JP3229444B2 - インク供給装置及びラッピングインク含浸フォーム - Google Patents

インク供給装置及びラッピングインク含浸フォーム

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JP3229444B2
JP3229444B2 JP16668293A JP16668293A JP3229444B2 JP 3229444 B2 JP3229444 B2 JP 3229444B2 JP 16668293 A JP16668293 A JP 16668293A JP 16668293 A JP16668293 A JP 16668293A JP 3229444 B2 JP3229444 B2 JP 3229444B2
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impregnated foam
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    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
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    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
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    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17513Inner structure

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字ヘッドにインクを
供給するインク供給装置及びそれに用いるラッピングイ
ンク含浸フォームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インク供給装置としては、特公平
3−41351号公報に開示されるようなものがある。
そのインク供給装置は、インクを噴射する印字ヘッドが
インクタンクに取り付けられたヘッド一体型インクカー
トリッジである。そして、そのインクタンク内にはイン
クを含浸した多孔質部材(以下フォームと称す)が設け
られている。また、インクタンクには前記印字ヘッドと
インクタンク内とを連通するインク供給路が設けられて
おり、そのインク供給路のインクタンク側の開口(イン
ク供給口)には、フィルタが設けられている。インクタ
ンクには、インクタンク内と大気とを連通する大気連通
孔が設けられている。このインクカートリッジをキャリ
ッジに搭載して、キャリッジの往復移動と共に、前記印
字ヘッドからインクを噴射して、所望のデータを印字用
紙に印字する。
【0003】このように、インクタンク内にインクを含
浸したフオームを内包することによって、インクタンク
内にインクのみを内包している場合と比べて、フォーム
のインク保持性から、開放系インク供給機構において
は、前記大気連通孔からのインク漏れを防止する効果が
ある。さらに、キャリッジの往動時の加速度によるイン
クの移動によって起こるインクタンク内の圧力変動を緩
衝する効果がある。
【0004】しかしながら、印字ヘッドとインクタンク
とが一体に形成されているので、インクを使いきってヘ
ッド一体型インクカートリッジを交換すると、印字ヘッ
ドごと交換しなければならず、印字ヘッドのコストをユ
ーザーが負担することになりランニングコストが高いも
のとなった。
【0005】そこで、昨今のインクジェット記録装置で
は、前記公報に記載されたインクタンクのみを交換可能
としたインクカートリッジが製品化されている。図6に
その製品の概略断面図を示す。
【0006】インクカートリッジ61は樹脂製の筺体で
あるインクタンク56、インクを含浸したフォーム52
等から構成されている。そのインクタンク56内部にイ
ンクフォーム52が内包されている。またインクタンク
56にはインクを噴射するヘッド50にインクを供給す
るためのインク供給口が設けられ、その供給口にフィル
タ54が設けられている。そして、フォーム52がフィ
ルタ54に密接されている。インクタンク56には、フ
ィルタ54設置部と相対する壁面に大気連通孔58が設
けられている。
【0007】そして、インクカートリッジ61はキャリ
ッジ(図示せず)に固定された印字ヘッド50に連結さ
れる。印字もしくは吸引メンテナンス等により、インク
を噴射するヘッド50内のインクが消費されると、フォ
ーム52内のインクがフィルタ54を通してヘッド50
に供給される。そしてフオーム52に含浸するインクが
消費されるにしたがって、大気が大気連通孔58より導
入され、フォーム52内に供給されて、インクの使い切
りをよくし、さらに吸引メンテナンス時等に生じる急激
な圧力変動を緩衝する。
【0008】上述したように、ヘッド50等の寿命が許
す範囲でインクカートリッジ61のみを交換可能とする
ことにより、印字ヘッドとインクタンクとが一体のヘッ
ド一体型インクカートリッジの場合と比べて、ランニン
グコストを下げることが可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インク
カートリッジ61より、さらなるランニングコストの低
下のためには、インク交換手段を廉価にユーザーに提供
することが肝要であり、あわせてユーザーが容易に、且
つ手を汚すことくインク交換できることが要求される。
【0010】そのような手段として、特公平4−793
04号公報に開示されるような注射器等でインクを注入
する方法が提案されている。この注射器等でインクを注
入する方法を上記のインクカートリッジ61に用いてイ
ンクの補給を行なうと、同一のフォーム52を使用し続
けるので、注射器によってフォーム52が劣化して、フ
ォームが細かく分裂した分裂ゴミが発生し、その分裂ゴ
ミがインクと共にフィルタ54に導かれ、フィルタ54
に詰まったり、ヘッド50内に侵入して印字品質に悪影
響を与えていた。また、注入時のゴミの侵入によって、
印字品質に悪影響を及ぼす問題があった。
【0011】ここで、同じ注射器を使用して、大量のイ
ンクを収容したインク容器内のインクを何度もインクカ
ートリッジ61に補給する方法の場合は、注射器内やイ
ンク容器内のインクの濃度変化、インクの固化、ゴミな
どの侵入によってインクの品質保持上好ましくない。従
って、注射器内にインクを密閉した状態で保管したもの
を形成し、その注射器をインクカートリッジ61へのイ
ンク補給に一度だけ用いていた。結局注射器などのイン
ク注入手段が、コスト低下を妨げる要因となる。
【0012】本発明の目的は、上述した問題点を解決す
るためになされたものであり、低コストで、かつ印字品
質の良好なインク供給装置及びそれに用いるラッピング
インク含浸フォームを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1では、印字ヘッドにインクを供給す
るインク供給装置において、多孔質部材がインクを含浸
し、その多孔質部材をフィルム部材が被覆したラッピン
グインク含浸フォームと、開口部を有し、その開口部か
ら前記ラッピングインク含浸フォームを挿脱可能とし、
多孔質部材に接触するインク供給口を有するフォーム収
容筺体とを備えている。
【0014】請求項2では、請求項1記載の構成におい
て、前記フォーム収容筺体には、その内部に突出した突
出部が設けられているとともにその突出部に前記インク
供給口が設けられ、前記フォーム収容筺体に前記ラッピ
ングインク含浸フォームが収容されたときに、前記突出
部にラッピングインク含浸フォームが押圧されて、前記
フィルム部材が突き破られ、前記多孔質部材が前記イン
ク供給口に押し当てられることを特徴とする。
【0015】請求項3では、請求項2記載の構成におい
て、前記フォーム収容筺体の開口部に取り外し可能に設
けられ、前記ラッピングインク含浸フォームを押圧する
蓋体をさらに備えたことを特徴とする。
【0016】請求項では、請求項2記載の構成におい
て、前記フォーム収容筺体内の前記突出部は、前記ラッ
ピングインク含浸フォームに均一に押圧されない形状で
あり、前記ラッピングインク含浸フォームのフィルム部
材が前記突出部に接触した一部分から破られることを特
徴とする。
【0017】請求項では、請求項2記載の構成におい
て、前記ラッピングインク含浸フォームのフィルム部材
には、ラッピングインク含浸フォーム内のインクが漏れ
出さないように前記突出部に嵌合するシーリング部材が
設けられていることを特徴とする。
【0018】請求項では、請求項3記載の構成におい
て、前記蓋体には、前記突出部のインク供給口に対応し
た部分に突出部が設けられ、前記蓋体の突出部が前記ラ
ッピングインク含浸フォームを押圧することを特徴とす
る。
【0019】請求項では、請求項3記載の構成におい
て、前記蓋体には、前記ラッピングインク含浸フォーム
の前記フィルム部材を突き破る突起部と、前記フォーム
収容筺体内と大気とを連通する連通孔とが設けられてい
ることを特徴とする。
【0020】請求項では、請求項1記載の構成におい
て、前記ラッピングインク含浸フォームの前記多孔質部
材の体積が、前記フォーム収容筺体の容積より大きく形
成され、前記ラッピングインク含浸フォームを前記フォ
ーム収容筺体に収容する際に、前記多孔質部材が圧縮さ
れることを特徴とする。
【0021】請求項では、請求項1記載の構成におい
て、前記ラッピングインク含浸フォームの前記フィルム
部材にラッピングされた内部の圧力を大気圧より高くし
たことを特徴とする。
【0022】請求項10では、請求項1記載の構成にお
いて、前記ラッピングインク含浸フォームに取り出し用
の取手部材を設けたことを特徴とする。
【0023】請求項11では、ラッピングインク含浸フ
ォームは、インクを含浸した多孔質部材と、その多孔質
部材を被覆したフィルム部材とからなることを特徴とす
る。
【0024】請求項12では、請求項11記載の構成に
おいて、前記フィルム部材は、印字ヘッドにインクを供
給するための突き破り可能な部分、及び大気を前記フィ
ルム部材内に供給するための突き破り可能な部分を有
ることを特徴とする。
【0025】請求項13では、請求項12記載の構成に
おいて、前記フィルム部材における、前記突き破り可能
な部分の一部の強度を強化したことを特徴とする。
【0026】請求項14では、請求項12記載の構成に
おいて、前記フィルム部材の印字ヘッドにインクを供給
するための突き破り可能な部分にシーリング部材を有す
ることを特徴とする。
【0027】請求項15では、請求項12記載の構成に
おいて、前記大気供給側における、前記多孔質部材と前
記フィルム部材との間に、間隙を形成させるスペーサを
有することを特徴とする。
【0028】
【作用】上記の構成を有する本発明のインク供給装置で
は、インクを含浸した多孔質部材をフィルム部材で被覆
したラッピングインク含浸フォームが、フォーム収容筺
体の開口部から挿脱可能であり、多孔質部材に接触する
インク供給口をとおしてインクを印字ヘッドに供給す
る。また、ラッピングインク含浸フォームは、インクを
含浸した多孔質部材をフィルム部材で被覆し、多孔質部
材に手が触れることなく取り扱いを可能にする。
【0029】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0030】図2に示すように、キャリッジ12は、シ
ャフト14に摺動自在に取付けられ、記録用紙11の幅
方向に沿って往復移動する。そのキャリッジ12には、
インクを噴射する印字ヘッド16(図1)が取り付けら
れている。また、キャリッジ12には、印字ヘッド16
に連結したフォーム収容筺体20が搭載されている。そ
して、キャリッジ12の往復移動と共に、印字ヘッド1
6によりインクを噴出させ、記録用紙11に所望のデー
タの記録を行う。
【0031】ここで図1に示すように、その印字ヘッド
16は、ノズル部2、圧電素子4、コネクタ6等から構
成されており、圧電素子4とコネクタ6とは図示しない
信号線により結ばれている。そして、コネクタ6には、
外部から記録する画像情報に応じた電気信号が供給され
る。その電気信号が供給されると、圧電素子4が駆動し
ノズル部2からインクを噴出する。
【0032】フォーム収容筺体20には、ラッピングイ
ンク含浸フォーム22を挿脱可能とする開口部21が形
成されている。また、フォーム収容筺体20には、イン
クを印字ヘッド16に供給するためのインク供給路26
が設けられており、そのインク供給路26の一端部は印
字ヘッド16に連通しており、ノズル部2に至るインク
流路が形成される。また、インク供給路26の他端は、
フォーム収容筺体20の内部に突出した突出部28の上
端に至っている。その突出部28の開口であるインク供
給口には、ステンレス等からなるオープニング(ape
rture size)20μm以下のフィルタ29が
装着されている。
【0033】ラッピングインク含浸フォーム22は、イ
ンクを含浸したフォーム30およびスペーサ32を、高
分子樹脂フィルム等からなるフィルム34等で密閉包装
したものである。フィルム34には同一の材質の取手部
材35が形成され、フォーム収容筺体20からラッピン
グインク含浸フォーム22を取り出す際に、取手部材3
5を摘んで引き出し易いようにしてある。また、このフ
ォーム30が、キャリッジ12の往動時の加速度による
インクの移動によって起こるフォーム収容筺体20内の
圧力変動を緩衝する。スペーサ32は、図3に示すよう
な形状をし、フォーム30への大気の導入を円滑にさせ
るためのものであり、4本の棒状部材33を格子状に連
結し、格子部分のそれぞれに溝部71を設けたものであ
る。
【0034】ラッピングインク含浸フォーム22をフォ
ーム収容筺体20に挿入する際、突出部28に嵌合する
ようにフィルム34には、Oリング36が接着されてい
る。Oリング36の接着の際には、図1のラッピングイ
ンク含浸フォーム22の下面図である図4に示す点線内
の厚塗り部37には接着材が余分に厚塗りされ、強度が
高められている。この厚塗り部37の強度はフィルム3
4の強度の1.5倍以上である。
【0035】蓋体24には、大気連通孔39を有する突
起部38、およびラッピングインク含浸フォーム22を
押圧する突出部40が設けられている。さらに蓋体24
には、フォーム収容筺体20に嵌合させる際、嵌合部を
密閉するためのシーリング部材であるOリング42が設
けられている。
【0036】次にフォーム交換時の動作を説明する。
【0037】まず、フォーム収容筺体20の開口部21
に嵌合している蓋体24を取り外し、フォーム収容筺体
20に内包されているラッピングインク含浸フォーム2
2を取手部材35を引っ張って取り出す。次に新たに収
容するラッピングインク含浸フォーム22を、フォーム
収容筺体20に挿入する。挿入するにしたがって、突出
部28にOリング36が嵌合し、さらに挿入されると突
出部28によってフィルム34が突き破られ、図5に示
すように、フォーム30がフィルタ29に押し当たる。
尚、本実施例では、フォーム収容筺体20に挿入すると
きに、ラッピングインク含浸フォーム22に加わる力が
1.5kgf以上になるとフィルム34が突き破られる
ように、フィルム34の強度、フォーム30の硬度、突
出部28の形状などが設計されている。
【0038】このOリング36は、突出部28をガイド
するばかりか、ラッピングインク含浸フォーム22内の
インクが漏れ出さないように気密性を高め、フォーム収
容筺体20の内壁にインクが付着するのを防止する。さ
らに、このOリング36はその弾性力により、フォーム
30の弾性力によってラッピングインク含浸フォーム2
2が突出部28から抜けることがないように、保持する
役目も担っている。
【0039】フィルム34が突出部28に突き破られる
際、図3における厚塗り部37は周囲より強度が高いた
め、突き破られずに、突き破られた部分のフィルム34
を引っ張って、突き破られた部分のフィルム34がフィ
ルタ29に覆いかぶさって、塞ぐことを防止する。
【0040】ここで、あらかじめラッピングインク含浸
フォーム22内の内圧を大気圧より高くしておけば、フ
ィルム34が突起部28に突き破られた際に、ラッピン
グインク含浸フォーム22内のインクがインク供給路2
6に導入される。もしくはラッピングインク含浸フォー
ム22のフォーム30の体積を、フォーム収容筺体20
の容積よりも大きくし、ラッピングインク含浸フォーム
22をフォーム収容筺体20に挿入する際に、フォーム
30が圧縮されるようにしてもラッピングインク含浸フ
ォーム22の内圧が高められ、同様にインクがインク供
給路26に導入される。
【0041】次に、蓋体24をフォーム収容筺体20の
開口部21に嵌合させる。このとき、突起部38がフィ
ルム34を突き破り、突起部38の端部がスペーサ32
の格子部分に配置され、大気連通孔39がラッピングイ
ンク含浸フォーム22内部と連通される。このため、フ
ォーム30に大気が供給されるので、フォーム30内の
インクが良好に印字ヘッド16に供給される。ここでフ
ィルム34に強度の強い部分を設け、前述したように破
れたフィルム34が大気連通孔39を塞がないようにし
てもよい。
【0042】そして、大気は、大気連通孔39を通り、
さらにスペーサ32により形成されるフォーム30とフ
ィルム34との間隙を通って、フォーム30に円滑に供
給される。そのため、スペーサ32がない場合と比べ
て、インクの使い切りがよくなり、さらに吸引メンテナ
ンス時等に生じる急激な圧力変動を緩衝することができ
る。
【0043】また、このスペーサ32は、フォーム30
と蓋体24との間隙を十分広くとって、フォーム30と
蓋体24との間の毛管力を弱め、インクが大気連通孔3
9より流出することを防止している。
【0044】蓋体24の嵌合時には、突出部40がフォ
ーム30を、フィルム34を介して押圧することによ
り、インクをインク供給路26に導入し、かつフォーム
30がフィルタ29から離れるのを防止する。
【0045】ここで、インクの交換によって、フィルタ
29からインク供給路26に気泡が入ることがある。こ
のため、インク交換の際には、前記気泡をノズル部2よ
りインクと共に吸引することにより除去する。このよう
な吸引メンテナンスが必要なのは、気泡が印字ヘッド1
6に残留していると、気泡の圧縮性により噴射の際の圧
力波が減衰され良好な印字が行われないためである。し
たがってメンテナンス時間を短縮するため及びインク吸
引量を少なくするためには、フォーム30からノズル部
2至るインク流路の体積はできる限り小さいほうが望ま
しい。本実施例では、インク交換時の動作により、フィ
ルタ29から気泡が混入しても、インク交換動作によっ
てインクをインク供給路26に導入するので、気泡が印
字ヘッド16側に送られ、ノズル部2から気泡までのイ
ンク流路の体積が小さく、吸引による気泡の除去が確実
に行なうことができ、気泡除去のためのインク吸引量が
少量でよい。
【0046】このように、フォーム30をフィルタ29
に圧接させることによって、ゴミ等の印字ヘッド16へ
の混入が防止でき、さらに前述したオープニング程度の
フィルタ29を使用した場合には、フォーム30内の気
泡がフィルタ29に接触しても、フィルタ29の開口部
に形成するインクの界面にはたらく表面張力により、気
泡の侵入を防止する効果がある(但し、使用するインク
の表面張力によって左右されるが、フィルタのオープニ
ングを適宜変更すればよい)。さらに、フォーム30の
形状を適切に設計すれば、フォーム30の毛管力と先に
述べた気泡混入防止の効果により、どのような姿勢にお
いても印字することが可能となり、印字装置の汎用性が
格段に向上する。
【0047】以上述べたように、本実施例では、インク
交換は、フォーム収容筺体20にラッピングインク含浸
フォーム22を交換して行なっているので、従来のイン
クカートリッジ61(図6)のみを交換する場合と比べ
て、ランニングコストを下げることが可能となる。ま
た、ユーザーが容易に、且つ手を汚すことなくインク交
換できる。更に、フォーム30を交換するので、大気連
通孔39から侵入したゴミ等はフォーム30に付着して
除かれる。従って、大気連通孔39から侵入したゴミ等
は印字ヘッド16に到達することがなく、インク噴射に
影響を与えないため、印字品質が良好である。
【0048】また、ラッピングインク含浸フォーム22
がフォーム収容筺体20に収容されたときに、フォーム
収容筺体20の突出部28によって、フィルム34が初
めて突き破られるので、ユーザはインクを含浸したフォ
ーム30に触れることがなく、手などを汚すことがな
い。
【0049】尚、本実施例では、フォーム収容筺体20
に挿入するときに、ラッピングインク含浸フォーム22
に加わる力が1.5kgf以上になるとフィルム34が
突き破られていたが、フィルム34の強度、フォーム3
0の硬度、突出部28の形状などを適当に設計して、
1.5kgfより低い力でフィルムが突き破られるよう
にしてもよい。
【0050】また、本実施例では、フォーム収容筺体2
0内に設けられたフィルタ29を、ラッピングインク含
浸フォーム22の突き破られたフィルム34が塞がない
ように、厚塗り部37が設けられていたが、突出部の先
端を、ラッピングインク含浸フォーム22に対して傾斜
するようにしてもよい。このようにすれば、ラッピング
インク含浸フォーム22が、突出部の一部と接するの
で、フィルム34には接触した一部に力が加わり、その
一部分からフィルム34破れる。従って、フィルム34
は、破れて別離する事がないため、フィルタ29を塞ぐ
ことがない。更に、突出部28の先端に凸部を設けて、
ラッピングインク含浸フォーム22のフィルム34が破
られ、フィルタ29を塞がないようにしてもよい。
【0051】更に、本実施例では、ラッピングインク含
浸フォーム22がフォーム収容筺体20に挿入されたと
きに、フィルム34が突出部28によって突き破られて
いたが、蓋体24をフォーム収容筺体20の開口部21
に嵌合させる際に、フィルム34が突出部28によって
突き破られるようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明によれば、インクを含浸した多孔質部材をフィルム
部材で被覆したラッピングインク含浸フォームを、フォ
ーム収容筺体に開口部から挿脱可能とし、多孔質部材が
インク供給口に接触するので、インク交換には、ラッピ
ングインク含浸フォームを交換するだけである。このた
め、従来のようにインクを含浸したフォームを内包する
筺体を使い捨てることなく使用でき、筺体部のコストを
ユーザーが負担することがなくなりランニングコストを
下げることができる。また、インクを含浸した多孔質部
材がフィルム部材によりラッピングされているので、手
がフォームに触れることがなく、手を汚すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のインク供給装置を示す説明
図である。
【図2】本発明のインク供給装置を搭載するインクジェ
ット記録装置の一例を示す概略構成図である。
【図3】本発明の一実施例のインク供給装置のスペーサ
の構造を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例のインク供給装置のラッピン
グインク含浸フォームの下面図である。
【図5】本発明の一実施例のインク供給装置を示す構成
図である。
【図6】従来のインク供給装置を示す構成図である。
【符号の説明】
16 印字ヘッド 20 フォーム収容筺体 22 ラッピングインク含浸フォーム 24 蓋体 30 フォーム 34 フィルム

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドにインクを供給するインク供
    給装置において、多孔質部材がインクを含浸し、その多
    孔質部材をフィルム部材が被覆したラッピングインク含
    浸フォームと、開口部を有し、その開口部から前記ラッ
    ピングインク含浸フォームを挿脱可能とし、多孔質部材
    に接触するインク供給口を有するフォーム収容筺体とを
    備えたことを特徴とするインク供給装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーム収容筺体には、その内部に
    突出した突出部が設けられているとともにその突出部に
    前記インク供給口が設けられ、前記フォーム収容筺体に
    前記ラッピングインク含浸フォームが収容されたとき
    に、前記突出部にラッピングインク含浸フォームが押圧
    されて、前記フィルム部材が突き破られ、前記多孔質部
    材が前記インク供給口に押し当てられることを特徴とす
    る請求項1記載のインク供給装置。
  3. 【請求項3】 前記フォーム収容筺体の開口部に取り外
    し可能に設けられ、前記ラッピングインク含浸フォーム
    を押圧する蓋体をさらに備えたことを特徴とする請求項
    2記載のインク供給装置。
  4. 【請求項4】 前記フォーム収容筺体内の前記突出部
    は、前記ラッピングインク含浸フォームに均一に押圧さ
    れない形状であり、前記ラッピングインク含浸フォーム
    のフィルム部材が前記突出部に接触した一部分から破ら
    れることを特徴とする請求項2記載のインク供給装置。
  5. 【請求項5】 前記ラッピングインク含浸フォームのフ
    ィルム部材には、ラッピングインク含浸フォーム内のイ
    ンクが漏れ出さないように前記突出部に嵌合するシーリ
    ング部材が設けられていることを特徴とする請求項2記
    載のインク供給装置。
  6. 【請求項6】 前記蓋体には、前記突出部のインク供給
    口に対応した部分に突出部が設けられ、前記蓋体の突出
    部が前記ラッピングインク含浸フォームを押圧すること
    を特徴とする請求項3記載のインク供給装置。
  7. 【請求項7】 前記蓋体には、前記ラッピングインク含
    浸フォームの前記フィルム部材を突き破る突起部と、前
    記フォーム収容筺体内と大気とを連通する連通孔とが設
    けられていることを特徴とする請求項3記載のインク供
    給装置。
  8. 【請求項8】 前記ラッピングインク含浸フォームの前
    記多孔質部材の体積が、前記フォーム収容筺体の容積よ
    り大きく形成され、前記ラッピングインク含浸フォーム
    を前記フォーム収容筺体に収容する際に、前記多孔質部
    材が圧縮されることを特徴とする請求項1記載のインク
    供給装置。
  9. 【請求項9】 前記ラッピングインク含浸フォームの前
    記フィルム部材にラッピングされた内部の圧力を大気圧
    より高くしたことを特徴とする請求項1記載のインク供
    給装置。
  10. 【請求項10】 前記ラッピングインク含浸フォームに
    取り出し用の取手部材を設けたことを特徴とする請求項
    1記載のインク供給手段。
  11. 【請求項11】 インクを含浸した多孔質部材と、その
    多孔質部材を被覆したフィルム部材とからなることを特
    徴とするラッピングインク含浸フォーム。
  12. 【請求項12】 前記フィルム部材は、印字ヘッドにイ
    ンクを供給するための突き破り可能な部分、及び大気を
    前記フィルム部材内に供給するための突き破り可能な部
    を有することを特徴とする請求項11記載のラッピン
    グインク含浸フォーム。
  13. 【請求項13】 前記フィルム部材における、前記突き
    破り可能な部分の一部の強度を強化したことを特徴とす
    る請求項12記載のラッピングインク含浸フォーム。
  14. 【請求項14】 前記フィルム部材の印字ヘッドにイン
    クを供給するための突き破り可能な部分にシーリング部
    材を有することを特徴とする請求項12記載のラッピン
    グインク含浸フォーム。
  15. 【請求項15】 前記大気供給側における、前記多孔質
    部材と前記フィルム部材との間に、間隙を形成させるス
    ペーサを有することを特徴とする請求項12記載のラッ
    ピングインク含浸フォーム
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