JPH0717052A - インク供給装置 - Google Patents
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- JPH0717052A JPH0717052A JP5166682A JP16668293A JPH0717052A JP H0717052 A JPH0717052 A JP H0717052A JP 5166682 A JP5166682 A JP 5166682A JP 16668293 A JP16668293 A JP 16668293A JP H0717052 A JPH0717052 A JP H0717052A
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- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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Abstract
給装置を提供すること。 【構成】 ラッピングインク含浸フォーム22を、フォ
ーム収容筺体20に挿入すると、突出部28にOリング
36が嵌合し、フィルム34が突き破られ、フォーム3
0がフィルタ29に押し当たる。次に、蓋体24をフォ
ーム収容筺体20の開口部21に嵌合させる。このよう
にして、ラッピングインク含浸フォーム22の交換を行
なう。
Description
供給するインク供給装置に関するものである。
3−41351号公報に開示されるようなものがある。
そのインク供給装置は、インクを噴射する印字ヘッドが
インクタンクに取り付けられたヘッド一体型インクカー
トリッジである。そして、そのインクタンク内にはイン
クを含浸した多孔質部材(以下フォームと称す)が設け
られている。また、インクタンクには前記印字ヘッドと
インクタンク内とを連通するインク供給路が設けられて
おり、そのインク供給路のインクタンク側の開口(イン
ク供給口)には、フィルタが設けられている。インクタ
ンクには、インクタンク内と大気とを連通する大気連通
孔が設けられている。このインクカートリッジをキャリ
ッジに搭載して、キャリッジの往復移動と共に、前記印
字ヘッドからインクを噴射して、所望のデータを印字用
紙に印字する。
浸したフオームを内包することによって、インクタンク
内にインクのみを内包している場合と比べて、フォーム
のインク保持性から、開放系インク供給機構において
は、前記大気連通孔からのインク漏れを防止する効果が
ある。さらに、キャリッジの往動時の加速度によるイン
クの移動によって起こるインクタンク内の圧力変動を緩
衝する効果がある。
とが一体に形成されているので、インクを使いきってヘ
ッド一体型インクカートリッジを交換すると、印字ヘッ
ドごと交換しなければならず、印字ヘッドのコストをユ
ーザーが負担することになりランニングコストが高いも
のとなった。
は、前記公報に記載されたインクタンクのみを交換可能
としたインクカートリッジが製品化されている。図6に
その製品の概略断面図を示す。
あるインクタンク56、インクを含浸したフォーム52
等から構成されている。そのインクタンク56内部にイ
ンクフォーム52が内包されている。またインクタンク
56にはインクを噴射するヘッド50にインクを供給す
るためのインク供給口が設けられ、その供給口にフィル
タ54が設けられている。そして、フォーム52がフィ
ルタ54に密接されている。インクタンク56には、フ
ィルタ54設置部と相対する壁面に大気連通孔58が設
けられている。
ッジ(図示せず)に固定された印字ヘッド50に連結さ
れる。印字もしくは吸引メンテナンス等により、インク
を噴射するヘッド50内のインクが消費されると、フォ
ーム52内のインクがフィルタ54を通してヘッド50
に供給される。そしてフオーム52に含浸するインクが
消費されるにしたがって、大気が大気連通孔58より導
入され、フォーム52内に供給されて、インクの使い切
りをよくし、さらに吸引メンテナンス時等に生じる急激
な圧力変動を緩衝する。
す範囲でインクカートリッジ61のみを交換可能とする
ことにより、印字ヘッドとインクタンクとが一体のヘッ
ド一体型インクカートリッジの場合と比べて、ランニン
グコストを下げることが可能となる。
カートリッジ61より、さらなるランニングコストの低
下のためには、インク交換手段を廉価にユーザーに提供
することが肝要であり、あわせてユーザーが容易に、且
つ手を汚すことくインク交換できることが要求される。
04号公報に開示されるような注射器等でインクを注入
する方法が提案されている。この注射器等でインクを注
入する方法を上記のインクカートリッジ61に用いてイ
ンクの補給を行なうと、同一のフォーム52を使用し続
けるので、注射器によってフォーム52が劣化して、フ
ォームが細かく分裂した分裂ゴミが発生し、その分裂ゴ
ミがインクと共にフィルタ54に導かれ、フィルタ54
に詰まったり、ヘッド50内に侵入して印字品質に悪影
響を与えていた。また、注入時のゴミの侵入によって、
印字品質に悪影響を及ぼす問題があった。
ンクを収容したインク容器内のインクを何度もインクカ
ートリッジ61に補給する方法の場合は、注射器内やイ
ンク容器内のインクの濃度変化、インクの固化、ゴミな
どの侵入によってインクの品質保持上好ましくない。従
って、注射器内にインクを密閉した状態で保管したもの
を形成し、その注射器をインクカートリッジ61へのイ
ンク補給に一度だけ用いていた。結局注射器などのイン
ク注入手段が、コスト低下を妨げる要因となる。
るためになされたものであり、低コストで、かつ印字品
質の良好なインク供給装置を提供することにある。
に本発明の請求項1では、印字ヘッドにインクを供給す
るインク供給装置において、多孔質部材がインクを含浸
し、その多孔質部材をフィルム部材が被覆したラッピン
グインク含浸フォームと、開口部を有し、その開口部か
ら前記ラッピングインク含浸フォームを挿脱可能とする
フォーム収容筺体と、前記フォーム収容筺体の開口部と
嵌合する蓋体とを備えている。
は、突出したインク供給口が設けられ、前記フォーム収
容筺体に前記ラッピングインク含浸フォームが収容され
たときに、前記突出したインク供給口にラッピングイン
ク含浸フォームが押圧されて、前記フィルム部材が突き
破られ、多孔質部材に含浸されたインクがインク供給口
を介して印字ヘッドに供給されることを特徴とする。
に、フィルタが設けられていることを特徴とする請求項
2記載のインク供給装置。
前記突出部は、前記ラッピングインク含浸フォームに均
一に押圧されない形状であることを特徴とする。
フォームにおける前記突出したインク供給口に押圧され
る部分には、ラッピングインク含浸フォームとインク供
給口とを密着するシーリング部材が設けられていること
を特徴とする。
フォームの前記フィルム部材における前記インク供給口
に対応する部分近傍の一部の強度を強化したことを特徴
とする。
ォームの前記フィルム部材の前記一部を接着材を塗布す
ることにより強化したことを特徴とする。
たインク供給口に対応した部分に突出部が設けられ、前
記フォーム収容筺体に前記ラッピングインク含浸フォー
ムが収容され、前記蓋体がフォーム収容筺体の開口部に
嵌合する際に、蓋体の突出部がラッピングインク含浸フ
ォームを押圧することを特徴とする。
ングインク含浸フォームの前記フィルムを突き破る突起
部と、前記フォーム収容筺体内と大気とを連通する連通
孔とが設けられていることを特徴とする。
浸フォームの前記蓋体側における前記フォームと前記フ
ィルムとの間に間隙を形成させるスペーサを有すること
を特徴とする。
浸フォーム前記多孔質部材の体積が、前記フォーム収容
筺体の容積より大きく形成され、ラッピングインク含浸
フォームをフォーム収容筺体に収容する際に、多孔質部
材が圧縮されることを特徴とする。
浸フォームの前記フィルム部材にラッピングされた内部
の圧力を大気圧より高くしたことを特徴とする。
浸フォームに取り出し用の取手部材を設けたことを特徴
とする。
は、インクを含浸した多孔質部材をフィルム部材で被覆
したラッピングインク含浸フォームが、前記フォーム収
容筺体の前記開口部から挿脱可能であり、前記蓋体がフ
ォーム収容筺体の開口部と嵌合する。
参照して説明する。
ャフト14に摺動自在に取付けられ、記録用紙11の幅
方向に沿って往復移動する。そのキャリッジ12には、
インクを噴射する印字ヘッド16(図1)が取り付けら
れている。また、キャリッジ12には、印字ヘッド16
に連結したフォーム収容筺体20が搭載されている。そ
して、キャリッジ12の往復移動と共に、印字ヘッド1
6によりインクを噴出させ、記録用紙11に所望のデー
タの記録を行う。
16は、ノズル部2、圧電素子4、コネクタ6等から構
成されており、圧電素子4とコネクタ6とは図示しない
信号線により結ばれている。そして、コネクタ6には、
外部から記録する画像情報に応じた電気信号が供給され
る。その電気信号が供給されると、圧電素子4が駆動し
ノズル部2からインクを噴出する。
ンク含浸フォーム22を挿脱可能とする開口部21が形
成されている。また、フォーム収容筺体20には、イン
クを印字ヘッド16に供給するためのインク供給路26
が設けられており、そのインク供給路26の一端部は印
字ヘッド16に連通しており、ノズル部2に至るインク
流路が形成される。また、インク供給路26の他端は、
フォーム収容筺体20の内部に突出した突出部28の上
端に至っている。その突出部28の開口であるインク供
給口には、ステンレス等からなるオープニング(ape
rture size)20μm以下のフィルタ29が
装着されている。
ンクを含浸したフォーム30およびスペーサ32を、高
分子樹脂フィルム等からなるフィルム34等で密閉包装
したものである。フィルム34には同一の材質の取手部
材35が形成され、フォーム収容筺体20からラッピン
グインク含浸フォーム22を取り出す際に、取手部材3
5を摘んで引き出し易いようにしてある。また、このフ
ォーム30が、キャリッジ12の往動時の加速度による
インクの移動によって起こるフォーム収容筺体20内の
圧力変動を緩衝する。スペーサ32は、図3に示すよう
な形状をし、フォーム30への大気の導入を円滑にさせ
るためのものであり、4本の棒状部材33を格子状に連
結し、格子部分のそれぞれに溝部71を設けたものであ
る。
ーム収容筺体20に挿入する際、突出部28に嵌合する
ようにフィルム34には、Oリング36が接着されてい
る。Oリング36の接着の際には、図1のラッピングイ
ンク含浸フォーム22の下面図である図4に示す点線内
の厚塗り部37には接着材が余分に厚塗りされ、強度が
高められている。この厚塗り部37の強度はフィルム3
4の強度の1.5倍以上である。
起部38、およびラッピングインク含浸フォーム22を
押圧する突出部40が設けられている。さらに蓋体24
には、フォーム収容筺体20に嵌合させる際、嵌合部を
密閉するためのシーリング部材であるOリング42が設
けられている。
に嵌合している蓋体24を取り外し、フォーム収容筺体
20に内包されているラッピングインク含浸フォーム2
2を取手部材35を引っ張って取り出す。次に新たに収
容するラッピングインク含浸フォーム22を、フォーム
収容筺体20に挿入する。挿入するにしたがって、突出
部28にOリング36が嵌合し、さらに挿入されると突
出部28によってフィルム34が突き破られ、図5に示
すように、フォーム30がフィルタ29に押し当たる。
尚、本実施例では、フォーム収容筺体20に挿入すると
きに、ラッピングインク含浸フォーム22に加わる力が
1.5kgf以上になるとフィルム34が突き破られる
ように、フィルム34の強度、フォーム30の硬度、突
出部28の形状などが設計されている。
するばかりか、ラッピングインク含浸フォーム22内の
インクが漏れ出さないように気密性を高め、フォーム収
容筺体20の内壁にインクが付着するのを防止する。さ
らに、このOリング36はその弾性力により、フォーム
30の弾性力によってラッピングインク含浸フォーム2
2が突出部28から抜けることがないように、保持する
役目も担っている。
際、図3における厚塗り部37は周囲より強度が高いた
め、突き破られずに、突き破られた部分のフィルム34
を引っ張って、突き破られた部分のフィルム34がフィ
ルタ29に覆いかぶさって、塞ぐことを防止する。
フォーム22内の内圧を大気圧より高くしておけば、フ
ィルム34が突起部28に突き破られた際に、ラッピン
グインク含浸フォーム22内のインクがインク供給路2
6に導入される。もしくはラッピングインク含浸フォー
ム22のフォーム30の体積を、フォーム収容筺体20
の容積よりも大きくし、ラッピングインク含浸フォーム
22をフォーム収容筺体20に挿入する際に、フォーム
30が圧縮されるようにしてもラッピングインク含浸フ
ォーム22の内圧が高められ、同様にインクがインク供
給路26に導入される。
開口部21に嵌合させる。このとき、突起部38がフィ
ルム34を突き破り、突起部38の端部がスペーサ32
の格子部分に配置され、大気連通孔39がラッピングイ
ンク含浸フォーム22内部と連通される。このため、フ
ォーム30に大気が供給されるので、フォーム30内の
インクが良好に印字ヘッド16に供給される。ここでフ
ィルム34に強度の強い部分を設け、前述したように破
れたフィルム34が大気連通孔39を塞がないようにし
てもよい。
さらにスペーサ32により形成されるフォーム30とフ
ィルム34との間隙を通って、フォーム30に円滑に供
給される。そのため、スペーサ32がない場合と比べ
て、インクの使い切りがよくなり、さらに吸引メンテナ
ンス時等に生じる急激な圧力変動を緩衝することができ
る。
と蓋体24との間隙を十分広くとって、フォーム30と
蓋体24との間の毛管力を弱め、インクが大気連通孔3
9より流出することを防止している。
ーム30を、フィルム34を介して押圧することによ
り、インクをインク供給路26に導入し、かつフォーム
30がフィルタ29から離れるのを防止する。
29からインク供給路26に気泡が入ることがある。こ
のため、インク交換の際には、前記気泡をノズル部2よ
りインクと共に吸引することにより除去する。このよう
な吸引メンテナンスが必要なのは、気泡が印字ヘッド1
6に残留していると、気泡の圧縮性により噴射の際の圧
力波が減衰され良好な印字が行われないためである。し
たがってメンテナンス時間を短縮するため及びインク吸
引量を少なくするためには、フォーム30からノズル部
2至るインク流路の体積はできる限り小さいほうが望ま
しい。本実施例では、インク交換時の動作により、フィ
ルタ29から気泡が混入しても、インク交換動作によっ
てインクをインク供給路26に導入するので、気泡が印
字ヘッド16側に送られ、ノズル部2から気泡までのイ
ンク流路の体積が小さく、吸引による気泡の除去が確実
に行なうことができ、気泡除去のためのインク吸引量が
少量でよい。
に圧接させることによって、ゴミ等の印字ヘッド16へ
の混入が防止でき、さらに前述したオープニング程度の
フィルタ29を使用した場合には、フォーム30内の気
泡がフィルタ29に接触しても、フィルタ29の開口部
に形成するインクの界面にはたらく表面張力により、気
泡の侵入を防止する効果がある(但し、使用するインク
の表面張力によって左右されるが、フィルタのオープニ
ングを適宜変更すればよい)。さらに、フォーム30の
形状を適切に設計すれば、フォーム30の毛管力と先に
述べた気泡混入防止の効果により、どのような姿勢にお
いても印字することが可能となり、印字装置の汎用性が
格段に向上する。
交換は、フォーム収容筺体20にラッピングインク含浸
フォーム22を交換して行なっているので、従来のイン
クカートリッジ61(図6)のみを交換する場合と比べ
て、ランニングコストを下げることが可能となる。ま
た、ユーザーが容易に、且つ手を汚すことなくインク交
換できる。更に、フォーム30を交換するので、大気連
通孔39から侵入したゴミ等はフォーム30に付着して
除かれる。従って、大気連通孔39から侵入したゴミ等
は印字ヘッド16に到達することがなく、インク噴射に
影響を与えないため、印字品質が良好である。
がフォーム収容筺体20に収容されたときに、フォーム
収容筺体20の突出部28によって、フィルム34が初
めて突き破られるので、ユーザはインクを含浸したフォ
ーム30に触れることがなく、手などを汚すことがな
い。
に挿入するときに、ラッピングインク含浸フォーム22
に加わる力が1.5kgf以上になるとフィルム34が
突き破られていたが、フィルム34の強度、フォーム3
0の硬度、突出部28の形状などを適当に設計して、
1.5kgfより低い力でフィルムが突き破られるよう
にしてもよい。
0内に設けられたフィルタ29を、ラッピングインク含
浸フォーム22の突き破られたフィルム34が塞がない
ように、厚塗り部37が設けられていたが、突出部の先
端を、ラッピングインク含浸フォーム22に対して傾斜
するようにしてもよい。このようにすれば、ラッピング
インク含浸フォーム22が、突出部の一部と接するの
で、フィルム34には接触した一部に力が加わり、その
一部分からフィルム34破れる。従って、フィルム34
は、破れて別離する事がないため、フィルタ29を塞ぐ
ことがない。更に、突出部28の先端に凸部を設けて、
ラッピングインク含浸フォーム22のフィルム34が破
られ、フィルタ29を塞がないようにしてもよい。
浸フォーム22がフォーム収容筺体20に挿入されたと
きに、フィルム34が突出部28によって突き破られて
いたが、蓋体24をフォーム収容筺体20の開口部21
に嵌合させる際に、フィルム34が突出部28によって
突き破られるようにしてもよい。
発明のインク供給装置によれば、インクを含浸した多孔
質部材をフィルム部材で被覆したラッピングインク含浸
フォームを、前記フォーム収容筺体が前記開口部から挿
脱可能とし、前記蓋体がフォーム収容筺体の開口部と嵌
合するので、インク交換には、ラッピングインク含浸フ
ォームを交換するだけである。このため、従来のように
インクを含浸したフォームを内包する筺体を使い捨てる
ことなく使用でき、筺体部のコストをユーザーが負担す
ることがなくなりランニングコストを下げることができ
る。また、インクを含浸したフォームがフィルムにより
ラッピングされているので、手がフォームに触れること
がなく、手を汚すことがない。
図である。
ット記録装置の一例を示す概略構成図である。
の構造を示す斜視図である。
グインク含浸フォームの下面図である。
図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 印字ヘッドにインクを供給するインク供
給装置において、 多孔質部材がインクを含浸し、その多孔質部材をフィル
ム部材が被覆したラッピングインク含浸フォームと、 開口部を有し、その開口部から前記ラッピングインク含
浸フォームを挿脱可能とするフォーム収容筺体と、 前記フォーム収容筺体の開口部と嵌合する蓋体とを備え
たことを特徴とするインク供給装置。 - 【請求項2】 前記フォーム収容筺体内には、突出した
インク供給口が設けられ、前記フォーム収容筺体に前記
ラッピングインク含浸フォームが収容されたときに、前
記突出したインク供給口にラッピングインク含浸フォー
ムが押圧されて、前記フィルム部材が突き破られ、多孔
質部材に含浸されたインクがインク供給口を介して印字
ヘッドに供給されることを特徴とする請求項1記載のイ
ンク供給装置。 - 【請求項3】 前記突出したインク供給口に、フィルタ
が設けられていることを特徴とする請求項2記載のイン
ク供給装置。 - 【請求項4】 前記フォーム収容筺体内の前記突出部
は、前記ラッピングインク含浸フォームに均一に押圧さ
れない形状であることを特徴とする請求項2記載のイン
ク供給装置。 - 【請求項5】 前記ラッピングインク含浸フォームにお
ける前記突出したインク供給口に押圧される部分には、
ラッピングインク含浸フォームとインク供給口とを密着
するシーリング部材が設けられていることを特徴とする
請求項2記載のインク供給装置。 - 【請求項6】 前記ラッピングインク含浸フォームの前
記フィルム部材における、前記インク供給口に対応する
部分近傍の一部の強度を強化したことを特徴とする請求
項2記載のインク供給装置。 - 【請求項7】 前記ラッピングインク含浸フォームの前
記フィルム部材の前記一部を接着材を塗布することによ
り強化したことを特徴とする請求項6記載のインク供給
装置。 - 【請求項8】 前記蓋体には、前記突出したインク供給
口に対応した部分に突出部が設けられ、前記フォーム収
容筺体に前記ラッピングインク含浸フォームが収容さ
れ、前記蓋体がフォーム収容筺体の開口部に嵌合する際
に、蓋体の突出部がラッピングインク含浸フォームを押
圧することを特徴とする請求項2記載のインク供給装
置。 - 【請求項9】 前記蓋体には、前記ラッピングインク含
浸フォームの前記フィルムを突き破る突起部と、前記フ
ォーム収容筺体内と大気とを連通する連通孔とが設けら
れていることを特徴とする請求項2記載のインク供給装
置。 - 【請求項10】 前記ラッピングインク含浸フォームの
前記蓋体側における、前記フォームと前記フィルムとの
間に、間隙を形成させるスペーサを有することを特徴と
する請求項9記載のインク供給装置。 - 【請求項11】 前記ラッピングインク含浸フォーム前
記多孔質部材の体積が、前記フォーム収容筺体の容積よ
り大きく形成され、ラッピングインク含浸フォームをフ
ォーム収容筺体に収容する際に、多孔質部材が圧縮され
ることを特徴とする請求項1記載のインク供給装置。 - 【請求項12】 前記ラッピングインク含浸フォームの
前記フィルム部材にラッピングされた内部の圧力を大気
圧より高くしたことを特徴とする請求項1記載のインク
供給装置。 - 【請求項13】 前記ラッピングインク含浸フォームに
取り出し用の取手部材を設けたことを特徴とする請求項
1記載のインク供給手段。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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