JPH07172004A - 画像記録装置及びその制御方法 - Google Patents

画像記録装置及びその制御方法

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JPH07172004A
JPH07172004A JP6240020A JP24002094A JPH07172004A JP H07172004 A JPH07172004 A JP H07172004A JP 6240020 A JP6240020 A JP 6240020A JP 24002094 A JP24002094 A JP 24002094A JP H07172004 A JPH07172004 A JP H07172004A
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洋一 豊倉
Satoshi Nagata
聡 永田
Maiko Suenaga
麻衣子 末永
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのスケーラブルフォントに対して処理速
度を優先させたり、出力品位を優先させたりして、操作
者が置かれている環境或は要求に適した画像記録処理を
行う。 【構成】 コントロールユニット1には、1つのスケー
ラブルフォント部7に対して2つのスケーラ5、6を設
ける。スケーラ5は、品位を重視して文字パターンを発
生し、スケーラ6は速度を重視して文字パターンを発生
する。スケーラ5、6の切り替えは、スケーラ選択部1
0が行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像記録装置及びその制
御方法、詳しくは入力した印刷データに基づく画像を記
録紙等の記録媒体上に記録する画像記録装置及びその制
御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のこの種の装置、とりわけ、ページ
プリンタで代表されるレーザビームプリンタの画像処理
部においては、フォントデータ、およびフォントデータ
に基づいて所望の大きさのフォントパターンを発生する
フォントスケーラとは1対1の関係で構成されている。
【0003】通常、このフォントスケーラは画質を優先
させるべく、非常に複雑な処理を行っている。従って、
1ページに占める文字が多い印刷を行わせようとする
と、その分、処理に時間がかかることもあって、出力品
位は高いものの、それを出力するまでに比較的長い時間
待たされることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題点
に鑑みなされたものであり、1つのスケーラブルフォン
トに対して処理速度を優先させたり、出力品位を優先さ
せたりして、操作者が置かれている環境或は要求に適し
た処理を行う画像記録装置及びその制御方法を提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】この課題を解決するため、本発明の画像記録装
置は以下に示す構成を備える。すなわち、印刷データに
基づいてパターン画像を描画生成し、所定の記録紙等の
記録媒体上に発生したパターンに基づく画像を記録する
画像記録装置において、印刷データに基づくパターン画
像を品質優先で描画生成する第1のパターン発生手段
と、印刷データに基づくパターン画像を速度優先で描画
生成する第2のパターン発生手段と、前記第1、第2の
パターン発生手段のいずれか一方を選択する選択手段と
を備える。
【0006】また、本発明の画像記録装置の制御方法は
以下に示す工程を備える。
【0007】印刷データに基づいてパターン画像を描画
生成し、所定の記録紙等の記録媒体上に発生したパター
ンに基づく画像を記録する画像記録装置の制御方法にお
いて、印刷データに基づくパターン画像を品質優先で描
画生成する第1のパターン発生工程と、印刷データに基
づくパターン画像を速度優先で描画生成する第2のパタ
ーン発生工程と、前記第1、第2のパターン発生手段の
いずれか一方を選択する選択工程とを備える。
【0008】本願発明の他の特徴及びその有利性は、添
付の図面及び以下の説明から明らかになろう。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る実施例
を詳細に説明する。
【0010】図1は実施例のレーザビームプリンタのブ
ロック構成図を示している。
【0011】図示において、1は装置全体の制御を行う
コントローラユニット、2は実際に用紙上に画像をプリ
ントするエンジン部である。コントロールユニット1内
には、以下に示す各処理部が設けられている。
【0012】3は、受信した印刷データに基づく画像処
理を実行するため、各処理部を制御する画像処理部であ
り、CPUやその処理手順(後述する図2等の手順(プ
ログラム))を記憶しているメモリより構成される。4
は、印刷データ発生源であるホストコンピュータと通信
を行うホストI/F、5はスケーラブルフォントを品質
優先にスケーリングするところの第1スケーラ、6はス
ケーラブルフォントを実行速度優先にスケーリングする
第2スケーラである。7は縮小拡大可能なフォントデー
タを記憶しているスケーラブルフォント部であり、実施
例ではアウトラインフォントデータが格納されている。
8は印刷出力するビットマップイメージを1ページ分展
開可能な容量を有するビットマップメモリ、9はエンジ
ン2と通信を行うところのエンジンI/F、10は画像
処理部3の制御のもと、第1スケーラ5、第2のスケー
ラのいずれかを選択するスケーラ選択部である。尚、図
示されてはいないが、操作者による指示入力を行った
り、各種メッセージを表示する操作パネルが設けられて
いる。
【0013】実施例におけるレーザビームプリンタの構
造を図7に示す。
【0014】図において、100はLBP本体であり、
外部に接続されているホストコンピュータから供給され
る印刷情報(文字コード等)やフォーム情報或いはマク
ロ命令などを入力して記憶するとともに、それらの情報
に従って対応する文字パターンやフォームパターンなど
を作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。3
00は操作のためのスイッチ及びLCD表示器などが配
されている操作パネルである。コントロールユニット1
は、図示の如く、プリント基板に治められていて、エン
ジンI/F9を介してビデオ信号をレーザドライバ70
2にシリアル転送する。
【0015】レーザドライバ702は半導体レーザ70
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ703から発射されるレーザ光7
04をオン・オフ切り換えする。このレーザ光704は
回転多面鏡705で左右方向に振らされて静電ドラム7
06上を走査露光する。これにより、静電ドラム706
上には文字パターンやイメージ等に対応する静電潜像が
形成されることになる。この潜像は静電ドラム706周
囲に配設された現像ユニット707により現像された
後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシート
を用い、カットシート記録紙はLBP100に装着した
用紙カセット708に収納され、給紙ローラ709及び
搬送ローラ710と711とにより、装置内に取り込ま
れて、静電ドラム706に供給される。
【0016】そして、記録紙が静電ドラム706に搬送
されると、そのドラム706上に現像された(付着され
たトナー)がこの記録紙に転写され、その後、定着器7
12で記録紙上にトナーを熱融着させられ、外部に排出
されることになる。
【0017】以上の構成における実施例のコントロール
ユニット1の動作を図2のフローチャートに従って説明
する。
【0018】コントローラ1内のホストI/F4は、不
図示のホストコンピュータから印刷データを受信する
(ステップS1)。この印刷データにはテキスト画像も
含まれており、使用されているフォントの情報も含まれ
ている。画像処理部3は、この画像データに対し、テキ
スト画像の処理は、実行速度は遅くて良いが、品質重視
の処理を行うのか、または品質は重視しないが実行速度
は早く処理するのかを判断する(ステップS2)。この
画像処理3の判断は、ホストコンピュータからの印刷デ
ータ中に含まれるコマンド、または画像データに対する
指定解像度、またはユーザに解放しているオペレーショ
ンパネル操作部700の操作などに従って判断を行って
も良い。
【0019】ステップS2において、品質重視であると
判断した場合、スケーラ選択部10は、第1スケーラ5
を選択し、スケーラブルフォント部7に対して、アウト
ラインの滑らかさに重点をおいた品質重視のスケーリン
グを行わせる(ステップS3)。
【0020】スケーリングされたフォント(第1スケー
ラ5から出力されたパターンデータ)は、画像処理部3
によってビットマップに展開し(ステップS4)、ビッ
トマップメモリ8に格納する。
【0021】一方、ステップS2において、実行速度重
視であると判断した場合、スケーラ選択部10は、第2
スケーラ6を選択し、スケーラブルフォント7に対して
アウトラインの美しさよりも実行速度を重視したスケー
リングを行わせる(ステップS5)。このスケーリング
されたフォントも画像処理部3によってビットマップに
展開し(ステップS4)、ビットマップメモリ8に格納
する。
【0022】こうして1ページ分のイメージがビットマ
ップメモリ8に展開されると、画像処理部3は、ビット
マップメモリ8内に展開されたビットイメージをエンジ
ンI/F9を介してエンジン2に送出する(ステップS
6)。なお、第1スケーラ5と第2スケーラ6の両者は
1つのスケーラブルフォント7のフォントデータフォー
マットに対応したスケーラであるので、画像データ,フ
ォントの種類に依存せずに両者いずれかのスケーラが選
択可能である。
【0023】なお、本実施例においては、スケーラとフ
ォントの対応が2:1(1つの書体のフォントデータに
対して2種類のスケーラ)の関係を用いて説明したが、
3:1,4:1,3:2,4:3など対応個数に制限を
設けるものではない。つまり、複数のフォントスケーラ
が処理対象とするフォントデータを2種類以上にしても
良いし、速度、品位を多段階に設定できるようにしても
良い。さて、上記説明において、第1スケーラ5と第2
スケーラ6の具体例を以下に示す。
【0024】説明を簡単にするため、実施例におけるス
ケーラブルフォントデータ部7で管理されているフォン
トデータは、フォントパターンの輪郭となる各点の座標
データを記憶しているものとする。そして、輪郭を形成
する場合には、所定数の点の座標データをリードし、各
点を通る近似曲線を作成する。そして、この処理を1つ
の文字の輪郭を形成するまで行う。輪郭が形成された後
は、その内部を“1”でペイントすることで、印刷用文
字パターンを発生する。
【0025】ここで、第1のスケーラ5は上記近似曲線
(例えばスプライン近似曲線等)を発生して輪郭を形成
し、第2スケーラ6は各座標点間を単に直線で結ぶこと
をおこなう。
【0026】従って、第2スケーラ6を選択した場合に
は、少なくともスプライン近似曲線のような複雑な演算
処理がなくなるだけ、非常に高速にフォントパターンの
輪郭を形成できる。逆に、第1スケーラ5は近似曲線で
文字の輪郭を形成するので、第2スケーラ6と比較し、
速度が低下するのものの、なめらかな輪郭を形成するこ
とが可能になるので、印字品位を高くすることが可能で
ある。
【0027】また、第1スケーラ5と第2スケーラ6と
の切換えは、上位装置からのコマンドに従ったり、レー
ザビームプリンタに設けられた操作パネルから切替える
とした。
【0028】しかしながら、これは、操作者に本装置
に、第1スケーラ5と第2のスケーラ6があることを知
らしめ、そのいずれかを選択させるのかを意味するもの
ではない。
【0029】一般にレーザビームプリンタの場合、解像
度を変更する場合には、エンジンI/F9からエンジン
2にビデオ信号を送出するためのクロック数(半導体レ
ーザ703の駆動信号のクロック数)、及び、静電ドラ
ム706及び回転多面鏡705の回転速度を変更するこ
とで実現できる。
【0030】解像度を高くするという設定を行う行為
は、その行為を行った人にとって高品位に印刷したいか
らである。従って、解像度変更できる印刷装置において
は、その解像度を高くした場合に、第1スケーラ5を選
択させ、低解像度を設定した場合には第2スケーラ6を
選択する。
【0031】また、フォントデータ内の各座標データで
示されている座標点の間隔が狭い場合には、近似曲線を
形成するときに参照される座標点の間隔を変更すること
でも実現できる。例えば、1つの文字パターンに対する
座標点の個数が100個あった場合(仮に点P1、P2、
…、P100とする)、高解像度の場合には全座標を参照
して近似曲線を描画し、中解像度の場合には点P1,P
3、P5…を参照点として演算回数を減らし、低解像度
の場合にはP1、P4、P7という具合に参照点の個数
をさらに減らして演算速度を早くすることも可能とな
る。
【0032】また、上記例では、スプライン曲線に適応
した例であったが、曲線を描画するために公知のベジェ
曲線を使用することもある。一般に、ベジェ曲線は曲線
の両端の点の座標Q1,Q2と、その端点間の膨らむ方向
及びその膨らみの度合を決定する2つの制御点R1,R2
の合計4点が必要になる。
【0033】そして、1つの曲線部が上記のように4点
で構成されるベジェデータを複数個備えることで1つの
文字の輪郭を描画することになる。換言すれば、ベジェ
曲線で文字パターンを発生する場合には、1個のフォン
トデータは複数のベジェ曲線データを備えることが必要
になる。
【0034】今、連結される2つのベジェ曲線A,Bを
想定する。この場合、第1スケーラはこれら2つのベジ
ェ曲線それぞれをその通り描画する。そして、第2スケ
ーラ6は、2つのベジェ曲線が接続された場合の両端の
点と、その両端における制御点に基づいて1本のベジェ
曲線を描画する。このようにすると、ベジェ曲線を描画
する処理は、半分になり、高速に輪郭を形成できるよう
になる。
【0035】先に説明した、第2スケーラ6が2点間を
直線とで結ぶ処理を行う場合と比較して速度的に多少遅
くなるかもしれないが、品位的には充分である。
【0036】上記例は、第1スケーラ5と第2スケーラ
6とを異なるアルゴリズムで実現させたが、同じアルゴ
リズムで行うことも可能である。すなわち、第1スケー
ラは倍精度演算を行い、第2スケーラは単精度演算を行
う。これによれば、第2スケーラ6の速度は、上記例の
いずれの第2スケーラの例よりも遅くなるかもしれない
が、その印紙品位はより良くなる。
【0037】<第2の実施例の説明>以下、図面を参照
して第2の実施例を詳細に説明する。
【0038】図3は第2の実施例を説明するためのレー
ザビームプリンタのブロック図である。
【0039】11は画像形成を解像度300dpiまた
は600dpiで展開可能なコントローラ、12は用紙
に画像を解像度300dpiまたは600dpiでプリ
ント可能なエンジン、13はホストコンピュータからの
第1のデータフォーマット(:第1のページ記述言語)
に従った送信データに対して画像処理を行うところの第
1画像処理部、14はホストコンピュータからのデータ
2のデータフォーマット(:第2のページ記述言語)に
従った送信データに対して画像処理を行うところの第2
画像処理部、15はホストコンピュータと通信を行うと
ころのホストI/F、16は縮小拡大可能なフォントデ
ータを記憶しているスケーラブルフォント部、17はス
ケーラブルフォント部16からのデータを品質優先にス
ケーリングするところの第1スケーラ、18はスケーラ
ブルフォント部16からのデータを実行速度優先にスケ
ーリングするところの第2スケーラ、19は後述するス
ケーラ自動選択モードにおいて、定まった判断基準に従
ってスケーラの自動選択を行うところのスケーラ自動選
択部、20は第1スケーラ17、または第2スケーラ1
8のいずれかのスケーラを使用するのかを指示するとこ
ろのスケーラ選択部、21は画像ビットマップを格納す
るところのビットマップメモリ、22はエンジン12と
通信を行うところのエンジンI/F、23はスケーラを
自動選択するか否かを設定する自動選択モード設定部、
24は第1画像処理部13、または第2画像処理部14
のどちらかの処理部を使用するかを選択する画像処理選
択部である。
【0040】尚、プリンタエンジン部12は原則として
先に説明した第1の実施例における図7と基本的に同じ
であるが、2つの記録解像度を備えるため、エンジンI
/F22からレーザドライバ702への転送クロック、
回転多面鏡705の回転速度、及び静電ドラム711の
回転速度及び転写時の記録紙の搬送速度等の制御もそれ
によって切り替わるようになっている。
【0041】図4は本第2の実施例の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【0042】コントローラ11内のホストI/F15は
不図示のホストコンピュータから画像データを受信する
(ステップS11)。受信したデータに対してスケーラ
自動選択部19は、自動選択モード設定部23によって
スケーラを自動選択するモードに設定されているか否か
を判別する(ステップS12)。自動選択モード設定部
23におけるモード設定は、例えば操作パネル700や
ホストコンピュータからのコマンドなどによって設定で
きる。自動選択モードのモード設定は、例えば次の2通
りがある。
【0043】(1)自動選択モード(ステップS12に
おいてYesの場合) (2)意図的選択モード(ステップS12においてNo
の場合) (2)の意図的選択モードにおいて、画像処理選択部2
4は選択された画像処理部(13、14のいずれか)に
基づいて、1つのスケーラを選択する。例えば、第1画
像処理部13によって処理される画像(第1のページ記
述言語で記述された画像)については、第1スケーラ1
7を選択し、第2画像処理部によって処理される画像
(第2のページ記述言語で記述された画像)については
第2スケーラ18を連動させて選択する。このように、
ページ記述言語とスケーラを連動させて選択するような
設定が意図的選択モードにおいて設定されているか否か
を判別する(ステップS13)。連動する場合、ホスト
I/F15に受信した画像データが第1のページ記述言
語で記述された画像か、第2のページ記述言語で記述さ
れた画像かを画像処理選択部24が判別する。
【0044】画像処理選択部24は、受信したページ記
述言語のヘッダ部に対するパターンマッチング等の方法
を行い、どちらのページ記述言語で記述されたデータか
を判別する(ステップS14)。このような判別に基づ
いて、画像処理選択部24は、第1のページ記述言語と
判別した場合は第1画像処理部を選択し(ステップS1
5)、第1スケーラを用いてスケーラブルフォント16
を展開する(ステップS17)。第2のページ記述言語
と判別した場合は、第2画像処理部を選択し(ステップ
S16)、第2スケーラを用いてスケーラブルフォント
16を展開する(ステップS18)。
【0045】一方、ステップS13において、Noの場
合、スケーラ選択部20によって1つのスケーラが直接
的に選択される(ステップS19)。これは、第1スケ
ーラ17を常時選択、かつ第2スケーラ18の選択を禁
止というように意図的に選択禁止のスケーラを指示でき
るものである。スケーラ選択部20による意図的選択の
設定は、例えば操作パネル700や、ホストコンピュー
タからのコマンドなどによって設定できる。スケーラ選
択部20により意図的選択に第1スケーラ17が選択さ
れた場合、第1スケーラ17を用いてスケーラブルフォ
ント16からのデータに基づいてフォントパターンを展
開する(ステップS17)。また、意図的選択に第2ス
ケーラ18が選択された場合、第2スケーラ18を用い
てスケーラブルフォントを展開する(ステップS1
8)。ステップS19におけるスケーラの意図的選択
時、画像処理部の選択(第1画像処理部または第2画像
処理部)は、スケーラの選択に依存せずに画像処理選択
部24の選択に依存して決定される。
【0046】画像処理選択部24による画像処理部に対
する選択は、ホストコンピュータから受信した画像デー
タの種類、オペレーションパネル操作部からの設定、ホ
ストコンピュータからのコマンドなどによって選択を可
能とする。
【0047】ステップS12において、自動選択モード
設定部23によって自動選択モードに設定されていた場
合、以下の指定条件に合致するか否かに基づいてスケー
ラ自動選択部19が、スケーラを自動選択する(ステッ
プS20)。
【0048】本第2の実施例においては、第1スケーラ
17がヒント(HINT)情報などを含む品質優先のス
ケーラであり、第2スケーラが実行速度優先のスケーラ
である。
【0049】第2スケーラが選択される条件は、 (1)画像展開解像度が300dpiに指定されている
とき。(またはドラフトモードのとき) (2)ホストコンピュータからの1ジョブ内で、規定以
上のページ数のプリントが指定されたとき。
【0050】(3)ホストコンピュータからの1ジョブ
内で規定以上の書体数(フォント数)が使用されている
とき。
【0051】(4)ホストコンピュータからの送信デー
タ容量(データ容量/1ページ)が規定以上のとき。
【0052】上記指定条件の少なくとも1つが真となっ
た場合、スケーラ自動選択部19は、実行速度重視の展
開と判断し、第2スケーラ18を選択する旨をスケーラ
選択部20に指示する。尚、本第2の実施例では、上記
4個の指定条件を掲げたが、これらに限定するものでは
ない。スケーラ選択部20は、スケーラ自動選択部19
の選択に基づいて、第1スケーラ17を選択(ステップ
S17)、または第2スケーラ18を選択して(ステッ
プS18)、スケーラブルフォント16を展開する。
【0053】ステップS12におけるスケーラの自動選
択モード時、画像処理部の選択(第1画像処理部または
第2画像処理部)は、スケーラの選択に依存せず、画像
処理選択部24の選択に依存して決定される。
【0054】ステップS17、またはステップS18に
よって展開されたフォントデータは、第1または第2画
像処理部により、印字すべき画像のビットマップデータ
としてビットマップメモリ21に格納される(ステップ
S21)。
【0055】ビットマップメモリ21に格納されたビッ
トマップデータは、エンジンI/F22を介してエンジ
ン12に送られ、プリントされる(ステップS22)。
なお、第1スケーラ17と第2スケーラ18の両者は1
つのスケーラブルフォント16のフォントデータフォー
マットに対応したスケーラであるので、画像データ,フ
ォントの種類に依存せずに両者いずれかのスケーラが選
択可能である。
【0056】なお、本実施例においては、スケーラとフ
ォントの対応が2:1の関係を用いて説明したが、対応
個数に制限を設けるものではない。
【0057】また、本第2の実施例では、解像度を30
0dpi及び600dpiを例にして説明したが、これ
らの解像度に限定されるものではなく、更には、その解
像度数も2つに限定されるものではない。例えば、30
0dpi、600dpi,1200dpi等の多段階の
解像度を設けても良い。
【0058】<第3の実施例の説明>以下、図面を参照
して第3の実施例を詳細に説明する。
【0059】図5は本第3の実施例におけるレーザビー
ムプリンタのブロック構成図である。図示において、3
0はコントロールユニットであり、先に説明した第1の
実施例の符号1に対応する。また、第1の実施例と同じ
機能を有するものに対しては、同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0060】図5において、ホストI/F4は、複数の
インターフェースを備える。スケーラ選択部31は、ホ
ストコンピュータからの画像データがどのホストI/F
経由で受信したかによって第1スケーラ5、または第2
スケーラ6を選択する。
【0061】尚、インターフェースの種類としては、米
国セントロニクス社によるインターフェース(単にセン
トロという)、RS232Cインターフェース等であ
る。
【0062】図6は第3の実施例を説明するためのフロ
ーチャートである。以下、本第3の実施例を図のフロー
チャートに従って説明する。
【0063】コントローラ30内のホストI/F4は不
図示のホストコンピュータから画像データを受信する
(ステップS31)。画像処理部3は入力した画像デー
タがどのホストI/F経由で送信されてきたかを判別し
(ステップS32)、その情報をスケーラ選択部31に
伝える。スケーラ選択部31は、セントロ経由でデータ
入力した場合は、品質重視の第1スケーラ5を選択し
(ステップS33)、RS232C経由でデータ入力し
た場合はスピード重視の第2スケーラ6を選択する(ス
テップS34)。
【0064】このような選択を行う理由としては、一般
にRS232C経由のデータ送信の方がセントロ経由の
データ送信よりも送信時間が大幅にかかるためである。
【0065】また、ホストI/Fの種類によって、ホス
トコンピュータ,アプリケーションソフト,プリンタド
ライバ,ユーザ層などの区分けがある程度行えるためで
もある。
【0066】さて、ステップS33またはステップS3
4でスケーリングされたフォントは、画像処理部3によ
ってビットマップに展開し、ビットマップメモリ8に格
納する(ステップS35)。
【0067】そして、ビットマップメモリ8に格納され
たビットマップデータは、エンジンI/F9に送出さ
れ、エンジン2によってプリントされる(ステップS3
6)。
【0068】以上説明したように本実施例によれば、フ
ォントデータの展開に対する適格なスピードと品位のバ
ランスを得ることができる。
【0069】尚、実施例では、スケーラブルフォントに
適応して説明したが、例えばページ記述言語の場合、線
や円等の描画コマンドも含まれるわけであるから、これ
らの描画を行うアルゴリズムの異なる処理部を2つ(速
度優先、品質優先)あるいはその中間的に位置する他の
処理部(すなわち、全部で3つ以上)を備える場合にも
適応できる。
【0070】また、実施例では、レーザビームプリンタ
を例にして説明したが、印刷データに基づき、印刷デー
タ(ビットマップデータ)を展開する種のプリンタであ
れば、どのような印刷方式にも適応できる。従って、本
願発明がレーザビームプリンタに限定されるものではな
い。
【0071】また、一般に、書体は数えきれないくらい
存在しており、例えば、英語のある書体は曲線部分が少
ないデザインで作成されていたり、日本語のある書体は
曲線をふんだんに使用したデザインで作成されていたり
する。前者は品位を高めるための「近似曲線」や「近似
曲線に使用される多くの参照点」、「倍精度演算」は必
要とせず、速度を優先させた処理を行う。後者について
は、その逆で、品位を高めるための「近似曲線」や「近
似曲線に使用される多くの参照点」、「倍精度演算」を
活用する。また、書体と対応するスケーラとの関係は画
像記録装置上の操作パネルからユーザが設定するように
しても良いし、印字命令などによって指示できるように
しても良い。また、この情報を画像記録装置の動作を制
御するROM内に予め記憶させておいても良い。また、
操作パネルから設定された内容を記憶保持するために、
その設定内容をバックアップされたメモリ(例えばEE
PROM)に記憶させるようにしても良い。
【0072】また、スケーラを選択するにあたっては、
英語や日本語といった各国言語によって選択するように
しても良い。日本語でも、「明朝体」や「ゴシック体」
といったフォントデザインに主眼をおいて選択しても良
い。尚、上記実施例では、スケーラとフォントの対応が
2:1(1つの書体のフォントデータに対して2種類の
スケーラ)の関係を用いて説明したが、3;1、4:
1,3:2,4:3等の対応個数に制限を設けるもので
はない。つまり、複数のフォントスケーラが処理対象と
するフォントデータを2種類以上にしても良いし、速
度、品位を多段階に設定できるようにしても良い。
【0073】上記説明において、本願発明の主旨及びそ
の範囲から逸脱しない限りは、本願発明の実施例に対し
て様々は変更及び改良が可能である。また、特許請求の
範囲内にあれば、上記実施例でもって本願発明が限定さ
れるものではない。
【0074】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、1つ
のスケーラブルフォントに対して処理速度を優先させた
り、出力品位を優先させたりして、操作者が置かれてい
る環境或いは要求に適した処理を行うことが可能にな
る。
【0075】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1の実施例におけるプリンタのブロッ
ク構成図である。
【図2】図2は第1の実施例における動作処理内容を示
すフローチャートである。
【図3】図3は第2の実施例におけるプリンタのブロッ
ク構成図である。
【図4】図4は第2の実施例における動作処理内容を示
すフローチャートである。
【図5】図5は第3の実施例におけるプリンタのブロッ
ク構成図である。
【図6】図6は第3の実施例における動作処理内容を示
すフローチャートである。
【図7】図7は実施例が適応するレーザビームプリンタ
の断面構成図である。
【符号の説明】
1 コントロールユニット 2 エンジン 3 画像処理部 4 ホストI/F 5 第1スケーラ 6 第2スケーラ 7 スケーラブルフォント部 8 ビットマップメモリ 9 エンジンI/F
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末永 麻衣子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キャ ノン株式会社内

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データに基づいてパターン画像を描
    画生成し、所定の記録紙等の記録媒体上に発生したパタ
    ーンに基づく画像を記録する画像記録装置において、 印刷データに基づくパターン画像を品質優先で描画生成
    する第1のパターン発生手段と、 印刷データに基づくパターン画像を速度優先で描画生成
    する第2のパターン発生手段と、 前記第1、第2のパターン発生手段のいずれか一方を選
    択する選択手段とを備えることを特徴とする画像記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、受信した印刷データ量
    に応じて第1、第2のパターン発生手段のいずれかを選
    択することを特徴とする請求項第1項に記載の画像記録
    装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、装置本体に備えられた
    所定の指示入力手段の指示内容に応じて第1、第2のパ
    ターン発生手段のいずれかを選択することを特徴とする
    請求項第1項に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は、受信した印刷データ中
    に含まれる選択コマンドに応じて第1、第2のパターン
    発生手段のいずれかを選択することを特徴とする請求項
    第1項に記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、各印刷データのページ
    記述言語の種類に応じて第1、第2のパターン発生手段
    のいずれかを選択することを特徴とする請求項第1項に
    記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段は、印刷する解像度に応じ
    て第1、第2のパターン発生手段のいずれかを選択する
    ことを特徴とする請求項第1項に記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 前記選択手段は、印刷する書体に応じて
    第1、第2のパターン発生手段のいずれかを選択するこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の画像記録装置。
  8. 【請求項8】 更には、印刷データを受信するための複
    数のデータ入力インターフェースを備え、 前記選択手段は、いずれのインターフェースを介して受
    信したかによって、第1、第2のパターン発生手段のい
    ずれかを選択することを特徴とする請求項第1項に記載
    の画像記録装置。
  9. 【請求項9】 前記第1、第2のパターン発生手段が参
    照するデータはフォントデータであって、当該フォント
    データはスプライン近似曲線を発生するための座標デー
    タで構成され、前記第1のパターン発生手段は個々の座
    標データに従ってスプライン近似曲線で文字パターンの
    輪郭を描画して内部をペイントし、前記第2のパターン
    発生手段は各座標データで示される点を直線で結んで文
    字パターンの輪郭を描画し内部をペイントすることを特
    徴とする請求項第1項に記載の画像記録装置。
  10. 【請求項10】 前記第1、第2のパターン発生手段が
    参照するデータはフォントデータであって、当該フォン
    トデータはスプライン近似曲線を発生するための座標デ
    ータで構成され、 前記第1のパターン発生手段は個々の座標データに従っ
    てスプライン近似曲線で文字パターンの輪郭を描画し、
    内部をペイントし、 前記第2のパターン発生手段は参照する座標データの数
    を減らしてスプライン近似曲線で文字パターンの輪郭を
    描画し、内部をペイントすることを特徴とする請求項第
    1項に記載の画像記録装置。
  11. 【請求項11】 前記第1、第2のパターン発生手段が
    参照するデータはフォントデータであって、当該フォン
    トデータはベジェ近似曲線を発生するための座標データ
    で構成され、 前記第1のパターン発生手段は個々の座標データに従っ
    てベジェ近似曲線で文字パターンの輪郭を描画し、内部
    をペイントし、 前記第2のパターン発生手段は参照するデータの数を減
    らしてベジェ近似曲線で文字パターンの輪郭を描画し、
    内部をペイントすることを特徴とする請求項第1項に記
    載の画像記録装置。
  12. 【請求項12】 前記第1のパターン発生手段は倍精度
    演算によって文字パターンの輪郭を描画し、内部をペイ
    ントし、 前記第2のパターン発生手段は単精度演算によって文字
    パターンの輪郭を描画し、内部をペイントすることを特
    徴とする請求項第1項に記載の画像記録装置。
  13. 【請求項13】 印刷データに基づいてパターン画像を
    描画生成し、所定の記録紙等の記録媒体上に発生したパ
    ターンに基づく画像を記録する画像記録装置の制御方法
    において、 印刷データに基づくパターン画像を品質優先で描画生成
    する第1のパターン発生工程と、 印刷データに基づくパターン画像を速度優先で描画生成
    する第2のパターン発生工程と、 前記第1、第2のパターン発生工程のいずれか一方を選
    択する選択工程とを備えることを特徴とする画像記録装
    置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記選択工程は、受信した印刷データ
    量に応じて第1、第2のパターン発生工程のいずれかを
    選択することを特徴とする請求項第13項に記載の画像
    記録装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記選択工程は、装置本体に備えられ
    た所定の指示入力手段の指示内容に応じて第1、第2の
    パターン発生工程のいずれかを選択することを特徴とす
    る請求項第13項に記載の画像記録装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記選択工程は、受信した印刷データ
    中に含まれる選択コマンドに応じて第1、第2のパター
    ン発生工程のいずれかを選択することを特徴とする請求
    項第13項に記載の画像記録装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 前記選択工程は、各印刷データのペー
    ジの記述言語の種類に応じて第1、第2のパターン発生
    工程のいずれかを選択することを特徴とする請求項第1
    3項に記載の画像記録装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記選択工程は、印刷する解像度に応
    じて第1、第2のパターン発生工程のいずれかを選択す
    ることを特徴とする請求項第13項に記載の画像記録装
    置の制御方法。
  19. 【請求項19】 前記選択工程は、印刷する書体に応じ
    て第1、第2のパターン発生工程のいずれかを選択する
    ことを特徴とする請求項第13項に記載の画像記録装置
    の制御方法。
  20. 【請求項20】 画像記録装置には、印刷データを受信
    するための複数のデータ入力インターフェースを備え、 前記選択工程は、いずれのインターフェースを介して受
    信したかによって、第1、第2のパターン発生工程のい
    ずれかを選択することを特徴とする請求項第13項に記
    載の画像記録装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 前記第1、第2のパターン発生工程が
    参照するデータはフォントデータであって、当該フォン
    トデータはスプライン近似曲線を発生するための座標デ
    ータで構成され、前記第1のパターン発生工程は個々の
    座標データに従ってスプライン近似曲線で文字パターン
    の輪郭を描画して内部をペイントし、前記第2のパター
    ン発生工程は各座標データで示される点を直線で結んで
    文字パターンの輪郭を描画し内部をペイントすることを
    特徴とする請求項第13項に記載の画像記録装置の制御
    方法。
  22. 【請求項22】 前記第1、第2のパターン発生工程が
    参照するデータはフォントデータであって、スプライン
    近似曲線を発生するための座標データで構成され、 前記第1のパターン発生工程は個々の座標データに従っ
    てスプライン近似曲線で文字パターンの輪郭を描画し、
    内部をペイントし、 前記第2のパターン発生工程は参照する座標データの数
    を減らしてスプライン近似曲線で文字パターンの輪郭を
    描画し、内部をペイントすることを特徴とする請求項第
    13項に記載の画像記録装置の制御方法。
  23. 【請求項23】 前記第1、第2のパターン発生工程が
    参照するデータはフォントデータであって、ベジェ近似
    曲線を発生するための座標データで構成され、 前記第1のパターン発生工程は個々の座標データに従っ
    てベジェ近似曲線で文字パターンの輪郭を描画し、内部
    をペイントし、 前記第2のパターン発生工程は参照するデータの数を減
    らしてベジェ近似曲線で文字パターンの輪郭を描画し、
    内部をペイントすることを特徴とする請求項第13項に
    記載の画像記録装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 前記第1のパターン発生工程は倍精度
    演算によって文字パターンの輪郭を描画し、内部をペイ
    ントし、 前記第2のパターン発生工程は単精度演算によって文字
    パターンの輪郭を描画し、内部をペイントすることを特
    徴とする請求項第13項に記載の画像記録装置の制御方
    法。
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