JPH04217794A - 板形熱交換器 - Google Patents

板形熱交換器

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JPH04217794A
JPH04217794A JP2761191A JP2761191A JPH04217794A JP H04217794 A JPH04217794 A JP H04217794A JP 2761191 A JP2761191 A JP 2761191A JP 2761191 A JP2761191 A JP 2761191A JP H04217794 A JPH04217794 A JP H04217794A
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heat exchanger
tab
hole
gasket
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Achint P Mathur
エイキント ピー. マザー
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/08Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning
    • F28F3/10Arrangements for sealing the margins

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は板形熱交換器に関し、特
に、封止用ガスケットを嵌入させるガスケット溝を外周
に備えた伝熱板を有する板形熱交換器に関する。
【0002】板形熱交換器は、固定フレームと可動フレ
ームの間で締め付けられる複数枚の波形伝熱板から成る
。ガスケットを備えた波形伝熱板は、水平のガイド・バ
ーから鉛直に垂れ下がる。組立ておよび分解の際、ガス
ケットが鉛直の波形伝熱板から脱落しないようにするに
は、伝熱板をガイド・バーに取り付けるに先立って、ガ
スケットを確実に取り付けなければならない。
【0003】
【従来の技術】一般的に言って、熱交換器用の伝熱板に
は2つのタイプがある。そのうちの1つのタイプでは、
ガスケットをガスケット溝で保持するに当たって接着剤
を用いる。もう1つのタイプでは、ガスケットをガスケ
ット溝で保持するに当たって接着剤を用いない。後者の
1例がアメリカ特許第4,377,204 号公報に示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的は
、ガスケットをガスケット溝で保持するに当たって接着
剤を用いないタイプの波形伝熱板を備えた波形熱交換器
であって、組立てや分解の際、ガスケットが鉛直の波形
伝熱板から脱落しないようなものを提供することである
【0005】本発明の第2の目的は、上記のような板形
熱交換器であって、安価なコストで製造し得るものを提
供することである。本発明の第3の目的は、本発明によ
る波形伝熱板を、接着剤を用いてガスケットを保持する
従来の伝熱板と組み合わせて使用し得るような板形熱交
換器を提供することである。
【0006】本発明の第4の目的は、波形伝熱板のガス
ケット溝の外側の側壁に穴を形成する方法を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の板形熱交換器においては、ガスケットは一
体に形成されたタブを備え、そのタブが伝熱板のガスケ
ット溝の外側の側壁に嵌合することにしている。
【0008】本発明による伝熱板の縁からすこし入り込
んだ位置には、長いガスケット溝が設けられている。ガ
スケット溝の外側の側壁には穴が設けられている。たわ
み性と圧縮性を有する材料で作られるガスケットは、上
記の溝に嵌入する長い本体部分を持っている。このガス
ケットを、接着剤を用いないで波形伝熱板に結合するた
め、上記本体部分と一体に形成されたタブを、上記の穴
に嵌入させる。タブを穴に挿入するには、ガスケットを
横方向に移動させてもよいし、あるいは押し下げてもよ
い。
【0009】上記の穴は、平滑な金属板を伝熱板にする
に先立って、穴抜きダイスを用いて形成してもよい。
【0010】
【作用】本発明による板形熱交換器を形成するには、以
上のようなガスケットを備えた複数枚の伝熱板を、固定
フレームと可動フレームの間で締め付ければよい。また
、以上のようなガスケットを備えた伝熱板と、接着剤を
用いるガスケットを備えた伝熱板を組み合わせても、板
形熱交換器を形成することができる。
【0011】
【実施例】図1ないし図7に示すガスケット1は、たわ
み性と圧縮性を有する材料で作られており、一体に形成
されたタブ3を備えた長い本体部分2を持っている。タ
ブ3は、ガスケットの長手方向に一定の間隔を置いて形
成されており、封止されるべき伝熱板の伝熱面とは反対
の側で、ガスケットの本体部分2から横方向に突出して
いる。タブ3の底面4(図7)は、水平で、平滑で、本
体部分2の底面である平滑水平密接面5と共面または同
一平面をなすことが望ましい。
【0012】伝熱板6(金属か、またはそれに似た、比
較的大きな剛性を持つ材料であることが望ましい)には
、長溝7が、伝熱板の全周に沿って、また、伝熱板にポ
ートホールが設けられている時にはそのポートホールに
沿って、設けられている。ガスケットの内側、すなわち
伝熱板の縁9とは反対の側に、密接伝熱面を設けるため
、ガスケットの本体部分2は、その下面5が溝の底8と
密接するように溝7に嵌入する。さらに、ガスケットの
本体部分2は、その前面に位置する伝熱板と密接する上
面が、平滑密接面10になっている。
【0013】溝7は伝熱板の縁9から内側方向にすこし
入り込んだ位置に設けられていて、溝7と伝熱板の縁と
の間の周辺部11よりも陥没している。溝7は上向きに
開いた内側側壁12および外側側壁13を備えている。 溝の外側側壁13は、図5にみられるように曲りくねっ
た波形をしており、それによって溝7の拡張部分14を
形成している。拡張部分14は周辺部11に食い込んで
おり、その底面は溝7の底面と同一平面をなす。溝7の
外側側壁を波形にする目的の1つは、伝熱板を強固にす
ることである。 隣接する拡張部分14どうしの間の周辺部11は、伝熱
板の縁から内側方向に入り込んだ入り込み部15となっ
ている。
【0014】溝7の外側側壁には、溝の長手方向に一定
の間隔を置いて、入り込み部15に接する部分に、同一
形状の穴16が形成されている。図5に示すように、穴
16はやや楕円気味であることが望ましい。穴16は、
外側側壁13が溝7の底面に接する部分で横方向に外側
に向いている垂直の縁17から、外側側壁13が周辺部
11に接する部分で横方向に内側に向いている垂直の縁
18までの範囲にわたっている。穴16は、ガスケット
の本体部分2が溝7にはめ込まれた時にタブ3を受け入
れるため、タブ3と同じ間隔を置いて設けられている。
【0015】穴16は、成形加工によって平滑な板状素
材を伝熱板にするに先立って、切削によって形成しても
よいし、あるいは穴抜きダイスを用いて形成してもよい
。 穴16は、伝熱板を成形した後に、打抜きまたは切削に
よって形成してもよい。いずれの場合にも、穴16は、
ガスケット用の溝7の外側側壁13の上縁と下縁を越え
て形成しないようにする。
【0016】タブ3は細長い部材で、底面4のほか、両
側の側面19および20、ならびに頂面21を有する。 側面19および20は、ガスケットの本体部分2の長手
方向の中心線と直角をなす平面上にあることが望ましい
。頂面21は、本体部分から横方向に外側に離れて行く
につれて、底面4との間の距離を狭めて行く。ガスケッ
トの本体部分2の近くでの、タブの鉛直方向の厚さ(す
なわち頂面21と底面4との間の距離)は、穴16の高
さよりも大きい。タブの先端では、タブの鉛直方向の厚
さは穴16の高さよりも小さい。タブ3を穴16に挿入
し、伝熱板の外側の縁の下から引き出す。図7に示すよ
うに、接触点におけるタブ3の厚さは、穴の高さよりも
わずかに大きい。 したがって、タブ3は締まりばめの状態となり、穴の縁
17および18でわずかに圧縮される、と言うことがで
きる。タブ3の幅は、(図6に示すように)タブ3の両
側の側面19,20と穴16の側縁22,23との間に
若干の隙間ができる程度であってもよいし、あるいは、
穴の側縁22,23と締まりばめの状態になる程度であ
ってもよい。
【0017】穴16は盲穴ではなく、タブ3の挿入を妨
げるようなものはない。ガスケット1を伝熱板6に取り
付けるには、タブ3の位置を穴16の位置に合わせて、
本体部分2を溝7にはめ込む。次に手作業で、または道
具を用いて、本体部分を横方向に移動させてタブを穴に
挿入する。タブはたわみ性と圧縮性を持っているので、
ゆがみ、かつ圧縮されて穴に嵌入する。このようにして
すべてのタブを穴に押し込めば、組立て作業を終わった
ことになる。タブを完全に取り付け、ガスケットの本体
部分2を溝7に完全にはめ込むため、必要ならば、タブ
の先端をつかんで伝熱板の下から引き出してもよい。
【0018】図8に示すガスケット1は、上記のタブの
形状を部分的に変更したタブ25を備えている。タブ2
5は、ガスケットの長手方向に一定の間隔を置いて形成
されており、封止されるべき伝熱板の伝熱面とは反対の
側で、ガスケット1の本体部分2から横方向に突出する
ように、ガスケットと一体に形成された複数個のタブ(
上記のタブ3に取って代わるもの)の1つを示したもの
である。このタブの底面26も、ガスケットの本体部分
2の底面5と同一平面をなすことが望ましい。このタブ
の頂面27は底面26と平行であることが望ましく、か
つ底面との間の距離は、伝熱板6の溝7の底8の上面と
周辺部11の上面との間の距離に等しいことが望ましい
。このような各面の間の関係は、図9に明確に示してあ
る。図9では、穴16の1つにタブを完全に嵌入させた
状態で、伝熱板6の溝にガスケットを完全にはめ込んで
ある。図9の状態では、ガスケットの本体部分もタブも
、それとわかるほど圧縮された状態にない。
【0019】タブ25は、外側へ突出した突出部28を
備えている。突出部28の底面と、タブの底面26との
間には、横方向に内側に向いている垂直の段形部30が
ある。図9に示すようにタブを完全に嵌入させると、段
形部30は穴16の縁17と密接する。
【0020】突出部28の頂面29は、タブの底面26
および頂面27と平行であることが望ましい。突出部2
8の頂面29と、タブの頂面との間には、横方向に外側
に向いている垂直の段形部31がある。図9に示すよう
にタブを完全に嵌入させると、段形部31は穴の縁18
と密接し、突出部の頂面29は周辺部11の下面と密接
する。
【0021】図8および図9に示したタブを備えている
ガスケットは、まず、タブ25の位置を穴16の位置に
合わせて、ガスケットの本体部分2を伝熱板の溝7には
め込むことによって、伝熱板6に取り付ける。次に手作
業で、または道具を用いて、本体部分を横方向に移動さ
せてタブを穴に挿入する。このようにしてすべてのタブ
を穴に押し込んで、図9に示すように段形部30を穴1
6の縁17と密接させてタブの抜け止めをし、段形部3
1を穴の縁18と密接させてタブが完全に挿入された状
態になったことを確認すれば、組立て作業を終ったこと
になる。タブの幅は、穴16の側縁22,23の間の幅
よりも狭いことが望ましい。
【0022】図10に示したガスケット1と一体に形成
されているタブ25′は、図8および図9に示したタブ
25に類似しているが、突出部28の先端を越えて外側
へ行くにつれて側面33および34が互に接近して行く
ような、三角形の一体構造延長部分32を備えていると
いう点で異なる。この三角形の延長部分は、おおむね水
平で、段形部31の下に位置しており、ガスケットの長
手方向にへだたった位置に隅角部35および36を有す
る。隅角部35および36は、タブの両側の側面よりも
外側に張り出している。 隅角部35と隅角部36との間の距離は、伝熱板6の穴
16の側縁22と側縁23との間の距離よりも大きいの
で、タブを完全に穴にはめ込むと、これらの隅角部が抜
け止めの役目をする。すなわち、段形部30を穴の縁1
7と密接させ、段形部31を穴の縁18と密接させると
ころまで、タブ25′を完全に穴にはめ込むと、穴を通
過するとき弾性変形した延長部分の隅角部が、通過後、
応力のかかっていない状態まで戻るので、抜け止めの役
目をすることができるようになる。
【0023】図11に示したガスケットと一体に形成さ
れているタブ25″は、図8および図9に示したタブ2
5におおむね類似しているが、タブの先端をつかんで伝
熱板の下から引き出し、タブを穴16に完全に挿入した
状態にする作業をしやすくするため、延長突出部28′
を備えているという点で異なる。タブ25および25′
は、それ自体がやや長くて、突出部28をつかんで伝熱
板の下から引き出し、タブを穴に完全に挿入した状態に
するのに適しているが、図11に示した延出突出部28
′は、この作業をさらに容易ならしめる。
【0024】図12に示すガスケット1には、形状をさ
らに部分的に変更したタブが一体に形成されている。図
12に示すタブ40は、長い円柱状の本体を持っている
。本体の断面は円形でもよいし、あるいは、伝熱板6の
穴16がおおむね楕円形であるのに合わせて、楕円形で
もよい。 タブ40は横方向に水平に突出しており、その底面は、
ガスケットの本体部分2の下面5とおおむね同一平面を
なす。このタブの先端はずんどうで、おおむね垂直な端
面41となっている。端面41にはボタン形の延長部分
42が一体に形成されている。延長部分42も、おおむ
ね垂直な端面43を持っている。これらの端面41およ
び43は、おおむね垂直とは言うものの、図13に示す
ように上向きにやや傾斜していることが望ましい。ボタ
ン形の延長部分42の大きさと形状は、伝熱板6の穴1
6の大きさと形状におおむね一致するか、またはそれよ
りもやや小さい。ボタン形の延長部分はタブよりも小さ
い。したがって、延長部分の底面はタブの底面とほぼ同
一平面をなすが、延長部分の頂面はタブの頂面よりも低
いところにある。ボタン形の延長部分42の端面に傾斜
をつけてあるので、ガスケットの本体部分2を溝7には
め込んで、タブ40に下向きの圧力を加えた時、ボタン
形の延長部分が穴に嵌入しやすい。すなわち、ボタン形
の延長部分を備えたタブを穴に挿入する際、ガスケット
を横方向にはほとんど移動させる必要がない。もちろん
、図13に示すように、タブ40の本体部分は少なくと
も部分的には穴に嵌入する。しかし、ボタン形の延長部
分の上縁が、穴の上縁の下にはまり込むにすぎない。タ
ブが穴に挿入された状態では、ボタン形の延長部分の上
部に位置する端面41が、穴の上縁に接する。
【0025】図14は、1つの変形例としての伝熱板6
′の断面を示す。この伝熱板の穴16′は、当該部分の
金属を取り除いてしまうことによって形成するのではな
く、形成しようとしている穴の3つの辺、すなわち、穴
の上縁と両側の側縁となるべき辺に沿って金属を切断し
、次に、こうして3辺を切断した部分を、溝7′の底8
′の延長部分となるように曲げて水平にすることによっ
て形成する。図1と図12に示したガスケットのタブは
、図14に示した変形例による伝熱板の穴にも、容易に
挿入することができる。
【0026】図15に示すガスケットには、タブの代り
に凹部50が、本体部分2の長手方向に一定の間隔を置
いて形成されている。この凹部は、本体部分2の長手方
向の中心線と直角をなすように形成された側面51およ
び52、上記中心線に平行に形成された垂直な背面53
、ならびに水平な底面54を持っている。穴16″は、
溝の側壁の当該部分の金属を取り除いてしまうことによ
って形成するのではなく、形成しようとしている穴の3
つの辺に沿って金属を切断し、次に、おおむね長方形の
タブ56を形成するため、上記のようにして3辺を切断
した部分を周辺部11と同一平面になるように曲げるこ
とによって形成する、という点を除いては、伝熱板6″
は上記の伝熱板6とおおむね同じである。穴16″は、
その他の点では伝熱板6の穴16と同じである。穴16
″とタブ56は、ガスケットの凹部50と同じ間隔を置
いて形成されており、溝の側壁のうち、入り込み部15
に接する部分に形成されている。
【0027】図18は、ガスケットを取り付けた状態を
示す。この状態では、タブ56はガスケットの凹部50
にはまり込んでおり、凹部の底面54に密接している。 このガスケットは、図18に示すような、伝熱板の溝に
完全にはまり込んだ状態になるには、下向きと、わずか
に横方向の移動をさせられなければならない。ガスケッ
トの本体部分2の傾斜した下面57は、ガスケットを溝
にはめ込む際、タブの縁をクリアしやすくするのに役立
つ。ガスケットの本体部分2はタブ56の下に嵌入する
が、穴16″には入り込まない。
【0028】以上において説明したガスケットのうち若
干のものは、押込みガスケットと言ってもよいものであ
る。たとえば図8ないし図13、図15および図18の
ガスケットは押込みガスケットと考えてよい。以上にお
いて説明したガスケットはすべて、接着剤を用いないガ
スケットである。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明では、ガスケットが
一体に形成されたタブを備え、そのタブが、伝熱板の溝
の外側の側壁に設けられた穴にはまり込むので、ガスケ
ットを伝熱板に取り付けた状態を保つためにも、何らの
固定手段を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガスケットの一部を示した等角図
で、ガスケットの長手方向に一定の間隔を置いて、ガス
ケットと一体に形成される複数個のタブのうちの1つを
示すものである。
【図2】本発明による伝熱板の一部を示した等角図であ
る。
【図3】図2に示した伝熱板の一部を、図2とは反対の
側から見た図である。
【図4】図2の線IV−IVにおける断面図で、伝熱板
のガスケット溝の外側側壁に形成されている穴を示すも
のである。
【図5】伝熱板の部分平面図で、ガスケット溝の外側側
壁に形成されている穴を示すものである。
【図6】伝熱板の部分平面図で、ガスケットを溝にはめ
込み、タブを溝の外側側壁の穴に挿入した状態を示すも
のである。
【図7】図6の線VII −VII における断面図で
ある。
【図8】ガスケットのタブの第1の変形例を示す図であ
る。
【図9】図7と同様の断面における断面図で、図8のタ
ブが図2の伝熱板の穴に完全に挿入された状態を示すも
のである。
【図10】ガスケットのタブの第2の変形例を示す図で
ある。
【図11】ガスケットのタブの第3の変形例を示す図で
ある。
【図12】タブの第4の変形例(押込み式)を示す図で
ある。
【図13】図7と同様の断面における断面図で、図12
のタブが伝熱板の穴に挿入された状態を示すものである
【図14】図4と同様の断面における断面図で、図1と
図12に示したガスケットのタブを取り付けるための、
伝熱板の1つの変形例を示すものである。
【図15】本発明の別の実施例におけるガスケットの一
部を示した等角図である。
【図16】図15に示したガスケットを取り付けるため
の、伝熱板の別の変形例の一部を示した等角図である。
【図17】図16に示した伝熱板の一部を、図16とは
反対の側から見た図である。
【図18】図16の線XVIII −XVIII にお
ける断面図である。
【符号の説明】
1    ガスケット 2    本体部分 3    タブ 6    伝熱板 7    溝 11    周辺部 12    内側側壁 13    外側側壁 16    穴

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  伝熱板の縁から入り込んだ位置に長い
    溝を設けてあり、その溝と伝熱板の縁との間の周辺部よ
    りも、その溝の方が陥没しており、その溝は、底と、内
    側側壁と、外側側壁とを備えており、外側側壁には複数
    個の穴が形成されており、これらの穴は、その全体が外
    側側壁の範囲内にあって、しかも上記の溝の長手方向に
    一定の間隔を置いて形成されており、たわみ性と圧縮性
    を有する材料で作られ、長い本体部分を持つガスケット
    が、上記の溝に嵌入し、そのガスケットは、上記本体部
    分と一体に形成されて上記の穴に嵌入するタブを備えて
    おり、そのタブは、上記ガスケットの本体部分を上記の
    溝に完全にはめ込むため、上記伝熱板の両側のうち、上
    記の溝が形成されている側とは反対の側で、手または道
    具でつかんで、上記の穴から完全に引き出せるように、
    長く、かつ上記の穴から十分に突出することを特徴とす
    る板形熱交換器。
  2. 【請求項2】  伝熱板の縁からすこし入り込んだ位置
    に長い溝を設けてあり、その溝と伝熱板の縁との間の周
    辺部よりも、その溝の方が陥没しており、その溝は、底
    と、内側側壁と、外側側壁とを備えており、外側側壁に
    は複数個の穴が形成されており、これらの穴は、上記の
    溝の長手方向に一定の間隔を置いて形成されており、た
    わみ性と圧縮性を有する材料で作られ、長い本体部分を
    持つガスケットが、上記の溝に嵌入し、そのガスケット
    は、上記本体部分と一体に形成されて上記の穴に嵌入す
    るタブを備えており、そのタブは、上記ガスケットの本
    体部分を上記の溝に完全にはめ込むため、上記伝熱板の
    両側のうち、上記の溝が形成されている側とは反対の側
    で、手または道具でつかんで、上記の穴から引き出せる
    ように、長く、かつ上記の穴から十分に突出し、また上
    記のタブは、先端へ行くにしたがって次第に厚みを減じ
    て行き、上記の穴の縁と締まりばめの状態になることを
    特徴とする板形熱交換器。
  3. 【請求項3】  上記の溝の両側壁が、上記の底から上
    向きに外へ向かって開いており、上記の穴は、上記外側
    側壁が上記周辺部に接する部分に上縁を、また上記外側
    側壁が上記の溝の底に接する部分に下縁を持っており、
    上記のタブは、先端へ行くにしたがって次第に厚みを減
    じて行くように互に傾斜をつけてある頂面と底面を持っ
    ており、上記の締まりばめは、上記の穴の上記上縁およ
    び上記下縁と、上記のタブの上記頂面および上記底面と
    の間で起ることを特徴とする、請求項2記載の板形熱交
    換器。
  4. 【請求項4】  伝熱板の縁からすこし入り込んだ位置
    に長い溝を設けてあり、その溝と伝熱板の縁との間の周
    辺部よりも、その溝の方が陥没しており、その溝は、水
    平な底と、内側側壁と、外側側壁とを備えており、外側
    側壁には複数個の穴が形成されており、これらの穴は、
    上記の溝の長手方向に一定の間隔を置いて形成されてお
    り、たわみ性と圧縮性を有する材料で作られ、長い本体
    部分を持つガスケットが、上記の溝に嵌入し、そのガス
    ケットは、上記本体部分と一体に形成されて上記の穴に
    嵌入するタブを備えており、そのタブは、先端へ行くに
    したがって次第に厚みを減じて行き、上記の穴の縁と締
    まりばめの状態になることを特徴とする板形熱交換器。
  5. 【請求項5】  上記の溝の両側壁が、上記の底から上
    向きに外へ向かって開いており、上記の穴は、上記外側
    側壁が上記周辺部に接する部分に上縁を、また上記外側
    側壁が上記の溝の底に接する部分に下縁を持っており、
    上記のタブは、先端へ行くにしたがって次第に厚みを減
    じて行くように互に傾斜をつけてある頂面と底面を持っ
    ており、上記の締まりばめは、上記の穴の上記上縁およ
    び上記下縁と、上記のタブの上記頂面および上記底面と
    の間で起ることを特徴とする、請求項4記載の板形熱交
    換器。
  6. 【請求項6】  上記ガスケットの本体部分が、上記の
    溝の底に接する底面を持っており、上記のタブの底面が
    平滑かつ水平で、上記本体部分の底面とおおむね共面を
    なすことを特徴とする、請求項5記載の板形熱交換器。
  7. 【請求項7】  伝熱板の縁からすこし入り込んだ位置
    に長い溝を設けてあり、その溝と伝熱板の縁との間の周
    辺部よりも、その溝の方が陥没しており、その溝は、底
    と、内側側壁と、外側側壁とを備えており、これらの側
    壁は、上記の底から上向きに外へ向かって開いており、
    上記外側側壁には複数個の穴が形成されており、これら
    の穴は、上記の溝の長手方向に一定の間隔を置いて形成
    されており、上記の穴は、上記外側側壁が上記周辺部に
    接する部分に上縁を、また上記外側側壁が上記の溝の底
    に接する部分に下縁を持っており、たわみ性と圧縮性を
    有する材料で作られ、長い本体部分を持つガスケットが
    、上記の溝に嵌入し、そのガスケットは、上記本体部分
    と一体に形成されて上記の穴に嵌入するタブを備えてお
    り、そのタブは頂面と底面を持っており、そのタブを上
    記の穴で保持するため、上記底面には、上記の穴の下縁
    と密接する段形部があることを特徴とする板形熱交換器
  8. 【請求項8】  上記段形部が上記の穴の下縁と密接し
    た時に上記の穴の上縁と接する第2の段形部を、上記の
    タブがその頂面を備えていることを特徴とする、請求項
    7記載の板形熱交換器。
  9. 【請求項9】  上記のタブが、それと一体に形成され
    、横方向に外側に張り出した延長部分を備えており、こ
    の延長部分は、2つの隅角部から外側へ行くにつれて互
    に接近して行く両側面を持っており、上記2つの隅角部
    の間の距離は、上記の穴の幅よりも大きく、上記のタブ
    が上記の穴に完全にはめ込まれた時、上記2つの隅角部
    が上記の穴とかみ合うことを特徴とする、請求項7記載
    の板形熱交換器。
  10. 【請求項10】  上記のタブの延長部分がおおむね三
    角形であることを特徴とする、請求項9記載の板形熱交
    換器。
  11. 【請求項11】  上記段形部が上記の穴の下縁と密接
    した時に上記の穴の上縁と接する第2の段形部を、上記
    のタブがその頂面に備えていることを特徴とする、請求
    項10記載の板形熱交換器。
  12. 【請求項12】  上記のタブの先端をつかんで伝熱板
    の下から引き出し、上記ガスケットの本体部分を上記の
    溝に完全にはめ込むため、上記のタブがその先端に延長
    突出部を備えており、この延長突出部は、上記のタブを
    上記の穴に挿入した時、穴の外側へ十分に張り出すほど
    の長さを有することを特徴とする、請求項8記載の板形
    熱交換器。
  13. 【請求項13】  伝熱板の縁からすこし入り込んだ位
    置に長い溝を設けてあり、その溝と伝熱板の縁との間の
    周辺部よりも、その溝の方が陥没しており、その溝は、
    底と、上向きに外へ向かって開いている内側側壁および
    外側側壁とを備えており、外側側壁には複数個の穴が形
    成されており、これらの穴は、上記の溝の長手方向に一
    定の間隔を置いて形成されており、たわみ性と圧縮性を
    有する材料で作られ、長い本体部分を持つガスケットが
    、上記の溝に嵌入し、そのガスケットは、上記本体部分
    と一体に形成されて上記の穴に少なくとも部分的に嵌入
    するタブを備えており、そのタブが、その先端に、上記
    の穴の上縁の下にはまり込むボタン形の延長部分を備え
    ていることを特徴とする板形熱交換器。
  14. 【請求項14】  上記のタブを上記の穴に嵌入させる
    ため押し下げた時、上記のボタン形の延長部分が上記の
    穴の上縁の下にはまり込むことを特徴とする、請求項1
    3記載の板形熱交換器。
  15. 【請求項15】  上記のボタン形の延長部分の大きさ
    と形状が、上記の穴の大きさと形状におおむね一致する
    ことを特徴とする、請求項14記載の板形熱交換器。
  16. 【請求項16】  上記のタブの先端には、上記のボタ
    ン形の延長部分の上に、上記の穴の上縁に接する部分が
    あることを特徴とする、請求項15記載の板形熱交換器
  17. 【請求項17】  伝熱板の縁からすこし入り込んだ位
    置に長い溝を設けてあり、その溝と伝熱板の縁との間の
    周辺部よりも、その溝の方が陥没しており、その溝は、
    底と、内側側壁と、外側側壁とを備えており、外側側壁
    には複数個のタブが形成されており、これらのタブは、
    上記の溝の長手方向に一定の間隔を置いて形成されてお
    り、たわみ性と圧縮性を有する材料で作られ、長い本体
    部分を持つガスケットが、上記の溝に嵌入し、そのガス
    ケットの本体部分には、上記のタブを受け入れる凹部が
    形成されていることを特徴とする板形熱交換器。
  18. 【請求項18】  上記のタブは、上記外側側壁の材料
    を切断し、切断した材料を上記内側側壁の方へ向けるよ
    うに上へ曲げることによって形成することを特徴とする
    、請求項17記載の板形熱交換器。
  19. 【請求項19】  上記凹部は、上記本体部分の外側の
    縁に沿って、上記本体部分の上部に形成されること、お
    よび、上記本体部分を上記の溝に嵌入させるため押し下
    げた時、上記のタブの縁をクリアしやすくするため、上
    記凹部の下では、上記本体部分の表面が上向きに外へ向
    かって傾斜していることを特徴とする、請求項18記載
    の板形熱交換器。
  20. 【請求項20】  上記の穴は、上記外側側壁が上記周
    辺部に接する部分に上縁を、また上記外側側壁が上記の
    溝の底に接する部分に下縁を持っていることを特徴とす
    る、請求項1記載の板形熱交換器。
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