JP2908707B2 - 予負荷をもつ接触子を有する電気的コネクタ - Google Patents

予負荷をもつ接触子を有する電気的コネクタ

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JP2908707B2
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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    • H01R12/70Coupling devices
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    • HELECTRICITY
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    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/26Connections in which at least one of the connecting parts has projections which bite into or engage the other connecting part in order to improve the contact

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的コネクタに関
し、特に情報処理システム(コンピュータ)における使
用を目的とするコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】数種類の電気的コネクタが技術的に知ら
れている。米国特許第3961834号では、例えばコ
ネクタ・ピンのような導電体によってその弓形の側面に
沿って滑合的に作用を受ける弓形接触子が記述されてい
る。このような作用は予め形成された弓形形状を圧縮す
るように働く。米国特許第4526436号に記載され
た電気コネクタは、その中にフレキシブルなマルチ・コ
ネクタ・ケーブルを挿入したときにそのケーブルへ接続
するためのものである。
【0003】米国特許第4734053号では、別のタ
イプのフラット・ケーブル・コネクタが開示されてい
る。このコネクタは、ケーブルを圧縮するために互いに
合わさる2個のハウジング部品を使用している。米国特
許4871315号では、更に別のケーブル・コネクタ
が記述されている。これはリボン・ケーブルとして定義
されたものに用いられる。そのケーブルは異なる層から
なり、個々のケーブルがそれぞれサブアセンブリ(ケー
ブル・ホルダ・ロック)と関連している。米国特許第4
948379号は、コネクタ中に配置されたいわゆる回
路支持基板(circuit-bearing substrates)を接続する
ための更に別の態様のコネクタを記述している。その接
続はコネクタのハウジングの内部に配置されたそれぞれ
の接触子に対して行われる。米国特許第5106311
号、同5181854号、同5199882号はすべ
て、内部に配置されたフレキシブルなケーブルまたはそ
れと同様のものを予め設定された方法で接触させるため
の様々なタイプの電気的コネクタを記述している。米国
特許第5215471号では、尖ったプラグまたはそれ
と同様のものがコネクタのハウジングのそれぞれの受け
部分の内部に別々に配置されるような電気的コネクタが
記述されている。
【0004】米国特許第5237743号では、電気的
コネクタで使用するためのフレキシブル回路部品上の導
電体終端部を形成する方法が定義されている。これによ
れば、その終端部は関連する導電体部品(例えばプリン
ト回路基板または電子モジュールにおけるパッド)に電
気的に接続するためのその突起した端におけるデンドラ
イトの導電エレメント(例えばパラディウム)を含むよ
うに適応できる。5237743号に定義されているよ
うに、これらのデントライト・エレメントを提供するの
に好適な方法は電気鍍金することである。これはカナダ
特許第1121011号に定義されている手続きに従っ
て提供され得る。米国特許第5185073号にはまた
別のプロセスが定義されている。米国特許第51850
73号及び同5237743号、更にカナダ特許112
1011号はすべて、本出願人によるものであり、ここ
に参照する。
【0005】米国特許第5248262号では、一組の
回路部(例えばプリント回路基板及び電子モジュール)
を配線するためのまた別の電気的コネクタが定義されて
いる。一つの実施例において、コネクタの接触子部を有
するように設計されたハウジングは中間のコネクタに対
してその圧縮中に配線された回路部に関して第1及び第
2の部分を占めるように特別に設計されている。この実
施例の中間のハウジングの動作によってそのような圧縮
中の電気的接触子の終端部の拭き取り(wipe)を避ける
ことができる。そのような拭き取りは本発明の少なくと
も1つの態様(例えば、接触子構造の一部として上記デ
ンドライト接触エレメントを使用するとき)において望
ましくない。米国特許第5248262号のコネクタは
米国特許第5237743号に表されている唯一の方法
に従って形成される上記デントライト・エレメントを使
用し得ることがわかる。米国特許第5248262号は
本出願人によるものであり、ここに参照する。
【0006】ここでの記述に従って、少なくとも1個の
外部の電気伝導体(例えばプリント回路基板の導電体パ
ッド)を電気的ケーブルまたはそれと同様の第2の導電
エレメントに電気的に接続するための電気的コネクタが
定義される。第2のエレメントは本発明のハウジングの
内部に配置され得る。重要なのは、ここで定義されるよ
うなコネクタは、導電体が接続される関係のコネクタの
ハウジングの配置が動かないことを確保しながら、また
は代わりに、外部導電体を固定して配置しそこに関して
コネクタの動作を確保しながら、実質上拭き取りのない
方法でこの外部導電体へのそのような接続を提供するこ
とである。そのような動かない配置は、個々の導電体へ
の効果的な結合を保証しながら、ハウジングの動きを許
すための付加的な構造を必要としない。
【0007】ここでの記述から認識できる上記利点と他
の特徴とを有する電気的コネクタは技術上の重要な意味
を持つ進歩を作り出すと考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、電気的コネクタ技術を向上させることである。
【0009】本発明のもう一つの目的は、電気的コネク
タの接触子と外部導電体との間に実質的に拭き取りを生
じないような係合をもたらすことを可能とする電気コネ
クタを提供することであり、それによって、デンドライ
トの接触エレメントまたはそれと同様のものをこの接触
子の終端部上で利用することが可能となり、結果的にそ
れらのエレメントの顕著な有用性を享受できる(例え
ば、埃、フィルム、及び繊維の屑の侵入)。
【0010】本発明のさらに別の目的は、比較的簡単な
設計であり、比較的高価でない方法で作製できるような
コネクタを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの態様によ
れば、少なくとも1個の電気伝導体に電気的に結合され
るための電気的コネクタが提供される。そのコネクタは
中に室をもったハウジングと、そのハウジングの内部に
配置されていてその電気伝導体に作用するためにそのハ
ウジングから突起した先端部を含む少なくとも1個の電
気的接触子とを含む。その接触子はそのハウジングの内
部に配置される前に初めの第1の長さの全長と対応する
第1の幅とをもっていることが重要である。ハウジング
内部に配置され、かつ電気伝導体と係合するに先立つ時
点で、その接触子が第2の長さと対応する第2の幅とを
有する程度に接触子に予め負荷をかける(以降、「予負
荷」と称する場合がある)べく、ハウジングが3つの間
隔を置いた位置において接触子に作用を及ぼす。この第
2の幅が接触子配置の前の第1の長さより大きいことに
重要な意味がある。突起した先端と関連する電気伝導体
との間に接触が生じると、接触子の少なくとも一部は導
電体から遊離して異なる位置へ移動することにより、導
電体との係合中に与えられる圧縮力を調節し、しかもな
お、突起した先端と導電体との間の滑合タイプ(拭き取
り)の係合を実質的に避けることができる。
【0012】
【実施例】本発明を他の目的、その利点及び能力と共に
より深く理解するために、図面を参照しながら説明して
いく。
【0013】ここで定義されるように、本発明は、バッ
クリング・ビーム・タイプの接触子(buckling beam ty
pe of contact )を明らかにしており、この接触子はハ
ウジング内部で予め負荷をかけられることにより、接触
子圧縮(関連外部導電体との係合)中にコネクタのハウ
ジングにより接触子に及ぼされる力を大幅に低減する幾
何学的条件をつくり出す。ハウジングによって接触子に
及ぼされる力は、摩擦による滑り(拭き取り)が接触子
の先端部と外部導電体との界面において実質上避けられ
るほど十分に小さい。したがって、実質上避けられると
いう言葉によって意味されることは、例えば以下により
詳細に定義されるような、非常に微少な動きがなお生じ
得るような条件を含むということである。しかしなが
ら、そのような微少な動きはここに表される方法では効
果的な接続をなお可能にしながら許される。したがっ
て、本発明は事実上非滑合タイプの電気的接続を保証す
る可動コネクタ・ハウジングを必要としない。本発明
は、接触子の先端部における前述のデンドライト接触エ
レメントを利用でき、よってそのようなエレメントの確
立された有用性を享受できる一方、これらのエレメント
を損傷することがない。しかしながら、本発明の接触子
はそのようなデンドライト接触エレメントを使用しない
で効果的な方法により関連外部導電体との有効な接続
(実質上非滑合タイプを含む)をなおも提供し得るとい
う点で、本発明のコネクタはそのようなデンドライト接
触エレメントの使用を必要としないことを理解された
い。したがって、本発明は接触子構造の一部としてのデ
ンドライトのエレメントの使用する場合のみに限定され
ない。
【0014】図1では、本発明での使用に適合している
電気的接触子11が示されている。特に、接触子11は
ここでの記述に従って電気的コネクタ15を定義するた
めにハウジング13(図2及び図3)の内部に配置され
るように設計されている。そのような接触子は1個だけ
それらの図面に示されているが、ハウジング13は、本
発明にとって操作要求に依存して、そこで数個(例えば
50以上まで)のそのような接触子をもつように直ちに
適合することになっている。好適例では、コネクタ15
は設定されて形成された配列に従ってそのハウジングの
内部に離間して配置された数個のそのような接触子を含
むことになる。そのような配列として、上記の全ての接
触子が間隔を空けた行で配置された長方形でもよい。数
個のそのような接触子を使用する場合には、これらが最
も近い隣接接触子から約1.27ミリメートルという最
小距離で空間的に配置されることが望ましい。
【0015】接触子11はハウジング13の内部に配置
される前の図1に示されていて、図示されているよう
に、圧力のかかっていない形状をとっている。すなわ
ち、接触子11は、特にその接触部に沿って弓形または
他の曲線状の形またはそれと同様のものに事前に形成さ
れていない。ここでの記述からわかるようにハウジング
13は、ここで明らかにされる顕著な有用性を提供する
べく、その中に接触子を所定のとおり配置したとき、接
触子11に予め負荷を与える働きをする。
【0016】図1では、接触子11は元の圧力のかかっ
ていない全長(OL)をもち、本発明の一実施例では、
それは約10.2ミリメートルである。この全長のう
ち、接触子11は、図2及び図3からわかるように、自
由長(FL)と呼ばれる部分を含み、この部分は、接触
子係合中及びハウジング予負荷(housing preload )中
の動きのために特に設計されたものである。したがっ
て、図2及び図3に示されるように、接触子11の残り
の長さは、ハウジングにより確実に保持(捕捉)され
る。そのような保持は図1及び図2における文字Pによ
って示された位置において行われる。
【0017】図1及び図5に示されるように、接触子1
1は、ハウジング13に配置する前の圧力のかかってい
ない位置におけるその接触子にとっての全幅を表す第1
の幅(W1)をもっている。
【0018】図5にも見られるように、接触子11はあ
る厚さ(寸法T)をもち、事実上長方形の断面をもつ形
状をとっている。本発明の一つの実施例では、接触子1
1は約0.0762ミリメートルという第1の幅(W
1)と約0.66ミリメートルいう対応する厚さ(T)
とを有している。接触子11は金属材料で構成されるこ
とが望ましい。好適例はベリリウム銅である。上記形状
(長方形)は、他の形状(例えば円形を含む)であって
もよく、本発明を限定しているわけではない。
【0019】図2に見られるように、接触子11はハウ
ジング13の内部に配置され、ハウジング13の最下部
によって点P下の部分で保持される。(元来の自由長
(FL)である)残りの部分はハウジング13の上部に
設けられた室(またはキャビティ(cavity))17の内
部に突き出している。室17は事実上ハウジングの上部
の全長を伸長する。好適例では、ハウジング13は2部
構成をとっている。それらの部分は符号19及び21で
参照される。部分19及び21の両方は図示の通りの方
法で接触子11の下部を押圧するために共に密閉され
る。
【0020】ハウジング11の下部の内部にケーブル2
3が保持される。これは接触子11の下端部25に電気
的に接続されるために設計される。ケーブル23は端部
25に直接結合(例えば、はんだ結合または溶接)され
るターミナル端27を有することが望ましい。この結合
は部分19及び21の密閉の前に行うことが望ましい。
ケーブル23はさらに適切な絶縁体材料、例えば、テフ
ロン(Teflon)の外装部29を有する。(テフロンはE.
I. duPont deNemours and Company の商標である。)ケ
ーブル23は図示の方法でハウジング13の下部から引
き出される。一実施例では、ターミナル端27は、約
0.254ミリメートルの外径をもつ円筒形形状をとる
ことが望ましいが、一方、外装部29もまた円筒形で約
0.889ミリメートルの外径をもつ。
【0021】接触子11は、予負荷又は予圧縮の状態に
あるように図2の実施例では示されている。そのような
予負荷は、少なくとも3箇所の位置(L01、L02、
L03)におけるハウジング13による接触子への押圧
的な作用の結果である。L01は点Pと同様であると
し、L02はハウジング13の後部壁(back wall )3
1からの先細の突起を表し、L03はハウジング13の
最上端にある反対側の(すなわち向き合っている)尖っ
た部分である。一実施例では、ハウジング13は約1.
27ミリメートルという全体的な幅(図2におけるT
H)を有する。そのような幅を有するこのハウジングの
対応する全長は約14.60ミリメートルである。
【0022】図2に見られるように、予負荷を与えられ
る接触子11は、ハウジング上部の弓形または曲線状の
形状に沿うべく規定された方法でハウジングと係合する
結果、このような形状となる。すなわち、図1に示され
るように、元の自由長(FL)は予負荷長(PL)(図
2)と称するものへと若干減らされたのである。本発明
の一実施例では、予負荷長(PL)は、対応する自由長
7.112ミリメートルに対して約6.985ミリメ
ートルである。ここで述べた寸法をもつ接触子とハウジ
ング部品とを用いると約0.4パーセントから5.4パ
ーセントの減少が生じ得る。好適な減少は、1.8パー
セントである。この時、重要なことは接触子11の全幅
(W1)はより大きな幅(W2)に増加したことであ
り、その増加は自由長(FL)の比較的小さな割合だけ
で構成されたに過ぎないことが重要である。ここ(実質
上拭き取りのないの効果的な係合)での所望の性質を提
供するために、この自由長の約3.5パーセントから約
13パーセントという範囲にある第2の幅が望ましいこ
とが決定された。好適例では、この割合は約7.0パー
セントである。したがって、外部導電体とはまだ係合し
ていない予負荷の状態にあるときの接触子11の新しい
幅W2は約0.254ミリメートルから約0.9144
ミリメートルの範囲にある。
【0023】好適例では、ハウジング13は絶縁体材料
で構成される。好適例はレイトン(Rayton)(PPS)
である。(レイトンはPhillips Petroleum Companyの商
標である。)他のプラスチック材料も本発明の使用に容
易に適応できると考えられる。
【0024】好適例では、係合位置L01とL02とL
03との間の間隔は同じであり、例えば3.175ミリ
メートルである。しかしながら、これは本発明の制限を
意味するものではなく、一つの距離が他の距離より大き
いことが意味を持つようなものを含む他の間隔も可能で
ある。
【0025】図3では、接触子11の先端部41と外部
回路部品45上の外部導電体43との間が接触している
作動位置におけるコネクタ15が示されている。接触子
11は多数の異なるタイプの電気伝導体に電気的に結合
されるために設計されるようになっている。一つの実施
例では、導電体43は回路基板または同様の土台上に金
属(例えば銅)の平面パッドを含んでいる。重要な点
は、本発明の接触子の終端部が外部導体の表面47の法
線に対して比較的小さな角度で外部導電体の表面に当た
るようなやり方で、先端部41が外部導電体に作用する
ことである。この比較的小さな角度とは、終端すなわち
先端部41が約30度を越えない角度、なるべく小さな
角度において対応する平坦な表面47(図4)に当たる
ような比較的小さな角度を意味する。したがって、先端
部41は回路部品45の下方への(または圧縮的な)移
動によって引き起こされる垂直抗力(N)に応じて予め
設定された力で導電体43に作用(係合)する。上記の
タイプの係合において、ハウジング13は、関連する電
気的回路部品45の移動に対して静止した状態を保つよ
うに設計される。これにより、図示のようにこの部品4
5が移動して接触子11の突起した先端部41へ係合す
ることができる。さらに、個々の回路部品を固定して配
置し、図示のような係合をもたらすためにコネクタ・ハ
ウジング(及び接触子41)を移動する方法も本発明の
範疇にある。しかしながら、ハウジング13は、(上述
のとおり)多数のそのような接触子と対応する数の導電
体との間の接触を確実とするために他の同様のハウジン
グと共にホルダ等の内部に確実に保有されることが望ま
しい。
【0026】図3に示されるように、コネクタ15が
しているとき、接触子11の上部は図2に示されるも
のから作動長(AL)として定義される長さにさらに圧
縮される。本発明の一つの実施例では、ALは約6.7
31ミリメートルであり元の自由長(FL)の約95パ
ーセントに対応する。
【0027】コネクタの作動の間、上記垂直抗力(N)
は図3に示されるように先端41に適用される。その
上、摩擦力(f)もまた先端部41の滑り的な移動(例
えば図3の右方への移動)に抵抗するために存在する。
この力は、位置L03におけるハウジング13の上部先
端部44によって及ぼされるハウジングの作用力(F
1)によって反作用を受ける。F1もまた図3に示さ
れ、導電体43の表面47(図4)から距離aLのとこ
ろで生じる。
【0028】接触子11は、図2の予負荷幅W2から図
3のより大きな幅(W3)をとることが重要である。一
つの例では、W3は、元の幅(W1)から1300パー
セントほどの増加の結果、約1.016ミリメートルの
大きさをもっていた。
【0029】いま、図3の作動コネクタとそこに示され
る様々な力、距離等に注目する。接触圧縮の前に、ここ
で予め特定された範囲で、予負荷(W2)を適用するこ
との意義は二つある。第1に、予負荷(W2)は接触子
垂直抗力Nへの応力R1の比率Z(例えばZ=R1/
N)を減らす。ここでR1は滑りを防ぐために接触子先
端へ適用される必要横断力(required transverse forc
e )として定義される。第2に、予負荷(W2)は、も
しR1がfより大きければ生じ得る滑りの量を減らす。
ここでfは滑りに抵抗するのに利用可能な最大摩擦力で
ある。摩擦力fはμsN に等しい。ここでμs は静摩擦
係数として定義される。鍍金(例えば金鍍金)表面に対
するデンドライト鍍金表面のμs は1より大きいのが特
徴である。この状況で、もしR1<Nならば、先端部4
1による滑りは生じない。同じ状況で、これが表現して
いるのと同等の方法によれば、もしZがμs より小さけ
れば、滑りは生じない。Zがμs より大きい場合、ある
種の滑りが生じ、μs がゼロの値に近づくとき生じる接
触拭き取りは最大量になる。
【0030】本発明の一つの実施例では、有限要素モデ
ル化を用いて、比較的低い予負荷(例えばW2=0.0
ミリメートル)に対して、比較的高い予負荷(例えばW
2=0.512ミリメートル)が比率Zを減らすことに
重要な意味があることが明らかになった。例えば、1.
4に等しいZの最大値は上記高い予負荷の場合に計算さ
れた。このZ値は、上記低い予負荷の場合におけるZの
最大値2.7と比べて半減している。また、拭き取りの
ポテンシャルは、上記高い予負荷の場合に非常に低いこ
とも明らかになった。この場合、拭き取りの最大ポテン
シャルは(μsがゼロに近づくとき)0.0762ミリ
メートルであった。すなわち、本発明の先端部と関連導
電体との間の相対的移動は、デンドライトに影響を与え
ることのないような条件のもとで約0.0762ミリメ
ートルと同じ大きさをとり得る。上記低い予負荷の場合
では、拭き取りの最大ポテンシャルは(μs がゼロに近
づくとき)0.254ミリメートルであった。
【0031】予負荷幅(W2)を増加させる性能上の恩
恵は上記有限要素研究により示唆された結果に基づいて
明白である。すなわち、予負荷幅(W2)の増加は拭き
取りを減らすかまたは除く。したがって、事実上接触拭
き取りを防ぐという立場からは、設計の他の全ての要件
を同時に満足しながらできるだけ高い予負荷幅(W2)
を具体化することが望ましい。
【0032】図3に示されるように、接触子11は上記
作動の結果として1つの位置(L02)においてハウジ
ング13から遊離された。ハウジング11は、残りの対
立する2つの位置L01とL03とにおける作用をなお
も確実にしながら、そのような遊離を容易にするような
方法で設計される。
【0033】図4では、接触子11の先端部41は、先
端部41の上部エッジ表面63に配置された多数のデン
トライト・エレメント61を含むことが示される。上記
のように、これらのデントライト・エレメントは、例え
ば米国特許第5185073号及びカナダ特許第112
1011号で開示された方法を含む従来の技術的方法に
従って形成された金属(例えばパラディウム)成長結晶
であることが望ましい。再び、これらの特許をここに参
照する。また、デンドライトのエレメントのかみ合いが
生じ、したがって、さらにより効果的な電気的接続を可
能とするような、導電体43の表面47上の同様のデン
トライト・エレメントを提供することも本発明の範疇に
ある。
【0034】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0035】(1)少なくとも1個の電気伝導体に電気
的に結合されるための電気的コネクタであって、内部に
室を設けたハウジングと、上記ハウジングの内部に配置
され、上記ハウジングから突起しかつ予め設定された力
を上記電気伝導体に作用させるために適合している先端
部を含む少なくとも1つの電気的接触子とを有し、上記
電気的接触子は、上記ハウジング内部に配置される前の
初期の全長である第1の長さと対応する第1の幅とを有
し、上記ハウジングは、上記電気的接触子が第2の長さ
と対応する第2の幅とを有するように上記ハウジングの
内部で上記電気的接触子に予め負荷をかけるべく上記電
気的接触子上の3つの離間した位置にて上記電気的接触
子に係合し、上記第2の幅は、上記第1の幅より大きく
かつ上記第1の長さ全体と比べて相対的に小さい割合に
設定されており、上記先端部と上記導電体との間での滑
りの作用を実質的に避けるべく、上記先端部が上記電気
伝導体に係合する際に上記ハウジングが上記3つの離間
した点の1つにて上記電気的接触子から遊離している電
気的コネクタ。 (2)上記相対的に小さい割合が約3.5パーセントか
ら約13.0パーセントまでの範囲にある(1)記載の
コネクタ。 (3)上記相対的に小さい割合が約7パーセントである
(2)記載のコネクタ。 (4)上記ハウジングの内部で上記接触子に予め負荷を
かけるべく、上記ハウジングが上記3つの位置にて上記
電気的接触子に作用するときに、上記電気的接触子の上
記第2の長さが設定割合により上記第1の長さより小さ
い(1)記載のコネクタ。 (5)上記設定割合が約0.4パーセントから約5.4
パーセントまでの範囲にある(4)記載のコネクタ。 (6)上記設定割合が約1.8パーセントである(5)
記載のコネクタ。 (7)上記電気的接触子が上記3つの位置にて上記ハウ
ジングにより作用を受けるときに、実質上弓形形状を有
する(1)記載のコネクタ。 (8)上記ハウジングによって作用を受ける上記電気的
接触子の上記離間した位置の1つが上記先端部と実質上
隣接している(1)記載のコネクタ。 (9)上記第1の長さが自由な長さである(1)記載の
コネクタ。 (10)電気的ケーブルとこのケーブルに電気的に結合
される上記電気的接触子とを更に含む(1)記載のコネ
クタ。 (11)上記電気的接触子の上記先端部上に、上記電気
的結合を与えるべく上記電気伝導体に作用するために適
合している複数のデンドライトの接触エレメントを含む
(1)記載のコネクタ。 (12)少なくとも1つの電気伝導体を含む回路基板
と、上記電気伝導体に電気的に結合されるための電気的
コネクタとを含む情報処理システムであって、上記コネ
クタは、その中に室を設けたハウジングを含み、少なく
とも1つの電気的接触子が、上記ハウジングの内部に配
置され、上記ハウジングから突起した先端部を含みかつ
予め設定された力を上記電気伝導体に及ぼすために適合
しており、上記電気的接触子は上記ハウジングの内部に
配置される前の初期の全長である第1の長さと対応する
第1の幅とを有し、上記ハウジングは、上記電気的接触
子が第2の長さと対応する第2の幅とを有するように上
記ハウジングの内部の上記電気的接触子に予め負荷をか
けるべく前記電気的接触子上の3つの離間した位置にて
上記電気的接触子に係合し、上記第2の幅は、上記第1
の幅より大きく上記第1の全長と比べて相対的に小さい
割合に設定されており、上記先端部と上記導電体との間
での滑りの作用を実質的に避けるべく、上記先端部が上
記電気伝導体に係合する際に上記ハウジングが上記3つ
の離間した点の1つにて上記電気的接触子から遊離して
いる上記コネクタを含む情報処理システム。
【0036】
【発明の効果】以上、少なくとも1つの電気的接触子が
中に設置された電気的コネクタが開示された。このコネ
クタは、接触子の突起した先端部分と各導電体との間の
接触が実質的に拭き取りを生じない係合により効果的に
生じるように、この接触子に沿った予め設定された位置
における押圧的な作用の結果として予め負荷をかけるこ
とができる。それでいてなお、ハウジングが使用される
関連回路部品に対して静止した状態を保ち得ること、ま
たは代わりに導電体が静止した状態を保ち(接触子をと
もなった)コネクタがそこへ移動することを確保する。
【0037】本発明の好適例を示してきたが、上記請求
項によって定められる本発明の範囲から逸脱することな
く様々な変更と修正とがなされ得ることは、当業者には
自明であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用する、自由な(圧力のかかってい
ない)長さを有する電気的接触子の側面図である。
【図2】本発明の一実施例に従った、電気伝導体との係
合の前における予負荷を与えられた配置の電気的コネク
タの部分的に断面になっている側面図である。
【図3】電気伝導体と係合する図2のコネクタの側面図
である。
【図4】電気伝導体と係合しているときの、デンドライ
トのエレメントをその上に含む本発明の接触子先端部の
一実施例の拡大部分図である。
【図5】図1での線分5−5で切断した図1の接触子の
拡大寸法の断面図である。
【符号の説明】
11 接触子 13 ハウジング 17 室 19、21 ハウジング部分 23 ケーブル 25 接触子下端部 41 接触子先端部 43 回路部品の導電体 44 導電体表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ジョージ・マセック アメリカ合衆国13760、ニューヨーク州、 エンジコット、ノース・マッキンレイ・ アベニュー 833 (56)参考文献 実開 昭55−38440(JP,U) 特公 昭60−34786(JP,B2) 米国特許5185073(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/24 H01R 4/48 H01R 23/68

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空部分および非中空部分を含む絶縁性の
    ハウジングと、 長さ方向に沿って自由長部分およびその延長部分に区分
    できる本質的に平面状の導電性の弾性条片から成り、ハ
    ウジング内に組み込んだ場合に上記自由長部分が上記中
    空部分を横切って位置しその先端部をハウジングの所定
    位置から摺動的に外部に突出させると共に上記延長部分
    が上記非中空部分内に延伸して固定される少なくとも1
    つの電気的接触子と、 を含み、電気的コネクタの接続操作時に電気的接触子の
    先端部を対向する少なくとも1個の被接触電気伝導体に
    圧接させて電気接続を形成するための電気的コネクタに
    おいて、 上記ハウジング中空部分は内側壁の一部に小高の隆起部
    を有し、該隆起部がハウジング内に組み込まれた上記電
    気的接触子の自由長部分の中間部に接触して該中間部を
    上記小高に相当する距離だけ上記長さ方向と直交する幅
    方向に変位させており、 上記接触子は、上記電気的コネクタの接続操作時の押圧
    力に応じて上記中間部を上記隆起部から離隔させて上記
    先端部および上記被接触伝導体間に実質的に滑りのない
    強固の圧接係合を確保するように動作することを特徴と
    する電気的コネクタ。
  2. 【請求項2】上記条片の幅方向変位距離が上記条片自由
    長部分の長さの約3.5パーセントから約13.0パー
    セントの範囲にある請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】上記条片の幅方向変位距離が上記条片自由
    長部分の長さの約7パーセントである請求項2記載のコ
    ネクタ。
  4. 【請求項4】上記幅方向変位状態にある上記条片自由長
    部分の直線的長さが変位以前の上記自由長部分の直線的
    長さの約0.4パーセントから約5.4パーセントまで
    の範囲の寸法だけ減少されている請求項3記載のコネク
    タ。
  5. 【請求項5】上記寸法の減少が約1.8パーセントであ
    る請求項4記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】上記幅方向変位状態にある上記条片自由長
    部分が実質上弓形形状に湾曲している請求項1記載のコ
    ネクタ。
  7. 【請求項7】上記延長部分の端部が上記非中空部分にお
    いて外部に導出されている電気的ケーブルに電気的に接
    続されている請求項1記載のコネクタ。
  8. 【請求項8】上記電気伝導体に対して良好な電気的接続
    を形成するのに適合している複数のデンドライト状接触
    素子を上記電気的接触子の上記先端部上に形成している
    請求項1記載のコネクタ。
  9. 【請求項9】少なくとも1つの電気伝導体を含む回路基
    板と、 上記電気伝導体に電気的に結合されるための電気的コネ
    クタとを含む情報処理システムにおいて、上記電気的コ
    ネクタは、 中空部分および非中空部分を含む絶縁性のハウジング
    と、 長さ方向に沿って自由長部分およびその延長部分に区分
    できる本質的に平面状の導電性の弾性条片から成り、ハ
    ウジング内に組み込んだ場合に上記自由長部分が上記中
    空部分を横切って位置しその先端部をハウジングの所定
    位置から摺動的に外部に突出させると共に上記延長部分
    が上記非中空部分内に延伸して固定される少なくとも1
    つの電気的接触子とを含み、 上記ハウジング中空部分は内側壁の一部に小高の隆起部
    を有し、該隆起部がハウジング内に組み込まれた上記電
    気的接触子の自由長部分の中間部に接触して該中間部を
    上記小高に相当する距離だけ上記長さ方向と直交する幅
    方向に変位させており、 上記接触子は、上記電気的コネクタの接続操作時の押圧
    力に応じて上記中間部を上記隆起部から離隔させて上記
    先端部および上記電気伝導体間に実質的に滑りのない強
    固の圧接係合を確保するように動作する電気的コネクタ
    を含む情報処理システム。
JP6234713A 1993-12-16 1994-09-29 予負荷をもつ接触子を有する電気的コネクタ Expired - Lifetime JP2908707B2 (ja)

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