JP2020188316A - 画像形成装置、画像形成システム、および制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム、および制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020188316A
JP2020188316A JP2019090123A JP2019090123A JP2020188316A JP 2020188316 A JP2020188316 A JP 2020188316A JP 2019090123 A JP2019090123 A JP 2019090123A JP 2019090123 A JP2019090123 A JP 2019090123A JP 2020188316 A JP2020188316 A JP 2020188316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
post
processing
setting
image
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019090123A
Other languages
English (en)
Inventor
将也 生田
Masaya Ikuta
将也 生田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2019090123A priority Critical patent/JP2020188316A/ja
Publication of JP2020188316A publication Critical patent/JP2020188316A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】画像データによって後処理位置の設定をするとともに、画像形成装置の印刷設定に応じてこの後処理位置を適正化することができる画像形成装置、画像形成システム及び制御プログラムを提供する。【解決手段】用紙に後処理する後処理装置20、30と接続した画像形成装置10は、受け付けた画像データを解析し、画像上の後処理位置を検出し、印刷設定により、検出した後処理位置を補正し、補正後の後処理位置から後処理設定を生成する制御部(解析部、後処理設定部)11と、画像データにより、用紙に画像形成を行う画像形成部13と、画像形成部13で画像形成した用紙を、後処理装置20に搬送する搬送部14と、後処理設定部11が生成した後処理設定を、搬送した用紙に対する後処理設定として、後処理装置20に送信する通信部19、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成システム、および制御プログラムに関する。
画像形成装置に後処理装置を接続することで、インラインの後処理を行うシステムがある。この後処理装置では、画像形成装置で画像形成された印刷物に対して、断裁(トリマ)処理、綴じ処理、パンチ(穿孔)処理等の後処理を行う。また、必要な後処理の種類に応じて、組み合わせる後処理装置を選択したり、1台の画像形成装置に複数の後処理装置を接続したりする。
連結する後処理装置の種類によっては後処理設定の設定項目が多くなる。例えば、印刷物に対して、折り目やミシン目の生成や所望のサイズに断裁する事で、名刺、チケット、クーポン等の加工を行うインラインの断裁装置(トリマー装置)では、様々な断裁機能を備えているため、断裁設定の項目が多くなる。そのため、オペレータは、印刷ジョブ毎に断裁設定を行う際に複雑な操作が必要となり、手間がかかるという課題があった。
特許文献1には、複雑なUI操作を必要とせずに容易に印刷体裁を設定できるようにするための印刷支援システムが開示されている。この印刷支援システムでは、オペレータが、指示入力用の紙媒体に手書きで印刷仕上がり体裁を入力し、これをスキャナーで読み込ませることで、折り目とステイプルの後処理設定を行う。
特開2008−262328号公報
しかしながら、特許文献1に開示された印刷支援システムでは、指示入力用の紙媒体を読み込ませることで、折り目等の後処理位置の設定を行っているが、この指示入力用の紙媒体は、原稿データとは異なるものである。すなわち、特許文献1では、原稿の画像データそのものに後処理位置設定用の記述を行い、これにより、後処理設定を行うものではない。また、特許文献1では、印刷設定を加味して、後処理位置を設定するものではなく、後処理位置についての適切な設定ができない場合がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、画像データによって後処理位置の設定をするとともに、画像形成装置の印刷設定に応じてこの後処理位置を適正化できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)用紙に後処理する後処理装置と接続した画像形成装置であって、
画像データ、および印刷設定を含む印刷ジョブを受け付ける受付部と、
前記画像データを解析し、画像上の後処理位置を検出する解析部と、
前記印刷設定により、検出した前記後処理位置を補正し、補正後の後処理位置から後処理設定を生成する後処理設定部と、
前記画像データにより、用紙に画像形成を行う画像形成部と、
前記画像形成部で画像形成した用紙を、後処理装置に搬送する搬送部と、
前記後処理設定部が生成した前記後処理設定を、搬送した前記用紙に対する後処理設定として、前記後処理装置に送信する通信部と、
を備える画像形成装置。
(2)さらに、原稿を読み取って読取画像データを生成するスキャナーを備え、
前記受付部が受け付けた前記画像データは、前記スキャナーで生成した読取画像データである、上記(1)に記載の画像形成装置。
(3)前記受付部が受け付けた前記画像データは、前記通信部を介して外部端末から送られた印刷ジョブに含まれる画像データである、上記(1)、または上記(2)に記載の画像形成装置。
(4)前記後処理設定部は、前記印刷設定に設定されている用紙サイズと、解析した前記画像データの画像領域のサイズとの比率から、補正後の前記後処理位置を算出する、上記(1)から上記(3)のいずれかに記載の画像形成装置。
(5)前記後処理設定部は、前記印刷設定に画像描画位置をシフトさせる画像シフト設定が含まれる場合に、前記画像シフト設定のシフト量に応じて、補正後の前記後処理位置を算出する、上記(1)から上記(4)のいずれかに記載の画像形成装置。
(6)前記後処理設定部は、前記印刷設定に用紙の表裏に関する前記画像シフト設定が含まれる場合に、表裏に関する前記画像シフト設定のシフト量に応じて、補正後の前記後処理位置を算出する、上記(5)に記載の画像形成装置。
(7)前記後処理設定部は、前記印刷設定に画像の拡大縮小に関する倍率設定が含まれる場合に、前記倍率設定に応じて、補正後の前記後処理位置を算出する、上記(1)から上記(6)のいずれかに記載の画像形成装置。
(8)前記後処理設定部は、前記印刷設定に、1枚の用紙に複数ページ分の画像を縮小して配置する面付け設定が含まれる場合に、前記面付け設定での配置位置、縮小倍率に応じて、補正後の前記後処理位置を算出する、上記(1)から上記(7)のいずれかに記載の画像形成装置。
(9)さらに、ユーザーに情報を提示する提示部を備え、
前記解析部が検出した前記後処理装置での後処理の種類が、断裁処理である場合に、
前記提示部は、断裁処理後の印刷物のサイズを提示する、上記(1)から上記(8)のいずれかに記載の画像形成装置。
(10)さらに、ユーザーに情報を提示する提示部、および設定受付部を備え、
前記解析部が検出した前記後処理装置での後処理の種類が、断裁処理である場合に、
前記設定受付部で断裁処理後の印刷物のサイズの設定を受け付け、
前記提示部は、設定された前記サイズを生成可能な、印刷設定情報を提示する、上記(1)から上記(8)のいずれかに記載の画像形成装置。
(11)上記(1)から上記(10)のいずれかに記載の画像形成装置と、
前記画像形成装置で画像形成された用紙に、前記画像形成装置から送信された後処理設定に応じて、後処理を施す後処理装置と、
を備える、画像形成システム。
(12)用紙に後処理する後処理装置と接続した画像形成装置を制御する制御プログラムであって、
画像データ、および印刷設定を含む印刷ジョブを受け付けるステップ(a)と、
前記画像データを解析し、画像上の後処理位置を検出するステップ(b)と、
前記印刷設定により、検出した前記後処理位置を補正し、補正後の後処理位置から後処理設定を生成するステップ(c)と、
前記画像データにより、用紙に画像形成を行うステップ(d)と、
前記ステップ(d)で画像形成した用紙を、後処理装置に搬送するステップ(e)と、
前記ステップ(c)で生成した前記後処理設定を、前記ステップ(e)で搬送した前記用紙に対する後処理設定として、前記後処理装置に送信するステップ(f)と、
を含む処理を、コンピューターに実行させるための制御プログラム。
本発明による画像形成装置は、受け付けた画像データを解析し、画像上の後処理位置を検出する解析部と、印刷設定により、検出した後処理位置を補正し、補正後の後処理位置から後処理設定を生成する後処理設定部と、後処理設定部が生成した後処理設定を、搬送した用紙に対する後処理設定として、後処理装置に送信する通信部と、を備える。このような画像形成装置とすることで画像データによって後処理位置の設定をするとともに、画像形成装置の印刷設定に応じてこの後処理位置を適正化できる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置を備えた画像形成システムの概略構成を示す断面図である。 画像形成システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における後処理位置の設定処理を示すフローチャートである。 後処理位置の補正処理(ステップS40)を示すサブルーチンフローチャートである。 コピーモードで用いる印刷設定用の操作画面の例である。 原稿の読取画像データと、この読取画像データから検出した後処理位置の例を示す模式図である。 印刷設定の用紙サイズに合わせて、後処理位置を補正する例を示す模式図である。 変形例における後処理位置の補正処理(ステップS40)を示すサブルーチンフローチャートである。 印刷設定の画像シフトに合わせて、後処理位置を補正する例を示す模式図である。 印刷設定の拡大縮小倍率に合わせて、後処理位置を補正する例を示す模式図である。 印刷設定の複数面付けに合わせて、後処理位置を補正する例を示す模式図である。 第2の実施形態における後処理位置の設定処理を示すフローチャートである。 プリントモードで用いる印刷設定画面の例である。 仕上がりサイズを表示する操作画面の例である。 仕上がりサイズ設定用の操作画面の例である。 仕上がりサイズに応じた印刷設定情報を表示する操作画面の例である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置10を備える画像形成システム1の概略構成を示す図である。図2は、画像形成システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1、図2に示すように、画像形成システム1は、画像形成装置10、第1の後処理装置20、および第2の後処理装置30を備える。画像形成装置10は印刷データに基づいて用紙S(記録材)上に画像を形成する。後処理装置20、30は、画像形成装置10にこの順で接続(連結)され、画像形成装置10で印刷され、搬送された用紙S(印刷物)に対して、各種の後処理を行う。後処理された印刷物は、最後尾の後処理装置30から排出される。後処理の種類としては、断裁処理、折り処理、穿孔(パンチ)処理、クリース処理、ミシン目形成処理、ステイプル処理、等がある。図1、図2に示す例では、後処理装置20は後処理として断裁処理を行い、後処理装置30はクリース処理(筋付け)を行うものとして説明する。
(画像形成装置10)
図1、図2に示すように、画像形成装置10は、制御部11、記憶部12、画像形成部13、搬送部14、操作表示部15、スキャナー16および通信部19を備え、これらは信号をやり取りするためのバスを介して相互に接続される。
(制御部11、記憶部12)
制御部11は、CPUであり、プログラムにしたがって装置各部の制御や各種の演算処理を行う。記憶部12は、予め各種プログラムや各種データを格納しておくROM、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶するRAM、各種プログラムや各種データを格納するハードディスク等からなる。
(画像形成部13)
画像形成部13は、例えば電子写真方式により画像を形成し、基本色(YMCK)のそれぞれに対応した書込部131、および作像部を備える。各作像部は、感光体ドラム132、帯電極(図示せず)、トナー、およびキャリアからなる2成分現像剤を収容する現像部133、クリーニング部(図示せず)を含む。各色の作像部で形成されたトナー画像は、中間転写ベルト134上で重ね合わせされ、2次転写部135において搬送された用紙Sに転写される。用紙S上の(フルカラーの)トナー画像は下流側の定着部136で加熱、加圧されることで用紙S上に定着される。
(搬送部14)
搬送部14は、複数の給紙トレイ141、搬送路142、143、ならびに、これらの搬送路142、143に配置した複数の搬送ローラー、およびこれを駆動する駆動モーター(図示せず)を備える。搬送部14は、用紙Sの給紙、および搬送を行う。給紙トレイ141から給紙された用紙Sは、搬送路142を搬送され、画像形成部13で画像形成された後、下流側の後処理装置20に送られる。
また印刷ジョブの印刷設定が、両面印刷の設定であれば、片面(第1面)に画像形成された用紙Sを画像形成装置10の下部にあるADU搬送路143に搬送する。このADU搬送路143に搬送された用紙Sは、スイッチバック経路で表裏を反転された後、搬送路142に合流し、再び画像形成部13で用紙Sのもう一方の面(第2面)に画像形成される。
(操作表示部15)
操作表示部15はタッチパネル、およびハードキーとしてのテンキー、スタートボタン、ストップボタン等を備える。操作表示部15は、画像形成システム1の状態を表示し、ユーザーによる各種設定、および指示の入力に使用される。また操作表示部15は、スキャナー16と協働することで、印刷ジョブを受け付ける受付部、および印刷設定を受け付ける設定受付部としても機能する。
(スキャナー16)
スキャナー16は、LED等の光源およびCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサー等の撮像素子を備える。スキャナー16は、プラテンガラス上に載置した原稿をスキャン、またはADF(Auto Document Feeder)の載置部にセットした原稿を読取位置まで搬送することで、原稿に光源からの光を当て、その反射光を撮像素子で光電変換して、その電気信号から画像データ(以下、読取画像データという)を生成する。
(通信部19)
通信部19は、画像形成装置10が、後処理装置20、30、およびPC(パーソナルコンピュータ)等の外部端末との間で通信するためのインターフェースである。通信部19は、接続された後処理装置20、30との間で、各種設定値や動作タイミング制御に必要な各種情報等の送受信を行う。通信部19には、SATA、PCI、USB、イーサネット(登録商標)、IEEE1394などの規格によるネットワークインターフェースや、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11などの無線通信インターフェースなどの各種ローカル接続インターフェースなどが用いられる。またプリントモードの際は、通信部19は、外部端末から、印刷設定、および印刷用の画像データで構成される印刷ジョブを受け付ける受付部として機能する。
(後処理装置20)
図1、図2に示すように、後処理装置20は、制御部21、記憶部22、後処理部としての断裁部23、搬送部24、および通信部29を備える。これらは信号をやり取りするためのバス等の信号線を介して相互に接続される。
制御部21、記憶部22は、上述の制御部11、記憶部12と同様の構成である。この制御部21は、画像形成装置10の制御部11、および後処理装置30の制御部31(後述)と協働することで、画像形成システム1全体の制御を行う。搬送部24は、搬送路241、およびこの搬送路241に配置した複数の搬送ローラー、およびこれを駆動する駆動モーター(図示せず)を備える。搬送路241は、上流側の搬送路142と連結し、画像形成装置10で画像形成された用紙Sを受け入れ、下流側の後処理装置30の搬送路341に送る。これらの用紙Sの後処理設定、および、用紙サイズ、搬送タイミング等の搬送処理に必要な情報については、通信部19、29、39を介して送受信する。
断裁部23は、CD断裁ユニット、およびFD断裁ユニットの少なくとも一方を含む。これらの断裁ユニットは、ロータリーカッター、またはギロチンカッターを備える。FD断裁ユニットは、用紙の天地を断裁するユニットである。すなわち、FD断裁ユニットは、用紙の搬送方向(FD:Feed Direction)に沿って、用紙を断裁する。CD断裁ユニットは、搬送される用紙の先後端を断裁するユニットである。すなわち、CD断裁ユニットは、搬送方向に直交する幅方向(CD:Cross Direction)に沿って、用紙を断裁する。断裁により生じた断裁屑は下方の屑箱(図示せず)に落下し、収集される。
また、画像形成システムは、1枚の用紙に複数ページ分の画像を縮小して配置する面付け設定を行う場合がある。以下においては、1枚の用紙にNページ分(Nは2以上の整数)の画像を縮小して配置する場合には、Nin1(例えば2in1、4in1)という。2in1の設定に応じて、後処理の設定としては、1枚の用紙を2枚の分割用紙に分割する場合は、断裁部23は、1枚の用紙を中央部分で切断することで、2枚の分割用紙に分割する。そして、搬送部24は、それぞれの分割用紙を順に、搬送路241に沿って下流側に搬送する。
(後処理装置30)
後処理装置30は、以下に説明する構成以外は、後処理装置20と同様の構成を備える。
搬送路341は、上流側の搬送路241と連結し、上流側の後処理装置20から搬送された用紙Sを受け入れ、後処理設定に応じて、後処理部としてのクリース部33でクリース処理を施した後、排紙トレイ342に排出する。
クリース部33は、ブレードを備え、用紙の所定方向、例えばCD方向、またはFD方向に筋を形成する。
(後処理位置の設定処理)
(第1の実施形態)
以下、図3から図7を参照し、主に画像形成装置10で行う後処理位置の設定処理について説明する。図3は、第1の実施形態における後処理位置の設定処理を示すフローチャートである。この第1の実施形態では、コピーモードで行われる処理について説明する。
(ステップS10)
図3に示すように、ユーザーからの操作表示部15を通じた、印刷設定、およびコピー開始指示を受け付ける。図5は、コピーモードで用いる操作表示部15に表示した、印刷設定用の操作画面151の例である。
ユーザーは、操作画面151により、コピー枚数、使用する用紙サイズ、倍率、Nin1、画像描画位置をシフトさせる画像シフト等の各項目の印刷設定を行える。以下においては、操作画面151に示すように(グレー表示)、印刷設定の例としてユーザーが、A4サイズのトレイ2を選択した場合について説明する。ユーザーは、操作画面151で各種設定を行った後、操作表示部15に設けられたスタートボタン(ハードキー)を操作することで、コピー開始指示を行う。
(ステップS20)
制御部11は、ステップS10で、コピー開始指示がユーザーに入力されたことに応じて、スキャナー16により原稿をスキャンし、読取画像データを生成する。この原稿は、事前にユーザーによりスキャナー16のプラテンガラス上、またはADFに載置されたものである。
(ステップS30)
図6は、原稿から得られた読取画像データと、この読取画像データから検出した後処理位置の例を示す模式図である。制御部11は、解析部として機能する。解析部としての制御部11は、ここでは、ステップS20で生成された読取画像データを解析することで、後処理位置を自動的に検出し、設定する。
図6(a)は、読取画像データの例である。ユーザーは、後処理位置を設定するための指示情報として、手書きで、中央の画像領域(図では矩形の網掛けで示す)の四隅に4個のトンボ501、および外側中央に一対のライン502を記述している。また、ライン502に対する後処理種類を示す情報として文字503をライン502の脇に記述している。これらの指示情報は予め設定されたものであり、ユーザーは、マニュアルの記載に沿って、これらの指示情報を記述する。制御部11は、読取画像データの所定領域内(主に画像の端部から所定幅内)に予め登録された画像パターンと対応する画像があるか否かを判定する。また、その所定領域内の手書き文字があればOCRで、文字認識し、この文字が予め登録した文字データ(単語等)と対応するか否かを判定する。
図6(b)は、解析部としての制御部11が検出した後処理位置の例である。なお、同図において上下方向が用紙の搬送方向に対応する(以下の図でも同様)。また、図6(a)の一部の指示情報(トンボ、ライン)も参考としてグレイラインとして記載している。同図において用紙の上下端部は、断裁部23のCD断裁ユニットにより断裁され、左右端部(天地)は、FD断裁ユニットにより断裁される。制御部11は、読取画像データの中央の画像領域の外側の領域に、一対、または4個1組の十字マークのトンボ501があれば、このトンボ501を結ぶ線を断裁位置511と判定し、また、その外側を断裁領域(廃棄部分)と判定する。また、クリースの文字とその脇に1対の線があれば、その線を結ぶライン領域を、クリースを形成するクリース位置512と判定する。なお、同図の例はあくまでも例であり、後処理の種類を文字(クリースの文字)ではなく、予め決められたマーク(星形、丸、三角、等)で示すようにしてもよい。
(ステップS40)
制御部11は、後処理設定部として機能する。後処理設定部としての制御部11は、ここでは、ステップS10でユーザーに設定された印刷設定によって、ステップS30で検出した後処理位置を補正する。そして補正した後処理位置により、後処理設定を生成する。図4は、ステップS40のサブルーチンフローチャートである。
(ステップS401)
後処理設定部としての制御部11は、印刷設定の用紙サイズと、読取画像データの画像領域のサイズから、後処理位置を補正する。図7は、印刷設定の用紙サイズに合わせて、後処理位置を補正する例を示す模式図である。図7(a)は、図6(b)に対応する図であり、同図では、簡単にするため複数の後処理位置(断裁位置511、クリース位置512)のうち、左側の1つの断裁位置511のみを示し、その他の後処理位置の記載を省略している(以下の図9〜図11等でも同様)。
図7(a)では読取画像データにおける画像領域のサイズは、左右の長さ(以下、単に横幅ともいう)が100mmである。断裁位置511は、左側端部から10mmであり、左右全長に対して10%の位置にある。一方で、図7(b)に示すように用紙サイズ(A4サイズ)の横幅は297mmであることから、制御部11は、サイズ比に対応させて、補正後の断裁位置511aを算出する。算出された断裁位置511aは、左側端部から29.7mmの位置に補正されている。後処理位置が複数ある場合には、同様の処理により全ての後処理位置の補正を行う(以下の図9〜図11等でも同様)。
(ステップS402)
制御部11は、ステップS401で補正した後処理位置で、後処理設定を生成する。以上によりサブルーチンフローチャートの処理を終了し、図3のメインの処理に戻る(エンド(リターン))。
(ステップS50)
制御部11は、通信部19を用い、後処理設定を後処理の種類に対応した後処理装置に送信する。例えば、断裁処理に関する後処理設定であれば後処理装置20に送信し、クリースに関する後処理設定であれば後処理装置30に送信する。
(ステップS60)
画像形成部13は、読取画像データに基づいて、用紙Sに画像を形成する。
(ステップS70)
制御部11は、搬送部14により、画像形成した用紙Sを下流側の後処理装置20に搬送させ、終了する(エンド)。画像形成された用紙S(印刷物)が搬送された後処理装置20、30は、ステップS50で画像形成装置10から送信された後処理設定に設定された後処理種類、後処理位置に応じて、印刷物に対して後処理を行う。なお、後処理設定がない後処理装置は、単に、上流から送られた用紙Sをそのまま、下流側の後処理装置、または排紙トレイ342に送る。
このように、原稿の画像データにより後処理位置を検出(設定)するとともに、これを印刷設定により補正することで、後処理位置を適正化できる。特に、後処理位置を記述した原稿を作成した時点では、その後に行う印刷設定を加味できず、原稿の設定のまま後処位置を設定した場合には、ユーザーが意図しない位置で後処理が行われてしまう。また、これを避けるためには、印刷設定を行う際に、原稿に記述した後処理位置の補正を手動により行わなくてはならず、手順が煩雑になるという問題があった。本実施形態においては、このような場合、画像形成装置の制御部(後処理設定部)が、自動的に、印刷設定に基づいて補正を行うので、手順が煩雑にならずに、容易に後処理位置を適正化できる。
(変形例)
次に、図8〜図11を参照し、変形例における後処理位置の補正処理について説明する。図4に示す第1の実施形態においては、印刷設定として、使用する用紙の用紙サイズに応じて、後処理位置の補正を行う例について説明した。以下に示す変形例においては、用紙サイズに加えて、他の印刷設定として、画像シフト設定、倍率設定、表裏倍率設定(表裏調整ともいう)、または面付け設定を反映して後処理位置の補正を行う。図8は、変形例における後処理位置の補正処理(ステップS40)を示すサブルーチンフローチャートである。図8の処理は、後処理設定部として機能する制御部11により行われる。
(ステップS411)
ここでの処理は、ステップS401と同じ処理である。制御部11は、印刷設定の用紙サイズと、読取画像データの画像領域のサイズから、後処理位置を補正する。ここでは、使用する用紙サイズは、横幅100mmであり、読取画像データの画像領域のサイズと同じであるものとして、以降の処理を説明する。
(ステップS412)
制御部11は、印刷設定を解析し、印刷設定に画像シフト設定が含まれていれば(YES)、処理をステップS413に進める。含まれていなければ(NO)、処理をステップS414に進める。
(ステップS413)
図9は、印刷設定の画像シフトに合わせて、後処理位置を補正する例を示す模式図である。制御部11は、図9に示すように、画像シフトとして+5mmの設定であれば、シフト量に合わせて、後処理位置を補正する(図9(a)から図9(b))。図9(b)の補正後の断裁位置511bは、+5mm設定に対応させ、左側端部から15mmの位置に補正されている。
(ステップS414)
制御部11は、解析した印刷設定に倍率設定が含まれていれば(YES)、すなわち倍率が100%以外であれば、処理をステップS415に進める。含まれていなければ(NO)、処理をステップS416に進める。
(ステップS415)
図10は、印刷設定の倍率に合わせて、後処理位置を補正する例を示す模式図である。制御部11は、図10に示すように、倍率が50%縮小の設定であれば、倍率に合わせて、後処理位置を補正する(図10(a)から図10(b))。図10(b)の補正後の断裁位置511cは、50%縮尺設定に対応させ、左側端部から5mmの位置に補正されている。
(ステップS416)
制御部11は、解析した印刷設定が両面印刷の設定であり、かつ表裏調整が含まれていれば(YES)、すなわち表面、裏面それぞれに画像シフトの設定がされていれば、処理をステップS417に進める。含まれていなければ(NO)、処理をステップS418に進める。
(ステップS417)
制御部11は、表裏それぞれのシフト量の設定に合わせて、上述の図9と同様のシフトを行い、表裏それぞれの後処理位置を補正する。
(ステップS418)
制御部11は、解析した印刷設定に上述したような面付け設定が含まれていれば(YES)、処理をステップS419進める。含まれていなければ(NO)、処理をステップS420に進める。
(ステップS419)
図11は、印刷設定の面付け設定に合わせて、後処理位置を補正する例を示す模式図である。同図は、4in1の例であり、制御部11は、図11に示すように、面付け設定に合わせて、後処理位置を補正する(図11(a)から図11(b))。図11(b)の補正後の断裁位置511dは、4in1の縮尺に対応させ、左側端部から5mmの位置に補正されている。また、横方向において2面(2ページ分)あるため、左側端部から55mmの位置に、新たな断裁位置511eを追加している。
(ステップS420)
制御部11は、ステップS411、S413、S415、S417、およびS419で補正した後処理位置で、後処理設定を生成する。なお、図9から図11の例では、それぞれ単独で印刷設定に応じて後処理位置を補正する例を示したが、複数の項目の印刷設定がされていた場合には、これらの補正処理は組み合わせて適用することで補正後の後処理位置が算出される。以上によりサブルーチンフローチャートの処理を終了し、図3のメインの処理に戻る(エンド(リターン))。
このように、用紙サイズ、画像シフト設定、倍率設定、表裏調整設定、面付け設定、等の各項目の印刷設定に応じて、後処理位置を補正することで、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
(第2の実施形態)
次に、図12、図13を参照し、第2の実施形態に係る画像形成装置10について説明する。図12は、第2の実施形態における後処理位置の設定処理を示すフローチャートである。上述の第1の実施形態では、コピーモードで行われる処理について説明した。これに対して、以下に説明する第2の実施形態では、プリントモードで行われる処理について説明する。
(ステップS510)
ユーザーは、PC等の外部端末上で動作するプリンタドライバの印刷設定画面を通じて、印刷ジョブの印刷設定を行う。図13は、プリントモードで用いる印刷設定画面の例である。ユーザーは、このような印刷設定画面を通じて、プリント枚数、使用する用紙サイズ、倍率、Nin1、画像シフト等の各項目の印刷設定を行える。ユーザーは、各項目の印刷設定を確定させてから、別画面のプリントボタンを操作することで、印刷ジョブが画像形成装置10に送信される。この印刷ジョブには、図13の印刷設定画面等で設定した印刷設定、および印刷用の画像データ(以下、印刷画像データという)が含まれる。また、この印刷画像データは、図6(a)と同様の所定の予め登録された、後処理の種類、および後処理位置を設定に用いる指示情報としての画像パターンや文字データが含まれる。
(ステップS520)
画像形成装置10は、通信部19を通じて、印刷ジョブを受信する。印刷ジョブを受信することに応じて、以降のステップの印刷処理を開始する。
(ステップS530〜S570)
ステップS530〜S570は、それぞれ図3のS30〜S70に対応する。画像形成装置10の制御部11は、ステップS520で受信した、外部端末から送られた印刷ジョブにより用紙Sに画像形成を行い、画像形成した印刷物を下流側の後処理装置20、30に搬送して印刷設定に応じた後処理を施して終了する。具体的には、印刷ジョブの印刷画像データを解析することで後処理位置を検出し、この検出した後処理位置の設定を、印刷設定を用いて図4、または図8等で示した処理により補正する。そして補正後の後処理位置で後処理設定を生成し、これを、後処理を実行する後処理装置20、30に送信する。
このようにすることで、第2の実施形態においても第1の実施形態と同様の効果が得られる。すなわち、印刷の画像データにより後処理位置を検出するとともに、これを印刷設定により補正することで、後処理位置を適正化できる。
(第2の変形例)
次に、図14〜図16を参照し、第2の変形例について説明する。図14〜図16は、第2の変形例における仕上がりサイズに関する表示を行う操作画面の例である。図14に示すように、画像形成装置10は、後処理の種類が断裁処理である場合に、断裁処理後の印刷物のサイズを操作表示部15の操作画面152を通じて、ユーザーに提示する。操作画面152には、印刷ジョブを実行した場合に、後処理後の仕上がりサイズが40mm×20mmになることを示している。画像形成装置10の制御部11は、画像データの検出のみから判定した断裁後の仕上がりサイズが80×40mmである場合に、印刷設定の50%縮小を反映してこれを補正する場合、印刷を実行する前に操作画面152のように、補正後の仕上がりサイズをユーザーに提示する。このようにすることで、意図しない仕上がりとなることを防止できる。
また、さらに、ユーザーの意図しない仕上がりになる場合には、仕上がりサイズの変更を受け付けるようにしてもよい。図15は、操作表示部15に表示した、仕上がりサイズを受け付ける操作画面153である。ユーザーは、所望のサイズを入力し、その後、OKボタンを操作することで入力が確定する。また、入力が確定した後は、印刷設定として変更すべき項目の情報(印刷設定情報)を提示するようにしてもよい。図16は、仕上がりサイズに応じた印刷設定情報を表示する操作画面154の例である。これにより、ユーザーは、容易に適切な印刷設定に変更できる。
以上に説明した、画像形成装置10、およびこれを備える画像形成システム1の構成は、上述の実施形態の特徴を説明するにあたって主要構成を説明したのであって、上述の構成に限られず、特許請求の範囲内において、種種改変できる。また、画像形成装置10、画像形成システム1が備える構成を排除するものではない。
例えば、上述の実施形態においては、2台の後処理装置20、30を画像形成装置10に接続した例を示したが、1台、または3台以上の後処理装置を接続してもよい。また、ユーザーへの仕上がりサイズ等の提示を、操作表示部15により行う例を示したがこれに限られず、通信部19を提示部として機能させ、これにより、外部端末上で動作するプリンタドライバを通じて、提示するようにしてもよい。
上述した実施形態に係る画像形成システム1、および画像形成装置10における各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピューターのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、例えば、USBメモリやDVD(Digital Versatile Disc)−ROM等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、装置の一機能としてその装置のソフトウエアに組み込まれてもよい。
1 画像形成システム
10 画像形成装置
11 制御部
12 記憶部
13 画像形成部
14 搬送部
15 操作表示部
16 スキャナー
19 通信部
20、30 後処理装置

Claims (12)

  1. 用紙に後処理する後処理装置と接続した画像形成装置であって、
    画像データ、および印刷設定を含む印刷ジョブを受け付ける受付部と、
    前記画像データを解析し、画像上の後処理位置を検出する解析部と、
    前記印刷設定により、検出した前記後処理位置を補正し、補正後の後処理位置から後処理設定を生成する後処理設定部と、
    前記画像データにより、用紙に画像形成を行う画像形成部と、
    前記画像形成部で画像形成した用紙を、後処理装置に搬送する搬送部と、
    前記後処理設定部が生成した前記後処理設定を、搬送した前記用紙に対する後処理設定として、前記後処理装置に送信する通信部と、
    を備える画像形成装置。
  2. さらに、原稿を読み取って読取画像データを生成するスキャナーを備え、
    前記受付部が受け付けた前記画像データは、前記スキャナーで生成した読取画像データである、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記受付部が受け付けた前記画像データは、前記通信部を介して外部端末から送られた印刷ジョブに含まれる画像データである、請求項1、または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記後処理設定部は、前記印刷設定に設定されている用紙サイズと、解析した前記画像データの画像領域のサイズとの比率から、補正後の前記後処理位置を算出する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記後処理設定部は、前記印刷設定に画像描画位置をシフトさせる画像シフト設定が含まれる場合に、前記画像シフト設定のシフト量に応じて、補正後の前記後処理位置を算出する、請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記後処理設定部は、前記印刷設定に用紙の表裏に関する前記画像シフト設定が含まれる場合に、表裏に関する前記画像シフト設定のシフト量に応じて、補正後の前記後処理位置を算出する、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記後処理設定部は、前記印刷設定に画像の拡大縮小に関する倍率設定が含まれる場合に、前記倍率設定に応じて、補正後の前記後処理位置を算出する、請求項1から請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記後処理設定部は、前記印刷設定に、1枚の用紙に複数ページ分の画像を縮小して配置する面付け設定が含まれる場合に、前記面付け設定での配置位置、縮小倍率に応じて、補正後の前記後処理位置を算出する、請求項1から請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. さらに、ユーザーに情報を提示する提示部を備え、
    前記解析部が検出した前記後処理装置での後処理の種類が、断裁処理である場合に、
    前記提示部は、断裁処理後の印刷物のサイズを提示する、請求項1から請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. さらに、ユーザーに情報を提示する提示部、および設定受付部を備え、
    前記解析部が検出した前記後処理装置での後処理の種類が、断裁処理である場合に、
    前記設定受付部で断裁処理後の印刷物のサイズの設定を受け付け、
    前記提示部は、設定された前記サイズを生成可能な、印刷設定情報を提示する、請求項1から請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載の画像形成装置と、
    前記画像形成装置で画像形成された用紙に、前記画像形成装置から送信された後処理設定に応じて、後処理を施す後処理装置と、
    を備える、画像形成システム。
  12. 用紙に後処理する後処理装置と接続した画像形成装置を制御する制御プログラムであって、
    画像データ、および印刷設定を含む印刷ジョブを受け付けるステップ(a)と、
    前記画像データを解析し、画像上の後処理位置を検出するステップ(b)と、
    前記印刷設定により、検出した前記後処理位置を補正し、補正後の後処理位置から後処理設定を生成するステップ(c)と、
    前記画像データにより、用紙に画像形成を行うステップ(d)と、
    前記ステップ(d)で画像形成した用紙を、後処理装置に搬送するステップ(e)と、
    前記ステップ(c)で生成した前記後処理設定を、前記ステップ(e)で搬送した前記用紙に対する後処理設定として、前記後処理装置に送信するステップ(f)と、
    を含む処理を、コンピューターに実行させるための制御プログラム。
JP2019090123A 2019-05-10 2019-05-10 画像形成装置、画像形成システム、および制御プログラム Pending JP2020188316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019090123A JP2020188316A (ja) 2019-05-10 2019-05-10 画像形成装置、画像形成システム、および制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019090123A JP2020188316A (ja) 2019-05-10 2019-05-10 画像形成装置、画像形成システム、および制御プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020188316A true JP2020188316A (ja) 2020-11-19

Family

ID=73222077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019090123A Pending JP2020188316A (ja) 2019-05-10 2019-05-10 画像形成装置、画像形成システム、および制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020188316A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220360680A1 (en) * 2021-05-06 2022-11-10 Konica Minolta, Inc. Image forming system and method for determining setting of image forming system

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06227056A (ja) * 1993-01-29 1994-08-16 Canon Inc 画像供給装置、画像出力装置、該装置用制御装置、およびこれらを有する画像形成システム
JP2009124676A (ja) * 2007-10-22 2009-06-04 Ricoh Co Ltd 複合機および印刷画像確認方法
JP2010001090A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷システム及び印刷システムのプログラム
JP2013110557A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
JP2018043299A (ja) * 2016-09-12 2018-03-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像読取装置、制御プログラムおよび画像形成方法
JP2019042994A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 コニカミノルタ株式会社 制御装置、読み取り装置、画像形成装置及び画像形成システム並びに制御プログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06227056A (ja) * 1993-01-29 1994-08-16 Canon Inc 画像供給装置、画像出力装置、該装置用制御装置、およびこれらを有する画像形成システム
JP2009124676A (ja) * 2007-10-22 2009-06-04 Ricoh Co Ltd 複合機および印刷画像確認方法
JP2010001090A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷システム及び印刷システムのプログラム
JP2013110557A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
JP2018043299A (ja) * 2016-09-12 2018-03-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像読取装置、制御プログラムおよび画像形成方法
JP2019042994A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 コニカミノルタ株式会社 制御装置、読み取り装置、画像形成装置及び画像形成システム並びに制御プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220360680A1 (en) * 2021-05-06 2022-11-10 Konica Minolta, Inc. Image forming system and method for determining setting of image forming system
US11889036B2 (en) * 2021-05-06 2024-01-30 Konica Minolta, Inc. Image forming system and method for determining setting of image forming system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4631925B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP6270164B2 (ja) 印刷設定制御プログラム及び印刷設定制御方法
JP2014112778A (ja) 情報処理装置、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2011041046A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2007013799A (ja) 書類画像データ入力システム、書類画像データ入力方法、およびコンピュータプログラム
JP6435951B2 (ja) 画像生成装置、画像生成装置の制御プログラム、画像生成装置の制御方法。
US7986905B2 (en) Image forming apparatus
JP4650522B2 (ja) タブ紙設定装置、およびタブ紙設定プログラム
JP2008205900A (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
US20100020342A1 (en) Image forming apparatus, print instruction apparatus and recording medium
JP2020188316A (ja) 画像形成装置、画像形成システム、および制御プログラム
JP5298812B2 (ja) 画像形成装置
JP2020134675A (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP2008246812A (ja) 画像形成装置
US8970895B2 (en) Image forming apparatus for printing on front and back of paper
JP2010050891A (ja) 画像形成装置
JP2008060916A (ja) 画像形成装置
JP2011207051A (ja) 画像形成装置
JP2008292921A (ja) 画像形成装置
JP2004282668A (ja) 画像形成装置
JP2009080551A (ja) 画像表示装置及び画像表示システム
JP2008249933A (ja) 画像形成装置
JP2009214394A (ja) 画像形成装置、及び印刷制御システム
JP2012019309A (ja) 画像処理装置
JP2012222385A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220920

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230314