JPH07175452A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH07175452A
JPH07175452A JP34431093A JP34431093A JPH07175452A JP H07175452 A JPH07175452 A JP H07175452A JP 34431093 A JP34431093 A JP 34431093A JP 34431093 A JP34431093 A JP 34431093A JP H07175452 A JPH07175452 A JP H07175452A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
signal
electrodes
scan
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Application number
JP34431093A
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English (en)
Inventor
Ken Yoshino
研 吉野
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デューティ比を下げつつ、フレーム周波数を
上げることができ、画質の向上を図ることができる液晶
表示装置を実現する。 【構成】 液晶表示装置10は、液晶表示パネル11、
信号電極を複数フレームで時分割駆動する信号電極駆動
回路12、走査電極駆動回路13、同期処理回路14、
A/D変換器15、メモリ16及びコントローラ17か
ら構成され、走査電極駆動回路13は、インバータ2
0,21、シフトレジスタ回路22〜29、レベルシフ
タ30〜35を備え、メモリ16に格納した表示データ
を所定のタイミングで走査電極の走査に合わせて、イン
ターレース化して読出すようにしてフレーム周波数を上
げるようにするとともに、走査電極は2本ずつ走査電極
に同じ信号を与えて、各フレーム毎にその組合せを変え
るペアライン駆動で走査し、さらに走査電極X1〜X8
を2回走査する場合に1回目の走査と2回目の走査で組
をずらすようにしているので、α方式が改善されてフレ
ーム周波数の向上の効果も得られるようになり、より画
質を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マトリクス型の液晶表
示パネルを用いて階調表示を行なう液晶表示装置に関
し、詳細には、時分割駆動される液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】液晶テレビ画面の表示では、高解像度、
高階調性、高速応答、高コントラストなどの高性能で高
品質の表示機能が要求される。表示方式としてはTN
(Twisted Nematic)形、STN(Supertwisted Nemati
c)形などが用いられ、駆動方式にはTFT(Thin Film
Transistor)を用いたアクティブマトリクス駆動と単
純マトリクス駆動が採用されている。液晶表示装置には
上記単純マトリクス方式とTFT方式があり、画質も応
答速度もTFTの方が優れているといわれている。すな
わち、単純マトリクスは、 i)累積応答性の影響で応答時間が遅い、 ii)高デューティのためマージンが小さくなりコントラ
ストが低い、という欠点がある。
【0003】特に、液晶の応答性は遅く、STNを採用
するとコントラストは向上するものの更に応答性が悪く
なる。
【0004】また、このような従来の液晶表示装置にあ
っては、制御ビット数により画質が決定されるため、高
画質の表示を得ようとすれば回路規模や配線数が増大し
てしまうという問題点があった。例えば、パルス幅変調
(PWM:pulse width modulation)により液晶に階調
表示させる液晶駆動回路においてビット数を減らすこと
ができれば配線数や回路規模を削減することができ、装
置コスト低減が可能となるが、ビット数を落とさずに画
質を向上させるのは困難であった。
【0005】さらに、液晶表示パネルは一般に累積応答
効果によって作動するため、応答速度が遅いという性質
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の液晶
表示装置では、上述したマトリックス液晶表示パネルを
時分割駆動する場合、走査電極数が増えるとON/OF
Fの実効電圧比がとれずにコントラスト比が下がってし
まうという不具合があった。
【0007】コントラスト比を上げるには主に2つの手
法が用いられている。
【0008】まず、第1の方法は縦方向の解像度は若干
落ちるが、コモン選択幅を広げてデューティ比を下げる
方法(本実施例では、α方式と略称する)である。
【0009】第2の方法は、特にSTN表示パネルの場
合にフレーム周波数を上げるという手法である。このフ
レーム周波数を上げる方法をとると、デューティ比を下
げることなく、液晶の応答の様子が変わりコントラスト
比が上がることが知られている。
【0010】このフレーム周波数を上げる方法は解像度
を落とさないでコントラスト比を上げる有効な方法であ
るが、セグメントドライバのデータラッチスピードの点
で高周波化にも上限がある。
【0011】簡単のために走査電極数nが8の場合(画
像用の場合、約n=240)について図10〜図13を
参照して説明する。
【0012】図10は単純マトリックスの通常の走査法
を示す図であり、図中、Xiは走査電極を示し、Hの期
間が選択期間、Lの期間が非選択期間を表す。
【0013】図10において、1番目の走査電極X1に
1番目のYデータを表示し、以下同様に走査する。
【0014】図11は走査電極の選択幅を2倍にして、
1番目の走査電極X1には1番目と2番目の表示データ
Yを表示し、以下同様にコモン選択幅を広げて走査する
第1の方法(α方式)を示す。
【0015】同様に、図12は走査電極の選択幅を3倍
にして、1番目の走査電極X1には1番目と2番目の表
示データY及び3番目の表示データYを表示し、以下同
様にコモン選択幅を広げて走査する第1の方法(α方
式)を示している。
【0016】また、図13は図10に示すコモン選択幅
をそれぞれ半分にして、X1〜X8までを2回走査する
第2の方法(この場合は、2倍の高周波化)である。
【0017】従来、第1の方法(α方式)を行うときに
は実効電圧比を上げることしか考えられておらず、フレ
ーム周波数の向上の効果を利用していないのでコントラ
スト比の向上が十分でないという欠点があった。
【0018】そこで本発明は、デューティ比を下げつ
つ、フレーム周波数を上げることができ、画質の向上を
図ることができる液晶表示装置を提供することを目的と
する。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的達成のため、複数の走査電極と信号電極とをマ
トリクス状に配列した液晶表示パネルに階調表示を行な
う液晶表示装置において、信号電極を複数フレームで時
分割駆動する信号電極駆動回路と、前記液晶表示パネル
の走査電極を駆動する走査電極駆動回路とを備え、前記
走査電極駆動回路は、各フレームにおいて隣接する複数
の走査電極に同一の走査信号を与えて駆動するようにし
ている。
【0020】請求項2記載の発明は、複数の走査電極と
信号電極とをマトリクス状に配列した液晶表示パネルに
階調表示を行なう液晶表示装置において、ディジタル信
号に変換された表示データを記憶するメモリと、前記メ
モリに記憶された表示データを所定のタイミングで複数
回読出すようにして、信号電極を複数フレームで時分割
駆動する信号電極駆動回路と、前記液晶表示パネルの走
査電極を駆動する走査電極駆動回路とを備え、前記走査
電極駆動回路は、各フレームにおいて隣接する複数の走
査電極に同一の走査信号を与えて駆動するようにしてい
る。
【0021】前記走査電極駆動回路は、例えば請求項3
に記載されているように、各フレームにおいて隣接する
複数の走査電極に同一の走査信号を与えるとともに、各
フレーム毎にその組合せを変えて駆動するようにしたも
のであってもよい。
【0022】前記走査電極駆動回路は、例えば請求項4
に記載されているように、走査電極の選択幅を広げる走
査信号を走査電極に与えて駆動するようにしてもよい。
【0023】前記メモリに記憶された表示データの読出
しは、例えば請求項5に記載されているように、走査電
極の走査に合わせて、インターレース化して読み出すよ
うにしたものであってもよい。
【0024】前記複数フレームは、例えば請求項6に記
載されているように、1フィールドを複数フレームに分
割するようにしたものであってもよい。
【0025】前記各フレームにおける表示データの組み
合わせは、例えば請求項7に記載されているように、所
定信号電極に供給される表示データの選択/非選択の組
み合わせであってもよい。
【0026】前記メモリから読み出される表示データ
は、例えば請求項8に記載されているように、階調デー
タであってもよい。
【0027】また、例えば請求項9に記載されているよ
うに、映像信号をディジタル信号に変換するA/D変換
手段を備え、該A/D変換手段によりディジタル信号に
変換された表示データを前記メモリに出力するようにし
てもよい。
【0028】
【作用】請求項1、2、3、4、5、6、7、8及び9
の発明では、メモリに格納されたデータが所定のタイミ
ングで読出されてフレーム周波数を上げられる。ここ
で、メモリに記憶された表示データの読出しは、走査電
極の走査に合わせて、インターレース化して読み出され
る。
【0029】この状態で、各フレームにおいて隣接する
複数の走査電極に同一の走査信号が与えられ、また各フ
レーム毎にその組合せを変えるようにして走査電極が駆
動される。
【0030】したがって、デューティ比を下げつつ、フ
レーム周波数を上げることができ、画質の向上が図られ
る。
【0031】
【実施例】以下、図1〜図9を参照して実施例を説明す
る。
【0032】第1実施例 図1〜図6は液晶表示装置の実施例を示す図であり、液
晶テレビ等に用いられる高画質液晶表示装置に適用した
例である。
【0033】まず、構成を説明する。図1は、液晶テレ
ビ等に用いられる液晶表示装置の構成図である。
【0034】図1において、液晶表示装置10は、液晶
表示パネル11、信号電極駆動回路12、走査電極駆動
回路13、同期処理回路14、A/D変換器15、メモ
リ16及びコントローラ17から構成されている。
【0035】液晶表示パネル11は、複数の走査電極
(コモン電極)と複数の信号電極(セグメント電極)と
が液晶層を挟んで対向配置され、マトリクス状に配列さ
れており、その信号電極を駆動する信号電極駆動回路1
2と走査電極を駆動する走査電極駆動回路13とを備え
ている。
【0036】上記走査電極駆動回路13は、走査方法に
よってデューティ比を下げつつ、フレーム周波数を上げ
る走査電極補間機能を備えた駆動回路であり、詳細な構
成は図2〜図4で後述する。
【0037】同期処理回路14は、複合ビデオ信号から
コントローラ17のタイミングを制御する同期信号を出
力する回路である。
【0038】A/D変換器15は、アナログ映像信号を
所定bit、例えば3bitにディジタル化された画像
データに変換してメモリ16に出力する。
【0039】メモリ16は、メモリボード上に設けられ
たRAMから構成され、メモリ16は、A/D変換回路
15から所定のビット、ここでは3bitにディジタル
化された画像データを一時的に記憶するフレームメモリ
である。ここで、この液晶表示装置では1画面全部を走
査する期間を1フレームといい、映像信号の1フィール
ドで1画面を表示するからそのサイクル(フレーム周波
数)は1/60Sである。本実施例では、メモリ16と
して2つのフレームメモリ(RAM1,RAM2)を設
け、一旦メモリに入れたデータを所定のタイミングで読
出すようにしている。
【0040】このメモリ16は、表示データの表示順序
を書き込み順序と変更するためのメモリとして使用さ
れ、このメモリ16を使用して読み出し順序をインター
レース化する。
【0041】コントローラ17は、同期処理回路14か
ら入力されたフィールド判別信号等を基に各部に制御信
号を出力して各部及び装置全体を制御する。
【0042】このように、図1に示す液晶表示装置10
では、コントラストを向上させる目的でフレーム周波数
を上げることも可能であり2つのフレームメモリ(RA
M1,RAM2)よりデータをm倍の速度で読み出し、
フレーム周波数をm倍に上げることも行なうこともでき
る。
【0043】図2は走査電極駆動回路13の回路構成図
であり、図3はそのシフトレジスタ回路の回路構成図、
図4はそのレベルシフタの入出力を示す図である。
【0044】図2において、走査電極駆動回路13は、
インバータ20,21、シフトレジスタ回路22〜2
9、バッファを備えたレベルシフタ30〜35から構成
される。
【0045】インバータ20は、シフトレジスタ回路2
4,26,28に供給されるコントロール信号P12を
反転する回路である。すなわち、コントロール信号P1
2は、シフトレジスタ回路24〜29のラッチタイミン
グを制御する制御信号であり、コントロール信号P12
はシフトレジスタ回路25,27,29にそのまま出力
されるとともに、インバータ20により反転された信号
がシフトレジスタ回路24,26,28に出力される。
【0046】ここで、図5は上記各種コントロール信号
波形を示すタイミングチャートであり、この図に示すよ
うに走査電極は2本づつ組にして走査するが、1回目の
走査と2回目の走査で組をずらす。また、信号電極のデ
ータは順番に読み出すのではなく、コモン走査に合わせ
て、飛び飛びにインターレース的に読み出して表示す
る。
【0047】シフトレジスタ回路22〜29は、図5に
示すようにコントローラ17からの信号DSをクロック
CKbのタイミングで保持する回路であり、シフトレジ
スタ回路22〜29の詳細な構成は図3に示されてい
る。この図において、シフトレジスタ回路は、シフトレ
ジスタ41、インバータ42、アナログスイッチ43,
44から構成される。
【0048】シフトレジスタ41は、入力信号Iを転送
クロックCKでラッチし、次段のシフトレジスタ及びレ
ベルシフタに順次シフト出力する。
【0049】アナログスイッチ43,44は、制御信号
SによりON/OFFして供給された入力信号Iをその
まま出力側に、またはシフトレジスタ41のラッチデー
タを出力側に出力するように信号線を切り換える。
【0050】上記シフトレジスタ回路22〜29のう
ち、シフトレジスタ回路22,23は入力信号DSをク
ロックCKbのタイミングでラッチしたデータをそのま
ま次段にシフト出力し、シフトレジスタ回路24〜29
はコントロール信号P12に従ってラッチしたデータを
例えば図5に示すようなタイミングで出力する。
【0051】レベルシフタ30〜35は、シフトレジス
タ回路23〜28からの出力x1〜x6を、所定の電位レ
ベルまで引き上げるとともに、バッファによって、駆動
電圧発生回路(図示略)から供給された選択電位VS及
び非選択電位VNSに基づいて走査電極X1〜X6に出力す
る(図4参照)。
【0052】次に、本実施例の動作を説明する。
【0053】図1に示すように複合ビデオ信号は同期処
理回路14に入力され、同期処理回路15は、複合ビデ
オ信号からフィールドを判別し、コントローラ17にフ
ィールド判別信号を出力する。
【0054】上記A/D変換回路15では、同期制御回
路14からのサンプリングクロックに同期してビデオ信
号を数ビットのディジタルデータに変換し、メモリ16
(RAM1、2)に出力する。上記メモリ16(RAM
1,RAM2)は、A/D変換回路15からのディジタ
ルデータを同期制御回路14からのアドレス及びメモリ
制御信号に従って1フィールド分格納し、1フィールド
遅延させて読み出される。
【0055】信号電極駆動回路12は、メモリ16から
の表示データに従って階調信号を生成するとともに、さ
らにこの階調信号に基づいて信号電極駆動信号を作成
し、マトリクス型の液晶表示パネル11の信号電極を表
示駆動する。
【0056】また、走査電極駆動回路13は、同期制御
回路14からのタイミング信号に従って走査電極駆動信
号を生成し、液晶表示パネル11の走査電極を順次選択
的に駆動する。
【0057】この走査電極駆動回路13は、表示データ
をメモリ16に書き込み、読み出し順をインターレース
化して、α方式と組み合わせたことを特徴としており、
図2に示す回路構成によって以下のような動作を行な
う。
【0058】コントローラ17からHレベル又はLレベ
ルのコントロール信号P12が出力され、シフトレジス
タ回路22〜29は、コントローラ17からの信号DS
をクロックCKbのタイミングでラッチし、次段のシフ
トレジスタ回路及びレベルシフタ30〜35に順次シフ
ト出力する。
【0059】シフトレジスタ回路22〜29は入力信号
DSをクロックCKbのタイミングでラッチしたデータ
をそのままレベルシフタ30〜35にシフト出力し、レ
ベルシフタ30〜35は、シフトレジスタ回路23〜2
8からの出力x1〜x6を、所定の電位レベルまで引き上
げるとともに、出力波形を選択電位VS及び非選択電位
VNSとして走査電極X1〜X6に出力する。
【0060】上記基本的な動作に加えて、コントローラ
17からのコントロール信号P12によって、図5に示
すように、コントローラ17からコントロール信号P1
2“L”が出力され、1フィールドのうち第1フレーム
において、第1走査電極x1が走査され、次いで、1ク
ロックCKb遅れたタイミングで第2走査電極x2が走
査される。第3走査電極x3は、第2走査電極x2の出力
波形と同一タイミングで選択される。次いで、1クロッ
クCKb遅れたタイミングで第4走査電極x4が走査さ
れ、第4走査電極x4の出力波形と同一タイミングで第
5走査電極x5が選択される。
【0061】1フィールドのうち第2フレームでは、コ
ントローラ17からコントロール信号P12“H”が出
力され、図5に示すように、1フィールドのうち第2フ
レームにおいて、第1走査電極x1の走査に合わせて第
2走査電極x2が走査され、第1走査電極x1の出力波形
と同一タイミングで第2走査電極x2が選択される。次
いで、1クロックCKb遅れたタイミングで第3走査電
極x3が走査され、第3走査電極x3の出力波形と同一タ
イミングで第4走査電極x4が選択される。そして、1
クロックCKb遅れたタイミングで第5走査電極x5が
走査される。このようにして、走査電極X1〜X8には、
図6に示すような出力波形が出力される。
【0062】このように、走査電極は2本づつ組にして
走査する方式を採用しつつ、1フィールドのうち1回目
の走査と2回目の走査で組をずらすようにしている。こ
の場合、コモン選択幅をそれぞれ半分にして、走査電極
X1〜X8を2回走査するフレーム周波数の向上(この
場合は、2倍の高周波化)も同時に行なわれる。また、
信号電極のデータは順番に読み出すのではなく、コモン
走査に合わせて、飛び飛びにインターレース的に読み出
して表示される。
【0063】したがって、図6に示す本実施例の出力波
形図を図11に示す従来の2α方式と比較してみると、
デューティ比は同じであるが、コモンの走査方法と信号
電極のデータの出す順番が上述したように工夫されてい
る。すなわち、走査電極は2本ずつ走査電極に同じ信号
を与えて、各フレーム毎にその組合せを変えるペアライ
ン駆動で走査するとともに、走査電極X1〜X8を2回
走査する場合に1回目の走査と2回目の走査で組をずら
し、かつ表示データは順番に読み出すのではなく、コモ
ン走査に合わせて、飛び飛びにインターレース的に読み
出して表示するようにする。本実施例では、1フィール
ドのうち1回目の走査で走査電極X2とX3、X4とX
5、X6とX7に同じ表示信号を同一タイミングで加え
て駆動しており、また、1フィールドのうち2回目の走
査では走査電極X1とX2、X3とX4、X5とX6、
X7とX8に同じ表示信号を同一タイミングで加えて駆
動している。このような駆動方法により、コモン選択幅
を図11に比べて半分にして、X1〜X8までを2回走
査して2倍の高周波化を図ることができるとともに、ペ
アライン駆動によって垂直解像度を向上させることがで
きる。
【0064】以上説明したように、本実施例の液晶表示
装置10は、液晶表示パネル11、信号電極を複数フレ
ームで時分割駆動する信号電極駆動回路12、走査電極
駆動回路13、同期処理回路14、A/D変換器15、
メモリ16及びコントローラ17から構成され、走査電
極駆動回路13は、インバータ20,21、シフトレジ
スタ回路22〜29、レベルシフタ30〜35を備え、
メモリ16に格納した表示データを所定のタイミングで
走査電極の走査に合わせて、インターレース化して読出
すようにし、走査電極は2本ずつ走査電極に同じ信号を
与えて、各フレーム毎にその組合せを変えるペアライン
駆動で走査し、さらに走査電極X1〜X8を2回走査す
る場合に1回目の走査と2回目の走査で組をずらすよう
にしているので、α方式が改善されてフレーム周波数の
向上の効果も得られるようになり、より画質を向上させ
ることができる。
【0065】上記第1実施例では、簡単のために2α方
式の2倍の高周波化の場合について述べたが、mα方式
のm倍の高周波化の場合についても同様に可能であるこ
とは言うまでもなく、以下の第2実施例ではm=3の場
合の例について説明する。
【0066】第2実施例 図7〜図9は液晶表示装置の実施例を示す図であり、m
=3倍の高周波化を行なう液晶表示装置に適用した例で
ある。
【0067】まず、構成を説明する。図7は液晶表示装
置の走査電極駆動回路50の回路構成図であり、第1実
施例の図2に対応する図である。
【0068】図2において、走査電極駆動回路50は、
2入力4出力デコーダ(2−4デコーダ)51,52,
53、インバータ54、シフトレジスタ回路55〜6
3、バッファを備えたレベルシフタ34〜41から構成
される。
【0069】2−4デコーダ51,52,53は、各種
コントロール信号(例えば、MODE)に従ってシフト
レジスタ回路57〜63に所定のデコード信号Y0,Y
1,Y2を出力し、シフトレジスタ回路57〜63のラッ
チタイミングを制御するデコード回路である。
【0070】ここで、図8は上記各種コントロール信号
波形を示すタイミングチャートであり、この図に示すよ
うに通常転送として、コントローラ17から、MODE
信号“0(第1フレーム時),1(第2フレーム時),
2(第3フレーム時)”が出力される。
【0071】シフトレジスタ回路55〜63は、図8に
示すようにコントローラ17からの信号DSをクロック
CKbのタイミングで保持する回路であり、シフトレジ
スタ回路55〜63の詳細な構成は前記図3に示されて
いる。
【0072】上記シフトレジスタ回路55〜63のう
ち、シフトレジスタ回路55,56は信号DSをクロッ
クCKbのタイミングでラッチしたデータをそのまま次
段にシフト出力し、シフトレジスタ回路57〜63は2
−4デコーダ51,52,53からのデコード信号Y
0,Y1,Y2に従ってラッチしたデータを例えば図8に
示すようなタイミングで出力する。
【0073】レベルシフタ64〜71は、シフトレジス
タ回路56〜63からの出力x1〜x8を、所定の電位レ
ベルまで引き上げるとともに、バッファによって、駆動
電圧発生回路(図示略)から供給された選択電位VS及
び非選択電位VNSに基づいて走査電極X1〜X8に出力す
る(図9参照)。
【0074】次に、本実施例の動作を説明する。
【0075】図8に示すようにコントローラ17からM
ODE信号“0(第1フレーム時),1(第2フレーム
時),2(第3フレーム時)”が出力される。
【0076】2−4デコーダ51,52,53に、コン
トローラ17からのMODE信号が入力されるとデコー
ド動作状態となり、各MODE信号を基にデコードを行
なってデコード出力Y0,Y1,Y2をシフトレジスタ回
路57〜36の制御端子Sに出力する。
【0077】このとき、シフトレジスタ回路55〜63
では、コントローラ17からの信号DSをクロックCK
bのタイミングでラッチし、次段のシフトレジスタ回路
及びレベルシフタ64〜71に順次シフト出力可能な状
態にあるが、シフトレジスタ回路57〜63の制御端子
Sには、デコード出力Y0,Y1,Y2が入力されてお
り、シフトレジスタ回路57〜63は、2−4デコーダ
51,52,53からのデコード信号Y0,Y1,Y2に
従ってラッチしたデータを所定タイミングで出力する。
【0078】例えば、図8に示すように、コントローラ
17からMODE信号“0”が出力されると、1フィー
ルドのうち第1フレームにおいて、第1走査電極x1が
走査され、次いで、1クロックCKb遅れたタイミング
で第2走査電極x2が走査される。第3走査電極x3は、
第2走査電極x2の出力波形と同一タイミングで選択さ
れ、第4走査電極x4も、第3走査電極x3の出力波形と
同一タイミングで選択される。
【0079】次いで、1クロックCKb遅れたタイミン
グで第5走査電極x5が走査され、第5走査電極x5の出
力波形と同一タイミングで第6走査電極x6が選択され、
第7走査電極x7も、第5走査電極x5の出力波形と同一
タイミングで選択される。次いで、1クロックCKb遅
れたタイミングで第8走査電極x8が走査される。
【0080】また、コントローラ17からMODE信号
“1”が出力されると、図8に示すように、1フィール
ドのうち第2フレームにおいて、第1走査電極x1が走
査され、第1走査電極x1の出力波形と同一タイミング
で第2走査電極x2が選択される。次いで、1クロック
CKb遅れたタイミングで第3走査電極x3が走査さ
れ、第3走査電極x3の出力波形と同一タイミングで第
4走査電極x4が選択され、第5走査電極x5も、第3走
査電極x3の出力波形と同一タイミングで選択される。
そして、1クロックCKb遅れたタイミングで第6走査
電極x6が走査され、第6走査電極x6の出力波形と同一
タイミングで第7走査電極x7が選択され、第8走査電極
x8も、第6走査電極x6の出力波形と同一タイミングで
選択される。
【0081】同様に、コントローラ17からMODE信
号“2”が出力されると、図8に示すように、1フィー
ルドのうち第3フレームにおいて、第1走査電極x1が
走査され、第1走査電極x1の出力波形と同一タイミン
グで第2走査電極x2が選択され、第3走査電極x3も、
第1走査電極x1の出力波形と同一タイミングで選択さ
れる。次いで、1クロックCKb遅れたタイミングで第
4走査電極x4が走査され、第4走査電極x4の出力波形
と同一タイミングで第5走査電極x5が選択され、第6走
査電極x6も、第4走査電極x4の出力波形と同一タイミ
ングで選択される。そして、1クロックCKb遅れたタ
イミングで第7走査電極x7が走査され、第7走査電極
x7の出力波形と同一タイミングで第8走査電極x8が選
択される。このようにして、走査電極X1〜X8には、図
9に示すような出力波形が出力される。
【0082】以上のようにして、メモリ16に格納した
データを所定のタイミングでインターレース化して読出
すようにしてコントローラ17からの制御信号によって
制御される2−4デコーダ51,52,53のデコード
出力により、α方式と組み合わせるようにしている。す
なわち、走査電極は3本づつ組にして走査する方式を採
用しつつ、1フィールドのうち1回目の走査、2回目の
走査及び3回目の走査で組をずらすようにしている。こ
の場合、コモン選択幅を図12に比べ1/3にして、走
査電極X1〜X8を3回走査するフレーム周波数の向上
(この場合は、3倍の高周波化)も同時に行なわれる。
また、信号電極のデータは順番に読み出すのではなく、
コモン走査に合わせて、飛び飛びにインターレース的に
読み出して表示される。
【0083】したがって、図9に示す本実施例の出力波
形図を図12に示す従来の3α方式と比較してみると、
デューティ比は同じであるが、走査電極は3本づつ組に
して走査するとともに、1回目の走査、2回目の走査及
び3回目の走査で組をずらし、かつ表示データは順番に
読み出すのではなく、コモン走査に合わせて、飛び飛び
にインターレース的に読み出して表示する。本実施例で
は、1フィールドのうち1回目の走査で走査電極X2と
X3とX4、X5とX6とX7に同じ表示信号を同一タ
イミングで加えて駆動しており、また、1フィールドの
うち2回目の走査では走査電極X1とX2、X3とX4
とX5、X6とX7とX8に同じ表示信号を同一タイミ
ングで加えて駆動し、1フィールドのうち3回目の走査
では走査電極X1とX2とX3、X4とX5とX6、X
7とX8に同じ表示信号を同一タイミングで加えて駆動
している。このような駆動方法により、コモン選択幅を
図12に比べて1/3にして、X1〜X8までを3回走
査して3倍の高周波化を図ることができる。
【0084】なお、上記各実施例では、2倍または3倍
に高周波化する場合について述べたが、前述した走査電
極本数や高周波化は一例であって、一般にn倍に高周波
化して同様に実施可能であることは言うまでもない。
【0085】また、上記各実施例では、走査電極は2本
または3本ずつ走査電極に同じ信号を与えて、各フレー
ム毎にその組合せを変えるペアライン駆動で走査してい
るが、この場合の走査電極X1〜X8の走査の組み合わ
せは任意であり、1回目の走査と2回目の走査の組み合
わせも上記各実施例のものに限定されないことは言うま
でもなく、さらにインターレース化も上記各実施例のも
のに限定されないことは勿論である。
【0086】また、図5及び図8に示した1フィールド
内のフレーム等の順序は、この順である必要はない。ま
た、上記各実施例では1フィールドを2フレームまたは
3フレームに時分割制御しているが、複数フレームであ
ればどのような時分割でもよく、さらには1フィールド
内の複数フレームに分割するのではなく、例えば複数フ
ィールドを1単位として時分割処理するものであっても
同様に適用できることは勿論である。
【0087】また、上記各実施例では、液晶表示装置と
して液晶テレビ等に用いられる高画質液晶表示装置に適
用した例であるが、時分割駆動を行なうものであればど
のような装置に適用してもよいことは勿論である。
【0088】さらに、液晶表示装置や走査電極駆動回路
を構成する回路やマトリクス、ゲート数、その種類など
は前述した実施例に限られないことは言うまでもない。
【0089】
【発明の効果】請求項1、2、3、4、5、6、7、8
及び9の発明によれば、デューティ比を下げつつ、フレ
ーム周波数を上げることができ、画質の向上を図ること
ができる。その結果、表示品質のよい液晶表示装置が実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示装置の第1実施例の構成
図である。
【図2】同実施例の液晶表示装置の走査電極駆動回路の
回路構成図である。
【図3】同実施例の液晶表示装置のシフトレジスタ回路
の回路構成図である。
【図4】同実施例の液晶表示装置のレベルシフタの回路
構成図である。
【図5】同実施例の液晶表示装置の各種コントロール信
号波形を示すタイミングチャートである。
【図6】同実施例の液晶表示装置の走査電極X1〜X8へ
の出力波形図である。
【図7】本発明に係る液晶表示装置の第1実施例の走査
電極駆動回路の回路構成図である。
【図8】同実施例の液晶表示装置の各種コントロール信
号波形を示すタイミングチャートである。
【図9】従来の液晶表示装置の走査電極X1〜X8への出
力波形図である。
【図10】従来の液晶表示装置の単純マトリックスの通
常の走査法における走査電極X1〜X8への出力波形図で
ある。
【図11】従来の液晶表示装置のコモン選択幅を広げて
走査する方法における走査電極X1〜X8への出力波形図
である。
【図12】従来の液晶表示装置のコモン選択幅を広げて
走査する方法における走査電極X1〜X8への出力波形図
である。
【図13】従来の液晶表示装置のコモン選択幅を半分に
して2回走査して高周波化する方法における走査電極X
1〜X8への出力波形図である。
【符号の説明】
10 液晶表示装置 11 液晶表示パネル 12 信号電極駆動回路 13,50 走査電極駆動回路 14 同期処理回路 15 A/D変換器 16 メモリ 17 コントローラ 20,21,54 インバータ 22〜29,55〜63 シフトレジスタ回路 30〜35,64〜71 レベルシフタ 51,52,53 2入力4出力デコーダ(2−4デコ
ーダ)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の走査電極と信号電極とをマトリク
    ス状に配列した液晶表示パネルに階調表示を行なう液晶
    表示装置において、 信号電極を複数フレームで時分割駆動する信号電極駆動
    回路と、 前記液晶表示パネルの走査電極を駆動する走査電極駆動
    回路とを備え、 前記走査電極駆動回路は、各フレームにおいて隣接する
    複数の走査電極に同一の走査信号を与えて駆動するよう
    にしたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 複数の走査電極と信号電極とをマトリク
    ス状に配列した液晶表示パネルに階調表示を行なう液晶
    表示装置において、 ディジタル信号に変換された表示データを記憶するメモ
    リと、 前記メモリに記憶された表示データを所定のタイミング
    で読出すようにして、信号電極を複数フレームで時分割
    駆動する信号電極駆動回路と、 前記液晶表示パネルの走査電極を駆動する走査電極駆動
    回路とを備え、 前記走査電極駆動回路は、各フレームにおいて隣接する
    複数の走査電極に同一の走査信号を与えて駆動するよう
    にしたことを特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記走査電極駆動回路は、各フレームに
    おいて隣接する複数の走査電極に同一の走査信号を与え
    るとともに、各フレーム毎にその組合せを変えて駆動す
    るようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2の
    何れかに記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記走査電極駆動回路は、走査電極の選
    択幅を広げる走査信号を走査電極に与えて駆動するよう
    にしたことを特徴とする請求項1又は請求項2の何れか
    に記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリに記憶された表示データの読
    出しは、走査電極の走査に合わせて、インターレース化
    して読み出すようにしことを特徴とする請求項2記載の
    液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記複数フレームは、1フィールドを複
    数フレームに分割するようにしたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2の何れかに記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記各フレームにおける表示データの組
    み合わせは、所定信号電極に供給される表示データの選
    択/非選択の組み合わせであることを特徴とする請求項
    1又は請求項2の何れかに記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記メモリから読み出される表示データ
    は、階調データであることを特徴とする請求項1又は請
    求項2の何れかに記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 映像信号をディジタル信号に変換するA
    /D変換手段を備え、該A/D変換手段によりディジタ
    ル信号に変換された表示データを前記メモリに出力する
    ようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2の何
    れかに記載の液晶表示装置。
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