JP2001145161A - 通信システム - Google Patents
通信システムInfo
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- JP2001145161A JP2001145161A JP32336999A JP32336999A JP2001145161A JP 2001145161 A JP2001145161 A JP 2001145161A JP 32336999 A JP32336999 A JP 32336999A JP 32336999 A JP32336999 A JP 32336999A JP 2001145161 A JP2001145161 A JP 2001145161A
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Abstract
信システムを提供すること。 【解決手段】 設置前に公衆契約してあるPHS子機7
−1は、設置時に公衆基地局3の電波が弱い場合には、
中継基地局5−1に切り替え、公衆契約を解除する。そ
してセンタ1内部のデータベースに中継基地局5−1と
のID接続情報が登録され、公衆番号が消去される。さ
らに、PHS子機は、定期的(1ヶ月に1回程度の間
隔)に公衆基地局又は中継基地局をサーチし、通信状態
の良い基地局を自動で選択する。そしてPHS子機は、
通信経路の変更や、公衆契約及び公衆契約解除の処理
を、人手を介さず自動で行う。
Description
自動検針等の通信システムに関する。
め、PHS子機を各々のガスメータ等に取り付けて、中
継基地局と公衆基地局とを介してセンタに接続し、通信
を行っている。
システムでは、設置前に各々のPHS子機の接続が、公
衆基地局接続型か中継基地局接続型かを予め決めて、セ
ンタや公衆事業者システムに登録している。例えば公衆
基地局接続型のPHS子機の近隣に、新たに通信状態の
良い中継基地局を設置した場合、接続方式を変更する場
合には工事や人的な公衆登録解除が必要で、コストもか
かった。逆に、中継基地局接続型を公衆基地局接続に変
更する場合も、新たな公衆登録や工事が必要であった。
たもので、その目的とするところは、PHS子機が、公
衆基地局・中継基地局の通信状態の良い基地局を自動的
に選択し、公衆登録や公衆登録解除も自動で行うことの
できる通信システムを提供することにある。
ために本発明は、センタと、公衆基地局と、複数の中継
基地局と、複数のPHS子機とからなり、前記PHS子
機は、前記公衆基地局あるいは前記中継基地局のうち、
最も強い電界強度の電波が得られる基地局を選択し、前
記センタと通信を行うことを特徴とする通信システムで
ある。
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る通信システムAの構成図を示す。通信システム
Aは、センタ1、公衆基地局3、中継基地局5−1〜5
−m、複数のPHS子機7−1〜7−n、それに各々接
続されたメータ9−1〜9−n、公衆事業者システム1
1等からなる。
ータベース内にPHS子機7−1〜7−nの公衆電話番
号、中継基地局5−1〜5−mの電話番号、中継基地局
5−1〜5−mにPHS子機7−1〜7−nが登録され
た場合、PHS子機7−1〜7−nのID番号、メータ
9−1〜9−nの需要家ID等が登録される。
衆電話会社)が設置する基地局である。中継基地局5−
1〜5−mは、ガス会社等が設置する基地局である。公
衆事業者システム11は、PHSの公衆事業者が有する
システムであり、公衆基地局に登録され、公衆電話番号
が付与されたPHS子機7−1〜7−nの公衆電話番号
等を登録する。メータ9−1〜9−nは、ガスメータ、
電気メータ、又は水道メータである。
公衆事業者システム11とは、公衆回線で接続される。
公衆基地局3と中継基地局5−1〜5−m間、公衆基地
局3とPHS子機7−1〜7−n間及び、中継基地局5
−1〜5−mとPHS子機7−1〜7−n間とは、それ
ぞれ無線で接続し通信を行う。
指令は、センタ1から公衆基地局3又は、公衆基地局3
から中継基地局5−1〜5−mを介してPHS子機7−
1〜7−nに送られ、各メータ9−1〜9−nのデータ
を取得した後、そのデータは各PHS子機7−1〜7−
nから中継基地局5−1〜5−mさらに公衆基地局3、
又は直接公衆基地局3を介して、センタ1へと返され
る。
が、公衆基地局3又は中継基地局5−1〜5−mの電波
の電界強度を比較し、最も電波の電界強度の強い基地局
を選択する。そして、PHS子機7−1〜7−nはそれ
ぞれ、公衆基地局3又は中継基地局5−1〜5−mのう
ち、最適な電波環境の基地局を介してセンタ1と通信す
る。
る。図2は、この通信システムAの、PHS子機設置時
の通信シーケンスを示す図である。ただしこの説明で
は、中継基地局、PHS子機としては、中継基地局5−
1、PHS子機7−1のみを取り上げる。
約されており、公衆の電話番号を持ち、センタ1と公衆
事業者システム11には予め登録されている。
基地局3をオープンサーチし(ステップ201)、公衆
基地局3の電波の強さ(以降、“電波の強弱”とは“電
波の電界強度の強弱”のことを示す。)が十分であれば
そのまま公衆事業者システム11に正式登録され公衆通
信で通信を行う。即ち、PHS子機7−1とセンタ1
は、公衆基地局3を介して通信を行う。しかし、公衆基
地局3の電波が弱い場合は、PHS子機7−1は、中継
基地局モードに切り替える判断をする(ステップ20
2)。
し(ステップ203)、電波の強い中継基地局5−1か
らの応答を得る(ステップ204)。この中継基地局の
サーチは、1ヶ月に1度程度でよい。次にPHS子機7
−1は、中継基地局5−1に登録発呼し(ステップ20
5)、中継基地局5−1はPHS子機7−1に対し、ア
クノレッジACKを返し通信を切断する(ステップ20
6)。
し(ステップ207)、センタ1から登録完了の応答を
得(ステップ208)、さらにセンタ1は中継基地局5
−1に対し公衆番号消去指令を出し(ステップ20
9)、中継基地局5−1からのアクノレッジACKを得
て通信を切断する(ステップ210)。
対し公衆番号消去指令を送り(ステップ211)、PH
S子機7−1は自己に登録している公衆番号を消去し
(ステップ212)、PHS子機7−1が中継基地局5
−1に公衆番号消去完了の応答を返す(ステップ21
3)。
知をセンタ1に送り(ステップ214)、センタ1から
アクノレッジACKを得て通信を切断する(ステップ2
15)。
衆番号消去通知を送り(ステップ216)、公衆事業者
システム11から公衆番号消去完了通知を得(ステップ
217)、センタ1内部のデータベースの登録処理をす
る(ステップ218)。
子機7−1の公衆番号が消去され、センタ1のデータベ
ースでは、PHS子機7−1の公衆番号が消去されてP
HS子機7−1と中継基地局5−1とのID接続情報が
登録される。以降、センタ1とPHS子機7−1とは、
中継基地局5−1、公衆基地局3を介して自動検針等を
行う。
地局3に登録されたPHS子機7−1が、公衆基地局3
の電波が弱い場合には、自動的に中継基地局5をサーチ
し、中継基地局5、公衆基地局3を介してセンタ1との
通信を行う。
い場合だけでなく、PHS子機7−1の近くに新たに中
継基地局5が設置されたような場合にも、図2に示す処
理が行われる。
公衆基地局3とを介してセンタ1と通信しているPHS
子機7−1が、公衆基地局3を介して通信を行うように
切り替えられる場合について説明する。
介してセンタ1と通信しており、定期的に公衆基地局3
の電波をサーチしている(ステップ301)。サーチの
間隔としては、例えば1ヶ月に1度程度である。公衆基
地局3の電波が中継基地局5−1の電波よりも強い場
合、センタ1との通信を公衆基地局3を介して行う処理
を開始する(ステップ302)。
対し公衆登録要求を送り(ステップ303)、アクノレ
ッジACKを受け通信を切断する(ステップ304)。
し、PHS子機7−1の公衆登録要求を送る(ステップ
305)。センタ1は、この公衆登録要求をさらに公衆
事業者11に送り(ステップ306)、公衆番号割り当
てを得る(ステップ307)。センタ1は、公衆番号割
り当てを中継基地局5−1に送り(ステップ308)、
中継基地局5−1からのアクノレッジACKを受け通信
を切断する(ステップ309)。
PHS子機7−1に送り(ステップ310)、PHS子
機7−1は自身に公衆番号書き込みを行い(ステップ3
11)、PHS子機7−1は公衆番号登録完了通信を中
継基地局5−1に返して通信を切断する(ステップ31
2)。
知をセンタ1に送り(ステップ313)、センタ1から
アクノレッジACKを受け、通信を切断する(ステップ
314)。
者システム11に送り(ステップ315)、公衆事業者
システム11からアクノレッジACKを受け、通信を切
断する(ステップ316)。センタ1は、内部のデータ
ベースの登録処理をする(ステップ317)。
子機7−1の公衆番号が登録され、センタ1のデータベ
ースでは、PHS子機7−1と中継基地局5−1とのI
D接続情報は消去されて、PHS子機7−1に新たに割
り当てられた公衆番号が登録される。
中継基地局5−1を介さず公衆基地局3を介して自動検
針等を行う。
5−1、公衆基地局3を介してセンタ1と通信している
PHS子機7−1が、中継基地局5−1の電波が弱い
か、又は新たに公衆基地局3が設置されたような場合、
公衆基地局3を介してセンタ1と通信を行う。
てセンタ1と通信しているPHS子機7−1が、中継基
地局5−1と公衆基地局3とを介して通信を行うように
切り替えられる場合について説明する。
てセンタ1と通信しており、定期的に中継基地局の電波
をサーチしている(ステップ401)。サーチの間隔
は、例えば1ヶ月に1回位である。中継基地局5−1か
らの応答電波が公衆基地局3の電波よりも強い場合(ス
テップ402)、センタ1との通信手段を中継基地局5
−1に切り替える処理を開始する(ステップ403)。
ンスは、図2の登録発呼(ステップ205)以降のシー
ケンスと同じである。
1が設置されたような場合、公衆基地局3を介してセン
タ1と通信しているPHS子機7−1が、中継基地局5
−1、公衆基地局3を介してセンタ1と通信を行う。
公衆基地局3を介してセンタ1と通信しているPHS子
機7−1が、中継基地局5−2、公衆基地局3を介して
通信を行うように切り替えられる場合について説明す
る。
通信しており、定期的に図3に示すような公衆基地局の
サーチだけではなく、定期的に他の中継基地局の電波も
サーチしている(ステップ501)。サーチの間隔は、
例えば1ヶ月に1度程度である。中継基地局5−2から
の応答電波が、中継基地局5−1からの電波よりも強い
場合(ステップ502)、センタ1との通信手段を中継
基地局5−2に切り替える処理を開始する(ステップ5
03)。
登録発呼し(ステップ504)、中継基地局5−2はP
HS子機7−1に対し、アクノレッジACKを返し通信
を切断する(ステップ505)。
録発呼し(ステップ506)、センタ1から登録完了の
応答を得る(ステップ507)。センタ1は、中継基地
局5−2からのアクノレッジACKを得て通信を切断し
(ステップ508)、センタ内部のデータベース登録内
容を変更する(ステップ509)。
S子機7−1と中継基地局5−1とのID接続情報が消
去され、PHS子機7−1と中継基地局5−2とのID
接続情報が登録される。
介してセンタ1と通信を行っている場合に、新たに電波
の強い公衆基地局が設置された場合に、PHS子機7−
1は新しい公衆基地局を介してセンタ1と通信を行う。
されるものではなく、例えば自動検針以外のシステムに
も応用することができる。
録しておき、通信状態を定期的に検知することにより、
通信システムA自身が自動的に、通信状態の良い公衆基
地局又は中継基地局を選択することができ、通信品質の
保持、通信信頼性の向上を計ることができる。その際、
公衆登録あるいは、公衆登録解除を通信システムA自身
が自動的に行う。従って、通信状態の変更や公衆登録に
人手を要さないのでコスト低減を計ることができる。
れば、PHS子機が、公衆基地局・中継基地局の通信状
態の良い基地局を自動的に選択し、公衆登録や公衆登録
解除も自動で行うことのできる通信システムを提供でき
る。
成図
ンスを示す図
から公衆基地局3に切り替える通信シーケンスを示す図
中継基地局5−1に切り替える通信シーケンスを示す図
から中継基地局5−2に切り替える通信シーケンスを示
す図
Claims (10)
- 【請求項1】 センタと、公衆基地局と、複数の中継基
地局と、複数のPHS子機とからなり、 前記PHS子機は、前記公衆基地局あるいは前記中継基
地局のうち、最も強い電界強度の電波が得られる基地局
を選択し、前記センタと通信を行うことを特徴とする通
信システム。 - 【請求項2】 前記PHS子機は、前記公衆基地局及び
前記中継基地局から得られる電波の電界強度を比較する
手段と、 最も強い電界強度の電波が得られる基地局を選択する手
段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の通信システ
ム。 - 【請求項3】 前記PHS子機は、設置前に予め公衆の
電話番号を持ち、前記センタに登録されていることを特
徴とする請求項1記載の通信システム。 - 【請求項4】 前記PHS子機は、設置時は前記公衆基
地局を介して通信を行い、前記公衆基地局の電波の電界
強度が弱い場合は、中継基地局電波をサーチし、中継基
地局の電波の電界強度の方が強い場合は、前記中継基地
局を介してセンタと通信を行うことを特徴とする請求項
3記載の通信システム。 - 【請求項5】 前記中継基地局を介して通信している前
記PHS子機は、公衆基地局電波をサーチし、公衆基地
局の電波の電界強度の方が強い場合は、前記公衆基地局
を介してセンタと通信を行うことを特徴とする請求項3
記載の通信システム。 - 【請求項6】 前記公衆基地局を介して通信している前
記PHS子機は、中継基地局電波をサーチし、前記中継
基地局の電波の電界強度が強い場合は、前記中継基地局
を介してセンタと通信を行うことを特徴とする請求項3
記載の通信システム。 - 【請求項7】 前記中継基地局を介して通信している前
記PHS子機は、他の中継基地局電波をサーチし、他の
中継基地局の電波の電界強度が強い場合は、他の中継基
地局を介してセンタと通信を行うことを特徴とする請求
項3記載の通信システム。 - 【請求項8】 センタと、複数の公衆基地局と、複数の
PHS子機とからなり、 前記PHS子機は、前記複数の公衆基地局から送信され
る電波の電界強度を比較する手段を備え、最も電界強度
の強い前記公衆基地局を選択して、前記センタと通信を
行うことを特徴とする通信システム。 - 【請求項9】 前記PHS子機は、メータに接続される
ことを特徴とする請求項2又は請求項8記載の通信シス
テム。 - 【請求項10】 前記メータは、ガスメータ、電気メー
タ、水道メータのうちのいずれかであることを特徴とす
る請求項9記載の通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32336999A JP2001145161A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32336999A JP2001145161A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001145161A true JP2001145161A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18154007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32336999A Pending JP2001145161A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001145161A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2008066992A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 通信システム、通信方法、および端局 |
JP2009188935A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 無線通信システムおよびそれを用いる給電監視制御システム |
WO2009121232A1 (zh) * | 2008-04-02 | 2009-10-08 | 中兴通讯股份有限公司 | 多隧道路由集成员的删除方法和系统 |
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-
1999
- 1999-11-12 JP JP32336999A patent/JP2001145161A/ja active Pending
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