JPH07165365A - 画像形成装置の後処理装置 - Google Patents

画像形成装置の後処理装置

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Publication number
JPH07165365A
JPH07165365A JP5342054A JP34205493A JPH07165365A JP H07165365 A JPH07165365 A JP H07165365A JP 5342054 A JP5342054 A JP 5342054A JP 34205493 A JP34205493 A JP 34205493A JP H07165365 A JPH07165365 A JP H07165365A
Authority
JP
Japan
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recording paper
folding
main body
processing
binding
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Pending
Application number
JP5342054A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukitaka Nakazato
幸孝 中里
Masahiro Kitayama
政博 北山
Kazuhiko Kato
和彦 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH07165365A publication Critical patent/JPH07165365A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置本体から排出された記録紙を、
封筒に納めずとも、そのまま相手先に渡すことができる
ように、記録紙を処理する後処理装置を提案する。 【構成】 複写機本体1から排出された記録紙3を、第
1、第2及び第3折りローラ7,8,9によって2つ折
りにし、次いでこの2つ折りした記録紙3を搬送路14
を通して搬送し、その折り目と反対側の記録紙端部を、
半抜きパンチ装置22によって、記録紙3自体を絡める
半抜き加工によって綴じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置本体より
排出されてきた記録紙を仕上げ処理する画像形成装置の
後処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、一般の社内の各部門間でのコミ
ニュケーションの1つとして、複写機、プリンタ又はフ
ァクシミリなどの画像形成装置によって複写ないしはプ
リントアウタされた書類を受け渡すことが行われてい
る。このとき、身近な部門間では、その書類をそのまま
受け渡しすればよいとしても、離れた部門間では、例え
ば封筒、ファイルなどに書類を一旦納め、その表紙に宛
名を記入して例えば社内便という形でその書類の受け渡
しを行うことが多い。書類をむき出しにしたまま、これ
を相手方に渡すのでは、相手に対して礼を失することに
なるからである。このようなことは、会社内に限らず、
公官庁や一般家庭間などにおいても同様に行われている
ところである。
【0003】ところが、複写又はプリントアウトされた
書類を封筒やファイルなどにその都度納めることは大変
煩しい。しかもその封筒などに宛名を記入したり、或い
は特定フォーマットをその表紙に貼り付けるとすれば、
その作業も無視できない煩雑な作業となる。書類の受け
渡し先が複数の場合には、このような作業を繰返し行わ
なければならず、かかる作業に多大な時間を費やさなけ
ればならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した新
規な認識に基づきなされたものであり、その目的とする
ところは、封筒やファイルなどを用いずとも、相手に対
して礼を失することなく書類を受け渡しできるように、
記録紙を処理する画像形成装置の後処理装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、画像形成装置本体より排出されてきた記録
紙を2つ折りにする折り手段と、その折られた記録紙の
折り目と反対側の端部を半抜き加工により綴じて記録紙
を袋綴じする綴じ手段とを具備する画像形成装置の後処
理装置を提案する。
【0006】その際、所定サイズ以外の記録紙が画像形
成装置本体より排出されてきたとき、その記録紙に対し
て、2つ折りする折り処理と袋綴じする綴じ処理の実行
を禁止する手段を設けると有利である。
【0007】また、折り処理と綴じ処理を実行しないと
き、これをオペレータに告知する警告表示手段を設ける
と特に有利である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
【0009】図1は、本発明一実施例の後処理装置1を
有する複写機を示す概略図であり、図2乃至図10はそ
の後処理装置1の動作を示す説明図である。この動作を
説明しながら、後処理装置1の構成を明らかにする。
【0010】後処理装置1は、画像形成装置本体、この
例では複写機本体2に隣接して配置されている。複写機
本体2の内部で一連の画像形成プロセスを経て、表面に
トナー像を形成された記録紙(本例では転写紙)3は、
矢印A方向に送られて複写機本体内の定着ローラ4を通
り、このときそのトナー像が記録紙3上に定着される。
次いで、この記録紙3は、複写機本体2内の一対の排出
ローラ5によって複写機本体外に排出され、後処理装置
1の内部に送り込まれる。
【0011】排出ローラ5により後処理装置1に送り込
まれてくる記録紙3は、先ずその先端が入口センサ6に
より検知され、図2に示すように矢印方向にそれぞれ回
転駆動された第1及び第2折りローラ7,8にくわえ込
まれ、ガイド部材10により構成された搬送路11へ矢
印B方向に搬送される。入口センサ6の作用は後述す
る。
【0012】この搬送路11中には矢印方向に回転駆動
される一対の折り決めローラ12が設けられており、記
録紙3は図2に示すようにこの折り決めローラ12にく
わえ込まれ、さらに矢印B方向への搬送作用を受ける。
そして、所定のタイミングで折り決めローラ12の回転
が止められ、該ローラ12による記録紙3の搬送作用が
停止する。
【0013】折り決めローラ12の回転が停止しても、
互いに対をなした前述の第1及び第2折りローラ7,8
と、この第2折りローラ8と対をなした第3折りローラ
9とが、それぞれ図2に矢印で示した方向に回転駆動さ
れているので、記録紙3は引き続き矢印B方向に搬送力
を受ける。ところが折り決めローラ12は停止し、記録
紙3の先端側の矢印B方向への搬送は止められているの
で、記録紙3は図3に示すようにその送り方向中央部の
部分が撓んでくる。このように記録紙3の撓んだ部分
は、第2及び第3折りローラ8,9にくわえ込まれ、図
4及び図5に示すように、ガイド部材13により構成さ
れた搬送路14に矢印C方向に送り込まれる。記録紙3
が矢印C方向に送られるに従って、一対の折り決めロー
ラ12にくわえられていた記録紙部分は、このローラ1
2から抜け出る。このようにして記録紙3は2つ折り状
態に折られるのである。図11の一番左側の図は折られ
る前の記録紙3を、またその中央の図は記録紙3が折り
目15のところで2つに折られたときの様子を示してい
る。
【0014】上述の如く複写機本体2より排出されてき
た記録紙3は2つ折りにされるのであるが、本例では記
録紙3を2つ折りにする手段が、上述した第1乃至第3
折りローラ7,8,9と、折り決めローラ12とによっ
て構成されている。
【0015】ここで、記録紙3の搬送速さが予め決めら
れているものとすると、記録紙面に対する、その折り目
15の位置は、折り決めローラ12の回転の停止タイミ
ングによって定まる。本例では、記録紙3がその送り方
向中央部で折られ、折られた記録紙3の各面の面積が互
いに等しくなるように折り目15の位置が設定される。
従って、折り決めローラ12の回転停止タイミングは、
記録紙3のサイズ(その送り方向長さ)によって決めら
れ、そのサイズが大きい程、折り決めローラ12の停止
タイミングが遅くなる。これについては後に詳しく説明
する。このように、折り決めローラ12は、記録紙3の
折り目15の位置を定める働きをなすのである。
【0016】2つ折りにされた記録紙3は、図5に示す
如く矢印方向に回転する一対の搬送ローラ16によって
さらに搬送路14を矢印C方向に搬送され、位置決めセ
ンサ17を通り、矢印方向に回転する他の一対の搬送ロ
ーラ18にくわえ込まれ、上記搬送路14に続く搬送路
19に送り込まれ、次いでもう1つの一対の搬送ローラ
37にくわえ込まれる。
【0017】このような搬送の途中で、2つ折りされた
記録紙3の後端が位置決めセンサ17により検出され、
その検出後の所定のタイミングで、搬送ローラ18,3
7の回転が止められる。これにより、2つ折りされた記
録紙3は、図6に示すようにこれらの搬送ローラ18,
37にそれぞれくわえ込まれた状態で停止する。このと
き他のローラ7,8,9,16及び後述する排紙ローラ
20の回転も同時に止められる。
【0018】次に、2つ折りされた記録紙3の折り目1
5と反対側の端部21が、半抜きパンチ装置22より成
る綴じ手段によって、半抜き加工されて綴じられる。2
つ折りされた記録紙3が袋綴じされるのである。
【0019】本例の半抜きパンチ装置22は、図1から
明らかように、搬送路19を構成するガイド部材23に
固定されたシリンダ24と、このシリンダ24内に上下
動可能に挿入された加圧ロッド25と、このロッド25
の上端に枢着された連結リンク26と、このリンク26
を駆動するソレノイド27と、搬送路19を挟んで加圧
ロッド15に対置された固定ブロック28とを有してい
る。連結リンク26は支点29のまわりに揺動自在に支
持され、加圧ロッド25が枢着された側と反対側の連結
リンク部分にソレノイド27のプランジャが枢着されて
いる。
【0020】また、図12の(a)に拡大して模式的に
示すように、加圧ロッド25の下端面と固定ブロック2
8の上端面には、互いに噛み合うように形成された多数
の微小歯30,31がそれぞれ形成され、これらの歯3
0,31の間に、記録紙3の折り目15と反対側の端部
21が位置している。
【0021】図1に示す如く、シリンダ24の内部に
は、加圧ロッド25を取り囲むように配置された圧縮ば
ね32が圧装され、これが加圧ロッド25に固着された
フランジに圧接し、これによって加圧ロッド25が上方
に付勢され、該ロッド25は通常、図6に示す位置を占
めている。このとき加圧ロッド25と固定ブロック28
との間には隙間があり、従って2つ折りされた記録紙3
は、前述のように、支障なく搬送路19に送り込まれ
る。
【0022】前述のように記録紙3が図6に示した位置
に停止すると、ソレノイド27が付勢される。これによ
り、そのプランジャが図6における上方に移動するの
で、該プランジャに連結リンク26を介して連結された
加圧ロッド25が下方に移動し、該ロッド25の下端面
と固定ブロック28の上端面が、記録紙3の端部21を
介して互いに強く圧接する。このとき、記録紙3を挟ん
で上下の微小歯30,31が図12の(b)に示す如く
噛み合い、2枚の紙部分に歯型が形成され、これらが互
いに絡み合って圧着する。これが半抜き加工である。次
いでソレノイド27が除勢され、加圧ロッド25は図1
及び図6に示した上方位置に退避する。図11の一番右
の図は、半抜き加工によって、符号33で示した2個所
に綴じ部ができ、ここで記録紙3が綴じ合された状態を
示している。
【0023】上述したところから理解されるように、半
抜き加工とは、一般のステープラ(ホッチキス)などに
用いられる針や、クリップなどの綴じ部片を用いること
なく、重ね合された複数の紙同士を圧着し、その紙同士
を絡み合せて複数の紙を綴じ合せる加工方法である。上
述した方法のほかに、重ね合された複数の紙の一部を切
断して舌片を形成し、かかる舌片を、その根元部のとこ
ろから反転させ、舌片の近くの紙部分に形成したスリッ
トに、反転させた舌片を係入させ、これによって複数の
紙同士を綴じ合せる半抜き加工方法なども公知である。
本発明に係る綴じ手段としては、このような全ての半抜
き加工手段を採用できる。
【0024】上述のようにして記録紙3の端部21が半
抜き加工により綴じ合されると、図7に示すように搬送
ローラ16,18及び排紙ローラ20が再び矢印方向に
回転駆動され、記録紙3は排紙センサ34を通って排紙
トレイ35上に排出される。
【0025】このようにして、図11の一番右に示した
如き袋綴じ状態の記録紙3が完成する。複写機本体2に
おいて複写された必要な記録情報は、2つ折りされた記
録紙3の内側に隠された面に記載されている。従って、
この記録紙3を封筒やファイルなどに納めることなく、
これをそのまま、例えば社内便によって他の部門へ渡し
ても、相手に対して礼を失することはない。記録紙3よ
り成る書類を封筒やファイルに納める作業を省くことが
できるのである。
【0026】さらに、複写機本体2において記録紙3の
両面に複写画像を形成できる場合は、図11に示すよう
に、袋綴じされた記録紙3の表紙に、宛先名の欄や、宛
先名を複写しておけば、完成した各記録紙3に、宛先名
の欄又はその宛先名を記入したり、フォーマットを貼り
付けるような手間を省くことができる。
【0027】また図13に示すように、2つ折りされて
袋綴じされた記録紙3の表紙に、葉書のフォームや宛先
名を複写しておけば、これに切手を貼ることにより、こ
れをそのまま郵送することができる。
【0028】上述したように書類を処理できるので、特
に複数の相手に同じ書類を渡すようなとき、その煩しさ
を大幅に軽減することができる。
【0029】一方、上述の如き袋綴じされた記録紙3を
受け取った相手方では、綴じ部33を剥がし、2つ折り
された記録紙3を開いてその内側に複写された情報を確
認することができる。その際、綴じ部33は、記録紙3
の紙同士を絡ませてあるだけであるため、ステープラの
針で綴じた場合に比べ、容易に記録紙3を開くことがで
き、相手方に煩しさや不快感を与えることはない。
【0030】図1に示した後処理装置は、記録紙3を袋
綴じすることなく、これをそのまま排出させることがで
きるようにも構成されている。以下、このときの動作を
明らかにする。
【0031】図1に示すように第1乃至第3折りローラ
7,8,9の近傍には、ターン爪36が回動可能に設け
られており、前述のように記録紙3を袋綴じするとき
は、このターン爪36は図1乃至図7に示した位置に退
避している。記録紙3を袋綴じしないときは、ターン爪
36は図8乃至図10に示した位置に回動する。このた
め、複写機本体2(図1)から排出されてきた記録紙3
は、図8に示すように入口センサ6により先端を検知さ
れた後、第1及び第2折りローラ7,8により搬送さ
れ、引き続きターン爪36によって案内されつつ、第2
折りローラ8と第3折りローラ9の間を通りながらこれ
らのローラによって搬送され、搬送路14に送り込まれ
る。次いでこの記録紙3は、図9及び図10に示すよう
に、順次、位置決めセンサ17、排紙センサ34を通り
ながら搬送ローラ16,18,37及び排紙ローラ20
によって排紙トレイ35へと搬送されて排出される。こ
のように、記録紙3は、2つ折り処理も、また袋綴じ処
理もされずに、そのまま排紙トレイ35上に排出される
のである。
【0032】記録紙3に対して、折り処理と綴じ処理を
施すもードをパンチモード、これらの処理を施さず、記
録紙3をそのまま排紙トレイ35上に排出するモードを
ノンパンチモードと称することにすると、オペレータが
複写機本体側に設けられた図示していない操作部のキー
を操作することによって、パンチモードとノンパンチモ
ードを自由に選択できるように構成されている。
【0033】また、複写機本体2からは各種サイズの記
録紙が排出されてくるが、そのいかなるサイズの記録紙
に対しても、これを2つ折りし、かつ袋綴じできるよう
に後処理装置1を構成することもできる。これに対し
て、後処理装置1の構成上、所定サイズ以外の大きさの
記録紙に対しては袋綴じ処理できないことも考えられ
る。図1に示したように、第1折りローラ7と折り決め
ローラ12との間には、所定の距離があるので、例えば
あまり小さいサイズの記録紙については、これを折るこ
とができないこともある。
【0034】そこで、本例の後処理装置1は、オペレー
タによってパンチモードが選択された場合にも、所定サ
イズ以外の記録紙が複写機本体2より排出されてきたと
きは、その記録紙に対して、2つ折りする折り処理と袋
綴じする綴じ処理の実行を禁止する手段を設け、この記
録紙を、図8乃至図10に関連して先に説明したよう
に、そのまま排紙トレイ35上に排出するように構成さ
れている。これにより、コピーミスや記録紙の搬送トラ
ブルを未然に防ぐことができる。
【0035】また、このように、オペレータの意に反し
て、折り処理と綴じ処理を実行しないときは、これをオ
ペレータに告知する警告表示手段を設け、オペレータに
その事実を報せるように構成されている。
【0036】記録紙のサイズの検知は、従来より周知の
ように、例えば複写機本体側の給紙部に設けたセンサ
(図示せず)によって行われ、その情報が後処理装置1
に送られて上述した制御を実行する。折り処理と綴じ処
理の実行を禁止する手段と、警告表示手段に関連する具
体的構成は後に説明する。
【0037】次に、先に説明した後処理装置の制御態様
と、その動作の流れを、より具体的に明らかにする。
【0038】先ず、図14は後処理装置の制御ブロック
図であり、そのCPUは複写機本体側と交信する。また
この図に示した搬送モータM1は、図1乃至図10に示
した後処理装置1における折り決めローラ12以外のロ
ーラ7,8,9,16,18,37,20を駆動するモ
ータであり、また折り基準モータM2は、折り決めロー
ラ12を駆動するモータである。またターン爪ソレノイ
ドSOLは、図1に示したターン爪36を切換え制御す
る駆動ソレノイドであって、これらのモータM1,M
2、ソレノイドSOL及び半抜きパンチ装置22は、C
PUの指令により動作する。またCPUには、図1乃至
図10にも示した入口センサ、位置決めセンサ、排紙セ
ンサなどからの信号が入力され、以下の説明する動作が
行われる。
【0039】〔排紙チェック〕図15は、排紙チェック
に関するフローチャートであり、複写機本体側から送ら
れてくる排紙信号、記録紙のサイズ信号、モードをチェ
ックし、記録紙の処理を決めている。パンチモードが選
択された場合、記録紙のサイズをチェックして、これが
袋綴じ処理可能な場合には、パンチモードの動作が実行
されるが、この処理が不可の場合には警告表示をし、記
録紙に対して袋綴じ処理することなく、これを排紙トレ
イに排出する。以下、その各ステップを明らかにする。
【0040】1.複写機本体から送信されてくる記録紙
の排紙信号をチェックしている。この排紙信号は、複写
機本体の記録紙排紙口近傍に設けられたセンサ(図1乃
至図10には示さず)が記録紙の先端を検知することに
より生ぜしめられる。排紙信号=1は、複写機本体から
記録紙が排出されてくることを示している。
【0041】2.パンチモードが選択されたか否かをチ
ェックしている。パンチモードのときはステップ3へ、
またノンパンチモードのときはステップ8,9へと移行
する。
【0042】3.複写機本体から排出されてくる記録紙
のサイズをチェックしている。そのサイズが、記録紙の
折り処理と綴じ処理可能なものであるときは、ステップ
4へ行く。またこの処理が不可能なときはステップ7行
き、例えば操作部に設けられたランプ(図示せず)を点
灯させるなどして、オペレータに対して警告表示する。
そしてステップ8,9へ移行し、記録紙に対して折り処
理と綴じ処理を施さず、これを排紙トレイに排出させ
る。このようにして、所定サイズ以外の記録紙が画像形
成装置本体より排出されてきたとき、その記録紙に対し
て、2つ折りする折り処理と袋綴じする綴じ処理の実行
を禁止する手段と、折り処理と綴じ処理を実行しないと
き、これをオペレータに告知する警告表示手段が構成さ
れるのである。所定サイズ以外の大きさの記録紙を排紙
トレイに排出した後、後処理装置を停止させてから警告
表示をなすようにしてもよい。
【0043】4.搬送モータ(図14)と、折り決めロ
ーラ12を駆動する折り基準モータ(同じく図14)を
オンしている。これにより、後処理装置1の全てのロー
ラが回転を開始する。
【0044】5.パンチモードJOBカウンター(以降
PMJCと言う)を“1”セットしている。パンチモー
ドJOBタイマー(以降PMJCTと言う)を“0”ク
リヤーしている。PMJCは、図16のサブルーチンの
なかで、次の処理を行わせるカウンターである。カウン
ターにセットされた数値のサブルーチンに行く。例え
ば、カウンターにセットされた数値が“2”だとしたら
PJOB2のサブルーチンに行く。またPMJCTのタ
イマーは、図示していない他のサブルーチンでカウント
アップされる。
【0045】6.複写機本体より送信されてくる記録紙
の排紙信号を“0”リセットしている。ステップ1でチ
ェックした本体排紙信号をリセットしているのである。
【0046】7.前述のように、複写機本体から排出さ
れてくる記録紙のサイズのチェックの結果、綴じ処理が
不可能な場合に、警告表示をするサブルーチンである。
【0047】8.搬送モータとターン爪ソレノイド(図
14)をオンしている。これにより、ターン爪は図8乃
至図10に示す位置に切り換わり、記録紙は綴じ処理さ
れずに搬送される。
【0048】9.ノンパンチモードJOBカウンター
(以降NPMJCと言う)を“1”セットしている。ノ
ンパンチモードJOBタイマー(以降NPMJCTと言
う)を“0”クリヤーしている。NPMJCは、図30
のサブルーチンのながで、次の処理を行わせるカウンタ
ーである。カウンターにセットされた数値のサブルーチ
ンに行く。例えば、カウンターにセットされた数値が
“2”だとしたらNPJOB2のサブルーチンに行く。
また、NPMJCTのタイマーは、図示しない他のサブ
ルーチンでカウントアップされる。
【0049】10.本体排紙信号“0”がリセットして
いる。
【0050】〔パンチモード〕(図16乃至図26) 複写機本体から排出されてくる記録紙を受け入れて、折
り処理と綴じ処理(半抜き加工)をして排紙トレイに排
出するまでのサブルーチンである。
【0051】図16は、パンチモードのサブルーチンを
コントロールしている部分である(メインルーチンには
この部分が入っており、この部分のサブルーチンのチェ
ックがされたときにPMJCの内容をチェックして、設
定されているサブルーチンにジャンプさせている)。
【0052】図17は、PMJCに設定されている数値
が“0”のときに処理するサブルーチンであり、リター
ンさせる。
【0053】図18は、PMJCに設定されている数値
が“1”のときに処理するサブルーチンであり、その各
ステップは次の通りである。
【0054】1.図1に示した入口センサがオンしてい
るかチェックしている。記録紙の先端で、入口センサは
オンされる。
【0055】2.PMJCに“2”をセットている。P
MJCTを“0”クリヤーしている。PLS1C(パル
スカウンター)を“0”クリヤーしている。ORIJC
に“1”をセットしている。ORIJCは、図27のサ
ブルーチンのなかで、次の処理を行わせるカウンターで
ある。カウンターにセットされた数値のサブルーチンに
行く。例えば、カウンターにセットされた数値が“1”
だとしたらORIJC1のサブルーチンに行く。
【0056】3.PMJCTの内容をチェックしてい
る。PMJCTの内容が設定値50より大きいかをチェ
ックしている。大きい場合はステップ4へ行く。これに
より、記録紙の搬送トラブル(ジャム)を検知できる。
【0057】4.複写機本体へ送信するジャム信号を
“1”セットしている(複写機本体のジャム信号は図示
しない他のサブルーチンで送信される)。これに基づい
て、ジャム表示がなされるなどの処理が実行される。
【0058】図19は、PMJCに設定されている数値
が“2”のときに処理するサブルーチンであり、その各
ステップは以下の通りである。
【0059】1.図1に示した入口センサがオフしてい
るかチェックしている。記録紙の後端で入口センサがオ
フされる。
【0060】2.PMJCに“3”をセットしている。
PMJCTを“0”クリヤーしている。
【0061】3.PMJCTの内容をチェックしてい
る。PMJCTの内容をチェックしている。PMJCT
の内容が設定値200より大きいかをチェックしてい
る。大きい場合はステップ4へ行く。これも記録紙のジ
ャム検知である。
【0062】4.複写機本体へ送信するジャム信号を
“1”セットしている(複写機本体へのジャム信号は図
示しない他のサブルーチンで送信される)。
【0063】図20は、PMJCに設定されている数値
が“3”のときに処理するサブルーチンであり、その各
ステップは以下の通りである。
【0064】1.図1に示した位置決めセンサがオンし
ているかチェックしている。記録紙の先端によって位置
決めセンサがオンされる。
【0065】2.PMJCに“4”をセットしている。
PMJCTを“0”クリヤーしている。
【0066】3.記録紙のジャム検知のため、PMJC
Tの内容をチェックしている。PMJCTの内容が設定
値100より大きいかをチェックしている。大きい場合
はステップ4へ行く。
【0067】4.複写機本体へ送信するジャム信号を
“1”セットしている(複写機本体へのジャム信号は図
示しない他のサブルーチンで送信される)。
【0068】図21は、PMJCに設定されている数値
が“4”のときに処理するサブルーチンであり、その各
ステップは以下の通りである。
【0069】1.位置決めセンサーがオフしているかチ
ェックしている。記録紙の後端で位置決めセンサがオフ
される。
【0070】2.PMJCに“5”をセットしている。
PLS2C(パルスカウンター)を“0”クリヤーして
いる。
【0071】3.記録紙のジャム検知のために、PMJ
CTの内容をチェックしている。PMJCTの内容が設
定値200より大きいかをチェックしている。大きい場
合はステップ4へ行く。
【0072】4.複写機本体へ送信するジャム信号を
“1”セットしている(複写機本体へのジャム信号は図
示しない他のサブルーチンで送信される)。
【0073】図22は、PMJCに設定されている数値
が“5”のときに処理するサブルーチンであり、その各
ステップは次の通りである。
【0074】1.PLS2Cの内容をチェックしてい
る。PLS2Cの内容が設定値7より大きいかをチェッ
クしている。大きい場合は、ステップ2へ行き、搬送モ
ータをオフする。このようにして、記録紙後端が位置決
めセンサによって検知されてから、設定値7に相当する
所定時間後に、搬送モータを停止させて、記録紙を綴し
処理する位置(図6の位置)に止めるのである。
【0075】PLS2Cは、例えば図1に示した搬送ロ
ーラ18に、パルスエンコーダが取り付けられ、このロ
ーラ18の回転により、パルスエンコーダより発生する
パルス信号をカウントするカウンターである。カウント
は図示しない他のサブルーチンで行う。
【0076】2.搬送モータをオフする。PMJCに
“6”をセットしている。PMJCTを“0”クリヤー
している。図6の状態である。
【0077】図23はPMJCに設定されている数値が
“6”のときに処理するサブルーチンであり、その各ス
テップは次の通りである。
【0078】1.PMJCTの内容をチェックしてい
る。PMJCTの内容が設定値5より大きいかをチェッ
クしている。大きい場合は、ステップ2へ行き、綴じ処
理を行う。このように、図22のステップ2で搬送モー
タをオフした後、上記設定値5に相当する時間を経過し
てから綴じ処理を行うので、記録紙に慣性があっても、
これが完全に止まってから綴じ処理を行うことができ
る。
【0079】2.折られた記録紙の折り目の反対側の端
部に綴じ処理(半抜き加工)を行う。
【0080】3.搬送モータをオンする。PMJCに
“7”をセットしている。PMJCTを“0”クリヤー
している。
【0081】図24は、PMJCに設定されている数値
が“7”のときに処理するサブルーチンであり、その各
ステップは次の通りである。
【0082】1.図1に示した排紙センサがオンしてい
るかチェックしている。記録紙の先端で排紙センサがオ
ンされる。
【0083】2.PMJCに“8”をセットしている。
PMJCTを“0”クリヤーしている。
【0084】3.記録紙のジャム検知のために、PMJ
CTの内容をチェックしている。PMJCTの内容が設
定値70より大きいかをチェックしている。大きい場合
はステップ4へ行く。
【0085】4.複写機本体へ送信するジャム信号を
“1”セットしている(複写機本体へのジャム信号は図
示しない他のサブルーチンで送信される)。
【0086】図25は、PMJCに設定されている数値
が“8”のときに処理するサブルーチンであり、その各
ステップは次の通りである。
【0087】1.排紙センサがオフしているかチェック
している。記録紙の後端で排紙センサがオフされる。
【0088】2.PMJCに“9”をセットしている。
PMJCTを“0”クリヤーしている。
【0089】3.記録紙のジャム検知のために、PMJ
CTの内容をチェックしている。PMJCTの内容が設
定値200より大きいかをチェックしている。大きい場
合はステップ4へ行く。
【0090】4.複写機本体へ送信するジャム信号を
“1”セットしている(複写機本体へのジャム信号は図
示しない他のサブルーチンで送信される)。
【0091】図26は、PMJCに設定されている数値
が“9”のときに処理するサブルーチンであり、その各
ステップは次の通りである。
【0092】1.PMJCTの内容をチェックしてい
る。PMJCTの内容が設定値10より大きいかをチェ
ックしている。大きい場合はステップ2へ行き、搬送モ
ータをオフする。排紙センサが記録紙の後端を検知して
から、設定値10に相当する時間だけ経過してから搬送
モータをオフすることにより、記録紙を確実に排紙トレ
イに排出させることができる。
【0093】2.搬送モータをオフしている。PMJC
に“0”をセットしている。折られて綴じ処理された記
録紙が排紙トレイに排紙される。
【0094】〔折り〕(図27乃至図29) 複写機本体から排出されてくる記録紙を受け入れて折り
処理をするサブルーチンである。
【0095】図27は、記録紙を折るサブルーチンをコ
ントロールしている部分である(メインルーチンにはこ
の部分が入っており、この部分のサブルーチンのチェッ
クがされたときにORIJCの内容をチェックして、設
定されているサブルーチンにジャンプさせている)。
【0096】図28は、ORIJCに設定されている数
値が“0”のときに処理するサブルーチンであり、リタ
ーンさせる。
【0097】図29は、ORIJCに設定されている数
値が“1”のときに処理するサブルーチンである。記録
紙のサイズをチェックし、折り基準モータをコントロー
ルして記録紙の折り位置を決めている。その各ステップ
は以下の通りである。
【0098】1乃至3.記録紙のサイズをチェックして
いる。A4T、B5T、A5Tの4A、B5、A5はそ
れぞれ記録紙のサイズを、またTは縦送り(長手方向)
を表わしている(B6Tも同じ)。
【0099】4乃至7.PLS1Cの内容をチェックし
ている。PLS1Cの内容が設定値より大きいかをチェ
ックしている。大きい場合はステップ8へ行く,PLS
1Cは、図22のPLS2Cと同じパルスエンコーダよ
り発生されるパルス信号をカウントするカウンターであ
る。カウントは図示しない他のサブルーチンで行う(P
LS2Cがカウントしているサブルーチンと同じ)。
【0100】8.折り基準モータをオフし、ORIJC
を“0”クリヤーしている。このように記録紙のサイズ
に応じて、所定のタイミングで折り基準モータを止め、
折り決めローラを停止させて、記録紙の折り目の位置を
設定するのである。
【0101】〔ノンパンチモード〕(図30乃至図3
8) 複写機本体から排出されてくる記録紙を受け入れて、折
り処理と綴じ処理をしないで記録紙を排紙トレイに排出
するまでのサブルーチンである。
【0102】図30は、ノンパンチモードのサブルーチ
ンをコントロールしている部分である(メインルーチン
にはこの部分が入っており、この部分のサブルーチンの
チェックがされたときにNPMJCの内容をチェックし
て、設定されているサブルーチンにジャンプさせてい
る)。NPMJCのNは「ノン」を示す。
【0103】図31は、NPMJCに設定されている数
値が“0”のときに処理するサブルーチンである。リタ
ーンさせる。
【0104】図32は、NPMJCに設定されている数
値が“1”のときに処理するサブルーチンであり、その
各ステップは次の通りである。
【0105】1.入口センサがオンしているかチェック
している。
【0106】2.NPMJCに“2”をセットしてい
る。NPMJCTを“0”クリヤーしている。ここで
も、Nは「ノン」を示し、このタイマーとしては、先に
示したPMJCTと同じタイマーが使用される。
【0107】3.記録紙のジャム検知のために、NPM
JCTの内容をチェックしている。NPMJCTの内容
が設定値50より大きいかをチェックしている。大きい
場合はステップ4へ行く。
【0108】4.複写機本体へ送信するジャム信号を
“1”セットしている(複写機本体へのジャム信号は図
示しない他のサブルーチンで送信される)。
【0109】図33は、NPMJCに設定されている数
値が“2”のときに処理するサブルーチンであり、その
各ステップは次の通りである。
【0110】1.入口センサがオフしているかチェック
している。
【0111】2.NPMJCに“3”をセットしてい
る。NPMJCTを“0”クリヤーしている。
【0112】3.記録紙のジャム検知のために、NPM
JCTの内容をチェックしている。NPMJCTの内容
が設定値200より大きいかをチェックしている。大き
い場合はステップ4へ行く。
【0113】4.複写機本体へ送信するジャム信号を
“1”セットしている(複写機本体へのジャム信号は図
示しない他のサブルーチンで送信される)。
【0114】図34は、NPMJCに設定されている数
値が“3”のときに処理するサブルーチンであり、その
各ステップは次の通りである。
【0115】1.位置決めセンサがオンしているかチェ
ックしている。
【0116】2.NPMJCに“4”をセットしてい
る。NPMJCTを“0”クリヤーしている。
【0117】3.記録紙のジャム検知のために、NPM
JCTの内容をチェックしている。NPMJCTの内容
が設定値100より大きいかをチェックしている。大き
い場合はステップ4へ行く。
【0118】4.複写機本体へ送信するジャム信号を
“1”セットしている(複写機本体へのジャム信号は図
示しない他のサブルーチンで送信される)。
【0119】図35は、NPMJCに設定されている数
値が“4”のときに処理するサブルーチンであり、その
各ステップは次の通りである。
【0120】1.位置決めセンサがオフしているかチェ
ックしている。
【0121】2.NPMJCに“5”をセットしてい
る。NPMJCTを“0”クリヤーしている。
【0122】3.記録紙のジャム検知のために、NPM
JCTの内容をチェックしている。NPMJCTの内容
が設定値200より大きいかをチェックしている。大き
い場合はステップ4へ行く。
【0123】4.複写機本体へ送信するジャム信号を
“1”セットしている(複写機本体へのジャム信号は図
示しない他のサブルーチンで送信される)。
【0124】図36は、NPMJCに設定されている数
値が“5”のときに処理するサブルーチンであり、その
各ステップは次の通りである。
【0125】1.排紙センサがオンしているかチェック
している。
【0126】2.NPMJCに“6”をセットしてい
る。NPMJCTを“0”クリヤーしている。
【0127】3.記録紙のジャム検知のために、NPM
JCTの内容をチェックしている。NPMJCTの内容
が設定値70より大きいかをチェックしている。大きい
場合はステップ4へ行く。
【0128】4.複写機本体へ送信するジャム信号を
“1”セットしている(複写機本体へのジャム信号は図
示しない他のサブルーチンで送信される)。
【0129】図37は、NPMJCに設定されている数
値が“6”のときに処理するサブルーチンであり、その
各ステップは次の通りである。
【0130】1.排紙センサがオフしているかチェック
している。
【0131】2.NPMJCに“7”をセットしてい
る。NPMJCTを“0”クリヤーしている。
【0132】3.記録紙のジャム検知のために、NPM
JCTの内容をチェックしている。NPMJCTの内容
が設定値200より大きいかをチェックしている。大き
い場合はステップ4へ行く。
【0133】4.複写機本体へ送信するジャム信号を
“1”セットしている(複写機本体へのジャム信号は図
示しない他のサブルーチンで送信される)。
【0134】図38は、NPMJCに設定されている数
値が“7”のときに処理するサブルーチンであり、その
各ステップは次の通りである。
【0135】1.NPMJCTの内容をチェックしてい
る。NPMJCTの内容が設定値10より大きいかをチ
ェックしている。大きい場合はステップ2へ行く。
【0136】2.搬送モータをオフしている。NPMJ
CTに“0”をセットしている。このようにして、記録
紙は折り処理も綴じ処理も行われずに排紙トレイに排紙
される。
【0137】以上、複写機本体より成る画像形成装置と
後処理装置とを接続させた画像形成装置を例にとって説
明したが、この画像形成装置本体がプリンタ又はファク
シミリの本体などであり、かかる本体によって画像を形
成されてプリントアウトされた記録紙を後処理する画像
形成装置にも本発明を適用することができる。
【0138】
【発明の効果】請求項1に記載の後処理装置によれば、
画像形成装置本体より排出された記録紙を2つ折りにし
てこれを袋綴じできるので、その記録紙を封筒やファイ
ルなどに収納せずに、そのまま相手先に渡すことができ
る。
【0139】請求項2に記載の後処理装置によれば、折
り処理と綴じ処理を施すことのできない記録紙に対し
て、これらの処理を実行しないので、記録紙の搬送トラ
ブルや、画像形成ミスを未然に防止することができる。
【0140】請求項3に記載の後処理装置によれば、折
り処理と綴じ処理を実行できないことをオペレータに報
せることができ、オペレータに戸惑い感を与えず、その
後の適切な処置を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機本体の記録紙搬送経路に接続するように
後処理装置を配置した画像形成装置の一例を示す概略断
面図である。
【図2】記録紙に対して、折り処理と綴じ処理を施すパ
ンチモード時の動作を説明する図である。
【図3】記録紙に対して、折り処理と綴じ処理を施すパ
ンチモード時の動作を説明する図である。
【図4】記録紙に対して、折り処理と綴じ処理を施すパ
ンチモード時の動作を説明する図である。
【図5】記録紙に対して、折り処理と綴じ処理を施すパ
ンチモード時の動作を説明する図である。
【図6】記録紙に対して、折り処理と綴じ処理を施すパ
ンチモード時の動作を説明する図である。
【図7】記録紙に対して、折り処理と綴じ処理を施すパ
ンチモード時の動作を説明する図である。
【図8】記録紙に対して、折り処理と綴じ処理を施さず
に、これを排紙トレイへ排出させるノンパンチモード時
の動作を説明する図である。
【図9】記録紙に対して、折り処理と綴じ処理を施さず
に、これを排紙トレイへ排出させるノンパンチモード時
の動作を説明する図である。
【図10】記録紙に対して、折り処理と綴じ処理を施さ
ずに、これを排紙トレイへ排出させるノンパンチモード
時の動作を説明する図である。
【図11】記録紙に折り処理と綴じ処理を施す様子を示
す斜視図である。
【図12】図1のXII−XII線拡大断面に相当する図であ
って、記録紙に半抜き加工を施すときの様子を模式的に
説明する図である。
【図13】袋綴じされた記録紙の表紙に葉書のフォーム
が予め複写されている様子を示す斜視図である。
【図14】図1乃至図10に示した後処理装置の制御ブ
ロック図である。
【図15】排紙チェックのフローチャートである。
【図16】パンチモードのフローチャートである。
【図17】パンチモードのフローチャートである。
【図18】パンチモードのフローチャートである。
【図19】パンチモードのフローチャートである。
【図20】パンチモードのフローチャートである。
【図21】パンチモードのフローチャートである。
【図22】パンチモードのフローチャートである。
【図23】パンチモードのフローチャートである。
【図24】パンチモードのフローチャートである。
【図25】パンチモードのフローチャートである。
【図26】パンチモードのフローチャートである。
【図27】折り処理のフローチャートである。
【図28】折り処理のフローチャートである。
【図29】折り処理のフローチャートである。
【図30】ノンパンチモードのフローチャートである。
【図31】ノンパンチモードのフローチャートである。
【図32】ノンパンチモードのフローチャートである。
【図33】ノンパンチモードのフローチャートである。
【図34】ノンパンチモードのフローチャートである。
【図35】ノンパンチモードのフローチャートである。
【図36】ノンパンチモードのフローチャートである。
【図37】ノンパンチモードのフローチャートである。
【図38】ノンパンチモードのフローチャートである。
【符号の説明】
1 後処理装置 2 本体 3 記録紙 15 折り目 21 端部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体より排出されてきた記
    録紙を2つ折りにする折り手段と、その折られた記録紙
    の折り目と反対側の端部を半抜き加工により綴じて記録
    紙を袋綴じする綴じ手段とを具備する画像形成装置の後
    処理装置。
  2. 【請求項2】 所定サイズ以外の記録紙が画像形成装置
    本体より排出されてきたとき、その記録紙に対して、2
    つ折りする折り処理と袋綴じする綴じ処理の実行を禁止
    する手段を設けた請求項1に記載の画像形成装置の後処
    理装置。
  3. 【請求項3】 折り処理と綴じ処理を実行しないとき、
    これをオペレータに告知する警告表示手段を設けた請求
    項2に記載の画像形成装置の後処理装置。
JP5342054A 1993-12-14 1993-12-14 画像形成装置の後処理装置 Pending JPH07165365A (ja)

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