JP2005215659A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パンチ孔用マークをどこに形成すべきかの決定を容易かつ好適になし得る画像形成装置を提供する。
【解決手段】 画像データに基づいて用紙上に画像形成を行う画像形成装置であって、前記画像形成が行われる用紙のサイズに応じてパンチ孔用マークの形成位置の算出を行う制御手段と、前記パンチ孔用マークの形成位置に基づいて当該パンチ孔用マークを前記用紙上に形成する画像形成手段とを備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えばコピー機、ファクシミリ機及びプリンタ、或いはこれらの機能を併せ持ついわゆる複合機等の画像形成装置の技術分野に属する。
従来、上述のような画像形成装置では、例えばA0,A1,A2版等の比較的大きな面積を有する用紙(以下、「大面積用紙」ということがある。)に画像形成を行うものが知られている。これによると、例えば設計図面等についての画像形成を好適に行うことができる。ところで、前記の大面積用紙は、その内容を判読する時には広げて利用するが保管時等には折り畳んでおく、などといった使用形態をとることが好ましいが、この場合、折り畳んだ後の大面積用紙は適当なバインダ等によってファイリングされることが好ましい。この場合、大面積用紙には、前記バインダ等の形式に併せて、これを折り畳んだ時に綴じるための部分を確保しておくとともに、当該部分には該部分のどこにパンチ孔を設けるべきかを指示するパンチ孔用マークが形成されているとなおよい。これにより、大量の大面積用紙が発生しても、その整理・収納・運搬等を好適に行うことができることになる。このようなマーク形成機能をもつ画像形成装置としては、例えば特許文献1又は2に開示されているようなものが知られている。
特開平8−6172号公報 特開平2001−213016号公報
しかしながら、上述のような画像形成装置においては次のような問題点がある。すなわち、前記パンチ孔用マークは、大面積用紙上のどこかに単純に形成しておけばよいというのではない。ユーザのパンチ孔形成作業を適切に導くために、パンチ孔用マークを形成しようとするのであれば、これを所定の規則なり基準なりに従って行う必要が出てくる。しかしながら、従来においては、この点について特別配慮がなされているわけではなく、大面積用紙のどの位置にパンチ孔用マークを形成すべきかの決定が必ずしも容易でなかったのである。特に、大面積用紙の大きさが定形サイズに一致しない場合、この問題はより深刻になる。ちなみに、このような場合(即ち、大面積用紙の大きさが定形サイズに一致しない場合)の中には、例えばロール紙から繰り出される用紙の裁断を伴いつつ画像形成していく際に、定形サイズの用紙を得るべく裁断を行っているつもりでも、裁断位置が該定形サイズから若干ずれるなどという場合も含まれる。
この点、前記の特許文献1及び2のいずれにおいても、用紙のどこにパンチ孔用マーク(特許文献1においては、「折位置マーク」)を形成すべきかの決定は、もっぱらユーザの選択に委ねられていることから当該決定の容易性が損なわれている。即ち、ユーザにとっては面倒であるという問題点があるのである。特に前述のように大面積用紙の大きさが定形サイズに一致しない場合には、一々カスタマイズする必要が出てくることになりかねず、容易性が損なわれる度合いが大きい。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、パンチ孔用マークをどこに形成すべきかの決定を容易かつ好適になし得る画像形成装置を提供することを課題とする。
本発明の画像形成装置は、上記課題を解決するため、画像データに基づいて用紙上に画像形成を行う画像形成装置であって、前記画像形成が行われる用紙のサイズに応じてパンチ孔用マークの形成位置の算出を行う制御手段と、前記パンチ孔用マークの形成位置に基づいて当該パンチ孔用マークを前記用紙上に形成する画像形成手段とを備えている。
本発明の画像形成装置によれば、まず、画像データに基づいて用紙上に画像形成を行うことができる。ここで「画像データ」とは「画像情報」に基づいて作成されるが、この「画像情報」とは、例えば当該画像形成装置に付設され得るスキャナ部から読み取られた原稿面上の画像、或いは当該画像形成装置に接続されたパソコン等のユーザ端末から送信された画像、或いは更に、当該画像形成装置に搭載され得るファクシミリ機能によって外部から送信されてきた画像等を構成するために必要な情報をいう。画像データは、かかる画像情報を、画像形成装置における画像形成に使用するために適した形に加工したものである。なお、「画像」とは、文書、図画などのあらゆる象形を含む。
そして、本発明では特に、画像形成が行われる用紙のサイズに応じてパンチ孔用マークの形成位置が算出されるようになっている。ここで形成位置の算出とは、好適には自動的に行われるようになっている。つまり、用紙上のどこにパンチ孔用マークを形成すべきかの決定は、制御手段が前述の「用紙のサイズ」に加えて、様々な事情を適宜勘案した上で、これを好適かつ自動的に行いうるようになっているのである。ここで「様々な事情」の中には、画像形成後の用紙を折り畳むことを予定する場合において、入力手段によって入力された折り畳みサイズに応じてパンチ孔用マークの形成位置を定める等ということが含まれる。
なお、入力に係る「折り畳みサイズ」としては、例えば、「A4」、「B5」等といった名称により定められるサイズ(即ち、定形サイズ)や、あるいは「縦x〔mm〕及び横y〔mm〕」といった数値により直接的に定められるサイズが含まれる。つまり、これらの方法による入力が許され得る。また、具体的な折り畳み方は様々に考えられるが、所定の折り畳み方に対応して、所定の算出方法が定められていれば、本発明の適用は可能である。
以上説明したように、本発明によれば、パンチ孔用マークを用紙上のどこに形成すべきかの決定が、ユーザの手を煩わせることなく極めて容易に、また好適に行われうる。また、パンチ孔用マークの形成位置の算出過程を好適に定めておけば、大面積用紙が折り畳まれることが予定されている場合や、該大面積用紙の大きさが定形サイズに一致しない場合などにも容易に対応することができる。
本発明のこのような作用及び効果その他の利得は次に説明する実施の形態から明らかにされる。
以下では、本発明の実施の形態について図1を参照しつつ説明する。ここに図1は、本実施形態に係る画像形成装置の構成図である。
図1において、画像形成装置は、制御部1、プリンタ部2、記憶装置3、ファックスインターフェイス(以下、「FAX I/F」という。)4、ネットワークI/F5、スキャナ部6及び操作部7から構成されている。
このうちプリンタ部2は、例えば図示しないパソコンから送られた、或いはスキャナ部6により読み取られ、更にはFAX I/F4により受信されるなどした画像情報に基づいて構成された画像データ、更には該画像データを基礎として設定された印刷ジョブを処理する。なお、印刷ジョブの処理とは、主として、プリンタ部2に予め蓄積された用紙等に、前記画像情報に基づく文字・図画等を印刷することをいう。本実施形態においては特に、プリンタ部2は、前記画像データの一部として又は該画像データに加えて設定されたパンチ孔用マークデータに基づいて用紙上にパンチ孔用マークを形成する。この点については後に図2等を参照しながら改めて説明することにする。記憶装置3は、実行予定、或いは実行中の印刷ジョブや、エラーの発生した印刷ジョブ等を記憶する。FAX I/F4は、図示しないネットワーク外の機器と電話回線を介して接続され、FAX機能により画像情報の送受信を行う。ネットワークI/F5は、ネットワークに接続され、ネットワーク内でデータの送受信を行う。例えば、前記パソコンから送られてくる画像情報は、このネットワークI/F5を介して画像形成装置内に取り込まれる。スキャナ部6は、図示しないプラテン、光源部、CCDカメラ等を備え、前記プラテン上に載置された原稿面をスキャンして画像情報を読み取る。操作部7は、ユーザが当該画像形成装置に対して各種の指令を送信するためのユーザインターフェイスである。この操作部7としては、より具体的には、例えばタッチパネル方式を採用することができる。本実施形態においては特に、操作部7は、画像型性に使用する用紙サイズの選択、画像形成後の用紙を折り畳んだ時の折り畳みサイズの入力の際に利用される。この点については後に図2等を参照しながら改めて説明することにする。
そして、制御部1は、前記の各要素を通じて画像形成装置全体を制御する。また、制御部1は、制御指令を行うCPU、制御プログラム等が格納されたROM、一時的な記憶場所のRAM、不揮発データを格納するNVRAMから構成されている。本実施形態の画像形成装置においては特に、用紙上においてパンチ孔用マークを形成すべき位置を算出することに特徴があり、制御部1は、それに係る算出、ないしは制御を実施することに特徴がある。この点については後に図2等を参照しながら改めて説明することにする。
以上のような構成となる本実施形態の画像形成装置は、例えば図2乃至図6に示すように運用され、その結果、以下に記すような作用効果が奏されることになる。ここに図2は、本実施形態の画像形成装置におけるパンチ孔用マークの形成処理の流れを示すフローチャートである。また、図3は、図2のステップS200の処理内容を表すフローチャートであり、図4は、図2のステップS101又はステップS102の処理内容を表すフローチャートである。さらに図5は、画像形成の対象となるべき用紙の例及び折り畳みサイズの設定例を概念的に示す説明図であり、図6はパンチ孔用マークの形成位置の算出方法例を説明するための説明図である。さらに図7は図5におけるような用紙の例及び折り畳みサイズの設定例について当該用紙の実際の折り畳み方を示す説明図である。
図2においてまず、ユーザによって、操作部7を通じて画像形成後の用紙を折り畳んだ時の折り畳みサイズが入力されたどうかが確認される(図2のステップS10)。ここで、この入力操作は、例えば操作部7を構成するタッチパネル式を採用したLCD画面上に、「A4」、「B5」等のボタンを表示するとともに、そのボタンに触れてもらうことなどによって実現することができる。あるいは、より直接的に、「縦x〔mm〕及び横y〔mm〕」といった数値による入力も可能なように構成することもできる。このような入力操作がなされれば、画像形成後の用紙は、図5に示すa×bの範囲内に収まるように折り畳まれることが前提とされる。ちなみに、典型的な折り畳み方は図7(a)乃至(d)に示すようであるが、これ以外の折り畳み方を採用しても本発明において何ら問題はない。なお、図5において長さcの辺をもつ面の部分は、当該用紙100を折り畳んだ時、折り畳み済みの用紙100を綴じるための部分であり、後述するようにパンチ孔用マークを形成すべき部分でもある(後に参照する図6参照)。また、図7(d)においては、折り畳まれた用紙におけるパンチ孔PHの形成例が示されている。
さて、このステップS10において、かかる入力操作が確認できた場合、即ち画像形成後の用紙は後に折り畳まれることが予定されるとユーザによって選択された場合(図2のステップS10;YES)には続いて、その入力された折り畳みサイズを基準としてパンチ孔用マークの形成位置を定めるための処理へと移行する(図2のステップS200;「折り畳みサイズ基準処理」)。以下、図3の説明に入る。
折り畳みサイズ基準処理ではまず、画像形成装置は、画像情報を読み込む(図3のステップS201)。この画像情報の読み込みは、スキャナ部6を介して行われうる。あるいは、ネットワークI/F5を介してパソコン等から、更にはFAX I/F4を介してファクシミリ機器から送信されてくる画像情報もまた読み取り得る。このようにして読み込まれた画像情報は、公知の処理に従って、プリンタ部2で処理可能な画像データ(例えば、PDL(Printer Description Language)への変換)に変換される。
次に、読み取られた画像情報に基づく画像形成を実行すべき用紙のサイズが、図2のステップS10で入力された折り畳みサイズを基準とした所定の範囲内にあるかどうかが確認される(図3のステップS202)。ここでの確認とは、具体的には例えば、画像形成を実行すべき用紙のサイズが、折り畳みサイズの縦方向及び横方向に1〔cm〕を加えたサイズの範囲内にあるかどうかといったことが確認されることを意味する(好適には、1〔cm〕以上5〔cm〕以下の範囲内における適当な数値をあてることができる。)。なお、用紙サイズは、ユーザによって操作部7を通じて画像情報を読み込む前に選択されている。この選択操作は、例えば操作部7を構成するタッチパネル式を採用したLCD画面上に、各給紙カセットとそのカセットに対応付けられている用紙サイズのボタンを表示するとともに、そのボタンに触れてもらうことなどによって実現することができる。各給紙カセットに対応付けられている用紙サイズは、初期設定で予め設定しておくか、給紙カセットのセンサで検知すればよい。用紙サイズは「A4」、「B5」等の定型サイズの他、「縦x〔mm〕及び横y〔mm〕」といった任意のサイズのものを選択することができる。
次に、所定の範囲内にあると判断されるとき、言い換えると画像形成を実行すべき用紙のサイズが折り畳みサイズとほぼ同じであると判断されるとき(図3のステップS202;YES)には、折り畳まれるべき用紙の幅が僅少であることから画像形成後に当該用紙の折り畳みは行わないこととし、したがって、パンチ孔用マークの形成位置は、当該用紙それ自体のサイズを基準として定めることにする。具体的には、図3のステップS202;YESから図2のステップS11の前に戻ることになる(図3及び図2中符号“A”参照。)。
一方、ステップS202において、所定の範囲を超えると判断されるときには、次なる処理へと進む(図3のステップS202;NOからステップS203)。この場合には続いて、画像形成を実行すべき用紙のサイズと折り畳みサイズとに応じて、パンチ孔用マークの形成位置の算出が行われる(図3のステップS203)。この算出は具体的には例えば次のようにして行われる。
まず、折り畳み後の用紙100を綴じるための部分を確保するため、図5に示したように、用紙100の図中左端から図った長さcを適当に定める。次に、折り畳み後の用紙100は、a×bの範囲内に収まっているはずであるから、パンチ孔用マークの形成位置は、図6(a)に示すように、当該用紙100の図中下端から図って長さb/2だけ隔たった位置に定められる(図中、符号C1参照)。
以上のようにして、パンチ孔用マークの形成位置が算出されたら、それに基づいて前記画像データの一部として又は該画像データに加えて、当該形成位置にパンチ孔用マークが形成されるように、パンチ孔用マークデータを生成する(図3のステップS204)。
そして、このようにパンチ孔用マークデータが生成されたら、該パンチ孔用マークデータを含んだ又は加えた画像データに基づいて、画像形成を実行する(図3のステップS205)。ここで、用紙100上に形成する実際のパンチ孔用マークの具体的形態は基本的には自由に定めることができる。例えば図6(a)に示したように三角印を用いてもよいし、あるいは図8(a)に示すように“+”印を用いてもよく、更には図8(b)に示すように破線を用いるのでもよい。
さて一方、前記の図2のステップS10において、折り畳みサイズについての入力操作が確認できなかった場合、即ち画像形成後の用紙は折り畳まないとユーザによって選択された場合(図2のステップS10;NO)には続いて、パンチ孔用マークの形成位置を当該用紙の上端を基準として定めるか、あるいは下端を基準として定めるかが選択される(図2のステップS11)。この選択は、ユーザによる手動操作に委ねてもよいし、あるいは画像形成装置の側で自動的に設定するようになっていてもよい。なお、前記した図3のステップS202において、画像形成を実行すべき用紙のサイズが折り畳みサイズとほぼ同じであると判断され、折り畳みを行わないこととした場合も同じ処理が行われる。
これらの場合、図3において利用されていた「折り畳みサイズ」は存在しないから、前記のステップS11で上端基準が選択されようとも(図2のステップS101)、下端基準が選択されようとも(図2のステップS102)、用紙のサイズそれ自体に基づいてパンチ孔用マークの形成位置を定めるための処理へと移行する(ステップS101の「上端基準処理」又はステップS102の「下端基準処理」)。以下、図4の説明に入る。
上端基準処理又は下端基準処理では、上端又は下端という選択された基準に従い且つ図4に従ってパンチ孔用マークの形成位置を定めることになる。ここで図4におけるステップS151乃至ステップS154のそれぞれは、前述の図3のステップS201,S203,S204及びS205のそれぞれに対応する処理であり、本質的には同じである。ただし、図4のステップS152においては、図3において利用されていた「折り畳みサイズ」は存在しないから、パンチ孔用マークの形成位置は用紙のサイズのみに基づいて算出されることになる。具体的には、パンチ孔用マークの形成位置は、図6(b)に示すように、当該用紙100の図中上端又は下端から図って長さH/2だけ隔たった位置などとして定められる(図中、符号C2参照)。ここにHは、当該用紙100それ自体の図中縦方向の長さである。この場合、パンチ孔用マークの形成位置は、一般に、折り畳みサイズが入力された場合とは異なる位置として算出されることになる。
以上のような運用がなされる本実施形態の画像形成装置によれば、パンチ孔用マークを用紙上のどこに形成すべきかの決定が、ユーザの手を煩わせることなく極めて容易に、また好適に行われうる。また、パンチ孔用マークの形成位置の算出過程は上述のように好適に定められていることから、大面積用紙が折り畳まれることが予定されている場合や、該大面積用紙の大きさが定形サイズに一致しない場合などにも容易に対応することができる。また、用紙のサイズと折り畳みサイズとがほぼ同じと判断されるとき(図2のステップS202参照)には、当該用紙の折り畳みを行わないこととするとともに、パンチ孔用マークの形成位置を用紙それ自体のサイズを基準として定めるようになっていることからも、より好適な対応が行われるということができる。
なお、上記の実施形態においては、パンチ孔用マークの用紙上への形成を画像形成と同時に行うようになっているが、本発明は、かかる形態に限定されない。例えば、パンチ孔用マークを前述の方法により用紙上に予め形成しておいた後、後で当該用紙に画像形成を行うような形態としてもよい。つまり、この方法では、パンチ孔用マークが好適に形成されている既製の用紙が予め用意されているが如きことになる。
また、上記実施形態においては、パンチ孔用マークの算出方法の一例について説明したが、これは単なる例示に過ぎず、本発明では、その他様々な算出方法を採用することができることは言うまでもない。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う画像形成装置もまた、本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本実施形態の画像形成装置の構成例を示す図である。 本実施形態の画像形成装置におけるパンチ孔用マークの形成処理の流れを示すフローチャートである。 図2のステップS200の処理内容を表すフローチャートである。 図2のステップS101又はステップS102の処理内容を表すフローチャートである。 画像形成の対象となるべき用紙の例及び折り畳みサイズの設定例を概念的に示す説明図である。 パンチ孔用マークの形成位置の算出方法例を説明するための説明図であって、(a)は折り畳みサイズ及び用紙サイズに応じて形成位置を算出する例、(c)は用紙サイズに応じて形成位置を算出する例を示している。 図5におけるような用紙の例及び折り畳みサイズの設定例について当該用紙の実際の折り畳み方を示す説明図である。 折位置マークの具体的形態を示す図であって、(a)は“+”印、(b)は破線をそれぞれ用いた例を示している。
符号の説明
1…制御部
2…プリンタ部
3…記憶装置
4…FAX I/F
5…ネットワークI/F
6…スキャナ部
7…操作部
100…用紙
C1、C2…折位置マーク

Claims (5)

  1. 画像データに基づいて用紙上に画像形成を行う画像形成装置であって、
    前記画像形成が行われる用紙のサイズに応じてパンチ孔用マークの形成位置の算出を行う制御手段と、
    前記パンチ孔用マークの形成位置に基づいて当該パンチ孔用マークを前記用紙上に形成する画像形成手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像データに基づいて用紙上に画像形成を行う画像形成装置であって、
    前記用紙のサイズを選択する選択手段と、
    前記画像形成後の用紙を折り畳んだ時の折り畳みサイズを入力する入力手段を更に備えてなり、
    前記制御手段は、
    前記折り畳みサイズに応じて前記用紙上におけるパンチ孔用マークの形成位置の算出を行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記折り畳みサイズにおける、前記用紙の一辺が延在する方向に一致する方向の長さをbとするとき、b/2で求まる値に基づいて、前記算出を行うことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記画像形成を行うべき用紙のサイズが前記折り畳みサイズを基準とした所定の範囲内にある場合には、前記算出を前記折り畳みサイズに応じて行わないことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記算出は自動的に行われることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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