JPH07177576A - 通信保留装置 - Google Patents

通信保留装置

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JPH07177576A
JPH07177576A JP5344512A JP34451293A JPH07177576A JP H07177576 A JPH07177576 A JP H07177576A JP 5344512 A JP5344512 A JP 5344512A JP 34451293 A JP34451293 A JP 34451293A JP H07177576 A JPH07177576 A JP H07177576A
Authority
JP
Japan
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communication
network
mobile terminal
terminal equipment
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP5344512A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Takenouchi
剛 竹之内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
Nippon Idou Tsushin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Idou Tsushin Corp filed Critical Nippon Idou Tsushin Corp
Priority to JP5344512A priority Critical patent/JPH07177576A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動端末から発する電界強度が、短時間の
間、網内通信可能電界強度を下回ったとしても、これに
よって通信が切断されることがないようにした通信保留
装置を提供すること。 【構成】 A移動端末とB端末とが通信中に、A端末か
らの電界強度が網内通信可能電界強度を下回ると、網は
B端末との通信を保留中に設定する。また、B端末に対
して、A端末が電波の届かない所に移動したので通信を
保留にした旨のガイダンスをする。規定時間内に、A移
動端末から通信再開の指示が網に届くと、網は前記保留
を解除し、通信を再開させる。なお、前記規定時間内に
A移動端末から通信再開の指示が網に届かない場合に
は、網はB端末にその旨を告げて回線を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信保留装置に関し、特
に、移動体通信等において、通信者の意志に反して通信
が切断された時に、通信を開放せずに一定時間保留状態
にし、再び相手と接続できるようにした通信保留装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信等において、移動端末と他の
端末(移動端末、一般の電話端末等)との通信中に、該
移動端末(以下、A移動端末と呼ぶ)がトンネルや高い
ビルディングの陰に入ったり、基地局のカバーエリアか
ら出て他の基地局のカバーエリアに移ったりして、A移
動端末が属する網内通信可能電界強度を下回ると、A移
動端末の属する網は、A移動端末が通信不可能状態であ
ることを検知、判断して、相手端末(以下、B端末と呼
ぶ)の属する網に対して通信を終了する旨を通知し、A
−B間の通信を終了していた。
【0003】あるいは、A移動端末の電源の消耗が規定
値より大きくなったり、不正な操作によって、A移動端
末が発する電界強度が前記網内通信可能電界強度を下回
った場合にも、前記と同様に、A−B間の通信を終了し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来装置では、A移動端末が短時間でトンネルを抜け
たり、あるいは高いビルディングの陰から抜けてA移動
端末から発する電界強度が正常な状態に回復しても、A
−B間の通信が終了してしまうため、再度発呼動作をし
ないと、A−B間の通信が回復しないという問題があっ
た。また、B端末からの発信で、A端末がB端末の電話
番号を知らないような場合には、A端末からの掛け直し
が不可能であるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点を除去し、A移動端末から発する電界強度が、短時間
の間網内通信可能電界強度を下回ったとしても、これに
よって通信が切断されることがないようにした通信保留
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、通信中に通信がとぎれたか否かを判断す
る手段と、通信がとぎれた場合に、規定時間の間通信を
保留にする手段と、該規定時間内に通信再開の操作がさ
れたか否かを判定する手段と、該通信再開の操作がされ
たと判定された時には、前記保留を解除する手段とを具
備した点に特徴がある。
【0007】
【作用】本発明によれば、通信中の移動端末が、トンネ
ルやビルディングの陰に入ったり、基地局のカバーエリ
アの外に出たり、あるいは不正操作をしたりして、移動
端末が発する電界強度が網内通信可能電界強度を下回っ
たとしても、すぐには回線が切断されず、保留状態にさ
れる。したがって、前記の条件が回復した時に、前記保
留状態を解除するだけで、通信を再開することができ
る。
【0008】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図2は本発明が適用される通信網の一例である
移動通信網の構成を示すブロック図である。交換機1、
11は、各基地局3、7等からの回線、他の交換機11
等からの中継線5あるいは他の通信網(例えば、電話
網)からの網間接続用中継線6の回線を、図示されてい
ないCPUの制御により交換接続する。
【0009】メモリ2、12には、交換制御に必要なプ
ログラムおよび加入者データ等のデータが記憶されてお
り、本発明による通信保留動作に関わるプログラムもこ
のメモリ内に格納されている。基地局3、7等は、それ
ぞれカバーエリヤ9、10内の移動端末4、8等との無
線回線の制御を行い、移動端末4、8等と交換機1、1
1等との接続を行う。移動端末4、8等は、例えば自動
車電話、携帯電話等の端末である。中継線5は網内の交
換機間を接続する回線であり、網間接続用中継線6は、
他の通信網、例えば通常の電話網との接続のための回線
である。以上のようなシステムによって、移動端末間、
あるいは移動端末と固定端末間の通信が行われる。
【0010】さて、現在、A移動端末とB端末とが通信
中であり、図示されているように、A移動端末が基地局
7のカバーエリア10から一度外に出て、その後、短時
間に再び該カバーエリア10内に戻ってきた場合の動作
について、図3のフローチャートを参照して説明する。
なお、B端末は移動端末であっても図示されていない一
般電話機等の固定端末であってもかまわない。
【0011】まず、ステップS1においては、基地局7
はA移動端末との通信がとぎれたか否かを判断する。こ
の判断が肯定になった場合には、ステップS2に進ん
で、該通信がとぎれてから規定時間が経過したか否かの
判断をし、この判断が肯定の間はステップS3に進んで
B端末との通信を保留にする。次いで、ステップS4に
進んで、B端末へ、保留中であることをガイダンスす
る。例えば、「申し訳ありませんが、只今、電波の届か
ない場所に移動されたので、よろしければそのままお待
ち下さい。」とガイダンスされる。
【0012】ステップS5では、Aから通信再開の操作
ありか否かの判断がなされ、この判断が肯定になると、
ステップS6に進んで、B端末へ、通信再開のガイダン
スが送出される。例えば、「お客様が戻られましたの
で、おつなぎいたします」とガイダンスされる。ステッ
プS7では、B端末への保留を解除する。この結果、A
移動端末とB端末との通信が再開することになる。
【0013】一方、前記ステップS2の判断が否定にな
ると、ステップS8に進み、B端末へ、切断のガイダン
スが送出される。例えば、「申し訳ございませんが、保
留時間を経過いたしましたので、切らせていただきま
す。」とガイダンスされる。続いてステップS9に進
み、B端末を切断して開放する。
【0014】図4は、本実施例のタイミングチャートを
示すものである。A移動端末とB端末とが通信中に、A
移動端末との通信が不可能状態になると、網はB端末と
の通信を保留にし、保留中のガイダンスを送出する。次
いで、規定時間内に、A移動端末から通信再開の操作が
なされると、網はB端末へ通信再開のガイダンスをす
る。続いて、網は前記保留を解除し、A移動端末とB端
末との通信を再開させる。一方、前記規定時間内に通信
再開の操作がされないと、網はB端末との回線を切断す
る。
【0015】以上のように、本実施例によれば、通信中
の移動端末が、トンネルやビルディングの陰に入った
り、基地局のカバーエリアの外に出たり、あるいは不正
操作をしたりして、移動端末が発する電界強度が網内通
信可能電界強度を下回ったとしても、すぐには回線が切
断されないので、通信の再開が容易になる。
【0016】また、本実施例によれば、発信がB端末か
らであった場合で、かつA端末がB端末の電話番号を知
らない場合に、掛け直しが不可能になるという問題を解
消することができる。
【0017】図1は、本発明の交換設備の機能を示すブ
ロック図である。A移動端末20とB端末の通信中に、
通信不可能状態検知手段22がA移動端末20からの電
界強度が網内通信可能電界強度を下回ったことを検知す
ると、保留設定手段23はB端末に対する回線を保留状
態にする。また、ガイダンス手段24は、保留中のガイ
ダンスを送出する。A移動端末20から、通信再開信号
が届くと、再開信号受信手段25は通信再開制御手段2
6にその旨を通知する。通信再開制御手段26はこれに
基づいて、前記保留設定手段23によって保留されてい
る状態を解除し、A移動端末とB端末との通信を再開さ
せる。また、前記ガイダンス手段24は通信を再開させ
る旨のガイダンスをする。
【0018】なお、上記の実施例では、通信再開制御手
段26は再開信号受信手段25から通信再開の通知を受
けたが、本発明はこれに限定されず、通信不可能状態検
知手段22においてA移動端末からの電界強度が網内通
信可能電界強度を上回ったことを検知し、該通信不可能
状態検知手段22が通信再開制御手段26に通信再開の
通知をするようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、移動端末が網内通信可
能電界強度を下回わらせるような種々の場所を通過して
も、その度に回線が切断されることがなくなるので、移
動通信の信頼性を向上することができる。
【0020】また、通信の再開を、移動端末の利用者が
通信再開の操作をするだけでできるので、操作性が良好
であるという効果もある。
【0021】さらに、発信が固定端末等からであった場
合で、かつ移動端末が該固定端末等の電話番号を知らな
い場合に、掛け直しが不可能になるという問題を解消す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の交換設備の機能を説明するブロック
図である。
【図2】 本発明が適用されるシステムの一例を示すブ
ロック図である。
【図3】 本発明の一実施例の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図4】 本発明の一実施例のタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1、11…交換機、2、12…メモリ、3、7…基地
局、4、8…端末局、5、6…中継線、9、10…カバ
ーエリア。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信中に通信がとぎれたか否かを判断す
    る手段と、 通信がとぎれた場合に、規定時間の間通信を保留にする
    手段と、 該規定時間内に通信再開の操作がされたか否かを判定す
    る手段と、 該通信再開の操作がされたと判定された時には、前記保
    留を解除する手段とを具備したことを特徴とする通信保
    留装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信保留装置において、 前記通信中に通信がとぎれたか否かを、電界強度が前記
    網内通信可能電界強度を下回ったか否かで判定するよう
    にしたことを特徴とする通信保留装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の通信保留装置に
    おいて、 前記規定時間内に通信再開の操作がされなかった場合に
    は、通信を切断する手段を具備したことを特徴とする通
    信保留装置。
JP5344512A 1993-12-20 1993-12-20 通信保留装置 Pending JPH07177576A (ja)

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