JP2009269186A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】画像形成装置は、情報の入力部1と、制御部3と、記憶部2と、用紙に画像を形成する出力部4を有する。制御部は、用紙の用紙厚種別及び枚数と後処理の処理種別とに関する情報を入力部から取得した後、記憶部のデータを利用し、用紙厚種別に対応する用紙厚及び枚数から処理量を算出し、処理量及び処理種別に適した後処理装置と後処理装置による処理位置を示す目印をリスト中から選択して出力部に与え、画像とともに用紙に目印を形成させる。後処理に使用する装置の選定について経験や勘に頼る必要がない。
【選択図】図1
Description
下記特許文献1にて開示された発明は、このような目的で、用紙に画像形成すると同時に後処理の処理位置の目安となる目印を印刷できるようにしたものであって、具体的には文字や画像などを印刷するパーソナルコンピュータやプリンタ等において、プリンタから排出された用紙のパンチング処理を容易にできるようにしたものである。この発明では、パンチング処理をする際に必要となるセンタ目印を容易に作成し、パンチング作業を迅速に行なうことができるようにすることを課題としており、パーソナルコンピュータで入力された情報を印刷手段へ出力する場合、印刷される用紙の縁部中央位置を示す目印情報を、入力された文書情報などとともに前記印刷手段へ出力することができる。また、この際このような目印を複数の選択肢の中から選択可能としており、印刷される文書スタイルに適合した目印を印刷することができる。
画像情報が入力される入力部と、前記入力部から入力された画像情報を処理する制御部と、前記制御部で処理された画像情報に基づいて用紙に画像を形成する出力部とを有する画像形成装置において、
前記制御部は、
後処理すべき用紙の用紙厚種別及び枚数と後処理の処理種別とに関する情報を取得し、前記用紙厚種別に対応する用紙厚及び前記枚数から処理量を算出し、該処理量及び前記処理種別に適した後処理装置と該後処理装置による処理位置とを示す目印を予め登録されたリストの中から選択して前記出力部に与え、前記画像とともに用紙に前記目印を形成させることを特徴としている。
画像情報が入力される入力部と、前記入力部から入力された画像情報を処理する制御部と、前記制御部で処理された画像情報に基づいて用紙に画像を形成する出力部とを有する画像形成装置において、
前記用紙の用紙厚種別と前記各用紙厚種別に対応する用紙厚とを記憶し、前記後処理の処理種別と前記後処理を行なう前記用紙の処理量との組合せに対応して前記後処理に使用すべき後処理装置及び後処理位置を示す目印を記憶する記憶部を備え、
前記制御部には、
後処理すべき用紙の用紙厚種別及び枚数と、後処理の処理種別とに関する各情報が入力され、
前記制御部は、
入力された前記用紙厚種別に対応する前記用紙厚を前記記憶部から取得し、
入力された前記枚数と前記記憶部から取得した前記用紙厚の積を演算して処理量とし、
入力された前記処理種別と演算した前記処理量の組合せに対応する前記目印を前記記憶部から取得し、
前記記憶部から取得した前記目印の情報を前記出力部に与え、前記画像とともに用紙に前記目印を形成させることを特徴としている。
画像情報が入力される入力部と、前記入力部から入力された画像情報を処理する制御部と、前記制御部で処理された画像情報に基づいて用紙に画像を形成する出力部とを有する画像形成装置において、
前記用紙の用紙厚種別と前記各用紙厚種別に対応する用紙厚とを記憶し、前記用紙の用紙サイズ種別と前記各用紙サイズ種別に対応する用紙のサイズとを記憶し、前記後処理の処理種別と前記後処理を行なう前記用紙の処理量との組合せに対応して前記後処理に使用すべき後処理装置及び後処理位置を示す目印を記憶する記憶部を備え、
前記制御部には、
後処理すべき用紙の用紙厚種別、枚数及び用紙サイズ種別と、後処理の処理種別と、後処理の処理位置とに関する各情報が入力され、
前記制御部は、
入力された前記用紙厚種別に対応する前記用紙厚を前記記憶部から取得し、
入力された前記枚数と前記記憶部から取得した前記用紙厚の積を演算して処理量とし、
入力された前記処理種別と演算された前記処理量の組合せに対応する前記目印を前記記憶部から取得し、
入力された前記用紙サイズ種別に対応する前記サイズを前記記憶部から取得し、
入力された前記処理位置と前記記憶部から取得した前記サイズによって用紙における前記目印の形成位置を演算し、
前記記憶部から取得した前記目印の情報と、前記目印の形成位置の情報とを前記出力部に与え、前記画像とともに用紙に前記目印を形成させることを特徴としている。
前記用紙厚は、前記用紙厚種別の中の一つの種類の用紙の厚さを基準とした比率で表されることを特徴としている。
前記サイズは、用紙の幅と長さで表されることを特徴としている。
前記後処理の処理種別は、穴数が複数種類である複数種類のパンチ処理と、箇所数が複数種類である複数種類のステープル処理と、裁断処理とから構成される処理種別の群から選択される2以上の処理種別であることを特徴としている。
画像情報を処理する制御部は、後処理すべき用紙の用紙厚種別及び枚数と後処理の処理種別とに関する情報を取得し、前記用紙厚種別に対応する用紙厚及び前記枚数から処理量を算出し、該処理量及び前記処理種別に適した後処理装置と該後処理装置による処理位置とを示す目印を予め登録されたリストの中から選択して出力部に与え、画像とともに用紙に目印を形成させることができる。
前記制御部は、後処理すべき用紙の用紙厚種別、枚数及び用紙サイズ種別と、後処理の処理種別と、後処理の処理位置とに関する各情報を入力され、さらに、入力された前記用紙厚種別に対応する前記用紙厚を前記記憶部から取得し、入力された前記枚数と前記記憶部から取得した前記用紙厚の積を演算して処理量とし、入力された前記処理種別と演算された前記処理量の組合せに対応する前記目印を前記記憶部から取得し、入力された前記用紙サイズ種別に対応する前記サイズを前記記憶部から取得し、入力された前記処理位置と前記記憶部から取得した前記サイズによって用紙における前記目印の形成位置を演算し、前記記憶部から取得した前記目印の情報と、前記目印の形成位置の情報とを前記出力部に与え、前記画像とともに用紙に前記目印を形成させることができる。
図1は第1実施形態の画像形成装置のブロック図、図2は第1実施形態における処理対象情報を示す一覧図、図3は第1実施形態の画像形成装置の記憶部に格納される用紙厚情報テーブルを示す図、図4は第1実施形態の画像形成装置の記憶部に格納される用紙サイズ情報テーブルを示す図、図5は第1実施形態の画像形成装置の記憶部に格納されるパターンテーブル(処理装置情報テーブル)を示す図、図6は第1実施形態におけるパターンの種類を示す図、図7は第1実施形態で画像形成された用紙に対して使用が予定される処理装置のプロフィールを示す一覧図、図8は第1実施形態におけるユーザ入力情報と処理結果と選択されるパターン種類を示す図、図9は第1実施形態における情報の処理手順を示す流れ図である。
図10は第2実施形態におけるユーザ入力情報と処理結果と選択されるパターン種類を示す図、図11は第3実施形態におけるユーザ入力情報と処理結果と選択されるパターン種類を示す図、図12は第4実施形態におけるユーザ入力情報と処理結果と選択されるパターン種類を示す図、図13は第5実施形態におけるユーザ入力情報と処理結果と選択されるパターン種類を示す図、図14は第6実施形態におけるユーザ入力情報と処理結果と選択されるパターン種類を示す図である。
まず、本例の画像形成装置の構成を説明する。
本例の画像形成装置は、入力された画像情報に基づいて用紙に画像を形成するとともに、画像形成された用紙に対して行うべき後処理の種類、使用すべき処理装置の種別、後処理を施すべき位置を表した目印を、前記画像とともに用紙に形成する機能を備えた画像形成装置である。
図1のブロック図に示すように、本例の画像形成装置は、各種制御情報等や画像情報を入力するための入力部1と、制御に必要な各種情報を格納する記憶部2と、入力部1で入力された画像情報の処理を行なうとともに、入力部1で入力された後処理に関する情報及び記憶部2の情報を用いて後処理の目印を選定処理する等、各種情報の処理を統括的に行う制御部3と、制御部3で処理された情報に基づいて用紙に画像を形成する出力部4とを有している。
図8に示すように、この例でタッチパネル5から使用者が入力する処理対象情報(ユーザ入力情報)としては、処理種別は「2穴パンチ」、処理位置は「左」、処理枚数は「3枚」、紙質(用紙厚種別)は「マット紙」、用紙サイズは「A4」である。
かかる処理対象情報(ユーザ入力情報)に基づいて、画像形成装置が、目印パターン及びその形成位置を決定して用紙に印刷する工程を図9等を参照して説明する。
本例では、厚係数は1.3、処理枚数は3枚であるから処理量は1.3×3=3.9(繰り上げた場合には4)となる。
図10に示すように、タッチパネル5から使用者が入力する処理対象情報(ユーザ入力情報)としては、処理種別は「3穴パンチ」、処理位置は「左」、処理枚数は「8枚」、紙質(用紙厚種別)は「普通紙」、用紙サイズは「A3」である。
図11に示すように、タッチパネル5から使用者が入力する処理対象情報(ユーザ入力情報)としては、処理種別は「2穴パンチ」、処理位置は「右」、処理枚数は「15枚」、紙質(用紙厚種別)は「普通紙」、用紙サイズは「A4」である。
図12に示すように、タッチパネル5から使用者が入力する処理対象情報(ユーザ入力情報)としては、処理種別は「2箇所ステープル」、処理位置は「左」、処理枚数は「5枚」、紙質(用紙厚種別)は「マット紙」、用紙サイズは「A4」である。
図13に示すように、タッチパネル5から使用者が入力する処理対象情報(ユーザ入力情報)としては、処理種別は「2箇所ステープル」、処理位置は「上」、処理枚数は「20枚」、紙質(用紙厚種別)は「普通紙」、用紙サイズは「A4」である。
図14に示すように、タッチパネル5から使用者が入力する処理対象情報(ユーザ入力情報)としては、処理種別は「裁断」、処理位置は「中央・横」、処理枚数は「9枚」、紙質(用紙厚種別)は「マット紙」、用紙サイズは「A4」である。
2…記憶部
3…制御部
4…出力部
5…タッチパネル
6…スキャナ
7…第1の記憶部としての用紙厚テーブル
8…第2の記憶手段としての用紙サイズテーブル
9…第3の記憶手段としての処理装置テーブル
10…制御手段
11…画像処理手段
12…基準値換算手段
13…目印選定手段
14…目印位置決定手段
15…処理装置登録手段
Claims (6)
- 画像情報が入力される入力部と、前記入力部から入力された画像情報を処理する制御部と、前記制御部で処理された画像情報に基づいて用紙に画像を形成する出力部とを有する画像形成装置において、
前記制御部は、
後処理すべき用紙の用紙厚種別及び枚数と後処理の処理種別とに関する情報を取得し、前記用紙厚種別に対応する用紙厚及び前記枚数から処理量を算出し、該処理量及び前記処理種別に適した後処理装置と該後処理装置による処理位置とを示す目印を予め登録されたリストの中から選択して前記出力部に与え、前記画像とともに用紙に前記目印を形成させることを特徴とする画像形成装置。 - 画像情報が入力される入力部と、前記入力部から入力された画像情報を処理する制御部と、前記制御部で処理された画像情報に基づいて用紙に画像を形成する出力部とを有する画像形成装置において、
前記用紙の用紙厚種別と前記各用紙厚種別に対応する用紙厚とを記憶し、前記後処理の処理種別と前記後処理を行なう前記用紙の処理量との組合せに対応して前記後処理に使用すべき後処理装置及び後処理位置を示す目印を記憶する記憶部を備え、
前記制御部には、
後処理すべき用紙の用紙厚種別及び枚数と、後処理の処理種別とに関する各情報が入力され、
前記制御部は、
入力された前記用紙厚種別に対応する前記用紙厚を前記記憶部から取得し、
入力された前記枚数と前記記憶部から取得した前記用紙厚の積を演算して処理量とし、
入力された前記処理種別と演算した前記処理量の組合せに対応する前記目印を前記記憶部から取得し、
前記記憶部から取得した前記目印の情報を前記出力部に与え、前記画像とともに用紙に前記目印を形成させることを特徴とする画像形成装置。 - 画像情報が入力される入力部と、前記入力部から入力された画像情報を処理する制御部と、前記制御部で処理された画像情報に基づいて用紙に画像を形成する出力部とを有する画像形成装置において、
前記用紙の用紙厚種別と前記各用紙厚種別に対応する用紙厚とを記憶し、前記用紙の用紙サイズ種別と前記各用紙サイズ種別に対応する用紙のサイズとを記憶し、前記後処理の処理種別と前記後処理を行なう前記用紙の処理量との組合せに対応して前記後処理に使用すべき後処理装置及び後処理位置を示す目印を記憶する記憶部を備え、
前記制御部には、
後処理すべき用紙の用紙厚種別、枚数及び用紙サイズ種別と、後処理の処理種別と、後処理の処理位置とに関する各情報が入力され、
前記制御部は、
入力された前記用紙厚種別に対応する前記用紙厚を前記記憶部から取得し、
入力された前記枚数と前記記憶部から取得した前記用紙厚の積を演算して処理量とし、
入力された前記処理種別と演算された前記処理量の組合せに対応する前記目印を前記記憶部から取得し、
入力された前記用紙サイズ種別に対応する前記サイズを前記記憶部から取得し、
入力された前記処理位置と前記記憶部から取得した前記サイズによって用紙における前記目印の形成位置を演算し、
前記記憶部から取得した前記目印の情報と、前記目印の形成位置の情報とを前記出力部に与え、前記画像とともに用紙に前記目印を形成させることを特徴とする画像形成装置。 - 前記用紙厚は、前記用紙厚種別の中の一つの種類の用紙の厚さを基準とした比率で表されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の画像形成装置。
- 前記サイズは、用紙の幅と長さで表されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の画像形成装置。
- 前記後処理の処理種別は、穴数が複数種類である複数種類のパンチ処理と、箇所数が複数種類である複数種類のステープル処理と、裁断処理とから構成される処理種別の群から選択される2以上の処理種別であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載の画像形成装置。
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