JPH0716567U - 電気コネクタ付小型モータ - Google Patents

電気コネクタ付小型モータ

Info

Publication number
JPH0716567U
JPH0716567U JP050819U JP5081993U JPH0716567U JP H0716567 U JPH0716567 U JP H0716567U JP 050819 U JP050819 U JP 050819U JP 5081993 U JP5081993 U JP 5081993U JP H0716567 U JPH0716567 U JP H0716567U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
outer conductor
housing
terminals
small motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP050819U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2575322Y2 (ja
Inventor
義之 水野
秀博 井伊
警 鈴木
幸久 殿岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mabuchi Motor Co Ltd
Molex LLC
Original Assignee
Mabuchi Motor Co Ltd
Molex LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mabuchi Motor Co Ltd, Molex LLC filed Critical Mabuchi Motor Co Ltd
Priority to JP1993050819U priority Critical patent/JP2575322Y2/ja
Priority to US08/287,994 priority patent/US5412271A/en
Priority to DE69401046T priority patent/DE69401046T2/de
Priority to EP94112876A priority patent/EP0641060B1/en
Priority to CN94115801A priority patent/CN1104385A/zh
Priority to KR2019940021423U priority patent/KR0122784Y1/ko
Publication of JPH0716567U publication Critical patent/JPH0716567U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2575322Y2 publication Critical patent/JP2575322Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2211/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to measuring or protective devices or electric components
    • H02K2211/03Machines characterised by circuit boards, e.g. pcb

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は外部導体を端子コンタクト部に接
続する時と、逆に非接続とする時は、外部導体に対して
端子コンタクト部側から完全接続時に於ける如き接触圧
をかけないようにし、もって外部導体と端子コンタクト
部の相互の擦り合いを防止できる手段をもつ小型モータ
を提供することを主要な目的とする。 【構成】 小型モータ1に一体的に取付けられた電気コ
ネクタであって、外部導体をハウジング10内に挿入す
る際又は逆に外部導体をハウジング10内から引抜く
際、上記端子14a,14bのコンタクトビーム16を
弾性変形せしめない状態に保持しつつハウジング10内
に装着されるアクチュエータ23を有し、このアクチュ
エータ23をハウジング10内に完全に装着した時、外
部導体が端子14a,14bのコンタクトビーム16の
コンタクト部17側に押されると共に上記コンタクトビ
ーム16を弾性変形せしめてコンタクトビーム16のコ
ンタクト部17から外部導体側に接触圧が与えられるよ
うにしたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電気コネクタ付小型モータに係わり、更に詳しくは、小型モータに具 備されている電気コネクタの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知の通り小型モータの入力端子(電極)に対し、電源部や制御部に連ねられ ているワイヤー、FFCやFPC等の平型柔軟ケーブル、PCB等の外部導体を 電気的に接続する手段として、以前に於いては上記入力端子にリード線を接続し 、このリード線を上記各種の外部導体に対し半田付けしたり、又は上記入力端子 に圧着タイプの電気コネクタの圧着端子を圧着していた。 所が上記以前の手段によると半田付作業や圧着作業を要する他に、メンテナンス 時等に於ける外部導体との接続、非接続の切替えも容易にできなかった。 そこで特開平5−115148号公報に提案されているように小型モータに一体 的に取付けられた電気コネクタであって、上記小型モータの入力端子に接続せし められているコネクタハウジング内の端子に対し外部導体を挿抜するだけで、外 部導体とハウジング内端子、即ち小型モータの入力端子とを接続,非接続にでき る技術が提案されている。 この場合従来技術は、電気コネクタハウジング内に外部導体を挿入した時、端子 を弾性変形せしめ、その変形によって生ずる端子の弾力によって外部導体に対す る端子コンタクト部の必要な接触圧を確保する構造であり、従って外部導体を外 脱する際は、外部導体に対する端子コンタクト部の接触圧に抗して外部導体を引 き抜く構造であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術によると次の解決課題があった。 その1は、外部導体を端子コンタクト部に接続する時も、逆に非接続とすべく引 き抜く時も、外部導体に対し端子コンタクト部が所定の接触圧を有して接触して いるので、外部導体とコンタクト部が擦り合い、外部導体の損傷の恐れがあった 。 その2は、上述したように外部導体を挿入する時、コンタクト部の接触圧に抗し て上記外部導体を挿入するので挿入しやすくする為には挿入力の大きさを考慮す る必要があり、同じように外脱する時も上記の接触圧から結果する抜去力を考慮 する必要がある。そこで挿入力や抜去力を小さくすると、完全に外部導体が端子 コンタクト部に接触している時の必要な接触圧が不十分になる恐れがある。つま り外部導体に対する端子コンタクト部の必要な接触圧の設定に於いて、挿入力や 抜去力の大きさを考慮するので一義的に決めることができずむずかしい面があっ た。
【0004】
【目的】
従って本考案の目的とする所は、外部導体を端子コンタクト部に接続する時と 、逆に非接続とする時は、外部導体に対して端子コンタクト部側から完全接続時 に於ける如き接触圧をかけないようにし、もって外部導体と端子コンタクト部の 相互の擦り合いを防止できる手段をもつ小型モータを提供するにある。 加えて、外部導体が端子コンタクト部に完全に接続せしめられている時の端子コ ンタクト部側から外部導体にかかる望ましい接触圧を出す上での設計が容易なる 手段を有する小型モータを提供するにある。
【0005】
【課題を解決する為の手段】
上記目的を達成する為に本考案は次の技術的手段を有する。 即ち実施例に対応する添付図面中の符号を用いてこれを示すと本考案は小型モー タ1に一体的に取付けられた電気コネクタであって、上記小型モータ1の入力端 子7a,7bに接続せしめられている上記電気コネクタハウジング10内の端子 14a,14bに対し、外部導体を挿抜し、もって外部導体とハウジング10内 の端子14a,14bを接続、非接続にするようにした電気コネクタを具備する 小型モータに於いて; 上記外部導体を端子14a,14bのコンタクト部17に接続せしめる為に外部 導体をハウジング10内に挿入する際又は逆に外部導体を端子14a,14bの コンタクト部17に非接続とする為に、外部導体をハウジング10内から引抜く 際、上記端子14a,14bのコンタクトビーム16を弾性変形せしめない状態 に保持しつつハウジング10内に装着されるアクチュエータ23を有し、このア クチュエータ23をハウジング10内に完全に装着した時、外部導体が端子14 a,14bのコンタクトビーム16のコンタクト部17側に押されると共に上記 コンタクトビーム16を弾性変形せしめてコンタクトビーム16のコンタクト部 17から外部導体側に接触圧が与えられるようにしたことを特徴とする電気コネ クタ付小型モータである。
【0006】
【作用】
先ず外部導体を接続するには、ハウジング10にアクチュエータ23の先を挿 入した状態で外部導体をアクチュエータ23の下面に沿わせて端子装着空間に挿 入する。続いてなおも外部導体を前の方へ挿入し、導体に対して端子14a,1 4bのコンタクトビーム16のコンタクト部17を接触せしめる。この際、アク チュエータ23は、その前方部分のみがハウジング10に挿入されているだけで 、導体はアクチュエータ23の先に臨み、未だアクチュエータ23によって下方 へ、即ち各コンタクトビーム16のコンタクト部17側へ圧下されていないので 、この外部導体の挿入過程に於いて導体が各コンタクトビーム16の各コンタク ト部17によって擦られることがない。 その後アクチュエータ23を、完全挿入状態とする。これによって導体が端子1 4a,14bの各コンタクトビーム16のコンタクト部17側に押下せしめられ 、且つコンタクトビーム16が下方へ変位せしめられ、その下方変位によって生 ずる弾力によってコンタクトビーム16のコンタクト部17が適度な接触圧にて 導体に接触し、保持される。外脱するには上記の順序と逆に操作すればよい。 この際も導体がアクチュエータ23によってコンタクトビーム16の各コンタク ト部17側へ圧下されていないので、導体とコンタクト部17が互いに擦り合う ことがないものである。
【0007】
【実施例】
次に添付図面に従い本考案の実施例を詳細に説明する。 図1に於いて1は小型モータを示し、軟磁性金属材料の有底中空筒状のケース2 と、このケース2の内周面に固着された永久磁石3を有する。そして、上記ケー ス2内には、上記永久磁石3に対向する電機子4と整流子5とからなる回転子6 が配設されている。 そして、上記整流子5と摺動可能に設けられたブラシに対して小型モータ入力端 子7a,7bが電気的に接続されていて、これら一方,他方の小型モータ入力端 子7a,7b(図5参照)がエンドプレート8の底面9から外に臨むよう構成さ れているものである。
【0008】 本考案はこのような小型モータに次の如き電気コネクタを一体的に設けたもの である。 即ち上記エンドプレート8上に、エンドプレート8と一体的に電気コネクタハウ ジング10を形成する。従って電気コネクタハウジング10がエンドプレート8 の機能を兼ねている。 このハウジング10には一方,他方の端子装着空間11a,11bが横並びに形 成されていて、各端子装着空間11a,11b各々の一側が端子装着口12とし て、他側がFFC挿入口13として区画されている。この例では上記端子装着空 間11a,11bの各々はエンドプレート8の面に平行に形成されている。
【0009】 次いで上記各端子装着空間11a,11bの各々には一方,他方の端子14a ,14bが装着されている。図1〜図7に於いてはこれらの端子14a,14b がハウジング10の各端子装着空間11a,11b内に装着されている図を示し てあるが、図8,図9に於いては各端子14a,14bをハウジング10に挿入 せんとしている所を示し、図10,図11に於いては各端子14a,14bが未 装着のハウジング10を示してある。且つ図12,図13に於いては上記の各端 子14a,14bのみを示してある。 所で、上記一方,他方の端子14a,14bは基本的に同じ形状なので、一方の 端子14aに着目してその形状について述べる。(他方の端子14bに関しては 一方の端子14aと同一部分は同一符号を付してある。) 即ち端子14aは基部15と、基部15から一体的に略U字状になって延びてい るコンタクトビーム16より成り、このコンタクトビームの先端が、先に行くに 従いより上方へ折曲げられて成るコンタクト部17として形成されている。そし て上記基部15の下方には基部15の一側から垂直に下方へ延びる垂直部19と この垂直部19から水平に延びる水平部20より成るテール18が形成されてい る。 そして、端子14aのテール18の水平部20には一方,他方のスリット21a ,21bが形成されている。 上記一方のスリット21aは端縁が山形状になっていて(図13参照)、この山 形状の部分が小型モータ1の入力端子7a,7b各々に電気的に接続される接続 端22として区画されている。他方のスリット21bは、一方のスリット21a に隣接して形成されているもので、上記一方のスリット21aの山形状の接続端 22がモータ1の入力端子7a,7bに対し電気的に接続する際、その変位をし 易くする役割を負うものである。 従って各端子14a,14bをハウジング10の各端子装着空間11a,11b に装着するには、図8,図9に示すように各端子14a,14bのコンタクトビ ーム16のU字状部分をハウジング10の端子装着口12に向けて全体を矢示の ように挿入すれば、図1〜図7に示すように各端子14a,14bが各端子装着 空間11a,11bに収まり、特にこの完全装着状態に於いては小型モータ1の 各入力端子7a,7bの上方部分に対し、各端子14a,14bのテール18の 水平部20に於ける一方のスリット21aが対応位置する。従って小型モータの 入力端子7a,7bをエンドプレート8に装着し、その入力端子7a,7bの先 を上記各端子14a,14bの一方のスリット21a内に通せば、各入力端子7 a,7bの面に一方のスリット21aに形成されている山形状の接続端22が接 触し、各端子14a,14bと小型モータ1の入力端子7a,7bが電気的に接 続される。このようにした後、このエンドプレート8、即ち電気コネクタハウジ ング10を小型モータケース2に取付けるものである。
【0010】 続いて上記各端子14a,14bのコンタクトビーム16の各コンタクト部1 7にFFC30の導体31を接続し、その接続を保持したり、外脱する為に用い るアクチュエータ23について説明する。このアクチュエータ23の説明に関し ても、先の端子の時の説明と同様、図1〜図7はハウジング10に装着した所を 示し、図8,図9はハウジング10に挿入せんとする所を示し、図14,図15 はアクチュエータ23のみを示した図であって、前方に先端テーパ面24が形成 され、下面25は平坦に形成されている。そして上面にはこのアクチュエータ2 3の完全挿入位置を規制するストッパ部26が区画されている。更にアクチュエ ータ23の左右にはロックアーム27が一体的に形成され、この各ロックアーム 27の内側面にロック突部28が形成されている。従ってこのアクチュエータ2 3を電気コネクタハウジング10に完全に装着した時、上記各ロックアーム27 のロック突部28がハウジング10の左右各々に設けられている係合突部29に 係合し、アクチュエータ23を保持するものである。
【0011】 上記構成に基づき図16〜図18を参照してこの電気コネクタ付小型モータ1 の入力端子7a,7b各々に対し、外部導体である平型柔軟ケーブルの一例とし てのFFC30の導体31を接続する動作及び逆にFFCの外脱動作を説明する 。 先ずFFC30を接続するには、図16に示すようにハウジング10のFFC挿 入口13にアクチュエータ23の先を挿入した状態でFFC30をアクチュエー タ23の下面25に沿わせて端子装着空間11a,11bに挿入する。この場合 、FFC30には、絶縁被覆で被われ、且つ端末のみ露出された導体31が、2 つの端子14a,14bの各コンタクト部17のピッチに対応したピッチで形成 されていて、この露出導体31をコンタクトビーム16側の面に向けて挿入する 。 続いて図17に示すように、更にFFC30を前の方へ挿入し、FFC30の各 導体31に対して各端子14a,14bの各コンタクトビーム16のコンタクト 部17を接触せしめる。この際、アクチュエータ23は、その前方部分のみがハ ウジング10に挿入されているだけで、FFC30の露出導体31はアクチュエ ータ23のテーパ面24の先に臨み、未だアクチュエータ23によって下方へ、 即ち各コンタクトビーム16のコンタクト部17側へ圧下されていないので、こ のFFC30の挿入過程に於いてFFCの導体31が、各コンタクトビーム16 の各コンタクト部17によって擦られることがない。 その後、図18に示すようにアクチュエータ23を、そのストッパ部26がハウ ジング10に当る迄押し、完全挿入状態とする。この時、左右のロックアーム2 7のロック突部28がハウジング10の左右の係合突部29に係合する。これに よってFFC30の各導体31が各端子14a,14bの各コンタクトビーム1 6の各コンタクト部17側に押下せしめられ、且つ各コンタクトビーム16が下 方へ変位せしめられ、その下方変位によって生ずる弾力によって各コンタクトビ ーム16の各コンタクト部17が適度な接触圧にてFFC30の各導体31に接 触し、FFC30の接触状態が保持される。外脱するには上記の順序と逆で、図 18,図17,図16の順に操作すればよい。この外脱の時も、FFC30を引 き抜く際は、FFC30の各導体31がアクチュエータ23によって各コンタク トビーム16の各コンタクト部17側へ圧下されていないので、露出導体31と 各コンタクト部17が互いに擦することがないものである。 所で、上記FFC30が完全に挿入保持されると、FFC30の各導体31と、 各端子14a,14bの各コンタクト部17と、各端子14a,14bのテール 18の接続端22と、小型モータ1の入力端子7a,7bとが互いに電気的に接 続されるものである。
【0012】 而して上記に於いては一つのFFC30に所定のピッチを置いて導体31が形 成されている例を示したが、一つのFFC30に一つの導体31を形成したもの を二つ用いてもよいものであると共に、外部導体としてFFCのみならずFPC と称される平型柔軟ケーブル又はPCBと称されるプリント回路基板の接続用に も適用できるものである。
【0013】
【効果】 以上詳述した如く請求項1項記載の考案によれば、小型モータの入力端子に対 して外部の電源部や制御部に連なるFFCやFPC等の平型柔軟ケーブル、PC B等の導体を接続するに際して、小型モータに一体的に具備せしめられた電気コ ネクタを介してワンタッチで接続又は非接続とすることができるのみならず、F FC,FPC,PCBの導体を小型モータの電気コネクタの端子のコンタクト部 に接続せしめる際、又は外脱する際、各導体とコンタクト部が互いに擦り合うこ ともなく各導体が損傷することがないから常時接続精度を良好に保てると共に、 上述したようにFFC等の導体接続の際も、外脱の際もコンタクトビームのコン タクト部に擦することがないから、FFC等の挿入、外脱時の挿入力,抜去力が ほとんど不要であり、挿入,抜去がより容易になると共に、挿入力,抜去力の大 きさを考慮せずに完全接続状態時の端子コンタクト部と導体との接触圧を決める ことができるから、導体に対する端子コンタクト部の望ましい接触圧値の設定が しやすい利点を有するものである。 又請求項2項記載の考案によると、上記の利点に加えて小型モータの電気コネク タハウジングに対してアクチュエータを装着した時、その装着状態をしっかりと 保持できる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気コネクタ付小型モータの一部断面を含む正
面図である。
【図2】図1のP矢視図である。
【図3】小型モータ部分を省略した図2のQ矢視図であ
る。
【図4】小型モータ部分を省略した図2のR矢視図であ
る。
【図5】図3の5−5線に沿う断面図である。
【図6】図4の6−6線に沿う断面図である。
【図7】図6の7−7線に沿う断面図である。
【図8】小型モータ部分を省略し、電気コネクタの部分
を示したものであってハウジングに対し端子を装着する
状態を示すと共にアクチュエータを挿入する状態を示し
た図である。
【図9】図8と同様の図で図8のV矢視図である。
【図10】図8のS矢視図であってハウジングのみ示し
た図である。
【図11】図8のT矢視図であってハウジングのみ示し
た図である。
【図12】図9のW矢視図であって2つの端子のみ示し
た図である。
【図13】図12の13−13線に沿う断面図である。
【図14】図9のK矢視図であってアクチュエータのみ
示した図である。
【図15】アクチュエータのみ示した図であって図9の
L矢視図である。
【図16】小型モータの電気コネクタにFFCを挿入又
は外脱している動作を示し、ハウジングに対しアクチュ
エータ及びFFCを挿入し始めた所又は外脱している所
を示す図である。
【図17】ハウジングに対しFFCを挿入完了位置迄挿
入した所を示す図である。
【図18】ハウジングに対しFFC及びアクチュエータ
を挿入完了位置迄挿入した所を示す図である。
【符号の説明】
1 小型モータ 2 ケース 3 永久磁石 4 電機子 5 整流子 6 回転子 7a,7b 小型モータ入力端子 8 エンドプレート 9 エンドプレートの底面 10 ハウジング 11a 一方の端子装着空間 11b 他方の端子装着空間 12 端子装着口 13 FFC挿入口 14a 一方の端子 14b 他方の端子 15 基部 16 コンタクトビーム 17 コンタクト部 18 テール 19 垂直部 20 水平部 21a 一方のスリット 21b 他方のスリット 22 接続端 23 アクチュエータ 24 先端テーパ面 25 下面 26 ストッパ部 27 ロックアーム 28 ロック突部 29 係合突部 30 FFC 31 導体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月21日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 井伊 秀博 兵庫県神戸市西区樫野台5−2 D−809 (72)考案者 鈴木 警 千葉県印旛郡本埜村竜腹寺280番地 マブ チモーター株式会社技術センター内 (72)考案者 殿岡 幸久 千葉県印旛郡本埜村竜腹寺280番地 マブ チモーター株式会社技術センター内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小型モータ1に一体的に取付けられた電
    気コネクタであって、上記小型モータ1の入力端子7
    a,7bに接続せしめられている上記電気コネクタハウ
    ジング10内の端子14a,14bに対し、外部導体を
    挿抜し、もって外部導体とハウジング10内の端子14
    a,14bを接続、非接続にするようにした電気コネク
    タを具備する小型モータに於いて;上記外部導体を端子
    14a,14bのコンタクト部17に接続せしめる為に
    外部導体をハウジング10内に挿入する際又は逆に外部
    導体を端子14a,14bのコンタクト部17に非接続
    とする為に、外部導体をハウジング10内から引抜く
    際、上記端子14a,14bのコンタクトビーム16を
    弾性変形せしめない状態に保持しつつハウジング10内
    に装着されるアクチュエータ23を有し、このアクチュ
    エータ23をハウジング10内に完全に装着した時、外
    部導体が端子14a,14bのコンタクトビーム16の
    コンタクト部17側に押されると共に上記コンタクトビ
    ーム16を弾性変形せしめてコンタクトビーム16のコ
    ンタクト部17から外部導体側に接触圧が与えられるよ
    うにしたことを特徴とする電気コネクタ付小型モータ。
  2. 【請求項2】 上記アクチュエータ23には、このアク
    チュエータ23をハウジング10に完全に装着した時、
    この完全装着状態を保持する為のハウジング10の係合
    突部29に係合できるロック突部28を有するロックア
    ーム27が一体的に設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の電気コネクタ付小型モータ。
JP1993050819U 1993-08-25 1993-08-25 電気コネクタ付小型モータ Expired - Lifetime JP2575322Y2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993050819U JP2575322Y2 (ja) 1993-08-25 1993-08-25 電気コネクタ付小型モータ
US08/287,994 US5412271A (en) 1993-08-25 1994-08-09 Small sized electric motor equipped with an electric connector
DE69401046T DE69401046T2 (de) 1993-08-25 1994-08-18 Elektrischer Kleinmotor mit Anschlusseinrichtung
EP94112876A EP0641060B1 (en) 1993-08-25 1994-08-18 A small sized electric motor equipped with an electric connector
CN94115801A CN1104385A (zh) 1993-08-25 1994-08-23 带有电气连接器的小型电动机
KR2019940021423U KR0122784Y1 (ko) 1993-08-25 1994-08-24 전기 커넥터가 부착된 소형 전기 모터

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993050819U JP2575322Y2 (ja) 1993-08-25 1993-08-25 電気コネクタ付小型モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0716567U true JPH0716567U (ja) 1995-03-17
JP2575322Y2 JP2575322Y2 (ja) 1998-06-25

Family

ID=12869378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993050819U Expired - Lifetime JP2575322Y2 (ja) 1993-08-25 1993-08-25 電気コネクタ付小型モータ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5412271A (ja)
EP (1) EP0641060B1 (ja)
JP (1) JP2575322Y2 (ja)
KR (1) KR0122784Y1 (ja)
CN (1) CN1104385A (ja)
DE (1) DE69401046T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019159406A1 (ja) * 2018-02-19 2019-08-22 日立オートモティブシステムズ株式会社 電子制御装置及び電動駆動装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3364071B2 (ja) * 1995-11-02 2003-01-08 株式会社三協精機製作所 モータアクチュエータ
JPH10336978A (ja) * 1997-05-30 1998-12-18 Asmo Co Ltd モータ製造方法及びモータ
JP3349118B2 (ja) * 1999-07-23 2002-11-20 日本電産コパル株式会社 モータ及び携帯電話
ITPD20030013A1 (it) * 2003-01-24 2004-07-25 Inarca Spa Gruppo di connessione, particolarmente per gli
JP4483480B2 (ja) * 2004-08-27 2010-06-16 アイシン精機株式会社 固定子及びモータ
KR101015204B1 (ko) * 2006-05-30 2011-02-18 넥스탑 주식회사 파력을 이용한 공기압축기
ITPD20060361A1 (it) * 2006-10-03 2008-04-04 Inarca Spa Gruppo di connessione di una scheda elettronica di controllo agli avvolgimenti statorici di un motore elettrico per tende a rullo o similari
DE102007061011B4 (de) * 2007-12-18 2018-05-09 Valeo Systèmes d'Essuyage Elektromotorischer Hilfsantrieb, beispielsweise Scheibenwischerantrieb
KR200454917Y1 (ko) * 2009-08-12 2011-08-04 계양전기 주식회사 케이블 일체형 브러시 카트리지 조립체를 구비하는 전동 모터
DE102017106720A1 (de) * 2017-03-29 2018-10-04 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Kompakte Leiteranschlussklemme

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS621382U (ja) * 1985-06-19 1987-01-07
JPS6419272U (ja) * 1987-07-24 1989-01-31
JPH0224466U (ja) * 1988-08-03 1990-02-19
JPH04189478A (ja) * 1990-11-22 1992-07-07 Yazaki Corp 端子金具の抜取治具
JPH04129477U (ja) * 1991-05-21 1992-11-26 矢崎総業株式会社 ねじ締めコネクタ

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4056749A (en) * 1976-01-19 1977-11-01 General Signal Corporation Modular motor
CH619324A5 (en) * 1977-08-10 1980-09-15 Feller Ag Screwless electrical connecting terminal
FR2508717B1 (fr) * 1981-06-24 1988-11-25 Amp France Connecteur electrique pour conducteur flexible et plat
DE3335035C2 (de) * 1983-09-28 1986-11-06 Ebm Elektrobau Mulfingen Gmbh & Co, 7119 Mulfingen Anordnung zum Verbinden der Drahtenden einer Statorwicklung von Elektromotoren mittels Steckverbinder
GB2193852A (en) * 1986-08-11 1988-02-17 Johnson Electric Ind Mfg Clamping wire to terminal of motor
JP2598130B2 (ja) * 1989-05-24 1997-04-09 ファナック株式会社 一体成形コネクタを有したモータの構造
US5218254A (en) * 1990-10-26 1993-06-08 Mabuchi Motor Co., Ltd. Miniature motors end cap brush and terminal assembly
US5204565A (en) * 1990-11-21 1993-04-20 Jidosha Denki Kogyo Kabushiki Kaisha Small-sized electric motor with connector for power supply
JP2545615Y2 (ja) * 1991-04-16 1997-08-25 マブチモーター株式会社 小型モータ
JPH05115148A (ja) * 1991-10-22 1993-05-07 Mabuchi Motor Co Ltd 小型モータ
JP3051222B2 (ja) * 1991-10-25 2000-06-12 マブチモーター株式会社 小型モータ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS621382U (ja) * 1985-06-19 1987-01-07
JPS6419272U (ja) * 1987-07-24 1989-01-31
JPH0224466U (ja) * 1988-08-03 1990-02-19
JPH04189478A (ja) * 1990-11-22 1992-07-07 Yazaki Corp 端子金具の抜取治具
JPH04129477U (ja) * 1991-05-21 1992-11-26 矢崎総業株式会社 ねじ締めコネクタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019159406A1 (ja) * 2018-02-19 2019-08-22 日立オートモティブシステムズ株式会社 電子制御装置及び電動駆動装置
JP2019146317A (ja) * 2018-02-19 2019-08-29 日立オートモティブシステムズ株式会社 電子制御装置、及び電動駆動装置
US11715989B2 (en) 2018-02-19 2023-08-01 Hitachi Astemo, Ltd. Electronic control device and electric drive device

Also Published As

Publication number Publication date
KR0122784Y1 (ko) 1999-04-15
US5412271A (en) 1995-05-02
JP2575322Y2 (ja) 1998-06-25
KR950007451U (ko) 1995-03-21
DE69401046D1 (de) 1997-01-16
CN1104385A (zh) 1995-06-28
EP0641060A1 (en) 1995-03-01
DE69401046T2 (de) 1997-06-19
EP0641060B1 (en) 1996-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4148339B2 (ja) 同軸コネクタ
JP3386783B2 (ja) 電気コネクタ及びソケットコネクタ
JP2004165046A (ja) 平型導体の接続のための電気コネクタ
JP4479989B2 (ja) コネクタ
TWI287323B (en) Connector for card
JPH07230860A (ja) 電気コネクタ
JPH0629006U (ja) 圧接コネクタ
JPH0716567U (ja) 電気コネクタ付小型モータ
JP2896736B2 (ja) 電気コネクタ
JPH0955243A (ja) コネクタ
JPH07272773A (ja) 圧接端子
JP2001230007A (ja) フラットケーブル用ターミナル
EP1237228A2 (en) Relay connector
JP2908707B2 (ja) 予負荷をもつ接触子を有する電気的コネクタ
JPS6316144Y2 (ja)
JP2004259578A (ja) コネクタ
JPH11339901A (ja) フレキシブル基板用電気コネクタ
GB2278510A (en) Connector for flat cables
CN101719607A (zh) 柔性线路板电连接器
JP3168409B2 (ja) 一対シールドツイストペアケーブル用コネクタの接続方法
JP3149365B2 (ja) 電気コンタクト
JP3378991B2 (ja) フレキシブル基板用コネクタ
JP2000285994A (ja) ケーブル圧接用コネクタの接続構造
KR100417109B1 (ko) 컴퓨터 하드디스크의 모터 구동신호용 커넥터
JP2609123B2 (ja) コネクタ