JPH07169441A - 放電照明装置、自動車用ヘッドランプ装置、および光出力を発生する方法 - Google Patents

放電照明装置、自動車用ヘッドランプ装置、および光出力を発生する方法

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JPH07169441A
JPH07169441A JP6274130A JP27413094A JPH07169441A JP H07169441 A JPH07169441 A JP H07169441A JP 6274130 A JP6274130 A JP 6274130A JP 27413094 A JP27413094 A JP 27413094A JP H07169441 A JPH07169441 A JP H07169441A
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    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 瞬時に点灯し、長寿命、高効率のキセノン−
メタルハライドランプを提供する。 【構成】 光源のエンベロープ内に室温で2気圧乃至1
5気圧の圧力のキセノンと、水銀ならびにメタルハライ
ドとを充填し、エンベロープ内に延伸する一対の電極
に、初期にはキセノンを励起するに十分な電圧および電
流を提供して光源を瞬時点灯させ、次いで、初期より高
い電圧および小さい電流を提供して水銀およびメタルハ
ライドを励起して光源の点灯を持続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 本発明は、乗用車、トラック、バス、バンまたはトラク
タなどのような自動車の前方照明用として特に適した放
電照明装置に係る。さらに詳しくいうと、本発明の放電
照明装置は、瞬間的な点灯能、比較的長い寿命および比
較的高い効率を有する自動車のヘッドランプ用の放電照
明装置である。
【0002】自動車デザイナーの間では、乗用車の外観
を改善すると共に空気力学性能も改良するために乗用車
のフードラインを低くすることに興味がもたれている。
本発明に関連した米国特許出願第157,359号(1
988年)で論じられているように、フードラインを低
くできる程度は、自動車のヘッドランプの大きさによっ
て制限され、このヘッドランプの大きさは、通常タング
ステンフィラメントで構成されている光源自体の寸法に
よって制限される。
【0003】米国特許出願第157,359号に開示さ
れているように、タングステン光源と比較して実質的に
小さくなった寸法を有するキセノン放電光源によって自
動車のヘッドランプの反射板の全体としての大きさを小
さくすることが可能になり、その結果自動車デザイナー
は自動車のフードラインをかなり下げることができる。
加えて、そこに開示されているキセノン放電光源はタン
グステンフィラメントと同様な瞬間的点灯開始能を有し
ているので、自動車用として特に適している。
【0004】キセノン光源は、その望ましい機能を発揮
するとはいうものの、その効率がメタルハライドランプ
などのような他の放電型のランプの効率より劣るという
欠点がある。この欠点は、部分的に、自動車用として有
用とみられるキセノンランプの作動電圧が15ボルト程
度とかなり低いことに起因する。このために、そのよう
なキセノンランプで消費されるエネルギの大部分が、こ
のキセノンランプの電極によって浪費されてしまい光の
出力に寄与しない。この低効率の別の原因は、キセノン
のスペクトルに比較的大量の赤外エネルギが含まれるこ
とであり、この赤外エネルギは自動車用として有用な目
的には役に立たず、しかも自動車のヘッドランプのプラ
スチック製ハウジングに対して有害でもある。
【0005】自動車のヘッドランプのニーズを満たすよ
うにメタルハライドランプのような放電ランプが提供さ
れることが望まれる。また、メタルハライドランプがキ
セノンランプやタングステン白熱光源のようにほとんど
瞬間的な光出力能を備えることも望ましい。さらにま
た、自動車産業のニーズを満たすメタルハライドランプ
に加えて、メタルハライドランプに、家庭、事務室、そ
の他の商業および工業用の照明用途がみつかることが望
まれる。 したがって、本発明の目的は、実質的に瞬時
の点灯という意味で自動車産業のニーズを満たすのに特
に適した照明用のメタルハライド放電光源を提供するこ
とである。
【0006】本発明のさらに別の目的は、比較的に小さ
い寸法を有していてヘッドランプの関連する反射板のサ
イズを低下させられ、その結果空気力学的に適合したス
タイルをもつ自動車に望ましいフードラインの低下を考
慮したメタルハライド放電ランプを提供することであ
る。発明の概要 本発明は、各種の照明用途をもち、特に自動車用のヘッ
ドランプに適したキセノン‐メタルハライド放電光源に
関する。
【0007】ひとつの態様では、自動車用ヘッドランプ
は反射板、レンズおよび内部エンベロープからなる。反
射板は、自動車の励起源に接続することのできる手段に
連係する部分をもっている。反射板はまたあらかじめ決
められた焦点距離をもっている。自動車用ヘッドランプ
のレンズは反射板の前部に連係する。この自動車用ラン
プの内部エンベロープは、反射板の焦点距離付近に配置
されるように、反射板内部のあらかじめ決められた位置
に設置される。内部エンベロープは、比較的高圧のキセ
ノン充填物、ある量の水銀およびメタルハライド(金属
ハロゲン化物)を含有している。この内部エンベロープ
は、お互いにあらかじめ決められた距離だけ離れた一対
の電極をもっている。この内部エンベロープは、励起源
を付勢して電極に作用することができるように、自動車
用ランプの前記連係部分に連係する手段に接続されてお
り、かかる付勢に際して、この内部エンベロープ内に収
容されているキセノン充填物が励起されて大量の光を発
し、続いてメタルハライド成分と共に水銀が蒸発しイオ
ン化する。キセノンとメタルハライドのイオン化によ
り、電極間に高強度高効率の光源が生じる。好ましい態様の詳細な説明 図1は本発明のひとつの態様による自動車用ヘッドラン
プ10の概略を示す側面図であり、このヘッドランプは
反射板12、レンズ14および内部エンベロープ16か
らなっている。
【0008】反射板12は、自動車の励起源に接続する
ことができるプロング22、24が付いたコネクタ20
のような手段が装着された後部18を有している。反射
板12は自動車用ヘッドランプ10の軸28に沿ってあ
らかじめ決められた焦点距離26を有している。この反
射板12は放物線の形状を有しており、その焦点距離は
約6〜約35mmの範囲であり、約8〜約20mmの範
囲が好ましい。レンズ14は反射板12の前部に嵌ま
る。このレンズ14は、ガラスおよびプラスチックより
成る群の中から選択された透明材料でできている。この
透明部材は、好ましくはプリズム部材で形成されたひと
つの面をもっている。
【0009】内部エンベロープ16は反射板内であらか
じめ決められた位置に設置されて反射板の焦点距離26
の付近に配置される。図1に示した具体例では内部エン
ベロープ16が反射板12の軸28に対して垂直に横切
るように配向されているのに対し、図2は反射板12の
軸28に対して水平でこれに沿って配向されている内部
エンベロープ16を示している。
【0010】図1と図2に描かれている内部エンベロー
プ16は両頭型で一対の電極30、32を有しており、
これらの電極は、内部エンベロープの首部に向合って配
置されており、約2〜約4mmの範囲のあらかじめ決め
られた距離だけ互いに離れている。この内部エンベロー
プ16は、両方の電極がランプの一方の端に配置され、
あらかじめ決められた所与の範囲互いに離れている単頭
型でもよい。一対の電極は、好ましくはタングステン、
および1〜3%のトリウムを含むタングステンからなる
群の中から選択された材料で形成された棒状部材であ
る。石英からなる内部エンベロープに関するひとつの具
体例では、棒状電極は内部エンベロープの対向する首部
に封入されたフォイル部材34、36にそれぞれ接続さ
れている。これらのフォイル部材34、36は比較的太
い内部リード線38、40に接続されており、これらの
リード線はそれぞれプロング22、24に接続されてい
る。好ましくはゼネラル・エレクトリック社(General
Electric Company)から入手できる#180タイプのガ
ラス製の内部エンベロープに関する別の具体例では、棒
状のタングステン電極を、#180ガラスに直接封入で
きるモリブデン製リード線に溶接することができる。
【0011】電極30、32は、ダベンポート(Davenpo
rt)らの米国特許第4,574,219号(引用により
本明細書中に含まれるものとする)に開示されているス
ポットモードタイプのものが好ましい。米国特許第4,
574,219号の第3表に開示されているセメント材
料で被覆されたスポットモード電極では熱電子放出が起
こり、ほとんど瞬時に、内部エンベロープ16内で熱電
子アーク状態をもたらすのに必要な条件を形成する。
【0012】内部エンベロープ16は全長が約15〜約
40mmの範囲の細長い本体からなり、その首部は直径
が約2〜約5mmで、球根状の中央部は直径が約6〜約
15mmの範囲の中心部を有している。この内部エンベ
ロープ16は、好ましくはその外表面にコーティング4
2をもっていてもよく、このコーティングは、好ましく
は酸化タンタルおよび二酸化ケイ素、または酸化チタン
および二酸化ケイ素の交互層からなる多層の赤外反射フ
ィルム(膜)が好ましい。この多層の赤外反射フィルム
は、アーク温度が上昇して励起源からの入力をさらに増
大しなくても維持されるように、ランプから発した赤外
エネルギをランプのアークの方に向かって反射すること
によって、作動ランプ16(後述)の効率を改善する。
この赤外反射コーティング42はまた、ランプ16の紫
外エネルギを付随的に吸収するという意味でも有利であ
る。この紫外エネルギは、このように吸収されないとヘ
ッドランプ10のプラスチック部品やその他の部品の劣
化の原因となるであろう。この紫外の電磁エネルギを吸
収すると共に赤外の電磁エネルギを反射する過程はラン
プ16の加熱速度を速めるという付加的な利益もあり、
このため、ランプ16内部の水銀とメタルハライドの蒸
発とイオン化の速度を速め、その結果このキセノン‐メ
タルハライドランプ16が高圧のキセノンで作動すると
きにそのランプの起動時間が短縮する。
【0013】キセノン‐メタルハライドランプ16の中
に収容されている充填物はキセノン、水銀およびメタル
ハライドからなる。このキセノン充填物は、充填圧力が
室温で約2気圧〜約15気圧の範囲である。キセノン‐
メタルハライドランプに収容されている水銀は約2mg
〜約10mgの範囲の量である。この水銀の量は、一定
のサイズと一定の電極間距離のバルブを用いる場合、ラ
ンプの両端の電圧降下が都合のよい値となるように、か
つアークの曲りを生じるランプ内の対流電流が過度の曲
りを生じることのないように選択する。キセノンと水銀
の両方が存在する結果作動圧力は約3〜約100気圧の
範囲である。メタルハライドは約4mg〜約12mgの
範囲の量の混合物である。この混合物は表1に挙げた群
の中から選択されたハライドからなる。
【0014】
【表1】表 1 ヨウ化ナトリウム ヨウ化スカンジウム ヨウ化タリウム ヨウ化インジウム ヨウ化スズ ヨウ化ジスプロシウム ヨウ化ホルミウム ヨウ化ツリウム ヨウ化トリウム ヨウ化カドミウム ヨウ化セシウム 上の成分の好ましい選択の一例は、約19:1のモル比
のヨウ化ナトリウムとヨウ化スカンジウムの混合物であ
る。本発明のキセノン‐メタルハライドランプ16は、
自動車の前方照明用の光源として使用するのに特に適し
ている。
【0015】最初キセノン‐メタルハライドランプの電
極に励起源を作用させると、瞬時にキセノン充填物がイ
オン化して光を発し、その後励起源の作用を継続する
と、メタルハライドと一緒に水銀の蒸発とイオン化が起
こる。瞬間的な光の量は内部エンベロープ内のキセノン
の圧力と共に直線的に変化する。キセノン‐メタルハラ
イドランプエンベロープのキセノン成分が作用して、自
動車用として充分な瞬間的な光を与え、一方、水銀とメ
タルハライド成分が作用して、自動車用として、キセノ
ンだけを含有する放電ランプやタングステンフィラメン
トランプと比較してより高い効率の長寿命ヘッドランプ
を保障する。電極間の距離が3mmと比較的短いキセノ
ン‐メタルハライド光源ではキセノンガスにより実質的
に瞬時に(点灯が)開始し、そのため初期の自動車用と
して適した光の出力が得られる。このキセノン‐メタル
ハライドランプは30秒以内で充分に暖まり、水銀とメ
タルハライドのイオン化によって高効率の出力が保障さ
れる。
【0016】キセノン‐メタルハライドランプを冷たい
(常温)状態で作動させるために、12Vの電圧で5ア
ンペアの電流をこのランプに供給して約60ワットで作
動するようにする。ランプ内の水銀とメタルハライドが
イオン化し蒸発すると、ランプを横切る電圧は次第に約
40ボルトまで上昇するので、このランプがおよそ40
ワットで作動するように電流を約1アンペアに調節す
る。
【0017】キセノン‐メタルハライドランプに冷たい
状態で電圧をかけると、このメタルハライドランプ内の
水銀はメタルハライドと同様にほとんどが凝縮(液化)
し、このランプは本質的に高圧キセノンランプとして作
動する。このような初期状態の間高強度の光のスポット
は一方の電極の前に局限されて、中程度の領域の輝度を
生じる。キセノン‐メタルハライドランプ16が充分に
暖まると、キセノンの発光が水銀とメタルハライドの発
光によって次第に増大する。ランプにかかる電圧が上昇
し始め、ランプに流れる電流が落ち始めると、メタルハ
ライドランプの電極損失が減り、それに対応してランプ
の効率が良くなる。
【0018】本発明の実施に際し、約30〜50Vの電
圧降下を生じるのに必要な量の水銀および5気圧の充填
圧力のキセノンと一緒に19:1のモル比のヨウ化ナト
リウムとヨウ化スカンジウムの混合物を、自動車業界の
ニーズを満たす寸法のキセノン‐メタルハライドランプ
用に使用したところ満足に作動した。このランプは本発
明のひとつの態様に従って自動車に搭載することができ
る。他のメタルハライドを選択するのも有利であり、自
動車用として有利な色をつけることができる。
【0019】高圧のキセノンを使用する本発明のキセノ
ン‐メタルハライドランプでは、ランプの作動の最初の
数秒間に充分な大きさの光が得られ、自動車の照明とし
て必要なニーズが満たされる。この最初の数秒が過ぎる
と、内部エンベロープの内部にある水銀とメタルハライ
ド成分によってキセノンの放電が増大して、高効率の光
の出力が確保される。本発明の自動車用ヘッドランプ1
0は、キセノン‐メタルハライドランプを30Vの電圧
と1.4Aの電流で励起すると、自動車用のロービーム
(下向き光線)用の照明ニーズを満たすことができる。
同じ励起でハイビーム(上向き光線)用の照明が得られ
るであろう。
【0020】本発明による高効率のメタルハライドラン
プの利点のひとつは、その比較的小さいアーク寸法のゆ
えに、自動車用のヘッドランプを形成するためにこのメ
タルハライドランプを収容する反射板の寸法を小さくす
ることが可能になり、そのため、「発明の背景」の項で
述べた自動車のフードラインを下げることが可能になる
ということである。そのような低減の様子は図3の
(A)と(B)図を参照して説明することができる。
【0021】図3の(A)と(B)図は相互に関係をも
っており、タングステンフィラメント116を用いたヘ
ッドランプで生じるビームの開き具合を、それより小さ
い本発明のキセノン‐メタルハライド光源16を有する
ヘッドランプで生じるビームの開き具合と比較して示す
図である。図3の(A)図は、中心部が反射板12の軸
28に沿った焦点26のところに位置している矢印の形
で表わした光源116を示しており、一方図3の(B)
図は、中心部が図3の(A)図と同じ寸法を有する反射
板12の軸28に沿った焦点26のところに位置する矢
印の形で表わしたキセノン‐メタルハライド光源16を
示している。この白熱電球光源116は典型的な長さが
5mmといった程度であり、これに対してキセノン‐メ
タルハライド光源16は約3mmの長さである。
【0022】この白熱電球フィラメント116は活性化
されると複数本の反射光線を生じ、これらの光線は光源
116のサイズに比例し角度θA で表わされている割合
で発散する(開く)。同様に、キセノン‐メタルハライ
ド光源16は、互いに角度θ B で発散する複数本の光線
を発する。図3の(A)図を参照すると、フィラメント
116からの光の開きの角度が、フィラメント116の
一番上の部分から発した光線116A が反射板12によ
って遮断されかつ反射された光線116B によって示さ
れている。焦点26を通る光線116B と軸28との間
の角度がフィラメント116からの光の開き角θAであ
る。フィラメント116(5mm)と反射板12(焦点
距離25mm)に対してすでに述べた値を使うと、この
角度θA は11.3°になる。
【0023】図3の(B)図は、図3の(A)図に関し
て記載した光線116A および116B に似た光線16
A および16B を示している。キセノン‐メタルハライ
ド光源16が発した光線によって生じる開き角θB は、
すでに述べた光源16(3mm)と反射板12(焦点距
離25mm)の値に対しては6.80となる。開き角θ
B は、開き角θA のほぼ3/5である。本発明のキセノ
ン‐メタルハライド光源16によって生じる光の総合的
な効果は、本発明の自動車用ヘッドランプ10によって
発せられ道路に向かう所望のビームパターンは広がりが
少なく、したがって道路を照らす必要があるところには
多くの光が向かい必要のないところには向かう光が少な
いということである。本発明のキセノン‐メタルハライ
ド光源16では白熱電球光源116と比べてこの広がり
または不要な光が減る結果、霧、雨および雪のベール効
果すなわち隠蔽効果が低減し、そのため自動車用として
より有用な直接光が得られる。
【0024】本発明のキセノン‐メタルハライド光源1
6の比較的小さいサイズによって得られる別の利点は、
自動車用ヘッドランプの反射板の必要なサイズを小さく
することであり、これは図4の(A)図と第4(B)図
を参照して説明することができる。図4の(A)図と図
4の(B)図はそれぞれ図3の(A)図と図3の(B)
図に類似しており、適用できるところは類似の参照番号
を使用する。図4の(A)図と図4の(B)図は、焦点
距離26が図3の(A)図と図3の(B)図に示した焦
点距離26と比べて半分になっている点が違っている。
さらに、図4の(A)図および図4の(B)図の反射板
12はその高さが図3の(A)図および図3の(B)図
のものと比べて約2/3に減少している。
【0025】図4の(A)図は、タングステン白熱電球
フィラメント116が光線116Aおよび116B を発
生することを示しており、この光116B は開き角θC
を形成しており、その角度は焦点距離が12.5mmの
図4の(A)図と図4の(B)図の反射板の場合すでに
述べたフィラメント116の値(長さ5mm)を使うと
約21.8°の値であり、このため自動車用ヘッドラン
プとして充分な量のビームパターン内に迷光が生じるで
あろうが、このような迷光は自動車技術のニーズを満た
さない。逆に、図4の(B)図は光線16A および16
B を発生する長さが約3mmのキセノン‐メタルハライ
ド光源16を示しており、この光線16 B は約13.5
°の値をもつ開き角θD を形成しており、その結果自動
車技術のニーズを満たすよりも有利となるように迷光の
量が限られたビームパターンが生じる。より小さいサイ
ズのキセノン‐メタルハライド光源16の効果によっ
て、反射板12の焦点距離が短縮され、それより効果は
少し小さいが全体としての寸法が減少するために反射板
の収光効率が増大し得る。総合的な効果は、キセノン‐
メタルハライド光源によって、反射板のサイズを小さく
できると共に反射板の収光効率を充分な程度に改善で
き、そのため「発明の背景」の項で議論したように自動
車デザイナーが自動車のフードラインを下げることがで
きるようになる。本発明の実施により、自動車用ヘッド
ランプの反射板を、通常の白熱電球フィラメントを使用
する従来の自動車用ヘッドランプと比べて2/3に小さ
くすることができ、その結果、それに応じて自動車のフ
ードラインを下げることができるようになる。
【0026】反射板の寸法の低下の全量とそれに応じた
自動車用ヘッドランプの寸法低下は、図5の(A)図と
図5の(B)図を参照して示すことができる。図5の
(A)図は、白熱電球フィラメントを使用し、図1と図
2の自動車用ヘッドランプ10と類似の要素をもつ従来
技術の矩形型自動車用ヘッドランプを例示する透視図で
あり、対応する参照番号は百番台で示してある。図5の
(B)図は、本発明のひとつの態様を例示する透視図で
あり、図1と図2に示した矩形型の自動車用ヘッドラン
プ10であり、その寸法は、すでにランプ10の説明で
述べたように従来技術のランプ100と比べて約40%
減少している。図5の(A)図の従来技術のランプ10
0と図5の(B)図の本発明のランプ10とを比較する
と容易に分かるように、本発明を実施することによっ
て、自動車のデザイナーは、自動車のフードラインをか
なり下げられる、キセノン‐メタルハライドランプ16
の形態の手段を得ることができる。
【0027】本発明によってキセノン‐メタルハライド
ランプを実現すると、自動車の照明としてのニーズを満
たす瞬間的な光が得られるばかりでなく、その寸法が小
さくなっているため自動車のフードラインが下げられ、
したがって自動車のデザイナーの望んでいる空気力学的
にかなったスタイルが可能になる。本発明のキセノン‐
メタルハライドランプは、また、5,000時間という
比較的長い寿命も期待され、そのため、自動車用ヘッド
ランプについてその予想寿命をもっと長くというニーズ
が満たされる。
【0028】さらにまた、キセノン‐メタルハライドラ
ンプの内部エンベロープの外側に設けた赤外多層フィル
ムコーティングは、赤外線をキセノン‐メタルハライド
ランプのアークに向かって反射することによってこのラ
ンプの効率を上昇させ、しかも、他の場合には自動車用
ヘッドランプの近くにあるプラスチック製部材に有害と
なり得る望ましくない紫外エネルギを低減するというこ
とを理解されたい。
【0029】キセノン‐メタルハライドランプに関する
以上の説明は自動車用途に関するものであったが、本発
明はその他各種の照明用途にも同じように適用実施でき
るものと考えられたい。本発明の光源の重大な特徴は、
大量の即時の光が、比較的大きい電流と比較的低い電圧
を必要とする光源の内部のキセノンによって発生し、そ
の後、他の成分のハライドと水銀がイオン化・蒸発し、
電流の低下と電圧の増大が可能になって高い効率の光源
が得られることである。本発明の光源は即時の光と高い
効率という特徴をもっているため、家庭、事務所、その
他のいろいろな商業および工業用途に有利に利用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光源が垂直方向に配向されている本発明の自動
車用ヘッドランプの概略を示す側面図である。
【図2】光源が水平軸方向に配向されている本発明の自
動車用ヘッドランプの概略を示す平面図である。
【図3】(A)図と(B)図は、それぞれ、同じ大きさ
の反射板を用いた場合のフィラメント光源で生じる光の
ビームの開き(発散)とそれより小さい本発明のキセノ
ン‐メタルハライド光源で生じるビームの開きを比較し
た図である。
【図4】(A)図と(B)図は、反射板の大きさを小さ
くしたときに、同じ光ビームの開きにするために、白熱
電球光源からの光の開きと本発明のキセノン‐メタルハ
ライド光源からの光の開きとにそれぞれ現われる影響を
比較した図である。
【図5】(A)図と(B)図は、それぞれ、従来技術の
矩形型自動車用ヘッドランプと本発明のひとつの態様に
よる矩形型自動車用ヘッドランプの透視図である。
【符号の説明】
10 ヘッドランプ 12 反射板 14 レンズ 16 内部エンベロープ(キセノン‐メタルハライド光
源) 26 焦点 30、32 電極 42 赤外反射コーティング 110 従来技術のヘッドランプ 116 タングステンフィラメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01J 61/40 61/88 C (72)発明者 ジョン・マーティン・ダベンポート アメリカ合衆国、オハイオ州、リンドハー スト、エデンハースト・アベニュー、5128 番 (72)発明者 リチャード・ローウェル・ハンスラー アメリカ合衆国、オハイオ州、ペッパー・ パイク、ベルコート・ロード、28120番

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源および該光源を付勢する電源手段を
    有し、前記光源が、ガラス質エンベロープと、該エンベ
    ロープ内に配置された一対の電極と、充填物とを有し、
    該充填物が室温で約2気圧乃至約15気圧の範囲の圧力
    のキセノンと、水銀と、メタルハライドとを含み、前記
    電源手段は前記電極に結合されて前記光源を初期電流で
    付勢し、該初期電流は前記光源の動作を持続するための
    第2電流よりも大きく、前記光源から瞬時点灯を生じる
    ために、前記キセノンを励起するに十分な大きさであっ
    て、前記電源手段は、更に、前記光源を前記第2電流で
    付勢し、該第2電流は前記水銀および前記メタルハライ
    ドのイオン化を維持して持続した点灯動作に十分な大き
    さである、瞬時点灯を生じる放電照明装置。
  2. 【請求項2】 前記キセノンは前記電極間に比較的大き
    な約5アンペアの電流で励起されて前記瞬時点灯を生じ
    る請求項1に記載の放電照明装置。
  3. 【請求項3】 前記メタルハライドが、約19:1のモ
    ル比のヨウ化ナトリウムとヨウ化スカンジウムより成
    る、請求項1記載の放電照明装置。
  4. 【請求項4】 前記光源のエンベロープが、(A)ガラ
    スおよび石英より成る群の中から選択された物質、なら
    びに(B)全長が約15mm〜約40mmの範囲の細長
    い本体からなっており、前記本体が、約2mm〜約5m
    mの範囲の直径をもつ対向首部、ならびに、約6mm〜
    約15mmの範囲の外径の中心部をもち約4mm〜12
    mmの範囲の内径をもつ球根状の中央部を有している、
    請求項1記載の放電照明装置。
  5. 【請求項5】 配置された前記電極が、タングステンお
    よび1〜3%の酸化トリウム含有タングステンより成る
    群の中から選択された材料で形成された一対の棒状部材
    からなり、該棒状部材がそれぞれのリード線に電気的に
    接続されている、請求項1記載の放電照明装置。
  6. 【請求項6】 前記電極が前記エンベロープの両端に配
    置されている、請求項1記載の放電照明装置。
  7. 【請求項7】 前記電極が両方とも前記エンベロープの
    一方の端に配置されている、請求項1記載の放電照明装
    置。
  8. 【請求項8】 前記内部エンベロープが多層赤外反射フ
    ィルムで被覆されている、請求項1記載の放電照明装
    置。
  9. 【請求項9】 前記フィルムが、(a)酸化タンタルお
    よび二酸化ケイ素、ならびに(b)酸化チタンおよび二
    酸化ケイ素より成る群の中から選択された材料の交互層
    で構成されている、請求項8記載の放電照明装置。
  10. 【請求項10】 (A)自動車の励起源に接続すること
    のできる手段に連係する部分を有し、かつ、焦点を有す
    る反射板、 (B)前記反射板の前部に連係するレンズ、 (C)前記反射板の前記焦点付近に配置されるように前
    記反射板内に配置された光源であって、該光源は、内部
    に電極を配置したガラス質エンベロープを有し、かつ、
    室温で約2気圧乃至約15気圧の範囲内の圧力のキセノ
    ン・ガス充填物を含有し、該充填物は更に水銀およびメ
    タルハライドを含むことからなる光源、 (D)前記光源を付勢する電源手段であって、該電源手
    段は前記電極に結合されて前記光源を初期電流で付勢
    し、該初期電流は光源の動作を持続する第2電流より大
    きく、初期電圧値で供給され、前記光源から瞬時点灯を
    生じるために、前記キセノンを励起するのに十分な大き
    さであり、該電源手段は更に前記光源を第2電圧で前記
    第2電流で付勢し、前記第2電流は点灯動作を持続する
    ために前記水銀および前記メタルハライドのイオン化を
    維持するのに十分な大きさであり、前記第2電圧は前記
    初期電圧より高い、該電源手段、を有する瞬時点灯を生
    じる自動車用ヘッドランプ装置。
  11. 【請求項11】 前記キセノンは、前記電極間に比較的
    大きな約5アンペアの電流で励起されて前記瞬時点灯を
    生じる請求項10に記載の自動車用ヘッドランプ装置。
  12. 【請求項12】 前記メタルハライドが、約19:1の
    モル比のヨウ化ナトリウムとヨウ化スカンジウムより成
    る、請求項10記載の自動車用ヘッドランプ装置。
  13. 【請求項13】 前記光源のエンベロープが、(A)ガ
    ラスおよび石英より成る群の中から選択された物質、な
    らびに(B)全長が約15mm〜約40mmの範囲の細
    長い本体からなっており、前記本体が、約2mm〜約5
    mmの範囲の直径をもつ対向首部、ならびに、約6mm
    〜約15mmの範囲の外径の中心部をもち約4mm〜1
    2mmの範囲の内径をもつ球根状の中央部を有してい
    る、請求項10記載の自動車用ヘッドランプ装置。
  14. 【請求項14】 配置された前記電極が、タングステン
    および1〜3%の酸化トリウム含有タングステンより成
    る群の中から選択された材料で形成された一対の棒状部
    材からなり、該棒状部材がそれぞれのリード線に電気的
    に接続されている、請求項10記載の自動車用ヘッドラ
    ンプ装置。
  15. 【請求項15】 前記電極が前記エンベロープの両端に
    配置されている、請求項10記載の自動車用ヘッドラン
    プ装置。
  16. 【請求項16】 前記電極が両方とも前記エンベロープ
    の一方の端に配置されている、請求項10記載の自動車
    用ヘッドランプ装置。
  17. 【請求項17】 前記内部エンベロープが多層赤外反射
    フィルムで被覆されている、請求項10記載の自動車用
    ヘッドランプ装置。
  18. 【請求項18】 前記フィルムが、(a)酸化タンタル
    および二酸化ケイ素、ならびに(b)酸化チタンおよび
    二酸化ケイ素より成る群の中から選択された材料の交互
    層で構成されている、請求項17記載の自動車用ヘッド
    ランプ装置。
  19. 【請求項19】 光源および該光源を付勢する電源手段
    を有し、前記光源がガラス質エンベロープと、該エンベ
    ロープ内に配置された一対の電極と、充填物とを有し、
    該充填物が室温で約2気圧乃至約15気圧の範囲の圧力
    のキセノンと、水銀と、メタルハライドとを含み、前記
    電源手段は前記電極に結合されて前記光源を初期電流で
    付勢し、該初期電流は前記光源の動作を持続するための
    第2電流よりも大きく、前記光源から瞬時点灯を生じる
    ために、前記キセノンを励起するに十分な大きさであっ
    て、前記電源手段は、更に、前記光源を前記第2電流で
    付勢し、該第2電流は前記水銀および前記メタルハライ
    ドのイオン化を維持して持続した点灯動作に十分な大き
    さである、瞬時点灯を生じる放電照明装置であって、前
    記初期電流が初期電圧で供給されて、前記キセノンを励
    起する初期電力値を生じ、前記第2電流は第2電圧で供
    給されて、前記水銀および前記メタルハライドのイオン
    化を維持するための第2電力値を生じ、前記第2電圧は
    前記初期電圧より高い、放電照明装置。
  20. 【請求項20】 前記初期電流は、前記第2電流より2
    を越える倍率だけ大きく、前記第2電圧は、生じた前期
    初期電力が前記第2電力値より2未満の倍率だけ大きく
    なるように、前記初期電圧より十分高い、請求項19に
    記載の放電照明装置。
  21. 【請求項21】 (A)ガラス質エンベロープおよび該
    エンベロープ内に配置したガス充填物を有する光源であ
    って、該ガス充填物が室温で約2気圧乃至約15気圧の
    範囲の圧力のキセノン、水銀およびメタルハライドを含
    む、該光源、 (B)前記ガラス質エンベロープ内に延伸し、前記エン
    ベロープ内で放電アークを付勢し得るために作用する電
    極部材であって、該電極部材は前記キセノンを励起して
    放電状態にするのに十分な大きさの第1電圧で初期電流
    を受けて、瞬時点灯を可能とするようにされ、該電極部
    材は更に、前記第1電圧より高い第2電圧で、前記初期
    電流より小さい第2電流を受け、該第2電流および該第
    2電圧は前記水銀および前記メタルハライドを励起して
    放電状態にするのに十分な大きさであって、これにより
    連続した光を発生する、該電極部材、を含む瞬時点灯を
    生じる放電照明装置。
  22. 【請求項22】 前記初期電流と前記第1電圧とが組み
    合って前記光源に第1電力レベルを与え、該第1電力レ
    ベルは、前記第2電流と前記第2電圧との組合せにより
    前記光源に与えられる第2電力レベルより大きく、前記
    第1電力レベルは前記第2電力レベルより2未満の倍率
    だけ大きい、請求項21に記載の放電照明装置。
  23. 【請求項23】 内部に延伸する電極部材を持つガラス
    質エンベロープと、該エンベロープ内に配置されたガス
    充填物とを有し、該ガス充填物が室温で約2気圧乃至約
    15気圧の範囲の圧力のキセノン、水銀およびメタルハ
    ライドを含む放電ガス光源から、瞬時点灯光を含む光出
    力を発生する方法が、第1電圧で前記電極部材に初期電
    流を与えて、前記キセノンを励起し放電状態にして、前
    記光出力の前記瞬時点灯光の部分を発生させ、前記初期
    電流より小さい第2電流を、前記第1電圧より高い第2
    電圧で前記電極部材に与えて、前記水銀および前記メタ
    ルハライドを励起して連続した光出力を発生し得るよう
    にする、方法。
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