JP3122567B2 - 画像記録装置及びその制御方法 - Google Patents
画像記録装置及びその制御方法Info
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- JP3122567B2 JP3122567B2 JP05278028A JP27802893A JP3122567B2 JP 3122567 B2 JP3122567 B2 JP 3122567B2 JP 05278028 A JP05278028 A JP 05278028A JP 27802893 A JP27802893 A JP 27802893A JP 3122567 B2 JP3122567 B2 JP 3122567B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像記録装置及びその制
御方法、詳しくは上位装置から送られてきた印刷データ
に基づく画像を所定の記録媒体上に記録する画像記録装
置及びその制御方法に関するものである。
御方法、詳しくは上位装置から送られてきた印刷データ
に基づく画像を所定の記録媒体上に記録する画像記録装
置及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、印刷装置には、上位装置(ホス
トコンピュータ)で作成させた外字パターンを登録する
ことが可能になっている。上位装置における操作者は、
表示画面に表示する外字パターンと印刷装置登録する外
字パターンの両方を作成し、それを上位装置及び印刷装
置に登録させる。
トコンピュータ)で作成させた外字パターンを登録する
ことが可能になっている。上位装置における操作者は、
表示画面に表示する外字パターンと印刷装置登録する外
字パターンの両方を作成し、それを上位装置及び印刷装
置に登録させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな印刷装置に外字パターン等を登録する場合、上位装
置から印刷装置にダウンロードされるフォントの形式
は、ドットパターンが一般的である。
うな印刷装置に外字パターン等を登録する場合、上位装
置から印刷装置にダウンロードされるフォントの形式
は、ドットパターンが一般的である。
【0004】また、近年では、レーザビームプリンタに
代表されるように、記録解像度が高くなり、より高品位
な文字を印刷することが可能になった。このような装置
においては、文字フォントもドットフォントとして持つ
以外に、アウトラインフォント(或はスケーラブルフォ
ント)として持ち、このデータに基づいて文字パターン
を発生し印刷するようになってきている。
代表されるように、記録解像度が高くなり、より高品位
な文字を印刷することが可能になった。このような装置
においては、文字フォントもドットフォントとして持つ
以外に、アウトラインフォント(或はスケーラブルフォ
ント)として持ち、このデータに基づいて文字パターン
を発生し印刷するようになってきている。
【0005】このようなアウトラインフォントを採用し
て印刷する装置に外字登録しようとする場合には、上位
装置における特別なアプリケーションプログラム(或は
OSの一部)を使用するしかなかった。しかしながら、
アウトラインフォントの作成にかかる作業では、文字パ
ターン情報の形式や付随情報のフォーマットが複雑すぎ
て、一般のユーザには難しい。
て印刷する装置に外字登録しようとする場合には、上位
装置における特別なアプリケーションプログラム(或は
OSの一部)を使用するしかなかった。しかしながら、
アウトラインフォントの作成にかかる作業では、文字パ
ターン情報の形式や付随情報のフォーマットが複雑すぎ
て、一般のユーザには難しい。
【0006】また、アウトラインフォントデータは、比
較的大きなサイズの文字(或は、縦横のドット数の大き
い文字)に対しては有効であるものの、小さいサイズの
文字についてはあまり良好なパターンを発生することが
できないことが知られている。従って、1つの文字パタ
ーンを発生するにしても、予め記憶されたドットパター
ンを採用したり、アウトラインデータを採用したりし
て、これらを適宜切り換えるようになっている。
較的大きなサイズの文字(或は、縦横のドット数の大き
い文字)に対しては有効であるものの、小さいサイズの
文字についてはあまり良好なパターンを発生することが
できないことが知られている。従って、1つの文字パタ
ーンを発生するにしても、予め記憶されたドットパター
ンを採用したり、アウトラインデータを採用したりし
て、これらを適宜切り換えるようになっている。
【0007】従って、このような印刷装置に外字を登録
する場合には、ドットパターンのフォントとアウトライ
ンデータのフォントの両方を登録することが必要にな
り、印刷装置が備えるメモリ領域を圧迫することにもな
る。
する場合には、ドットパターンのフォントとアウトライ
ンデータのフォントの両方を登録することが必要にな
り、印刷装置が備えるメモリ領域を圧迫することにもな
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑みなされたものであり、登録コマンドを受信した場合
に、そのコマンドに含まれるドットパターンからアウト
ラインデータに変換して登録すると共に、ドットパター
ンについては登録対象とするか否かを適応的に判別する
ことを可能ならしめる画像記録装置及びその制御方法を
提供しようとするものである。
鑑みなされたものであり、登録コマンドを受信した場合
に、そのコマンドに含まれるドットパターンからアウト
ラインデータに変換して登録すると共に、ドットパター
ンについては登録対象とするか否かを適応的に判別する
ことを可能ならしめる画像記録装置及びその制御方法を
提供しようとするものである。
【0009】この課題を解決するため、例えば本発明の
画像記録装置は以下の構成を備える。すなわち、文字登
録コマンドを受信する受信手段と、 該受信手段により受
信した文字登録コマンドに含まれるドットパターンデー
タをアウトラインデータに変換する変換手段と、 前記受
信手段により受信した文字登録コマンドに含まれるドッ
トパターンデータが所定の条件を満たすものであるか否
かを判別する判別手段と、 該判別手段により前記受信手
段により受信した文字登録コマンドに含まれるドットパ
ターンデータが所定の条件を満たすものではないと判別
された場合、前記受信手段により受信した文字登録コマ
ンドに含まれるドットパターンデータを登録することな
く、前記変換手段により変換されたアウトラインデータ
を登録し、 前記判別手段により受信した文字登録コマン
ドが所定の条件を満たすものであると判別された場合、
前記受信手段により受信した文字登録コマンドに含まれ
るドットパターンデータと前記変換手段により変換され
たアウトラインデータとを登録する登録手段とを有す
る。
画像記録装置は以下の構成を備える。すなわち、文字登
録コマンドを受信する受信手段と、 該受信手段により受
信した文字登録コマンドに含まれるドットパターンデー
タをアウトラインデータに変換する変換手段と、 前記受
信手段により受信した文字登録コマンドに含まれるドッ
トパターンデータが所定の条件を満たすものであるか否
かを判別する判別手段と、 該判別手段により前記受信手
段により受信した文字登録コマンドに含まれるドットパ
ターンデータが所定の条件を満たすものではないと判別
された場合、前記受信手段により受信した文字登録コマ
ンドに含まれるドットパターンデータを登録することな
く、前記変換手段により変換されたアウトラインデータ
を登録し、 前記判別手段により受信した文字登録コマン
ドが所定の条件を満たすものであると判別された場合、
前記受信手段により受信した文字登録コマンドに含まれ
るドットパターンデータと前記変換手段により変換され
たアウトラインデータとを登録する登録手段とを有す
る。
【0010】
【作用】かかる本発明の構成において、文字登録コマン
ドを受信すると、そのコマンドにドットパターンデータ
をアウトラインデータに変換し、そのドットパターンデ
ータが所定の条件を満たすものであるか否かを判別す
る。そして、ドットパターンデータが所定の条件を満た
すものではないと判別された場合には、ドットパターン
データを登録することなく、変換されたアウトラインデ
ータを登録する。また、所定の条件を満たすものである
と判別された場合には、ドットパターンデータと変換さ
れたアウトラインデータを登録する。
ドを受信すると、そのコマンドにドットパターンデータ
をアウトラインデータに変換し、そのドットパターンデ
ータが所定の条件を満たすものであるか否かを判別す
る。そして、ドットパターンデータが所定の条件を満た
すものではないと判別された場合には、ドットパターン
データを登録することなく、変換されたアウトラインデ
ータを登録する。また、所定の条件を満たすものである
と判別された場合には、ドットパターンデータと変換さ
れたアウトラインデータを登録する。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る実施例
を詳細を説明する。
を詳細を説明する。
【0012】尚、実施例ではレーザビームプリンタに適
応させた例を説明するが、本発明がこれに限定されるも
のではないことは以下の説明から明らかになるであろ
う。
応させた例を説明するが、本発明がこれに限定されるも
のではないことは以下の説明から明らかになるであろ
う。
【0013】<装置構成の説明(図1)>図1に実施例
における印刷装置の構成概略を示す。
における印刷装置の構成概略を示す。
【0014】図中、100が本実施例における印刷装置
であり、印刷結果200を形成するものである。300
は印刷データを出力してくるホストコンピュータであ
る。
であり、印刷結果200を形成するものである。300
は印刷データを出力してくるホストコンピュータであ
る。
【0015】印刷装置100内には、印刷装置全体を制
御し、後述する各種処理を実行する処理部としてのCP
U101をはじめ、以下に示す構成を備えている。
御し、後述する各種処理を実行する処理部としてのCP
U101をはじめ、以下に示す構成を備えている。
【0016】106はホストコンピュータからのデータ
を一旦格納する受信バッファ、102はアウトラインフ
ォントデータ及びドット形式のフォントデータを記憶し
ているフォントメモリ、103は内蔵されているフォン
トの属性、パターンへのポインタをテーブルとして持っ
ているフォントテーブル、104は受信データを格納す
るページバッファ、107はビットマップメモリ105
に展開されたイメージデータに基づいて実際に印刷処理
を行うプリンタエンジン部である。尚、CPU101に
は後述する図2のフローチャートをはじめとし、各種処
理手順(プログラム)を記憶しているROM、及びワー
クエリアとして使用されるRAMが備えられている。
を一旦格納する受信バッファ、102はアウトラインフ
ォントデータ及びドット形式のフォントデータを記憶し
ているフォントメモリ、103は内蔵されているフォン
トの属性、パターンへのポインタをテーブルとして持っ
ているフォントテーブル、104は受信データを格納す
るページバッファ、107はビットマップメモリ105
に展開されたイメージデータに基づいて実際に印刷処理
を行うプリンタエンジン部である。尚、CPU101に
は後述する図2のフローチャートをはじめとし、各種処
理手順(プログラム)を記憶しているROM、及びワー
クエリアとして使用されるRAMが備えられている。
【0017】図14を用いて、実施例のプリンタエンジ
ン部107の構造を説明する。
ン部107の構造を説明する。
【0018】同図は、本実施例に適用される印刷装置の
内部構造を示す断面図で、不図示のデータ発生源(ホス
トコンピュータ等の上位装置)から文字パターンの登録
や定着書式(フォームデータ)などの登録が行える。
内部構造を示す断面図で、不図示のデータ発生源(ホス
トコンピュータ等の上位装置)から文字パターンの登録
や定着書式(フォームデータ)などの登録が行える。
【0019】同図において、印刷装置100は、外部に
接続されているホストコンピュータから供給される文字
情報(文字コード)やフォーム情報あるいはマクロ命令
などを入力して記憶するとともに、それらの情報に従っ
て対応する文字パターンやフォームパターンなどを作成
し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。700は
操作のためのスイッチおよびLCD表示器などが配され
ている操作パネル、701は装置100全体に制御およ
びホストコンピュータから供給される文字情報などを解
析するプリンター制御ユニット(図1における符号10
1〜106の各ユニットを配置したプリント基板)であ
る。このプリンタ制御ユニット701は、主に文字情報
を対応する文字パターンをビデオ信号に変換してレーザ
ドライバ702に出力する。レーザドライバ702は半
導体レーザ703を駆動するための回路であり、入力さ
れたビデオ信号に応じて半導体レーザ703から発射さ
れるレーザ光704をオンオフ切り替えする。レーザ光
704は回転多面鏡705で左右方向に振られ静電ドラ
ム706上を走査露光する。これにより、静電ドラム7
06上には文字パターン等の静電潜像が形成される。こ
の潜像は、静電ドラム706周囲に配設された現像ユニ
ット707により現像された後、記録紙に転送される。
この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録
紙は装置100に装着した用紙カセット708に収納さ
れ、給紙ローラ709および配送ローラ710と711
とにより装置内に取り込まれて、静電ドラム706に供
給される。また、手差し口714から手差しで記録紙を
挿入した場合にも、静電ドラム706の位置まで供給さ
れる。
接続されているホストコンピュータから供給される文字
情報(文字コード)やフォーム情報あるいはマクロ命令
などを入力して記憶するとともに、それらの情報に従っ
て対応する文字パターンやフォームパターンなどを作成
し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。700は
操作のためのスイッチおよびLCD表示器などが配され
ている操作パネル、701は装置100全体に制御およ
びホストコンピュータから供給される文字情報などを解
析するプリンター制御ユニット(図1における符号10
1〜106の各ユニットを配置したプリント基板)であ
る。このプリンタ制御ユニット701は、主に文字情報
を対応する文字パターンをビデオ信号に変換してレーザ
ドライバ702に出力する。レーザドライバ702は半
導体レーザ703を駆動するための回路であり、入力さ
れたビデオ信号に応じて半導体レーザ703から発射さ
れるレーザ光704をオンオフ切り替えする。レーザ光
704は回転多面鏡705で左右方向に振られ静電ドラ
ム706上を走査露光する。これにより、静電ドラム7
06上には文字パターン等の静電潜像が形成される。こ
の潜像は、静電ドラム706周囲に配設された現像ユニ
ット707により現像された後、記録紙に転送される。
この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録
紙は装置100に装着した用紙カセット708に収納さ
れ、給紙ローラ709および配送ローラ710と711
とにより装置内に取り込まれて、静電ドラム706に供
給される。また、手差し口714から手差しで記録紙を
挿入した場合にも、静電ドラム706の位置まで供給さ
れる。
【0020】こうして、記録紙が静電ドラム706にま
で搬送されてくると、現像器707によって静電ドラム
706上に付着されたトナー像が、その記録紙に転写さ
れる。その後、記録紙は定着器712方向に搬送され、
トナーが定着され、最終的に排出ローラ713によって
外部に排出される。
で搬送されてくると、現像器707によって静電ドラム
706上に付着されたトナー像が、その記録紙に転写さ
れる。その後、記録紙は定着器712方向に搬送され、
トナーが定着され、最終的に排出ローラ713によって
外部に排出される。
【0021】<登録文字パターン処理手順の説明(図2
〜図3)>次に、実施例における文字登録処理手順を図
2のフローチャートに従って説明する。
〜図3)>次に、実施例における文字登録処理手順を図
2のフローチャートに従って説明する。
【0022】先ず、ステップS1でホストコンピュータ
300から受信バッファ108を介して文字登録コマン
ドを受信する。次に付随されてきた情報(登録しようと
する文字コードとドットパターン)を、予めクリアした
ワーク領域に格納する(ステップS2)。そして、ワー
ク領域内のドットパターンからアウトラインデータを抽
出し、RAMの所定アドレス位置から順に格納する(ス
テップS3)。このとき、ダウンロードしたドットパタ
ーンの大きさが予め設定されてる大きさ以上の場合に
は、そのドットパターンの登録は行わず、アウトライン
データのみを登録するする(理由は後述する)。
300から受信バッファ108を介して文字登録コマン
ドを受信する。次に付随されてきた情報(登録しようと
する文字コードとドットパターン)を、予めクリアした
ワーク領域に格納する(ステップS2)。そして、ワー
ク領域内のドットパターンからアウトラインデータを抽
出し、RAMの所定アドレス位置から順に格納する(ス
テップS3)。このとき、ダウンロードしたドットパタ
ーンの大きさが予め設定されてる大きさ以上の場合に
は、そのドットパターンの登録は行わず、アウトライン
データのみを登録するする(理由は後述する)。
【0023】そして、ワーク領域内付随情報(文字コー
ド)を用いてフォントテーブル103に登録することに
より文字パターンの登録は終了する(ステップS4)。
フォントテーブル103には、登録された文字コードと
それに対応するアウトラインデータの存在場所を示すア
ドレスが書き込まれる。尚、通常の文字のアウトライン
データはフォントメモリ102に格納されているので、
格納場所(フォントメモリかRAMか)を示す情報も書
き込む(但し、CPU101から見た場合のこれらのア
ドレス空間が異なる場合にはこれは不要である)。
ド)を用いてフォントテーブル103に登録することに
より文字パターンの登録は終了する(ステップS4)。
フォントテーブル103には、登録された文字コードと
それに対応するアウトラインデータの存在場所を示すア
ドレスが書き込まれる。尚、通常の文字のアウトライン
データはフォントメモリ102に格納されているので、
格納場所(フォントメモリかRAMか)を示す情報も書
き込む(但し、CPU101から見た場合のこれらのア
ドレス空間が異なる場合にはこれは不要である)。
【0024】アウトラインに変換する方法については、
本実施例において特に言及しないが、プリンタで解析・
展開可能なフォーマット・情報で、公知の方法により、
ショートベクタ、2次(3次)Bスプライン、2次(3
次)ベジェ等の情報に変換する。
本実施例において特に言及しないが、プリンタで解析・
展開可能なフォーマット・情報で、公知の方法により、
ショートベクタ、2次(3次)Bスプライン、2次(3
次)ベジェ等の情報に変換する。
【0025】図3に実施例の印刷処理時における出力手
順のフローチャートを示す。
順のフローチャートを示す。
【0026】先ず、コマンドにより属性や名称を指定、
または、指定しない場合には、パネル又はデフォルトで
決められたフォントが選択される(ステップS11)。
そして、実際に印字する文字コードが指定され(ステッ
プS12)、一旦、ページバッファメモリ104に格納
される。そして、実際にビットマップメモリ105に画
像を形成する際、ユーザが登録したパターンを持つコー
ドが指定されていた場合(フォントテーブル103を参
照することで判断する)には、RAMから登録してある
アウトラインデータ或はドットパターンを取り出し(ス
テップS13,S14)、そうでない場合(登録文字パ
ターン以外の文字が指定されていた場合)には、フォン
トメモリ102からアウトラインデータ或はドットパタ
ーンを取り出す(ステップS13,S15)。そして、
ステップS16に進んで、先のステップS11で指定さ
れ、ページバッファ104に格納されている大きさでド
ットパターンに展開し、ビットマップメモリ105に出
力する(ステップS16)。
または、指定しない場合には、パネル又はデフォルトで
決められたフォントが選択される(ステップS11)。
そして、実際に印字する文字コードが指定され(ステッ
プS12)、一旦、ページバッファメモリ104に格納
される。そして、実際にビットマップメモリ105に画
像を形成する際、ユーザが登録したパターンを持つコー
ドが指定されていた場合(フォントテーブル103を参
照することで判断する)には、RAMから登録してある
アウトラインデータ或はドットパターンを取り出し(ス
テップS13,S14)、そうでない場合(登録文字パ
ターン以外の文字が指定されていた場合)には、フォン
トメモリ102からアウトラインデータ或はドットパタ
ーンを取り出す(ステップS13,S15)。そして、
ステップS16に進んで、先のステップS11で指定さ
れ、ページバッファ104に格納されている大きさでド
ットパターンに展開し、ビットマップメモリ105に出
力する(ステップS16)。
【0027】次に、実際の登録例を説明する。文字の登
録は、ホストコンピュータ上の専用のアプリケーション
(或はOSがサポートしている場合もある)を起動し、
実際に使われる大きさの文字を実際に使われる解像度の
ドットイメージでデザインし、所定の操作によってホス
トコンピュータ及びそれの下位装置であるプリンタに所
定の登録コマンドと付随情報を提供する。ホストコンピ
ュータ上の画面解像度とプリンタの解像度が異なる場合
には、登録しようとする文字のパターンを表示用、印刷
用それぞれを作成し、後者のパターンを印刷装置に転送
することで、両方が共通の文字を持つことになる。
録は、ホストコンピュータ上の専用のアプリケーション
(或はOSがサポートしている場合もある)を起動し、
実際に使われる大きさの文字を実際に使われる解像度の
ドットイメージでデザインし、所定の操作によってホス
トコンピュータ及びそれの下位装置であるプリンタに所
定の登録コマンドと付随情報を提供する。ホストコンピ
ュータ上の画面解像度とプリンタの解像度が異なる場合
には、登録しようとする文字のパターンを表示用、印刷
用それぞれを作成し、後者のパターンを印刷装置に転送
することで、両方が共通の文字を持つことになる。
【0028】ここで、注目する点は、近年のプリンタに
おいては、印刷する文字サイズは様々であり、これはユ
ーザが自由に設定できることである。従って、上記手法
で登録させた文字パターンを拡大或は縮小する指示コマ
ンドを受信した場合には、オリジナルパターンを単純に
拡大させるか(縦横2倍にする場合にはオリジナルパタ
ーンの1ドットを2×2ドット全てに対応させることに
なる)、間引きによるので、どうしても文字パターンの
ジャギー(ギザギザ)が目立ってしまうことになる。ま
た、ドットパターンをスムージングすることも考えられ
るが、一般のアウトラインフォントと比較して、どうし
ても品位は落ちる。
おいては、印刷する文字サイズは様々であり、これはユ
ーザが自由に設定できることである。従って、上記手法
で登録させた文字パターンを拡大或は縮小する指示コマ
ンドを受信した場合には、オリジナルパターンを単純に
拡大させるか(縦横2倍にする場合にはオリジナルパタ
ーンの1ドットを2×2ドット全てに対応させることに
なる)、間引きによるので、どうしても文字パターンの
ジャギー(ギザギザ)が目立ってしまうことになる。ま
た、ドットパターンをスムージングすることも考えられ
るが、一般のアウトラインフォントと比較して、どうし
ても品位は落ちる。
【0029】また、本実施例の印刷装置の如く、文字パ
ターンをアウトラインデータに基づいて文字パターンを
発生する手法を取り入れた装置では、ダウンロードした
ドットパターンとそれによって抽出されたアウトライン
データの両方を無条件で登録させ、ホストコンピュータ
からの指示サイズが小さい場合には、ドットパターンを
使い、指示サイズが大きい場合にはアウトラインデータ
を使用した文字パターンを発生することも考えられる
が、これでは両方のデータを記憶させるための確保する
メモリ容量は大きくなるので、好ましくない。
ターンをアウトラインデータに基づいて文字パターンを
発生する手法を取り入れた装置では、ダウンロードした
ドットパターンとそれによって抽出されたアウトライン
データの両方を無条件で登録させ、ホストコンピュータ
からの指示サイズが小さい場合には、ドットパターンを
使い、指示サイズが大きい場合にはアウトラインデータ
を使用した文字パターンを発生することも考えられる
が、これでは両方のデータを記憶させるための確保する
メモリ容量は大きくなるので、好ましくない。
【0030】以上の理由により、本実施例では、ダウン
ロードした文字のドットパターンの大きさn×mが予め
設定された大きさより大きい場合(登録しようとする文
字パターンが既に高品位であると認識できる程度の文字
の場合)には、ドットパターンの登録を行わず(ダウン
ロードしたドットパターンを消去するという意味)、抽
出したアウトラインデータのみを登録する。
ロードした文字のドットパターンの大きさn×mが予め
設定された大きさより大きい場合(登録しようとする文
字パターンが既に高品位であると認識できる程度の文字
の場合)には、ドットパターンの登録を行わず(ダウン
ロードしたドットパターンを消去するという意味)、抽
出したアウトラインデータのみを登録する。
【0031】以上示した通り、本実施例によれば、出力
品位が高いユーザ登録文字を少ないメモリで管理するこ
とが可能になる。
品位が高いユーザ登録文字を少ないメモリで管理するこ
とが可能になる。
【0032】[第2の実施例の説明]上記実施例(第1
の実施例)では、あるサイズ以上のドットパターンをダ
ウンロードした場合には、そのドットパターンの登録を
行わず、抽出したアウトラインデータを登録したが、使
用するサイズそのもので登録を行なうことを要求するユ
ーザも考えられる。従って、登録するRAMの容量が許
す限り、ドットフォントも記憶する例を本第2の実施例
として説明する。
の実施例)では、あるサイズ以上のドットパターンをダ
ウンロードした場合には、そのドットパターンの登録を
行わず、抽出したアウトラインデータを登録したが、使
用するサイズそのもので登録を行なうことを要求するユ
ーザも考えられる。従って、登録するRAMの容量が許
す限り、ドットフォントも記憶する例を本第2の実施例
として説明する。
【0033】図4は、第2の実施例における文字パター
ンの登録処理を示すフローチャートである。尚、装置構
成は上記第1の実施例と同様であるものとする。
ンの登録処理を示すフローチャートである。尚、装置構
成は上記第1の実施例と同様であるものとする。
【0034】まず、ステップS21でホストコンピュー
タ300から受信バッファ108を介して文字登録コマ
ンドを受信する。次に付随情報を含めて登録パターンを
クリアしたワーク領域に格納する(ステップS22)。
次に、ワーク領域内ドットパターンをアウトラインに変
換しRAMに格納し(ステップS23)、ワーク領域内
付随情報を用いてフォントテーブル103に登録する
(ステップS24)。ここで空きRAM領域が所定量以
上の余裕がある場合には(ステップS25)、ワーク領
域に格納したドットのパターンをRAM領域に格納し
(ステップS26)、フォントテーブル103に登録す
る(ステップS27)。また、空きRAM領域がない場
合には、ドットフォントの登録は行なわない。
タ300から受信バッファ108を介して文字登録コマ
ンドを受信する。次に付随情報を含めて登録パターンを
クリアしたワーク領域に格納する(ステップS22)。
次に、ワーク領域内ドットパターンをアウトラインに変
換しRAMに格納し(ステップS23)、ワーク領域内
付随情報を用いてフォントテーブル103に登録する
(ステップS24)。ここで空きRAM領域が所定量以
上の余裕がある場合には(ステップS25)、ワーク領
域に格納したドットのパターンをRAM領域に格納し
(ステップS26)、フォントテーブル103に登録す
る(ステップS27)。また、空きRAM領域がない場
合には、ドットフォントの登録は行なわない。
【0035】図5に第2の実施例における印刷処理時の
出力処理手順のフローチャートを示す。
出力処理手順のフローチャートを示す。
【0036】まず、先に説明した第1の実施例と同様
に、コマンドにより属性や名称を指定し、または、指定
しない場合には、パネル又はデフォルトで決められたフ
ォントが選択され(ステップS31)、実際に印字する
文字コードが指定され(ステップS32)、一旦のペー
ジバッファメモリ104に格納される。そして、実際に
ビットマップメモリ105に画像を形成する際、まず
は、ドットパターンがあるかどうかをフォントテーブル
103を参照して確認し(ステップS33)、あればそ
のドットパターンを出力する(ステップS38)。
に、コマンドにより属性や名称を指定し、または、指定
しない場合には、パネル又はデフォルトで決められたフ
ォントが選択され(ステップS31)、実際に印字する
文字コードが指定され(ステップS32)、一旦のペー
ジバッファメモリ104に格納される。そして、実際に
ビットマップメモリ105に画像を形成する際、まず
は、ドットパターンがあるかどうかをフォントテーブル
103を参照して確認し(ステップS33)、あればそ
のドットパターンを出力する(ステップS38)。
【0037】また、なければユーザ登録パターンか内蔵
の文字パターンかを判定し(ステップS34)、ユーザ
が登録したパターンを持つコードが指定されていた場合
には、RAMに登録してあるパターンを取り出し(ステ
ップS35)、そうでない場合(登録文字パターン以外
の文字が指定されていた場合)には、ROMからパター
ンを取り出す(ステップS36)。そして、ステップS
31で指定され、ページバッファ104に格納されてい
る指示情報の大きさでドットパターンに展開し(ステッ
プS37)、ビットマップメモリに出力する(ステップ
S38)。
の文字パターンかを判定し(ステップS34)、ユーザ
が登録したパターンを持つコードが指定されていた場合
には、RAMに登録してあるパターンを取り出し(ステ
ップS35)、そうでない場合(登録文字パターン以外
の文字が指定されていた場合)には、ROMからパター
ンを取り出す(ステップS36)。そして、ステップS
31で指定され、ページバッファ104に格納されてい
る指示情報の大きさでドットパターンに展開し(ステッ
プS37)、ビットマップメモリに出力する(ステップ
S38)。
【0038】以上示した通り、従来のように小さなサイ
ズのパターンを送ってきた場合にも高速に印字可能な画
像形成装置が提供可能となる。なぜなら、小さいサイズ
の文字パターンをダウンロードした場合には、そのドッ
トパターンそのものが登録される確立が高いからであ
る。
ズのパターンを送ってきた場合にも高速に印字可能な画
像形成装置が提供可能となる。なぜなら、小さいサイズ
の文字パターンをダウンロードした場合には、そのドッ
トパターンそのものが登録される確立が高いからであ
る。
【0039】[第3の実施例の説明]第3の実施例で
は、ユーザがパターンを登録する際に、登録したドット
パターンをメインで使用するのか、それとも、登録した
ドットパターンはアウトラインに変換すれば、必要のな
いパターンなのかを、コマンドで指示する方法について
説明を行なう。
は、ユーザがパターンを登録する際に、登録したドット
パターンをメインで使用するのか、それとも、登録した
ドットパターンはアウトラインに変換すれば、必要のな
いパターンなのかを、コマンドで指示する方法について
説明を行なう。
【0040】図6は、第3の実施例における文字パター
ンの登録処理を示すフローチャートである。
ンの登録処理を示すフローチャートである。
【0041】先ず、ステップS41で、ホストコンピュ
ータ300から受信バッファ108を介して文字登録コ
マンドを受信する。この文字登録コマンドには、文字の
属性情報の他に、ドットパターン登録を行なうのかどう
かの1ビットのフラグも含まれている。次に付随情報を
含めて登録パターンをクリアしたワーク領域に格納する
(ステップS42)。そして、ワーク領域内ドットパタ
ーンをアウトラインに変換しRAMに格納し(ステップ
S43)、ワーク領域内付随情報を用いてフォントテー
ブル103に登録する(ステップS44)。ここで、ワ
ーク領域内付随情報の前記フラグの内容、すなわち、ド
ットパターンを記憶するかどうかを確認し(ステップS
45)、記憶するとなっていた場合には、空きRAM領
域があるかどうかを確認する(ステップS46)。ある
場合には、ワーク領域に格納したドットのパターンをR
AM領域に格納し(ステップS47)、フォントテーブ
ル103に登録する(ステップS48)。また、ドット
パターンの記憶が指示されていない場合や、空きRAM
領域がない場合には、ドットフォントの登録は行なわな
い。
ータ300から受信バッファ108を介して文字登録コ
マンドを受信する。この文字登録コマンドには、文字の
属性情報の他に、ドットパターン登録を行なうのかどう
かの1ビットのフラグも含まれている。次に付随情報を
含めて登録パターンをクリアしたワーク領域に格納する
(ステップS42)。そして、ワーク領域内ドットパタ
ーンをアウトラインに変換しRAMに格納し(ステップ
S43)、ワーク領域内付随情報を用いてフォントテー
ブル103に登録する(ステップS44)。ここで、ワ
ーク領域内付随情報の前記フラグの内容、すなわち、ド
ットパターンを記憶するかどうかを確認し(ステップS
45)、記憶するとなっていた場合には、空きRAM領
域があるかどうかを確認する(ステップS46)。ある
場合には、ワーク領域に格納したドットのパターンをR
AM領域に格納し(ステップS47)、フォントテーブ
ル103に登録する(ステップS48)。また、ドット
パターンの記憶が指示されていない場合や、空きRAM
領域がない場合には、ドットフォントの登録は行なわな
い。
【0042】以上ドットパターンを記憶するかどうかの
フラグ1ビットで、説明を行なったが、これは、ドット
パターン登録(ドットパターンのみ登録)なのか、ドッ
ト・アウトライン登録(ドットパターンも残し、アウト
ラインデータも作成する)なのか、アウトライン登録
(アウトラインのみ登録)なのかを示す2ビットのフラ
グを用いることも可能である。
フラグ1ビットで、説明を行なったが、これは、ドット
パターン登録(ドットパターンのみ登録)なのか、ドッ
ト・アウトライン登録(ドットパターンも残し、アウト
ラインデータも作成する)なのか、アウトライン登録
(アウトラインのみ登録)なのかを示す2ビットのフラ
グを用いることも可能である。
【0043】また、本第3の実施例における印刷時にお
ける文字の出力手順は、上記第2の実施例で説明したも
のと同様であるので、その説明は省略する。
ける文字の出力手順は、上記第2の実施例で説明したも
のと同様であるので、その説明は省略する。
【0044】以上示した通り、ユーザがよりきめ細かい
指定を行なう手段を設けることにより、効率良く、メモ
リを使用することが可能となり、高速に印字可能な画像
形成装置が提供可能となる。
指定を行なう手段を設けることにより、効率良く、メモ
リを使用することが可能となり、高速に印字可能な画像
形成装置が提供可能となる。
【0045】[第4の実施例の説明]本第4の実施例で
は、ユーザがパターンを登録する際に、登録したドット
パターンのサイズと文字コードをチェックし、それらサ
イズとコードが、使用頻度の高いサイズ・コードであっ
た場合には、そのドットパターンが使用される確立が高
いと判断し、空きRAM領域がある間、ドットパターン
を記憶するという方法について説明を行なう。
は、ユーザがパターンを登録する際に、登録したドット
パターンのサイズと文字コードをチェックし、それらサ
イズとコードが、使用頻度の高いサイズ・コードであっ
た場合には、そのドットパターンが使用される確立が高
いと判断し、空きRAM領域がある間、ドットパターン
を記憶するという方法について説明を行なう。
【0046】図8は、第4の実施例における文字パター
ンの登録処理を示すフローチャートである。
ンの登録処理を示すフローチャートである。
【0047】まず、ステップS51でホストコンピュー
タ300から受信バッファ108を介して文字登録コマ
ンドを受信する。次に付随情報を含めて登録パターンを
クリアしたワーク領域に格納する(ステップS52)。
そして、ワーク領域内ドットパターンをアウトラインに
変換しRAMに格納し(ステップS53)、ワーク領域
内付随情報を用いてフォントテーブル103に登録する
(ステップS54)。ここでワーク領域内付随情報文字
サイズを確認し(ステップS55)、文字サイズが8ポ
イント又は10ポイントであった場合には、再びワーク
領域内付随情報文字コードを確認する(ステップS5
6)。文字コードが2バイトJISコード第1水準のコ
ードであった場合には、空きRAM領域があるかどうか
を確認する(ステップS57)。ある場合には、ワーク
領域に格納したドットのパターンをRAM領域に格納し
(ステップS58)、フォントテーブル103に登録す
る(ステップS59)。
タ300から受信バッファ108を介して文字登録コマ
ンドを受信する。次に付随情報を含めて登録パターンを
クリアしたワーク領域に格納する(ステップS52)。
そして、ワーク領域内ドットパターンをアウトラインに
変換しRAMに格納し(ステップS53)、ワーク領域
内付随情報を用いてフォントテーブル103に登録する
(ステップS54)。ここでワーク領域内付随情報文字
サイズを確認し(ステップS55)、文字サイズが8ポ
イント又は10ポイントであった場合には、再びワーク
領域内付随情報文字コードを確認する(ステップS5
6)。文字コードが2バイトJISコード第1水準のコ
ードであった場合には、空きRAM領域があるかどうか
を確認する(ステップS57)。ある場合には、ワーク
領域に格納したドットのパターンをRAM領域に格納し
(ステップS58)、フォントテーブル103に登録す
る(ステップS59)。
【0048】従って、文字サイズやコードが使用頻度の
高いものでない場合や、空きRAM領域がない場合に
は、ドットフォントの登録は行なわないことになる。
高いものでない場合や、空きRAM領域がない場合に
は、ドットフォントの登録は行なわないことになる。
【0049】以上説明した様に、使用頻度の高い文字サ
イズを8ポイント又は10ポイントで、説明を行なった
が、これは、範囲を指定するように構成しても良いし、
プリンタ内部で統計をとるような手段を持って、使用頻
度の高いサイズをプリンタ如に求めるよう構成すること
も可能である。また、使用頻度の高い文字コードとし
て、2バイトJISコード第1水準を用いたが、その他
の漢字コード体系にも対応可能であることはもちろんで
ある。さらに、第1水準内でも優先順位を持つことや、
サイズによる、コードの優先順位など、一層、カスタマ
イズすることも可能である。
イズを8ポイント又は10ポイントで、説明を行なった
が、これは、範囲を指定するように構成しても良いし、
プリンタ内部で統計をとるような手段を持って、使用頻
度の高いサイズをプリンタ如に求めるよう構成すること
も可能である。また、使用頻度の高い文字コードとし
て、2バイトJISコード第1水準を用いたが、その他
の漢字コード体系にも対応可能であることはもちろんで
ある。さらに、第1水準内でも優先順位を持つことや、
サイズによる、コードの優先順位など、一層、カスタマ
イズすることも可能である。
【0050】尚、本第4の実施例における印刷時の出力
手順は、第2の実施例と同様であるので、その説明は省
略する。
手順は、第2の実施例と同様であるので、その説明は省
略する。
【0051】以上示した通り、プリンタ内で自動的に登
録されたドットパターンの優先順位を判定し、記憶する
ことにより、ユーザの手は煩わさず、効率良く、メモリ
を使用することが可能となり、高速に印字可能な画像形
成装置が提供可能となる。
録されたドットパターンの優先順位を判定し、記憶する
ことにより、ユーザの手は煩わさず、効率良く、メモリ
を使用することが可能となり、高速に印字可能な画像形
成装置が提供可能となる。
【0052】尚、本第4の実施例では文字サイズが所定
範囲内にあり(条件1)、且つ、文字の使用頻度が高く
(条件2)、RAMに余裕がある場合(条件3)に、ド
ットパターンを登録したが、必ずしもこの3つの条件を
満足するときのみ登録しなくても良い。例えば条件1、
3が満足する場合や、条件2、3が満足する場合であっ
ても良い。 [第5の実施例の説明]本第5の実施例では、優先順位
の高いドットのパターンを空きRAMに格納できるよ
う、登録レベルを用いてドットパターンを管理する方法
について説明を行なう。
範囲内にあり(条件1)、且つ、文字の使用頻度が高く
(条件2)、RAMに余裕がある場合(条件3)に、ド
ットパターンを登録したが、必ずしもこの3つの条件を
満足するときのみ登録しなくても良い。例えば条件1、
3が満足する場合や、条件2、3が満足する場合であっ
ても良い。 [第5の実施例の説明]本第5の実施例では、優先順位
の高いドットのパターンを空きRAMに格納できるよ
う、登録レベルを用いてドットパターンを管理する方法
について説明を行なう。
【0053】図8は、第5の実施例における文字パター
ンの登録処理を示すフローチャートである。
ンの登録処理を示すフローチャートである。
【0054】先ず、ステップS61で、ホストコンピュ
ータ300から受信バッファ108を介して文字登録コ
マンドを受信する。次に付随情報を含めて登録パターン
を、クリアしたワーク領域に格納する(ステップS6
2)。そして、ワーク領域内ドットパターンをアウトラ
インに変換しRAMに格納し(ステップS63)、ワー
ク領域内付随情報を用いてフォントテーブル103に登
録する(ステップS64)。ここで空きRAM領域があ
るかどうを確認し(ステップS65)、ある場合には、
ワーク領域に格納したドットパターンをRAM領域に格
納(ステップS68)し、フォントテーブル103に登
録する(ステップS69)。
ータ300から受信バッファ108を介して文字登録コ
マンドを受信する。次に付随情報を含めて登録パターン
を、クリアしたワーク領域に格納する(ステップS6
2)。そして、ワーク領域内ドットパターンをアウトラ
インに変換しRAMに格納し(ステップS63)、ワー
ク領域内付随情報を用いてフォントテーブル103に登
録する(ステップS64)。ここで空きRAM領域があ
るかどうを確認し(ステップS65)、ある場合には、
ワーク領域に格納したドットパターンをRAM領域に格
納(ステップS68)し、フォントテーブル103に登
録する(ステップS69)。
【0055】また、ステップS65の判定で、空きRA
M領域がないと判断した場合には、RAM内に既に登録
されているドットフォントを検索し、優先順位の低いも
のから削除していく(ステップS66)。削除の仕方と
しては、登録レベルを持ち、ユーザがドットを記憶する
よう指示したものについてはレベル0、サイズが8ポイ
ント又は10ポイントで2バイトJISコード第1水準
の文字についてはレベル1、それ以外の7から12ポイ
ントはレベル2、レベル4が50ポイント以上で、それ
以外がレベル3として今現在登録しようとしている文字
のレベルを判定し(ステップS67)、それ以下のレベ
ルの文字で現在ページで使用されていないものがあれば
削除する。そして、現在登録しようとしているドットパ
ターンをRAMに格納(ステップS68)し、フォント
テーブル103に登録(ステップS69)して終了す
る。
M領域がないと判断した場合には、RAM内に既に登録
されているドットフォントを検索し、優先順位の低いも
のから削除していく(ステップS66)。削除の仕方と
しては、登録レベルを持ち、ユーザがドットを記憶する
よう指示したものについてはレベル0、サイズが8ポイ
ント又は10ポイントで2バイトJISコード第1水準
の文字についてはレベル1、それ以外の7から12ポイ
ントはレベル2、レベル4が50ポイント以上で、それ
以外がレベル3として今現在登録しようとしている文字
のレベルを判定し(ステップS67)、それ以下のレベ
ルの文字で現在ページで使用されていないものがあれば
削除する。そして、現在登録しようとしているドットパ
ターンをRAMに格納(ステップS68)し、フォント
テーブル103に登録(ステップS69)して終了す
る。
【0056】尚、本第5の実施例における印刷時におけ
る出力手順は、第2の実施例と同様であるので、その説
明は省略する。
る出力手順は、第2の実施例と同様であるので、その説
明は省略する。
【0057】以上示した通り、プリンタ内で自動的に登
録されたドットパターンの優先順位を判定し、空きRA
Mを管理、有効利用することにより、ユーザの手は煩わ
さず、効率良く、メモリを使用することが可能となり、
高速に印字可能な画像形成装置が提供可能となる。
録されたドットパターンの優先順位を判定し、空きRA
Mを管理、有効利用することにより、ユーザの手は煩わ
さず、効率良く、メモリを使用することが可能となり、
高速に印字可能な画像形成装置が提供可能となる。
【0058】[第6の実施例の説明]以下、添付図面に
従って本発明に係る第6の実施例を詳細に説明する。
従って本発明に係る第6の実施例を詳細に説明する。
【0059】<装置構成の説明(図9)>図9に本実施
例における印刷装置の構成概略を示す。上述した第1〜
第5の実施例の装置構成と異なるのは、フォントキャッ
シュメモリ108を備えた点である。その他の構成につ
いては、上述した実施例と同じものとし説明は省略す
る。
例における印刷装置の構成概略を示す。上述した第1〜
第5の実施例の装置構成と異なるのは、フォントキャッ
シュメモリ108を備えた点である。その他の構成につ
いては、上述した実施例と同じものとし説明は省略す
る。
【0060】ここで、本第6の実施例におけるフォント
キャッシュメモリ108は、一旦展開したアウトライン
フォントを一時記憶し、複数回出力する際には、高速に
出来るようにドットパターンを記憶・管理しているもの
である。
キャッシュメモリ108は、一旦展開したアウトライン
フォントを一時記憶し、複数回出力する際には、高速に
出来るようにドットパターンを記憶・管理しているもの
である。
【0061】<登録文字パターン処理手順の説明(図1
0、図11)>図10は、本第6の実施例における文字
パターンの登録処理手順を示すフローチャートである。
0、図11)>図10は、本第6の実施例における文字
パターンの登録処理手順を示すフローチャートである。
【0062】まず、ステップS71でホストコンピュー
タ300から受信バッファ108を介して文字登録コマ
ンドを受信する。次に付随情報を含めて登録パターン
を、クリアしたワーク領域に格納する(ステップS7
2)。そして、ワーク領域内ドットパターンをアウトラ
インに変換しRAMに格納し(ステップS73)、ワー
ク領域内付随情報を用いて103フォントテーブルに登
録することにより文字パターンの登録は終了する(ステ
ップS74)。
タ300から受信バッファ108を介して文字登録コマ
ンドを受信する。次に付随情報を含めて登録パターン
を、クリアしたワーク領域に格納する(ステップS7
2)。そして、ワーク領域内ドットパターンをアウトラ
インに変換しRAMに格納し(ステップS73)、ワー
ク領域内付随情報を用いて103フォントテーブルに登
録することにより文字パターンの登録は終了する(ステ
ップS74)。
【0063】その後、ステップS75に進み、通常文字
の印字の手順に従い、フォントキャッシュメモリ106
にドットパターンを登録する。この際、キャッシュメモ
リ内に空き領域があれば、すぐに登録されるが、空き領
域がない場合にはキャッシュメモリ内管理レベルに従い
レベルの低いものが削除される。よって、登録される文
字は、印字されている文字と同様に扱われ、使用頻度の
高い文字についてのみフォントキャッシュメモリ内に格
納されていく。
の印字の手順に従い、フォントキャッシュメモリ106
にドットパターンを登録する。この際、キャッシュメモ
リ内に空き領域があれば、すぐに登録されるが、空き領
域がない場合にはキャッシュメモリ内管理レベルに従い
レベルの低いものが削除される。よって、登録される文
字は、印字されている文字と同様に扱われ、使用頻度の
高い文字についてのみフォントキャッシュメモリ内に格
納されていく。
【0064】図11は、本第6の実施例における印刷時
の出力手順を示すフローチャートである。尚、フォント
キャッシュメモリ108は固定領域を使用して構わない
が、空きRAMを有効活用することにより、より良い効
果が生まれる。また、実際に印字されている文字と登録
された文字のキャッシュ内管理レベルを細かく規定する
ことにより、より効果的なフォントキャッシュが可能と
なる。
の出力手順を示すフローチャートである。尚、フォント
キャッシュメモリ108は固定領域を使用して構わない
が、空きRAMを有効活用することにより、より良い効
果が生まれる。また、実際に印字されている文字と登録
された文字のキャッシュ内管理レベルを細かく規定する
ことにより、より効果的なフォントキャッシュが可能と
なる。
【0065】先ず、コマンドにより属性や名称を指定、
または、指定しない場合には、パネル又はデフォルトで
決められたフォントが選択され(ステップS81)、実
際に印字する文字コードが指定され(ステップS8
2)、一旦104のページバッファメモリに格納され
る。
または、指定しない場合には、パネル又はデフォルトで
決められたフォントが選択され(ステップS81)、実
際に印字する文字コードが指定され(ステップS8
2)、一旦104のページバッファメモリに格納され
る。
【0066】そして、実際にビットマップメモリ105
に画像を形成する際、まずはフォントキャッシュ管理テ
ーブル(不図示)を検索し(ステップS83)、格納さ
れていれば、キャッシュ内のドットパターンを出力する
(ステップS89)。また、キャッシュされていないと
判断した場合には、フォントテーブル103を検索し
(ステップS84)、ドットフォントとして登録されて
いるかどうかを判断する。ドットフォントとして格納さ
れていると判断した場合には、ステップS89に処理を
進める。
に画像を形成する際、まずはフォントキャッシュ管理テ
ーブル(不図示)を検索し(ステップS83)、格納さ
れていれば、キャッシュ内のドットパターンを出力する
(ステップS89)。また、キャッシュされていないと
判断した場合には、フォントテーブル103を検索し
(ステップS84)、ドットフォントとして登録されて
いるかどうかを判断する。ドットフォントとして格納さ
れていると判断した場合には、ステップS89に処理を
進める。
【0067】また、アウトラインとして登録されている
場合には、ユーザ登録文字かどうかを判定し(ステップ
S85)、ユーザ登録文字であればRAMから、内蔵文
字であればROMから、データを取り出し(ステップS
86,S87)、ページバッファ104に格納されてい
る大きさでドットパターンに展開し(ステップS8
8)、そのドットパターンをビットマップメモリに出力
する。
場合には、ユーザ登録文字かどうかを判定し(ステップ
S85)、ユーザ登録文字であればRAMから、内蔵文
字であればROMから、データを取り出し(ステップS
86,S87)、ページバッファ104に格納されてい
る大きさでドットパターンに展開し(ステップS8
8)、そのドットパターンをビットマップメモリに出力
する。
【0068】以上示した通り、本第6の実施例により登
録文字のドットパターンとして特別な処理を用いて管理
するのではなく、フォントキャッシュメモリに登録・管
理することにより、効率の良いメモリ管理、文字出力が
可能となり、より高速な画像形成装置の提供が可能とな
る。
録文字のドットパターンとして特別な処理を用いて管理
するのではなく、フォントキャッシュメモリに登録・管
理することにより、効率の良いメモリ管理、文字出力が
可能となり、より高速な画像形成装置の提供が可能とな
る。
【0069】[第7の実施例の説明]本第7の実施例に
おいては、ユーザがパターンを登録する際に、登録した
ドットパターンの情報から、アウトライン化した際の容
量を概算し、そのサイズがドットのパターンの容量とく
らべ大きくなる場合には、アウトラインに変換しないよ
うにするものである。
おいては、ユーザがパターンを登録する際に、登録した
ドットパターンの情報から、アウトライン化した際の容
量を概算し、そのサイズがドットのパターンの容量とく
らべ大きくなる場合には、アウトラインに変換しないよ
うにするものである。
【0070】尚、装置構成としては、第6の実施例の構
成を採用するものとする。
成を採用するものとする。
【0071】図12は、第7の実施例における文字パタ
ーンの登録処理を示すフローチャートである。
ーンの登録処理を示すフローチャートである。
【0072】まず、ステップS91でホストコンピュー
タ300から受信バッファ108を介して文字登録コマ
ンドを受信する。次に付随情報を含めて登録パターン
を、クリアしたワーク領域に格納する(ステップS9
2)。そして、格納された情報に基づき、アウトライン
に変換した際の容量を概算する(ステップS93)。そ
して、ドットパターンのサイズと計算されたアウトライ
ンデータの量を比較し(ステップS94)、アウトライ
ンの容量の方が小さい場合には、アウトラインに変換し
(ステップS95)、フォントテーブル103に登録
(ステップS96)する。また、ドットパターンの容量
が小さい場合には、ワーク内に格納したパターンをRA
M内に格納し(ステップS97)、フォントテーブル1
03に登録する(ステップS98)。
タ300から受信バッファ108を介して文字登録コマ
ンドを受信する。次に付随情報を含めて登録パターン
を、クリアしたワーク領域に格納する(ステップS9
2)。そして、格納された情報に基づき、アウトライン
に変換した際の容量を概算する(ステップS93)。そ
して、ドットパターンのサイズと計算されたアウトライ
ンデータの量を比較し(ステップS94)、アウトライ
ンの容量の方が小さい場合には、アウトラインに変換し
(ステップS95)、フォントテーブル103に登録
(ステップS96)する。また、ドットパターンの容量
が小さい場合には、ワーク内に格納したパターンをRA
M内に格納し(ステップS97)、フォントテーブル1
03に登録する(ステップS98)。
【0073】アウトラインに変換する際の容量の概算
は、計算するまでもなく、ドットパターンのサイズによ
って判定する等の簡略化もある。また、実際にアウトラ
インデータを抽出してみてもよい。
は、計算するまでもなく、ドットパターンのサイズによ
って判定する等の簡略化もある。また、実際にアウトラ
インデータを抽出してみてもよい。
【0074】次に、第7の実施例における印刷時の出力
手順を図13のフローチャートに従って説明する。
手順を図13のフローチャートに従って説明する。
【0075】まず、コマンドにより属性や名称を指定、
または、指定しない場合には、パネル又はデフォルトで
決められたフォントが選択さる(ステップS101)。
次に、実際に印字する文字コードが指定され(ステップ
S102)、一旦、ページバッファメモリ104に格納
される。そして、実際にビットマップメモリ105に画
像を形成する際、まずはフォントキャッシュ管理テーブ
ル(不図示)を検索する(ステップS103)。格納さ
れていれば、ドットパターンを出力する(ステップS1
09)。
または、指定しない場合には、パネル又はデフォルトで
決められたフォントが選択さる(ステップS101)。
次に、実際に印字する文字コードが指定され(ステップ
S102)、一旦、ページバッファメモリ104に格納
される。そして、実際にビットマップメモリ105に画
像を形成する際、まずはフォントキャッシュ管理テーブ
ル(不図示)を検索する(ステップS103)。格納さ
れていれば、ドットパターンを出力する(ステップS1
09)。
【0076】また、キャッシュに存在しないと判断した
場合には、ステップS104に進んで、フォントテーブ
ル103を検索してドットパターンとして登録されてい
るかどうかを判断する。ドットパターンとして登録され
ていると判断した場合には、ステップS109の処理を
行う。
場合には、ステップS104に進んで、フォントテーブ
ル103を検索してドットパターンとして登録されてい
るかどうかを判断する。ドットパターンとして登録され
ていると判断した場合には、ステップS109の処理を
行う。
【0077】そして、ドットパターンとしての登録もさ
れていないと判断した場合には、ステップS105に進
んで、アウトラインとして登録されているかどうかを判
断する。このとき、アウトラインとして登録されている
ものには、ユーザ登録文字(RAMに登録されている)
と内蔵文字(ROM)がある。
れていないと判断した場合には、ステップS105に進
んで、アウトラインとして登録されているかどうかを判
断する。このとき、アウトラインとして登録されている
ものには、ユーザ登録文字(RAMに登録されている)
と内蔵文字(ROM)がある。
【0078】さて、該当するアウトラインが存在すると
判断した場合には、ステップS106に進んで、RAM
或はROMからアウトラインデータを取り出す。一方、
該当するアウトラインデータがいずれにも存在しないと
判断した場合には、ステップS107に進んで、異なる
サイズのドットフォントを探し、そのドットフォントか
らアウトラインデータを抽出する。いじれにしても、ア
ウトラインの取り出しが済むと、ステップS108に進
んで、そのアウトラインデータに基づいてパターン展開
し、ステップS109のパターン出力を行う。
判断した場合には、ステップS106に進んで、RAM
或はROMからアウトラインデータを取り出す。一方、
該当するアウトラインデータがいずれにも存在しないと
判断した場合には、ステップS107に進んで、異なる
サイズのドットフォントを探し、そのドットフォントか
らアウトラインデータを抽出する。いじれにしても、ア
ウトラインの取り出しが済むと、ステップS108に進
んで、そのアウトラインデータに基づいてパターン展開
し、ステップS109のパターン出力を行う。
【0079】以上示した通り、プリンタ内には、ドット
パターンもしくはアウトラインパターンのどちらか一方
を記憶しておくことにより、メモリを効率良く使用する
ことが可能となり、高速に印字可能な画像形成装置が提
供可能となる。
パターンもしくはアウトラインパターンのどちらか一方
を記憶しておくことにより、メモリを効率良く使用する
ことが可能となり、高速に印字可能な画像形成装置が提
供可能となる。
【0080】尚、実施例は、レーザビームプリンタを例
にして説明したが、これに限らず他の方式のプリンタ、
例えばインクジェットやドットインパクト、熱転写方式
等のプリンタでも構わない。要は、文字フォントをアウ
トライン等のスケーラブルデータとして記憶するプリン
タであれば良いからである。
にして説明したが、これに限らず他の方式のプリンタ、
例えばインクジェットやドットインパクト、熱転写方式
等のプリンタでも構わない。要は、文字フォントをアウ
トライン等のスケーラブルデータとして記憶するプリン
タであれば良いからである。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、登
録対象となるドットパターンを含む登録コマンドを受信
した場合に、そのドットパターンよりアウトラインデー
タに変換し、そのアウトラインデータを登録すること
で、様々なサイズの文字を記録することが可能になる。
更に、条件を満たす場合に、ドットパターンをも登録す
ることになるので、メモリ消費を低くなるように抑える
ことと、高速な展開と記録を両立させることも可能にな
る。
録対象となるドットパターンを含む登録コマンドを受信
した場合に、そのドットパターンよりアウトラインデー
タに変換し、そのアウトラインデータを登録すること
で、様々なサイズの文字を記録することが可能になる。
更に、条件を満たす場合に、ドットパターンをも登録す
ることになるので、メモリ消費を低くなるように抑える
ことと、高速な展開と記録を両立させることも可能にな
る。
【0082】
【図1】第1の実施例における印刷装置のブロック構成
図である。
図である。
【図2】第1の実施例における文字登録処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図3】第1の実施例における文字パターン出力処理の
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図4】第2の実施例における文字登録処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】第2の実施例における文字パターン出力処理の
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図6】第3の実施例における文字登録処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】第4の実施例における文字登録処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図8】第5の実施例における文字登録処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図9】第6の実施例における印刷装置のブロック構成
図である。
図である。
【図10】第6の実施例における文字登録処理手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図11】第6の実施例における文字パターン出力処理
の手順を示すフローチャートである。
の手順を示すフローチャートである。
【図12】第7の実施例における文字登録処理手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図13】第7の実施例における文字パターン出力処理
の手順を示すフローチャートである。
の手順を示すフローチャートである。
【図14】実施例が適応する印刷装置の構造断面図であ
る。
る。
101 CPU 102 フォントメモリ 103 フォントテーブル 104 ページバッファメモリ 105 ビットマップメモリ 106 受信バッファ 107 プリンタエンジン部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 5/44 G06F 3/12
Claims (6)
- 【請求項1】 文字登録コマンドを受信する受信手段
と、 該受信手段により受信した文字登録コマンドに含まれる
ドットパターンデータをアウトラインデータに変換する
変換手段と、 前記受信手段により受信した文字登録コマンドに含まれ
るドットパターンデータが所定の条件を満たすものであ
るか否かを判別する判別手段と、 該判別手段により前記受信手段により受信した文字登録
コマンドに含まれるドットパターンデータが所定の条件
を満たすものではないと判別された場合、前記受信手段
により受信した文字登録コマンドに含まれるドットパタ
ーンデータを登録することなく、前記変換手段により変
換されたアウトラインデータを登録し、 前記判別手段に
より受信した文字登録コマンドに含まれるドットパター
ンデータが所定の条件を満たすものであると判別された
場合、前記受信手段により受信した文字登録コマンドに
含まれるドットパターンデータと前記変換手段により変
換されたアウトラインデータとを登録する登録手段と を
有する ことを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項2】 前記所定の条件は、所定のサイズを含む
ことを特徴とする請求項第1項に記載の画像記録装置。 - 【請求項3】 前記所定の条件は、所定の文字コードを
含むことを特徴とする請求項第1項に記載の画像記録装
置。 - 【請求項4】 文字登録コマンドを受信する受信ステッ
プと、 該受信ステップにより受信した文字登録コマンドに含ま
れるドットパターンデータをアウトラインデータに変換
する変換ステップと、 前記受信ステップにより受信した文字登録コマンドに含
まれるドットパターンデータが所定の条件を満たすもの
であるか否かを判別する判別ステップと、 該判別ステップにより前記受信ステップにより受信した
文字登録コマンドに含まれるドットパターンデータが所
定の条件を満たすものではないと判別された場合、前記
受信ステップにより受信した文字登録コマンドに含まれ
るドットパターンデータを登録することなく、前記変換
ステップにより変換されたアウトラインデータを登録
し、 前記判別ステップにより前記受信ステップにより受信し
た文字登録コマンドに含まれるドットパターンデータが
所定の条件を満たすものであると判別された場合、前記
受信ステップにより受信した文字登録コマンドに含まれ
るドットパターンデータと前記変換ステップにより変換
されたアウトラインデータとを登録する登録ステップと
を備えることを特徴とする画像記録装置の制御方法。 - 【請求項5】 前記所定の条件は、所定のサイズを含む
ことを特徴とする請求項第4項に記載の画像記録装置の
制御方法。 - 【請求項6】 前記所定の条件は、所定の文字コードを
含むことを特徴とする請求項第4項に記載の画像記録装
置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05278028A JP3122567B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 画像記録装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05278028A JP3122567B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 画像記録装置及びその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07125337A JPH07125337A (ja) | 1995-05-16 |
JP3122567B2 true JP3122567B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=17591650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05278028A Expired - Fee Related JP3122567B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 画像記録装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3122567B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-08 JP JP05278028A patent/JP3122567B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07125337A (ja) | 1995-05-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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