JPS6050801A - 車輛用前照灯 - Google Patents

車輛用前照灯

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JPS6050801A
JPS6050801A JP15925683A JP15925683A JPS6050801A JP S6050801 A JPS6050801 A JP S6050801A JP 15925683 A JP15925683 A JP 15925683A JP 15925683 A JP15925683 A JP 15925683A JP S6050801 A JPS6050801 A JP S6050801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
tip
pinch seal
arc tube
lamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP15925683A
Other languages
English (en)
Inventor
仁枝 康弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP15925683A priority Critical patent/JPS6050801A/ja
Publication of JPS6050801A publication Critical patent/JPS6050801A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は光源として小形放電灯を用いた車軸用前照灯に
関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来における車輌用前照灯は1反射鏡のほぼ焦点位置に
設けられる光源として、フィラメントの抵抗発光による
いわゆる白熱電球(ハロゲン電球も含まれる)を使用し
ている。しかしながらフィラメントの抵抗発熱を光源と
して使用するものは、光効率が低く、寿命も短かく、フ
ィラメントが振動や衝撃により断線し易いなどの欠点が
あり、光源の交換頻度も高くなる不具合があった。
このため、近時、上記従来の白熱電球に代って白熱電球
よりも高効率、長寿命の放電灯、たとえば小形メタルハ
ライドランプや小形高圧水銀灯を光源として採用するこ
とが考えられている。
しかしながら放電灯は、石英ガラスなどからなる発光管
の両端を圧潰封止して電極をピンチシールしており、ま
た発光管内に封入される封入物質を排気管を通じて封入
したのちこの排気管を封止切盛)シている。このため発
光管にはピンチシール部やチップオフ部が形成される。
これらピンチシール部やチップオフ部の形状は、成形ば
らつきが多くてランプごとに形状変化を生じ、特に肉厚
のばらつきや表面の凹凸差を有する。このような形状ば
らつきは1発光管から放出される光にゆがみを与えると
ともに1反射鏡によって反射された光が再びこれらの表
面に当ると不所望な方向へ乱反射され、したがって反射
鏡や前面レンズで制御できない光を生じさせる。この結
果、車輛の前照灯として配光特性が一定とならず、対向
車の運転手にまぶしやを与えたl)、前方照射が不足す
るなどの公卿があった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情にもとづきなされたもので、そ
の目的とするところは、肉厚や表面状態が不均質な箇所
から透過される光および反射される光を遮断して反射鏡
や前面レンズの光制御を高精闇に行うことができ、配光
特性が均等化Tる車輛用前照灯を提供しようとするもの
である。
〔発明の概要〕
本発明は光源として使用される発光管のピンチシール部
およびチップオフ部や始動補助体が設けられた突出部の
少なくとも一部に遮光物質を被着してこれらを透過する
光や反射する光を遮断したことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を$1図および第2図にもとづき
説明する。
図においてIけ反射鏡であり、金属1合成樹脂、ガラス
などの内面にアルミ蒸着膜アルミメッキなどからなる反
射面2を有している。この反射鏡1は前面開口側が前面
からみて四角状(図示しない)となっており、したがっ
て角形ヘッドランプを構成する。このため反射鏡1は前
部が平坦な面3aを有12.背部は回転2次曲面3bを
なしている。反射鏡Iの前面開口部には前面レンズ4が
取着されている。
5は小形放電灯としての小形メタルハライドランプであ
り、この小形メタルハライドランプ5は外管6内に石英
ガラス製の発光管7を収容し−C溝構成れている。発光
管7け両端にピンチシール部8a、8bを有し、これら
ピンチシール部sa 、 8bに保持された電極9a、
9bが発光管7内で互に対間させられている。発光管7
内には所定量の水銀と、金属ハロゲン化物および始動用
希ガスが封入されている。これら封入物質を封入する際
に使用された排気管(図示しない)の封止切り跡が1発
光管7の側面にチップオフ部10として残っている。
このような小形メタルパライトランプ5は口金11に取
着され、この口金11は支持部材12を介して反射m7
の背面開口部に取り付けられている。この取り付けに際
しては発光管7内の放電中心が回転2次曲面3bのほぼ
焦点位置に合致するように設置される。
上記発光管7には、ピンチシール部8a。
8bおよびチップオフ部10の両位置に、図示斜線で示
すように、遮光物質13が被着されている。遮光物質1
3は、たとえば酸化コバルト、酸化マンガン、カーボン
ブラックなどが使用される。
このような構成によると、電圧を印加して小形メタルパ
ライトランプ5を起動させた場合。
電極ga、yb間のアーク放電により発光管7内が加熱
され、金属ハロゲン化物の蒸発を促してこの金属蒸気を
励起するのでランプ5は発光する。
ランプ5から出た光の一部は反射鏡1の反射面2で反射
される。この場合主として反射鏡1の回転2次曲面3b
によって反射された光が前面レンズ4を透過して前方に
照射され、その他の光は前面レンズ4によって制御され
る。
そして上記ピンチシール部sa、abやチップオフ部1
0を透過しようどする光およびこれらピンチシール部8
a、8bやチップオフ部10の表面によって反射されよ
うとする光は。
遮光物質13によってカットされる。したがって、これ
らピンチシール部sa、sbやチップオフ部10が、成
形時に肉厚のばらつきや表面の凹凸を生じることが原因
して透過光および反射光が不規則に屈折しようとしても
、これら不規則な光を遮断するので1反射鏡lや前面レ
ンズ4での制光が容易となり、上下方向の散乱光や対向
車にまぶしさを与えることもなくなる。
なお、遮光物質13としてカーボンブラックなどのごと
き熱吸収性も有する材料を用いると、ピンチシール部s
a、sbやチップオフ部10を保温し、始動時における
発光管7の温度上昇を促して封入金属の蒸発を活発にさ
せるから、所定の光束に達するまでの所要時間を短かく
することができ、したがって始動時間を短かくすること
ができる。このためランプ起動から車の発進までの時間
を短縮化することもでとる利点がある。
第1図の構成のものについて実駐した結果を第2図にも
とづき説明する。
前面レンズ4の高さが55罰、幅が15011の角形ヘ
ッドランプにおいて、40Wのメタルハライドランプを
反射鏡lの焦点位置に設置し。
発光管7の軸線と反射112の軸線を一致させた。
ピンチシール部sa、ttbおよびチップオフ部lOに
何ら遮光物質を被着しない場合には、SAE規格におけ
る左側通行の遠方視認性(走行ビーム)配光点1/2D
 −1,5L、つまり第2図のA点では9500cd、
また対向車にまぶしを与える172U −1,5Rつま
り第2図のB点ではl 800 Cdであった。
これに対してピンチシール部sa、sbとチップオフ部
10にカーボンブラックからなる遮光物質13を塗布し
た場合、A点で9300c d、B点で940Cdとな
り、配光特性が同上した。
なお本発明は第1図の構成に限らず、たとえば第3図に
示されたように、チップオフ部10だけに遮光物質13
を被着してもよい。このチップオフ部10は排気管封止
切りに際して肉厚および表面の凹凸がきわめてばらつき
、しかもアーク放電による発光が本来は有効に透過され
るべき位置に存在しているので、このチップオフ部IO
を透過する光に不規則な屈折を生じると反射鏡lや前面
レンズ3aによる光の制御が著しく困難になるためであ
る。
これに対してピンチシール部sa、sbだけに遮光物質
を被着した場合:二は、もちろん被着しないものに比べ
て有効であるが、このピンチシール部8a、8bを透過
する光は主として前方および口金11に回って進むので
前方に回かう光は前面レンズ4で制御できるし、口金1
1に向かう光は本来役に立たない。
したがってチップオフ部10およびピンチシール部Ba
、Bbの少なくとも一部に遮光物質な被着することは有
効であるが、どちらかを選ぶとすればチップオフ部10
に被着することが一層効果的である。
ただし1発光管にあっては排気管を使用せずに封止する
こともあり、よってチップオフ部10を有さないランプ
の場合にはピンチシール部sa、sbに遮光物質な被着
すればよい。また、本発明は上記排気管と同様に発光管
7の内または外側面に形成された放電始動補助用の放射
性物質収納部や補助電極に、上記と同様に遮光物質な被
着してもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、成形時において肉厚
や表面の凹凸にばらつきを生じるピンチシール部おりh
姿チップオフ部や始動補助体を形成することによって生
じる表面の突出部の少なくとも一部に遮光物質を被着し
たので、これらピンチシール部やチップオフ部を不規則
に屈折して透過および反射しようとする光が遮断され、
よって不所望な方向に照射されなくなるので配光特性が
均等になる。このため、対向車の運転手にまぶしさを与
えたり、前方の照射が不足するなどの不具合が防止され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
は前照灯の断面図、第2図は配光特性図、第3図は本発
明の他の実施例を示す断面図である。 I・・・反射鏡、2・・・反射面、4・・・前面レンズ
。 5・・・小形メタルビ1ライドランプ(小形放電灯)、
6・・・外管、7・・・発光管、aa、sb−・°ピン
チシール部、ga、gb・・・電極、10・・・チップ
オフ部、13・・・遮光物質。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 1 第3F!!J a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 反射鏡のほぼ焦点位置に小形放電灯を設け。 この小形放電灯の発光管にはピンチシール部および突出
    部の少なくとも一部に遮光物質を被着したことを特徴と
    する車輌用前照灯。
JP15925683A 1983-08-31 1983-08-31 車輛用前照灯 Pending JPS6050801A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120095795A (ko) 2011-02-21 2012-08-29 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 알칼리셀룰로오스 및 셀룰로오스에테르의 제조 방법
US8853388B2 (en) 2005-12-27 2014-10-07 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methods for preparing alkali cellulose and cellulose ether
US8865889B2 (en) 2005-12-27 2014-10-21 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methods for preparing alkali cellulose and cellulose ether
US9534061B2 (en) 2005-12-27 2017-01-03 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methods for preparing alkali cellulose and cellulose ether
US9611333B2 (en) 2005-12-27 2017-04-04 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methods for preparing alkali cellulose and cellulose ether
US9617350B2 (en) 2005-12-27 2017-04-11 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methods for preparing alkali cellulose and cellulose ether

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US8865889B2 (en) 2005-12-27 2014-10-21 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methods for preparing alkali cellulose and cellulose ether
US9534061B2 (en) 2005-12-27 2017-01-03 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methods for preparing alkali cellulose and cellulose ether
US9611333B2 (en) 2005-12-27 2017-04-04 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methods for preparing alkali cellulose and cellulose ether
US9617350B2 (en) 2005-12-27 2017-04-11 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Methods for preparing alkali cellulose and cellulose ether
KR20120095795A (ko) 2011-02-21 2012-08-29 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 알칼리셀룰로오스 및 셀룰로오스에테르의 제조 방법

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