JPH0432319B2 - - Google Patents
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- JPH0432319B2 JPH0432319B2 JP59502532A JP50253284A JPH0432319B2 JP H0432319 B2 JPH0432319 B2 JP H0432319B2 JP 59502532 A JP59502532 A JP 59502532A JP 50253284 A JP50253284 A JP 50253284A JP H0432319 B2 JPH0432319 B2 JP H0432319B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- protrusion
- plate
- bridge
- heat exchange
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/08—Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning
- F28F3/10—Arrangements for sealing the margins
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、板形熱交換器用ガスケツト装置に関
し、特に端部付近にガスケツト溝を有する熱交換
板と、その溝に挿入され、そこにガスケツトの縦
軸方向に間隔を置いて配置された保持手段により
保持されるガスケツトとからなる組立体であつ
て、各保持手段が、ガスケツトと一体に作られ
て、熱交換板上のガスケツトと同じ側にガスケツ
トの側端部から突出するガスケツト突出部と、ガ
スケツト突出部に接続されたブリツジ部と、ブリ
ツジ部に付属してガスケツト突出部から離れた熱
交換器板の上側面に配設される少なくとも1つの
ブリツジ突出部とからなる板形熱交換器用ガスケ
ツト装置に関する。
し、特に端部付近にガスケツト溝を有する熱交換
板と、その溝に挿入され、そこにガスケツトの縦
軸方向に間隔を置いて配置された保持手段により
保持されるガスケツトとからなる組立体であつ
て、各保持手段が、ガスケツトと一体に作られ
て、熱交換板上のガスケツトと同じ側にガスケツ
トの側端部から突出するガスケツト突出部と、ガ
スケツト突出部に接続されたブリツジ部と、ブリ
ツジ部に付属してガスケツト突出部から離れた熱
交換器板の上側面に配設される少なくとも1つの
ブリツジ突出部とからなる板形熱交換器用ガスケ
ツト装置に関する。
[従来の技術]
上述の装置としては、スエーデン特許第421241
号(米国特許第4377204号に相当する)に開示さ
れていて、その第6〜11図にブリツジ突出部が
ガスケツトの方へ伸びている組立体が示されてい
る。熱交換板中の穴がガスケツトの突出部近くに
設けられ、ブリツジ突出部が熱交換板の反対側に
通り抜けるようになつている。
号(米国特許第4377204号に相当する)に開示さ
れていて、その第6〜11図にブリツジ突出部が
ガスケツトの方へ伸びている組立体が示されてい
る。熱交換板中の穴がガスケツトの突出部近くに
設けられ、ブリツジ突出部が熱交換板の反対側に
通り抜けるようになつている。
また別の既知の構造においては、熱交換板のガ
スケツト溝が鳩尾形の断面ないしはこれに類似の
形状に作られ、したがつて同じ断面形状のガスケ
ツトは、溝の中に挿入された後は別の保持手段が
なくとも板上に保持される。
スケツト溝が鳩尾形の断面ないしはこれに類似の
形状に作られ、したがつて同じ断面形状のガスケ
ツトは、溝の中に挿入された後は別の保持手段が
なくとも板上に保持される。
[発明が解決しようとする課題]
上述の装置のうち、前者は、熱交換板の穴を設
けるための板の製造用工具の関係から不可避的な
費用の高騰を招き、したがつてこのガスケツト装
置は飛躍的な実用化に至つていない。また後者も
前者よりさらに高価な板製造用工具を必要とす
る。
けるための板の製造用工具の関係から不可避的な
費用の高騰を招き、したがつてこのガスケツト装
置は飛躍的な実用化に至つていない。また後者も
前者よりさらに高価な板製造用工具を必要とす
る。
上述のガスケツト装置は、上述の欠点のために
ガスケツト装置を熱交換板に固定する、すなわち
ガスケツトを熱交換板の溝内に接続するという既
知の通常の方法に代る余地は極く僅かしかない。
しかし、この従来の通常の方法は、上記のスエー
デン特許中に示されるように非常に多くの実際上
の不利な点をもつている。
ガスケツト装置を熱交換板に固定する、すなわち
ガスケツトを熱交換板の溝内に接続するという既
知の通常の方法に代る余地は極く僅かしかない。
しかし、この従来の通常の方法は、上記のスエー
デン特許中に示されるように非常に多くの実際上
の不利な点をもつている。
本発明の目的は、上述の従来のガスケツト装置
の欠点を回避し、製造用の必要設備の価格増加を
伴わない通常の方法で製造できる板形熱交換器用
ガスケツト装置を提供することにある。
の欠点を回避し、製造用の必要設備の価格増加を
伴わない通常の方法で製造できる板形熱交換器用
ガスケツト装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の板形熱交換器用ガスケツト装置は、1
つの端部付近にガスケツト用の溝を有する熱交換
板と、この溝に挿入され、ガスケツトの縦軸方向
に間隔を置いて配置された保持手段により保持さ
れるガスケツトとからなる組立体であつて、各保
持手段は、ガスケツトと一体に作られて、熱交換
板上のガスケツトと同じ側にガスケツトの側端部
から突出するガスケツト突出部と、ガスケツト突
出部に接続されたブリツジ部と、ブリツジ部に付
属してガスケツト突出部から離れた熱交換板の上
側面に配設される少なくとも1つのブリツジ部突
出部とからなる板形熱交換器用ガスケツト装置に
おいて、少なくとも1つのブリツジ突出部は、ガ
スケツト突出部からガスケツトの縦軸方向に離
れ、かつ、ガスケツトに向つて配設され、ブリツ
ジ部は、熱交換板の端部の延長の外周上に配置さ
れ、ブリツジ突出部が端部からガスケツトの方へ
伸びて熱交換板のガスケツト突出部とは反対側に
位置する。
つの端部付近にガスケツト用の溝を有する熱交換
板と、この溝に挿入され、ガスケツトの縦軸方向
に間隔を置いて配置された保持手段により保持さ
れるガスケツトとからなる組立体であつて、各保
持手段は、ガスケツトと一体に作られて、熱交換
板上のガスケツトと同じ側にガスケツトの側端部
から突出するガスケツト突出部と、ガスケツト突
出部に接続されたブリツジ部と、ブリツジ部に付
属してガスケツト突出部から離れた熱交換板の上
側面に配設される少なくとも1つのブリツジ部突
出部とからなる板形熱交換器用ガスケツト装置に
おいて、少なくとも1つのブリツジ突出部は、ガ
スケツト突出部からガスケツトの縦軸方向に離
れ、かつ、ガスケツトに向つて配設され、ブリツ
ジ部は、熱交換板の端部の延長の外周上に配置さ
れ、ブリツジ突出部が端部からガスケツトの方へ
伸びて熱交換板のガスケツト突出部とは反対側に
位置する。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本発明による1実施例のガスケツト装
置に含まれるガスケツトの部分を示す図、第2図
は第1図の線−に沿つた断面図、第3図はガ
スケツト溝7内に付設された第1図のガスケツト
1を有する熱交換板5の部分図、第4図は第3図
の線−に沿つた断面図、第5図は他の実施例
のガスケツト1の部分図、第6図はさらに他の実
施例による保持部を有するガスケツト1と共に示
される熱交換板5の部分図、第7図は第6図の線
−に沿つた断面図、第8図は第7図と若干異
なつた実施例の同様の断面図である。
置に含まれるガスケツトの部分を示す図、第2図
は第1図の線−に沿つた断面図、第3図はガ
スケツト溝7内に付設された第1図のガスケツト
1を有する熱交換板5の部分図、第4図は第3図
の線−に沿つた断面図、第5図は他の実施例
のガスケツト1の部分図、第6図はさらに他の実
施例による保持部を有するガスケツト1と共に示
される熱交換板5の部分図、第7図は第6図の線
−に沿つた断面図、第8図は第7図と若干異
なつた実施例の同様の断面図である。
第1図において、ガスケツト1の一部分が示さ
れ、該部分はガスケツト1と一体形成された突出
部2をもつ。これと同様の突出部がガスケツトに
沿つて複数個所に設けられる(不図示)。
れ、該部分はガスケツト1と一体形成された突出
部2をもつ。これと同様の突出部がガスケツトに
沿つて複数個所に設けられる(不図示)。
ガスケツト1自身から一定の距離をおいて、ガ
スケツト突出部2は2つの別の突出部3および4
を担持し、それらの自由端はガスケツト1に向け
られている。突出部3および4は、ブリツジ部2
Aによつてガスケツト突出部2と連結され、かつ
ガスケツト突出部2の各側でガスケツト1の縦軸
方向に離れて配設される。ガスケツト1、ガスケ
ツト突出部2および突出部3,4は全て実質的に
同一平面内にある。もしガスケツト1とすべての
突出部が同一の中心面をもつて造られれば、ガス
ケツト1は熱交換板5のガスケツト溝7内で回転
できるので取扱いの点で有利である。
スケツト突出部2は2つの別の突出部3および4
を担持し、それらの自由端はガスケツト1に向け
られている。突出部3および4は、ブリツジ部2
Aによつてガスケツト突出部2と連結され、かつ
ガスケツト突出部2の各側でガスケツト1の縦軸
方向に離れて配設される。ガスケツト1、ガスケ
ツト突出部2および突出部3,4は全て実質的に
同一平面内にある。もしガスケツト1とすべての
突出部が同一の中心面をもつて造られれば、ガス
ケツト1は熱交換板5のガスケツト溝7内で回転
できるので取扱いの点で有利である。
第3図には比較的薄い板から成る熱交換板5の
端部の一部分が示される。この端部そのものは6
で示されている。端部6と平行に、熱交換板5に
溝7が伸びており、この溝7内に第1図のガスケ
ツト1が挿入される。
端部の一部分が示される。この端部そのものは6
で示されている。端部6と平行に、熱交換板5に
溝7が伸びており、この溝7内に第1図のガスケ
ツト1が挿入される。
板の端部6は第4図から明らかなように波形を
形成し、谷部8と山部9とがそれぞれガスケツト
溝7の同一側において、平行にかつ熱交換板5上
の同じ側でガスケツト溝7を横切つて伸びる。熱
交換板5の他方の側には対応する谷部と山部が形
成される。したがつて、板5の一方の側の波形谷
部はその板の他方の側の波形山部と対応し、その
逆もまた同様である。
形成し、谷部8と山部9とがそれぞれガスケツト
溝7の同一側において、平行にかつ熱交換板5上
の同じ側でガスケツト溝7を横切つて伸びる。熱
交換板5の他方の側には対応する谷部と山部が形
成される。したがつて、板5の一方の側の波形谷
部はその板の他方の側の波形山部と対応し、その
逆もまた同様である。
第3図に示された3つの波形谷部のうち、外側
の2つの谷部8は板の端部6から、ガスケツト溝
7からわずかな距離に位置する点まで延び、一
方、中央の波形谷部8は板の端部6からガスケツ
ト溝まで延びる。ガスケツト溝7の底部はこの中
央の波形谷部8の底部と同一平面内に位置する。
の2つの谷部8は板の端部6から、ガスケツト溝
7からわずかな距離に位置する点まで延び、一
方、中央の波形谷部8は板の端部6からガスケツ
ト溝まで延びる。ガスケツト溝7の底部はこの中
央の波形谷部8の底部と同一平面内に位置する。
ガスケツト1がガスケツト溝7内に位置するの
で、ガスケツト突出部2がガスケツト溝7と同一
の熱交換板5の側における上記中央波形谷部8に
沿つて板の端部6から外へ延び、一方、ブリツジ
部2Aが端部6の外辺上に伸び、両方の突出部
3,4が板端部6から内向きに熱交換板5の反対
側における波形谷部8内のガスケツト溝7に向つ
て逆向きに延びる。したがつて、ブリツジ部2A
と突出部3,4は、波形谷部8内へのガスケツト
突出部2の保持部分を構成する。
で、ガスケツト突出部2がガスケツト溝7と同一
の熱交換板5の側における上記中央波形谷部8に
沿つて板の端部6から外へ延び、一方、ブリツジ
部2Aが端部6の外辺上に伸び、両方の突出部
3,4が板端部6から内向きに熱交換板5の反対
側における波形谷部8内のガスケツト溝7に向つ
て逆向きに延びる。したがつて、ブリツジ部2A
と突出部3,4は、波形谷部8内へのガスケツト
突出部2の保持部分を構成する。
図においては、直線状のガスケツト溝7内に配
置された直線状ガスケツト1の一部分のみが示さ
れている。一つの板の一つの端部6に沿つて造ら
れたこのような直線状ガスケツト溝7は、通常、
熱交換板5の熱交換区域を囲むガスケツト溝7の
一部分を構成する。しかし、本発明は熱交換板の
実際の熱交換区域の外側の熱交換器に設けられた
穴を囲む通常は円形通路のガスケツト溝に対して
も適用できる。このような穴は、板形熱交換器を
流通する2つの熱交換媒体を通過させるために、
熱交換板に設けられる。
置された直線状ガスケツト1の一部分のみが示さ
れている。一つの板の一つの端部6に沿つて造ら
れたこのような直線状ガスケツト溝7は、通常、
熱交換板5の熱交換区域を囲むガスケツト溝7の
一部分を構成する。しかし、本発明は熱交換板の
実際の熱交換区域の外側の熱交換器に設けられた
穴を囲む通常は円形通路のガスケツト溝に対して
も適用できる。このような穴は、板形熱交換器を
流通する2つの熱交換媒体を通過させるために、
熱交換板に設けられる。
第5図には、第1図から第4図までに示された
実施例の変更態様であるガスケツト1の一部が示
されている。ガスケツト1は、ガスケツトと一体
に造られた突出部10,11を有する。突出部1
0,11の末端は、ガスケツト1と平行に延びる
ブリツジ部12によつて互いに連結される。ガス
ケツト突出部10,11間に、かつブリツジ部1
2と一体に造られた突出部13が設けられ、その
自由端はガスケツト1に向いている。ブリツジ部
12と突出部13はガスケツト突出部10,11
用の保持部分を構成する。
実施例の変更態様であるガスケツト1の一部が示
されている。ガスケツト1は、ガスケツトと一体
に造られた突出部10,11を有する。突出部1
0,11の末端は、ガスケツト1と平行に延びる
ブリツジ部12によつて互いに連結される。ガス
ケツト突出部10,11間に、かつブリツジ部1
2と一体に造られた突出部13が設けられ、その
自由端はガスケツト1に向いている。ブリツジ部
12と突出部13はガスケツト突出部10,11
用の保持部分を構成する。
ガスケツト1を熱交換板に付設する場合、ガス
ケツト突出部10,11は、熱交換板の一方の側
における端部に形成された各波形谷部内に配設さ
れる。ブリツジ部12は、熱交換板の端部6のす
ぐ外側に配置され、かつ、端部6の回りに伸び、
突出部13が熱交換板の反対側の波形谷部に形成
されたガスケツト溝に向けて端部6から後向きに
伸びる。このようにして、ブリツジ部12と突出
部13がガスケツトを溝に固定する保持部を構成
する。
ケツト突出部10,11は、熱交換板の一方の側
における端部に形成された各波形谷部内に配設さ
れる。ブリツジ部12は、熱交換板の端部6のす
ぐ外側に配置され、かつ、端部6の回りに伸び、
突出部13が熱交換板の反対側の波形谷部に形成
されたガスケツト溝に向けて端部6から後向きに
伸びる。このようにして、ブリツジ部12と突出
部13がガスケツトを溝に固定する保持部を構成
する。
第6図および第7図には、本発明の別の実施例
が示される。第6図において、ガスケツト1は熱
交換板5の溝7内に挿入される。ガスケツトは既
述の実施例と同様に、波形谷部8内に配設される
突出部14を具備する。ガスケツト1は、分離し
た保持部材15によつてガスケツト溝7内に保持
される。保持部材15は、実質的に同一平面内に
形成され、かつブリツジ部材17によつて合体連
結された3つの突出部16a,16b,16cを
含む。
が示される。第6図において、ガスケツト1は熱
交換板5の溝7内に挿入される。ガスケツトは既
述の実施例と同様に、波形谷部8内に配設される
突出部14を具備する。ガスケツト1は、分離し
た保持部材15によつてガスケツト溝7内に保持
される。保持部材15は、実質的に同一平面内に
形成され、かつブリツジ部材17によつて合体連
結された3つの突出部16a,16b,16cを
含む。
保持部材15は、ガスケツト1に向けて板端部
6の波形内に押し入れられる。第6図に示すよう
に、保持部材15の中央突出部16bは、板の一
方の側のガスケツト突出部14の上側上に付設さ
れ、一方、ブリツジ部は板の端部の周りに伸び、
保持部材15の2つの外側突起部16a,16c
は板の反対側の波形谷部内に押入される。その結
果、保持部材15の中央突出部16bは、ガスケ
ツト突出部14を波形谷部8内に押し下げ板に固
定する。波形谷部8内へのガスケツト突出部14
の良好な保持を確実にするために、保持部材15
の中央突出部16bはガスケツト突出部14の上
側に対応する凹部19と協働する突起18を具備
する(第7図参照)。
6の波形内に押し入れられる。第6図に示すよう
に、保持部材15の中央突出部16bは、板の一
方の側のガスケツト突出部14の上側上に付設さ
れ、一方、ブリツジ部は板の端部の周りに伸び、
保持部材15の2つの外側突起部16a,16c
は板の反対側の波形谷部内に押入される。その結
果、保持部材15の中央突出部16bは、ガスケ
ツト突出部14を波形谷部8内に押し下げ板に固
定する。波形谷部8内へのガスケツト突出部14
の良好な保持を確実にするために、保持部材15
の中央突出部16bはガスケツト突出部14の上
側に対応する凹部19と協働する突起18を具備
する(第7図参照)。
第8図には、第6図および第7図によるガスケ
ツト装置の1実施態様が示される。ガスケツト1
は、保持部材21と協働する突出部20を具備
し、保持部材21は第6,7図による保持部材1
5と類似し、ブリツジ部材と3つの突出部を含
む。波形谷部8内へのガスケツト突出部20の良
好な保管を確実にし、したがつてガスケツト1を
溝7内に保持するために、保持部材21の中央突
出部は、加硫によつてガスケツト突出部20に固
着されることが好適である。
ツト装置の1実施態様が示される。ガスケツト1
は、保持部材21と協働する突出部20を具備
し、保持部材21は第6,7図による保持部材1
5と類似し、ブリツジ部材と3つの突出部を含
む。波形谷部8内へのガスケツト突出部20の良
好な保管を確実にし、したがつてガスケツト1を
溝7内に保持するために、保持部材21の中央突
出部は、加硫によつてガスケツト突出部20に固
着されることが好適である。
もちろん、保持部材の外側突出部を熱交換板の
一方の側のガスケツト突出部上に当接させ、一
方、その中央突出部を板の反対側の波形谷部内に
押し入れるように、第6図〜第8図によるガスケ
ツト装置を改変することができる。さらに、保持
部材の突出部の数を変更することができる。
一方の側のガスケツト突出部上に当接させ、一
方、その中央突出部を板の反対側の波形谷部内に
押し入れるように、第6図〜第8図によるガスケ
ツト装置を改変することができる。さらに、保持
部材の突出部の数を変更することができる。
第1図は本発明による1実施例のガスケツト装
置に含まれるガスケツトの部分を示す図、第2図
は第1図の線−に沿つた断面図、第3図はガ
スケツト構内に付設された第1図のガスケツトを
有する熱交換板の部分図、第4図は第3図の線
−に沿つた断面図、第5図は他の実施例のガス
ケツトの部分図、第6図はさらに他の実施例によ
る保持部を有するガスケツトと共に示される熱交
換板の部分図、第7図は第6図の線−に沿つ
た断面図、第8図は第7図と若干異なつた実施例
の同様の断面図である。 1……ガスケツト、2,10,11,14,2
0……ガスケツト突出部、2A,12,17……
ブリツジ部、3,4,13,16a,16c……
ブリツジ突出部、5……熱交換板、6……端部、
7……溝、8……波形の谷部、9……波形の山部
(裏面の波形の谷部)、15,21……保持部材、
18……突起、19……凹部。
置に含まれるガスケツトの部分を示す図、第2図
は第1図の線−に沿つた断面図、第3図はガ
スケツト構内に付設された第1図のガスケツトを
有する熱交換板の部分図、第4図は第3図の線
−に沿つた断面図、第5図は他の実施例のガス
ケツトの部分図、第6図はさらに他の実施例によ
る保持部を有するガスケツトと共に示される熱交
換板の部分図、第7図は第6図の線−に沿つ
た断面図、第8図は第7図と若干異なつた実施例
の同様の断面図である。 1……ガスケツト、2,10,11,14,2
0……ガスケツト突出部、2A,12,17……
ブリツジ部、3,4,13,16a,16c……
ブリツジ突出部、5……熱交換板、6……端部、
7……溝、8……波形の谷部、9……波形の山部
(裏面の波形の谷部)、15,21……保持部材、
18……突起、19……凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1つの端部6付近にガスケツト用の溝7を有
する熱交換板5と、前記溝7に挿入され、ガスケ
ツトの縦軸方向に間隔を置いて配置された保持手
段により保持されるガスケツト1とからなる組立
体であつて、前記各保持手段は、前記ガスケツト
1と一体に作られて、熱交換板5上のガスケツト
1と同じ側にガスケツト1の側端部から突出する
ガスケツト突出部2;10,11;14;20
と、前記ガスケツト突出部に接続されたブリツジ
部2A;12;17と、前記ブリツジ部に付属し
て前記ガスケツト突出部から離れた熱交換板5の
上側面に配設される少なくとも1つのブリツジ突
出部3,4;13;16a,16cとからなる板
形熱交換器用ガスケツト装置において、 前記少なくとも1つのブリツジ突出部3,4;
13;16a,16cは、ガスケツト突出部2;
10,11;14;20からガスケツトの縦軸方
向に離れ、かつ、ガスケツト1に向つて配設さ
れ、 前記ブリツジ部2A;12;17は、熱交換板
5の端部6の延長の外周上に配置され、前記ブリ
ツジ突出部3,4;13;16a,16cが前記
端部6から前記ガスケツト1の方へ伸びて熱交換
板5のガスケツト突出部2;10,11;14;
20とは反対側に位置することを特徴とする板形
熱交換器用ガスケツト装置。 2 ブリツジ部2A;12がガスケツトと一体に
作られた特許請求の範囲第1項に記載の板形熱交
換器用ガスケツト装置。 3 ブリツジ部12が2つのガスケツト突出部1
0,11に接続され、ブリツジ突出部13が前記
ガスケツト突出部の間に位置した特許請求の範囲
第2項に記載の板形熱交換器用ガスケツト装置。 4 2つのブリツジ突出部3,4がガスケツト突
出部2の各側に1つずつ配置された特許請求の範
囲第1項または第2項に記載の板形熱交換器用ガ
スケツト装置。 5 ガスケツト1、ガスケツト突出部およびブリ
ツジ突出部が、熱交換板の溝7内でガスケツト1
が回転可能なように、同一の中心平面をもつて作
られた特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
れか1項に記載の板形熱交換器用ガスケツト装
置。 6 ブリツジ部17にガスケツト突出部14から
離れた保持部が設けられた特許請求の範囲第1項
に記載の板形熱交換器用ガスケツト装置。 7 保持部15が、ブリツジ部17によつて連結
され、かつ、実質的に同一平面内に作られた3つ
の突出部16a,16b,16cからなる特許請
求の範囲第6項に記載の板形熱交換器用ガスケツ
ト装置。 8 中央の突出部16bは、熱交換板5内にガス
ケツト突出部14を嵌合して保持し、ガスケツト
突出部14の上側面上で対応する凹部19と協動
する隆起部18が設けられた特許請求の範囲第7
項に記載の板形熱交換器用ガスケツト装置。 9 保持部21の中央突出部がガスケツト突出部
20に固着される特許請求の範囲第7項に記載の
板形熱交換器用ガスケツト装置。 10 熱交換板は、ガスケツト溝の外部に、この
溝を横切る方向に伸びる谷と山をもつ波形の端部
を有し、ガスケツト突出部2;10,11;1
4;20は、ガスケツト1から熱交換板に対して
ガスケツト溝7と同じ側の波形の谷部8内の熱交
換板端部6まで伸び、かつ、ブリツジ突出部3,
4;13;16a,16cは、熱交換板の反対側
の波形の谷部9内に伸びる特許請求の範囲第1項
ないし第9項のいずれか1項に記載の板形熱交換
器用ガスケツト装置。 11 熱交換板の一方の側面上の波形谷部8の底
部が熱交換板の他方の側面上の波形谷部9の底部
より低い位置にあつて、ガスケツト突出部2;1
0,11;14;20とブリツジ突出部3,4;
13;16a,16cとが実質的に同一水準位置
となる特許請求の範囲第10項に記載の板形熱交
換器用ガスケツト装置。
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