JP2011051100A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易にポスター印刷を実行することが可能な印刷装置を提供すること。
【解決手段】CPU11は、矩形形状の印刷データをマトリクス形状に分割して、複数の分割印刷データを生成する。CPU11は、複数の分割印刷データを印刷用紙の境界部で重複部を有して重なるようにつなぎ合わせるポスター印刷を行う。CPU11は、隣り合う印刷用紙の重複部で上側に割り当てられる分割印刷データには、境界部においてはみ出し領域の分だけ分割印刷データを印刷用紙からはみ出すことで、ふちなし印刷を行う。CPU11は、隣り合う印刷用紙の重複部で下側に割り当てられる分割印刷データには、境界部において重複部の分だけ分割印刷データが存在しないのりしろ部を境界部の端部に形成し、のりしろ部に隣接してはみ出し領域の分の分割印刷データを形成し、はみ出し領域の分の分割印刷データに隣接して下側の印刷用紙の分割印刷データを形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、容易にポスター印刷を実行することが可能な印刷装置に関するものである。
プリンタが印刷できる用紙以上の大きさの出力結果を得るために、1ページ分の印刷データを複数の用紙に分割して印刷し、それらをつなぎ合わせることで大きい出力結果を得ることが出来る印刷機能(ポスター印刷機能)を有するプリンタあるいはプリントシステムがある。
特開2000−25277号公報
しかしながら、縁なし印刷を行わずにポスター印刷を行った場合、各用紙に余白の部分が存在するため、用紙をつなぎ合わせて大きな出力結果を得るためには、それらの余白をはさみ等を用いて裁断する必要があった。
本明細書では、このような不便性を解消することができる技術を提供する。
本目的を達成するために、本発明の印刷装置は、矩形形状の印刷データをマトリクス形状に分割して複数の分割印刷データを生成する分割手段と、複数の分割印刷データを印刷用紙の境界部で重複部を有して重なるようにつなぎ合わせることで印刷用紙よりも大きい出力結果を得ることが出来るように印刷を行う印刷手段とを備え、分割手段は、隣り合う印刷用紙の重複部で上側とされる印刷用紙に割り当てられる分割印刷データについては、境界部においてはみ出し領域の分だけ分割印刷データを印刷用紙からはみ出すことでふちなし印刷を行うように分割を行い、隣り合う印刷用紙の重複部で下側とされる印刷用紙に割り当てられる分割印刷データについては、境界部において重複部の分だけ分割印刷データが存在しないのりしろ部を境界部の端部に形成し、のりしろ部に隣接してはみ出し領域の分の分割印刷データを形成し、はみ出し領域の分の分割印刷データに隣接して下側の印刷用紙の分割印刷データを形成するように分割を行うことを特徴とする。
請求項1記載の印刷装置によれば、複数の分割印刷データを印刷用紙の境界部で重複部を有して重なるようにつなぎ合わせる際に、重複部の上側の印刷用紙にふちなし印刷が行われているため、余白をはさみ等を用いて裁断する必要がない。よってユーザの利便性を高めることができる。また、重複部を有して印刷用紙を重ねる際に、重複部の下側の印刷用紙には、分割印刷データが存在しないのりしろ部が存在する。よって、印刷データが印刷された領域を2重に重ね合わせることが防止されるため、重複部の印刷が濃く見えてしまう事態を防止することができる。
請求項2記載の印刷装置によれば、分割印刷データごとに、ふちなし印刷、はみ出し領域およびのりしろ部の有無を決定することができる。よって、分割印刷データごとに、分割印刷データサイズを決定することが可能となる。
請求項3記載の印刷装置によれば、つなぎ合わせ順番に応じて、重複部にふちなし印刷が行われるのか、または、重複部にのりしろ部およびはみ出し領域を形成するのか、を決定することができる。よって重複部において、ふちなし印刷と、のりしろ部およびはみ出し領域と、の組合せを形成することができるため、余白を裁断する必要性を無くすことができ、ユーザの利便性を高めることができる。
請求項4記載の印刷装置によれば、印刷開始位置を用いて、分割印刷データを印刷用紙上に配置する。ここで印刷開始位置としては、例えば、矩形形状の分割印刷データの四隅のうちの何れか一つを用いることが挙げられる。そして、はみ出し領域およびのりしろ部の有無に応じて印刷開始位置を印刷用紙上で移動させることにより、分割印刷データを印刷用紙上に適切に配置することが可能となる。
請求項5記載の印刷装置によれば、印刷データの外周縁部と印刷用紙の端部との間に余白部が形成されるため、出力結果において外周縁部がふちなし印刷とされることが防止される。よって、確実に印刷データの全てを印刷することが可能となる。
請求項6記載の印刷装置によれば、印刷開始位置を用いて、分割印刷データを印刷用紙上に配置する。そして、余白部の有無に応じて印刷開始位置を印刷用紙上で移動させることにより、分割印刷データを印刷用紙上に適切に配置することが可能となる。
請求項7記載の印刷装置では、印刷用紙上で印刷可能な領域である印刷領域の第1方向長さおよび第2方向長さを求めることができるため、印刷領域のサイズを求めることができる。そして、求めた印刷領域のサイズと拡大率(印刷データに対する出力結果の拡大率)から、分割印刷データサイズを決定することが可能となる。
請求項8記載の印刷装置では、合成印刷データが生成される。合成印刷データは、はみ出し領域が無いように重ねて得られたデータであり、重複部分のない読み取り範囲全体を表すデータである。そして、合成印刷データの範囲が印刷データの範囲を超えないように拡大率を決めることにより、印刷データの一部が欠損する事態を防止することができる。
請求項9記載の印刷装置によれば、のりしろ部を形成する領域の分割印刷データの濃度が所定値よりも薄い場合には、境界線が生成される。よって、印刷データの濃度が薄いために印刷データと余白部分との境界が分かりにくくなる結果、のりしろ部の位置が分からなくなるといった事態を避けることが可能となる。
請求項10記載の印刷装置は、読み取り部を備える。読み取り部の一例としては、スキャナが挙げられる。そして、読み取り部の読み取り範囲を、分割印刷データに基づいて決定することができる。
請求項11記載の印刷装置によれば、印刷データを2×2や3×3のマトリクス形状に分割する際には、ふちなし印刷、はみ出し領域およびのりしろ部の設定は全て異なる設定とされる。よって、分割印刷データごとに、分割印刷データサイズを決定することが可能となる。
MFP1の電気的構成を示すブロック図である。 ポスター印刷のフロー図である。 印刷領域の決定のフロー図である。 パラメータ決定および分割処理のフロー図である。 合成処理および印刷処理のフロー図である。 印刷領域を説明するイメージ図である。 分割印刷データの一例を示す図である。 本実施形態における印刷領域の説明例を示す図である。 本実施形態における各種の計算結果を示す表である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態における多機能周辺装置(以下、「MFP(MultiFunction Peripheral)」と称す)1の電気的構成を示すブロック図である。
このMFP1は、電話機能、ファクシミリ機能、プリント機能、スキャナ機能、及び、コピー機能などの各種機能を有する多機能周辺装置である。さらに、本実施形態におけるMFP1は、スキャナ20により読み取った原稿画像を拡大し、その拡大画像を、縦Nページ横Nページの、合計N×Nページの印刷用紙に分割して印刷するポスター印刷機能を備える(枚数Nは1以上の自然数)。ポスター印刷機能は、プリンタが印刷できる印刷用紙以上の大きさの出力結果を得るために、1ページ分の印刷データを複数の用紙に分割して印刷し、それらをつなぎ合わせることで大きい出力結果を得ることが出来る印刷機能である。
図1に示すように、MFP1は、CPU11、EEPROM12、RAM13、操作キー15、LCD16、スキャナ20、プリンタ21、NCU23、モデム24などを主に有している。このうち、CPU11、EEPROM12、RAM13は、バスライン26を介して互いに接続されている。また、操作キー15、LCD16、スキャナ20、プリンタ21、NCU23、モデム24、バスライン26は、入出力ポート27を介して互いに接続されている。
CPU11は、EEPROM12やRAM13に記憶される固定値やプログラム或いは、NCU23を介して送受信される各種信号に従って、MFP1が有している各機能の制御や、入出力ポート27と接続された各部を制御するものである。
EEPROM12は、CPU11によって実行される制御プログラムや固定値データ等を書き換え可能に記憶すると共に、電源遮断後も内容を保持可能な不揮発性のメモリである。さらに、本実施形態のMFP1では、EEPROM12に、後述する印刷領域テーブルが記憶される。印刷領域テーブルは、後述する印刷領域LA1ないしLA9を規定するテーブルである。
RAM13は、書き替え可能な揮発性のメモリであり、MFP1の各操作の実行時に各種のデータを一時的に記憶するためのメモリである。所定の読み取り位置(図示せず)に載置された原稿をスキャナ20で読み取ることにより取得された読取データは、RAM13に格納される。また、RAM13には、後述する分割印刷データがスキャナ20により取得され、格納される。RAM13に格納された分割印刷データは、プリンタ21へ出力される。
操作キー15は、ファクシミリ機能を利用する場合に電話番号を入力するための数字ボタンや、MFP1の電源のオン/オフを行うための電源ボタンなどの各種ボタンが設けられている。LCD16は、LCDパネル(図示せず)を有し、MFP1は、そのLCDパネルに操作手順や実行中の処理の状態を表示させる。スキャナ20は、原稿画像を読み取り、読取データを取得する画像読取ユニットと、プラテンガラスとを主に備え、プラテンガラス上に載置された原稿画像を読み取る、いわゆるフラッドベッドスキャナとして構成されている。本実施形態では、フラッドベッドのサイズがA4サイズである場合を説明する。なお、スキャナ20には自動原稿送り機構が設けられていても良い。プリンタ21は、入力される印刷画像データに基づいて、印刷用紙に画像を印刷する。
NCU23は、図示しない電話回線網と接続されており、電話回線網へのダイヤル信号の送出や、電話回線網からの呼出信号の応答などの制御を行って、電話回線網に接続された外部装置(図示せず)との接続を制御するものである。モデム24は、ファクシミリ機能により送信が指示された画像データを変調してNCU23を介して送信したり、NCU23を介して入力された信号を受信し、プリンタ21で記録可能な画像データに復調するものである。
図2を用いて、ポスター印刷のフローを説明する。本実施形態の説明例では、枚数N=2とされ、2×2のマトリクス形状のポスター印刷が行われる場合を説明する。また、本実施形態の説明例では、印刷用紙がA4サイズ(x方向(主走査方向)長さ=210mm、y方向(副走査方向)長さ=297mm)とされる場合を説明する。
S101において、印刷領域の決定が行われる。印刷領域について説明する。ポスター印刷では、ポスターに拡大される前の原稿の印刷データを、N×N(Nは1以上の自然数)のマトリクス形状に分割し、分割印刷データを生成する。そして、分割印刷データの各々を、印刷用紙に拡大して印刷する。このとき、印刷用紙において印刷が行われる領域である印刷領域の種類には、図6に示すように、9種類の印刷領域LA1ないしLA9が存在する。
印刷領域LA1ないしLA9を説明する。印刷用紙には、上下左右にそれぞれ端部がある。そして、端部のそれぞれに、のりしろ部X、余白部Y、はみ出し領域Zの何れかが形成される。そして、印刷用紙の領域からのりしろ部Xおよび余白部Yを除き、はみ出し領域Zを加えることで、印刷領域の形状が決定される。
はみ出し領域Zについて説明する。ポスターの形成時には、複数の印刷用紙が、印刷用紙の境界部で重複部を有して重なるようにつなぎ合わせられる。このとき、隣り合う印刷用紙の重複部で上側とされる印刷用紙(つなぎ合わせ順番の遅い方)に割り当てられる印刷領域については、境界部においてはみ出し領域Zの分だけ分割印刷データを印刷用紙からはみ出すことで、ふちなし印刷が行われる。図6において、ハッチング部分は、ふちなし印刷により印刷用紙に印刷されない領域である。本実施形態では、はみ出し領域長さLZが2.5(mm)の場合を説明する。また、ふちなし印刷により印刷されない領域の処理については、後述する。
また、のりしろ部Xについて説明する。隣り合う印刷用紙の重複部で下側とされる印刷用紙(つなぎ合わせ順番の早い方)に割り当てられる印刷領域については、境界部において重複部の分だけ分割印刷データが存在しないのりしろ部Xが境界部の端部に形成される。本実施形態では、のりしろ部Xの幅が10(mm)の場合を説明する。
また、余白部Yについて説明する。印刷領域が原稿の外周縁部を含む場合には、外周縁部と印刷用紙の端部との間に余白部Yが形成される。本実施形態では、余白部Yの幅が3(mm)の場合を説明する。
図6の例では、印刷領域LA1において、上端U1および左端L1には余白部Yが形成され、右端R1および下端D1にはのりしろ部Xが形成される。また印刷領域LA2において、左端L2にははみ出し領域Zが形成され、上端U2には余白部Yが形成され、右端R2および下端D2にはのりしろ部Xが形成される。以下同様にして、印刷領域LA1ないしLA9の各端部には、それぞれ異なる形態で、のりしろ部X、余白部Y、はみ出し領域Zが形成される。そして、9種類の印刷領域LA1ないしLA9から選択された印刷領域を有する印刷用紙を、一連のつなぎ合わせ順番に従ってつなぎ合わせることで、ポスターを形成することができる。
例えば、2×2のマトリクス形状のポスター印刷を行う場合には、印刷領域LA1、LA3、LA7、LA9の4種類の印刷領域が選択され、選択された順番と同一のつなぎ合わせ順番でつなぎ合わされる。なお、枚数N=2のときに使用される4つの印刷領域は、全て異なる種類とされる。
また、3×3のマトリクス形状のポスター印刷を行う場合には、印刷領域LA1ないしLA9の9種類の印刷領域が選択され、選択された順番と同一のつなぎ合わせ順番でつなぎ合わされる。また、枚数N=3のときに使用される9つの印刷領域は、全て異なるレイアウトとされる。
また、4×4のマトリクス形状のポスター印刷を行う場合には、印刷領域LA1ないしLA9の9種類の印刷領域が合計16個選択され、LA1、LA2、LA2、LA3、LA4、LA4、LA5、LA5、LA5、LA5、LA6、LA6、LA7、LA8、LA8、LA9、のつなぎ合わせ順番でつなぎ合わされる。
また、5×5のマトリクス形状のポスター印刷を行う場合には、印刷領域LA1ないしLA9の9種類の印刷領域が合計25個選択され、LA1、LA2、LA2、LA2、LA3、LA4、LA4、LA4、LA5、LA5、LA5、LA5、LA5、LA5、LA5、LA5、LA5、LA6、LA6、LA6、LA7、LA8、LA8、LA8、LA9、のつなぎ合わせ順番でつなぎ合わされる。
なお、ポスター印刷を完成させるための印刷領域およびつなぎ合わせ順番には各種のバリエーションがある。よって、図6の印刷領域は一例である。
S101(図2)で行われる、印刷領域の決定のフローを、図3を用いて説明する。S1において、CPU11は、変数i、jの初期化を行う。変数i、jは、N×Nのマトリクス形状に並べられた印刷用紙から、1の印刷用紙を選択するための変数である。変数iは主走査方向(x方向)の印刷用紙を特定するための変数であり、変数jは副走査方向(y方向)の印刷用紙を特定するための変数である。初期化動作では、変数i=1,j=1にリセットされる。
S3において、CPU11は、ポスターのサイズ決定を受け付ける。ポスターのサイズ決定では、ポスターを構成するために、縦方向および横方向にNページ分の印刷用紙を並べる際の枚数Nの値が決定される。枚数Nは、例えばユーザによって操作キー15などから入力されるとしてもよい。これにより、ポスター印刷に必要な印刷用紙の枚数が、N×N枚として求められる。本実施形態の説明例では、枚数N=2の場合を説明している。よって、図8に示すように、2×2のマトリクス形状に並べられた4枚の印刷用紙PP1ないしPP4が、ポスター印刷に使用される。
S5ないしS21において、印刷用紙がマトリクス形状の何れの位置に対応するかに応じて、印刷用紙ごとに印刷領域が決定される。印刷領域の決定は、EEPROM12に記憶される印刷領域テーブル(不図示)を用いて行われる。印刷領域テーブルは、変数i、jと印刷領域との相関を規定するテーブルである。そして、指定された印刷用紙について、印刷領域LA1ないしLA9の何れを適用するかが印刷領域テーブルを用いて決定される。
S5において、CPU11は、i=1かつj=1に対応する印刷用紙が存在する場合(S5:YES)には、S6へ進み、印刷領域LA1を適用した上で、S31へ進む。S7において、CPU11は、i=1かつj=Nに対応する印刷用紙が存在する場合(S7:YES)には、S8に進み、印刷領域LA7を適用した上で、S31へ進む。S9において、CPU11は、i=Nかつj=1に対応する印刷用紙が存在する場合(S9:YES)には、S10に進み、印刷領域LA3を適用した上で、S31へ進む。S11において、CPU11は、i=Nかつj=Nに対応する印刷用紙が存在する場合(S11:YES)には、S12に進み、印刷領域LA9を適用した上で、S31へ進む。S13において、CPU11は、i=1かつ2≦j≦(N−1) に対応する印刷用紙が存在する場合(S13:YES)には、S14に進み、印刷領域LA4を適用した上で、S31へ進む。S15において、CPU11は、2≦i≦(N−1)かつj=1に対応する印刷用紙が存在する場合(S15:YES)には、S16に進み、印刷領域LA2を適用した上で、S31へ進む。S17において、CPU11は、i=Nかつ2≦j≦(N−1) に対応する印刷用紙が存在する場合(S17:YES)には、S18に進み、印刷領域LA6を適用した上で、S31へ進む。S19において、CPU11は、2≦i≦(N−1)かつj=Nに対応する印刷用紙が存在する場合(S19:YES)には、S20に進み、印刷領域LA8を適用した上で、S31へ進む。
S21に進むと、CPU11は、2≦i≦(N−1)かつ2<i<(N−1)に対応する印刷用紙であると判断し、印刷領域LA5を適用した上で、S31へ進む。
本実施形態の例では、2×2の印刷用紙の場合を説明している。よって、印刷用紙PP1(i=1,j=1)(図8)について、S5において、印刷領域LA1が適用される。次に、印刷用紙PP2(i=2,j=1)について、S9において、印刷領域LA3が適用される。次に、印刷用紙PP3(i=1,j=2)について、S7において、印刷領域LA7が適用される。次に、印刷用紙PP4(i=2,j=2)について、S11において、印刷領域LA9が適用される。
S103(図2)において、読取動作で使用するパラメータが決定される。読取動作で使用するパラメータには、印刷領域のサイズ、拡縮率決定用印刷領域、拡縮率K、などがある。S103における動作を、図4(A)を用いて説明する。
S31において、CPU11は、印刷領域のサイズの決定を行う。後述するS107およびS109によって行われるループ処理により、印刷用紙が1つずつ指定され、印刷領域のサイズが決定される。これは、印刷用紙の印刷領域の形状が印刷用紙ごとに異なる場合があるためである。印刷領域のサイズは、主走査方向(x方向)の辺長である印刷領域x方向長さPrintMain_ijと、副走査方向(y方向)の辺長である印刷領域y方向長さPrintSub_ijとによって定められる。なお、本実施形態では、変数i、jを用いて、一般化して記載する。
印刷領域x方向長さPrintMain_ijの求め方を説明する。印刷領域x方向長さPrintMain_ijは、印刷用紙x方向長さPaperSizeMainから、のりしろ部Xが存在する場合にはのりしろ部長さLXを引き、余白部Yが存在する場合には余白部長さLYを引き、はみ出し領域Zが存在する場合にははみ出し領域長さLZを足すことで得られる。よって、下式(1)で表される。
PrintMain_ij=PaperSizeMain-LX-LY+LZ …式(1)
同様にして、印刷領域y方向長さPrintSub_ijは、下式(2)で表される。
PrintSub_ij=PaperSizeSub-LX-LY+LZ …式(2)
本実施形態の説明例では、図8に示すように、印刷領域LA1、LA3、LA7、LA9を備える場合を説明している。よって、式(1)および式(2)を用いることにより、図9(A)の表に示すように、各々の印刷領域についてのサイズが得られる。
S33において、CPU11は、拡縮率決定用印刷領域(拡縮率決定用印刷領域x方向全体長さPrintMainKaku、拡縮率決定用印刷領域y方向全体長さPrintSubKaku)の決定を行う。拡縮率決定用印刷領域は、はみ出し領域Zがない場合において、印刷用紙が全てつなぎ合わされた場合の印刷領域の全体サイズであり、後述する拡縮率Kを求める際に使用されるパラメータである。拡縮率決定用印刷領域の求め方を、具体的に説明する。後述するS107およびS109によって行われるループ処理により、印刷用紙が1つずつ指定され、拡縮率決定用印刷領域のサイズが決定される。各々の印刷用紙における、拡縮率決定用印刷領域x方向長さPrintMainKaku_ijは、下式(3)で表される。
PrintMainKaku_ij=PaperSizeMain-LX-LY …式(3)
同様に、拡縮率決定用印刷領域y方向長さPrintSubKaku_ijは、下式(4)で表される。
PrintSubKaku_ij=PaperSizeSub-LX-LY …式(4)
そして、拡縮率決定用印刷領域x方向長さPrintMainKaku_ijを、x方向に並んだ各印刷用紙について積算することで、拡縮率決定用印刷領域x方向全体長さPrintMainKakuが求められる。また、拡縮率決定用印刷領域y方向長さPrintSubKaku_ijを、y方向に並んだ各印刷用紙について積算することで、拡縮率決定用印刷領域y方向全体長さPrintSubKakuが求められる。
本実施形態の説明例では、図9(B)に示すように、印刷領域LA1、LA3、LA7、LA9の各々について、拡縮率決定用印刷領域x方向長さPrintMainKaku_ijと、拡縮率決定用印刷領域y方向長さPrintSubKaku_ijが求められる。よって、拡縮率決定用印刷領域x方向全体長さPrintMainKaku=197.0+207.0=404.0(mm)、が求められる。また、拡縮率決定用印刷領域y方向全体長さPrintSubKaku=284.0+294.0=578.0(mm)、が求められる。
S35において、CPU11は、拡縮率Kを決定する。拡縮率Kは、原稿の大きさに対するポスターの大きさの拡大率である。拡縮率Kは、辺の長さの比率で定められる。のりしろ部などを考慮しない場合における、拡縮率Kの理論値は、2×2のポスター印刷の場合には200(%)となり、3×3のポスター印刷の場合には300(%)となる。しかし、本願に係るポスター印刷では、のりしろ部などの重複部分が存在するため、拡縮率Kは理論値より小さい値になる。
拡縮率Kの決定方法を、以下に説明する。スキャナ20には、最大読取範囲(x方向最大読取範囲ScanMain、y方向最大読取範囲ScanSub)が存在する。ここで最大読取範囲は、スキャナ20で原稿を読み取ることが可能な最大の範囲である。また、前述した拡縮率決定用印刷領域と拡縮率Kとから、算出読取範囲(x方向算出読取範囲CalScanMain、y方向算出読取範囲CalScanSub)を算出することができる。ここで算出読取範囲は、スキャナ20において、実際に原稿を読み取る必要がある範囲であり、下式(5)、式(6)で求められる。
CalScanMain=PrintMainKaku/K×100 …式(5)
CalScanSub=PrintSubKaku/K×100 …式(6)
そして、算出読取範囲が、最大読取範囲を超えない範囲で最も最大読取範囲に近くなるように、拡縮率Kの値を決定する。これは、算出読取範囲が最大読取範囲を超えてしまうと、実際のスキャン動作時に読み取れない領域が発生してしまうためである。
本実施形態で用いられる、拡縮率Kの決定方法を説明する。まず、拡縮率Kの値を振り、拡縮率Kの値のそれぞれについて算出読取範囲を算出する次に、算出された算出読取範囲の各々と最大読取範囲とを比較し、最大読取範囲を超えない範囲で最も最大読取範囲に近い算出読取範囲を選択する。そして、選択された算出読取範囲に用いられる拡縮率Kに決定され、フローが終了する。
本実施形態の説明例における、拡縮率Kの決定方法を説明する。本実施形態では、スキャナ20の最大読取サイズがA4サイズである場合を説明する。また、スキャナ20の読取範囲が、原稿の外周部において縦横3mmずつを抜かす場合を説明する。この場合、x方向最大読取範囲ScanMain=210−3−3=204.0(mm)、となる。また、y方向最大読取範囲ScanSub=297−3−3=291.0(mm)、となる。
そして、2×2のポスター印刷の場合を説明しているため、拡縮率Kを200(%)以下の任意の値で振り、算出読取範囲を算出する。本実施形態では、拡縮率Kを199(%)、198(%)、197(%)に振る場合を説明する。それぞれの拡縮率Kにおける算出読取範囲の計算結果を、図9(C)に示す。図9(C)より、拡縮率K=197(%)、198(%)のときは、算出読取範囲が最大読取範囲を超えるため、不適切である事が分かる。また、拡縮率K=199(%)の場合が、最大読取範囲を超えない範囲で最も最大読取範囲に近い算出読取範囲が得られる場合であることが分かる。よって、拡縮率K=199(%)が採用される。
S103(図2)が終了すると、S107において、CPU11は、変数iが枚数Nまで到達したか否かを判断する。到達していないと判断される場合(S107:NO)にはS108へ進み、変数iを1カウントアップした上でS101へ戻る。一方、到達していると判断される場合(S107:YES)には、S109へ進む。
S109において、CPU11は、変数jが枚数Nまで到達したか否かを判断する。到達していないと判断される場合(S109:NO)にはS110ヘ進み、変数jを1カウントアップした上でS101へ戻る。一方、到達していると判断される場合(S109:YES)には、S115へ進む。
これにより、S101およびS103のステップを、マトリクス形状に並べられた全ての印刷用紙について1つずつ行うことにより、全ての印刷用紙に対して印刷領域を決定することができる。
S115(図2)における分割処理を、図4(B)を用いて説明する。分割処理は、ポスターに拡大される前の原稿の印刷データを、N×Nのマトリクス形状に分割する処理である。
S45において、CPU11は、分割印刷データの範囲を決定する。分割印刷データの範囲の決定方法を、本実施形態の説明例を用いて説明する。図7は、原稿の印刷データPDから、分割印刷データSA1ないしSA4を分割した図である。分割印刷データSA1ないしSA4の各々は、図8の印刷用紙PP1ないしPP4に対応している。分割印刷データの範囲は、分割サイズと、分割開始位置の2つのパラメータを用いて規定することができる。
分割サイズ(分割範囲x方向長さScanMain_ij、分割範囲y方向長さScanSub_ij)の決定方法を説明する。分割範囲x方向長さScanMain_ijは、印刷領域x方向長さPrintMain_ijを、拡縮率Kで除することにより求められる。よって、下式(7)で表される。
ScanMain_ij=PrintMain_ij/K×100 …式(7)
同様にして、分割範囲y方向長さScanSub_ijは、下式(8)で表される。
ScanSub_ij=PrintSub_ij/K×100 …式(8)
本実施形態の説明例では、拡縮率K=199(%)の場合を説明しているため、式(7)および式(8)によって、図9(D)の表に示す値が算出される。
次に、図7を用いて、2×2のポスター印刷の場合における、分割印刷データの範囲を決定する方法を説明する。まず、重複サイズOverが計算される。重複サイズOverは、はみ出し領域Zが存在するために重複して原稿を読んでいる重複部のサイズである。重複サイズOverは、下式(9)で求められる。
Over=LZ/K×100 …式(9)
分割印刷データSA1(i=1,j=1)の範囲の決定方法を説明する。分割印刷データSA1の分割開始位置SP1の座標は、(x、y)=(OFFx、OFFy)となる。ここでOFFxおよびOFFyの値は、スキャナ20の読取範囲の外周部において読み取りが行われないオフセット値であり、予め定められる値である。よって図7の実線部に示すように、分割印刷データSA1のx方向の範囲は、(OFFx)から(OFFx+ScanMain_11)となる。また、分割印刷データSA1のy方向の範囲は、(OFFy)から(OFFy+ScanSub_11)となる。
次に、分割印刷データSA2(i=1,j=2)の範囲の決定方法を説明する。分割印刷データSA2の分割開始位置SP2のx座標は、本来、分割印刷データSA1のx方向幅の数値である。しかし、はみ出し領域Zを考慮する必要があるため、ふちなし印刷で消えてしまう重複サイズOver分を戻す処理が行われる。よって、分割開始位置SP2の座標は、(x、y)=(OFFx+ScanMain_11−Over、OFFy)となる。これにより、図7の点線部に示すように、分割印刷データSA2のx方向の範囲は、(OFFx+ScanMain_11−Over)から(OFFx+ScanMain_11−Over+ScanMain_21)となる。また、分割印刷データSA2のy方向の範囲は、(OFFy)から(OFFy+ScanSub_21)となる。
このように、重複サイズOverを用いることで、図7に示すように、分割印刷データSA1とSA2との間に、読み取りの重複部が形成される。これにより、分割印刷データSA1でふちなし印刷により印刷されないはみ出し領域の分の分割印刷データが、重複サイズOverとして、分割印刷データSA2に含まれ、分割印刷データSA2で印刷されることになる。よって、はみ出し領域の分の分割印刷データが欠落する事態を防止することができる。
また、分割印刷データSA3(i=2,j=1)の範囲の決定方法を説明する。分割開始位置SP3のy座標は、本来、分割印刷データSA1のy方向幅の数値である。しかし、ふちなし印刷で消えてしまう重複サイズOver分を戻す処理が行われる。よって、分割開始位置SP3の座標は、(x、y)=(OFFx、OFFy+ScanSub_11−Over)となる。よって図7の一点鎖線部に示すように、分割印刷データSA3のx方向の範囲は、(OFFx)から(OFFx+ScanMain_12)となる。また、分割印刷データSA3のy方向の範囲は、(OFFy+ScanSub_11−Over)から(OFFy+ScanSub_11−Over+ScanSub_12)となる。
また、分割印刷データSA4(i=2,j=2)の範囲の決定方法を説明する。分割印刷データSA4では、分割印刷データSA2およびSA3と同様にして、重複サイズOver分を戻す処理が行われる。よって図7の二点鎖線部に示すように、分割印刷データSA4のx方向の範囲は、(OFFx+ScanMain_11−Over)から(OFFx+ScanMain_11−Over+ScanMain_22)となる。また、分割印刷データSA4のy方向の範囲は、(OFFy+ScanSub_11−Over)から(OFFy+ScanSub_11−Over+ScanSub_22)の範囲となる。
S47において、CPU11は、分割範囲x方向長さScanMain_ij、および、分割範囲y方向長さScanSub_ijの単位を変換する変換動作を行う。具体的には、ミリ単位から、ユーザが指定した読取解像度に対応したピクセル単位への変換が行われる。読取解像度は、スキャナでの読み取り品質を定める値であり、x方向読取解像度RRxと、y方向読取解像度RRyによって決定される。読取解像度は、ユーザ等によって予め設定される。例えば、x方向読取解像度RRx=1200(dpi)、y方向読取解像度RRy=2400(dpi)などの値に設定される。
変換後の変換分割範囲x方向長さScanMainPix_ij、および、変換分割範囲y方向長さScanSubPix_ijは、下式(10)、式(11)で求められる。
ScanMainPix_ij=RRx×ScanMain_ij/25.4 …式(10)
ScanSubPix_ij=RRy×ScanMain_ij/25.4 …式(11)
S49において、CPU11は、印刷領域x方向長さPrintMain_ij、および、印刷領域y方向長さPrintSub_ijの単位を変換する変換動作を行う。具体的には、ミリ単位から、ユーザが指定した印刷解像度に対応したピクセル単位への変換が行われる。印刷解像度は、印字品質を定める値であり、x方向印刷解像度PRxと、y方向印刷解像度PRyによって決まる。印刷解像度は、ユーザ等によって予め設定される。変換後の変換印刷領域x方向長さPrintMainPix_ij、および、変換印刷領域y方向長さPrintSubPix_ijは、下式(12)、式(13)で求められる。
PrintMainPix_ij=PRx×PrintMain_ij/25.4 …式(12)
PrintSubPix_ij=PRy×PrintSub_ij/25.4 …式(13)
S117(図2)に進むと、合成処理および印刷処理が行われる。合成処理では、のりしろ線データをあらかじめフォントデータとして展開しておき、必要に応じてのりしろ線を分割印刷データに合成する処理が行われる。
S117における合成処理および印刷処理を、図5を用いて説明する。S71において、CPU11は、印刷を開始する印刷用紙に割り当てられた印刷領域に、のりしろ部Xが含まれているか否かを判断する。のりしろ部Xが含まれていないと判断される場合(S71:NO)にはS73へ進み、通常印刷処理が行われる。通常印刷処理では、のりしろ線が含まれない分割印刷データが、割り当てられた印刷領域に印刷される。印刷処理が終了すると、フローが終了される。一方、のりしろ部Xが含まれていると判断される場合(S71:YES)にはS75へ進む。
S75において、CPU11は、のりしろ部を形成する領域の分割印刷データの濃度を検出する、原稿濃度検出動作を行う。S77において、CPU11は、S75で検出されたのりしろ部の原稿濃度が、濃度閾値CT以上であるか否かを判断する。原稿濃度が濃度閾値CT以上ではないと判断される場合(S77:NO)には、のりしろ部近傍での印刷濃度が濃く、のりしろ線が存在しなくてものりしろ部の境界が確認できる状態であると判断される。よってS73へ進み、通常印刷処理が行われる。一方、原稿濃度が濃度閾値CT以上であると判断される場合(S77:YES)には、のりしろ部近傍での印刷濃度が薄く、白紙に近い状態であるため、のりしろ線が存在しないとのりしろ部の境界が確認出来ない状態であると判断される。よって、S78へ進む。
S78ないしS92によって、のりしろ線合成処理および印刷処理が行われる。のりしろ線合成処理および印刷処理では、分割印刷データをラインデータに展開し、ラインデータを1本ずつ印刷する動作が行われる。S78において、1本目のラインデータが選択される。S79において、CPU11は、選択されたラインデータが、合成終了ラインを超えているか否かが判断される。ここで、合成終了ラインは、ラインデータを順次選択する際において、のりしろ線の合成処理を終了するトリガとなるラインである。合成終了ラインを超えたと判断される場合(S79:YES)には、のりしろ線合成処理を行うことなく、S89へ進んでライン印刷処理が実行される。一方、合成終了ラインを超えていないと判断される場合(S79:NO)には、S83へ進む。S83において、CPU11は、選択されたラインデータが、合成開始ラインを超えているか否かを判断する。ここで、合成開始ラインは、ラインデータを順次選択する際において、のりしろ線の合成処理を開始するトリガとなるラインである。合成開始ラインを超えていると判断される場合(S83:YES)には、S85へ進み、CPU11は、選択されたラインデータのアドレスを取得して、のりしろ線データを合成する処理を行う。そしてS89へ進み、ライン印刷処理が実行される。一方、合成開始ラインを超えていないと判断される場合(S83:NO)には、S85を実行せずにS89へ進む。
S91において、CPU11は、ライン印刷処理を終了するか否かを判断する。ライン印刷処理を終了は、最後のラインデータが選択されたか否かによって判断される。ライン印刷処理を終了しないと判断される場合(S91:NO)には、S92へすすみ、次のラインデータを選択した上で、S79へ戻る。一方、ライン印刷処理を終了すると判断される場合(S91:YES)には、フローが終了される。これにより、ラインデータを1本ずつ順次印刷する際に、合成開始ラインから合成終了ラインまでの間に含まれるラインデータについて、のりしろ線を含んだ状態で印刷を行う処理が行われる。
これにより、のりしろ部を形成する領域近傍の印刷濃度が薄い場合には、のりしろ部と分割印刷データとの境界を示すのりしろ線が生成される。よって、文章データのように背景が白い場合など、印刷濃度が薄いために印刷データとのりしろ部との境界が分かりにくくなる場合においても、のりしろ線によってのりしろ位置を把握することが可能となる。
S117(図2)が終了すると、S121において、CPU11は、変数iが枚数Nまで到達したか否かを判断する。到達していないと判断される場合(S121:NO)にはS122へ進み、変数iを1カウントアップした上でS115へ戻る。一方、到達していると判断される場合(S121:YES)には、S123へ進む。
S123において、CPU11は、変数jが枚数Nまで到達したか否かを判断する。到達していないと判断される場合(S123:NO)にはS124ヘ進み、変数jを1カウントアップした上でS115へ戻る。一方、到達していると判断される場合(S123:YES)には、フローが終了される。これにより、S115およびS117のステップを、マトリクス形状に並べられた全ての印刷用紙について1つずつ行うことができる。
このように、図2のフローでは、S115およびS117のステップが、全ての印刷用紙の枚数分(N×N枚分)繰り返される。よって、S115で1の分割印刷データが読み取られる毎に、S117において読み取られた分割印刷データが印刷用紙に印刷され、プリンタ21から出力される。
以上説明したように、本実施形態に係るMFP1によれば、ポスター印刷が行われた複数の印刷用紙を、印刷用紙の境界部で重複部を有して重なるようにつなぎ合わせる際に、重複部の上側の印刷用紙にふちなし印刷が行われているため、余白をはさみ等を用いて裁断する必要がない。よってユーザの利便性を高めることができる。また、重複部を有して印刷用紙を重ねる際に、重複部の下側の印刷用紙には、分割印刷データが存在しないのりしろ部Xが存在する。よって、印刷データが印刷された領域を2重に重ね合わせることが防止されるため、重複部の印刷領域が濃く見えてしまう事態を防止することができる。
また、本実施形態に係るMFP1によれば、つなぎ合わせ順番に応じて、重複部にふちなし印刷が行われるのか、または、重複部にのりしろ部Xおよびはみ出し領域Zを形成するのか、を決定することができる。よって重複部において、ふちなし印刷と、のりしろ部Xおよびはみ出し領域Zと、の組合せを形成することができるため、余白を裁断する必要性を無くすことができ、ユーザの利便性を高めることができる。
また、本実施形態に係るMFP1によれば、印刷データの外周縁部と印刷用紙の端部との間に余白部Yが形成されるため、ポスター形成時においてポスターの外周縁部がふちなし印刷とされることが防止される。よって、確実に印刷データの全てを印刷することが可能となる。
また、本実施形態に係るMFP1によれば、分割印刷データがスキャナ20で読み取られるたびにプリンタ21で印刷が行われる。よって、プリンタ21での印刷実行後は、印刷に用いた分割印刷データをRAM13に保存し続ける必要がなく消去することができるので、分割印刷データの読み取りに要するメモリ使用量を節約することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
本実施形態の図2のフローチャートでは、S115およびS117のステップがN×N回繰り返される処理順番を説明したが、処理順番はこの方法に限られない。例えば、S115においてN×N個分の分割印刷データを生成し、RAM13に記憶するとしてもよい。そして、S117において、N×N枚分の印刷をまとめて実行するとしてもよい。これにより、S115におけるスキャナ20での読取動作が1回で済むため、ポスター印刷に必要な時間を短縮することが可能となる。
また本実施形態では、余白部Yはx方向およびy方向ともに同じ大きさ(3mm)である場合を説明した。また、のりしろ部Xは、x方向およびy方向ともに同じ大きさ(10mm)である場合を説明した。しかし、余白部Yおよびのりしろ部Xにおいて、x方向とy方向とで大きさを変えてもよいことは言うまでもない。
また本実施形態では、S115(図2)の分割処理が、MFP1で行われる場合を説明したが、この形態に限られず、分割処理をPCで行ってもよい。この場合、スキャナ20で読み取られた印刷データがPCへ送信され、PCにおいて印刷データをN×Nのマトリクス形状に分割して分割印刷データが生成される。そして、生成された分割印刷データをMFP1に再送信するとしてもよい。
また本実施形態では、ポスター印刷において、N×Nのマトリクス形状に並べられた印刷用紙を用いる場合を説明したが、この形態に限られず、N×M(Mは1以上の自然数、N≠M)のマトリクス形状を用いることも可能であることは言うまでもない。なおN×Mのマトリクス形状を用いる場合には、原稿の画像が、縦方向または横方向に延ばされるように変形してポスター印刷される場合がある。
なお、ポスターは出力結果の一例、ScanMain_ij、ScanSub_ijは分割印刷データサイズの一例、PaperSizeMainは印刷用紙の第1方向長さの一例、PrintMain_ijは印刷領域の第1方向長さの一例、拡縮率Kは拡大率の一例、ScanMain_ijは分割印刷データサイズの第1方向長さの一例、PaperSizeSubは印刷用紙の第2方向長さの一例、PrintSub_ijは印刷領域の第2方向長さの一例、ScanSub_ijは分割印刷データサイズの第2方向長さの一例、PrintMainKaku、PrintSubKakuは合成印刷データの一例、スキャナ20は読み取り部の一例、である。
また、S5ないしS21、S45、S115を実行する制御部は分割手段の一例である。S73、S89、S117を実行する制御部は印刷手段の一例である。S75を実行する制御部は濃度検出手段の一例である。
1 MFP
13 RAM
K 拡縮率
X のりしろ部
Y 余白部
Z はみ出し領域
LA1ないしLA9 印刷領域
SA1ないしSA4 分割印刷データ
ScanMain_ij 分割範囲x方向長さ
ScanSub_ij 分割範囲y方向長さ
PaperSizeMain 印刷用紙x方向長さ
PaperSizeSub 印刷用紙y方向長さ
PrintMain_ij 印刷領域x方向長さ
PrintSub_ij 印刷領域y方向長さ

Claims (12)

  1. 矩形形状の印刷データをマトリクス形状に分割して複数の分割印刷データを生成する分割手段と、
    複数の前記分割印刷データを印刷用紙の境界部で重複部を有して重なるようにつなぎ合わせることで前記印刷用紙よりも大きい出力結果を得ることが出来るように印刷を行う印刷手段とを備え、
    前記分割手段は、
    隣り合う前記印刷用紙の前記重複部で上側とされる前記印刷用紙に割り当てられる前記分割印刷データについては、前記境界部においてはみ出し領域の分だけ前記分割印刷データを前記印刷用紙からはみ出すことでふちなし印刷を行うように分割を行い、
    隣り合う前記印刷用紙の前記重複部で下側とされる前記印刷用紙に割り当てられる前記分割印刷データについては、前記境界部において前記重複部の分だけ分割印刷データが存在しないのりしろ部を前記境界部の端部に形成し、前記のりしろ部に隣接して前記はみ出し領域の分の前記分割印刷データを形成し、前記はみ出し領域の分の前記分割印刷データに隣接して下側の前記印刷用紙の前記分割印刷データを形成するように分割を行う
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記分割手段は、
    前記分割印刷データが前記マトリクス形状の何れの位置に対応するかに応じて、前記ふちなし印刷、前記はみ出し領域および前記のりしろ部の有無を前記分割印刷データごとに決定し、
    前記ふちなし印刷、前記はみ出し領域および前記のりしろ部の有無に応じて、前記分割印刷データの分割印刷データサイズを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 複数の分割印刷データの各々は、前記出力結果を得る際につなぎ合わせる順番である一連のつなぎ合わせ順番を有し、
    前記分割手段は、
    隣り合う前記分割印刷データのうちの前記つなぎ合わせ順番の早い方に割り当てられる前記分割印刷データが前記のりしろ部および前記はみ出し領域の分の前記分割印刷データを有するように分割を行い、
    前記つなぎ合わせ順番の遅い方に割り当てられる前記分割印刷データに前記ふちなし印刷が行われるように分割を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記分割手段は、
    前記分割印刷データを前記印刷用紙上に配置する際に、前記分割印刷データの第1隅部を印刷開始位置として使用し、
    前記印刷開始位置の第1方向の側に前記ふちなし印刷を行う場合には前記印刷開始位置を前記印刷用紙の端部から前記第1方向へ前記はみ出し領域の分だけはみ出した位置に設定し、
    前記印刷開始位置の前記第1方向の側に前記のりしろ部を形成する場合には前記印刷開始位置を前記印刷用紙の端部から前記第1方向へ前記のりしろ部の分だけ内側の位置に設定し、
    前記印刷開始位置の第2方向の側に前記ふちなし印刷を行う場合には前記印刷開始位置を前記印刷用紙の端部から前記第2方向へ前記はみ出し領域の分だけはみ出した位置に設定し、
    前記印刷開始位置の前記第2方向の側に前記のりしろ部を形成する場合には前記印刷開始位置を前記印刷用紙の端部から前記第2方向へ前記のりしろ部の分だけ内側の位置に設定する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の印刷装置。
  5. 前記分割手段は、
    前記分割印刷データが前記印刷データの外周縁部を含む場合には、前記外周縁部と前記印刷用紙の端部との間に余白部が形成されるように分割を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の印刷装置。
  6. 前記分割手段は、
    前記印刷開始位置の前記第1方向の側に前記余白部を形成する場合には前記印刷開始位置を前記印刷用紙の端部から前記第1方向へ前記余白部の分だけ内側の位置に設定し、
    前記印刷開始位置の前記第2方向の側に前記余白部を形成する場合には前記印刷開始位置を前記印刷用紙の端部から前記第2方向へ前記余白部の分だけ内側の位置に設定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
  7. 前記分割手段は、
    前記印刷用紙の第1方向長さから、前記のりしろ部が存在する場合には前記のりしろ部の長さを引き、前記余白部が存在する場合には前記余白部の長さを引き、前記はみ出し領域が存在する場合には前記はみ出し領域の長さを足すことで、前記印刷用紙上で印刷可能な印刷領域の第1方向長さを求め、
    求められた前記印刷領域の第1方向長さを前記印刷データに対する前記出力結果の拡大率で除することにより、前記分割印刷データサイズの第1方向長さを決定し、
    前記印刷用紙の第2方向長さから、前記のりしろ部が存在する場合には前記のりしろ部の長さを引き、前記余白部が存在する場合には前記余白部の長さを引き、前記はみ出し領域が存在する場合には前記はみ出し領域の長さを足すことで、前記印刷領域の第2方向長さを求め、
    求められた前記印刷領域の第2方向長さを前記拡大率で除することにより、前記分割印刷データサイズの第2方向長さを決定する、
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の印刷装置。
  8. 前記拡大率は、
    前記印刷領域を前記拡大率で除して得られた前記分割印刷データサイズを、前記はみ出し領域が無いように重ねて得られた合成印刷データの範囲が、前記印刷データの範囲を超えないように定められる
    ことを特徴とする請求項7に記載の印刷装置。
  9. 前記分割手段は、
    前記のりしろ部を形成する領域の前記分割印刷データの濃度を検出する濃度検出手段を備え、
    前記濃度検出手段で検出される濃度が予め定められる所定値よりも薄い場合には、前記のりしろ部と前記分割印刷データとの境界を示す境界線を生成する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項8の何れかに記載の印刷装置。
  10. 前記分割手段によって生成された分割印刷データに基づいて読み取り範囲を決定する読み取り部
    を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れかに記載の印刷装置。
  11. 前記分割手段は、
    前記印刷データをN×N(Nは1以上の自然数)の前記マトリクス形状に分割し、
    前記Nの値が2のときに生成される4つの前記分割印刷データの各々についての前記ふちなし印刷、前記はみ出し領域および前記のりしろ部の設定は全て異なる設定とされ、
    前記Nの値が3のときに生成される9つの前記分割印刷データの各々についての前記ふちなし印刷、前記はみ出し領域および前記のりしろ部の設定は全て異なる設定とされる
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項10の何れかに記載の印刷装置。
  12. 複数の前記分割印刷データを印刷用紙の境界部で重複部を有して重なるようにつなぎ合わせることで前記印刷用紙よりも大きい出力結果を得ることが出来るように印刷を行う印刷手段を制御するプログラムであって、
    矩形形状の印刷データをマトリクス形状に分割して複数の分割印刷データを生成する分割手段を備え、
    前記分割手段は、
    隣り合う前記印刷用紙の前記重複部で上側とされる前記印刷用紙に割り当てられる前記分割印刷データについては、前記境界部においてはみ出し領域の分だけ前記分割印刷データを前記印刷用紙からはみ出すことでふちなし印刷を行うように分割を行い、
    隣り合う前記印刷用紙の前記重複部で下側とされる前記印刷用紙に割り当てられる前記分割印刷データについては、前記境界部において前記重複部の分だけ分割印刷データが存在しないのりしろ部を前記境界部の端部に形成し、前記のりしろ部に隣接して前記はみ出し領域の分の前記分割印刷データを形成し、前記はみ出し領域の分の前記分割印刷データに隣接して下側の前記印刷用紙の前記分割印刷データを形成するように分割を行う
    ことを特徴とするプログラム。
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