2883600 B2 JP2883600 B2 JP 2883600B2
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- JP
- Japan
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- gasket
- heat exchange
- substrate
- attachment structure
- board
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/08—Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning
- F28F3/10—Arrangements for sealing the margins
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は板型熱交換基板のガ
スケット付着構造に関するもので、特に多数の板型熱交
換基板が連続して配列された熱交換器において、互いに
隣接した熱交換基板を通過する熱交換媒体が外部に漏洩
されることを防止するために熱交換基板にガスケットを
付着する構造に関するものである。
スケット付着構造に関するもので、特に多数の板型熱交
換基板が連続して配列された熱交換器において、互いに
隣接した熱交換基板を通過する熱交換媒体が外部に漏洩
されることを防止するために熱交換基板にガスケットを
付着する構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】多数の熱交換基板で構成される熱交換器
は、組立の容易性のため、先ず熱交換基板にガスケット
を連結した後、熱交換基板の一側に形成された孔に支持
棒を挿入し多数の熱交換基板をクランピングして使用す
る。前記ガスケットを熱交換基板に装着させる伝統的な
方法としては、熱交換基板上の縁部にわたって形成され
た溝に接着剤を塗布した後、前記溝にガスケットを付着
させる方法が使用されている。しかし、熱交換基板上に
ガスケットを接着する方法は、接着剤を塗布するのに多
くの時間が所要されるだけでなく、接着面を清潔に維持
すべきであり、熱交換基板の溝全体部位に接着剤を塗布
してからガスケットを付着させるべきであるため、先に
塗布された部位の接着剤が硬くなり、その部位に位置し
たガスケットの部位が熱交換基板から離脱することによ
り、数多い熱交換基板を相互組立するに多くの困難があ
り、かつガスケットを交替しようとする場合、ガスケッ
トを接着層から分離する時、熱交換基板に付いている接
着剤を除去する等煩雑なことが多かった。
は、組立の容易性のため、先ず熱交換基板にガスケット
を連結した後、熱交換基板の一側に形成された孔に支持
棒を挿入し多数の熱交換基板をクランピングして使用す
る。前記ガスケットを熱交換基板に装着させる伝統的な
方法としては、熱交換基板上の縁部にわたって形成され
た溝に接着剤を塗布した後、前記溝にガスケットを付着
させる方法が使用されている。しかし、熱交換基板上に
ガスケットを接着する方法は、接着剤を塗布するのに多
くの時間が所要されるだけでなく、接着面を清潔に維持
すべきであり、熱交換基板の溝全体部位に接着剤を塗布
してからガスケットを付着させるべきであるため、先に
塗布された部位の接着剤が硬くなり、その部位に位置し
たガスケットの部位が熱交換基板から離脱することによ
り、数多い熱交換基板を相互組立するに多くの困難があ
り、かつガスケットを交替しようとする場合、ガスケッ
トを接着層から分離する時、熱交換基板に付いている接
着剤を除去する等煩雑なことが多かった。
【０００３】従って、前記問題点を解決するため、接着
剤を使用しなくガスケットを着脱可能に熱交換基板に機
構的に組立する方法が提案されて使用されている。
剤を使用しなくガスケットを着脱可能に熱交換基板に機
構的に組立する方法が提案されて使用されている。
【０００４】例えば、１９９６年４月５日付で米合衆国
で特許公告された特許番号第３，２４４，２７７号に
は、熱交換基板の縁部に延長部を形成し、熱交換基板の
縁部に形成された溝に差し込まれるガスケットに突出タ
ブを形成するとともに、熱交換基板の前記延長部に孔を
形成し、前記ガスケットの突出タブの底面にピンを形成
し、前記ピンが前記孔に差し込むことにより、ガスケッ
トが熱交換基板に組立されるようにする技術が開示され
ている。
で特許公告された特許番号第３，２４４，２７７号に
は、熱交換基板の縁部に延長部を形成し、熱交換基板の
縁部に形成された溝に差し込まれるガスケットに突出タ
ブを形成するとともに、熱交換基板の前記延長部に孔を
形成し、前記ガスケットの突出タブの底面にピンを形成
し、前記ピンが前記孔に差し込むことにより、ガスケッ
トが熱交換基板に組立されるようにする技術が開示され
ている。
【０００５】しかし、前記先行技術において、熱交換基
板に形成された前記孔に前記ガスケットの突出タブの底
面に形成されたピンを緊密に差し込むためには、前記孔
とこの孔に差し込まれるピンの直径がほぼ同一でなけれ
ばならないが、この場合、ガスケットに形成されたピン
を前記孔に差し込みにくくて組立性が低下し、組立性を
向上させるため、前記孔をガスケットのピンの直径より
大きくする場合はガスケットが熱交換基板から容易に離
脱される問題点があった。
板に形成された前記孔に前記ガスケットの突出タブの底
面に形成されたピンを緊密に差し込むためには、前記孔
とこの孔に差し込まれるピンの直径がほぼ同一でなけれ
ばならないが、この場合、ガスケットに形成されたピン
を前記孔に差し込みにくくて組立性が低下し、組立性を
向上させるため、前記孔をガスケットのピンの直径より
大きくする場合はガスケットが熱交換基板から容易に離
脱される問題点があった。
【０００６】又、１９９０年５月６日付で米合衆国で特
許公告された特許番号第３，２４４，２７７号には、ガ
スケットを収容するため、熱交換基板の縁部に形成され
た溝の外側に突出段差部を形成するとともに、その段差
部の側面に孔を形成し、ガスケットに突出タブを形成
し、前記ガスケットの突出タブを前記段差部の側面の溝
に差し込んでガスケットを熱交換基板に付着する技術が
開示されている。
許公告された特許番号第３，２４４，２７７号には、ガ
スケットを収容するため、熱交換基板の縁部に形成され
た溝の外側に突出段差部を形成するとともに、その段差
部の側面に孔を形成し、ガスケットに突出タブを形成
し、前記ガスケットの突出タブを前記段差部の側面の溝
に差し込んでガスケットを熱交換基板に付着する技術が
開示されている。
【０００７】しかし、前記技術は、熱交換基板の組立
時、気密機能を担当するガスケットを収容している溝の
側面に孔が形成されるため、ガスケットが前記孔側に押
し出されて気密性の維持に不利な影響を与える問題点が
あった。
時、気密機能を担当するガスケットを収容している溝の
側面に孔が形成されるため、ガスケットが前記孔側に押
し出されて気密性の維持に不利な影響を与える問題点が
あった。
【０００８】一方、１９９１年５月７日付で韓国で公告
された特許公告番号第９１−３０７２号には、図５及び
図６に示すように、ガスケット１が位置する溝７が形成
された熱交換基板５の外側縁部６に凹部８と凸部９を有
する皺部を形成し、ガスケット１に、突出部２と、前記
突出部２の両側に位置し、前記突出部２に連結部２Ａで
連結され、自由端がガスケット１に向かう一対の他の突
出部３，４を形成し、前記突出部２は前記凹部８の上側
に位置し、他の一対の突出部３，４は前記凸部９の下側
に位置するように前記ガスケットを前記外側縁部６に差
し込むことにより、ガスケット１を熱交換基板５に組立
する技術が開示されている。
された特許公告番号第９１−３０７２号には、図５及び
図６に示すように、ガスケット１が位置する溝７が形成
された熱交換基板５の外側縁部６に凹部８と凸部９を有
する皺部を形成し、ガスケット１に、突出部２と、前記
突出部２の両側に位置し、前記突出部２に連結部２Ａで
連結され、自由端がガスケット１に向かう一対の他の突
出部３，４を形成し、前記突出部２は前記凹部８の上側
に位置し、他の一対の突出部３，４は前記凸部９の下側
に位置するように前記ガスケットを前記外側縁部６に差
し込むことにより、ガスケット１を熱交換基板５に組立
する技術が開示されている。
【０００９】しかし、前記先出願の発明は、ガスケット
１が熱交換基板５に緊密に結合される利点はあるが、ガ
スケット１の突出部２，３，４の構成が複雑であるとと
もに突出部３，４を皺部の凸部９の底面にそれぞれ位置
するように差し込む作業がややこしく、特に突出部２，
３，４を連結する連結部２Ａが熱交換基板５の外側に突
出するため、熱交換器内に熱交換基板５を組立する時、
前記連結部２Ａのための別の空間部を必要とする問題点
があった。
１が熱交換基板５に緊密に結合される利点はあるが、ガ
スケット１の突出部２，３，４の構成が複雑であるとと
もに突出部３，４を皺部の凸部９の底面にそれぞれ位置
するように差し込む作業がややこしく、特に突出部２，
３，４を連結する連結部２Ａが熱交換基板５の外側に突
出するため、熱交換器内に熱交換基板５を組立する時、
前記連結部２Ａのための別の空間部を必要とする問題点
があった。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記従来の技
術の諸般問題点を解決するために案出したもので、ガス
ケットを熱交換基板に付着する作業が極めて簡便である
とともにガスケットが熱交換基板に緊密に付着される熱
交換基板のガスケット付着構造を提供することをその目
的とする。
術の諸般問題点を解決するために案出したもので、ガス
ケットを熱交換基板に付着する作業が極めて簡便である
とともにガスケットが熱交換基板に緊密に付着される熱
交換基板のガスケット付着構造を提供することをその目
的とする。
【００１１】本発明の他の目的は、多数の熱交換基板を
積層して組立する場合、隣接した熱交換基板が相互所定
位置に正確に位置し、ガスケットの組立状態も容易に確
認し得る熱交換基板のガスケット付着構造を提供するこ
とにある。
積層して組立する場合、隣接した熱交換基板が相互所定
位置に正確に位置し、ガスケットの組立状態も容易に確
認し得る熱交換基板のガスケット付着構造を提供するこ
とにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、外縁部に凹部及び凸部を有する皺部が形成
され、前記皺部の内側にガスケット用溝が形成された熱
交換基板と、前記ガスケット用溝に収容され、突出タブ
が形成されたガスケットとから構成される熱交換基板の
ガスケット付着構造において、前記熱交換基板の皺部に
形成された凹部と前記ガスケットが収容される溝間に位
置する側面部に孔が形成され、前記ガスケットの突出タ
ブはガスケットに連結された部位が一部切開され、突出
タブの下半部には前記孔に挿入される自由端が形成され
ることを特徴とする。
の本発明は、外縁部に凹部及び凸部を有する皺部が形成
され、前記皺部の内側にガスケット用溝が形成された熱
交換基板と、前記ガスケット用溝に収容され、突出タブ
が形成されたガスケットとから構成される熱交換基板の
ガスケット付着構造において、前記熱交換基板の皺部に
形成された凹部と前記ガスケットが収容される溝間に位
置する側面部に孔が形成され、前記ガスケットの突出タ
ブはガスケットに連結された部位が一部切開され、突出
タブの下半部には前記孔に挿入される自由端が形成され
ることを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施例を説明する。本発明は、ガスケット本体１１か
ら外側に突出した突出タブ１２が形成されたガスケット
１０と、前記ガスケット本体１１が収容されるガスケッ
ト用溝２１が形成された熱交換基板２０とから構成され
る。
の実施例を説明する。本発明は、ガスケット本体１１か
ら外側に突出した突出タブ１２が形成されたガスケット
１０と、前記ガスケット本体１１が収容されるガスケッ
ト用溝２１が形成された熱交換基板２０とから構成され
る。
【００１４】前記熱交換基板２０は、ガスケット用溝２
１の側壁２１ａから離れた別の側面２２ａを備える皺部
２２が形成され、前記皺部２２は凹んでいる凹部２３と
ふっくらと突出した凸部２４とが交互繰返され、前記皺
部２２に形成された凹部２３の側面２２ａに孔２５が形
成され、前記孔２５の上側に挿入板体部２６が形成され
ている。又、ガスケット用溝２１の内側には熱交換媒体
が通過する熱交換媒体用通路２７が形成されている。
１の側壁２１ａから離れた別の側面２２ａを備える皺部
２２が形成され、前記皺部２２は凹んでいる凹部２３と
ふっくらと突出した凸部２４とが交互繰返され、前記皺
部２２に形成された凹部２３の側面２２ａに孔２５が形
成され、前記孔２５の上側に挿入板体部２６が形成され
ている。又、ガスケット用溝２１の内側には熱交換媒体
が通過する熱交換媒体用通路２７が形成されている。
【００１５】前記ガスケット１０に形成された突出タブ
１２はその下側部に自由端１３が形成されている。前記
自由端１３はガスケット本体１１から分離され（α）、
突出タブ１２の上側部と自由端１３間には切開部１４が
形成されるので、前記自由端１３が凹部２３の側面２２
ａに形成された孔２５を通じて挿入板体２６の下側に差
し込まれるように構成される。又、前記自由端１３の底
面部１３ａは傾斜面に形成されており、前記突出タブ１
２は断面が六角形に形成されている。
１２はその下側部に自由端１３が形成されている。前記
自由端１３はガスケット本体１１から分離され（α）、
突出タブ１２の上側部と自由端１３間には切開部１４が
形成されるので、前記自由端１３が凹部２３の側面２２
ａに形成された孔２５を通じて挿入板体２６の下側に差
し込まれるように構成される。又、前記自由端１３の底
面部１３ａは傾斜面に形成されており、前記突出タブ１
２は断面が六角形に形成されている。
【００１６】このように構成された本発明の作用を説明
すると次のようである。熱交換基板２０に形成されたガ
スケット用溝２１にガスケット本体１１が位置するよう
にするとともに前記ガスケットの突出タブ１２を孔２５
が形成された皺部の凹部２３の上側に位置するようにし
た後、突出タブ１２を手で持ち上げて前記自由端１３を
孔２５側に圧迫すると、突出タブ１２の切開部１４が拡
開されながら、自由端１３が前記孔２５とガスケット用
溝２１間に位置する挿入板体部２６の下側に挿入される
ことにより、ガスケット１０が熱交換基板２０に組立さ
れる。
すると次のようである。熱交換基板２０に形成されたガ
スケット用溝２１にガスケット本体１１が位置するよう
にするとともに前記ガスケットの突出タブ１２を孔２５
が形成された皺部の凹部２３の上側に位置するようにし
た後、突出タブ１２を手で持ち上げて前記自由端１３を
孔２５側に圧迫すると、突出タブ１２の切開部１４が拡
開されながら、自由端１３が前記孔２５とガスケット用
溝２１間に位置する挿入板体部２６の下側に挿入される
ことにより、ガスケット１０が熱交換基板２０に組立さ
れる。
【００１７】この際に、突出タブ１２はその上側部と自
由端１３が自体の復元力により前記挿入板体部２６を挟
支するとともに、前記自由端１３の底面部１３ａのう
ち、凹部２３の端部に隣接した部位が皺部の凹部２３の
底面部より少し下側に位置するため、ガスケット１０が
熱交換基板２０の外側に容易に移動し得ないので、ガス
ケット１０が熱交換基板２０に堅固に組立される。
由端１３が自体の復元力により前記挿入板体部２６を挟
支するとともに、前記自由端１３の底面部１３ａのう
ち、凹部２３の端部に隣接した部位が皺部の凹部２３の
底面部より少し下側に位置するため、ガスケット１０が
熱交換基板２０の外側に容易に移動し得ないので、ガス
ケット１０が熱交換基板２０に堅固に組立される。
【００１８】ここで、前記自由端１３の底面部１３ａは
末端上側に傾いた傾斜面が形成されているため、前記挿
入板体部２６上に前記自由端１３の底面部１３ａを位置
させ突出タブ１２を下側に圧迫すると、自由端１３はそ
の底面部１３ａの傾斜面が挿入板体部２６の上部面によ
り案内されて左側に少し押されてから前記孔２５に挿入
されるので、ガスケットをより容易に熱交換基板に組立
し得ることになる。
末端上側に傾いた傾斜面が形成されているため、前記挿
入板体部２６上に前記自由端１３の底面部１３ａを位置
させ突出タブ１２を下側に圧迫すると、自由端１３はそ
の底面部１３ａの傾斜面が挿入板体部２６の上部面によ
り案内されて左側に少し押されてから前記孔２５に挿入
されるので、ガスケットをより容易に熱交換基板に組立
し得ることになる。
【００１９】又、前記熱交換基板とガスケットは同じ規
格に製造され、図３及び図４に示すように、多数が支持
棒（図示せず）に結合されてクランピングされた状態で
使用され、ガスケットの突出タブ１２Ａ〜１２Ｅの上側
部が隣接熱交換基板の底面部の形状に合せて形成されて
いるので、前記突出タブ１２Ａ〜１２Ｅが相互隣接した
熱交換基板Ａ〜Ｄに形成された皺部の凹部と凸部により
全く取り囲まれた状態に収容されるため、隣接した熱交
換基板が所定位置により確実に配置され、前記突出タブ
１２Ａ〜１２Ｅが相互ジグザグ形状に配列されるので、
熱交換基板の組立時、熱交換基板を正確に配列すること
ができ、ガスケットが熱交換基板に間違えて連結した状
態を容易に確認して修正することができる。
格に製造され、図３及び図４に示すように、多数が支持
棒（図示せず）に結合されてクランピングされた状態で
使用され、ガスケットの突出タブ１２Ａ〜１２Ｅの上側
部が隣接熱交換基板の底面部の形状に合せて形成されて
いるので、前記突出タブ１２Ａ〜１２Ｅが相互隣接した
熱交換基板Ａ〜Ｄに形成された皺部の凹部と凸部により
全く取り囲まれた状態に収容されるため、隣接した熱交
換基板が所定位置により確実に配置され、前記突出タブ
１２Ａ〜１２Ｅが相互ジグザグ形状に配列されるので、
熱交換基板の組立時、熱交換基板を正確に配列すること
ができ、ガスケットが熱交換基板に間違えて連結した状
態を容易に確認して修正することができる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ガスケ
ットの突出タブの下側に形成された自由端が熱交換基板
のガスケット用溝の側壁とは別の側面を有する皺部の凹
部に形成された孔を通過して、前記孔とガスケット用溝
間に位置した挿入板体部の下側に挿入されるので、その
構成が単純であるとともにガスケットの気密性能の低下
なしに簡便で堅固にガスケットを熱交換基板に組立し得
る効果がある。
ットの突出タブの下側に形成された自由端が熱交換基板
のガスケット用溝の側壁とは別の側面を有する皺部の凹
部に形成された孔を通過して、前記孔とガスケット用溝
間に位置した挿入板体部の下側に挿入されるので、その
構成が単純であるとともにガスケットの気密性能の低下
なしに簡便で堅固にガスケットを熱交換基板に組立し得
る効果がある。
【００２１】又、突出タブの上部を隣接熱交換基板の底
面部の形状に合せて形成することにより、熱交換基板の
組立時、熱交換基板相互間の位置を正確に維持すること
ができる効果がある。
面部の形状に合せて形成することにより、熱交換基板の
組立時、熱交換基板相互間の位置を正確に維持すること
ができる効果がある。
【図１】本発明による板型熱交換基板のガスケット付着
構造を示す分解斜視図である。
構造を示す分解斜視図である。
【図２】図１のＦ−Ｆ線についての断面図である。
【図３】本発明のガスケット付着構造によりガスケット
が連結された熱交換基板が積層された形状を示す断面図
である。
が連結された熱交換基板が積層された形状を示す断面図
である。
【図４】図３のＧ−Ｇ線についての断面図である。
【図５】従来の技術を示す概略図である。
【図６】図５の断面図である。
１０ ガスケット １１ ガスケット本体 １２ 突出タブ １３ 自由端 １３ａ 底面部 １４ 切開部 ２０ 熱交換基板 ２１ ガスケット用溝 ２２ 皺部 ２２ａ 側面 ２３ 凹部 ２４ 凸部 ２５ 孔 ２６ 挿入板体部 ２７ 熱交換媒体用通路
Claims (3)
- 【請求項１】 外縁部に凹部及び凸部を有する皺部が連
続して形成され、前記皺部の内側にガスケット用溝が形
成された熱交換基板と、前記ガスケット用溝に収容さ
れ、外側に突出タブが形成されたガスケットとから構成
される熱交換基板のガスケット付着構造において、前記
熱交換基板の皺部に形成された凹部と前記ガスケットが
収容される溝間に位置する側面部に孔が形成され、前記
ガスケットに形成された突出タブの下側部はガスケット
本体から分離されるとともに突出タブの上側部から切開
された自由端に形成され、前記突出タブの自由端が前記
熱交換基板の孔を通過し、前記熱交換基板の前記孔とガ
スケット用溝間に位置する挿入板体部の下側に挿入され
て、ガスケットが熱交換基板に組立されるように構成さ
れることを特徴とする板型熱交換基板のガスケット付着
構造。 - 【請求項２】 前記突出タブの自由端は底面部が傾斜面
に形成されることを特徴とする請求項１記載の板型熱交
換基板のガスケット付着構造。 - 【請求項３】 前記ガスケットの突出タブは、その下側
部がガスケットの組立される熱交換基板の皺部の凹部の
表面と同一形状に形成され、前記突出タブの上側部は隣
接した熱交換基板のガスケットの溝の底面と皺部の凸部
の底面と同一形状に形成されるので、熱交換基板の組立
時、前記突出タブが相互隣接した熱交換基板により全く
取り囲まれるように構成されることを特徴とする請求項
１又は２記載の板型熱交換基板のガスケット付着構造。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1997-122 | 1997-01-06 | ||
| KR1019970000122A KR100196779B1 (ko) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 판형 열교환기판의 가스켓 부착구조 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10206064A JPH10206064A (ja) | 1998-08-07 |
| JP2883600B2 true JP2883600B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=19494142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9365523A Expired - Fee Related JP2883600B2 (ja) | 1997-01-06 | 1997-12-22 | 板型熱交換基板のガスケット付着構造 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5887650A (ja) |
| JP (1) | JP2883600B2 (ja) |
| KR (1) | KR100196779B1 (ja) |
| CN (1) | CN1092328C (ja) |
| SE (1) | SE510899C2 (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK174409B1 (da) * | 1998-01-12 | 2003-02-17 | Apv Heat Exchanger As | Varmevekslerplade med forstærket kantudformning |
| IL125113A (en) * | 1998-06-25 | 2001-08-26 | Pessach Seidel | Heat exchanger plates and sealing gaskets therefor |
| FR2910607B1 (fr) * | 2006-12-21 | 2009-02-06 | Alfa Laval Vicard Soc Par Acti | Echangeur thermique a plaques |
| DE112008000256T5 (de) * | 2007-02-20 | 2010-01-14 | Modine Manufacturing Co., Racine | Wärmetauschersystem und Betriebsverfahren dafür |
| JP5253116B2 (ja) * | 2008-12-01 | 2013-07-31 | 株式会社日阪製作所 | プレート式熱交換器 |
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