JPS6084702A - 車輛用前照灯 - Google Patents

車輛用前照灯

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Publication number
JPS6084702A
JPS6084702A JP15925783A JP15925783A JPS6084702A JP S6084702 A JPS6084702 A JP S6084702A JP 15925783 A JP15925783 A JP 15925783A JP 15925783 A JP15925783 A JP 15925783A JP S6084702 A JPS6084702 A JP S6084702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arc tube
lamp
pinch seal
light
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP15925783A
Other languages
English (en)
Inventor
仁枝 康弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP15925783A priority Critical patent/JPS6084702A/ja
Publication of JPS6084702A publication Critical patent/JPS6084702A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は光源として小形放電灯を用いた車輌用前照灯に
関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来における車軸用前照灯は、反射鏡のほぼ焦点位置に
設けられる光源として、フィラメントの抵抗発光による
いわゆる白熱電球(ハロゲン電球も含まれる)を使用し
ている。しかしながらフィラメントの抵抗発熱を光源と
して使用するものは、光効率が低く、寿命も短かく、フ
ィラメントが振動や衝撃により断線し易いなどの欠点が
あり、光源の交換頻団も高くなる不具合があった。
このため、近時、上記従来の白熱電球に代って、白熱電
球よりも高効率、長寿命の放電灯。
たとえば小形メタルハライドランプや小形高圧水銀灯を
光源として採用することが考えられている。
しかしながら、放電灯は起動から安定点灯に至るまでに
数10秒ないし数分の立上がり時間り必要とし、車輛用
前照灯としてランプ始動後直ちに発進するなどの使用条
件には適さない不具合がある。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情にもとづきなされたもので、
その目的とするところは、起動から安定点灯に至るまで
の立上がり時間を短かくした車輌用前照灯を提供しよう
とするものである。
〔発明の概要〕
すなわち本発明は、光源として使用される小形放電灯に
おける発光管の放熱面積が大きなビンチシール部を保温
物質で覆い、このピンチシール部からの熱放散を防止し
て発光管内の封入金属の蒸発を促し、所定の明るさに至
るまでの時間を短縮したことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図にもとづき説明する。
図においてlは反射鏡であり、金属9合成樹脂、ガラス
などの内面にアルミ蒸着膜、アルミメッキなどからなる
反射面2を有している。この反射鏡、lは前面開口側が
前面からみて四角状(図示しない)となっており、した
がって角形ヘッドランプを構成する。このため反射鏡l
は前部が平坦な面3aを有し、背部は回転2次曲面3b
をなしている。反射鏡1の前面開口部には前面レンズ4
が取着されている。
5は小形放電灯としての小形メタルハライドランプであ
り、この小形メタルハライドランプ5は外管6内に石英
ガラス製の発光管2を収容して構成されている。発光管
7は両端にピンチシール118a、8bを有し、これら
ピンチシール部8a、8bに保持された電極9a、gb
が発光管7内で互に対向させられている。発光管7内に
は所定量の水銀と、金属ハロゲン化物および始動用希ガ
スが封入されている。これら封入物質を封入する際に使
用された排気管(図示しない)の封止切り跡が、発光管
7の側面にチップオフ部IOとして残っている。
〆 このような小形Yタルハライドランプ5は口金11に取
着され、この口金11は支持部伺12を介して反射鏡1
の背面開口部に取り付けられている。この取り付けに際
しては発光管7内の放電中心が回転2次曲面3bのほぼ
焦点位置に合致するように設置される。
上記発光管7には、ピンチシール部8a。
8bに1図示斜線で示すように、保温物質13が被着さ
れている。保温物η13は、たとえば耐熱性金属酸化物
、具体的にはアルミナ、ジルコニア、マグネシアなどが
使用される。
このような構成によると、電圧を印加して小形メタルハ
ライドランプ5を起動させた場合。
[極9a、gb間のアーク放電により発光管7内が加熱
され、金属ハロゲン化物の蒸発を促してこの金属然気を
励起するのでランプ5は発光する。この際、発光管7は
温度上昇し、その゛表面から放熱する。発光管7のうち
比較的大きな表面を有するピンチシール部8B、8bが
らも放熱をする。特に小形メタルパライトランプ5は発
光管7の有効発光空間に比べてピンチシール部8a、8
bが相対的に大きな容積となるので、ピンチシール部8
a、8bの放熱が大きい。
ピンチシール部ga、sbの表面から逃げる熱。
つまり赤外線を遮断し、よってピンチシール部88、g
bを保温する。このため発光管7全体の温度上昇が促さ
れ、よって発光管7内の封入金属の蒸発が促進され1発
光管2の発光量(光束)は封入金属の蒸発量に依存する
ため1発光量が増加する。
すなわち起動後、短時間のうちに発光管7が温度上昇さ
れるため、光束の立上がりが迅速となり所定の発光りに
達するに要する時間が短縮される。したがって車輛の前
照灯としては、ランプ起動後から発進可能な状態に達す
るまでの時間を短縮することができる。
次に第1図の構成のものにおける実験結果を説明する。
前面レンズ4の高さが55鮎5幅がl 5 Q l’E
Jllの矩形の前照灯において、40wのメタルパライ
トランプを反射Hzの焦点位置に設置した。
発光管7の軸線は反射鏡1の軸線と一致させ、発光管7
のピンチシール部sa、Bbにアルミナを塗布した。
ピンチシール部sa、gbにアルミナを塗布しないタイ
プは、電圧を印加して安定した光出力が得られるまでに
105秒を要したが、ピンチシール部sa、gbにアル
ミナを塗布した本発明に係るものは、35秒以内で安定
した光出力を発揮することができ、立上がり特性の改善
に寄与することが確認された。
なお本発明は上記m1図の実施例には制約されず、たと
えば第2図に変形例として示されるごとく、ピンチシー
ル部sa、gbとともにチップオフ部10や一部の発光
管に設けられている放電始動補助体設閘部(図示しない
)にも保温物質20を被着してもよい。すなわちチップ
オフ部10あるいは補助電極や放射性物質の設置部等の
表面が突出している部分はランプが小形化されるほど相
対的に発光管7に対する占有表面積が大きくなり、しか
もこのチップオフ部IOは凹凸面となるためここを透過
1−る光がゆがんで反射されたり、反射面2から反射さ
れた光が散乱光となって不所望な方向へ反射されやすい
。すなわち前方照射光に対してチップオフ部10の存在
は有効とならないことがあり、したがってこの部分にも
保温物質20を被着すれば1発光管7の温度上昇をより
一層効果的に促進させて光束立上がり特性に寄与するこ
とになる。
〔発明の効果〕
以上述べた通り本発明によれば1発光管における表面積
の大きなピンチシール部に保温物質な被着したので、始
動時においてこの保温物質がピンチシール部からの熱放
散を阻止し、このため発光管の温度上昇を促すので、封
入金属の蒸発が促進され、よって光束立上がり時間が短
縮される。このため車輛においてランプ点灯から発進す
るまでに要する時間が短縮される利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す前照灯の断面図、第2
図は本発明の他の実施例を示す断面図である。 l・・・反射鏡、2・・・反射面、4・・・前面レンズ
。 5・・・小形メタルハライドランプ(小形放電灯)。 6・・・外管、7・・・発光能゛、sa、ttb・・・
ピンチシール部1ga、yb・・・電極、13・・・保
温物質。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 反射鏡のほぼ焦点位置に小形放電灯を設け。 この小形放電灯の発光管にはピンチシール部に保温物質
    を被騙したことを特徴とする車輌用前照灯。
JP15925783A 1983-08-31 1983-08-31 車輛用前照灯 Pending JPS6084702A (ja)

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JP15925783A JPS6084702A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 車輛用前照灯

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JP15925783A JPS6084702A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 車輛用前照灯

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JPS6084702A true JPS6084702A (ja) 1985-05-14

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ID=15689800

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JP15925783A Pending JPS6084702A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 車輛用前照灯

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Cited By (4)

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