JPH0717748A - 複層ガラス及びその製造方法 - Google Patents

複層ガラス及びその製造方法

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JPH0717748A
JPH0717748A JP5187440A JP18744093A JPH0717748A JP H0717748 A JPH0717748 A JP H0717748A JP 5187440 A JP5187440 A JP 5187440A JP 18744093 A JP18744093 A JP 18744093A JP H0717748 A JPH0717748 A JP H0717748A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一対のガラス単板の間にスペーサーを備えた
複層ガラスを効率的に得ることを可能とする。 【構成】 ダイ装置32の開口部323a内に、一対の
ガラス単板11,11の各外周縁部を略平行状態にて差
し込み、当該ガラス単板11,11の外周縁部どうしの
間に開口するダイ装置32の押出成形口323bを通し
て、吸湿剤13aが予め練り込まれたスペーサー13を
押出成形しつつ、ガラス単板11とダイ装置32とをガ
ラス外周縁部に沿って相対的に移動させることで、一対
のガラス単板11,11の外周縁部の内側に吸湿剤13
a入りのスペーサー13を一体化して接着接合し、スペ
ーサー13の組込みを効率的に行うように構成したも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対のガラス単板をス
ペーサーを介して対向配置してなる複層ガラス及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、断熱用、結露防止用、窓際の
冷輻射防止用等のために複層ガラスがしばしば用いられ
ている。この複層ガラスは、例えば図11及び図12に
示されているように、一対のガラス単板1,1を、所定
の空隙2を介して略平行に配置したものであって、上記
両ガラス単板1,1の外周縁部分どうしの間には、乾燥
剤入スペーサー3が介挿されている。この乾燥剤入スペ
ーサー3は、アルミニウム材等からなる横断面略矩形状
の細長中空ケースの内部にシリカゲル等の吸湿剤を収容
したものであり、上記細長中空ケースに設けられた多数
の通気孔を通してガラス内部の乾燥が行われるようにな
っている。この乾燥剤入スペーサー3は、上記両ガラス
単板1,1に対して接着剤あるいは両面テープで仮止め
されており、その外側から封着材4が充填され熟成され
ている。封着材4としては、ブチルシーラント、ポリサ
ルファイド(チオコールあるいは多硫化ゴム)、シリコ
ン、ホットメルトブチル等の軟質樹脂材が用いられてい
る。
【0003】またこのような構造の複層ガラスGをサッ
シ側に組み付けるにあたっては、まず複層ガラスGの外
周縁部に、横断面略コ字状の枠体を構成するガスケット
(グレージングチャンネル)5が嵌着され、その枠体付
の複層ガラスGが、本体アルミサッシ6の凹溝6a内に
差し込まれて装着される。上記枠体すなわちガスケット
5としては、塩化ビニル樹脂(PVC)やCRラバーが
用いられている。一方図13に示されている例では、セ
ッティングブロック7上に装着された複層ガラスGの側
面部を、ガスケット(ビードチャンネル)8によりシー
ルする構造になされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した構造
の複層ガラスでは、乾燥剤入スペーサー3の組込が面倒
な作業となっている上に、封着材4の熟成に長時間を要
しているため、生産性が悪いという問題がある。
【0005】そこで本発明は、上述した従来の問題点に
鑑み、複層ガラスを能率的に製造することができるよう
にした複層ガラス及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した従来の問題点を
解決するため本発明にかかる第1の手段は、所定の空隙
を介して略平行に配置された一対のガラス単板と、この
一対のガラス単板どうしの間に介挿されたスペーサー
と、を有する複層ガラスにおいて、上記スペーサーは、
所定の乾燥剤を練り込んだ硬質樹脂材からなり、前記一
対のガラス単板どうしの間に押出成形された構成を有し
ている。
【0007】また本発明にかかる第2の手段は、上記第
1の手段において、スペーサーが、熱可塑性の硬質樹脂
材により形成された構成を有している。
【0008】さらに本発明にかかる第3の手段は、上記
第1の手段において、スペーサーが、ガラス単板の端面
部を覆うように押出成形された構成を有している。
【0009】さらにまた本発明にかかる第4の手段は、
上記第1の手段において、スペーサーの外側に、当該ス
ペーサーとは異なる軟質樹脂材料からなる封着材が押出
成形により充填された構成を有している。
【0010】一方本発明にかかる第5の手段は、上記第
4の手段において、封着材の一部により、ガラス単板の
外表面の外周縁部を覆う枠体が成形されてた構成を有し
ている。
【0011】また本発明にかかる第6の手段は、所定の
空隙を介して略平行に配置した一対のガラス単板どうし
の間に、スペーサーを介挿してなる複層ガラスの製造方
法において、上記スペーサーを、ダイ装置の押出成形口
を通して前記ガラス単板の各外周縁どうしの間に押出成
形するものであって、まず上記スペーサーの押出材料と
して、所定の乾燥剤を練り込んだ硬質樹脂材を前記ダイ
装置に予め用意しておき、ついで上記ダイ装置における
押出成形口の側方開口部から、一対のガラス単板の各外
周縁部を略平行状態にてそれぞれ差し込み、これら一対
のガラス単板の各外周縁部どうしの間に、スペーサーに
対応した開口形状の押出成形口を配置してスペーサーを
押出成形しつつ、前記一対のガラス単板を外周縁に沿っ
た直線方向に一定の速度で連続的に移動させることによ
って、ガラス単板側にスペーサーを接着接合し一体化す
る構成を有している。
【0012】さらに本発明にかかる第7の手段は、上記
第6の手段において、スペーサーを熱可塑性の硬質樹脂
材により押出成形する構成を有している。
【0013】さらにまた本発明にかかる第8の手段は、
上記第6の手段において、スペーサーをガラス単板の端
面部を覆うように押出成形する構成を有している。
【0014】一方本発明にかかる第9の手段は、上記第
6の手段において、スペーサーの外側に、当該スペーサ
ーとは異なる軟質樹脂材料を同時に押出成形し、スペー
サーの外側に封着材を充填する構成を有している。
【0015】また本発明にかかる第10の手段は、上記
第6の手段において、封着材を、ガラス単板の外表面の
外周縁部を覆うように押出成形し、当該封着材の一部に
より枠体を形成する構成を有している。
【0016】さらに本発明にかかる第11の手段は、上
記第6ないし第10の手段のいずれかにおいて、ガラス
単板の相対向する一対の外周縁部のそれぞれにスペーサ
ーを押出形成しつつ接着接合し一体化する第1押出成形
工程と、ガラス単板の残りの他の一対の外周縁部のそれ
ぞれにスペーサーを押出形成しつつ接着接合し一体化す
る第2押出成形工程と、からなり、これら第1押出成形
工程及び第2押出成形工程は、前記ガラス単板の相対向
する一対の外周縁部のそれぞれに対応して、一対のダイ
装置を各々配置する工程を有している。
【0017】
【作用】このような第1の手段によれば、ガラス単板の
外周縁部どうしの間に、吸湿剤入のスペーサーが押出成
形により容易に組み込まれるようになっている。
【0018】また第2の手段によれば、スペーサーが熱
可塑性の硬質樹脂材により成形されるため、樹脂の熟成
時間を要することなく複層ガラスが得られるようになっ
ている。
【0019】さらに第3の手段によれば、スペーサーの
一部によりガラス単板の端面部が保護されるようになっ
ている。
【0020】さらにまた第4の手段によれば、スペーサ
ーの外側に形成された封着材によりガラス単板の端面部
が保護されるようになっている。
【0021】一方第5の手段によれば、複層ガラスの組
付けに用いる枠体が、スペーサー及び封着材と同時に成
形されているため、複層ガラスの組付け作業が能率的に
行われる。
【0022】また第6の手段によれば、ダイ装置の押出
成形口内に、一対のガラス単板の各外周縁部が略平行状
態にて差し込まれ、当該ガラス単板の外周縁部どうしの
間に開口するダイ装置の押出成形口を通してスペーサー
材料が押出成形されると同時に、ガラス単板とダイ装置
とがガラス外周縁部に沿って相対的に移動されること
で、一対のガラス単板の外周縁部どうしの間にスペーサ
ーが一体化して接着接合されるようになっている。この
ときのスペーサー接合は、押出形成による高温・高圧下
で行われるため、十分な反応熱及び反応圧によって大き
な接着強度になされる。
【0023】さらに第7の手段によれば、一対のガラス
単板の外周縁部どうしの間に押出成形されたスペーサー
が、熱可塑性の硬質樹脂材により成形されるため、樹脂
の熟成時間を要することなく複層ガラスが得られるよう
になっている。
【0024】さらにまた第8の手段によれば、ガラス単
板の端面部を保護する部分が、スペーサーの一部により
効率的に形成されるようになっている。
【0025】一方第9の手段によれば、スペーサーの外
側に形成されてガラス単板の端面部を保護する封着材
が、スペーサーと同時に効率的に形成されるようになっ
ている。
【0026】また第10の手段によれば、スペーサーの
外側に形成されてガラス単板の端面部を保護する封着材
と、ガラス単板の外表面の外周縁部を覆う枠体とが、ス
ペーサーと同時に効率的に形成されるようになってい
る。
【0027】さらに第11の手段のようにして、第1押
出成形工程と第2押出成形工程とを連続させれば、スペ
ーサー、封着材及び枠体の成形が、ガラス全周にわたっ
て能率的に行われるようになっている。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
するが、まず本発明にかかる複層ガラスの一実施例を説
明する。図1に示されている複層ガラスGは、一対のガ
ラス単板11,11を、所定の空隙12を介して略平行
に配置したものであり、上記両ガラス単板11,11の
外周縁部分(図示下端部分)どうしの間には、吸湿剤入
のスペーサー13が介挿されている。この吸湿剤入スペ
ーサー13は、シリカゲル等からなる果粒状の吸湿剤1
3aを硬質樹脂材13bに練り込んで横断面略矩形状に
押出形成したものであり、硬質樹脂材13bとしては、
JISA硬度95°の熱可塑性樹脂が採用されている。
また上記吸湿剤13aは、硬質樹脂材13b内に50重
量部以上が混練により充填されている。この充填された
吸湿剤13aは、樹脂に対する汎用充填材として機能す
るものであり、剛性及び温度に対する製品寸法の安定性
に寄与している。
【0029】このような実施例にかかる複層ガラスGに
おいては、ガラス単板11,11の外周縁部どうしの間
に、吸湿剤入のスペーサー13が押出成形により容易に
組み込まれ、複層ガラスGが能率的に得られるようにな
っている。また特に本実施例では、スペーサー13が熱
可塑性の硬質樹脂材13bにより成形されるため、樹脂
の熟成時間を要することなく複層ガラスが得られる。な
おこのような構造の複層ガラスGの組付は、前述したも
のと同様であるので詳細な説明は省略する(図11及び
図12参照)。
【0030】つぎに、上述した構造(図1)の複層ガラ
スGを、本発明により製造する場合に用いる装置例を説
明する。まず図6及び図7に示されている装置例では、
接着剤塗布部21、加温部22、押出部23、分離部2
4が順に配列されており、これらの各部の配列方向に沿
って設けられた複数体のベルトコンベア25上に、一対
のガラス単板11,11が略平行に重ね合わされた状態
で連続的に載置されている。これらの各ベルトコンベア
25は、ガラス単板11の幅方向における略中央部位を
下側から受けるように配置されており、当該ベルトコン
ベア25の搬送力によって、ガラス単板11が図示矢印
方向に向かって連続的に送られるように構成されてい
る。
【0031】また上記ガラス単板11の送り方向途中部
分には、位置決めコロ26が適宜の間隔で配置されてい
る。これらの各位置決めコロ26は、例えば図8に示さ
れているような糸巻状に構成されており、ガラス単板1
1の幅方向に相対向する一対の両側縁部を挟み込むよう
にそれぞれ一対配置されて幅方向に位置規制を行ってい
る。またこの位置決めコロ26の胴部中央には、円盤形
状の分離板26aが鍔状をなすように突設されており、
この分離板26aが、一対のガラス単板11,11どう
しの間部分に介挿されることによって、上記一対のガラ
ス単板11,11が高さ方向に位置規制されるように構
成されている。そしてこれら各位置決めコロ26の幅方
向及び高さ方向の位置規制力により、一対のガラス単板
11,11が常時一定の幅方向位置及び高さ方向位置に
それぞれ維持されながら搬送されるようになっている。
【0032】図6及び図7に戻って、前記接着剤塗布部
21においては、ガラス単板11の幅方向に相対向する
一対の両側縁部に相当する位置に、一対の接着剤ノズル
28,28が両側から対向するように配置されている。
これらの各接着剤ノズル28には、図示を省略した接着
剤供給源から接着剤が送給されており、当該接着剤ノズ
ル28を通してガラス単板11,11の両側縁部の内面
側に接着剤が吐出されるように構成されている。そして
これらの各接着剤ノズル28から吐出された接着剤29
は、ガラス単板11,11の幅方向に相対向する一対の
両側縁部の内面に対して一定幅の帯状をなすように塗布
されるようになっている。
【0033】本実施例における接着剤29としては、ウ
レタン系あるいはエポキシ変成したナイロン系の熱硬化
性のものが用いられており、これにより後述する押出成
形時の温度・圧力に反応して良好な接着状態が得られる
ようになっている。またこの接着剤29の塗布前には、
必要に応じてシランカプリング剤によるプライマー処理
が複層ガラスGの表面に施され、そのプライマー処理部
分に上記接着剤29が塗布される。
【0034】さらに加温部22には、例えば遠赤外線ヒ
ータ31が上記接着剤の塗布領域に対向するように配置
されており、この遠赤外線ヒータ31によってガラス単
板11の表面を50°以上に予備加熱している。これは
上述した接着剤29の硬化反応を促すためであり、上記
遠赤外線ヒータ31は、ガラス単板11の全体を加温す
るように配置されている。
【0035】さらにまた押出部23には、ガラス単板1
1の相対向する一対の両側部分に対応して一対のダイ装
置32,32が配置されている。これらの各ダイ装置3
2を表わした図9において、押出成形機321の先端部
には、スペーサーの押出樹脂材料を供給するジョイント
パイプ322を介して、ダイ本体323が取り付けられ
ている。このダイ本体323の側面には、ガラス単板1
1,11の外周縁部の一部を差込み可能とする側方開口
部323aが凹設されているとともに、この側方開口部
323aにおけるガラス単板11,11どうしの間部分
に相当する部位には、スペーサー13の外郭形状に対応
する開口形状の押出成形口323bが突出するように配
置されている。
【0036】この押出成形口323bは、ダイ本体32
3の前面上に溝状に凹設された押出通路323cに連通
されているとともに、この押出通路323cを通してダ
イ本体323内に延出する押出材料供給管323dに上
記押出成形口323bが連通されている。押出材料供給
管323dは、ダイ本体323内を通って前記ジョイン
トパイプ322に接続されており、ジョイントパイプ3
22を介して押出成形機321に接続されている。すな
わち押出成形機321から送給される押出材料は、ジョ
イントパイプ322、押出材料供給管323d及び押出
通路323cを通して押出成形口323bから押し出さ
れ、スペーサー13の成形が行われるように構成されて
いる。このときスペーサー13の押出行うにあたって
は、樹脂温度が150°以上に設定されるとともに、口
金内の押出圧力が20Kg/cm2以上に設定される。
【0037】また上記ダイ本体323の前面部には、口
金324が固定ネジ324aにより取り付けられてい
る。この口金324の側面部にも、ガラス単板11,1
1の外周縁部の一部を差込み可能とする側方開口部32
4bが凹設されている。なおスペーサー13の押出に用
いられる樹脂材料(硬質樹脂材13b)には、図示を省
略した練機によって前述したように予めシリカゲル等の
吸湿剤13aが混練されている。
【0038】上記ガラス単板11の外周縁部とダイ装置
32とは、スペーサー13の押出成形にあたって相対移
動されるが、本実施例においては、固定状態にあるダイ
装置32に対してガラス単板11が上述したベルト搬送
機構によって相対移動されるように構成されている。ま
た両者の相対移動を行うにあたっては、正確な形状・寸
法を有する基準複層ガラスによる位置合わせが行われ
る。すなわちダイ装置32と一定の関係を有するように
正確に位置合わせされた基準ガラスによる移動位置デー
タが、図示を省略した制御装置に教え込まれて記憶さ
れ、その制御装置からの位置制御信号に基づいて前記位
置決めコロ26の位置が調整され、これにより複層ガラ
スGの搬送が精度良く行われるようになっている。
【0039】再び図6及び図7に戻って、前離部24に
は、ガラス単板11の側縁部に押出成形されたスペーサ
ー13を所定のタイミングで所定の長さにカットするた
めの回転切断刃33が配置されている。この回転切断刃
33は、回転によるカット機能を備えるものであって、
上述したガラス単板11の移動と同期して移動されるよ
うに構成されている。
【0040】次に、上述のように構成された製造装置の
作用とともに本発明の一実施例にかかる製造方法を説明
する。準備された一対のガラス単板11,11は、その
外周縁部の端縁部が予めプライマ処理されて上記製造装
置のベルトコンベア25上に載置され、第1の押出成形
工程が実行される。
【0041】そしてまず接着剤塗布部21において、ガ
ラス単板11,11の相対向する一対の幅方向両側縁部
の内側面上に、接着剤29,29が一定幅にわたって帯
状に塗布され、ついで加温部22において、遠赤外線ヒ
ータ31によりガラス単板11,11が予備加熱され
る。
【0042】加温されたガラス単板11,11は、送り
方向前端部分における相対向する一対の両側縁部が、ダ
イ装置32,32の各側方開口部323b,324b内
に略平行状態にて一定量だけ差込まれる。このとき一対
のガラス単板11,11の外周縁の間部分には、スペー
サー13に対応する押出成形口323bが配置されてい
る。そしてダイ装置32の材料給送路にスペーサー押出
材料が溶融状態で供給され、そのスペーサー押出材料が
上記押出成形口323bを通して押し出されていく。
【0043】この押出成形口323bからスペーサー材
料が押出されるときには、ベルトコンベア25の搬送力
により、ガラス単板11が常時一定に制御された速度で
搬送されていき、また位置決めコロ26によって、ガラ
ス単板11,11の外周縁が制御された位置に沿って移
動されていく。これによってガラス単板11,11の外
周縁内側に、スペーサー13が正確に押出成形されてい
く。
【0044】このように各ダイ装置32では、当該ダイ
装置32の側方開口部323b,324b内にガラス単
板11,11の外周縁部が略平行状態にて差し込まれ、
ガラス単板11,11の外周縁部どうしの間部分に配置
される押出成形口323bを通して、スペーサー材料が
溶融状態で押し出されていくとともに、ガラス単板1
1,11と前記ダイ装置32とがガラス単板11,11
の外周縁部に沿って相対的に移動されることで、ガラス
単板11,11の外周縁部の内側にスペーサー13が一
体化して接着接合される。
【0045】このときのスペーサー13の接合は、押出
形成と同時に高温・高圧下で行われるため、十分な反応
熱及び反応圧により大きな接着強度になされ、従って複
層ガラスが容易かつ良好に製造される。またスペーサー
13が、熱可塑性の樹脂材により成形されるため、樹脂
の熟成時間を要することなく迅速に複層ガラスが得られ
る。
【0046】このように押出部23においてガラス単板
11,11の相対向する一対の両側縁部の内側にスペー
サー13,13が押出成形された後、ガラス単板11,
11は分離部24に送り込まれ、そこで定尺に切断され
る。この切断後のガラス単板11,11は、水平面上で
90°回転されて位置変更され、残りの他の一対の外周
縁部に対する第2の押出成形工程を実行するように向き
を変えてセットし直される。そして再び上述した押出成
形工程が繰り返され、これによりガラス単板11,11
の全周端縁部にスペーサー13が接着接合され、複層ガ
ラスが完成される。
【0047】またダイ装置32に対するガラス単板11
の差し込み量を変えて同様な押出成形を行えば、図2に
示されているような構造の複層ガラスが得られる。すな
わち図2に示されている複層ガラスにおいては、スペー
サー13の一部が、ガラス単板11の端面部を板状に覆
うように形成されている。このような実施例によれば、
スペーサー13の一部によりガラス単板11,11の端
面部が保護されるようになっている。
【0048】さらに図3に示されている構造の複層ガラ
スでは、スペーサー13の外側に、当該スペーサー13
とは異なる軟質樹脂材料からなる封着材14が同時に押
出成形されている。この封着材14は、対外衝撃から複
層ガラスの破損を防止するため、あるいは温度変化によ
る寸法変化がもたらす接着破壊またはガラス破壊を軟質
による自由変形で防止するために用いられるものであ
り、従ってこの封着材14としては、JISA70°の
硬度の柔軟材料を採用することが好ましく、また水分透
過性の低い樹脂材を用いることが好ましい。
【0049】後述するように上記封着材14は、硬質樹
脂材からなるスペーサー13と同時に押出成形(2色同
時押出)されることから、両者(14,13)は、同一
系の樹脂材あるいは相溶性の非常に良い樹脂材の組合せ
となる。例えば、塩化ビニル樹脂(PVC)と、可塑剤
を用いた軟質塩化ビニル樹脂との組合せの他、ホットメ
ルトブチルと、ホットメルトブチルに多量のシリカゲル
を添加して硬度を高くしたもの等との組合せが考えられ
る。
【0050】このような図3に示した構造の複層ガラス
を製造するための装置例を説明する。上述した図9に示
されているダイ装置32に対応する構成物を同一の符号
で示した図10に示されているダイ装置では、ダイ本体
323と口金324との間に、中型325が追加されて
いる。この中型325の側面部には、ガラス単板11,
11の外周縁部の一部を差込み可能とする側方開口部3
25aが形成されているとともに、この側方開口部32
5aの近傍に、押出成形口325bが溝状に凹設されて
いる。この溝状の押出成形口325bは、口金324に
より前面側の一部が閉塞され、残された開口部分に、上
述した封着材14の横断面形状に対応する押出成形口
が、ガラス単板11,11の外側部分に対応する位置に
形成されるようになっている。
【0051】また上記中型325の押出成形口325b
は、ダイ本体323内に延出する押出材料供給管323
e及びジョイントパイプ326を介して押出成形機32
7に接続されている。そしてこの押出成形機327から
送給される押出材料(軟質樹脂材料)が封着材14とし
て上記押出成形口325bから押し出されるように構成
されている。
【0052】このように本ダイ装置では、側方開口部3
23b,325a,324b内にガラス単板11,11
の外周縁部が略平行状態にて差し込まれ、ガラス単板1
1,11の外周縁部どうしの間部分に配置される押出成
形口323bを通して、スペーサー材料(硬質樹脂材)
が溶融状態で押し出されていくとともに、ガラス単板1
1,11の外側に配置される押出成形口325bを通し
て、封着材材料(軟質樹脂材)が溶融状態で押し出され
ていく。そしてガラス単板11,11と前記ダイ装置と
がガラス単板11,11の外周縁部に沿って相対的に移
動されることで、ガラス単板11,11の外周縁部の内
側にスペーサー13が接着接合されると同時に、このス
ペーサー13の外側に封着材14が同時に一体化して接
着接合される。このように本実施例によれば、ガラス単
板11,11の端面部を保護する封着材14が、スペー
サー13と同時に効率的に形成されるようになってい
る。
【0053】また図4に示されている複層ガラスでは、
ガラス単板11,11の外表面の外周縁部を覆うように
封着材14を押出成形しており、封着材14の一部によ
って枠体(グレージングチャンネル)15を同時に一体
成形している。このような構造の複層ガラスも、上述し
たものと同様な装置により製造され、複層ガラスの製造
及び組込み作業が一層効率的に行われるようになってい
る。
【0054】さらにまた図5に示されている複層ガラス
では、スペーサー13の周囲を両側面から覆うように封
着材14を押出成形しており、軟質樹脂材からなる封着
材14により、複層ガラスの対衝撃性を向上させてい
る。この実施例にかかる複層ガラスも、上述したものと
同様な装置により製造される。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように本発明にかかる複層ガ
ラスは、ガラス単板の外周縁部どうしの間に、吸湿剤が
予め練り込まれたスペーサーを押出成形したものである
から、スペーサーの組込みを極めて効率的に行うことが
でき、複層ガラスを容易かつ良好に得て生産性を向上さ
せることができる。
【0056】また本発明にかかる複層ガラスの製造方法
は、ダイ装置の開口部内に、一対のガラス単板の各外周
縁部を略平行状態にて差し込み、当該ガラス単板の外周
縁部どうしの間に開口するダイ装置の押出成形口を通し
て、吸湿剤が予め練り込まれたスペーサーを押出成形し
つつ、ガラス単板とダイ装置とをガラス外周縁部に沿っ
て相対的に移動させることで、一対のガラス単板の外周
縁部の内側に吸湿剤入りのスペーサーを一体化して接着
接合したものであるから、複層ガラスのスペーサーを極
めて能率的に成形することができ、複層ガラスを容易か
つ良好に得て生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における複層ガラスを表した
横断面説明図である。
【図2】本発明の他の実施例における複層ガラスを表し
た横断面説明図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例における複層ガラス
を表した横断面説明図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例における複層ガラス
を表した横断面説明図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例における複層ガラス
を表した横断面説明図である。
【図6】本発明の製造方法を実施するための製造ライン
の概要を表した側面説明図である。
【図7】図6に表した製造ラインの平面説明図である。
【図8】図6及び図7の製造ラインに用いられている位
置決めコロを表した部分拡大側面図である。
【図9】図1に表した複層ガラスを製造するのに用いら
れるダイ装置の分解斜視説明図である。
【図10】図3に表した複層ガラスを製造するのに用い
られるダイ装置の分解斜視説明図である。
【図11】従来構造の複層ガラスの一例の組付け状態を
表した横断面説明図である。
【図12】図11に示された複層ガラスの分解説明図で
ある。
【図13】さらに他の構造の複層ガラスの組付け状態を
表した横断面説明図である。
【符号の説明】
G 複層ガラス 11 ガラス単板 12 空隙 13 スペーサー 13a 吸湿剤 13b 硬質樹脂材 14 封着材 15 枠体 32 ダイ装置 323 ダイ本体 323a,324b,325a 側方開口部 323b,325b 押出形成口

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の空隙を介して略平行に配置された
    一対のガラス単板と、この一対のガラス単板どうしの間
    に介挿されたスペーサーと、を有する複層ガラスにおい
    て、 上記スペーサーは、所定の乾燥剤を練り込んだ硬質樹脂
    材からなり、前記一対のガラス単板どうしの間に押出成
    形されていることを特徴とする複層ガラス。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の複層ガラスにおいて、 スペーサーは、熱可塑性の硬質樹脂材により形成されて
    いることを特徴とする複層ガラス。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の複層ガラスにおいて、 スペーサーは、ガラス単板の端面部を覆うように押出成
    形されていることを特徴とする複層ガラス。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の複層ガラスにおいて、 スペーサーの外側に、当該スペーサーとは異なる軟質樹
    脂材料からなる封着材が押出成形により充填されている
    ことを特徴とする複層ガラス。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の複層ガラスにおいて、 封着材の一部により、ガラス単板の外表面の外周縁部を
    覆う枠体が成形されていることを特徴とする複層ガラ
    ス。
  6. 【請求項6】 所定の空隙を介して略平行に配置した一
    対のガラス単板どうしの間に、スペーサーを介挿してな
    る複層ガラスの製造方法において、 上記スペーサーを、ダイ装置の押出成形口を通して前記
    ガラス単板の各外周縁どうしの間に押出成形するもので
    あって、 まず上記スペーサーの押出材料として、所定の乾燥剤を
    練り込んだ硬質樹脂材を前記ダイ装置に予め用意してお
    き、 ついで上記ダイ装置における押出成形口の側方開口部か
    ら、一対のガラス単板の各外周縁部を略平行状態にてそ
    れぞれ差し込み、 これら一対のガラス単板の各外周縁部どうしの間に、ス
    ペーサーに対応した開口形状の押出成形口を配置してス
    ペーサーを押出成形しつつ、 前記一対のガラス単板を外周縁に沿った直線方向に一定
    の速度で連続的に移動させることにより、ガラス単板側
    にスペーサーを接着接合し一体化することを特徴とする
    複層ガラスの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の複層ガラスの製造方法
    において、 スペーサーを、熱可塑性の硬質樹脂材により押出成形す
    ることを特徴とする複層ガラスの製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の複層ガラスの製造方法
    において、 スペーサーを、ガラス単板の端面部を覆うように押出成
    形することを特徴とする複層ガラスの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の複層ガラスの製造方法
    において、 スペーサーの外側に、当該スペーサーとは異なる軟質樹
    脂材料を同時に押出成形し、スペーサーの外側に封着材
    を充填することを特徴とする複層ガラスの製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の複層ガラスの製造方
    法において、 封着材を、ガラス単板の外表面の外周縁部を覆うように
    押出成形し、当該封着材の一部により枠体を形成するこ
    とを特徴とする複層ガラスの製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項6ないし請求項10のいずれか
    に記載の複層ガラスの製造方法において、 ガラス単板の相対向する一対の外周縁部のそれぞれにス
    ペーサーを押出形成しつつ接着接合し一体化する第1押
    出成形工程と、 ガラス単板の残りの他の一対の外周縁部のそれぞれにス
    ペーサーを押出形成しつつ接着接合し一体化する第2押
    出成形工程と、からなり、 これら第1押出成形工程及び第2押出成形工程は、前記
    ガラス単板の相対向する一対の外周縁部のそれぞれに対
    応して、一対のダイ装置を各々配置する工程を有してい
    ることを特徴とする複層ガラスの製造方法。
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