JPH01227347A - 車輌前照灯用メタルハライドランプ - Google Patents

車輌前照灯用メタルハライドランプ

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Publication number
JPH01227347A
JPH01227347A JP5129988A JP5129988A JPH01227347A JP H01227347 A JPH01227347 A JP H01227347A JP 5129988 A JP5129988 A JP 5129988A JP 5129988 A JP5129988 A JP 5129988A JP H01227347 A JPH01227347 A JP H01227347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal halide
halide lamp
discharge
electrode
discharge space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5129988A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Nagasawa
長澤 優一
Nobuo Ookawai
大川井 信雄
Masahiro Mizuno
正浩 水野
Yoshimitsu Sakakibara
榊原 祥光
Makoto Yamanoi
山ノ井 誠
Goichi Oda
悟市 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP5129988A priority Critical patent/JPH01227347A/ja
Publication of JPH01227347A publication Critical patent/JPH01227347A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明車輌前照灯用メタルハライドランプを以下の項目
に従って説明する。
A、a業上の利用分野 B1発明の概要 C0背景技術 り0発明が解決しようとする問題点 E0問題点を解決するための手段 F、実施例[第1図乃至第4図] a、構成[第1図、第2図] 50作用 C1試験結果[第3図、第4図] G1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な車輌前照灯用メタルハライドランプに関
する。詳しくは、電圧印加から車輌前照灯として必要な
光束数を発するまでの立上がり時間を短くして車輌前照
灯用の光源として実用に耐え得るメタルハライドランプ
を提供しようとするものである。
(B、発明の概要) 本発明車輌前照灯用メタルハライドランプは、起動ガス
として、キセノン、クリプトン又はこれらの混合物を2
気圧以上封入したもので、これによって、電圧印加から
安定時の約30%の光束数を発する状態になるまでの時
間が3秒以下となり、車輌前照灯用の光源として実用に
耐え得るものとなフた。
(C,背景技術) 自動車においては、近年、車体の空力特性、ファツショ
ン性の重視等の観点から、小型、薄型の自動車用前照灯
に対する要求が高くなって来ている。
ところで、自動車用前照灯が小型、薄型となると、反射
鏡における光束の利用立体角が減少するため利用できる
光束数が減少し、所要の光度を得られなくなってしまう
そこで、自動車用前照灯の小型化薄型化に対応し得る光
源として従来のハロゲンランプをはるかに上回る特性を
有するメタルハライドランプが注目されて来ている。
(D、発明が解決しよ、うとする問題点)しかしながら
、メタルハライドランプはガラス球中に希ガス(起動ガ
ス)、水銀及び金属沃化物を充填して形成されていて、
放電電極に電圧が印加されると、アークが発生してガラ
ス球内に放電が起き、この放電が続くことによりて発生
した熱で水銀と金属沃化物が気化される結果、高い量の
光束が放射されるものである。
従って、メタルハライドランプにあっては、放電電極へ
の電圧印加と同時に最高出力が得られるのではなく、自
動車用前照灯の光源として必要な出力が得られるまでか
なりの時間を要するという問題があった。
例えば、起動ガスとしてアルゴンを200〜500 T
orr封入したメタルハライドランプにあっては、安定
点灯まで20〜30秒を要し、最大出力時の30%の光
束数に達するまででも5〜6秒を要し、自動車用前照灯
の光源としては実用的でない。
また、予備加熱を行って立上がり時間を早くすることが
考えられるが、予備加熱のための電力が必要となり、か
つ予備加熱のためのヒーターを取り付けるために構造が
複雑になるという問題もある。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明車輌前照灯用メタルハライドランプは、上記した
問題点を解決するために、起動ガスとしてキセノン、ク
リプトン又はこれらの混合物を2気圧以上封入したもの
である。
このような本発明車輌前照灯用メタルハライドランプに
あフては、放電電極への電圧印加から3秒以内に放射光
束数が最高出力時の30%以上に達し、自動車用前照灯
の光源として充分に実用に耐え得るものとなった。
(F、実施例)[第1図乃至第4図] 以下に、本発明車輌前照灯用メタルハライドランプの詳
細を図示した実施例に従って説明する。
(a、構成)[第1図、第2図] 図中1が車輌前照灯用メタルハライドランプである。
2は石英ガラスから成るガラス球であり、楕円球状の放
電空間3と該放電空間3の長軸方向における両端から突
出したシール部4.4が形成されている。
5.5は上記シール部4.4内に埋設された金属箔、6
.6は電極棒であり、これら電極棒6.6の一端は上記
金属箔5.5の一端に連結され、他端は上記放電空間3
の両端部に突出している。
そして、この放電空間3内に突出した電極棒6.6の他
端に電極コイル7.7が巻装されている。
しかして、電極棒6.6の他端と電極コイル7.7とに
よって放電電極8.8が形成される。
9.9はリード線であり、その一端部が上記シール部4
.4の外端から突出した状態で一部がシール部4.4に
埋着され、かつ、他端が前記金属箔5.5の他端に接続
されている。
そして、ガラス球2の放電空間3内には水銀と−乃至複
数の金属沃化物が封入され、かつ、起動ガスとしてキセ
ノン、クリプトン又はこれらの混合物が2気圧以上の圧
力で充填されている。
(b、作用) 上記の如き本発明車輌前照灯用メタルハライドランプ1
にあっては、起動ガスとして、キセノン、クリプトン又
はこれらの混合物を2気圧以上封入したので、放電電極
8.8への電圧印加から3秒以内に、その放射光束数が
最高出力時の30%以上に達し、走行上殆ど支障のない
照射を行ない得る光度となる。
(c、試験結果)[第3図、第4図] 本発明車輌前照灯用メタルハライドランプ1について、
起動ガスとしてキセノンを使用し、その封入圧力をそれ
ぞれ400 Torr、  1気圧、2気圧、3気圧、
4気圧、7気圧、9気圧としたもの計7種類を用意し点
灯試験をした結果を第3図に示す。この第3図からも分
るとおり、400 Torrのものと1気圧のものは放
射光束数が最高出力時の30%以上に達するのに、それ
ぞれ電圧印加から16.8秒、9.7秒かかっているが
、2気圧以上のものは何れも3秒以下となっている。
尚、上記試験に供したメタルハライドランプは、定格電
圧35Wで、ガラス球2は無水石英ガラスで形成し放電
空間3の肉厚は1.0mm、放電空間3の内容積は0.
04cc、電極棒6.6はドリア入りタングステン族、
電極コイル7.7は純タングステン製、金属箔5.5は
純モリブデン製で厚さ26μm1リード線9.9はモリ
ブデン製、放電電極8.8間圧1145+s+sとし、
水銀は純度99%以上のもの12 mg、起動ガスは高
純度(99,9995%)のキセノン、及び金属沃化物
1、 Otag (5c−Na系金属沃化物)を封入し
たものである。
尚、駆動電流は始動時に2A前後を供給し、安定状態で
0.25 Aとなるように制御する。
その結果、安定作動時(最高出力時)の全放射光束数は
約280042mとなったので、放射光束数が840f
tm以上となる時間を測定して上記各検体について示し
たのが上記第3図である。
尚、放射光束数の測定は第4図に示すような球形光束計
10を使用して行った。11は球形をした容器でその内
面11aは白色拡散面とされている。12は容器11の
一部に形成された窓であり、該窓12に拡散ガラス13
が嵌め込まれている。14は前記窓12の外側に配置さ
れた受光器であり、その受光部は窓12の方を向いてい
る。
15はホルダであり、該ホルダ15によって容器11の
中心部に検体たるメタルハライドランプ1を支持する。
16は遮光板であり、支持棒17によって容器11の中
心(検体の配置部)と窓12との間の中間に配置されて
いる。
尚、上記した検体に関する細かなデータは一例にすぎず
、本発明の内容がこれらに限定されるものではない。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明車輌
前照灯用メタルハライドランプは、小型ガラス球内に放
電電極を対向配置すると共に、起動ガス、水銀及び金属
沃化物を封入して成る車輌前照灯用メタルハライドラン
プであって、起動ガスとしてキセノン、クリプトン又は
これらの混合物を2気圧以上封入したことを特徴とする
従って、本発明車輌前照灯用メタルハライドランプにあ
っては、放電電極への電圧印加から3秒以内に放射光束
数が最高出力時の30%以上に達し、自動車用前照灯の
光源として充分に実用に耐え得るものとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明車輌前照灯用メタルハライド
ランプの一実施例を示すもので、第1図は斜視図、第2
図は第1図のII −II線に沿う拡大断面図、第3図
は本発明車輌前照灯用メタルハライドランプの性能の−
を示すグラフ図、第4図は第3図に示したデータを得る
のに使用した測定器を示す断面図である。 符号の説明 1・・・車輌前照灯用メタルハライドランプ、2・・・
ガラス球、 8・・・放電電極ハ、 −C%JCO

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 小型ガラス球内に放電電極を対向配置すると共に、起動
    ガス、水銀及び金属沃化物を封入して成る車輌前照灯用
    メタルハライドランプであって、起動ガスとしてキセノ
    ン、クリプトン又はこれらの混合物を2気圧以上封入し
    たことを特徴とする車輌前照灯用メタルハライドランプ
JP5129988A 1988-03-04 1988-03-04 車輌前照灯用メタルハライドランプ Pending JPH01227347A (ja)

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JP5129988A JPH01227347A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 車輌前照灯用メタルハライドランプ

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JPH01227347A true JPH01227347A (ja) 1989-09-11

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JP5129988A Pending JPH01227347A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 車輌前照灯用メタルハライドランプ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02220348A (ja) * 1988-12-19 1990-09-03 Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh 低出力の高圧放電ランプ及びその作動方法
JP2008507090A (ja) * 2004-07-13 2008-03-06 アドバンスド ライティング テクノロジイズ,インコーポレイティド クリプトンメタルハライドランプ
KR100824336B1 (ko) * 2001-08-27 2008-04-22 스탠리 일렉트릭 컴퍼니, 리미티드 메탈 할라이드 램프

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JP2008507090A (ja) * 2004-07-13 2008-03-06 アドバンスド ライティング テクノロジイズ,インコーポレイティド クリプトンメタルハライドランプ

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